JP2016223259A - 引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸 - Google Patents

引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸 Download PDF

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Abstract

【課題】開操作時の初動を補助することにより引戸を小さな力で開けることができるようにする。
【解決手段】引込み装置本体10は、開操作に伴い、係合ピン11に係合したスライダー15がスプリング部材17の付勢力に抗して引戸端部側に移動し、該スライダー15を仮停止状態とすることにより係合ピン11との係合が解除され、閉操作に伴い、仮停止状態が解除され、ダンパー16による制動力を受けながらスプリング部材17の付勢力により引戸3を閉まり位置まで引き込む。アシストハンドル2は、所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドル31と、引戸3の開操作時にハンドル動作に連動して引戸の戸先側端部から戸枠側に突出して戸枠を蹴り出すことにより、引戸3の開操作を補助する引戸押圧部36とを備え、引戸押圧部36による蹴り出しのストローク長は、引込み装置1のスライダー15が引戸3の開操作に伴い引戸端部側に移動して仮停止状態になるまでの区間長より長く設定する。
【選択図】図11

Description

本発明は、開き状態から所定の位置まで閉めた後、閉まり位置まで自動的に引込んで閉止させる引込み装置を備えるとともに、引戸の開操作を補助するアシストハンドルを備えた引戸に関する。
従来より、引戸の下端部に固定された戸車が戸車用レールに沿って走行案内される引戸や、引戸の上端部に固定された吊り車型ランナ装置が戸枠の鴨居に固設されたガイドレールに沿って走行案内される吊戸などでは、開き状態から所定の位置まで閉めた後は、閉まり位置まで自動的に引込んで閉止させる引戸の引込み装置が種々提案されている。
例えば、下記特許文献1、2では、図19に示されるように、引戸50の上端面に埋設状態で設置された引込み装置本体52と、戸枠に固設された係合ピン53とからなり、前記引込み装置本体52は、ケース54内を引戸50の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、前記ケース54に形成されたスライド案内溝55の係合突部56を有し、且つ上端部が前記ケース54から突出状態で設けられ前記係合ピン53と係脱する関係にあるスライダー57と、ピストン先端が前記スライダー57に連結された状態で前記ケース54内に設けられるピストン式ダンパー58と、一端が前記スライダー57に係止されるとともに他端が前記ケース54に係止され、前記スライダー57に引戸50の引込み方向の付勢力を与えるスプリング部材59とから構成され、前記スライド案内溝55の引戸端部側には、スライド案内溝55から連続して屈曲状案内溝60からなる仮停止部61が形成された引戸の引込み装置51が開示されている。
特開2007−278057号公報 特開2012−149438号公報
前記引戸50の閉操作時においては、引戸50を開き状態(図19(C))から図19(B)に示される所定の位置まで閉操作を行うと、仮停止状態とされたスライダー57に係合ピン53が衝突して、スライダー57を揺動動作させ仮停止状態が解除され、スライダー57と係合ピン53とが係合した状態となり、その後、ピストン式ダンパー58による制動力を受けながらスプリング部材59の付勢力によって、引戸50が閉まり位置まで引き込まれるようになる(図19(A))。
次に、この閉まり状態にある引戸50の開操作を行うと、同図19(B)に示されるように、係合ピン53とスライダー57との係合により、スライダー57がスプリング部材59の付勢力に抗して引戸端部側に移動するとともに、スライダー57が屈曲状案内溝60側に案内されることによりスライダー57を揺動させて仮停止状態とし、これに伴いスライダー57と係合ピン53との係合が解除され、引戸50をさらに開操作できるようになる。
このような引込み装置を備えた引戸では、引戸を開操作する際の初動において、具体的には、引戸50の閉まり位置から、スライダー57がスプリング部材59の付勢力に抗して引戸端部側に移動するとともに、スライダー57が仮停止状態とされることによりスライダー57と係合ピン53との係合が解除されるまでの間において、引戸50の開操作に伴いスライダー57をスプリング部材59の付勢力に抗して移動させる必要があるため、スプリング部材59の付勢力に伴う開方向の力が余分にかかり、引戸50が重たい感じを与えていた。
そこで本発明の主たる課題は、開き状態から所定の位置まで閉めた後、閉まり位置まで自動的に引込んで閉止させる引込み装置を備えた引戸において、開操作時の初動を補助することにより引戸を小さな力で開けることができるようにすることにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、引戸の上端部及び戸枠の鴨居側との間において、引込み装置本体と前記引込み装置本体側に突出した状態で固設される係合ピンとからなる引込み装置を備えるとともに、引戸の戸先側に取り付けられ引戸の開操作を補助するアシストハンドルを備えた引戸であって、
前記引込み装置本体は、引戸の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、前記係合ピンと係脱する関係にあるスライダーと、前記スライダーに制動力を与えるダンパーと、前記スライダーに引戸の引込み方向の付勢力を与えるスプリング部材とを備え、引戸の開操作に伴い、前記係合ピンに係合した前記スライダーがスプリング部材の付勢力に抗して引戸端部側に移動するとともに、該スライダーを仮停止状態とすることにより前記係合ピンとの係合が解除され、引戸の閉操作に伴い、前記スライダーが前記係合ピンに係合して前記仮停止状態が解除されることにより、前記ダンパーによる制動力を受けながら前記スプリング部材の付勢力により引戸を閉まり位置まで引き込むように構成され、
前記アシストハンドルは、所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドルと、引戸の開操作時に前記ハンドル動作に連動して引戸の戸先側端部から戸枠側に突出して戸枠を蹴り出すことにより、引戸の開操作を補助する引戸押圧部とを備え、前記引戸押圧部による蹴り出しのストローク長は、前記引込み装置のスライダーが引戸の開操作に伴い引戸端部側に移動して前記仮停止状態になるまでの区間長より長く設定してあることを特徴とする引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸が提供される。
上記請求項1記載の発明では、引戸の開操作を補助するアシストハンドルを設けているため、開操作時の初動において、引戸を小さな力で開けることができるようになる。具体的に前記アシストハンドルは、ハンドル動作に連動して引戸の戸先側端部から戸枠側に突出して戸枠を蹴り出す引戸押圧部による蹴り出しのストローク長を、前記引込み装置のスライダーが引戸の開操作に伴い引戸端部側に移動して前記仮停止状態になるまでの区間長より長く設定しているため、引戸を開操作する初動において、前記係合ピンに係合した前記スライダーがスプリング部材の付勢力に抗して引戸端部側に移動する際の力が余分にかかっても、前記アシストハンドルを開操作することによって引戸を小さな力で開けることができるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記アシストハンドルは、前記引戸押圧部を引戸側に没入させる方向の付勢力を与える付勢手段を備えている請求項1記載の引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸が提供される。
上記請求項2記載の発明では、前記アシストハンドルは、前記引戸押圧部を引戸側に没入させる方向の付勢力を与える付勢手段を備えているため、前記ハンドルを回動操作して引戸を開操作し終えた後、ハンドルから手を離すと自動的に、引戸押圧部が元の引戸側に没入した位置に戻るようになる。
以上詳説のとおり本発明によれば、開操作時の初動を補助することにより引戸を小さな力で開けることができるようになる。
本発明に係る引込み装置1及びアシストハンドル2を備えた引戸3の正面図である。 (A)は図1のII部拡大図であり、(B)は(A)のB-B線矢視図である。 戸車8、跳上げ防止具20及び引込み装置本体10を示す半断面斜視図である。 戸車8、跳上げ防止具20及び引込み装置本体10を示す縦断面図である。 引込み装置本体10を示す斜視図である。 スライダー15を示す、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 スライダー15を示す斜視図である。 (A)、(B)はスライダー15の組立要領を示す斜視図である。 跳上げ防止具20を示す、(A)は上側からの斜視図、(B)は下側からの斜視図である。 跳上げ防止具20の縦断面図である。 アシストハンドル2の断面図である。 アシストハンドル2の分解斜視図である。 アシストハンドル2の側面図である。 アシストハンドル2の作動状態を示す正面図である。 (A)〜(C)は引込み装置1及びアシストハンドル2の開操作要領を示す断面図である。 図15(A)の要部拡大図である。 (A)〜(C)は引込み装置1及びアシストハンドル2の閉操作要領を示す断面図である。 (A)、(B)は引込み装置1の復帰要領を示す断面図である。 (A)〜(C)は従来の引込み装置51の作動要領を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1に示される引戸3は、例えばアルミ等の金属材料からなる上框4A、下框4B、縦框4C、4Dによって構成されたフレーム枠4内にパネルPが嵌め込まれたものであり、鴨居6A、敷居6B及び側枠6C、6Dからなる戸枠6に収容されている。
前記引戸3は、図示例では引戸3の上端部に固定された吊り車型ランナ装置8が、戸枠の鴨居6Aに固設された上ガイドレール5に沿って走行案内される吊戸式とされたものである。具体的には、前記鴨居6Aには上ガイドレール5が配設されるとともに、敷居6Bには下ガイドレール7が配設され、引戸3の上端部に固定されている吊り車型ランナ装置8が前記上ガイドレール5に沿って走行案内され、かつ引戸3の下端に固定されている下ランナ9が下ガイドレール7に沿って走行案内されることにより、引戸3が開閉自在となっている。なお、前記引戸3として、引戸の下端部に固定された戸車が、戸枠の敷居に固設された戸車用レールに沿って走行案内される戸車式とされたものであってもよい。
図1〜図3に示されるように、前記上ガイドレール5内には、前記引戸3の戸先側の吊り車型ランナ装置8に一体的に設けられ、前記引戸3と共にガイドレール5内を移動可能とした引込み装置本体10と、前記ガイドレール5の天井面から内方側に突出させた状態で設けられた係合ピン11と、前記吊り車型ランナ装置8と前記引込み装置本体10との間に介在され、閉操作時に引戸3が跳上がるのを防止する跳上げ防止具20とからなる引込み装置1が設けられている。また、引戸3の戸先側には、引戸3の開操作を補助するアシストハンドル2が取り付けられている。
かかる引戸3は、開状態から閉操作が行われると、引込み装置本体10と係合ピン11との係合によって閉まり位置まで引き込まれるようになっている。
〔引込み装置1の構造〕
先ず、前記引込み装置本体10、係合ピン11及び跳上げ防止具20からなる引込み装置1の構造について詳細に説明する。
前記引込み装置本体10は、図4及び図5に示されるように、ケース12内を引戸3の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、前記ケース12に形成されたスライド案内溝13に係合する基端側係合突部14a及び先端側係合突部14bを有し、且つ上端部が前記ケース12から突出状態で設けられることにより前記係合ピン11と係脱する関係にあるスライダー15と、ピストン先端が前記スライダー15に連結された状態で前記ケース12内に設けられるピストン式ダンパー16と、一端が前記スライダー15に係止されるとともに他端が前記ケース12に係止され、前記スライダー15に引戸3の引込み方向の付勢力を与えるスプリング部材17とから主に構成されている。
前記ケース12は、同図4及び図5に示されるように、断面略方形状のケース本体12Aと、このケース本体12Aの引戸端部側に一体的に設けられ、前記跳上げ防止具20に対して連結するための係止部12Bとから構成されている。
前記ケース本体12Aの引戸中央側の略半分には、上下方向に区画する中間壁12aが設けられ、その上側が部材長手方向に沿って上側に開口する前記ピストン式ダンパー16を収容するためのダンパー収容空間12bとされ、下側が部材長手方向に沿って下側に開口する前記スプリング部材17を収容するためのスプリング収容空間12cとされている。前記スプリング収容空間12cの引戸中央側端部には、前記スプリング部材17の一端を係止するための係止溝12eが設けられている。
またケース本体12Aの引戸端部側の略半分には、前記スライダー15がスライド自在に備えられる、部材長手方向に沿って上側に開口するスライダー用空間12dとされている。
前記スライダー用空間12dの両側壁にはそれぞれ、前記スライド案内溝13が形成されている。前記スライド案内溝13は、引戸3の開閉方向に沿った直線状案内溝13aと、この直線状案内溝13aの引戸端部側に連続して下方向に屈曲する、図示例では下方向に垂下する壁面が形成される屈曲案内溝13bとからなり、前記屈曲状案内溝13bがスライダー15の仮停止部Kを構成している。
前記ケース本体12Aの後部には、ローラ12Cが設けられ、ローラ12Cの回転によりガイドレール4を滑らかに走行できるようになっている。
一方、前記スライダー15は、図6及び図7に示されるように、前記ピストン先端が連結されるピストン連結部15aと、その下側に延在し前記スプリング部材17の一端が係止される係止溝15dが形成されたスプリング係止部15bと、前記ピストン連結部15aの上側に延在し上端部が前記ケース12の上端から突出状態で設けられる基端側係合片15cと、前記ピストン連結部15aの引戸端部側に延在するとともに、前記基端側係合片15cと所定の離隔幅を設けて、上端部が前記ケース12の上端から突出状態で設けられる先端側係合片15eとから構成されている。前記基端側係合片15cと先端側係合片15eとは、これらの間に前記係合ピン11が係合可能な程度の離隔幅が設けられている。
前記スライダー15のピストン連結部15aには通孔15fが形成され、この通孔15fを貫くとともに、ピストン先端に設けられた通孔(図示せず)を貫く軸部材18(図4及び図5参照)が設けられることにより、ピストン先端とスライダー15とが連結されている。前記軸部材18は、両端がスライダー15の両側に突出した状態で設けられ、この突出した両端部が前記スライド案内溝13に係合する基端側係合突部14a、14aを形成している。
また、前記スライダー15の先端側係合片15eの中央部には、両側部に突出する先端側係合突部14b、14bが設けられている。
前記先端側係合片15eは、より詳細には、図8(A)に示されるように、スライダー15の先端部から横向きレ字状に折り返された折返し部15gと、さらにその先端から下方側に向けて延在する垂下片15hと、この垂下片15hの先端に水平方向に突出するとともに、スライダー本体に係合する水平係止片15iとを有する。そして、没入側に押し込んで前記水平係止片15iをスライダー本体に係合させて図8(B)の状態とする。従って、引戸3の開閉時に係合ピン11が前記垂下片15hに当接し力が加わったとしても、前記水平係止片15iが抜止め防止材となって、前記垂下片15h及び折返し部15gとが抜け出るように上方向側に変形するのを防止する。
前記先端側係合片15eは弾性変形可能な樹脂材によって形成することが好ましい。このようにして形成された先端側係合片15eは、上端部から下方向に押圧が加わると、スライダー先端の折り返し部の弾性変形によって上端部が下方向に移動可能となっている。この上下方向の弾性変形量は、スライダー15を引込み装置本体10に組み込んだ場合に前記係合ピン11を乗り越えることができる程度であって、先端側係合片15eの上端部がケース12内に没入可能な程度とすることが好ましい。
前記係合ピン11は、図2に示されるように、略角ブロック状に形成され、中心部に形成された通孔から前記鴨居6Aにビス止めされている。
次いで、前記跳上げ防止具20は、図9〜図10に示されるように、ブロック状の本体21と、この本体の下面に形成された凹部21Cに嵌合されるとともに、上下方向に移動調整可能とされる隙間調整部材22とからなる。
前記本体21は、引込み装置10側に段状の連結台座部21Aを有するとともに、雌ネジ孔21aを有し、前記引込み装置本体10の係止部12Bを連結台座部21Aに載せ、雌ネジ孔21aに螺入した連結ボルト25(図3、図4参照。)によって引込み装置本体10と連結されるようになっている。また、吊り車型ランナ装置8側の側面には連結孔部21Bが形成ているとともに、この連結孔部21Bの天井壁に雌ネジ孔21bが形成され、吊り車型ランナ装置8の凸部8aが連結孔部21Bに嵌合され、雌ネジ孔21bに螺入された連結ボルト26(図3、図4参照。)により吊り車型ランナ装置8と連結されるようになっている。
前記本体21の下面には、凸形に凹部21Cが形成されているとともに、この凹部21Cの上面壁には上下方向に貫通する通孔21cが形成されている。さらに、上面には左右一対の起立壁21Dを有する。この起立壁21Dの上面がガイドレール4の天井面に対する当接部となる。
一方、隙間調整部材22は、前記本体の凹部21Cに整合する形状の部材である。略中央には上下方向に貫通するように、下側から順に大径孔22a、小径孔22bが直線状に連設されているとともに、前記小径孔22bの中間にナット部材23が埋設されている。前記大径孔22aは調整ネジ24の頭部を嵌合するための孔であり、前記小径孔22bは調整ネジ24のネジ部を貫通するための孔である。前記調整ネジ24は、先端部分にネジを有しない軸部を有する。
組立は、前記隙間調整部材22を本体21の凹部21Cに嵌合させた状態で、前記大径孔22bから調整ネジ24を挿入し、ナット部材23に螺合させながら先端を突出させ、先端のネジを有しない軸部を本体21の通孔21cに貫通させカシメて固定する。従って、ねじ回しを持ち込み、前記調整ネジ24を軸芯回りに回転させると、ナット部材23の移動に伴って、隙間調整部材22が上下方向に移動調整できるようになっている。
前記跳上げ防止具20は、引戸が設置された状態で、前記本体21の上面がガイドレール5の天井面に近接し、前記隙間調整部材22の下面が引戸3の上面に近接するように調整される。
〔アシストハンドル2の構造〕
次に、前記アシストハンドル2の構造について詳細に説明する。前記アシストハンドル2は、図11〜図13に示されるように、主に、アシストハンドル用ケース30と、該アシストハンドル用ケース30内に挿通されるとともに引戸3を貫通する軸部32を中心に所定の角度範囲で揺動可能とされる一方側のハンドル31と、前記一方側のハンドル31と引戸3の反対側面に設けられ、前記軸部32が嵌合可能な凹部34を中心に所定の角度範囲で揺動可能とされる他方側のハンドル33と、前記アシストハンドル用ケース30内において前記軸部32に固設され、前記ハンドル31、33の動作に連動して揺動自在に支持される揺動作動片35と、一方端側が前記アシストハンドル用ケース30から突出可能に配置されるとともに、他方端が前記アシストハンドル用ケース30内において前記揺動作動片35の先端部に固定され、引戸3の開操作時に前記ハンドル31、33の動作に連動して引戸3の戸先側端部から戸枠(側枠6C)側に突出して該戸枠を蹴り出すことにより、引戸3の開操作を補助する引戸押圧部36とから主に構成されている。
更に具体的に詳述すると、
前記アシストハンドル用ケース30には、図12に示されるように、引戸3に対する取付けのためのビス孔30a、30a…と、ハンドル31の軸部32が貫通する挿通孔30bとが前後面にそれぞれ形成され、一方側側面(左右側枠6C、6Dに対する当接面)側には、前記引戸押圧部36を出没させるために矩形状の出没孔30cが形成されている。
前記一方側のハンドル31は、図12及び図13に示されるように、引戸3に対して平行に配置される把手部31aと、その両端において引戸3側に屈曲する屈曲部31b、31cとから形成され、下側の屈曲部31bの先端中央から前記軸部32が突出するように固設されている。
前記軸部32は、断面角型に形成され、前記ハンドル31、33の回動操作に連動して回動するように前記ハンドル31に固設されるものであり、引戸3に形成された通孔3aを通じて引戸3を一方側面から他方側面に貫通して設けられている。
前記他方側のハンドル33は、同図12及び図13に示されるように、引戸3に対して平行に配置される把手部33aと、その両端において引戸3側に屈曲する屈曲部33b、33cとから形成され、下側の屈曲部33bの端部には、引戸3との固定を図るための定着板33dが該ハンドル33に対して回動自在に取り付けられるとともに、先端中央に前記軸部32が嵌合する断面角型の凹部34が設けられている。
前記ハンドル31、33は、通常時には引戸3に対して鉛直方向に配置され、開操作時にはこの状態から引戸3の開方向に所定の角度範囲で揺動可能とされている。
前記ハンドル31、33は、図14に示されるように、通常時には揺動作動片35の側縁35eがケース30の引戸中央側の内壁側部30fに当接するとともに、開操作時には前記揺動作動片35の上端縁35cがケース30の内壁上部30gに当接することにより、それぞれ回動が制限され、所定の範囲内に設定されている。前記ハンドル31、33の最大回動角度αは、好ましくは引戸3の開方向に20°〜45°とするのがよい。
前記ハンドル31、33は、前記軸部32の中心からハンドル上端までの長さを長くした方がより小さな力で開操作できるため好ましいが、操作性などの観点から、この長さを200mm〜500mm程度とするのがよい。
前記アシストハンドル用ケース30の空洞内部に設けられる揺動作動片35は、図11に示されるように、上下方向に長い板状部材であり、ハンドル31、33を回動操作しない通常時において、引戸開閉方向に対して下方側に所定角度で傾斜する直線状の上端縁35cを備えるとともに、この上端縁35cに対してほぼ垂直に下方側に延びる基端側部分35dと、前記基端側部分35dの下端がアシストハンドル用ケース30の内壁側部に当接する位置で、この内壁側部に沿って下方側に延びる側縁35eを有する先端側部分35fとから形成された中間で屈折する形状からなる部材である。前記基端側部分35dの上方には、引戸3の中央側寄り位置に矩形状のハンドル軸挿通孔35aが形成され、前記ハンドル31の軸部32が挿入されることにより、ハンドル動作に連動して揺動自在に支持されるとともに、引戸3の戸先側寄り位置に後段で詳述する付勢手段39の一方端を係止するための係止軸35gが突設されている。前記先端側部分35fの下端部には、孔部35bが形成され、蹴出し部材37が軸部材38によって連結されることにより、前記引戸押圧部36が構成されている。図14に示されるように、前記揺動作動片35の上端縁35cは、ハンドル31、33を最大回動角度αまで回動操作したときに、アシストハンドル用ケース30の内壁上部30gに当接し、それ以上の回動操作を不能とするように作用する。また、前記揺動作動片35の側縁35eは、ハンドル31、33を回動操作しない通常時において、アシストハンドル用ケース30の内壁側部30fに当接するとともに、後段で詳述する付勢手段39の付勢力によりハンドルを回動操作しない限りこの当接状態が保持されるようにしている。前記孔部35bは、図11に示される蹴出し部材37がアシストハンドル用ケース30内に収容された状態で、前記出没孔30cに対して幅方向反対側の内壁近傍に設けられるとともに、図14に示されるハンドルを最大回動角度まで回動操作したときには、アシストハンドル用ケース30内の幅方向反対側の前記出没孔30cの近傍まで移動するように設けられ、これにより引戸押圧部36による蹴出しのストローク長を長く確保している。
前記蹴出し部材37は、断面矩形状に形成された横長の部材であり、図11に示されるアシストハンドル用ケース30内に収容された状態で、部材長手方向の一方端がアシストハンドル用ケース30の前記出没孔30cに臨むとともに、アシストハンドル用ケース30内のほぼ全幅に亘って配置されている。前記蹴出し部材37の他方端側には、前記揺動作動片35と軸部材38によって連結するための上下方向(部材長手方向と直交する方向)に長い長孔37aが設けられている。前記長孔37aによって、前記揺動作動片35の回動に伴う軸部材38の引戸上下方向の変位が吸収され、蹴出し部材37の引戸開閉方向に沿う移動が可能となっている。また、図14に示されるように、ケース30内の出没孔30cの上下端部にそれぞれ引戸開閉方向(水平方向)に沿うガイド用の内壁30d、30eを設けることによって、この内壁30d、30eに沿って蹴出し部材37が引戸開閉方向に移動可能となっている。
図14及び図15(B)に示されるように、前記引戸押圧部36による蹴出しのストローク長Lは、図15(A)及び図16に示されるように、引込み装置1のスライダー15が引戸3の開操作に伴い引戸端部側に移動して前記仮停止状態になるまでの区間長Lより長く設定している(L>L)。これにより、後段で詳述するように、引戸3を開操作する初動段階において、引込み装置1のスライダー15がスプリング部材17の付勢力に抗して移動する際の力が余分にかかっても、引戸3を小さな力で開けることができるようになる。前記蹴出しのストローク長Lとは、蹴出し部材37の先端が戸枠に当接した状態から、ハンドル31又は33を開方向に最大回動角度αに回動させることにより蹴出し部材37が戸枠側に最も突出した状態までの引戸開閉方向(水平方向)の長さのことである。また、前記区間長Lは、引戸3の閉まり位置から、スライダー15の係合突部14bが屈曲状案内溝13b側に案内され仮停止状態になるまでの間の引戸開閉方向(水平方向)の長さであり、後段で詳述するように、引戸3の閉操作時に前記仮停止状態にあるスライダー15が係合ピン11と係合してから、引戸3を閉まり位置まで引き込む引込み長に相当するものである。
図11に示されるように、前記揺動作動片35の中間側縁部には、一端が揺動作動片35に係止されるとともに他端が前記アシストハンドル用ケース30に係止され、前記揺動作動片35に蹴出し部材37をアシストハンドル用ケース30内に没入させる方向の付勢力を与える付勢手段(スプリング部材)39が設けられている。前記付勢手段39の付勢力により、ハンドル31、33を操作しない通常時(自然状態)において、ハンドル31、33が鉛直状態に保持されている。
〔引戸3の開閉操作〕
(引戸3の開操作時)
図15(A)に示されるように、引戸3が閉まり位置にある場合、スライダー15が引戸中央側に位置され、このスライダー15の基端側係合片15cと先端側係合片15eとの間の離隔部分に係合ピン11が位置している。
この閉まり状態にある引戸3の開操作を行うには、同図15(B)に示されるように、アシストハンドル2のハンドル31又は33を引戸3の開方向に回動させると、ハンドル動作に連動して揺動作動片35が付勢手段39の付勢力に抗して回動するとともに、蹴出し部材37引戸3の戸先側端部から戸枠側に突出して戸枠を蹴り出すことにより、引戸3が開方向に移動する。一方、引込み装置1では、係合ピン11と先端側係合片15eとの係合により、スライダー15がスプリング部材17の付勢力に抗して引戸端部側に移動するとともに、スライダー15の先端側係合突部14bが屈曲状案内溝13b側に案内されることによりスライダー15を揺動させて仮停止状態とし、これに伴い先端側係合片15eと係合ピン11との係合が解除される。
その後、図15(C)に示されるように、ハンドル31又は33を持ったまま引戸3をさらに開操作できるようになる。開操作終了後、ハンドル31又は33から手を離すと、前記付勢手段39の付勢力により、揺動作動片35並びにこれに連結するハンドル31、33及び蹴出し部材37がそれぞれ自動的に元の位置に戻るようになる。
(引戸3の閉操作時)
次に引戸3の閉操作時の作動状態について説明する。引戸3を開き状態(図17(A))から図17(B)に示される所定の位置まで閉操作を行うと、前記開操作によって仮停止状態とされたスライダー15の基端側係合片15cに係合ピン11が衝突して、スライダー15を揺動動作させ仮停止状態が解除される。これによりスライダー15の基端側係合片15cと先端側係合片15eとの離隔部分に係合ピン11が位置し、先端側係合片15eと係合ピン11とが係合した状態となる。その後、前記ピストン式ダンパー16による制動力を受ながらスプリング部材17の付勢力によって、引戸3が閉まり位置まで引き込まれるようになる(図17(C))。
ここで、前記スライダー15の基端側係合片15cが係合ピン11に衝突した際、その反動で吊戸2の上端側を支点として下端側が回転するように上方向に跳ね上がることがあるが、前記跳上げ防止具20の本体21の上面がガイドレール5の天井面に近接し、前記隙間調整部材22の下面が吊戸2の上面に近接するように配置されているため、前記係合ピン11に衝突した際、前記ガイドレール5と引戸3との間に存在する前記跳上げ防止具20により引戸3が跳上がるのを防止することができる。
(スライダー15が仮停止状態にない場合の引戸3の閉操作時)
図18(A)に示されるように、スライダー15が仮停止状態にない引戸3を建て込む場合や、引戸3の開操作時に何らかの理由でスライダー15の仮停止状態が解除された場合など、スライダー15が仮停止状態にない場合の引戸3の閉操作時の作動状態について説明する。この場合、図18(B)に示されるように、先端側係合片15eは、前記係合ピン11を乗り越えることができるように該先端側係合片15eの一部を弾性変形させ上端部がケース12内に没入可能とされているため、引戸3を閉まり位置まで閉操作することにより、図15(A)に示される通常の閉まり状態に復帰できる。その後、再度開操作を行うことにより、スライダー15を仮停止状態にすることができる。
〔他の形態例〕
上記形態例では、前記係合ピン11が戸枠の鴨居側に固設され、前記引込み装置本体10が引戸3の上端部に設けられた上ガイドレール5に沿って走行案内されるようにしていたが、前記係合ピン11を引戸3の上端部に固設し、前記引込み装置本体10を戸枠の鴨居側に固設するようにしてもよい。
1…引込み装置、2…アシストハンドル、3…引戸、4A…上框、4B…下框、4C・4D…縦框、5…上ガイドレール、6…戸枠、6A…鴨居、6B…敷居、6C・6D…側枠、7…下ガイドレール、8…吊り車型ランナ装置、9…下ランナ、10…引込み装置本体、11…係合ピン、12…ケース、13…スライド案内溝、14a…基端側係合突部、14b…先端側係合突部、15…スライダー、15c…基端側係合片、15e…先端側係合片、16…ピストン式ダンパー、17…スプリング部材、K…仮停止部、20…跳上げ防止具、21…本体、22…隙間調整部材、24…調整ネジ、30…アシストハンドル用ケース、31・33…ハンドル、32…軸部、34…凹部、35…揺動作動片、36…引戸押圧部、37…蹴出し部材、38…軸部材、39…付勢手段

Claims (2)

  1. 引戸の上端部及び戸枠の鴨居側との間において、引込み装置本体と前記引込み装置本体側に突出した状態で固設される係合ピンとからなる引込み装置を備えるとともに、引戸の戸先側に取り付けられ引戸の開操作を補助するアシストハンドルを備えた引戸であって、
    前記引込み装置本体は、引戸の開閉方向に沿ってスライド可能に設けられるとともに、前記係合ピンと係脱する関係にあるスライダーと、前記スライダーに制動力を与えるダンパーと、前記スライダーに引戸の引込み方向の付勢力を与えるスプリング部材とを備え、引戸の開操作に伴い、前記係合ピンに係合した前記スライダーがスプリング部材の付勢力に抗して引戸端部側に移動するとともに、該スライダーを仮停止状態とすることにより前記係合ピンとの係合が解除され、引戸の閉操作に伴い、前記スライダーが前記係合ピンに係合して前記仮停止状態が解除されることにより、前記ダンパーによる制動力を受けながら前記スプリング部材の付勢力により引戸を閉まり位置まで引き込むように構成され、
    前記アシストハンドルは、所定の角度範囲で揺動可能とされるハンドルと、引戸の開操作時に前記ハンドル動作に連動して引戸の戸先側端部から戸枠側に突出して戸枠を蹴り出すことにより、引戸の開操作を補助する引戸押圧部とを備え、前記引戸押圧部による蹴り出しのストローク長は、前記引込み装置のスライダーが引戸の開操作に伴い引戸端部側に移動して前記仮停止状態になるまでの区間長より長く設定してあることを特徴とする引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸。
  2. 前記アシストハンドルは、前記引戸押圧部を引戸側に没入させる方向の付勢力を与える付勢手段を備えている請求項1記載の引込み装置及びアシストハンドルを備えた引戸。
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