JP2004204451A - 引戸のハンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドルレバーを操作したときに作動カム部の力点が引戸開き方向に沿った水平な押力として作動するようにして引戸に多少のガタツキがあっても、且つ反動防止のための強めの自由錠が取り付けられていても、小さな力で軽快に開放することのできるようにした。
【解決手段】ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とからなり、該押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている構造構造。
【選択図】 図2
【解決手段】ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とからなり、該押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている構造構造。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引戸の開けるときに、引戸に取り付けたハンドルに軽く力を加えるだけで開けることのできるハンドルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、引戸開放時の初期始動時に、ハンドルレバーを開き方向に引くと、ハンドルレバーが軸を支点として少し回動し、軸反対側の作動カム部が柱面に当たってテコの応用で軽く引戸を開けるようにしたものが、例えば特開平9ー256693号公報や、特開平2001−271520号公報で開示されている。
【0003】
しかし、上記の従来構造では何れも作動カム部が軸を支点として回動方向に作用するので、先端の力点が斜め上方に向かってこじ開けるように動作する。従って、引戸が常にスムースに開閉できる状態に保持されている時は問題が生じないが、引戸の撓みや上下框の歪みによって少しでもガタツキが生じると、力点のこじ開け動作が引戸端部を持ち上げるように作用して逆に引戸をこじらせる結果となり、初期の目的を達成することができない。このことは殊に、引戸を強く閉じた時の反動防止の為に、強めの自由錠(所定の力でキャッチする錠)を設けた時に問題となる。加えて作動カム部の力点が柱面をこするように上下に擦れるので、柱面にとりつけられる受板が上下に長くしなければならず体裁が悪い、といった欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、ハンドルレバーを操作したときに作動カム部の力点が引戸開き方向に沿った水平な押力として作動するようにして引戸に多少のガタツキがあっても、且つ反動防止のための強めの自由錠が取り付けられていても、小さな力で軽快に開放することのできるようにし、もって上記した従来欠点を全て解消した新規な引戸のハンドルを提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明に係る引戸のハンドルにあっては、ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とからなり、該押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている構造とした。これにより押し棒5が引戸の開き方向に沿った水平な押力として作動して、引戸に多少のガタツキがあってもスムースに開放することができるようにした。
【0006】
また本発明では、ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、ケース1内に装着され且つ前記ハンドルレバー3を揺動させることによって左右方向に水平運動するスライダー8と、スライダー8の両側面に設けられたネジ孔8b、8bの何れか一方に選択的に取り付けられた押し棒5’と、前記ケース1の両側面に形成された押し棒出没用の孔6、6’とからなり、前記押し棒5’がハンドルレバー3の操作により後退姿勢からケース1より突出した前進姿勢まで水平移動できるように形成され、更に該押し棒5’を常時後退姿勢に保持する復帰スプリング7’、7’が設けられている構造も特徴とする。これにより押し棒5’を左右何れかの孔6,6’を選択して差し込み、スライダー8のネジ孔8bに螺着することにより、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明にかかる引戸のハンドルを図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1の実施例を示すものであって、ケース1に枢軸2を介して略垂直な姿勢で揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とから構成されている。前記押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている。本実施例では、前記ハンドルレバー3を図1に示す略垂直な姿勢から図2で示す少し傾いた姿勢まで揺動させることにより押し棒5が前進するように形成されている。
【0008】
上記ケース1は開閉可能なカバー1aによって内部の空間が隠されており、内部空間には前記した作動カム部4や押し棒5並びに復帰スプリング7が収納され、且つ該ケースを引戸Aに取り付けるためのビス孔1bが設けられている。
【0009】
上記の如く形成された引戸のハンドルは、図5に示すように、引戸Aの一端に取り付けて使用する。この場合、押し棒5が後退位置にあってその先端が柱Bの垂直な面に近接した位置にあるように設定しておく。この状態でハンドルレバー3を引戸Aの開き方向、即ち図5の左方向に引くと、作動カム部4がテコの応用で押し棒5を柱面に対して強く押し、引戸Aを軽く開けることができる。この場合、引戸Aは通常マグネットキャッチ等の自由錠により閉鎖姿勢が保持されているが、上記の操作により障害者でも小さな力でキャッチを外して引戸を開けることができる。また、押し棒5は引戸の開き方向に沿った水平な押力として作動するものであるから、引戸に多少のガタツキがあってもスムースに開放することができる。
【0010】
図7は本発明の別の実施例を示すものであって、ハンドルレバー3の作動カム部4にピン4aが設けられ、このピン4aに長孔8aを介してスライダー8が左右方向に水平移動可能に組み込まれている。そしてこのスライダー8の両側面に押し棒5’を着脱可能に螺合するネジ孔8b、8bが設けられ、ケース1の左右側面に押し棒5’が出没する孔6,6’が設けられている。また押し棒5’の先端面にはドライバー等の回動工具が係合する係合溝5aが設けられている。前記押し棒5’はハンドルレバー3の操作により後退姿勢からケース1より突出した前進姿勢まで水平移動できるように形成され、且つ押し棒5’を常時後退姿勢に保持する復帰スプリング7’、7’が設けられている。従ってこの実施例によれば、押し棒5’を左右何れかの孔6,6’を選択して差し込み、スライダー8のネジ孔8bに螺着することにより、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができる。
【0011】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではない。例えば上記実施例では押し棒がその後退姿勢において先端面がケースから少し突き出た位置に設定したが、後退時にケース内に没入するように設定してもよい。またハンドルレバーの作動カム部と押し棒とを、ラックとピニオンのように噛合い歯でかみ合って連動するように形成することも可能である。その他本発明では前記の構成要件を備え、かつ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限りにおいては適宜に改変して実施することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明の連動引戸は上記のごとく構成したから、ハンドルレバーを操作したときに作動カム部の力点が引戸開き方向に沿った水平な押力として作動し、これにより引戸に多少のガタツキがあっても、且つ反動防止のための強めの自由錠が取り付けられていても、小さな力で軽快に開放することのできる。加えて押し棒の当たり面が上下にずれないので、即ち一点を押圧するので、柱に取り付ける受板を小さく形成できて体裁が良く、しかもこじれ等の負荷を受けないので両面接着テープ等により簡単に取り付けることができるといった顕著な効果がある。
【0013】
また請求項2の構成によれば、上記の効果に加え、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができ、これにより製作コストの低減化を図ることができる、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引戸のハンドルの一実施例を示すものであって、カバーを外した正面図。
【図2】上記引戸のハンドルの押し棒が前進姿勢にある状態を示す図1同様の正面図。
【図3】図1のC−C線に沿った断面図。
【図4】上記引戸のハンドルの側面図。
【図5】上記引戸のハンドルを引戸に取り付けた状態を示す正面図。
【図6】図5同様の正面図で、ハンドルレバー操作時を示す
【図7】本発明に係る引戸のハンドルの他の実施例を示す、一部断面正面図。
【符号の説明】
A 引戸
B 柱
1 ケース
2 枢軸
3 ハンドルレバー
4 作動カム部
5、5’ 押し棒
6、6’ 孔
7 復帰スプリング
8 スライダー
8b ネジ孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、引戸の開けるときに、引戸に取り付けたハンドルに軽く力を加えるだけで開けることのできるハンドルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、引戸開放時の初期始動時に、ハンドルレバーを開き方向に引くと、ハンドルレバーが軸を支点として少し回動し、軸反対側の作動カム部が柱面に当たってテコの応用で軽く引戸を開けるようにしたものが、例えば特開平9ー256693号公報や、特開平2001−271520号公報で開示されている。
【0003】
しかし、上記の従来構造では何れも作動カム部が軸を支点として回動方向に作用するので、先端の力点が斜め上方に向かってこじ開けるように動作する。従って、引戸が常にスムースに開閉できる状態に保持されている時は問題が生じないが、引戸の撓みや上下框の歪みによって少しでもガタツキが生じると、力点のこじ開け動作が引戸端部を持ち上げるように作用して逆に引戸をこじらせる結果となり、初期の目的を達成することができない。このことは殊に、引戸を強く閉じた時の反動防止の為に、強めの自由錠(所定の力でキャッチする錠)を設けた時に問題となる。加えて作動カム部の力点が柱面をこするように上下に擦れるので、柱面にとりつけられる受板が上下に長くしなければならず体裁が悪い、といった欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、ハンドルレバーを操作したときに作動カム部の力点が引戸開き方向に沿った水平な押力として作動するようにして引戸に多少のガタツキがあっても、且つ反動防止のための強めの自由錠が取り付けられていても、小さな力で軽快に開放することのできるようにし、もって上記した従来欠点を全て解消した新規な引戸のハンドルを提供することを主たる目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明に係る引戸のハンドルにあっては、ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とからなり、該押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている構造とした。これにより押し棒5が引戸の開き方向に沿った水平な押力として作動して、引戸に多少のガタツキがあってもスムースに開放することができるようにした。
【0006】
また本発明では、ケース1に枢軸2を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、ケース1内に装着され且つ前記ハンドルレバー3を揺動させることによって左右方向に水平運動するスライダー8と、スライダー8の両側面に設けられたネジ孔8b、8bの何れか一方に選択的に取り付けられた押し棒5’と、前記ケース1の両側面に形成された押し棒出没用の孔6、6’とからなり、前記押し棒5’がハンドルレバー3の操作により後退姿勢からケース1より突出した前進姿勢まで水平移動できるように形成され、更に該押し棒5’を常時後退姿勢に保持する復帰スプリング7’、7’が設けられている構造も特徴とする。これにより押し棒5’を左右何れかの孔6,6’を選択して差し込み、スライダー8のネジ孔8bに螺着することにより、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明にかかる引戸のハンドルを図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1の実施例を示すものであって、ケース1に枢軸2を介して略垂直な姿勢で揺動可能に保持されたハンドルレバー3と、該ハンドルレバー3と一体で前記枢軸2の反対側に延出された作動カム部4と、前記ハンドルレバー3を揺動させることによって作動カム部4に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒5とから構成されている。前記押し棒5はその先端部がケース1の側面に開口した孔6から復帰スプリング7の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている。本実施例では、前記ハンドルレバー3を図1に示す略垂直な姿勢から図2で示す少し傾いた姿勢まで揺動させることにより押し棒5が前進するように形成されている。
【0008】
上記ケース1は開閉可能なカバー1aによって内部の空間が隠されており、内部空間には前記した作動カム部4や押し棒5並びに復帰スプリング7が収納され、且つ該ケースを引戸Aに取り付けるためのビス孔1bが設けられている。
【0009】
上記の如く形成された引戸のハンドルは、図5に示すように、引戸Aの一端に取り付けて使用する。この場合、押し棒5が後退位置にあってその先端が柱Bの垂直な面に近接した位置にあるように設定しておく。この状態でハンドルレバー3を引戸Aの開き方向、即ち図5の左方向に引くと、作動カム部4がテコの応用で押し棒5を柱面に対して強く押し、引戸Aを軽く開けることができる。この場合、引戸Aは通常マグネットキャッチ等の自由錠により閉鎖姿勢が保持されているが、上記の操作により障害者でも小さな力でキャッチを外して引戸を開けることができる。また、押し棒5は引戸の開き方向に沿った水平な押力として作動するものであるから、引戸に多少のガタツキがあってもスムースに開放することができる。
【0010】
図7は本発明の別の実施例を示すものであって、ハンドルレバー3の作動カム部4にピン4aが設けられ、このピン4aに長孔8aを介してスライダー8が左右方向に水平移動可能に組み込まれている。そしてこのスライダー8の両側面に押し棒5’を着脱可能に螺合するネジ孔8b、8bが設けられ、ケース1の左右側面に押し棒5’が出没する孔6,6’が設けられている。また押し棒5’の先端面にはドライバー等の回動工具が係合する係合溝5aが設けられている。前記押し棒5’はハンドルレバー3の操作により後退姿勢からケース1より突出した前進姿勢まで水平移動できるように形成され、且つ押し棒5’を常時後退姿勢に保持する復帰スプリング7’、7’が設けられている。従ってこの実施例によれば、押し棒5’を左右何れかの孔6,6’を選択して差し込み、スライダー8のネジ孔8bに螺着することにより、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができる。
【0011】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではない。例えば上記実施例では押し棒がその後退姿勢において先端面がケースから少し突き出た位置に設定したが、後退時にケース内に没入するように設定してもよい。またハンドルレバーの作動カム部と押し棒とを、ラックとピニオンのように噛合い歯でかみ合って連動するように形成することも可能である。その他本発明では前記の構成要件を備え、かつ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限りにおいては適宜に改変して実施することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明の連動引戸は上記のごとく構成したから、ハンドルレバーを操作したときに作動カム部の力点が引戸開き方向に沿った水平な押力として作動し、これにより引戸に多少のガタツキがあっても、且つ反動防止のための強めの自由錠が取り付けられていても、小さな力で軽快に開放することのできる。加えて押し棒の当たり面が上下にずれないので、即ち一点を押圧するので、柱に取り付ける受板を小さく形成できて体裁が良く、しかもこじれ等の負荷を受けないので両面接着テープ等により簡単に取り付けることができるといった顕著な効果がある。
【0013】
また請求項2の構成によれば、上記の効果に加え、1つのハンドルで、引戸の右用と左用に兼用して使用することができ、これにより製作コストの低減化を図ることができる、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引戸のハンドルの一実施例を示すものであって、カバーを外した正面図。
【図2】上記引戸のハンドルの押し棒が前進姿勢にある状態を示す図1同様の正面図。
【図3】図1のC−C線に沿った断面図。
【図4】上記引戸のハンドルの側面図。
【図5】上記引戸のハンドルを引戸に取り付けた状態を示す正面図。
【図6】図5同様の正面図で、ハンドルレバー操作時を示す
【図7】本発明に係る引戸のハンドルの他の実施例を示す、一部断面正面図。
【符号の説明】
A 引戸
B 柱
1 ケース
2 枢軸
3 ハンドルレバー
4 作動カム部
5、5’ 押し棒
6、6’ 孔
7 復帰スプリング
8 スライダー
8b ネジ孔
Claims (2)
- ケース(1)に枢軸(2)を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー(3)と、該ハンドルレバー(3)と一体で前記枢軸(2)の反対側に延出された作動カム部(4)と、前記ハンドルレバー(3)を揺動させることによって作動カム部(4)に押されて後退姿勢から前進姿勢に水平に運動する押し棒(5)とからなり、該押し棒(5)はその先端部がケース(1)の側面に開口した孔(6)から復帰スプリング(7)の弾力に抗して前進姿勢に突出できるように形成されている引戸のハンドル。
- ケース(1)に枢軸(2)を介して揺動可能に保持されたハンドルレバー(3)と、該ハンドルレバー(3)と一体で前記枢軸(2)の反対側に延出された作動カム部(4)と、ケース(1)内に装着され且つ前記ハンドルレバー(3)を揺動させることによって左右方向に水平運動するスライダー(8)と、スライダー(8)の両側面に設けられたネジ孔(8b)、(8b)の何れか一方に選択的に取り付けられた押し棒(5')と、前記ケース(1)の両側面に形成された押し棒出没用の孔(6)、(6')とからなり、前記押し棒(5')がハンドルレバー(3)の操作により後退姿勢からケース(1)より突出した前進姿勢まで水平移動できるように形成され、更に該押し棒(5')を常時後退姿勢に保持する復帰スプリング(7')、(7')が設けられている引戸のハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002371530A JP2004204451A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 引戸のハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002371530A JP2004204451A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 引戸のハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004204451A true JP2004204451A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32810390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002371530A Pending JP2004204451A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 引戸のハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004204451A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006089919A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nakanishi Eng:Kk | 引き戸の開閉装置 |
JP2007303256A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 間仕切り装置の開閉装置 |
JP2011169092A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-09-01 | Aisin Kiko Co Ltd | アシストハンドル |
JP2011169050A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Aisin Kiko Co Ltd | アシストハンドル |
JP2016044428A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | 中西金属工業株式会社 | 開放操作力軽減機能付き引手装置 |
-
2002
- 2002-12-24 JP JP2002371530A patent/JP2004204451A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006089919A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nakanishi Eng:Kk | 引き戸の開閉装置 |
JP4520803B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2010-08-11 | 株式会社中西エンジニアリング | 引き戸の開閉装置 |
JP2007303256A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 間仕切り装置の開閉装置 |
JP2011169092A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-09-01 | Aisin Kiko Co Ltd | アシストハンドル |
JP2011169050A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Aisin Kiko Co Ltd | アシストハンドル |
JP2016044428A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | 中西金属工業株式会社 | 開放操作力軽減機能付き引手装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051226 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Effective date: 20051226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Effective date: 20060620 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 |