JP5470870B2 - 窓開閉装置 - Google Patents
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Description
したがって、窓枠に沿う方向に直交するする方向に突出するウォームホイールのような大きな部品が駆動部に無いため、駆動部を収容する基体をスリムに形成することができる。
よって、窓開閉装置の殆どの部分を窓枠に内蔵させて窓枠からの突出量を非常に小さくすることができることから、カーテンやブラインドとの干渉を防止することができるとともに、滑らかなすっきりとした外観の印象を与えることができる使用価値の高い窓開閉装置を得ることができる。
よって、スリムな基体を維持しながら、基体から突出した駆動軸にオペレータハンドルを取り付けて該オペレータハンドルを手動操作することにより、障子を確実に開閉することができるとともに、オペレータハンドルを折り畳んで基体に添わせた状態で基体からの突出量を小さくすることができるため、滑らかなすっきりとした外観を維持することができる。
窓開閉装置2は、窓枠3の下枠3Lに取り付けられ、室内側に設けられたオペレータハンドル26を回転させることにより、後述するように操作アーム16を前後方向へ回動させるものである。
また、操作アーム16の先端部に取り付けたピン16Dは、障子4に取り付けた障子側金具5の左右方向の長孔5Aに係合している。
したがって、操作アーム16の前記回動により障子4を開閉することができる。
窓開閉装置2は、左右方向へ延びる基体10、左右方向へ延びる雄ねじ部13Aが形成され、基体10により支持されてその軸芯まわりに回転可能な鋼製のねじ軸体13、ねじ軸体13の雄ねじ部13Aに螺合する雌ねじ部14Aが形成され、ねじ軸体13の回転に伴って左右方向へ移動する鋼製の移動ナット体14、移動ナット体14に一端部(15A参照。)が枢結されて他端部(15B参照。)が前後方向へ回動する鋼製の駆動アーム15、基体10に一端部(16A参照。)が枢結されて他端部(16B参照。)が前後方向へ回動し、中間部(16C参照。)に駆動アーム15の他端部(15B参照。)が枢結された鋼製の操作アーム16、並びに、ねじ軸体13を回転させる鋼製の駆動軸20等からなる。
また、内フレーム8上面の通孔8Eに金属又は合成樹脂製の詳細は後述するストッパー22の通孔22Aを合わせた状態で、段付きリベット23を上側から挿通して軸端をかしめることにより、内フレーム8上面の開口8Cからロック片22Cを垂下させ、内フレーム8内にロック片22Cを臨ませた状態で、ストッパー22が垂直軸(段付きリベット23)まわりに回動可能に支持される。
さらにまた、段付きリベット17を、移動ナット体14の取付孔14B及び駆動アーム15の一端部の通孔15Aに上側から挿通して軸端をかしめることにより、駆動アーム15は移動ナット体14に対して上下方向軸まわりに回動可能に支持される。
また、段付きリベット18を、駆動アーム15の他端部の通孔15B及び操作アーム16の中間部の通孔16Cに上側から挿通して軸端をかしめることにより、駆動アーム15と操作アーム16とが連結される。
また、外フレーム9を下ケース7に上側から係合させ、ねじ軸体13の左右の被支持端部13C,13Dを下ケース7左右の支持溝7A,7Bに係合させることにより、ねじ軸体13は、その軸芯(左右方向軸)まわりに回転可能なように内フレーム(基体10)により支持される。
なお、この状態で、操作アーム16基端部から下側に突出する段付きリベット19の頭部は、下ケース7上面の凹部7C内に位置するため、上下方向の寸法をより小さくすることができる。
また、上ケース6上面の略矩形状の開口6Cから摘み21Aを突出させた合成樹脂製のロック操作体21が上ケース6に沿って左右方向へスライド可能とされ、ロック操作体21下面の図示しない係合溝に上述のストッパー22の上方へ突出する被操作凸部22Bが係合するため、摘み21Aによりストッパー22が操作される。
これに対して摘み21Aを開口6C内の右側に位置させると、内フレーム8の開口8C内へ垂下するロック片22Cが前側に位置するようにストッパー22が回動し、移動ナット体14の右方向への移動の際にその右端面にロック片22Cが当接して移動を規制するロック状態となる。
また、上ケース6上面左右の通孔6B,6B及び外フレーム9の左右の通孔9B,9Bを通して上側から取付ねじ24,24を下枠3Lへ螺合させることにより窓開閉装置2が下フレーム3Lに取り付けられ、取付ねじ24,24はカバー25,25により隠される。
図2に示すオペレータハンドル26を折り畳まない状態(図2中の実線の状態)とし、図3に示す矢印A方向に回転させると、傘歯車12及び11を介してねじ軸体13がその軸芯まわりに回転し、この回転に伴って移動ナット体14が左方へ移動することから、駆動アーム15により操作アーム16が駆動されて他端部(16B参照。)が後方(図中矢印B方向)へ回動するため、図1の矢印Cに示すように後方(室内方向)へ障子4を閉じることができる。
これに対してオペレータハンドル26を図3の矢印Aと逆方向に回転させると、傘歯車12及び11を介してねじ軸体13がその軸芯まわりに回転し、この回転に伴って移動ナット体14が右方へ移動することから、駆動アーム15により操作アーム16が駆動されて他端部(16B参照。)が前方(室外方向)へ回動するため、図1の矢印Cと逆方向(室外方向)へ障子4を開くことができる。
したがって、下枠3L(窓枠3)に沿う方向に直交するする方向、例えば後方へ突出するウォームホイールのような大きな部品が駆動部に無いため、駆動部を収容する基体10をスリムに形成することができる。
よって、例えば図2に示すように窓開閉装置2の殆どの部分を下枠3L(窓枠3)に内蔵させて窓枠からの突出量を非常に小さくすることができることから、カーテンやブラインドとの干渉を防止することができるとともに、滑らかなすっきりとした外観の印象を与えることができる使用価値の高い窓開閉装置を得ることができる。
さらにまた、本発明の窓開閉装置は、それが適用される開閉窓の構成に応じて、下枠3Lではなく上枠や縦枠に取り付けてもよい。
2 窓開閉装置
3 窓枠
3L 下枠
4 障子
5 障子側金具
5A 長孔
6 上ケース
7 下ケース
8 内フレーム
9 外フレーム
10 基体
11 傘歯車(第1歯車)
12 傘歯車(第2歯車)
13 ねじ軸体
13A 雄ねじ部
13B Dカット軸(一端部)
13C,13D 被支持端部
14 移動ナット体
14A 雌ねじ部
14B 取付孔
14C 溝
15 駆動アーム
15A 通孔(一端部)
15B 通孔(他端部)
16 操作アーム
16A 通孔(一端部)
16B 通孔(他端部)
16C 通孔(中間部)
16D ピン
17,18,19 段付きリベット
20 駆動軸
20A Dカット軸(一端部)
20B ハンドル取付軸(他端部)
26 オペレータハンドル
Claims (1)
- 窓枠に取り付けられた障子を室内外方向へ開閉することができる開閉窓に用いられる、前記障子の開閉操作を行う窓開閉装置であって、
前記窓枠に沿う方向へ延びる基体と、
前記窓枠に沿う方向へ延びる雄ねじ部が形成され、前記基体により支持されてその軸芯まわりに回転可能なねじ軸体と、
該ねじ軸体の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が形成され、前記ねじ軸体の回転に伴って前記窓枠に沿う方向へ移動する移動ナット体と、
該移動ナット体に一端部が枢結されて他端部が室内外方向へ回動する駆動アームと、
前記基体に一端部が枢結されて他端部が室内外方向へ回動し、中間部に前記駆動アームの他端部が枢結された、その回動により前記障子を開閉する操作アームと、
前記ねじ軸体を回転させる駆動軸と、
を備え、
前記ねじ軸体の一端部に第1歯車を取り付け、前記駆動軸の一端部に前記第1歯車に噛合する第2歯車を取り付け、前記駆動軸の他端部を室内側へ突出させ、前記駆動軸がその軸芯まわりに回転可能なように前記基体により支持してなるとともに、
前記障子を開く方向への前記移動ナット体の移動を規制するロック状態、及び前記移動ナット体の移動を規制しないロック解除状態となるストッパー、並びに、前記ロック状態及び前記ロック解除状態を切り替え可能な、室内側から操作される摘みを有するロック操作体を、前記基体に備えたことを特徴とする窓開閉装置。
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