JP2002129796A - 錠付き扉構造及び扉用ラッチ錠 - Google Patents

錠付き扉構造及び扉用ラッチ錠

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JP2002129796A
JP2002129796A JP2000327058A JP2000327058A JP2002129796A JP 2002129796 A JP2002129796 A JP 2002129796A JP 2000327058 A JP2000327058 A JP 2000327058A JP 2000327058 A JP2000327058 A JP 2000327058A JP 2002129796 A JP2002129796 A JP 2002129796A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回転式レバーハンドル型及びプッシュプル型
のラッチ錠を相互に容易に互換する。また、ラッチ部分
のケーシングへの組み付けを容易にする。 【解決手段】 扉1の錠挿着用空所及びハンドル取付穴
を回転式レバーハンドル型ラッチ錠及びプッシュプル型
のラッチ錠3に対して共通化して、同一の扉1にラッチ
錠を互換的に取付け可能にする。また、ベース部材3
2、ロッド33、支持ブロック34、ラッチ35、ラッ
チロック部材38及びそのストッパ保持部材38A等を
ユニット化してケーシング31に組付け、開錠用ハンド
ルのプッシュ又はプル操作に連動してベース部材と係脱
する同調部材39をケーシング31内に移動可能に設
け、同調部材39を可動ストッパ38がベース部材32
に係合される中立位置に自動的に復帰できるように付勢
する付勢手段40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠付き扉構造及び
扉用のラッチ錠に関し、さらに詳しくは、回転式レバー
ハンドル型ラッチ錠が装着できるように構成された扉に
対して、該扉の錠装着形状を変更することなく、前記回
転式レバーハンドル型ラッチ錠をこれと形態の異なるプ
ッシュプル型ラッチ錠に交換できるようにした錠付き扉
構造及び該扉に適用されるプッシュプル型ラッチ錠の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ノブやレバーを回動すること
によりラッチをケーシング内に没入させて開錠するレバ
ーハンドル型の扉用ラッチ錠、またはレバーを押したり
引いたりすることによりラッチをケーシング内に没入さ
せて開錠するプッシュプル型の扉用ラッチ錠が知られて
いる。レバーハンドル型の扉用ラッチ錠は、健常者が使
用することを前提として作られたものである。
【0003】また、プッシュプル型の扉用ラッチ錠とし
ては、例えば特開平11−50707号公報に示すもの
が知られている。この種のラッチ錠は、扉内にその側端
面から内方に向け延在して装着されるケーシングの内部
に反転かつ進退可能に設けられた反転型のラッチ、この
ラッチを前進位置(ケーシングのフロント板から突出す
る位置)にロックするロック部材及びロック部材を動作
させるスライド部材等を有する錠機構と、扉のプル側
(室内側)及びプッシュ側(室外側)の錠機構と対向す
る面にそれぞれ設けられたハンドル支持用プレートと、
ラッチをケーシング内に没入させて開錠するプル側のハ
ンドル及びプッシュ側のハンドル等を備える。
【0004】プル側のハンドルは扉の面に対して斜め上
方に延在して配置されるもので、把手部が取り付けられ
る操作杆と、この操作杆の一端に連接されケーシングを
貫通して錠機構のスライド部材に係合される水平杆を有
し、この操作杆と水平杆との連接基部はプル側ハンドル
支持用プレートに突設した支持部に前後方向に揺動可能
に支承されている。また、プッシュ側のハンドルは扉の
面に対して斜め上方に延在して配置されるもので、把手
部が取り付けられる操作杆と、この操作杆の一端に連接
されケーシングを貫通して錠機構のスライド部材に係合
される水平杆を有し、この操作杆と水平杆との連接基部
はプッシュ側ハンドル支持用プレートに突設した支持部
に前後方向に揺動可能に支承されている。
【0005】このような従来のラッチ錠において、プル
側のハンドルを手前に引くか、またはプッシュ側のハン
ドルを押すと、その水平杆の揺動によりスライド部材が
スライド動作し、かつロック部材が動作してラッチのロ
ックを解除し開錠する。この状態で扉を開く方向に操作
すれば、ラッチは反転されるとともに後退動作してケー
シング内に没入されるため、扉を開けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のラッ
チ錠におけるハンドルは、ハンドル支持用プレートに突
設した支持部に揺動可能に支承されるレバー式構造であ
るため、ハンドルの支持部が扉の表面から大きく突出
し、ハンドルのデザイン的な自由度が損なわれるほか、
ハンドルの水平杆が錠機構のスライド部材に対して挿通
される扉の箇所に形成された貫通穴が扉の表面に露出さ
れてしまうことにより、扉の意匠的効果も損なわれると
いう不具合があった。
【0007】また、従来の扉においては、これに回転式
のレバーハンドル型ラッチ錠が装着できるように構成さ
れている場合、この回転式レバーハンドル型ラッチ錠に
代えて、これと形態の異なるプッシュプル型ラッチ錠に
交換しようとしても簡単に交換することができない。交
換するには、扉の錠装着箇所をプッシュプル型ラッチ錠
に合わせて再加工する必要がある。また、再加工程度の
修正では交換できない場合はプッシュプル型ラッチ錠に
加えて扉ごと交換しなければならない。また、回転式の
レバーハンドル型ラッチ錠は健常者が使用することを前
提として作られたものであるため、手の不自由な者には
使いにくいという問題がある。
【0008】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、その目的は、扉に何らの構
造的変更を加えることなく、回転式レバーハンドル型の
ラッチ錠及びプッシュプル型のラッチ錠を相互に容易に
互換することができる錠付き扉構造を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、ラッチ部分のケーシン
グへの組み付けを容易にし、併せて、ハンドル部分のデ
ザイン的自由度とハンドルの互換性を実現できるととも
に扉の意匠的効果を向上でき、かつ手の不自由な者でも
容易に扉を開けることができるラッチ錠を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の錠付き扉構造は、開閉可能な扉に回転式レバ
ーハンドル型のラッチ錠とプッシュプル型のラッチ錠を
互換可能に装着できる錠付き扉構造であって、前記回転
式レバーハンドル型ラッチ錠またはプッシュプル型ラッ
チ錠が挿着される共通の錠挿着用空所を前記扉に該扉の
一端面から内方へ水平に延在して形成し、前記回転式レ
バーハンドル型ラッチ錠またはプッシュプル型ラッチ錠
の開錠用ハンドルが取り付けられる共通のハンドル取付
穴を前記錠装着用空所の奥部と対向する扉の箇所に扉の
厚さ方向に貫通して形成し、前記錠挿着用空所に回転式
レバーハンドル型ラッチ錠が挿着された時は該回転式レ
バーハンドル型ラッチ錠に対応する開錠用のレバーハン
ドルが前記取付穴に支持座により回転可能に取り付けら
れ、前記錠挿着用空所にプッシュプル型ラッチ錠が挿着
された時は該プッシュプル型ラッチ錠に対応する開錠用
のハンドルが前記取付穴に取り付けた支持座及び該支持
座に揺動可能に設けた揺動部材によりプッシュ及びプル
方向に揺動可能に取り付けられることを特徴する。した
がって、本発明の錠付き扉構造によれば、扉に何らの構
造的変更を加えることなく、回転式レバーハンドル型の
ラッチ錠及びプッシュプル型のラッチ錠を相互に容易に
互換することができる。
【0010】また、本発明は、扉の施錠に用いられるラ
ッチ錠であって、前記扉に該扉の一端面から内方へ延在
して装着されるケーシングと、前記ケーシング内に該ケ
ーシングの延在方向に移動可能に設けられたベース部材
と、前記ベース部材に該ベース部材の移動方向にスライ
ド可能にかつ軸回りに回転可能に貫通支持されたロッド
と、前記ロッドの一端に連結された支持ブロックと、前
記支持ブロックに前記ロッドの軸線方向に移動可能に設
けられ、前記ラッチを反転不能な施錠位置にロックする
ラッチロック部材と、前記ケーシング内に設けられ前記
ラッチが施錠位置に保持される方向に前記ベース部材及
び前記ラッチロック部材を付勢するとともに前記ラッチ
を前記扉の一端面から突出する方向に付勢するばね部材
と、前記ロッドに該ロッドの軸線方向と直角な方向に移
動可能に設けられ、前記ベース部材と係脱されるととも
に該ベース部材と係合することによりベース部材の移動
を規制して前記ラッチを施錠状態にロックする可動スト
ッパと、前記扉に該扉に対しプッシュ及びプル方向に揺
動可能に設けられた開錠用ハンドルと、前記ケーシング
内に前記開錠用ハンドルのプッシュまたはプル操作に連
動して前記ベース部材と平行な方向に移動可能に設けら
れ、前記可動ストッパを前記ベース部材に対し係脱する
方向に動作させる同調部材と、前記同調部材を前記第2
のラッチロック部材が前記ベース部材に係合される中立
位置に自動的に復帰できるように付勢する付勢手段とを
備えることを特徴とする。
【0011】したがって、本発明の扉用ラッチ錠におい
ては、ベース部材、ロッド、支持ブロック、ラッチ及び
ラッチロック部材をユニット化できるから、ラッチ部分
のケーシングへの組み付けを容易にする。また、本発明
の扉用ラッチ錠においては、前記開錠用ハンドルを前記
同調部材に臨む前記扉の室内側と室外側の内外両面個所
に支持座及び該支持座に揺動可能に設けた揺動部材によ
りプッシュ及びプル方向に揺動可能に設け、この揺動部
材から前記同調部材に向け延在する係合片を前記同調部
材に係合する構成にすることにより、ハンドル部分のデ
ザイン的自由度とハンドルの互換性を実現できるととも
に扉の意匠的効果を向上でき、かつ、プッシュプル式の
ハンドルに加えて、前記同調部材を前記可動ストッパが
前記ベース部材に係合される中立位置に自動的に復帰で
きるように付勢する付勢手段を備えることにより、手の
不自由な者でも容易に扉を開けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる錠付き扉構
造及び扉用ラッチ錠の実施の形態について、図面を参照
して説明する。図1は本発明の錠付き扉構造において、
扉に回転式レバーハンドル型のラッチ錠またはプッシュ
プル型のラッチ錠を挿着する場合の実施の形態を示す分
解斜視図、図2は本発明におけるプッシュプル型ラッチ
錠とプッシュプル式ハンドルとの関係を示す分解斜視図
である。
【0013】図1において、1は開閉可能に構成された
扉、2は回転式レバーハンドル型のラッチ錠、3はプッ
シュプル型のラッチ錠であり、回転式レバーハンドル型
ラッチ錠2のケーシング2Aとプッシュプル型ラッチ錠
3のケーシング3Aは同一寸法及び同一の外形形状に構
成されている。扉1には、回転式レバーハンドル型ラッ
チ錠2のケーシング2Aの外形形状及びプッシュプル型
ラッチ錠3のケーシング3Aの外形形状に対応する共通
の錠挿着用空所4が扉1の一端面1Aから内方へ水平に
延在して形成されている。また、錠装着用空所4の奥部
と対向する扉1の箇所に扉1の厚さ方向に貫通する各ラ
ッチ錠共通のハンドル取付穴5が形成されている。さら
に、錠装着用空所4の奥部と対向する扉1の箇所に扉1
の厚さ方向に貫通する各ラッチ錠共通のロック及びアン
ロック用の操作レバー取付穴6が形成されている。
【0014】上記回転式レバーハンドル型ラッチ錠2の
ケーシング2A内には、扉1の室内側及び室外側に対応
する回転式の開錠用レバーハンドル7、8で操作される
ラッチハブ2Bとロック及びアンロック用の操作レバー
9(サムターン)で操作される角穴付きカム2Cがそれ
ぞれ配設されている。また、上記プッシュプル型ラッチ
錠3のケーシング3A内には、プッシュプル用の開錠用
ハンドル14、19(図2参照)で操作される同調部材
39とロック及びアンロック用の操作レバー9で操作さ
れる角穴付きカム44がそれぞれ配設されている。
【0015】図1において、10は扉の室内側からハン
ドル取付穴5に取り付けられるドーナツ状のハンドル支
持座であり、このハンドル支持座10には、回転式レバ
ーハンドル型ラッチ錠2のケーシング2Aを貫通して扉
の室外側へ臨む一対の連結ロッド101が鉛直に突設さ
れている。また、ハンドル支持座10の中心部には室内
側開錠用レバーハンドル7の基部71が回転可能に係合
され、この基部71の中心には、上記回転式レバーハン
ドル型ラッチ錠2のラッチハブ2Bに係合される角軸7
2が突設されている。
【0016】また、図1において、11は扉の室外側か
らハンドル取付穴5に取り付けられるドーナツ状のハン
ドル支持座であり、このハンドル支持座11には、上記
ハンドル支持座10の連結ロッド101に対応する一対
のネジ挿通孔111が形成され、このネジ挿通孔111
から挿通されるネジ(図示せず)を連結ロッド101に
螺合して締め付けることにより、両ハンドル支持座10
及び11を扉に固定できるように構成されている。ま
た、ハンドル支持座11の中心部には室外側開錠用レバ
ーハンドル8の基部81が回転可能に係合され、この基
部81の中心には、前記角軸72が係合する角穴(図示
せず)が形成されている。
【0017】図2において、12は扉の室内側からハン
ドル取付穴5(図1参照)に取り付けられるドーナツ状
のハンドル支持座であり、このハンドル支持座12に
は、プッシュプル型ラッチ錠3のケーシング3Aを貫通
して扉の室外側へ臨む一対の連結ロッド121が鉛直に
突設されている。上記ハンドル支持座12の中心穴12
2には揺動部材13が挿入され、この揺動部材13は該
揺動部材13及びハンドル支持座12を直径方向に貫通
する軸ピン13Aによりハンドル支持座12に揺動可能
に支持されている。また、揺動部材13の一端にはプッ
シュプル式の開錠用ハンドル14が交換可能に取り付け
られる軸部131がハンドル支持座12から外方へ突出
して設けられ、揺動部材13の他端には、後述するプッ
シュプル型ラッチ錠3の同調部材39の係合ピン394
と係合する係合片132が突設されている。15はハン
ドル支持座10の外周囲を覆う装飾用カバーであり、1
41は開錠用ハンドル14のボス部142を軸部131
に固定するための締め付けネジである。
【0018】また、図2において、16は扉の室外側か
らハンドル取付穴5(図1参照)に取り付けられるドー
ナツ状のハンドル支持座であり、このハンドル支持座1
6には、上記ハンドル支持座12の連結ロッド121に
対応する一対のネジ挿通孔161が形成され、このネジ
挿通孔161から挿通されるネジ(図示せず)を連結ロ
ッド121に螺合して締め付けることにより、両ハンド
ル支持座12及び16を扉に固定できるように構成され
ている。上記ハンドル支持座16の中心穴162には揺
動部材17が挿入され、この揺動部材17は該揺動部材
17及びハンドル支持座16を直径方向に貫通する軸ピ
ン17Aにより揺動可能に支持されている。また、揺動
部材17の一端にはプッシュプル式の開錠用ハンドル1
9が交換可能に取り付けられる軸部171がハンドル支
持座16から外方へ突出して設けられ、揺動部材17の
他端には、後述するプッシュプル型ラッチ錠3の同調部
材39の係合ピン394と係合する係合片172が突設
されている。20はハンドル支持座16の外周囲を覆う
装飾用カバーであり、191は開錠用ハンドル19のボ
ス部192を軸部171に固定するための締め付けネジ
である。
【0019】このような錠付きの扉構造において、扉1
の錠挿着用空所4に回転式レバーハンドル型のラッチ錠
2が挿着された場合は、この回転式レバーハンドル型ラ
ッチ錠2に対応する開錠用ハンドル7、8がハンドル取
付穴5にそれぞれのハンドル支持座11、12により回
転可能に取り付けられる。これにより、開錠用ハンドル
7の角軸72が回転式レバーハンドル型ラッチ錠2のラ
ッチハブ2B及び開錠用ハンドル8の基部81の裏面に
ある角穴に係合される。したがって、開錠用ハンドル7
または8を回転操作すれば、回転式レバーハンドル型ラ
ッチ錠2は開錠され、扉を開くことができる。また、扉
1に組み付けたロック及びアンロック用の操作レバー
(サムターン)9を操作することにより角穴付きカム2
Cを回転すれば、回転式レバーハンドル型ラッチ錠2を
ロックまたはアンロックすることができる。
【0020】また、扉1の錠挿着用空所4に回転式レバ
ーハンドル型のラッチ錠2に代えてプッシュプル型ラッ
チ錠3が挿着された場合は、このプッシュプル型ラッチ
錠3に対応する開錠用ハンドル14、19がハンドル取
付穴5にそれぞれのハンドル支持座12、16及び揺動
部材13、17によりプッシュプル方向に揺動可能に取
り付けられる。これにより、揺動部材13、17の係合
片132、172が同調部材39に係合される。したが
って、開錠用ハンドル14、19をプッシュまたはプル
操作すれば、プッシュプル型ラッチ錠3は開錠され、扉
を開くことができる。また、扉1に組み付けたロック及
びアンロック用の操作レバー9(サムターン)を操作す
ることにより角穴付きカムを回転すれば、プッシュプル
型ラッチ錠3をロックまたはアンロックすることができ
る。
【0021】このような本実施の形態による錠付き扉構
造によれば、扉1に何らの構造的変更を加えることな
く、回転式レバーハンドル型のラッチ錠2及びプッシュ
プル型のラッチ錠3を相互に容易に互換することができ
る。
【0022】次に、本発明にかかる扉用ラッチ錠の実施
の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明
の一実施の形態における扉用ラッチ錠全体の構成を示す
縦断側面図、図4は図3のA−Aに沿う断面図、図5は
本発明の一実施の形態における扉用ラッチ錠の分解斜視
図である。図3及び図4において、21は扉枠であり、
扉1の前端面1aと対向する扉枠21の端面21Aには
凹部21Bが形成され、この凹部21Bにはその内面及
び周辺箇所を覆うようにして、後述するプッシュプル型
ラッチ錠3のラッチが係脱されるストライク金具22が
取り付けられている。
【0023】前記プッシュプル型ラッチ錠3は、図3〜
図5に示すように、ラッチ錠機構を収容するケーシング
31(図1、図2のケーシング3Aと同一)、ベース部
材32、ロッド33、支持ブロック34、ラッチ35、
ラッチロック部材36、ばね部材37、可動ストッパ3
8、同調部材39、付勢手段40、係合保持部材41、
ラッチ保持部材42、施錠用ロック部材43、角穴付き
カム44等を備える。
【0024】前記ケーシング31は、図3〜図5に示す
ように、ストライク金具22と相対向する扉1の個所に
その端面1aから横方向に延在して形成した錠装着用空
所4内に挿着できるように成形された扁平な箱型を呈し
ている。このケーシング31は、四周側面が閉鎖され前
後の一面が開放された箱型の本体部311と、この本体
部311の開放面を閉鎖する板材312と、本体部31
1の扉1への取り付けを兼ねた前面壁311Aに重ね合
わされるフロント板313から構成され、前面壁311
Aの中央部には前記ラッチ保持部材42が回転可能に係
合される穴311Bが形成されている。また、フロント
板313の前記穴311Bと対向する箇所にラッチ35
が前後方向にのみ移動できるように規制する角穴313
Aが形成されている。45はケーシング31及びフロン
ト板313を扉1に固定するための木ネジである。 板
材312は本体部311内に立設した複数の支柱315
に図示省略したネジにより締め付けることで本体部31
1に固定される。
【0025】前記ベース部材32は、図3及び図5に示
すように、細幅の金属板材の両端を同一方向に直角に折
り曲げることにより構成され、このベース部材32はケ
ーシング31内の上下方向中間箇所に位置して、ケーシ
ング31の延在方向(図3の左右方向)に移動可能に配
設されている。前記ロッド33は、ベース部材32の移
動方向の長さより十分に長い長さを有し、このロッド3
3はベース部材32の両端折り曲げ片321に形成した
孔322に挿通することにより、ベース部材32の移動
方向にスライド可能にかつ軸回りに回転可能に貫通支持
される。前記支持ブロック34はロッド33の一端にピ
ン46により連結され、この支持ブロック34の先端に
はラッチ35がピン47により、ケーシング31のフロ
ント板313の角穴313Aから外方へ水平に突出する
施錠位置と開錠可能な反転位置間で揺動可能に連結され
ている。
【0026】前記ラッチロック部材36は、図3及び図
5に示すように、金属板材をコ字状に折り曲げ加工する
ことにより構成され、そして、このラッチロック部材3
6は、支持ブロック34の連結ピン47の挿通方向の両
側面を挟持するようにして支持ブロック34にその後端
側から係合され、さらに、支持ブロック34の後端と対
向するラッチロック部材36の片361にはロッド33
が貫通されている。これにより、ラッチロック部材36
は支持ブロック34にロッド33の軸線方向に移動可能
に組み付けられるとともにラッチロック部材36の前端
縁362はラッチ35の後端縁351に当接され、ラッ
チ35を反転不能な施錠位置にロックできる構成になっ
ている。
【0027】前記ばね部材37は、図3〜図5に示すよ
うに、ラッチ35が施錠位置に保持される方向にベース
部材32及びラッチロック部材36を付勢するとともに
ラッチ35をケーシング31のフロント板313の角穴
313Aから外方へ突出する方向に付勢するものであ
り、このばね部材37はベース部材32の折り曲げ片3
21とケーシング31の後面壁314間に介在されてい
る。前記可動ストッパ38は、図3及び図5に示すよう
に、ベース部材32に設けた係止部323と係脱される
とともに係止部323と係合することによりベース部材
32の移動を規制してラッチ35を施錠状態にロックす
るもので、金属板材をコ字状に折り曲げ加工することに
より構成され、この可動ストッパ38はロッド33を挟
んでベース部材32と直交する方向に移動可能に配置さ
れており、そして、可動ストッパ38の先端381がベ
ース部材32の係止部323と係脱される構成になって
いる。
【0028】また、ベース部材32の両折り曲げ片32
1間にストッパ保持部材38Aが配置されている。この
ストッパ保持部材38Aは金属板材をコ字状に折り曲げ
加工することにより構成され、この両折り曲げ片38A
1に形成した孔38A2にロッド33を挿通し、かつロ
ッド33に設けた止めリング38Bとベース部材32の
一方の折り曲げ片321によりロッド33の長手方向の
移動が規制される構成になっている。また、ストッパ保
持部材38Aと可動ストッパ38間には、可動ストッパ
38の先端縁381がベース部材32の係止部323と
係合する方向に付勢するばね部材48が介在されてい
る。また、ベース部材32の一方の折り曲げ片321と
ストッパ保持部材38Aの折り曲げ片38A1間には両
者の衝突音を緩和するゴムシート49が介在されてい
る。
【0029】前記同調部材39は、図3及び図5に示す
ように、開錠用ハンドル14、19をプッシュまたはプ
ル操作に連動して、可動ストッパ38をベース部材32
の係止部323に対し係脱する方向に動作させるもの
で、ケーシング31内の下部箇所においてベース部材3
2と平行な方向に移動可能に設けられている。前記付勢
手段40は、図3及び図5に示すように、同調部材39
を可動ストッパ38がベース部材32の係止部323に
係合される中立位置に自動的に復帰できるように付勢す
るもので、同調部材39とケーシング31の下面壁31
1C間に位置する箇所のケーシング31内に、同調部材
39に突設した突部391を挟んで同調部材39と平行
な方向に移動可能に設けた一対の可動ブロック401
と、この各可動ブロック401を同調部材39の突部3
91に圧接させる方向に付勢する一致のばね402とか
ら構成されている。
【0030】前記係合保持部材41は、同調部材39が
中立位置にある状態で、ラッチ35を含めたベース部材
32、ロッド33及び可動ストッパ38等がケーシング
31内を後退動作された時、可動ストッパ38のベース
部材32の係止部323への係合を保持し、かつ、図2
に示す開錠用ハンドル14、19のプッシュまたはプル
操作による同調部材39の移動に連動して可動ストッパ
38をベース部材32の係止部323に対し係脱させ、
ベース部材32をロックまたは移動可能にするものであ
り、図3及び図5に示すように、同調部材39と可動ス
トッパ38の先端に設けた係合部382との間に介在さ
れている。この係合保持部材41の一端はケーシング3
1に可動ストッパ38の移動方向に揺動可能に支持さ
れ、その揺端には可動ストッパ38の係合部382と当
接する筒部411が形成されている。また、同調部材3
9が中立位置にある時に筒部411と対向する同調部材
39の箇所には、筒部411が入り込んで可動ストッパ
38の先端381をベース部材32の係止部323に係
合させるための凹部392が形成されている。また、筒
部411が凹部392より高い箇所393に当接してい
る時は可動ストッパ38の先端381がベース部材32
の係止部323から離脱して、ベース部材32が自由に
移動できるようになっている。
【0031】前記ラッチ保持部材42は、ケーシング3
1の前面壁311Aから外方へ突出するラッチ35の向
きを、図4に示す状態から図17に示す状態に方向転換
するものであり、このラッチ保持部材42はケーシング
31の前面壁311Aに形成した穴311Bにロッド3
3の軸線回りに回転可能に取り付けられている。また、
ラッチ保持部材42の中心部には、ラッチ35をロッド
33の軸線方向にスライド可能に嵌合される角穴421
が形成されている。422はラッチ保持部材42に設け
た、ピン47の抜け止め片である。
【0032】前記施錠用ロック部材43は、図3及び図
5に示すように、ベース部材32と係合することにより
ラッチ35を施錠位置に保持し、かつベース部材32か
ら離脱することによりラッチ35の反転及び没入動作を
可能にするもので、ケーシング31内の奥部箇所にベー
ス部材32の移動方向と直角な方向に移動可能に設けら
れている。また、施錠用ロック部材43は、ベース部材
32の後端側の折り曲げ片321に係脱される係止部4
31を有し、さらに、前記角穴付きカム44に係合する
係合部432を備えている。
【0033】前記角穴付きカム44は、図3及び図5に
示すように、施錠用ロック部材43をその係合片431
がベース部材32の後端側の折り曲げ片321に係脱さ
れる方向に動作させるもので、施錠用ロック部材43の
係合部432に近接してケーシング31内に回転可能に
設けられ、この角穴付きカム44に形成されたカム部4
41は係合部432に係合されている。また、角穴付き
カム44は、ケーシング31内に設けたトーションばね
50により、そのカム部441が係合部432から離間
する方向に付勢される構成になっている。
【0034】次に、上記のように構成された本実施の形
態における扉用ラッチ錠の動作について図3〜図17を
参照して説明する。図3及び図4は扉1が閉められるこ
とにより、ラッチ錠3のラッチ35が扉枠21のストラ
イク金具22に係合され、施錠された状態を示してい
る。また、この時の開錠用ハンドル14、19は図6に
示すように扉1の面と略平行になっている。かかる状態
において、扉1を開けるに際し、開錠用ハンドル14ま
たは19を付勢手段40に抗して図7の矢印A方向にプ
ル操作すると、揺動部材13または17が軸ピン13A
または17Aを中心にして揺動されるため、同調部材3
9は図8の矢印B方向に移動される。これに伴い、係合
保持部材41の筒部411が同調部材39の凹部392
から離脱して、凹部392より高い箇所393に乗り上
げると、可動ストッパ38が図8の矢印C方向に移動さ
れ、その先端縁381がベース部材32の係止部323
から外れるとともに、ラッチ35のロックを解除してラ
ッチ35を反転動作可能にする。
【0035】この状態で、扉1を開錠用ハンドル14ま
たは19と共に図9の矢印D方向に引くと、ラッチ35
は軸ピン47を支点にして図9の矢印E方向に反転され
始めるとともに、ラッチ35を含むベース部材32及び
ロッド33はばね部材37に抗して図8の矢印F方向に
移動する。そして、扉1の開き動作につれてラッチ35
がストライク金具22の凹所部分から外れると、ラッチ
35を含めたベース部材32、ロッド33及び可動スト
ッパ38等はばね部材37に抗して図10の矢印F方向
に更に移動されるため、ラッチ35は図10および図1
1に示すようにケーシング31内に完全に没入される。
これにより、扉1を開くことができる。また、扉1が完
全に開かれた状態で、開錠用ハンドル14または19か
ら手を離すと、開錠用ハンドル14または19は付勢手
段40により図6の位置に復帰されるとともに、ラッチ
35を含めたベース部材32、ロッド33及び可動スト
ッパ38等はばね部材37により図12及び図13に示
す状態に復帰され、同時にラッチ35はラッチロック部
材36とばね部材37によりフロント板313の角穴3
13Aから外方へ水平に突出される。
【0036】また、開錠用ハンドル14または19をプ
ッシュ操作した場合は、開錠用ハンドル14または19
は図14に示すように矢印G方向に回動される。これに
伴い同調部材39は図15の矢印H方向に移動されると
ともに、係合保持部材41の筒部411が同調部材39
の凹部392から離脱して、凹部392より高い箇所3
93に乗り上げる。これにより、可動ストッパ38が図
15の矢印C方向に移動され、その先端縁381がベー
ス部材32の係止部323から外れ、同時にラッチ35
のロックを解除してラッチ35を反転動作可能にする。
以下、上記図8〜図13に示す場合と同様に動作する。
【0037】次に、図16により施錠状態のラッチ錠3
をロックする場合の動作について説明する。この場合
は、図16に示すように、角穴付きカム44を図示省略
の操作レバーにより時計回り方向に回転する。これに伴
い、角穴付きカム44のカム部441が施錠用ロック部
材43の係合部432に係合して、施錠用ロック部材4
3全体を図16の矢印J方向に移動させる。そして、角
穴付きカム44が時計回り方向に回動端に達すると、施
錠用ロック部材43の係止部431がベース部材32の
後端側の折り曲げ片321に係合される。これにより、
ラッチ35を施錠位置に保持することができる。
【0038】上記のような本実施の形態に示す扉用ラッ
チ錠3によれば、ベース部材32、ロッド33、支持ブ
ロック34、ラッチ35、ラッチロック部材38及びそ
のストッパ保持部材38A等をユニット化できるから、
これらラッチ部分のケーシング31への組み付けを容易
に行うことができる。また、開錠用ハンドル14、19
を同調部材39に臨む扉1の室内側と室外側の内外両面
個所にハンドル支持座12、16及びこの支持座12、
16に揺動可能に設けた揺動部材13、17によりプッ
シュ及びプル方向に揺動可能に設け、この揺動部材1
3、17から同調部材39に向け延在する係合片13
2、172を同調部材39に係合する構成にし、かつ開
錠用ハンドル14、19を揺動部材13、17の軸部1
31、171に交換可能に取り付ける構成にしたから、
ハンドル部分のデザイン的自由度とハンドルの互換性を
容易に実現できるとともに、ハンドル取付穴5はハンド
ル支持座12、16により覆われるから、ハンドル取付
穴5が扉1の表面に現れることがなく、扉1の意匠的効
果を向上でき、かつ、プッシュプル式のハンドルに加え
て、同調部材39を可動ストッパ38がベース部材32
に係合される中立位置に自動的に復帰できるように付勢
する付勢手段手40を備えるので、手の不自由な者でも
容易に扉を開けることができる。
【0039】また、本実施の形態に扉用ラッチ錠によれ
ば、ケーシング31の前面壁311Aに形成した穴31
1Bにラッチ保持部材42を回転可能に取り付け、フロ
ント板313を取り除いた状態で、ラッチ保持部材42
を図3の矢印I方向に180度回転することにより、ケ
ーシング31の前面壁311Aから外方へ突出するラッ
チ35の向きを図17に示す状態に方向転換することが
できる。これにより、扉1の開ける方向が変わっても、
同一機種のラッチ錠3を利用できる。
【0040】なお、上記の実施の形態におけるラッチ錠
では、扉1の室内側と室外側の両方に開錠用ハンドル1
4、19を設ける場合について説明したが、本発明これ
に限定されず、扉1の室内側または室外側の一方に開錠
用ハンドルを設ける方式のものでもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
錠付き扉構造によれば、扉に何らの構造的変更を加える
ことなく、回転式レバーハンドル型のラッチ錠及びプッ
シュプル型のラッチ錠を相互に容易に互換することがで
きる。これにより、扉を開閉する者の状況や使用目的等
に応じて、同一の扉に回転式レバーハンドル型のラッチ
錠またはプッシュプル型のラッチ錠扉を任意に選択して
使用することができる。
【0042】また、本発明の扉用ラッチ錠によれば、ベ
ース部材、ロッド、支持ブロック、ラッチ及びラッチロ
ック部材をユニット化できるから、ラッチ部分のケーシ
ングへの組み付けを容易にする。また、本発明の扉用ラ
ッチ錠においては、前記開錠用ハンドルを前記同調部材
に臨む前記扉の室内側と室外側の内外両面個所に支持座
及び該支持座に揺動可能に設けた揺動部材によりプッシ
ュ及びプル方向に揺動可能に設け、この揺動部材から前
記同調部材に向け延在する係合片を前記同調部材に係合
する構成にすることにより、ハンドル部分のデザイン的
自由度とハンドルの互換性を実現できるとともに扉の意
匠的効果を向上でき、かつ、プッシュプル式のハンドル
に加えて、前記同調部材を前記可動ストッパが前記ベー
ス部材に係合される中立位置に自動的に復帰できるよう
に付勢する付勢手段手を備えることにより、手の不自由
な者でも容易に扉を開けることができる。また、本発明
の扉用ラッチ錠によれば、ケーシングの前面壁にラッチ
保持部材を回転可能に取り付け、このラッチ保持部材を
回転することにより、ケーシングの前面壁から外方へ突
出するラッチの向きをできる構成にしたので、扉の開け
る方向が変わっても、同一機種のラッチ錠を利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の錠付き扉構造において、扉に回転式レ
バーハンドル型のラッチ錠またはプッシュプル型のラッ
チ錠を挿着する場合の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明におけるプッシュプル型ラッチ錠とプッ
シュプル式ハンドルとの関係を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における扉用ラッチ錠の全
体の構成を示す縦断面図である。
【図4】図3のA−Aに沿う断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における扉用ラッチ錠の分
解斜視図である。
【図6】本発明の扉用ラッチ錠における開錠用ハンドル
の非作動状態を示す説明図である。
【図7】本発明における開錠用ハンドルのプル操作によ
る開錠時の動作状態を示す説明図である。
【図8】本発明における扉用ラッチ錠のプル操作による
開錠時の途中の状態を示す説明用縦断側面図である。
【図9】図8のB−B線に沿う断面図である。
【図10】本発明における扉用ラッチ錠のプル操作によ
る開錠時の途中の状態を示す説明用縦断側面図である。
【図11】図10のC−C線に沿う断面図である。
【図12】本発明における扉用ラッチ錠のプル操作によ
る開錠時の途中の状態を示す説明用縦断側面図である。
【図13】図12のD−D線に沿う断面図である。
【図14】本発明における開錠用ハンドルのプッシュ操
作による開錠時の動作状態を示す説明図である。
【図15】本発明における扉用ラッチ錠のプッシュ操作
による開錠時の途中の状態を示す説明用縦断側面図であ
る。
【図16】本発明における扉用ラッチ錠のラッチをロッ
クした場合の動作状態を示す説明用縦断側面図である。
【図17】本発明における扉用ラッチ錠のラッチを方向
転換した場合の説明用斜視図である。
【符号の説明】
1 扉 2 回転式レバーハンドル型ラッチ錠 3 プッシュプル型ラッチ錠 2A ケーシング 4 錠挿着用空所 5 ハンドル取付穴 6 操作レバー(サムターン)取付穴 7、8 回転式の開錠用レバーハンドル 14、19 プッシュプル用の開錠用ハンドル 10、11 ハンドル支持座 12、16 ハンドル支持座 13、17 揺動部材 31 ケーシング 32 ベース部材 33 ロッド 34 支持ブロック 35 ラッチ 36 ラッチロック部材 37 ばね部材 38 可動ストッパ 39 同調部材 40 付勢手段 41 係合保持部材 42 ラッチ保持部材 43 施錠用ロック部材 44 角穴付きカム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能な扉に回転式レバーハンドル型
    のラッチ錠とプッシュプル型のラッチ錠を互換可能に装
    着できる錠付き扉構造であって、 前記回転式レバーハンドル型ラッチ錠またはプッシュプ
    ル型ラッチ錠が挿着される共通の錠挿着用空所を前記扉
    に該扉の一端面から内方へ水平に延在して形成し、 前記回転式レバーハンドル型ラッチ錠またはプッシュプ
    ル型ラッチ錠の開錠用ハンドルが取り付けられる共通の
    ハンドル取付穴を前記錠装着用空所の奥部と対向する扉
    の箇所に扉の厚さ方向に貫通して形成し、 前記錠挿着用空所に回転式レバーハンドル型ラッチ錠が
    挿着された時は該回転式レバーハンドル型ラッチ錠に対
    応する開錠用レバーハンドルが前記取付穴に支持座によ
    り回転可能に取り付けられ、 前記錠挿着用空所にプッシュプル型ラッチ錠が挿着され
    た時は該プッシュプル型ラッチ錠に対応する開錠用ハン
    ドルが前記取付穴に取り付けた支持座及び該支持座に揺
    動可能に設けた揺動部材によりプッシュ及びプル方向に
    揺動可能に取り付けられる、 ことを特徴する錠付き扉構造。
  2. 【請求項2】 前記回転式レバーハンドル型ラッチ錠の
    ケーシングとプッシュプル型ラッチ錠のケーシングは前
    記錠挿着用空所に対応した同一寸法及び同一の外形形状
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載の錠付
    き扉構造。
  3. 【請求項3】 前記回転式レバーハンドル型ラッチ錠ま
    たはプッシュプル型ラッチ錠のロック及びアンロック用
    操作レバーが取り付けられる共通のレバー取付穴が前記
    錠装着用空所の奥部と対向する扉の箇所に形成され、前
    記錠挿着用空所に前記回転式レバーハンドル型ラッチ錠
    またはプッシュプル型ラッチ錠が挿着された時に該ラッ
    チ錠のサムターンに係合されるロック及びアンロック用
    操作レバーが前記レバー取付穴に回転可能に取り付けら
    れることを特徴とする請求項1または2記載の錠付き扉
    構造。
  4. 【請求項4】 扉の施錠に用いられるラッチ錠であっ
    て、 前記扉に該扉の一端面から内方へ延在して装着されるケ
    ーシングと、 前記ケーシング内に該ケーシングの延在方向に移動可能
    に設けられたベース部材と、 前記ベース部材に該ベース部材の移動方向にスライド可
    能にかつ軸回りに回転可能に貫通支持されたロッドと、 前記ロッドの一端に連結された支持ブロックと、 前記支持ブロックの先端に前記扉の一端面から水平に突
    出する施錠位置と開錠可能な反転位置間で揺動可能に支
    持されたラッチと、 前記支持ブロックに前記ロッドの軸線方向に移動可能に
    設けられ、前記ラッチを反転不能な施錠位置にロックす
    るラッチロック部材と、 前記ケーシング内に設けられ、前記ラッチが施錠位置に
    保持される方向に前記ベース部材及び前記ラッチロック
    部材を付勢するとともに前記ラッチを前記扉の一端面か
    ら突出する方向に付勢するばね部材と、 前記ロッドに該ロッドの軸線方向と直角な方向に移動可
    能に設けられ、前記ベース部材と係脱されるとともに該
    ベース部材と係合することによりベース部材の移動を規
    制して前記ラッチを施錠状態にロックする可動ストッパ
    と、 前記扉に該扉に対しプッシュ及びプル方向に揺動可能に
    設けられた開錠用ハンドルと、 前記ケーシング内に前記開錠用ハンドルのプッシュまた
    はプル操作に連動して前記ベース部材と平行な方向に移
    動可能に設けられ、前記可動ストッパを前記ベース部材
    に対し係脱する方向に動作させる同調部材と、 前記同調部材を前記可動ストッパが前記ベース部材に係
    合される中立位置に自動的に復帰できるように付勢する
    付勢手段と、を備えることを特徴とする扉用ラッチ錠。
  5. 【請求項5】 前記可動ストッパは、前記ケーシング内
    に揺動可能に設けた係合保持部材を介して前記同調部材
    に当接され、前記同調部材中立位置にある時前記係合保
    持部材により前記可動ストッパの前記ベース部材への係
    合を保持し、かつ前記可動ストッパを前記係合保持部材
    に圧接させる方向に付勢するばね部材を備えることを特
    徴とする請求項4記載の扉用ラッチ錠。
  6. 【請求項6】 前記ラッチが突出される前記ケーシング
    の前面壁箇所にラッチの向きを変更するラッチ保持部材
    を前記ロッドの軸線回りに回転可能に設け、このラッチ
    保持部材の中心部に前記ラッチが前記ロッドの軸線方向
    にスライド可能に貫通支持され、前記前面壁に重ねて前
    記扉に固定されるフロント板に前記ラッチが前後方向に
    のみ移動できるように規制する角穴を形成したことを特
    徴とする請求項4また5記載の扉用ラッチ錠。
  7. 【請求項7】 前記開錠用ハンドルは、前記同調部材に
    臨む前記扉の室内側と室外側の内外両面個所に支持座及
    び該支持座に揺動可能に設けた揺動部材によりプッシュ
    及びプル方向に揺動可能に取り付けられ、この揺動部材
    から前記同調部材に向け延在する係合片を前記同調部材
    に係合したことを特徴とする請求項4項記載の扉用ラッ
    チ錠。
  8. 【請求項8】 前記ベース部材と係合することにより前
    記ラッチを施錠位置に保持し、かつ前記ベース部材から
    離脱することにより前記ラッチの反転及び没入動作を可
    能にする施錠用ロック部材が前記ケーシング内に移動可
    能に設けられ、前記施錠用ロック部材を前記ベース部材
    と係合するロック位置と前記ベース部材から離脱するア
    ンロック位置に抜き差し自在にする角穴付きカムが前記
    ケーシング内に回転可能に設けられていることを特徴と
    する請求項4ないし7項の何れか1項記載の扉用ラッチ
    錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016391A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Miwa Lock Co Ltd 内外の支持座の取付け構造及びラッチ錠
JP2011256589A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Haseko Corp 扉用錠前
JP2012154151A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Hinaka Seisakusho:Kk プッシュプル錠
KR101786958B1 (ko) * 2017-05-26 2017-10-17 박영춘 푸시앤풀 타입 도어록 장치
CN111287560A (zh) * 2020-04-08 2020-06-16 肖潇 一种推拉式门锁装置

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