JP4863797B2 - 建具 - Google Patents
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Description
以下、本発明の主要部であるラッチ機構14、ストライク17、室内及び室外ハンドル18,19、及び両ハンドルの操作をラッチ機構14に伝える連動機構22の構造について、図1〜図5に基づいて詳細に述べる。
錠ケース29内の上部位置には、錠ケース29の側板に形成したスリット31a,31bにガイドして室内外方向にスライド自在に設けたトリガー16を有している。トリガー16は、コイルバネ32により突出方向に向けて付勢してあり、開き戸7の閉鎖時には先端面が鎌係合金具25に当接して錠ケース29内に没入しており、開き戸7を開くとコイルバネ32の付勢力により錠ケース29から室外側に突出する。
開き戸7を開けるために室内ハンドル18を掴むと、図2の2点鎖線で示すように操作レバー73が室外側のピン78を支点として室内側に回動してハンドル本体72と一体的になり、連動レバー81は室外側に向けて回動し、第1連動棒70を室外側にスライドさせる。
その後、室内ハンドル18又は室外ハンドル19から手を離すと、図5(d)に示すように、室外ハンドル19と、室内ハンドル18の操作レバー73は元の位置に復帰し、これに伴って第3連動棒53は室外側にスライドして、戸先框10に引っ込む。
開き戸7はドアクローザ20によって自動的に閉まり、閉まればラッチ機構14の鎌片15が錠ケース29から突出してストライク17の鎌係合金具25と係合し、且つ連係カム38とラッチカム43とが係合することにより鎌片15の回動が規制され、自動的に施錠できる。戸先框10には室内及び室外ハンドル18,19と、両ハンドル18,19の操作を中間竪枠4a内のラッチ機構14に伝える連動機構22を有しているので、従来の開き戸と同じように室内室外の両側からハンドル18,19を操作して開き戸7を開けることができる。
また、鎌片15がストライク17に係合していることで、通常の開き戸のラッチボルトよりもこじ開けに対して堅固となる。さらに、鎌片15が中間竪枠4aの室外側見付面から突出して戸先框10の室内側見付面に取り付けたストライク17に係合するようにしたことで、図8に示すように、開き戸7と嵌め殺し窓を連窓にしたときに、ラッチ機構14が隣の窓に影響を及ぼさないので、開き戸7の戸先框10と隣の窓の竪框を合わせた見付寸法も小さくできる。また、戸先框10と中間竪枠4aの間の隙間から鎌片15を破壊しようとする行為を防止できる。
以上に述べたように、本発明を引戸に適用した場合も、竪枠88にラッチ機構14を、戸先框10にストライク17を取付けたことによる、戸先框10の見付寸法を小さくできる効果がある。なお、実施形態のように竪枠88に中空部89を設けないで、ラッチ機構14を竪枠88から室外に突出して取付け、ラッチ機構14をカバーで覆うようにしてもよい。
5 枠
7 開き戸
10 戸先框(竪框)
14 ラッチ機構
15 鎌片
16 トリガー
17 ストライク
18 室内ハンドル
19 室外ハンドル
22 連動機構
33 軸
43 ラッチカム
50 スライダー
53 第3連動棒(連動棒)
54 係止部
56 スライダー保持カム
59 第4連動ピン(被係止部)
62 スライダー保持解除部材
64 作動部
88 竪枠
90 外障子(引戸)
92 連動棒
Claims (3)
- 開き戸を開閉自在に支持する枠の竪枠に取付けたラッチ機構と、開き戸の竪框の見付面にラッチ機構に対向して取付けたストライクと、竪框に取付けた室内ハンドル、室外ハンドル、及び連動機構とを備え、ラッチ機構は、トリガーと鎌片とスライダーとラッチカムとを有し、トリガーは、竪枠の見付面から出没自在に且つ突出方向に付勢して設けてあり、開き戸の閉鎖時にストライクに当接して竪枠内に没入するものであり、鎌片は、左右方向の軸で回動自在に軸支してあり、トリガーが竪枠から突出しているときに竪枠内に収納され、トリガーが竪枠内に没入するのに連動して竪枠の見付面から突出してストライクと係合するものであり、スライダーは、竪框の見付面に対して進退自在に且つ前進方向に付勢して設けてあり、ラッチカムは、鎌片がストライクと係合したときにストライクとの係合が外れる方向への鎌片の回動を規制すると共に、スライダーの後退移動に連動して鎌片の回動を規制しない解除位置に移動するものであり、連動機構は、室内ハンドル及び室外ハンドルの操作をラッチ機構に伝えるものであって、室内ハンドル及び室外ハンドルを操作したときに竪框の見付面から突出する連動棒を有しており、連動棒が突出してスライダー先端を押すことによりスライダーが後退し、鎌片の回動の規制が解除されることを特徴とする建具。
- 引戸を開閉自在に支持する枠の竪枠に取付けたラッチ機構と、引戸の竪框の見込み面にラッチ機構に対向して取付けたストライクと、竪框に取付けた室内ハンドル、室外ハンドル、及び連動機構とを備え、ラッチ機構は、トリガーと鎌片とスライダーとラッチカムとを有し、トリガーは、竪枠の見込み面から出没自在に且つ突出方向に付勢して設けてあり、引戸の閉鎖時にストライクに当接して竪枠内に没入するものであり、鎌片は、室内外方向の軸で回動自在に軸支してあり、トリガーが竪枠から突出しているときに竪枠内に収納され、トリガーが竪枠内に没入するのに連動して竪枠の見込み面から突出してストライクと係合するものであり、スライダーは、竪框の見込み面に対して進退自在に且つ前進方向に付勢して設けてあり、ラッチカムは、鎌片がストライクと係合したときにストライクとの係合が外れる方向への鎌片の回動を規制すると共に、スライダーの後退移動に連動して鎌片の回動を規制しない解除位置に移動するものであり、連動機構は、室内ハンドル及び室外ハンドルの操作をラッチ機構に伝えるものであって、室内ハンドル及び室外ハンドルを操作したときに竪框の見込み面から突出する連動棒を有しており、連動棒が突出してスライダー先端を押すことによりスライダーが後退し、鎌片の回動の規制が解除されることを特徴とする建具。
- ラッチ機構は、スライダー保持カムとスライダー保持解除部材とを備え、スライダー保持カムは、スライダーに設けた係止部に係止する被係止部を有し、スライダーが連動棒に押されて後退したときにスライダーの係止部と被係止部が係止してスライダーを後退位置に保持するものであり、スライダー保持解除部材は、竪枠から竪框に向けて突出自在で且つ突出方向に付勢して設けてあり、戸が開くのに伴ってスライダー保持解除部材が竪枠から突出する方向に移動するとともにスライダー保持カムをスライダーの係止が解除する方向に移動することを特徴とする請求項1又は2記載の建具。
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