JP2938753B2 - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents
電子写真装置の現像装置Info
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Description
使用して現像を行う電子写真装置の現像装置に関する。
7に示す。図において、2は像担持体としての感光体ド
ラムで、図中時計回り方向に回転される。感光体ドラム
2は、まず図示しない帯電器で表面が均一に帯電された
後、光学ユニット4から印字データに基き照射される露
光ビームによって静電潜像が形成される。
当該ドラム2の回転に伴い現像装置10Pから供給され
た非磁性一成分トナーによって現像された後、転写器5
において給紙カセット6から給紙ローラ7を介して送ら
れてきた用紙に転写される。
(A),(B)に示す如く、現像ローラ15,補給ロー
ラ16,現像ブレード17等と、これら各構成部品(1
5,16,17等)を収容する本体ケース11とから構
成されている。
収容するトナー収容部12と,トナー供給口13とを有
している。トナー供給口13は、その幅寸法が感光体ド
ラム2の有効印字幅寸法相当となるように形成されてい
る。
3から補給ローラ16を介して供給された非磁性一成分
トナーを担持して感光体ドラム2に供給することができ
るように本体ケース11の前面部に回転支持されてい
る。通常、現像ローラ15は、弾性材料(シリコンゴ
ム)製とされ,所定方向(図中反時計回り方向)に回転
駆動される。また、現像ローラ15は、トナー供給口1
3よりも幅寸法が相当程度大きくなるように形成されて
いる。
ナーが現像ローラ15の各端部15aに侵入して外部へ
漏れ出ないように、当該各端部15aと本体ケース11
のシール部14との間にはスポンジ等の弾性材からなる
トナー漏れ防止部材29が介装されシール機能を発揮し
ている。ここで、現像ローラ15の各端部15aとは、
本体ケース11のトナー供給口13の各幅方向各端面1
3aより外側の現像ローラ部分を意味する。トナー漏れ
防止部材29は、現像ローラ15の各端部15aと周方
向に摺動自在に当接している。
7Sに付勢されて現像ローラ15の周面と圧接し,当該
周面上の非磁性一成分トナーを帯電しつつ薄層とするも
のである。
トナーは、感光体ドラム2の静電潜像部分(露光部)へ
静電気力により供給される。なお、供給されなかった残
りトナーは、図示しないリカバリーシートを通り抜けて
トナー収容部12に回収される。
(A)に示す如く、現像ローラ15と幅寸法が同一とな
るように形成されている。これにより、仮に非磁性一成
分トナーが、トナー漏れ防止部材29によってシールさ
れている現像ローラ各端部15aを侵食しても現像ブレ
ード17を通過して帯電するので、感光体ドラム2の非
静電潜像形成部分に付着するようなことはなく、画像汚
れは発生しない。
来の現像装置10Pでは、現像ブレード17は本体ケー
ス11のトナー供給口13よりも幅寸法が相当程度大き
くなるように形成されているので、トナー供給口13よ
り外側の現像ブレード17部分は、印字運転中にトナー
が介在しない状態で現像ローラ15の各端部15aと摺
接することになり、早期に磨耗したり破損する事態が生
じることがある。
ールされている現像ローラ各端部15aに、非磁性トナ
ーが侵入した場合、当該非磁性トナーはトナー収容部1
2へ回収するのが困難であるため、トナー漏れが引き起
こされることになる。トナー漏れが生じないように、ト
ナー漏れ防止部材29が現像ローラ15を押圧する力を
強めることが考えられるが、これでは現像ローラ15の
回転抵抗が増大し、回転を一定に維持するのが困難とな
ってしまう。
レードや現像ローラが早期に摩耗等するのを防止し、か
つトナー漏れが生じるのを防止することができる電子写
真装置の現像装置を提供することにある。
置の現像装置は、非磁性一成分トナーを収容する本体ケ
ースと、この本体ケースのトナー供給口から供給された
非磁性一成分トナーを担持して感光体ドラムに供給可能
に回転支持された現像ローラと、現像ローラの周面と圧
接して当該周面上の非磁性トナーを帯電しつつ薄層とす
る現像ブレードとを備えた電子写真装置の現像装置にお
いて、前記現像ブレードを、前記トナー供給口の幅方向
各端面よりも外側の現像ローラ各端部と微小設定量だけ
オーバーラップするように設け、前記現像ブレードの外
側で前記現像ローラ各端部と摺動自在に当接しかつ内側
端が前記現像ブレードの幅方向各端部と密着するように
設けられた第1トナー漏れ防止部材と、前記現像ローラ
各端部と前記本体ケースのシール部との間に介装されて
当該現像ローラと摺動自在に当接するように設けられた
円弧形状の第2トナー漏れ防止部材とを備え、この第2
トナー漏れ防止部材を、その現像ローラ回転方向下流側
端部が第1トナー漏れ防止部材および現像ブレードの幅
方向各端部と密着するとともに前記トナー供給口の幅方
向各端面と整合し、かつ現像ローラ回転方向上流側端部
が前記現像ブレードの幅方向各端部より外側に位置する
ように形成したことを特徴とする。
像ローラ各端部とのオーバーラップ量を適宜設定(例え
ば,1〜2mm)することにより、現像ブレードと現像
ローラとが非磁性一成分トナーを介在させずに摺接され
る面積を大幅に減少させることができ、現像ブレードや
現像ローラが早期摩耗したり破損してしまうのを防止す
ることができる。
ならびに現像ブレードの幅方向各端部は、互いに合わせ
目が密着し、かつ現像ブレードの幅方向各端部がトナー
供給口の幅方向各端面と整合せずに外側に位置している
ためにクランク状に突き合わされることになる。そのた
め、非磁性一成分トナーの侵入経路も、屈曲し経路が長
くなるとともに複雑化することになり、トナー漏れを従
来に比べて一段と効果的に防止することができる。
像ローラ回転方向上流側端部が現像ブレードより外側に
位置しかつ下流側端部がトナー供給口の幅方向各端面と
整合するように形成されているので、現像ローラ各端部
に非磁性一成分トナーが侵入した場合でも、当該非磁性
一成分トナーを円滑にトナー供給口へ向けて案内してト
ナー収容部へ回収することができる。
する。本電子写真装置の現像装置(10)は、図1〜図
6に示す如く、基本的構成は従来例(図7,図8)と同
様とされているが、現像ブレード17を現像ローラ15
の各端部15aと一部オーバーラップさせるとともに、
各合わせ目がクランク状となるように現像ブレード17
の幅方向各端部17aに密着された第1および第2トナ
ー漏れ防止部材31,41を設け、現像ブレード17や
現像ローラ15の早期摩耗等を防止し、かつトナー漏れ
を防止可能に構成されている。なお従来例(図7,図
8)と共通する構成要素については同一の符号を付し、
その説明を簡略もしくは省略する。
(B)に示す如く、本体ケース11のトナー供給口13
の幅方向各端面13aよりも外側の現像ローラ各端部1
5aと微小設定量L3だけオーバーラップするように形
成されている。本実施例では、微小設定量L3は1〜2
mmとされている。つまり、現像ブレード17は、その
幅寸法L2がトナー供給口13の幅寸法L1よりも2・
L3(=2〜4mm)長くなるように形成されている。
2(A),(B)に示す如く、現像ブレード17の外側
で現像ローラ各端部15aと摺動自在に当接し,かつそ
の内側端31iが現像ブレード17の幅方向各端部17
aと密着するように設けられている。本実施例では、第
1トナー漏れ防止部材31は、図3および図4に示す現
像ブレード17と同様にスプリング17Sによって現像
ローラ各端部15aと圧接されるとともに、現像ブレー
ド17の幅方向各端部17aと圧接されている。
31は、弾性が十分に発揮できるように、厚みが2〜3
mmの耐磨耗性に富んだテフロン不織布より形成されて
おり、現像ローラ15に加圧された場合には当該ローラ
15に円弧状に密着される。
弧形状に形成されており、現像ローラ各端部15aと周
方向に摺動自在に当接するように設けられている。この
第2トナー漏れ防止部材41は、図5に示す如く、その
現像ローラ回転方向下流側端部42が第1トナー漏れ防
止部材31および現像ブレード17の幅方向各端部17
aと密着するとともに、トナー供給口13の幅方向各端
面13aと整合し、かつ現像ローラ回転方向上流側端部
43が現像ブレード17の幅方向各端部17aより外側
に位置するように形成されている。
止部材31,41と現像ブレード17の各端部17aと
は、図5中1点鎖線tで示す如く、クランク状に突き合
わされることになる。
像ブレード17の幅寸法L2より2L4だけ長く形成さ
れている。
る。
aとのオーバーラップ量を1〜2mmに設定したので、
現像ブレード17と現像ローラ15とが非磁性一成分ト
ナーを介在させずに摺接される面積を大幅に減少させる
ことができ、現像ブレード17や現像ローラ15が早期
摩耗したり破損してしまうのを防止することができる。
31,41ならびに現像ブレード17の幅方向各端部1
7aは、互いに合わせ目が密着し、かつ現像ブレード1
7の幅方向各端部17aがトナー供給口13の幅方向各
端面13aと整合せずに外側に位置しているためにクラ
ンク状に突き合わされることになる。そのため、非磁性
一成分トナーの侵入経路も、屈曲し経路が長くなるとと
もに複雑化することになり、トナー漏れを従来に比べて
一段と効果的に防止することができる。
の現像ローラ回転方向上流側端部43が現像ブレード1
7より外側に位置しかつ下流側端部42がトナー供給口
13の幅方向各端面13aと整合するように形成されて
いるので、現像ローラ各端部15aに非磁性一成分トナ
ーが侵入した場合でも、当該非磁性一成分トナーを円滑
にトナー供給口13へ向けて案内してトナー収容部12
へ回収することができる。
ード17を、トナー供給口13の幅方向各端面13aよ
りも外側の現像ローラ各端部15aと微小設定量だけオ
ーバーラップするように設け、現像ブレード17の外側
で現像ローラ各端部15aと摺動自在に当接し,かつ内
側端31iが現像ブレード17の幅方向各端部17aと
密着するように設けられた第1トナー漏れ防止部材31
と、現像ローラ各端部15aと本体ケース11のシール
部14との間に介装されて当該現像ローラ15と摺動自
在に当接するように設けられた円弧形状の第2トナー漏
れ防止部材41とを備え、この第2トナー漏れ防止部材
41を、その現像ローラ回転方向下流側端部42が第1
トナー漏れ防止部材31および現像ブレード17の幅方
向各端部17aと密着するとともにトナー供給口13の
幅方向各端面13aと整合し、かつ現像ローラ回転方向
上流側端部43が現像ブレード17の幅方向各端部17
aより外側に位置するように形成したので、現像ブレー
ド17や現像ローラ15が早期に摩耗したり破損するの
を防止することができ、かつトナー漏れ防止効果を従来
に比べて3〜5倍向上することができる。
ー供給口の幅方向各端面よりも外側の現像ローラ各端部
と微小設定量だけオーバーラップするように設け、現像
ブレードの外側で現像ローラ各端部と摺動自在に当接し
かつ内側端が現像ブレードの幅方向各端部と密着するよ
うに設けられた第1トナー漏れ防止部材と、現像ローラ
各端部と本体ケースのシール部との間に介装されて当該
現像ローラと摺動自在に当接するように設けられた円弧
形状の第2トナー漏れ防止部材とを備え、この第2トナ
ー漏れ防止部材を、その現像ローラ回転方向下流側端部
が第1トナー漏れ防止部材および現像ブレードの幅方向
各端部と密着するとともに前記トナー供給口の幅方向各
端面と整合し、かつ現像ローラ回転方向上流側端部が前
記現像ブレードの幅方向各端部より外側に位置するよう
に形成したので、現像ブレードや現像ローラが早期に摩
耗したり破損するのを防止することができ、かつトナー
漏れを一段と効果的に防止することができる。
ドと現像ローラとの位置関係を説明するための図であ
る。
現像ブレードと現像ローラとの位置関係を説明するため
の側断面図である。
び第2トナー漏れ防止部材と現像ブレードとの位置関係
を説明するための図である。
ー漏れ防止部材と現像ブレードとの位置関係を説明する
ための図である。
ための図である。
れ防止部材との位置関係を説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 非磁性一成分トナーを収容する本体ケー
スと、この本体ケースのトナー供給口から供給された非
磁性一成分トナーを担持して感光体ドラムに供給可能に
回転支持された現像ローラと、現像ローラの周面と圧接
して当該周面上の非磁性トナーを帯電しつつ薄層とする
現像ブレードとを備えた電子写真装置の現像装置におい
て、 前記現像ブレードを、前記トナー供給口の幅方向各端面
よりも外側の現像ローラ各端部と微小設定量だけオーバ
ーラップするように設け、前記現像ブレードの外側で前
記現像ローラ各端部と摺動自在に当接しかつ内側端が前
記現像ブレードの幅方向各端部と密着するように設けら
れた第1トナー漏れ防止部材と、前記現像ローラ各端部
と前記本体ケースのシール部との間に介装されて当該現
像ローラと摺動自在に当接するように設けられた円弧形
状の第2トナー漏れ防止部材とを備え、この第2トナー
漏れ防止部材を、その現像ローラ回転方向下流側端部が
第1トナー漏れ防止部材および現像ブレードの幅方向各
端部と密着するとともに前記トナー供給口の幅方向各端
面と整合し、かつ現像ローラ回転方向上流側端部が前記
現像ブレードの幅方向各端部より外側に位置するように
形成したことを特徴とする電子写真装置の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9614094A JP2938753B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 電子写真装置の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9614094A JP2938753B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 電子写真装置の現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07301990A JPH07301990A (ja) | 1995-11-14 |
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Family
ID=14157088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9614094A Expired - Fee Related JP2938753B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 電子写真装置の現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0856781B1 (en) * | 1997-01-31 | 2004-08-11 | Seiko Epson Corporation | Developing unit |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9614094A patent/JP2938753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07301990A (ja) | 1995-11-14 |
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