JPH10311176A - 戸 車 - Google Patents

戸 車

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JPH10311176A
JPH10311176A JP12240697A JP12240697A JPH10311176A JP H10311176 A JPH10311176 A JP H10311176A JP 12240697 A JP12240697 A JP 12240697A JP 12240697 A JP12240697 A JP 12240697A JP H10311176 A JPH10311176 A JP H10311176A
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frame
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Abstract

(57)【要約】 【課題】引戸の建付けを容易に行うことができる戸車を
提供すること。 【解決手段】取付枠体を分割して構成する。引戸の上框
Aに固定した第1取付枠体10の空所12へ、車輪30
をレールCに嵌め入れてレールCから吊り下げた第2取
付枠体20を、側方からスライドさせて挿入する。第2
取付枠体20に保持されて透孔から突出したロック部材
の嵌合突起73が、第1取付枠体10の嵌合孔15に嵌
め入れられ、自動的に両枠体10,20の嵌合状態をロ
ックすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】引戸に装着される戸車であ
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、例
えば上吊式の引戸を建て付ける場合、引戸の上框に車輪
を保持した戸車を予め取り付けた後、引戸を垂直状態に
持ち上げた状態で、上記車輪を下向きに開いたチャンネ
ル状の上レール内へ滑り込ませるようにしていた。しか
し、車輪を上レール内に滑り込ませるには、持ち上げた
重い引戸を一定高さに維持しながら、この引戸と一体に
車輪を左右方向に移動させなければならず、この作業は
非常に困難であった。
【0003】そこで、戸車の取付枠体を、框に取り付け
られる外枠と、車輪を保持する内枠とに分離構成し、外
枠を引戸の框に予め取り付ける一方、上レール内に予め
車輪を挿入して内枠を上レールから吊り下げておくこと
が考えられる。この場合、引戸は所定高さに持ち上げて
おくのみで、上レールから吊り下げた内枠を移動させて
外枠内に装着することができるので、作業は比較的容易
になる。
【0004】しかし、分離構成した外枠と内枠とを組み
合わせた後、両者を固定ねじ等で固定する新たな作業が
必要となり、この分の作業工数が増す結果、建て付け作
業の実質的な軽減が達成されないおそれがある。また、
部品交換等のメンテナンスを行う場合に、外枠と内枠と
を固定している固定ねじ等を緩める作業が必要であり、
メンテナンスに手間がかかる。
【0005】そこで、本発明の第1の課題は、引戸の建
て付けを実質的に容易に行うことを可能とする戸車を提
供することである。また、本発明の第2の課題は部品交
換等のメンテナンスを容易に行うことができる戸車を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
1)上記第1の課題を解決するため、請求項1記載の発
明の態様では、引戸の框の側方に開放する取付凹部内に
収容されて固定されると共に、上記側方に開放する空所
を有する第1の取付枠体と、車輪を保持すると共に、第
1の取付枠体の空所に框の側方からスライド挿入されて
第1の取付枠体に嵌合される第2の取付枠体と、第2の
取付枠体を上記空所へスライド挿入する動作に連動して
両取付枠体の嵌合状態をロックするロック部材とを備え
たことを特徴とするものである。
【0007】この構成では、特に上吊り式の引戸をこれ
を案内するレール溝に装着するときに便利である。とい
うのは、第1の取付枠体を引戸の上框に予めねじ等で固
定する一方、第2の取付枠体の車輪をレール溝に予め嵌
め込んで第2の取付枠体をレール溝から吊り下げてお
く。そして、第2の取付枠体を第1の取付枠体の空所へ
側方からスライド挿入させると、ロック部材によって両
取付枠体の嵌合状態が自動的にロックされるので、ワン
タッチで引戸の建て付けが行える。なお、本戸車を引戸
の下框に装着する場合であっても同様にワンタッチで装
着でき、作業を格段に簡素化することができる。
【0008】2)上記第1の課題を解決するため、請求
項2記載の発明の態様では、請求項1において、上記ロ
ック部材は、第2の取付枠体に形成された透孔から出入
り自在であって、上記透孔から突出して第1の取付枠体
の空所の内面に形成された嵌合凹部に嵌合する嵌合突起
と、上記嵌合突起を突出方向に付勢する付勢手段とを備
え、上記嵌合突起は、第2の取付枠体が上記空所へスラ
イド挿入されるときに空所の内面に当接することによ
り、上記付勢手段に抗して自身を透孔内へ退避させる駆
動面を含むことを特徴とするものである。
【0009】この構成では、第2の取付枠体を第1の取
付枠体の空所へスライド挿入させるときに、透孔から突
出した状態にある嵌合突起は、その駆動面が空所の内面
に当接することにより、透孔内に一旦回避させられ後、
再び透孔から突出して空所の嵌合凹部に嵌合し、自動的
にロックがかかることになる。 3)上記第1および第2の課題を解決するため、請求項
3記載の発明の態様では、請求項1又は2において、框
の側方側から操作可能であって、ロック部材によるロッ
クを解除させるロック解除部をさらに備えたことを特徴
とするものである。
【0010】この構成では、取付後の戸車を框の側方か
らの操作で、すなわち外部からの操作でロックを解除す
ることができるので、第2の取付枠体を容易に取り外す
ことができ、修理、交換等のメンテナンスが容易に行え
る。 4)上記第1および第2の課題を解決するため、請求項
4記載の発明の態様では、請求項3において、框の側方
に露出する第2の取付枠体の端面に、ロック解除部を操
作する外部の操作部材を導入するための開口が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0011】この構成では、第2の取付枠体の端面に設
けた開口を通して、外部の操作部材を導入しロック解除
部を操作することができる。外部の操作部材を用いるの
で、ロック解除部を操作する操作部を戸車に設ける場合
と比較して、構造を簡素化することができる。 5)上記第1の課題を解決するため、請求項5記載の発
明の態様では、請求項2において、上記嵌合突起は、支
点の回りに互いに揺動自在に連結された一対のアーム部
材にそれぞれ形成されており、上記付勢手段は両アーム
部材間に介在しており上記支点の回りに一対のアーム部
材を回動付勢することを特徴とするものである。
【0012】この構成では、嵌合突起を一対設けるので
ロックが確実である。また各嵌合突起を互いに揺動自在
な一対のアーム部材にそれぞれ形成することにより、両
嵌合突起の動作を関連づけたので、単一の付勢部材によ
って両嵌合突起を突出方向に付勢することが可能となり
構造の簡素化を達成できた。 6)上記第1の課題を解決するため、請求項6記載の発
明の態様では、請求項5において、上記一対のアーム部
材と付勢手段とを含むユニットが形成されており、上記
第2の取付枠体は、上記ユニットを収容保持する保持部
を有していることを特徴とするものである。
【0013】この構成では、一対のアーム部材と付勢手
段とを含めてユニット化してあるので、これを第2の取
付枠体の保持部に容易に組み付けて保持することができ
る。ひいては、組立工数の削減により製造コストを安価
にすることができる。 7)上記第1および第2の課題を解決するため、請求項
7記載の発明の態様では、請求項6において、両アーム
部材の支点を挟んで嵌合突起の反対側部分に設けられ、
互いに拡開されることにより嵌合突起を透孔内に退避さ
せるロック解除部を備え、框の側方に露出する第2の取
付枠体の端面に、上記ロック解除部を拡開操作する外部
の操作部材を導入するための開口が形成されていること
を特徴とするものである。
【0014】この構成では、第2の取付枠体の露出側端
面に形成した開口を通して、外部の操作部材を導入し、
ロック解除部を拡開操作することにより、両嵌合突起が
透孔内に退避させられる。拡開操作するための外部の操
作部材としては、例えばマイナスのドライバで良く、ド
ライバの先端をロック解除部間に突っ込んでこれを90
度回転させることにより、容易に拡開させることができ
る。
【0015】このように、外部の操作部材を用いるの
で、ロック解除部を操作する操作部を戸車に設ける場合
と比較して、構造を簡素化することができる。 8)上記第1又は第2の課題を達成するため、請求項8
記載の発明の態様では、請求項1ないし7の何れか一つ
において、上記車輪はこれを支持する支持部材を介して
第2の取付枠体に保持されており、上記支持部材には、
車輪の上下位置を調整する上下調整機構と、車輪の前後
位置を調整する前後調整機構とが連結されており、これ
ら上下調整機構および前後調整機構の操作部を、框の側
方に露出する第2の取付枠体の端面に形成していること
を特徴とするものである。
【0016】この構成では、戸車が引戸に取り付けられ
た使用状態において何ら部品を取り外したりすることな
く、車輪の前後または左右の調整を容易に行うことがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】次いで、この発明を図面に示した
実施形態を参照して説明する。図1は、実施形態を示す
引違い戸用の戸車で、上框に装着する戸車の斜視図、図
2は図1の戸車の分解斜視図で、図3は要部の斜視図で
ある。また、図4は本戸車を用いて引違い戸を建て付け
るときの工程を示す概略斜視図である。
【0018】これらの図を参照して、戸車1は、引違い
戸の上框Aに設けられる戸車用取付穴Bに装着し、取付
ベースとなる第1取付枠体10と、第1取付枠体10に
対して分離可能に結合されている第2取付枠体20とに
よって取付枠体が構成されている。第2取付枠体20内
には、車輪30の位置を前後方向および上下方向に変更
可能に構成され、車輪30を支持する支持部材40が設
けられている。車輪30は、車輪基台31および連結部
材32を介して上記支持部材40に接続されている。車
輪基台31には、前後の側面に連結部材32を挟んで対
称位置に配置された計4個の車輪としてのローラ33が
軸支され、ローラ33は鴨居側に設けられたレールC
(図4参照)内を安定良く走行することができる。
【0019】本実施形態の特徴とするところは、図4に
示すようにして戸車を用いた引違い戸の建て付けを非常
に容易に行うことを可能にした点にある。すなわち、図
4を参照して、第1取付枠体10を引違い戸の上框Aに
予めねじ固定しておく一方、ローラ33を予めレールC
の軌道部C’に嵌め入れた状態で第2取付枠体20をレ
ールCから吊り下げた状態としておく。そして、第2取
付枠体20をレールCに沿って移動させて、第1取付枠
体10の空所12へスライド挿入すると、第2取付枠体
20の両側面から露出したロック部材70の嵌合突起7
3が、第1取付枠体10の嵌合凹部としての嵌合孔15
に嵌め入れられ、これにより、両取付枠体10,20同
士の連結がワンタッチで自動的に達成され、引違い戸の
建て付けが完了するわけである。
【0020】図5を参照して、上記のロック部材70
は、対向する一対のアーム部材71,72の略中央部
を、支点となる軸78によって揺動自在に連結したもの
からなる。アーム部材71,72の後端には、外側方に
突出する嵌合突起73がそれぞれ形成されており、この
アーム部材71,72間には、両嵌合突起73を突出方
向に(両嵌合突起73同士が互いに離れる方向に)付勢
する圧縮コイルばねからなる付勢部材74が介在してい
る。ロック部材70はアーム部材71,72、軸78お
よび付勢部材74を含む一体的なユニットに構成されて
いる。
【0021】また、上記嵌合突起73は平面視で略三角
形形状をしており、嵌合突起73の前面はアーム71,
72に対して略直交し嵌合孔15に対して抜け止め係止
する係止面75に形成されている。一方、嵌合突起73
の後面は、アーム71,72に対して傾斜する駆動面7
6を構成している。この駆動面76は、第2取付枠体2
0を第1取付枠体10の空所12へスライド挿入する際
に、空所12の内面(すなわち板状体11,11の内
面)に当接することにより、上記付勢部材74に抗して
自身を透孔21c内へ退避させるカムの働きをする。
【0022】一方、アーム部材71,72の前端は、互
いに近接するようにL字状に湾曲され、その対向面がロ
ック解除部77を構成している。ロック解除部77同士
は、付勢部材74によって互いに近接する方向に付勢さ
れており、嵌合突起73が第1取付枠体10の嵌合孔1
5に係止された状態においても、両ロック解除部77,
77同士の間にマイナスドライバ等の外部の操作部材8
0を導入可能な隙間ができるようにされている。
【0023】また、第2取付枠体20の枠部21の両側
壁板には、収容したロック部材70の上下動を規制する
突起(図示せず)が形成されており、これら突起間に区
画さされる保持部にロック部材70が保持されている。
再び図1〜図3を参照して、支持部材40には、車輪3
0の突出量を調整する上下調整機構50、および支持部
材40の位置を前後に調整して車輪30をその移動方向
と直交する方向に位置調整することができる前後調整機
構60とが連結されており、両調整機構50,60の操
作部55,66は第2取付枠体20の端面板22に露出
するように設けられている。
【0024】第1取付枠体10としては、対向配置され
た2枚の板状体11,11が互いの下端部で湾曲状に連
結されてU字状を呈しており、内部に空所12が形成さ
れている。この空所12内に第2取付枠体20の枠部2
1が嵌入されており、板状体11,11の上端に設けら
れ、互いの近接方向へ折曲形成された突片11a,11
aによって、上記枠部21が上方へ抜け出さないように
なっている。
【0025】第1取付枠体10の前端は開放されてお
り、後端面13には、当該第1取付枠体10を上框Aの
取付凹部Bに固定する固定ねじを貫通させるためのねじ
挿通孔13bが設けられている。なお、板状体11,1
1の下部を膨出させて上部よりも幅広に形成すると共
に、取付凹部Bの形状もこれに合わせて下部が広い形状
としておいても良い。この場合、第1取付枠体10が取
付凹部Bに側方から挿入装着された状態で第1取付枠体
10の上方への抜け出しが防止されることになる。
【0026】また、第1取付枠体10の各板状体11,
11には、上記したロック部材70の嵌合突起73を係
止させるための嵌合凹部としての嵌合孔15が形成され
ている。第2取付枠体20の枠部21は、上部が開放さ
れた箱状体で、車輪30を支持する支持部材40が内部
に挿入されている。側方から見た上記の端面板22の輪
郭は、第1取付枠体10の輪郭と同じに形成されてお
り、両取付枠体10,20を結合させると外形が一致
し、取付凹部Bの内法形状と一致する。
【0027】第2取付枠体20の枠部21の下部には、
ロック部材70の嵌合突起73を出入り自在とする透孔
21cが形成されており、第2取付枠体20が第1取付
枠体10から分離された状態では、嵌合突起73が弾力
的に付勢されて、透孔21cから外方へ突出している。
そして、上記したように、第2取付枠体20を第1取付
枠体10の空所12へスライド挿入させるときに、透孔
21cから突出した状態にある嵌合突起73は、その傾
斜状の駆動面76が空所12の内面(すなわち板状体1
1,11の内面)に当接することにより、透孔21b内
に一旦回避させられ後、再び透孔21cから突出して第
1取付枠体10の嵌合孔15に嵌合し、自動的にロック
がかかることになるわけである。これにより、第2取付
枠体20と第1取付枠体10とが結合され、第1取付本
体10が引違い戸の上框Aの取付凹部Bに固定されてい
ると、第2取付枠体20も固定されることとなる。
【0028】支持部材40としては、ほぼ方形状の板状
体41,41が対向配置され短辺側の一部が接続されて
平面視で略コ字状に形成されているもので、入口案内部
材22寄りの上部にねじ孔41aが形成され、前後調整
機構60のねじ軸61がねじ合わされている。ねじ軸6
1の端部には、第2歯車62が固着されており、ねじ軸
61と第2歯車62の支軸としての支持ピン26が挿通
されている。支持ピン26は、両端が枠部21の孔21
aに支持されていると共に、その端面は板状体11,1
1内面に当接状態となって、支持ピン26の軸線方向へ
は移動しないように取付けられている。なお、支持部材
40の板状体41における、第2歯車62と対峙する部
分は段差形状となっていて、板状体11と板状体41と
の間に第2歯車62の厚み分の間隔を設けて、第2歯車
62が自由に回転できるように構成されている。上記の
構成により、ねじ軸61が回転すると、ねじ軸61は軸
線方向に移動することなく、これにねじ合わされた支持
部材40側がねじ軸61の軸線方向に移動し、支持部材
40の前後位置が決定される。
【0029】また、支持部材40の板状体41,41に
は、上記孔41aの側方へ離れた位置に横向き長円状支
持孔41bが形成されている。支持孔41bに対向する
枠部21には、縦向き長円状の支持孔21bが形成され
ており、これらの支持孔21bと支持孔41bとに支持
ピン42が挿通され、支持ピン42に車輪30の連結部
材32が支持されている。したがって、縦方向に長い支
持孔21bと横方向に長い支持孔41bとの交点位置に
支持ピン42が位置決めされることになり、これにより
車輪30の上下方向の位置決めがなされている。
【0030】上記車輪30の上下方向の位置決めを行う
上下調整機構50としては、支持部材40の孔41aの
下方に、下端側から逆U字状に形成された切欠き部41
cにピン51が遊嵌され、このピン51の中央に形成さ
れた雌ねじ部51aに高さ調整ねじ52がねじ合わされ
てなるもので、高さ調整ねじ52は、入口側案内部材2
2に挿通され、頭部が操作部55となり、ねじ先端側に
取付けられたリング53により、高さ調整ねじ52が軸
線方向には止定されている。したがって、高さ調整ねじ
52を回すと、高さ調整ねじ52は止定されているの
で、ピン51が高さ調整ねじ52の軸線方向に移動する
こととなる。ピン51が移動すると、支持部材40は、
支持ピン26位置で枠部21に支持されているので、支
持ピン26を中心としてピン51の移動量だけ回動する
こととなり、支持部材40が回動すると支持ピン42を
介して連結部材32が上下方向に移動する。連結部材3
2が移動すると、支持部材40から連結部材32が突出
する長さが変わり、ローラ33位置が上下方向に変わる
ことになる。したがって、例えば、ローラ33までの距
離が短くなると、ローラ33はレールに支持されている
ので、本体側のほうがレールに近づくことになり、結果
として、引違い戸の上下位置がその分上がることにな
る。
【0031】前後調整機構60としては、上記第2歯車
62に対し、軸芯が直交する方向に噛み合う第1歯車6
3が前後調整用軸64に取付けられてなるもので、前後
調整用軸64は入口側案内部材22に挿通され、外側に
露出した頭部が操作部66になっている。この前後調整
用軸64は、枠部21に設けられた抜止部材65によっ
て回転のみ行うように止定されている。したがって、操
作部66を介して前後調整用軸64を回転させると、回
転は第1歯車63から第2歯車62へ伝達され、ねじ軸
61を回転させ、上記したようにねじ軸61にねじ合わ
された支持部材40を前後方向に移動させることができ
る。
【0032】この実施形態の戸車1の作用を説明する。
この戸車1を引違い戸に装着する際は、第1取付枠体1
0側と第2取付枠体20側とを分けて、先ず、上框Aの
戸車取付用の取付凹部Bに対して横から第1取付枠体1
0を挿入し、さらに固定用ねじ14を挿通孔13bに通
して第1取付枠体10を固定する。次いで、第2取付枠
体20を枠部21側から横方向に挿入して、枠部21を
板状体11,11間に嵌入させると、第2取付部材20
と共に挿入されているロック部材70の嵌合突起73が
付勢部材の働きでロック孔15に自動的に係止され、第
2取付枠体20を第1取付枠体10に結合させる。これ
により、第1取付枠体10と第2取付枠体20とを取付
凹部B内で一体化させて取付けることができる。
【0033】したがって、この構成の戸車では、第1取
付枠体10と第2取付枠体20とを分割し、単独の第1
取付枠体10を引違い戸Aに取付け、レール側には第2
取付枠体20側のローラ33をレール内に予め挿入して
おいた状態で、第2取付枠体20側を引違い戸Aに挿入
して組み立てることができ、引違い戸に対する戸車の取
付けおよび引違い戸の建て付けが容易になる。このた
め、従来、引違い戸に戸車を装着しておいてレールにロ
ーラを挿入するのは大変困難であったが、この問題を解
消することができる。特に、第2取付枠体20の枠部2
1を第1取付枠体10の空所12へスライド挿入する
と、自動的に両者がロックされるので、ねじ止め作業等
が不要となり、取付を格段に容易に行うことができる。
【0034】そして、引違い戸の高さ、すなわち上下方
向の位置を調整する場合には、車輪30の位置調整とし
ての上下調整機構50を使用して行う。操作部55を介
して高さ調整ねじ52を右回転させると、このねじ52
にねじ合わされたピン51は、ねじ52が回転のみ可能
であるためピン51がねじ52の軸線方向に入口側案内
部材22側に回転したピッチ分だけ移動する。このた
め、ピン51が支持部材40を移動させるが、支持部材
40は支持ピン26によって枠部21に支持されている
ので、支持ピン26を中心として支持部材40が符号m
方向へ回動することになる。そして、支持部材40の回
動と共に連結部材33も動いてローラ33側が本体側へ
近づくことになるが、ローラ33側はレールに支持され
ているので、結果としてローラ33側は移動せず戸車1
側がその分上がることとなり、引違い戸の上下位置が上
がって位置変更することができる。
【0035】逆に、高さ調整ねじ53を左回転させた時
は、支持部材40は、ピン26を中心に符号n方向にピ
ン51の移動分だけ回動し、連結部材33が出る方向に
動いて本体とローラ33との距離が長くなり、ローラ3
3はレールに支持されて、その上下位置は変わらず結果
として引違い戸の位置が下がる。そして、引違い戸の前
後方向の位置調整をする場合は、前後調整機構60を使
用して行う。操作部66を介して前後調整用軸64を右
回転させると、この軸64と共に回転する第1歯車63
を介して第2歯車62は左回転し、ねじ軸61を左回転
させる。ねじ軸61は、支持ピン26によって支持され
ているが、支持ピン26およびねじ軸61は板状体1
1,11間に挟まっているので、支持ピン26およびね
じ軸61は軸線方向には止定されている。このため、ね
じ軸61にねじ合わされたねじ孔41aを介して、支持
部材40は支持ピン26の軸線方向の奥方(符号p)に
ねじ軸61が回転したねじのピッチ分だけ移動する。支
持部材40が移動すると、連結部材32を介してローラ
33の本体に対する位置がその分変わるが、ローラ33
はレールに支持されているので、引違い戸Aの吊り下げ
支点位置が奥側にずれることとなり、結果として引違い
戸はレールの手前側に吊り下げられることになり、引違
い戸の前後位置の調整ができる。
【0036】逆に、前後調整用軸64を左回転させた時
は、支持部材40が手前側に移動するため、引違い戸の
吊り下げ支点位置が手前側に移るが、レール側が固定さ
れているので、結果として、引違い戸は奥側(後側)へ
移動する。したがって、引違い戸の前後調整ができるの
で、引違い戸間の間隔調整や引違い戸が柱に当接する位
置を前後方向に変えることができる。
【0037】上記のように、この実施形態では、レール
側に取り付けた第2取付枠体20側をスライドさせて、
框側に取り付けられた第1取付枠体10の空所に挿入す
るだけで良く、しかも、このスライド挿入によって、両
枠体10,20の結合ロックが自動的に行われるので、
戸車の取付凹部Bに対する取付けを従来と比較して格段
に容易に行うことができる。
【0038】しかも、仮に、ローラ33等のメンテナン
スのために第2取付枠体20を取り外すことが必要にな
った場合にも、上框Aの端面に露出している第2取付枠
体20の端面板22の開口23を通して、マイナスドラ
イバ等の外部の操作部材80をロック部材70のロック
解除部77,77間に突っ込んだ後、操作部材70を9
0度回転させてロック解除部77,77間を拡開させれ
ば(図5参照)、ワンタッチで嵌合突起73の嵌合凹部
15への係止が解除される。その結果、両取付枠体1
0,20同士をスライド分離させることが可能となる。
したがって、両取付枠体10,20の取り外し等のメン
テナンスを容易に行える。
【0039】特に、取付後の戸車1を框Aの側方からの
操作で、すなわち外部からの操作でロックを解除するこ
とができるので、修理、交換等のメンテナンスが容易に
行える。また、外部の操作部材80を用いるので、ロッ
ク解除部77を操作する操作部を戸車に設ける場合と比
較して、構造を簡素化することができる。そして、上記
のロック部材70は嵌合突起73を一対設けているので
ロックが確実である。また各嵌合突起73,73を互い
に揺動自在な一対のアーム部材71,72にそれぞれ形
成することにより、両嵌合突起73,73の動作を関連
づけたので、単一の付勢部材74によって両嵌合突起7
3,73を突出方向に付勢することが可能となり構造の
簡素化を達成できた。しかも、一対のアーム部材71,
72と付勢部材74とを含めてユニット化してあるの
で、これを第2の取付枠体20の保持部に容易に組み付
けて保持することができる。ひいては、組立工数の削減
により製造コストを安価にすることができる。
【0040】また、引違い戸の上下位置または前後位置
の調整を同時または選択的に行うことができるので、引
違い戸の位置をより的確に調整することが可能となる。
さらに、前後調整機構60は、2つの歯車63,62を
利用して行うことができるので、作用方向と異なる方向
から操作を行うことができ、その調整を引違い戸の見込
み側から行うことができる。
【0041】また、上下調整機構50は、車輪30の荷
重を支持ピン26とピン51で受けるよう構成している
ので、ピン51にかかる荷重が小さくなり、高さ調整用
ねじ52の操作を軽く行うことができる。次いで、図6
は本発明の他の実施形態を示している。図6を参照し
て、本実施形態が図1の実施形態と異なるのは、図1の
実施形態のロック部材は第2取付枠体20のスライド方
向に長い形態を有していたが、本実施形態では上下方向
に長くスライド方向に短い形態を有している。
【0042】第2の取付枠体20は露出側である端面板
22のすぐ後ろに、ロック部材70Aを収容するための
上下に長い保持凹部(保持部)82を有している。この
保持凹部82は、第2取付枠体20の枠部21の両側壁
板にそれぞれ形成された縦リブ83と端面板22との間
に区画されている。ロック部材70Aは、一対のアーム
部材71,72を支点となる軸78によって揺動自在に
連結して付勢部材74で回動付勢し、各アーム部材7
1,72の下端に嵌合突起73をそれぞれ形成すると共
に、各アーム部材71,72の上端にロック解除部77
を形成したものである。このロック部材70Aは、図1
の実施形態のロック部材70と略同様の構成をしている
が、図1の実施形態のものと対比すると、全体を薄型に
しており、また、アーム部材71,72に対して嵌合突
起73の係止面75および駆動面76を配置する向きが
異なっている。
【0043】21cは嵌合突起73を出入りさせるため
の第2取付枠体20の枠部21の両側壁板に形成された
透孔であり、また、15は嵌合突起73と係止するため
に第1取付枠体10に形成された嵌合孔である。また、
23は第2取付枠体20の端面板22に形成され、ロッ
ク解除する際に、外部の操作部材を導入する開口であ
る。本実施形態においても、図1の実施形態と同様の作
用効果を奏する。
【0044】なお、図6の実施形態において、ロック部
材70Aに、軸78の回りに配置したねじりばねからな
る付勢部材79を用いても良い。図8は、車輪30の他
の実施形態を示したもので、車輪基台31を下向きのく
字状に形成し、これにローラ33を軸支させたものであ
る。この場合、鴨居側には図9に示すような、レールC
を設置する。レールCは、断面コ字状の両端部を内側に
アールを付けて湾曲させたもので、この湾曲部分C´内
にローラ33が接地して走行する。
【0045】また、図1の実施形態と全く同様にして、
本発明の戸車を下框に装着することができる。この場
合、図1の実施形態での戸車を上下方向に反転させると
共に、車輪基台31、連結部材32およびローラ33を
廃止して、車輪を支持ピン42によって直接支持すれば
良い。図6の実施形態についても同様にして下框に適用
できる。
【0046】なお、上記した各実施形態では、前後調整
機構において支持部材の移動方向に対して直交する方向
から操作を行う構成として、2つの平歯車を用いた例を
示したが、傘歯車を用いても構成することができ、ま
た、ウォームギアを用いた構成にすることもできる。な
お、本発明は上記各実施形態に限定されるものではな
く、本発明の範囲で種々の変更を施すことができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、特に上吊り式
の引戸の建て付けを行うときに、引戸の上框に固定され
た第1の取付枠体の空所へ、車輪を介してレール溝から
吊り下げられた第2の取付枠体をスライド挿入させるこ
とにより、自動的に両取付枠体同士をロックさせること
ができるので、ワンタッチで引戸の建て付けが行える結
果、作業を格段に簡素化することができる。なお、本戸
車を引戸の下框に装着する場合であっても同様に作業を
簡素化できる。
【0048】請求項2記載の発明では、第2の取付枠体
を第1の取付枠体の空所へスライド挿入させるときに、
透孔から突出した状態にある嵌合突起は、その駆動面が
空所の内面に当接することにより、透孔内に一旦回避さ
せられ後、再び付勢手段によって透孔から突出して空所
の嵌合凹部に嵌合し、ロックがかかることになる。請求
項3記載の発明では、取付後の戸車を框の側方からの操
作で、すなわち外部からの操作でロックを解除すること
ができるので、第2の取付枠体を容易に取り外すことが
でき、修理、交換等のメンテナンスが容易に行える。
【0049】請求項4記載の発明では、第2の取付枠体
の端面に設けた開口を通して、外部の操作部材を導入し
ロック解除部を操作することができる。外部の操作部材
を用いるので、ロック解除部を操作する操作部を戸車に
設ける場合と比較して、構造を簡素化することができ
る。請求項5記載の発明では、嵌合突起を一対設けるの
でロックが確実である。また各嵌合突起を互いに揺動自
在な一対のアーム部材にそれぞれ形成することにより、
両嵌合突起の動作を関連づけたので、単一の付勢部材に
よって両嵌合突起を突出方向に付勢することが可能とな
り構造の簡素化を達成できた。
【0050】請求項6記載の発明では、一対のアーム部
材と付勢手段とを含めてユニット化してあるので、これ
を第2の取付枠体の保持部に容易に組み付けて保持する
ことができる。ひいては、組立工数の削減により製造コ
ストを安価にすることができる。請求項7記載の発明で
は、第2の取付枠体の露出側端面に形成した開口を通し
て、外部の操作部材を導入し、ロック解除部を拡開操作
することにより、両嵌合突起が透孔内に退避させられ
る。拡開操作するための外部の操作部材としては、例え
ばマイナスのドライバで良く、ドライバの先端をロック
解除部間に突っ込んでこれを90度回転させることによ
り、容易に拡開させることができる。
【0051】このように、外部の操作部材を用いるの
で、ロック解除部を操作する操作部を戸車に設ける場合
と比較して、構造を簡素化することができる。請求項8
記載の発明では、戸車が引戸に取り付けられた使用状態
において何ら部品を取り外したりすることなく、車輪の
前後または左右の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す戸車で引違い戸の上
框に装着した状態の斜視図である。
【図2】上記戸車の分解斜視図である。
【図3】上記戸車の要部の分解斜視図である。
【図4】戸車の各取付枠体同士を分離させた状態で引違
い戸を建て付ける場合の動作を示す概略斜視図である。
【図5】ロック部材と操作部材の概略斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態の戸車の要部斜視図であ
る。
【図7】図6の戸車におけるロック部材の変更例を示す
分解斜視図である。
【図8】他の構成の車輪を示す斜視図である。
【図9】図8の車輪の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
A 框 B 取付凹部 C, レール 1 戸車 10 第1取付枠体 12 空所 15 嵌合孔(嵌合凹部) 20 第2取付枠体 21 枠部 21c 透孔 22 端面板 23 開口 30 車輪 40 支持部材 50 上下調整機構 60 前後調整機構 70,70A ロック部材 71,72 アーム部材 73 嵌合突起 74 付勢部材 75 係止面 76 駆動面 77 ロック解除部 78 軸(支点) 80 操作部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引戸の框の側方に開放する取付凹部内に収
    容されて固定されると共に、上記側方に開放する空所を
    有する第1の取付枠体と、 車輪を保持すると共に、第1の取付枠体の空所に框の側
    方からスライド挿入されて第1の取付枠体に嵌合される
    第2の取付枠体と、 第2の取付枠体を上記空所へスライド挿入する動作に連
    動して両取付枠体の嵌合状態をロックするロック部材と
    を備えたことを特徴とする戸車。
  2. 【請求項2】上記ロック部材は、 第2の取付枠体に形成された透孔から出入り自在であっ
    て、上記透孔から突出して第1の取付枠体の空所の内面
    に形成された嵌合凹部に嵌合する嵌合突起と、 上記嵌合突起を突出方向に付勢する付勢手段とを備え、 上記嵌合突起は、第2の取付枠体が上記空所へスライド
    挿入されるときに空所の内面に当接することにより、上
    記付勢手段に抗して自身を透孔内へ退避させる駆動面を
    含むことを特徴とする請求項1記載の戸車。
  3. 【請求項3】框の側方側から操作可能であって、ロック
    部材によるロックを解除させるロック解除部をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1又は2記載の戸車。
  4. 【請求項4】框の側方に露出する第2の取付枠体の端面
    に、ロック解除部を操作する外部の操作部材を導入する
    ための開口が形成されていることを特徴とする請求項3
    記載の戸車。
  5. 【請求項5】上記嵌合突起は、支点の回りに互いに揺動
    自在に連結された一対のアーム部材にそれぞれ形成され
    ており、上記付勢手段は両アーム部材間に介在しており
    上記支点の回りに一対のアーム部材を回動付勢すること
    を特徴とする請求項2記載の戸車。
  6. 【請求項6】上記一対のアーム部材と付勢手段とを含む
    ユニットが形成されており、 上記第2の取付枠体は、上記ユニットを収容保持する保
    持部を有していることを特徴とする請求項5記載の戸
    車。
  7. 【請求項7】両アーム部材の支点を挟んで嵌合突起の反
    対側部分に設けられ、互いに拡開されることにより嵌合
    突起を透孔内に退避させるロック解除部を備え、 框の側方に露出する第2の取付枠体の端面に、上記ロッ
    ク解除部を拡開操作する外部の操作部材を導入するため
    の開口が形成されていることを特徴とする請求項6記載
    の戸車。
  8. 【請求項8】上記車輪はこれを支持する支持部材を介し
    て第2の取付枠体に保持されており、上記支持部材に
    は、車輪の上下位置を調整する上下調整機構と、車輪の
    前後位置を調整する前後調整機構とが連結されており、
    これら上下調整機構および前後調整機構の操作部を、框
    の側方に露出する第2の取付枠体の端面に形成している
    ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一つに記載
    の戸車。
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JP2002081258A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Meiko:Kk 吊り車型ランナ装置

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