JP2006029032A - 施錠装置付アシストハンドル - Google Patents

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正浩 萩原
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Abstract

【課題】障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、一連の動作で行えるようにした施錠装置付アシストハンドルを提供する。
【解決手段】施錠装置付アシストハンドル1は、ケース10と、揺動可能とされるハンドル11と、前記ケース10から突出及び没入自在に回動支持されるとともに、没入方向に付勢保持された鎌形フック片13と、ハンドル11と共に揺動自在に支持されるとともに、一方端側に障子の開操作を補助するための障子押圧部を有し、かつ他方端側に鎌形フック片13を背面側から押圧することにより鎌形フック片13をケース10から突出させる押圧作動部を有する揺動作動片12と、前記ケース10にスライド可能かつ突出方向に付勢保持され、突出状態では前記揺動作動片12の揺動動作を制限し、障子が閉められ当接によって後退した際に前記揺動作動片12の動作制限を解除する作動規制部材16とからなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、一連の動作で行えるようにした施錠装置付アシストハンドルに関する。
例えば、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠体内に、引き違い又は片引きにより開閉自在に設けられる障子とを有する引戸式窓においては、特に窓寸法が大型であったり、ペアガラスが採用されているため障子重量が重い場合には、障子が開け難くなるとともに、枠体と障子との間及び障子間には気密材が配設され、障子全閉時に室内外間の気密性を保持し得る構造となっているため、特にビルやマンション等の高層階で風圧を受けたり、室内外に気圧差が生じると、全閉時の障子が枠体に押し付けられ摩擦抵抗が増大するため、障子が開け難くなるなどの問題があった。
このような問題を解決するために、下記特許文献1、2では、枠体と、この枠体内に引き違い又は片引きに開閉自在に設けられる障子とからなる窓において、前記障子の戸先框に障子の開閉を補助する開閉補助機構を設けたハンドル(以下、アシストハンドルという。)が提案されている。前記開閉補助機構は、戸先框の内部に設けられ縦枠を押圧する反力で障子を開方向へ押し動かす作動部を有する本体部と、戸先框の室内側に設けられた前記作動部を作動操作すると共に障子を開閉操作するためのハンドルとから構成され、いわゆるテコの原理によって枠体を蹴り出すことによって障子を容易に開けることができるようになっている。
一方、引戸障子における施錠装置の代表例として鎌錠が知られている。この鎌錠は、障子側に回動操作される鎌形状のフック片を設け、障子枠側に前記鎌形フック片が係合可能なストライカーを設け、障子を閉めた状態で前記鎌形フック片を回転操作し、ストライカーに係合させることにより施錠を図るようにするものである(下記特許文献3〜5参照)。
特開2003−155867号公報 特開2003−314095号公報 特開平9−21257号公報 特開2002−4672号公報 特開2002−21390号公報
ところで、1つの障子窓に対して、前記開閉補助機構付ハンドルと共に、鎌錠を設けたい場合は、障子の戸先框に対し、上下方向に並べて開閉補助機構付ハンドルと鎌錠とを併設することになるが、この場合の障子の開操作は、先ず鎌錠を解錠した後、前記開閉補助機構付ハンドルを掴んで開方向に引くことになる。また、障子の閉操作は、開閉補助機構付ハンドルを掴んで障子を閉めた後、鎌錠を施錠することになり、開操作及び閉操作が2ステップ手順となっていた。
そこで本発明の主たる課題は、障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、手を持ち替えることなく、一連の動作で行えるようにした施錠装置付アシストハンドルを提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、引き違い障子又は片引き障子の戸先側框に取り付けられ、障子の開操作を補助する開閉補助機構と共に、施錠機構を備えた施錠装置付アシストハンドルであって、
前記施錠機構は、障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作とは逆の回動動作による力を作動源として施錠を成し、かつ障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作によって解錠を成すようにしたことを特徴とする施錠装置付アシストハンドルが提供される。
上記請求項1記載の本発明においては、障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作とは逆の回動動作による力を作動源として施錠を成し、かつ障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作によって解錠を成すようにしたため、障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、手を持ち替えることなく、一連の動作で行えるようになる。
請求項2に係る本発明として、引き違い障子又は片引き障子の戸先側框に取り付けられ、障子の開操作を補助する開閉補助機構と共に、施錠機構を備えた施錠装置付アシストハンドルであって、
前記施錠装置付アシストハンドルは、ケースと、該ケースの室内側面に設けられ所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドルと、前記ケース内に回動自在に設けられ、ケースから突出及び没入自在とされるとともに、没入方向に付勢保持された施錠用の鎌形フック片と、前記ケース内において前記ハンドルの軸部に固設され、該ハンドル動作に連動して揺動自在に支持されるとともに、一方端側に障子の開操作を補助するための障子押圧部を有し、かつ他方端側に鎌形フック片を背面側から押圧することにより鎌形フック片をケースから突出させる押圧作動部を有する揺動作動片と、前記ケースの外部に先端を突出させた状態で障子の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、突出方向に付勢保持され、突出状態にある時は衝合によって前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作を制限するとともに、障子が閉められ当接によって後退した際には、前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作制限を解除する作動規制部材とからなることを特徴とする施錠装置付アシストハンドルが提供される。
上記請求項2記載の本発明においては、ケース内にハンドルの回動動作に連動して一体的に回動動作する揺動作動片を設ける。この揺動作動片は、一方端側に障子の開操作を補助するための障子押圧部を有し、かつ他方端側に鎌形フック片を背面側から押圧することにより鎌形フック片をケースから突出させる押圧作動部を有する構造となっており、手を持ち替えることなく、ハンドルの回動操作によって施錠操作及び開閉補助操作が行えるようになっている。しかし、この構造のままでは、障子の開状態から障子を閉めると、鎌形フック片がケース外部に突出することになるため、前記作動規制部材を配設し、その突出状態、すなわち障子が開状態にある時は、衝合によって前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作を制限するようにし、障子が閉められ当接によって後退した際には、前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作制限を解除し施錠が行えるようにした。
以上より、本アシストハンドルによれば、障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、手を持ち替えることなく、一連の動作で行えるようになる。
請求項3に係る本発明として、前記揺動作動片の押圧作動部は、前記揺動作動片とは別体とされ、揺動作動片に形成された孔部に対して挿通状態で配設され、前記揺動作動片と共に移動するスライド軸部材からなる請求項2記載の施錠装置付アシストハンドルが提供される。
請求項4に係る本発明として、前記揺動作動片の押圧作動部は、前記揺動作動片に対し室内外方向に突出して設けられた突部からなる請求項2記載の施錠装置付アシストハンドルが提供される。
以上詳説のとおり本発明によれば、障子の解錠から開操作までと、障子の閉操作から施錠までの操作を、手を持ち替えることなく、一連の動作で行えるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明に係る施錠装置付アシストハンドル1を取り付けた窓の室内側からの姿図であり、図2は前記施錠装置付アシストハンドル1の側面図及び正面図、図3はその分解図(その1)、図4は分解図(その2)である。
図1において、上枠3A、下枠3D及び左右の縦枠3B、3Cからなる枠体3と、この枠体3内に開閉自在に設けられる引き違い障子4A、4Bを備える引戸式窓に対して、後付けによって、前記引き違い障子4A、4Bの戸先側框4aに対し施錠装置付アシストハンドル1(以下、単にアシストハンドルという。)を取り付け、枠体3の左右縦枠3B、3Cに施錠受け金具2、2を取り付けたものである。
前記アシストハンドル1は、図2に示されるように、主に、ケース10と、該ケース10の室内側面に設けられ所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドル11と、前記ケース10内に回動自在に設けられ、ケース10から突出及び没入自在とされるとともに、没入方向に付勢保持された鎌形フック片13と、前記ケース10内において前記ハンドル11の軸部に固設され、該ハンドル11の動作に連動して揺動自在に支持されるとともに、一方端側に障子の開操作を補助するための障子押圧部を有し、かつ他方端側に鎌形フック片13を背面側から押圧することにより鎌形フック片13をケース10から突出させる押圧作動部を有する揺動作動片12と、前記ケース10の外部に先端を突出させた状態で障子の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、突出方向に付勢保持され、突出状態にある時は衝合によって前記揺動作動片12及びハンドル11の揺動動作を制限するとともに、障子が閉められ当接によって後退した際には、前記揺動作動片12及びハンドル11の揺動動作制限を解除する作動規制部材16とから構成されている。
以下、更に具体的に詳述すると、
図2及び図3に示されるように、前記ケース10内には、前記各種部材を支持する、又は収容する等のために、内ケース21と、この内ケース21の開口面を封鎖する蓋板22からなるインナーユニット10Bが設けられ、このインナーユニット10Bを前記ケース10内に収容した状態で、ハンドル11が取り付けられるようになっている。
前記ケース10には、上下部の鍔部に夫々、取付けのためのビス孔10a、10bと、ハンドル11の支軸11aを貫通させる挿通孔10cとが形成され、一方側側面(左右縦枠3B、3Cに対する当接面側)には、前記鎌形フック片13を出没させるために縦スリット溝状に形成された第1出没孔10dと、前記作動規制部材16の先端を突出させるために矩形状に形成された第2出没孔10eと、前記揺動作動片12の障子押圧部を出没させるために矩形状に形成された第3出没孔10fとが形成されている。
前記インナーユニット10Bは、図4に示されるように、前記内ケース21の正面板部と、裏面に設けられる蓋板22とが所定の離間を空けて対峙することにより、これら板面間に支軸や軸部材等が横架して設けられるようになっている。
前記内ケース21は、図4に示されるように、上下部の鍔部に夫々、取付けのためのビス孔21a、21bと、正面板面部に前記鎌形フック片13を支持する支軸設置孔21cと、前記揺動作動片12の押圧作動部の構成要素となる後述のスライド軸部材15が設置されるスライド溝21dと、ハンドル11の支軸11aを貫通させる挿通孔21eとが形成されている。前記スライド溝21dは、中間部に傾斜溝を有し、この傾斜溝の両端部から水平方向に延長される横溝が形成された、中間傾斜溝を有する段状水平溝である。
また、一方側側面(左右縦枠3B、3Cに対する当接面側)には、前記鎌形フック片13を出没させるために縦スリット溝状に形成された第1出没孔21fと、前記作動規制部材16の先端を突出させるために矩形状に形成された第2出没孔21gと、前記揺動作動片12の障子押圧部を出没させるために矩形状に形成された第3出没孔21hとが形成されている。なお、その他の孔部は、切起しによってスライド部材のガイド片とするための孔部、或いは回動動作の範囲を規制するためのストッパーを形成するための孔部である。
一方、前記蓋板22は、前記内ケース21に対応して、上下部の鍔部に夫々、取付けのためのビス孔22a、22bと、正面板面部に前記鎌形フック片13を支持する支軸設置孔22cと、前記揺動作動片12の押圧作動部を構成する後述のスライド軸部材15が設置されるスライド溝22dとが形成されている。
前記内ケース21の内部に設けられる鎌形フック片13は、左右縦枠3B、3Cに設けられた施錠受け金具2に対し係止させることにより施錠を図る部材であり、前記内ケース21の支軸設置孔21cと、蓋板22の支軸設置孔22cとに横架された支軸24によって回動自在に支持されている。この支軸24には、巻きバネ14が外嵌され、その一端が内ケース21に係止し、他端が前記鎌形フック片13に係止することにより、前記鎌形フック片13が没入方向に付勢保持されている。
また、前記内ケース21内に配設された前記揺動作動片12は、上下方向に長い板状部材であり、中央に矩形状のハンドル軸挿通孔12aが形成され、前記ハンドル11の軸部11aが挿入されることにより、ハンドル動作に連動して揺動自在に支持されている。前記揺動作動片12の下端部には、孔部12bが形成され、蹴出し部材20が軸部材23によって固定されることにより、前記障子押圧部が構成されている。また、上部には縦方向に長い長孔12cが形成されており、内ケース21のスライド溝21dと、前記蓋板22のスライド溝22d間に横架されたスライド軸部材15が、前記長孔12cを貫通するとともに、前記鎌形フック片13の背面側に位置することにより、ハンドル11が回動された際に、鎌形フック片13を背面側から押圧することにより鎌形フック片13をケース10から突出させる押圧作動部が構成されている。
前記揺動作動片12の中間側縁部には、前記ハンドル軸挿通孔12aよりも下側に起立片12dが設けられ、内ケース21内に配設されたバネ18及び当接ピース19からなる付勢手段の先端が前記起立片12dに当接することにより、常時、前記鎌形フック片13を突出させる回動方向に付勢保持されている。なお、この付勢力はハンドル11に遊びが出ないようにするとともに、ハンドル11を正規の起立状態に保持するための付勢力である。
さらに、前記揺動作動片12の中間部には、後述する作動規制部材16との衝合によって揺動作動片12及びハンドル11の回動動作を制限する衝合片12eが設けられている。
前記作動規制部材16は、前記ケース10の外部に先端を突出させた状態で障子の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、バネ17によって突出方向に付勢保持された部材であり、基端側下面が前記揺動作動片12の衝合片12eと衝合することにより揺動作動片12の回動動作を制限する衝合部16aとされる。すなわち、前記作動規制部材16が、突出状態にある時は前記揺動作動片12の衝合片12eが前記作動規制部材16の衝合部16aに当接することにより、揺動作動片12及びハンドル11が施錠方向に回動しないように制限するとともに、障子4A、4Bが閉められ、施錠受け金具2に対する当接によって後退した際には、前記揺動作動片12の揺動動作の制限を解除し、ハンドル11の回動によって施錠が可能な状態となる。
次に、前記施錠装置付アシストハンドル1による作動状態を各動作毎に説明する。
先ず、図5に示される状態は、障子4A、4Bを開放した状態を示す(A)正面図及び(B)縦断面図である。ハンドル11は鉛直方向に起立し、揺動作動片12は鉛直方向に向いているため、蹴出し部材20はケース10内に収容され、かつ鎌形フック片13もケース10内に収容された状態となっている。また、作動規制部材16は突出した状態となり、ハンドル11の回動(施錠方向の回動)は制限された状態となっている。
この状態から図6に示されるように、障子4A、4Bを閉めると、施錠受け金具2に作動規制部材16の先端が当接し、付勢力に抗して前記作動規制部材16が没入方向に移動される。この作動規制部材16が没入方向に移動されると、揺動作動片12の衝合片12eと前記作動規制部材16の衝合部16aとの当接状態が解除されるため、図7に示されるように、ハンドル11を半時計回り方向(施錠方向)に回動させると、揺動作動片12の回動によってスライド軸部材15がスライド溝21d、22dに沿って移動し、鎌形フック片13を背面側から押圧し、該鎌形フック片13をケース10から突出させて、施錠受け金具2に前記鎌形フック片13を係合させることにより施錠が成される。この施錠状態が図8に示される状態である。
この施錠状態から障子を開くために、ハンドル11を掴み、障子4A(4B)を開方向に引くと、図9に示されるように、ハンドル11は所定角度範囲で時計回り方向に回動し、揺動作動片12の回動によって蹴出し部材20が窓枠側に突出し、窓枠を蹴り出すことによって障子4A、4Bに初動を与えるため、障子4A、4Bを小さな力で簡単に開操作することができる。その後に、ハンドル11から手を離すと、該ハンドル11及び揺動作動片12は、バネ18及び当接ピース19からなる付勢手段によって、半時計回り方向に回動し、図5に示される正規の起立状態となる。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、鎌形フック片13を背面側から押圧することにより、該鎌形フック片13をケース10から突出させる押圧作動部の構造例として、スライド軸部材15を揺動作動片12の上部に別部材として配設したが、図10に示されるように、揺動作動片12の上部に室内外方向に突出して突部12fを一体的に設け、この突部12fにより前記鎌形フック片13を背面側から押圧するようにしてもよい。なお、この場合には、内ケース21及び蓋板22に形成されるスライド溝21d,22dの形状は、同図に示されるように、揺動軸(ハンドル軸11a)を回動中心とする円弧状のスライド溝とする。
(2)上記形態例では、引戸式窓に対して、後付けによって施錠装置付アシストハンドル1を取り付けた例を示したが、本アシストハンドル1は、もちろん新設窓に対しても適用が可能である。この場合には、図11及び図12に示されるように、本アシストハンドル1の本体1A及びハンドル11を戸先側框4aに組み付け、施錠受け金具2を左右縦枠3B、3C内に嵌設する。
(3)上記形態例においては、見栄えを良好とするため、ケース10の内部に内ケース21及び蓋板22からなるインナーユニット10Bを収容した二重ケース構造を採用したが、1つのケース内に各種部材を収容するようにしてもよい。
本発明に係る施錠装置付アシストハンドル1を後付けした窓の室内側からの姿図である。 施錠装置付アシストハンドル1を示す、(A)は側面図、(B)は正面図である。 インナーユニット10B、ケース10及びハンドル11の分解斜視図である。 インナーユニット10Bの分解斜視図である。 アシストハンドル1の作動状態図(障子開放状態時)(その1)である。 アシストハンドル1の作動状態図(障子閉鎖状態時)(その2)である。 アシストハンドル1の作動状態図(施錠途中)(その3)である。 アシストハンドル1の作動状態図(施錠状態時)(その4)である。 アシストハンドル1の作動状態図(障子開放操作時)(その5)である。 アシストハンドル1の変形例を示す、その作動状態図(A)〜(C)である。 本発明に係る施錠装置付アシストハンドル1を先付けした窓の室内側からの姿図である。 先付け例におけるアシストハンドル1取付部分の分解図である。
符号の説明
1…施錠装置付アシストハンドル、2…施錠受け金具、3…枠体、4A・4B…障子、10…ケース、10B…インナーユニット、11…ハンドル、11a…ハンドル軸部、12…揺動作動片、13…鎌形フック片、14…巻きバネ、15…スライド軸部材、16…作動規制部材、17・18…バネ、19…当接ピース、20…蹴出し部材、21…内ケース、21d…スライド溝、22…蓋板、22d…スライド溝、24…支軸

Claims (4)

  1. 引き違い障子又は片引き障子の戸先側框に取り付けられ、障子の開操作を補助する開閉補助機構と共に、施錠機構を備えた施錠装置付アシストハンドルであって、
    前記施錠機構は、障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作とは逆の回動動作による力を作動源として施錠を成し、かつ障子の開操作を補助するアシストハンドルの回動動作によって解錠を成すようにしたことを特徴とする施錠装置付アシストハンドル。
  2. 引き違い障子又は片引き障子の戸先側框に取り付けられ、障子の開操作を補助する開閉補助機構と共に、施錠機構を備えた施錠装置付アシストハンドルであって、
    前記施錠装置付アシストハンドルは、ケースと、該ケースの室内側面に設けられ所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドルと、前記ケース内に回動自在に設けられ、ケースから突出及び没入自在とされるとともに、没入方向に付勢保持された施錠用の鎌形フック片と、前記ケース内において前記ハンドルの軸部に固設され、該ハンドル動作に連動して揺動自在に支持されるとともに、一方端側に障子の開操作を補助するための障子押圧部を有し、かつ他方端側に鎌形フック片を背面側から押圧することにより鎌形フック片をケースから突出させる押圧作動部を有する揺動作動片と、前記ケースの外部に先端を突出させた状態で障子の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、突出方向に付勢保持され、突出状態にある時は衝合によって前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作を制限するとともに、障子が閉められ当接によって後退した際には、前記揺動作動片及びハンドルの揺動動作制限を解除する作動規制部材とからなることを特徴とする施錠装置付アシストハンドル。
  3. 前記揺動作動片の押圧作動部は、前記揺動作動片とは別体とされ、揺動作動片に形成された孔部に対して挿通状態で配設され、前記揺動作動片と共に移動するスライド軸部材からなる請求項2記載の施錠装置付アシストハンドル。
  4. 前記揺動作動片の押圧作動部は、前記揺動作動片に対し室内外方向に突出して設けられた突部からなる請求項2記載の施錠装置付アシストハンドル。
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