JP2929116B2 - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は静電複写機、同プリンタなど静電転写プロ
セスを利用する画像形成装置、とくにそのクリーニング
装置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 像担持体表面に形成した可転写トナー像を、紙などの
転写材に転写する工程をくり返す周知の画像形成装置に
おいては、転写の際、一部のトナーが転写材に転移せず
に像担持体に残ることを避けられないので、その都度、
像担持体からトナーを十分に除去する必要がある。
そして、このためのトナー除去手段として、従来から
ゴムなどの弾性材料からなるクリーニングブレードの一
つの端部エッジを像担持体表面に圧接して、残留トナー
を除去するようなものが、その構成が簡単でコンパクト
であり、トナー除去機能も優れているので、ひろく実用
されていることはよく知られているとおりである。
第2A図はこのようなクリーニング装置の典型的な一例
を示すものであって、紙面に垂直方向に軸線を有し矢印
P方向に回転走行する像担持体10に近接して、クリーニ
ング装置Cが平行に配置してある。
クリーニング装置Cは像担持体10の方に開口を有する
ケーシング6をそなえ、該開口に支持部材4によって支
持された弾性クリーニングブレード1を有し、該クリー
ニングブレードの自由端縁の一つのエッジが像担持体に
圧接して、不図示の転写部位において転写材に転移しな
かった残留トナーが到来すると、これをかき落とし除去
する。
なお、図示はしてないが、像担持体10周辺には、一次
帯電器、画像信号付与手段、現像器その他画像形成に必
要な部材が配設してあることは云う迄もない。
クリーニングブレード1によって像担持体10からかき
落とされたトナーは、すくいシート2によってケーシン
グ6内に案内され、ついで、図示Q方向に回動する羽根
5によってケーシングの奥側トナー貯溜部6aに至る。
このような構成によって像担持体表面の残留トナーを
除去することができるが、ブレードエッジによってかき
落とされたトナーが、紙面に垂直方向の端部におけるケ
ーシングと像担持体との間隙から逸出しないように、該
ブレード端において、ケーシング6に、フェルト、スポ
ンジなどからなるシール材3が配設してある。
第2B図は像担持体側からクリーニングブレード、すく
いシートの部分をみたところであって、図示のようにシ
ール材3がブレード両端に当接配置してあり(図にはそ
の一方のみが示してある)、これによって、飛散トナー
やエッジに沿って横走りしたトナーなどが外部に漏出す
るのを阻止している。
前記シール材3は、その適所がクリーニング装置に取
着してあり、一つの面が像担持体表面に接して摺擦する
するように配置されているので、像担持体10が回転する
と、その方向に力を受けるので、長期の使用によって次
第にクリーニング装置から剥取られる傾向となってその
部分に間隙を生じたり、像担持体との摺擦状態が不整に
なったりしてトナーの漏洩を生ずる欠点があった。
このような欠点を回避するべく、シール材の像担持体
との接触面に、滑り性のよい高分子樹脂材を貼着するよ
うな手段が講じられているが、このようにしても、像担
持体による剥離傾向がなくなるわけではなく、本質的な
解決にはなっていなかった。
本発明はこのような事態に対処すべくなされたもので
あって、上述のようなシール材を使用するクリーニング
装置において、像担持体からシール材にかかる剥離方向
の力を可及的に小さくするとともに、長期にわたって安
定して良好なシール作用を得られるようなクリーニング
装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するため、本発明は、像担持体に圧
接するクリーニングブレードをそなえ、該クリーニング
ブレードの両端外方に、像担持体に当接するシール部材
を配設した画像形成装置のクリーニング装置において、
前記シール部材は、像担持体に当接する長尺の滑りシー
トと、該滑りシートに重畳される端部シートとをそなえ
ており、前記滑りシートは、像担持体の走行方向にみて
前記端部シートの全長にわたって該端部シートと接する
とともに、必要に応じて像担持体の走行方向に移動可能
であることを特徴とする画像形成装置のクリーニン装置
(1)、または、 上記(1)のもにおいて、長尺の前記滑りシートの像
担持体の走行方向にみて両端の、像担持体に当接しない
位置において前記滑りシートを巻き解き自在に巻回して
なることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置
(2)である。
このように構成することによって、端部シール部材め
くれのおそれなく、長期にわたって安定的に良好なクリ
ーニングを遂行できる。
(実施例の説明) 第1図は本発明の実施例を示すクリーニング装置の側
断面図であって、前記第2A図々示の装置と対応する部分
には同一の符号を付して示してあり、それらについての
説明は省略する。
図示の装置においては、シール部材3は、スポンジな
どからなる端部シート3aと、滑り性のよい適宜の高分子
材料等からなる滑りシート3bとを重畳して構成してあ
り、滑りシート3bが像担持体10表面に当接している。
前記滑りシート3bはシール部材3の前記端部Eを越え
て、該部材が像担持体に対向する面の一部を覆うように
配置されている。
前記滑りシート3bは、ポリエチレン、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリテトラフロロエチレン、ふフッ素樹
脂など、耐摩耗性が大で滑り性のある材料で構成するも
のとし、厚みは5〜300μm、好ましくは10〜100μmが
好適であり、これによって3〜15μmのトナーに対して
漏出阻止効果が期待でき、像担持体との摩擦によっても
十分長期の使用に耐える。
さらに前記滑りシート3bは、端部シート3aの像担持体
走行方向にみて端部シート3aの上流端よりも上流側、下
流端よりも下流側において、コイル状3c、3dのように巻
回しておき、コピー作業の進行につれて、順次下流側に
コイル3dのように巻き取る様に構成してある。
このような構成によって、シール部材のめくれを確実
に防止出来るとともに、滑りシート3bと像担持体の接触
部を逐次変化させることによってこれが局部的に摩耗す
ることなく、端部シート3aは直接像担持体に摺擦しない
ので長期の使用に耐える。この場合、滑りシート3bの巻
き取りは自動、手動いずれでもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、クリーニング
ブレード両端にシール材を設けたクリーニング装置を有
する画像形成装置において、弾性材からなるシール材を
像担持体に圧接して、該シール材と像担持体との間に像
担持体走行方向にみてその全長にわたって像担持体に当
接する滑りシートを配設するとともに、該シートの像担
持体への当接部位を逐次変化できるようにしたから、滑
りシートの新しい面を像担持体に当接させ得るのでトナ
ーの貯留固化による像担持体の振動の発生を防止できる
とともに、シール材のめくれを有効に防止でき、長期に
わたって安定して良好なクリーニング画脳で画質の劣化
防止に顕著効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示すクリーニング装置の側断面
図、 第2A図は公知のクリーニング装置の側断面図、 第2B図は同上の像担持体側からみた一部の正面図であ
る。 1……クリーニングブレード、2……すくいシート、3
……シール部材、3a……端部シート、3b……滑りシー
ト、6……ケーシング、10……像担持体。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に圧接するクリーニングブレード
    をそなえ、該クリーニングブレードの両端外方に、像担
    持体に当接するシール部材を配設した画像形成装置のク
    リーニング装置において、 前記シール部材は、像担持体に当接する長尺の滑りシー
    トと、該滑りシートに重畳される端部シートとをそなえ
    ており、前記滑りシートは、像担持体の走行方向にみて
    前記端部シートの全長にわたって該端部シートと接する
    とともに、必要に応じて像担持体の走行方向に移動可能
    であることを特徴とする画像形成装置のクリーニン装
    置。
  2. 【請求項2】長尺の前記滑りシートの像担持体の走行方
    向にみて両端の、像担持体に当接しない位置において前
    記滑りシートを巻き解き自在に巻回してなることを特徴
    とする「請求項1」記載の画像形成装置のクリーニング
    装置。
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