JP2002081258A - 吊り車型ランナ装置 - Google Patents
吊り車型ランナ装置Info
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- JP2002081258A JP2002081258A JP2000271292A JP2000271292A JP2002081258A JP 2002081258 A JP2002081258 A JP 2002081258A JP 2000271292 A JP2000271292 A JP 2000271292A JP 2000271292 A JP2000271292 A JP 2000271292A JP 2002081258 A JP2002081258 A JP 2002081258A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ねじ回しによって折戸の小口面から高さ調整が
行えるようにするとともに、折戸の開閉に伴う共回りを
防止する。 【解決手段】走行レール2を走行するランナ本体6と、
吊戸上部に固定されるランナ取付金具7と、前記ランナ
本体6とランナ取付金具7とを連結する連結軸8とを備
える上ランナ1において、前記ランナ取付金具7は、ケ
ース20と、小口面側にねじ回し係合面を臨ませて前記
ケース内に水平軸回りに回転自在に設置される高さ調整
用水平ギア部材21と、前記高さ調整用水平ギア部材2
1のギアに噛合させた状態で前記ケース20内に鉛直軸
回りに回転自在に設置されるとともに、中心軸に沿って
前記連結軸8が螺合状態で貫通されている鉛直ギア部材
22とを備え、前記連結軸8の下端頭部8bが前記ケー
ス20内において、連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合さ
れ、該連結軸8が中心軸回りに回転不能に保持されてい
る。
行えるようにするとともに、折戸の開閉に伴う共回りを
防止する。 【解決手段】走行レール2を走行するランナ本体6と、
吊戸上部に固定されるランナ取付金具7と、前記ランナ
本体6とランナ取付金具7とを連結する連結軸8とを備
える上ランナ1において、前記ランナ取付金具7は、ケ
ース20と、小口面側にねじ回し係合面を臨ませて前記
ケース内に水平軸回りに回転自在に設置される高さ調整
用水平ギア部材21と、前記高さ調整用水平ギア部材2
1のギアに噛合させた状態で前記ケース20内に鉛直軸
回りに回転自在に設置されるとともに、中心軸に沿って
前記連結軸8が螺合状態で貫通されている鉛直ギア部材
22とを備え、前記連結軸8の下端頭部8bが前記ケー
ス20内において、連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合さ
れ、該連結軸8が中心軸回りに回転不能に保持されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折戸または間仕切
り戸などの吊戸に使用される吊り車型ランナ装置に係
り、詳しくは小口面側から容易に吊戸の高さ調整が行え
るようにするとともに、連結軸の共回りを防止した吊り
車型ランナ装置に関する。
り戸などの吊戸に使用される吊り車型ランナ装置に係
り、詳しくは小口面側から容易に吊戸の高さ調整が行え
るようにするとともに、連結軸の共回りを防止した吊り
車型ランナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の折戸ランナとしては、たとえば
実開平1−114774号に記載のものが知られてい
る。この折戸ランナは、図8に示されるように、ガイド
レール54内に挿入され、長手方向に移動自在とされる
ランナ本体50と、前記ランナ本体50を折戸に固定す
るための取付金具52と、前記ランナ本体50に一体的
に設けられ前記取付金具52の雌ネジ孔52aに対して
螺着される雄ネジ53とから構成されるものである。
実開平1−114774号に記載のものが知られてい
る。この折戸ランナは、図8に示されるように、ガイド
レール54内に挿入され、長手方向に移動自在とされる
ランナ本体50と、前記ランナ本体50を折戸に固定す
るための取付金具52と、前記ランナ本体50に一体的
に設けられ前記取付金具52の雌ネジ孔52aに対して
螺着される雄ネジ53とから構成されるものである。
【0003】具体的に詳述すると、折戸51の上面には
上方向に向けて穿孔51aが形成され、一方取付金具5
2は上壁52Aと垂直壁52Bとからなる断面略L字状
の部材とされるとともに、前記上壁52Aの下面側に前
記穿孔51aに挿入されるネジ筒52Cを備え、同図に
示されるように、前記ネジ筒52Cを穿孔51aに挿入
した状態で取り付けられる。一方、ランナ本体50は、
下面側に軸芯回りに回転自在とされる雄ネジ53を一体
的に備え、前記雄ネジ53を前記ネジ筒52Cに螺入さ
せて取り付けられる。この種の折戸ランナ構造の場合、
折戸51の高さ調整は前記雄ネジ53の螺入量を調整す
ることによって成される。
上方向に向けて穿孔51aが形成され、一方取付金具5
2は上壁52Aと垂直壁52Bとからなる断面略L字状
の部材とされるとともに、前記上壁52Aの下面側に前
記穿孔51aに挿入されるネジ筒52Cを備え、同図に
示されるように、前記ネジ筒52Cを穿孔51aに挿入
した状態で取り付けられる。一方、ランナ本体50は、
下面側に軸芯回りに回転自在とされる雄ネジ53を一体
的に備え、前記雄ネジ53を前記ネジ筒52Cに螺入さ
せて取り付けられる。この種の折戸ランナ構造の場合、
折戸51の高さ調整は前記雄ネジ53の螺入量を調整す
ることによって成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記折
戸ランナの場合、折戸51の高さ調整に当たり、前記雄
ネジ53の六角ナットに整合するスパナを持ち込んで調
整する必要があり、その調整位置が丁度、取付金具52
の直上に位置するため、立った状態では目視することが
できない。そこで、椅子や昇台を用意し、雄ネジ53が
見える状態を確保しなければ高さ調整作業が行えないな
どの問題があった。
戸ランナの場合、折戸51の高さ調整に当たり、前記雄
ネジ53の六角ナットに整合するスパナを持ち込んで調
整する必要があり、その調整位置が丁度、取付金具52
の直上に位置するため、立った状態では目視することが
できない。そこで、椅子や昇台を用意し、雄ネジ53が
見える状態を確保しなければ高さ調整作業が行えないな
どの問題があった。
【0005】また、スパナによる雄ネジ53の回動調整
は、スパナを雄ネジ六角ナット部分に係合させ所定の角
度だけ回転したならば、係合を解除し再び係合させて回
転させる作業を繰り返すことになるため、雄ネジ53を
効率よく螺入・螺退させることができないなどの問題も
ある。
は、スパナを雄ネジ六角ナット部分に係合させ所定の角
度だけ回転したならば、係合を解除し再び係合させて回
転させる作業を繰り返すことになるため、雄ネジ53を
効率よく螺入・螺退させることができないなどの問題も
ある。
【0006】他方、この種の折戸ランナ構造では、折戸
の開閉の度に前記雄ネジ53にトルクが作用することに
なるため、折戸の開閉に伴って雄ネジ53が共回りを起
こし、次第にネジの螺着量が変化して折戸51の高さ位
置が変化してしまうなどの問題がある。
の開閉の度に前記雄ネジ53にトルクが作用することに
なるため、折戸の開閉に伴って雄ネジ53が共回りを起
こし、次第にネジの螺着量が変化して折戸51の高さ位
置が変化してしまうなどの問題がある。
【0007】そこで本発明の主たる課題は、ねじ回し
(ドライバー)によって折戸等の小口面から容易に高さ
調整が行えるようにするとともに、折戸の開閉に伴う共
回りが発生せず設置当初の高さ位置を長期的に維持し得
るようにした吊り車型ランナ装置を提供することにあ
る。
(ドライバー)によって折戸等の小口面から容易に高さ
調整が行えるようにするとともに、折戸の開閉に伴う共
回りが発生せず設置当初の高さ位置を長期的に維持し得
るようにした吊り車型ランナ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、ローラを備え走行レールに沿って移動自在
に案内されるランナ本体と、吊戸上部に固定されるラン
ナ取付金具と、前記ランナ本体とランナ取付金具とを連
結する連結軸とを備えてなる吊り車型ランナ装置におい
て、前記ランナ取付金具は、ケースと、周囲にギアを有
する頭部とこれに連続する軸部とから構成され、小口面
側にねじ回し係合面を臨ませて前記ケース内の所定位置
に水平軸回りに回転自在に設置される高さ調整用水平ギ
ア部材と、周囲にギアを有する頭部とこれに連続する軸
部とから構成され、前記高さ調整用水平ギア部材のギア
に噛合させた状態で前記ケース内の所定位置に鉛直軸回
りに回転自在に設置されるとともに、鉛直方向中心軸に
沿って前記連結軸が螺合状態で貫通されている鉛直ギア
部材とを備え、前記鉛直ギア部材に螺合状態で貫通され
ている前記連結軸の下端頭部が、前記ケース内におい
て、連結軸頭部嵌設孔に嵌合され、該連結軸が中心軸回
りに回転不能に保持され、前記高さ調整用水平ギア部材
の回転操作により前記鉛直ギア部材を従動的に回転さ
せ、この鉛直ギア部材の回転により前記連結軸を上下方
向に移動調整し、吊戸の高さ位置を調整可能としたこと
を特徴とするものである。
の本発明は、ローラを備え走行レールに沿って移動自在
に案内されるランナ本体と、吊戸上部に固定されるラン
ナ取付金具と、前記ランナ本体とランナ取付金具とを連
結する連結軸とを備えてなる吊り車型ランナ装置におい
て、前記ランナ取付金具は、ケースと、周囲にギアを有
する頭部とこれに連続する軸部とから構成され、小口面
側にねじ回し係合面を臨ませて前記ケース内の所定位置
に水平軸回りに回転自在に設置される高さ調整用水平ギ
ア部材と、周囲にギアを有する頭部とこれに連続する軸
部とから構成され、前記高さ調整用水平ギア部材のギア
に噛合させた状態で前記ケース内の所定位置に鉛直軸回
りに回転自在に設置されるとともに、鉛直方向中心軸に
沿って前記連結軸が螺合状態で貫通されている鉛直ギア
部材とを備え、前記鉛直ギア部材に螺合状態で貫通され
ている前記連結軸の下端頭部が、前記ケース内におい
て、連結軸頭部嵌設孔に嵌合され、該連結軸が中心軸回
りに回転不能に保持され、前記高さ調整用水平ギア部材
の回転操作により前記鉛直ギア部材を従動的に回転さ
せ、この鉛直ギア部材の回転により前記連結軸を上下方
向に移動調整し、吊戸の高さ位置を調整可能としたこと
を特徴とするものである。
【0009】この場合において、前記ランナ取付金具
は、前記ケースを着脱可能とする外側ケースを備え、吊
り車型ランナ装置の取付けに当たり、前記外側ケースを
予め吊戸に固定しておき、前記ケースを前記外側ケース
に挿入することにより装着可能としてあることが望まし
い。さらには、前記ケースに係合片を形成する一方、前
記外側ケースに前記係合片に係合する舌片状の受け係合
片を形成しておき、前記ケースを外側ケース内に挿入
し、ケースの係合片を前記外側ケースの受け係合片に係
合させた後、前記受け係合片の隣接位置に定位し、該受
け係合片の変位を拘束する突部を有するカバー材を取り
付けることにより、前記ケースを外側ケースから抜脱不
能に固定してあることが望ましい。
は、前記ケースを着脱可能とする外側ケースを備え、吊
り車型ランナ装置の取付けに当たり、前記外側ケースを
予め吊戸に固定しておき、前記ケースを前記外側ケース
に挿入することにより装着可能としてあることが望まし
い。さらには、前記ケースに係合片を形成する一方、前
記外側ケースに前記係合片に係合する舌片状の受け係合
片を形成しておき、前記ケースを外側ケース内に挿入
し、ケースの係合片を前記外側ケースの受け係合片に係
合させた後、前記受け係合片の隣接位置に定位し、該受
け係合片の変位を拘束する突部を有するカバー材を取り
付けることにより、前記ケースを外側ケースから抜脱不
能に固定してあることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。図1は吊り車型ランナ
装置1に支持された折戸5の全体斜視図であり、図2
(A)(B)はそれぞれ、本発明に係る吊り車型ランナ装置1
の側面図および背面図である。
て図面を参照しながら詳述する。図1は吊り車型ランナ
装置1に支持された折戸5の全体斜視図であり、図2
(A)(B)はそれぞれ、本発明に係る吊り車型ランナ装置1
の側面図および背面図である。
【0011】図1に示されるように、折戸5は開口部の
上側に上ガイドレール2が配設されるとともに、下側に
下ガイドレール3が配設され、折戸5の上端側に固定さ
れている吊り車型ランナ装置1(以下、単に上ランナと
いう。)が前記上ガイドレール2に沿って走行案内さ
れ、かつ折戸5の下端に固定されている下ランナ4、4
が下ガイドレール3に沿って走行案内されることによ
り、折戸中間のヒンジ部を境に屈曲し開閉可能となって
いるものである。
上側に上ガイドレール2が配設されるとともに、下側に
下ガイドレール3が配設され、折戸5の上端側に固定さ
れている吊り車型ランナ装置1(以下、単に上ランナと
いう。)が前記上ガイドレール2に沿って走行案内さ
れ、かつ折戸5の下端に固定されている下ランナ4、4
が下ガイドレール3に沿って走行案内されることによ
り、折戸中間のヒンジ部を境に屈曲し開閉可能となって
いるものである。
【0012】前記折戸5に使用されている上ランナ1
は、側部に2つのローラ12、12を備え、上ガイドレ
ール2に沿って走行自在に案内されるランナ本体6と、
折戸5の上面側部に固定されたランナ取付金具7と、前
記ランナ本体6とランナ取付金具7とを連結している連
結軸8とから主に構成されるもので、前記ランナ取付金
具7に、折戸5の上下方向位置を調整するための調整機
構を備えている。
は、側部に2つのローラ12、12を備え、上ガイドレ
ール2に沿って走行自在に案内されるランナ本体6と、
折戸5の上面側部に固定されたランナ取付金具7と、前
記ランナ本体6とランナ取付金具7とを連結している連
結軸8とから主に構成されるもので、前記ランナ取付金
具7に、折戸5の上下方向位置を調整するための調整機
構を備えている。
【0013】前記ランナ本体6は、同図に示されるよう
に、走行体10の両側にそれぞれ1個づつ、ローラ支軸
11によって支持されたローラ12、12を備え、これ
らローラ12、12が上ガイドレール2の走行溝A,A
を転動することにより前記上ガイドレール2に沿って移
動自在となっている。前記走行体10には、上面を開口
として凹部10aが形成され、この凹部10aの底面よ
り下面側に貫通して形成された通孔10bに連結軸8の
上端部を挿通した後、上端部をカシメて、連結軸8が下
方側に抜け出ないように保持されている。
に、走行体10の両側にそれぞれ1個づつ、ローラ支軸
11によって支持されたローラ12、12を備え、これ
らローラ12、12が上ガイドレール2の走行溝A,A
を転動することにより前記上ガイドレール2に沿って移
動自在となっている。前記走行体10には、上面を開口
として凹部10aが形成され、この凹部10aの底面よ
り下面側に貫通して形成された通孔10bに連結軸8の
上端部を挿通した後、上端部をカシメて、連結軸8が下
方側に抜け出ないように保持されている。
【0014】他方、ランナ取付金具7は、該ランナ取付
金具7が着脱可能に装着される外側ケース16と、ラン
ナ取付金具7の小口面を塞ぐカバー材17とを備えてい
る。
金具7が着脱可能に装着される外側ケース16と、ラン
ナ取付金具7の小口面を塞ぐカバー材17とを備えてい
る。
【0015】前記ランナ取付金具7は、図4および図5
に示されるように、ケース20と、このケース20内の
所定位置に水平軸回りに回転自在に設置され、高さ調整
時に正逆方向に回転調整される高さ調整用水平ギア部材
21と、前記ケース20内の所定位置に鉛直軸回りに回
転自在に設置されるとともに、前記高さ調整用水平ギア
部材21のギアに噛合させて配置されることにより、前
記高さ調整用水平ギア部材21の回転により従動的に回
転する鉛直ギア部材22と、この鉛直ギア部材22の中
心軸に沿って形成されたネジ通孔22cに連結軸8の軸
部8aが螺合状態で貫通され、連結軸8の下端部に形成
された多角形状(円形以外であればよい。)の頭部8b
が連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合されている。
に示されるように、ケース20と、このケース20内の
所定位置に水平軸回りに回転自在に設置され、高さ調整
時に正逆方向に回転調整される高さ調整用水平ギア部材
21と、前記ケース20内の所定位置に鉛直軸回りに回
転自在に設置されるとともに、前記高さ調整用水平ギア
部材21のギアに噛合させて配置されることにより、前
記高さ調整用水平ギア部材21の回転により従動的に回
転する鉛直ギア部材22と、この鉛直ギア部材22の中
心軸に沿って形成されたネジ通孔22cに連結軸8の軸
部8aが螺合状態で貫通され、連結軸8の下端部に形成
された多角形状(円形以外であればよい。)の頭部8b
が連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合されている。
【0016】以下、さらに前記ランナ取付金具7の構造
について詳述すると、前記ケース20内に内設される前
記高さ調整用水平ギア部材21は、ギア21a、21a
…を有する頭部21Aと、これに連続する軸部21Bと
から構成され、前記軸部21Bの端面にねじ回し係合溝
21cが形成されたギア部材であり、一方前記鉛直ギア
部材22は、ギア22a、22a…を有する頭部22A
と、これに連続する軸部22Bとから構成され、中心軸
上に前記連結軸8を螺入するための連結軸用ネジ孔22
cが形成されたギア部材である。
について詳述すると、前記ケース20内に内設される前
記高さ調整用水平ギア部材21は、ギア21a、21a
…を有する頭部21Aと、これに連続する軸部21Bと
から構成され、前記軸部21Bの端面にねじ回し係合溝
21cが形成されたギア部材であり、一方前記鉛直ギア
部材22は、ギア22a、22a…を有する頭部22A
と、これに連続する軸部22Bとから構成され、中心軸
上に前記連結軸8を螺入するための連結軸用ネジ孔22
cが形成されたギア部材である。
【0017】前記ケース20は、図5に示されるよう
に、半割構造のケースであり、一方側半割ケース片20
Aと、他方側半割ケース片20Bとを対面合わせし、ネ
ジ孔23a、23bに螺入されるネジ24、24により
両者が一体化される。ケース20の下面には、前記一方
側半割ケース片20A側に形成された係合片25aと、
他方側半割ケース片20B側に形成された係合片25b
とが重なって、側面視で三角形状を成す係合片25が形
成されている。
に、半割構造のケースであり、一方側半割ケース片20
Aと、他方側半割ケース片20Bとを対面合わせし、ネ
ジ孔23a、23bに螺入されるネジ24、24により
両者が一体化される。ケース20の下面には、前記一方
側半割ケース片20A側に形成された係合片25aと、
他方側半割ケース片20B側に形成された係合片25b
とが重なって、側面視で三角形状を成す係合片25が形
成されている。
【0018】前記半割ケース片20A、20Bは、合わ
せ面に形成される嵌設孔を含めて対称構造となっている
ため、一方側半割ケース片20Aについて説明する。
せ面に形成される嵌設孔を含めて対称構造となっている
ため、一方側半割ケース片20Aについて説明する。
【0019】半割ケース片20Aの合わせ面において、
小口面側にドライバー係合面を臨ませて水平方向に沿っ
て前記高さ調整用水平ギア部材21を嵌設するために、
相対的に小径かつ断面半円形状とされ、前記高さ調整用
水平ギア部材21の軸部21Bが嵌設される水平ギア用
第1嵌設孔20aと、相対的に大径かつ断面半円形状と
され前記高さ調整用水平ギア部材21の頭部21aが嵌
設される水平ギア用第2嵌設孔20bとが水平方向に連
続して形成されている。
小口面側にドライバー係合面を臨ませて水平方向に沿っ
て前記高さ調整用水平ギア部材21を嵌設するために、
相対的に小径かつ断面半円形状とされ、前記高さ調整用
水平ギア部材21の軸部21Bが嵌設される水平ギア用
第1嵌設孔20aと、相対的に大径かつ断面半円形状と
され前記高さ調整用水平ギア部材21の頭部21aが嵌
設される水平ギア用第2嵌設孔20bとが水平方向に連
続して形成されている。
【0020】また、前記水平ギア用嵌設孔20a、20
bの隣接位置には、前記鉛直ギア部材22を鉛直方向に
沿って嵌設するために、上面に開口を臨ませて相対的に
小径かつ断面半円形状とされ、前記鉛直ギア部材22の
軸部22Bが嵌設される鉛直ギア用第1嵌設孔20c
と、相対的に大径かつ断面半円形状とされ前記鉛直ギア
部材22の頭部22Aが嵌設される鉛直ギア用第2嵌設
孔20dとが鉛直方向に連続して形成されている。この
鉛直ギア用第2嵌設孔20dの下面には連結軸8が挿通
可能な断面半円形状の軸孔20eが形成されるととも
に、この軸孔20eに連通して連結軸8の頭部8bが嵌
合される半多角形状の連結軸頭部嵌設孔20fが形成さ
れている。この連結軸頭部嵌設孔20fは、連結軸8が
軸芯回りに回転しないように保持するとともに、上下方
向に移動可能なように頭部8bの厚み以上、好ましくは
2倍以上の内空高さを有する。
bの隣接位置には、前記鉛直ギア部材22を鉛直方向に
沿って嵌設するために、上面に開口を臨ませて相対的に
小径かつ断面半円形状とされ、前記鉛直ギア部材22の
軸部22Bが嵌設される鉛直ギア用第1嵌設孔20c
と、相対的に大径かつ断面半円形状とされ前記鉛直ギア
部材22の頭部22Aが嵌設される鉛直ギア用第2嵌設
孔20dとが鉛直方向に連続して形成されている。この
鉛直ギア用第2嵌設孔20dの下面には連結軸8が挿通
可能な断面半円形状の軸孔20eが形成されるととも
に、この軸孔20eに連通して連結軸8の頭部8bが嵌
合される半多角形状の連結軸頭部嵌設孔20fが形成さ
れている。この連結軸頭部嵌設孔20fは、連結軸8が
軸芯回りに回転しないように保持するとともに、上下方
向に移動可能なように頭部8bの厚み以上、好ましくは
2倍以上の内空高さを有する。
【0021】ランナ取付金具7の組立は、一方側半割ケ
ース片20A側において、前記高さ調整用水平ギア部材
21のねじ回し係合溝21cを小口面側に臨ませるよう
にしながら、水平ギア第1嵌設孔20a、水平ギア第2
嵌設孔20bに高さ調整用水平ギア部材21を嵌設する
とともに、鉛直ギア部材22の連結軸用ネジ孔22cに
連結軸8の軸部8aを螺入させた後、鉛直ギア第1嵌設
孔20c、鉛直ギア第2嵌設孔20dに鉛直ギア部材2
2を嵌設するとともに、連結軸8の頭部8bを連結軸頭
部嵌設孔20fに嵌合させる。その後、他方側半割ケー
ス片20Bを一方側半割ケース片20Aに被せ、ネジ2
4、24をねじ込むことにより組立が行われる。
ース片20A側において、前記高さ調整用水平ギア部材
21のねじ回し係合溝21cを小口面側に臨ませるよう
にしながら、水平ギア第1嵌設孔20a、水平ギア第2
嵌設孔20bに高さ調整用水平ギア部材21を嵌設する
とともに、鉛直ギア部材22の連結軸用ネジ孔22cに
連結軸8の軸部8aを螺入させた後、鉛直ギア第1嵌設
孔20c、鉛直ギア第2嵌設孔20dに鉛直ギア部材2
2を嵌設するとともに、連結軸8の頭部8bを連結軸頭
部嵌設孔20fに嵌合させる。その後、他方側半割ケー
ス片20Bを一方側半割ケース片20Aに被せ、ネジ2
4、24をねじ込むことにより組立が行われる。
【0022】前記高さ調整用水平ギア部材21のギア2
1a、21a…と、鉛直ギア部材22のギア22a、2
2a…とは互いに噛合し、前記高さ調整ギア部材21の
ネジ回し係合溝21cにねじ回しの先端をあてがい、左
右方向に回転させると、従動的に鉛直ギア部材22が回
転する。連結軸8の多角形状頭部8bは同じく多角形状
の連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合され、軸芯回りに回転
することはないため、前記鉛直ギア部材22の回転に伴
って連結軸8が上下方向に移動し、折戸5の高さ位置が
調整される。
1a、21a…と、鉛直ギア部材22のギア22a、2
2a…とは互いに噛合し、前記高さ調整ギア部材21の
ネジ回し係合溝21cにねじ回しの先端をあてがい、左
右方向に回転させると、従動的に鉛直ギア部材22が回
転する。連結軸8の多角形状頭部8bは同じく多角形状
の連結軸頭部嵌設孔20fに嵌合され、軸芯回りに回転
することはないため、前記鉛直ギア部材22の回転に伴
って連結軸8が上下方向に移動し、折戸5の高さ位置が
調整される。
【0023】また、上記高さ調整機構の場合には、折戸
5の開閉に伴って連結軸8にトルクが作用しても、連結
軸8は軸芯回りに回転することはなく、従来のように経
時的に折戸5の高さ位置が変化するようなことは無くな
る。
5の開閉に伴って連結軸8にトルクが作用しても、連結
軸8は軸芯回りに回転することはなく、従来のように経
時的に折戸5の高さ位置が変化するようなことは無くな
る。
【0024】一方、前記外側ケース16は、詳細には図
6に示されるように、前記ランナ取付金具7を収容でき
るように、一方側(図面右方)を開口としたボックス状
ケースであり、ケース本体16Aと、これに一体的に延
在して形成された延在部16Bとから構成されている。
6に示されるように、前記ランナ取付金具7を収容でき
るように、一方側(図面右方)を開口としたボックス状
ケースであり、ケース本体16Aと、これに一体的に延
在して形成された延在部16Bとから構成されている。
【0025】前記ケース本体16Aは、上面壁の中央部
に開口側よりU字状に切り欠かれたスリット状溝16a
が形成されるとともに、奥壁面には外ケース本体16A
を折戸に固定するためのビス孔16bが形成されてい
る。また、奥壁面の外側には、該ケース本体16Aを折
戸の上側端部に形成された切欠き凹部5aに嵌合設置す
る際に、回転変位しないようにするための突起16cが
形成されている。
に開口側よりU字状に切り欠かれたスリット状溝16a
が形成されるとともに、奥壁面には外ケース本体16A
を折戸に固定するためのビス孔16bが形成されてい
る。また、奥壁面の外側には、該ケース本体16Aを折
戸の上側端部に形成された切欠き凹部5aに嵌合設置す
る際に、回転変位しないようにするための突起16cが
形成されている。
【0026】前記延在部16Bは、舌片状の受け係合片
26形成部と、この受け係合片26形成部よりも垂下し
て設けられたビス孔27aを有する固定座部27とから
なり、前記受け係合片26の上面中間部には前記ケース
20に設けた係合片25の角部と係合する段部26aが
形成されている。なお、この外側ケース16は、図2に
示されるように、予め工場段階で折戸5の上部端部に形
成された切欠き凹部5aにそれぞれビス9A、9Bによ
り固定されて搬入されるか、或いは現場において上ラン
ナ1の取付けに先行して折戸5にビス9A、9Bにより
固定される。この際、前記切欠き凹部5aの鉛直奥面に
は回転変位防止用係合孔5bが形成されており、外側ケ
ース16に形成された突起16cが前記回転変位防止用
係合孔5bの上部に係合するようになっている。これに
より、ビス9Bをねじ込んだ際に、折戸の枠板が圧縮変
形して外側ケース16が回転変位するのを防止するよう
になっている。
26形成部と、この受け係合片26形成部よりも垂下し
て設けられたビス孔27aを有する固定座部27とから
なり、前記受け係合片26の上面中間部には前記ケース
20に設けた係合片25の角部と係合する段部26aが
形成されている。なお、この外側ケース16は、図2に
示されるように、予め工場段階で折戸5の上部端部に形
成された切欠き凹部5aにそれぞれビス9A、9Bによ
り固定されて搬入されるか、或いは現場において上ラン
ナ1の取付けに先行して折戸5にビス9A、9Bにより
固定される。この際、前記切欠き凹部5aの鉛直奥面に
は回転変位防止用係合孔5bが形成されており、外側ケ
ース16に形成された突起16cが前記回転変位防止用
係合孔5bの上部に係合するようになっている。これに
より、ビス9Bをねじ込んだ際に、折戸の枠板が圧縮変
形して外側ケース16が回転変位するのを防止するよう
になっている。
【0027】他方、前記カバー材17は、詳細には図7
に示されるように、前記ランナ取付金具7の小口面を覆
う形状のカバー本体28の内面側に、前記外側ケース1
6の受け係合片26の下側に潜入する潜入突部29を備
えるとともに、内面上部側に左右一対の上部側係合片3
0を備え、かつ内面下部側に左右一対の下部側係合片3
1、31を備えたものである。
に示されるように、前記ランナ取付金具7の小口面を覆
う形状のカバー本体28の内面側に、前記外側ケース1
6の受け係合片26の下側に潜入する潜入突部29を備
えるとともに、内面上部側に左右一対の上部側係合片3
0を備え、かつ内面下部側に左右一対の下部側係合片3
1、31を備えたものである。
【0028】上ランナ1の取付けに当たっては、図3に
示されるように、折戸5に予め固定された外側ケース1
6の開口部より、ランナ本体6と連結軸8を介して一体
とされるケース20を挿入する。この際、ケース20の
下面に形成された係合片25は外側ケース16に形成さ
れた受け係合片26を強制的に変形させながら挿入さ
れ、受け係合片26に形成された段部26aが前記係合
片25の角部に係止する位置で固定される。その後、カ
バー材17を取り付けることにより、前記ケース20が
抜脱不能に固定される。すなわち、図2に示されるよう
に、前記カバー材17の上部側係止片30をケース20
の小口面上端部に掛止させ、下部側を回転させるように
してカバー材本体28をランナ取付金具7の小口面にあ
てがうと、カバー材本体27の内面側に形成された潜入
突部29が前記受け係合片26の下側に潜入し、受け係
合片26の変位を拘束するようになるため、受け係合片
26の段部26aが係合片25の角部から外れることが
無くなり、前記ケース20が抜脱不能に固定される。
示されるように、折戸5に予め固定された外側ケース1
6の開口部より、ランナ本体6と連結軸8を介して一体
とされるケース20を挿入する。この際、ケース20の
下面に形成された係合片25は外側ケース16に形成さ
れた受け係合片26を強制的に変形させながら挿入さ
れ、受け係合片26に形成された段部26aが前記係合
片25の角部に係止する位置で固定される。その後、カ
バー材17を取り付けることにより、前記ケース20が
抜脱不能に固定される。すなわち、図2に示されるよう
に、前記カバー材17の上部側係止片30をケース20
の小口面上端部に掛止させ、下部側を回転させるように
してカバー材本体28をランナ取付金具7の小口面にあ
てがうと、カバー材本体27の内面側に形成された潜入
突部29が前記受け係合片26の下側に潜入し、受け係
合片26の変位を拘束するようになるため、受け係合片
26の段部26aが係合片25の角部から外れることが
無くなり、前記ケース20が抜脱不能に固定される。
【0029】以上、折戸の例を採り、本発明に係る上ラ
ンナ1を説明したが、上ランナ1は前記折戸5以外に、
片引き戸、引違い障子、間仕切り戸などランナによる吊
り支持方式のすべてに適用が可能である。
ンナ1を説明したが、上ランナ1は前記折戸5以外に、
片引き戸、引違い障子、間仕切り戸などランナによる吊
り支持方式のすべてに適用が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、ねじ
回し(ドライバー)によって折戸等の小口面から容易に
高さ調整が行えるようになるとともに、折戸の開閉に伴
う共回りが発生せず設置当初の高さ位置を長期的に維持
し得るようになる。
回し(ドライバー)によって折戸等の小口面から容易に
高さ調整が行えるようになるとともに、折戸の開閉に伴
う共回りが発生せず設置当初の高さ位置を長期的に維持
し得るようになる。
【図1】吊り車型ランナ装置1に支持された折戸5の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図2】吊り車型ランナ装置1を示す、(A)は側面図、
(B)は背面図である。
(B)は背面図である。
【図3】吊り車型ランナ装置1の分解図である。
【図4】ランナ本体6及びランナ取付金具7を示す、
(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は平面図である。
(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は平面図である。
【図5】ランナ取付金具7の分解図である。
【図6】外側ケース16を示す、(A)は縦断面図、(B)は
側面図、(C)は底面図である。
側面図、(C)は底面図である。
【図7】カバー材17を示す、(A)は正面図、(B)は平面
図、(C)は側面図、(D)は底面図である。
図、(C)は側面図、(D)は底面図である。
【図8】従来の吊り車型ランナ装置を示す縦断面図であ
る。
る。
1…吊り車型ランナ装置(上ランナ)、2…上ガイドレ
ール、3…下ガイドレール、4…下ランナ、5…折戸、
6…ランナ本体、7…ランナ取付金具、8…連結軸、1
5…取付金具本体、16…外側ケース、17…カバー
材、20…ケース、21…高さ調整用水平ギア部材、2
1a…ギア、21c…ねじ回し係合溝、22…鉛直ギア
部材、22c…連結軸用ネジ孔、24…ネジ、25…係
合片、26…受け係合片、27…固定座部、28…カバ
ー材本体、29…潜入突部
ール、3…下ガイドレール、4…下ランナ、5…折戸、
6…ランナ本体、7…ランナ取付金具、8…連結軸、1
5…取付金具本体、16…外側ケース、17…カバー
材、20…ケース、21…高さ調整用水平ギア部材、2
1a…ギア、21c…ねじ回し係合溝、22…鉛直ギア
部材、22c…連結軸用ネジ孔、24…ネジ、25…係
合片、26…受け係合片、27…固定座部、28…カバ
ー材本体、29…潜入突部
Claims (3)
- 【請求項1】ローラを備え走行レールに沿って移動自在
に案内されるランナ本体と、吊戸上部に固定されるラン
ナ取付金具と、前記ランナ本体とランナ取付金具とを連
結する連結軸とを備えてなる吊り車型ランナ装置におい
て、 前記ランナ取付金具は、ケースと、 周囲にギアを有する頭部とこれに連続する軸部とから構
成され、小口面側にねじ回し係合面を臨ませて前記ケー
ス内の所定位置に水平軸回りに回転自在に設置される高
さ調整用水平ギア部材と、 周囲にギアを有する頭部とこれに連続する軸部とから構
成され、前記高さ調整用水平ギア部材のギアに噛合させ
た状態で前記ケース内の所定位置に鉛直軸回りに回転自
在に設置されるとともに、鉛直方向中心軸に沿って前記
連結軸が螺合状態で貫通されている鉛直ギア部材とを備
え、 前記鉛直ギア部材に螺合状態で貫通されている前記連結
軸の下端頭部が、前記ケース内において、連結軸頭部嵌
設孔に嵌合され、該連結軸が中心軸回りに回転不能に保
持され、 前記高さ調整用水平ギア部材の回転操作により前記鉛直
ギア部材を従動的に回転させ、この鉛直ギア部材の回転
により前記連結軸を上下方向に移動調整し、吊戸の高さ
位置を調整可能としたことを特徴とする吊り車型ランナ
装置。 - 【請求項2】前記ランナ取付金具は、前記ケースを着脱
可能とする外側ケースを備え、吊り車型ランナ装置の取
付けに当たり、前記外側ケースを予め吊戸に固定してお
き、前記ケースを前記外側ケースに挿入することにより
装着可能としてある請求項1記載の吊り車型ランナ装
置。 - 【請求項3】前記ケースに係合片を形成する一方、前記
外側ケースに前記係合片に係合する舌片状の受け係合片
を形成しておき、前記ケースを外側ケース内に挿入し、
ケースの係合片を前記外側ケースの受け係合片に係合さ
せた後、前記受け係合片の隣接位置に定位し、該受け係
合片の変位を拘束する突部を有するカバー材を取り付け
ることにより、前記ケースを外側ケースから抜脱不能に
固定してある請求項2記載の吊り車型ランナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271292A JP2002081258A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 吊り車型ランナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271292A JP2002081258A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 吊り車型ランナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002081258A true JP2002081258A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18757602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271292A Pending JP2002081258A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 吊り車型ランナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002081258A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088799A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-04-17 | Atom Livin Tech Co Ltd | ランナ装置 |
JP2010261302A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Hawa Ag | 仕切り要素を保持するキャリッジ及び仕切り要素 |
JP2016065380A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ハワ アーゲー | 摺動要素の調節可能取り付け装置、および摺動装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07310470A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Senju Metal Ind Co Ltd | 吊り戸用走行装置 |
JPH1072967A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-17 | Takahashi Kanamono Kk | 建具用ランナー |
JPH10311176A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Tomio Yoshimura | 戸 車 |
-
2000
- 2000-09-07 JP JP2000271292A patent/JP2002081258A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07310470A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Senju Metal Ind Co Ltd | 吊り戸用走行装置 |
JPH1072967A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-17 | Takahashi Kanamono Kk | 建具用ランナー |
JPH10311176A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Tomio Yoshimura | 戸 車 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088799A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-04-17 | Atom Livin Tech Co Ltd | ランナ装置 |
JP2010261302A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Hawa Ag | 仕切り要素を保持するキャリッジ及び仕切り要素 |
JP2016065380A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ハワ アーゲー | 摺動要素の調節可能取り付け装置、および摺動装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070718 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100729 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101210 |