JP2611010B2 - クリ−ニング装置及びプロセスカ−トリッジ - Google Patents

クリ−ニング装置及びプロセスカ−トリッジ

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JP2611010B2 JP1238389A JP23838989A JP2611010B2 JP 2611010 B2 JP2611010 B2 JP 2611010B2 JP 1238389 A JP1238389 A JP 1238389A JP 23838989 A JP23838989 A JP 23838989A JP 2611010 B2 JP2611010 B2 JP 2611010B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置の像担持体をクリーニングす
るためのクリーニング装置及び該クリーニング装置を有
するプロセスカートリッジに関する。
(従来の技術) 画像形成装置にはカートリッジ着脱方式を採用するも
のがあるが、これは像担持体、帯電装置、現像装置、ク
リーニング装置等の各種プロセス手段を共通のハウジン
グに組み込んで1つのユニットとして構成されるプロセ
スカートリッジを本体に対して着脱自在としたものであ
って、斯かる方式を採用することによって当該画像形成
装置のメンテナンス性、サービス性を高めることができ
る。
ところで、プロセスカートリッジに組み込まれるクリ
ーニング装置にはクリーニングブレードが使用されてい
るが、このクリーニングブレードは像担持体表面に当接
して該表面に付着した廃トナー等を掻き取ることによっ
て、当該像担持体表面を清浄面化するものである。この
場合、クリーニングブレードが掻き取った廃トナーが飛
散しないように、該クリーニングブレードを支持する支
持プレートと当該クリーニング装置の枠体との隙間に弾
性材から成るトナーシール部材を挟み込んでこれを両面
テープ等で接着し、このトナーシール部材によってトナ
ー漏れを防いでいた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のトナーシール部材の取付方
法では、クリーニングブレードと該クリーニングブレー
ドを取り付ける枠体との間の平面的な隙間はシールでき
るが、クリーニングブレードの側面部と枠体との間のシ
ールは困難であった。これは、トナーシール部材の枠体
のコーナー部への貼り付けには、作業性及び信頼性の点
から非常な困難を伴うからである。
実際には、スポンジ材等から成るトナーシール部材を
枠体のコーナー部に貼り付ける場合、枠体のコーナー部
の隅とトナーシール部材との間に若干の隙間ができ、こ
の隙間からトナーが漏れてしまう。そして、これを防ぐ
には、トナーシール部材を2部品で構成する必要があっ
た。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、像担持体表面から掻き取られた残留現像剤
の飛散を簡単な構成で確実に防ぐことができるクリーニ
ング装置及びプロセスカートリッジを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、像担持体から現
像剤を除去するための装置であって、前記像担持体に当
接して該像担持体から現像剤を除去するクリーニング部
材と、該クリーニング部材を支持する支持部材と、該支
持部材とこれを取り付ける枠体との間に介在してシール
機能を果たす現像剤シール部材とを有して成るクリーニ
ング装置において、前記現像剤シール部材を前記クリー
ニング部材の長手方向全域に亘って単体で構成してその
両端部を折り曲げ、その折り曲げ部の一端面を前記支持
部材の側端面に密着させ、他端面を前記枠体の側壁に密
着させたことを特徴とする。
又、本発明は、画像形成装置本体に装着可能であっ
て、少なくとも像担持体と、該像担持体に当接して現像
剤を除去するクリーニング装置を有し、前記クリーニン
グ装置を、前記像担持体に当接して該像担持体から現像
剤を除去するクリーニング部材と、該クリーニング部材
を支持する支持部材と、該支持部材とこれを取り付ける
枠体との間に介在してシール機能を果たす現像剤シール
部材とを有して構成して成るプロセスカートリッジにお
いて、前記クリーニング装置の現像剤シール部材を前記
クリーニング部材の長手方向全域に亘って単体で構成し
てその両端部を折り曲げ、その折り曲げ部の一端面を前
記支持部材の側端面に密着させ、他端面を前記枠体の側
壁に密着させたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、支持部材と枠体との間の隙間は現像
剤シール部材によって確実にシールされるため、この隙
間からの現像剤の漏れが防がれ、クリーニング装置にお
ける現像剤の飛散が簡単な構成で確実に防止される。
又、現像剤シール部材は単体で構成されるため、部品
点数が削減され、クリーニング装置及びプロセスカート
リッジのコストダウンを図ることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
尚、本実施例は、像担持体、現像装置、クリーニング
装置等を有し、クリーニング装置は像担持体表面に当接
して該表面に付着した現像剤等を除去するクリーニング
手段を有し、該クリーニング手段とクリーニング容器の
枠体との間の隙間に弾性材から成る現像剤シール部材を
挟み込んで成るプロセスカートリッジにおいて、前記現
像剤シール部材の左右両端部を前記クリーニング手段側
へ折り返してこれの一端面をクリーニング手段の側面に
接着し、他端面を枠体の側壁に密着するようにした例に
ついて述べる。
第1図は本発明に係るプロセスカートリッジの縦断面
図、第2図は第1図の矢視A方向の図、第3図は第2図
の矢視B方向の図、第4図は第2図のIV−IV線断面図で
ある。
第1図に示すプロセスカートリッジ100のハウジング1
0内の右寄りには、図示矢印方向に回転駆動される像担
持体としての感光ドラム1が配されている。そして、こ
の感光ドラム1の左側面側は光像露光工程部19を構成し
ており、該光像露光工程部19は装置本体側の画像露光装
置(図示せず)からハウジング10の左側面側に開口する
スリット状の露光窓6を介してハウジング10内に略水平
に進入する光像露光光L(原稿画像のスリット露光、レ
ーザービーム走査露光等)の照射を受ける。
又、ハウジング10内には帯電装置2、現像装置3及び
クリーニング装置4が組み込まれており、帯電装置2は
接触帯電ローラ又は摩擦帯電ローラ等から成り、これは
図示のように前記感光ドラム1に当接して矢印方向に回
転する。
前記現像装置3、クリーニング装置4は、前記露光窓
6から感光ドラム1の光像露光工程部19に向かう略水平
な光像露光光路17を境にして該光路17の下側と上側にそ
れぞれ配設されている。
現像装置3は、図示矢印方向に回転する現像スリーブ
8とトナー容器9を有しており、トナー容器9内にはト
ナーt及び該トナーtを撹拌するためのトナー撹拌棒11
が収容されている。そして、現像スリーブ8にはトナー
容器9内のトナーtがトナー容器9に穿設された開口部
9aを介して供給される。
又、前記クリーニング装置4は、支持プレート12に支
持されたゴム製のクリーニングブレード13を有してお
り、該クリーニングブレード13は前記帯電装置2よりも
感光ドラム回転方向上流側において感光ドラム1の外周
面に当接して感光ドラム1の表面に付着した廃トナーを
掻き取る。そして、このクリーニングブレード13によっ
て掻き取られた廃トナーはクリーニングブレード13上を
通ってクリーニング容器52内に回収される。
ところで、上記支持プレート12はビス51にてハウジン
グ10に固定されており、該支持プレート12とハウジング
10との隙間には、スポンジ材等から成るトナーシール部
材5が挟み込まれて両面テープ等で接着されている。
そして、上記トナーシール部材5は、第2図乃至第4
図に示すように、その両端部が上方(支持プレート12方
向)に折り返され、その折り返し部5a,5aの内端面は支
持プレート12の側面に密着しており、同折り返し部5a,5
aの外端面はハウジング10の側壁に密着している。従っ
て、支持プレート12の側面とハウジング10の側壁との隙
間はトナーシール部材5の折り返し部5a,5aによってシ
ールされている。
而して、本実施例によれば、支持プレート12の側面と
ハウジング10の側壁との隙間からのトナー漏れが簡単な
構成で確実に防がれ、クリーニング装置4におけるトナ
ーtの飛散が防がれる。特に、第4図に示すようにハウ
ジング10の隅部10aにRを付すと、該隅部10aにおけるシ
ール性が一層高められる。
又、トナーシール部材5は単体で構成されるため、構
成部品点数が削減され、クリーニング装置4及びプロセ
スカートリッジ100のコストダウンが図られる。
次に、本発明の第2実施例を第5図乃至第7図に示
す。
第5図はクリーニングブレード13部分の平面図、第6
図は第5図の矢視C方向の図、第7図はトナーシール部
材15の平面図であり、本実施例ではトナーシール部材15
の両端部15a,15aを幅広とし、この両端部15a,15aを支持
プレート12側へ折り返してその内端面を支持プレート12
の側面に接着し、外端面をハウジング10の側壁に接着し
ている。
上述のように、幅広の両端部15a,15aを折り返して支
持プレート12の側面とハウジング10の側壁との間の隙間
をシールすれば、その隙間からのトナー漏れをより一層
確実に防ぐことができる。
又、第8図乃至第10図に本発明の第3実施例を示す。
即ち、第8図はクリーニングブレード13部分の平面
図、第9図は第8図の矢視D方向の図、第10図はトナー
シール部材25の平面図であり、本実施例においても、ト
ナーシール部材25の両端部25a,25aを支持プレート12側
へ折り返してその内端面を支持プレート12の側面に接着
し、外端面をハウジング10の側壁に接着しているが、特
に、該トナーシール部材25を直線状に成形することによ
ってこれの材料費の節減、貼付作業の容易化を図ってい
る。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、支持
部材と枠体との間の隙間は現像剤シール部材によって確
実にシールされるため、この隙間からの現像剤の漏れが
防がれ、クリーニング装置における現像剤の飛散が簡単
な構成で確実に防がれるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示し、第1図
はプロセスカートリッジの縦断面図、第2図は第1図の
矢視A方向の図、第3図は第2図の矢視B方向の図、第
4図は第2図のIV−IV線断面図であり、第5図乃至第7
図は本発明の第2実施例を示し、第5図はクリーニング
ブレード部分の平面図、第6図は第5図の矢視C方向の
図、第7図はトナーシール部材の平面図であり、第8図
乃至第10図は本発明の第3実施例を示し、第8図はクリ
ーニングブレード部分の平面図、第9図は第8図の矢視
D方向の図、第10図はトナーシール部材の平面図であ
る。 1……感光ドラム(像担持体)、4……クリーニング装
置、5,15,25……トナーシール部材(現像剤シール部
材)、10……ハウジング(枠体)、13……クリーニング
ブレード(クリーニング部材)、100……プロセスカー
トリッジ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体から現像剤を除去するための装置
    であって、前記像担持体に当接して該像担持体から現像
    剤を除去するクリーニング部材と、該クリーニング部材
    を支持する支持部材と、該支持部材とこれを取り付ける
    枠体との間に介在してシール機能を果たす現像剤シール
    部材とを有して成るクリーニング装置において、 前記現像剤シール部材を前記クリーニング部材の長手方
    向全域に亘って単体で構成してその両端部を折り曲げ、
    その折り曲げ部の一端面を前記支持部材の側端面に密着
    させ、他端面を前記枠体の側壁に密着させたことを特徴
    とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】前記現像剤シール部材の両端折り曲げ部を
    他の部分よりも幅広に形成してこれの一端面を前記支持
    部材の側端面に接着し、他端面を前記枠体の側壁に接着
    したことを特徴とする請求項1記載のクリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】画像形成装置本体に装着可能であって、少
    なくとも像担持体と、該像担持体に当接して現像剤を除
    去するクリーニング装置を有し、前記クリーニング装置
    を、前記像担持体に当接して該像担持体から現像剤を除
    去するクリーニング部材と、該クリーニング部材を支持
    する支持部材と、該支持部材とこれを取り付ける枠体と
    の間に介在してシール機能を果たす現像剤シール部材と
    を有して構成して成るプロセスカートリッジにおいて、 前記クリーニング装置の現像剤シール部材を前記クリー
    ニング部材の長手方向全域に亘って単体で構成してその
    両端部を折り曲げ、その折り曲げ部の一端面を前記支持
    部材の側端面に密着させ、他端面を前記枠体の側壁に密
    着させたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記現像剤シール部材の両端折り曲げ部を
    他の部分よりも幅広に形成してこれの一端面を前記支持
    部材の側端面に接着し、他端面を前記枠体の側壁に接着
    したことを特徴とする請求項3記載のプロセスカートリ
    ッジ。
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