JPH10310082A - 自動車車体のサイドメンバ - Google Patents
自動車車体のサイドメンバInfo
- Publication number
- JPH10310082A JPH10310082A JP13572097A JP13572097A JPH10310082A JP H10310082 A JPH10310082 A JP H10310082A JP 13572097 A JP13572097 A JP 13572097A JP 13572097 A JP13572097 A JP 13572097A JP H10310082 A JPH10310082 A JP H10310082A
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- Japan
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- reinforcement
- panel
- rocker
- closed cross
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Abstract
(57)【要約】
【課題】強度、剛性を確保した上で軽量化とコストの低
減を実現した自動車車体のサイドメンバを提供する。 【解決手段】サイドメンバの構成部材であるカウルサイ
ド部1、フロントピラー部2、ルーフサイドレール部
3、ロッカ部4及びセンタピラー部5を閉断面に形成す
るサイドアウタパネルを厚板とし、インナサイドパネル
を薄板とすると共に、これらの閉断面内に1枚の薄板に
よるリインフォースメントを設け、センタピラー部5は
インナサイドパネルの下端をロッカ部4の位置より上方
までの長さ6とし、ロアリインフォースメントを廃止し
た。
減を実現した自動車車体のサイドメンバを提供する。 【解決手段】サイドメンバの構成部材であるカウルサイ
ド部1、フロントピラー部2、ルーフサイドレール部
3、ロッカ部4及びセンタピラー部5を閉断面に形成す
るサイドアウタパネルを厚板とし、インナサイドパネル
を薄板とすると共に、これらの閉断面内に1枚の薄板に
よるリインフォースメントを設け、センタピラー部5は
インナサイドパネルの下端をロッカ部4の位置より上方
までの長さ6とし、ロアリインフォースメントを廃止し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主要な骨格部材で
ある自動車車体のサイドメンバに関するものである。
ある自動車車体のサイドメンバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】サイドメンバは車体の剛性を確保する主
要な骨格部材であり、図11で示すように、前端のカウ
ルサイド部11と、このカウルサイド部11の上方に延
在するフロントピラー部12と、このフロントピラー部
12から後方に延在するルーフサイドレール部13と、
前記カウルサイド部11から後方に延在するロッカ部1
4と、前記ルーフサイドレール部13とロッカ部14と
の間に形成されフロントドア開口部17及びリヤドア開
口部18を区分しているセンタピラー部15とから構成
されている。
要な骨格部材であり、図11で示すように、前端のカウ
ルサイド部11と、このカウルサイド部11の上方に延
在するフロントピラー部12と、このフロントピラー部
12から後方に延在するルーフサイドレール部13と、
前記カウルサイド部11から後方に延在するロッカ部1
4と、前記ルーフサイドレール部13とロッカ部14と
の間に形成されフロントドア開口部17及びリヤドア開
口部18を区分しているセンタピラー部15とから構成
されている。
【0003】これらの各部は閉断面化され、この閉断面
内にはリインフォースメントが追加されている。すなわ
ち、フロントピラー部12及びフロントピラー部12に
連続するルーフサイドレール部13は図12で示すよう
に、サイドアウタパネル12aとインナサイドパネル1
2bとによって閉断面となっており、この閉断面内にさ
らに閉断面のアウタリインフォースメント12cとイン
ナリインフォースメント12dとが追加されている。
内にはリインフォースメントが追加されている。すなわ
ち、フロントピラー部12及びフロントピラー部12に
連続するルーフサイドレール部13は図12で示すよう
に、サイドアウタパネル12aとインナサイドパネル1
2bとによって閉断面となっており、この閉断面内にさ
らに閉断面のアウタリインフォースメント12cとイン
ナリインフォースメント12dとが追加されている。
【0004】カウルサイド部11は図13で示すよう
に、サイドアウタパネル11aとインナサイドパネル1
1bとによって閉断面となっており、この閉断面内にさ
らに単板のリインフォースメント11cが追加されてい
る。
に、サイドアウタパネル11aとインナサイドパネル1
1bとによって閉断面となっており、この閉断面内にさ
らに単板のリインフォースメント11cが追加されてい
る。
【0005】ロッカ部14は図14で示すように、サイ
ドアウタパネル14aとインナサイドパネル14bとに
よって閉断面となっており、この閉断面内にさらに閉断
面のアウタリインフォースメント14cとインナリイン
フォースメント14dとが追加されている。
ドアウタパネル14aとインナサイドパネル14bとに
よって閉断面となっており、この閉断面内にさらに閉断
面のアウタリインフォースメント14cとインナリイン
フォースメント14dとが追加されている。
【0006】センタピラー部15は図16乃至図19で
示すように、ルーフサイドレール部13とロッカ部14
との間の全長に渡ってサイドアウタパネル15aとイン
ナサイドパネル15bとによって閉断面となっており、
その閉断面内には全長のほぼ中央部位から上方に図16
及び図17で示すように、単板のアッパリインフォース
メント15cが追加され、また、全長のほぼ中央部位か
ら下方に図18及び図19で示すように、中央部位でア
ッパリインフォースメント15cと一部ラップした単板
のロアリインフォースメント15dが追加された構成で
ある。
示すように、ルーフサイドレール部13とロッカ部14
との間の全長に渡ってサイドアウタパネル15aとイン
ナサイドパネル15bとによって閉断面となっており、
その閉断面内には全長のほぼ中央部位から上方に図16
及び図17で示すように、単板のアッパリインフォース
メント15cが追加され、また、全長のほぼ中央部位か
ら下方に図18及び図19で示すように、中央部位でア
ッパリインフォースメント15cと一部ラップした単板
のロアリインフォースメント15dが追加された構成で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のサイドメン
バでは、サイドアウタパネル11a,12a,14aと
インナサイドパネル11b,12b,14bは薄板であ
り、アウタリインフォースメント11c,12c,14
c及びアッパリインフォースメント15cとロアリイン
フォースメント15dはサイドアウタパネル11a,1
2a,14aとインナサイドパネル11b,12b,1
4bに比べて厚板で構成されている。この厚板によるリ
インフォースメントの多用ため、重量を増加している問
題があり、強度、剛性を確保した上で軽量化することが
課題であった。
バでは、サイドアウタパネル11a,12a,14aと
インナサイドパネル11b,12b,14bは薄板であ
り、アウタリインフォースメント11c,12c,14
c及びアッパリインフォースメント15cとロアリイン
フォースメント15dはサイドアウタパネル11a,1
2a,14aとインナサイドパネル11b,12b,1
4bに比べて厚板で構成されている。この厚板によるリ
インフォースメントの多用ため、重量を増加している問
題があり、強度、剛性を確保した上で軽量化することが
課題であった。
【0008】本発明の目的は、強度、剛性を確保した上
で軽量化とコストの低減を実現した自動車車体のサイド
メンバを提供することである。
で軽量化とコストの低減を実現した自動車車体のサイド
メンバを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、前端のカウルサイド部と、このカ
ウルサイド部の上方に延在するフロントピラー部と、こ
のフロントピラー部から後方に延在するルーフサイドレ
ール部と、前記カウルサイド部から後方に延在するロッ
カ部と、前記ルーフサイドレール部とロッカ部との間に
形成されフロントドア開口部及びリヤドア開口部を区分
しているセンタピラー部とからなる自動車車体のサイド
メンバにおいて、前記カウルサイド部、フロントピラー
部、ルーフサイドレール部、ロッカ部及びセンタピラー
部を閉断面に形成するサイドアウタパネルを厚板とし、
インナサイドパネルを薄板とすると共に、これらの閉断
面内に1枚の薄板によるリインフォースメントを設けた
ことを特徴とするものである。
めの本発明の構成は、前端のカウルサイド部と、このカ
ウルサイド部の上方に延在するフロントピラー部と、こ
のフロントピラー部から後方に延在するルーフサイドレ
ール部と、前記カウルサイド部から後方に延在するロッ
カ部と、前記ルーフサイドレール部とロッカ部との間に
形成されフロントドア開口部及びリヤドア開口部を区分
しているセンタピラー部とからなる自動車車体のサイド
メンバにおいて、前記カウルサイド部、フロントピラー
部、ルーフサイドレール部、ロッカ部及びセンタピラー
部を閉断面に形成するサイドアウタパネルを厚板とし、
インナサイドパネルを薄板とすると共に、これらの閉断
面内に1枚の薄板によるリインフォースメントを設けた
ことを特徴とするものである。
【0010】また、前記センタピラー部はインナサイド
パネルの下端をロッカ部の位置より上方までの長さと
し、ロアリインフォースメントを廃止したことを特徴と
するものである。
パネルの下端をロッカ部の位置より上方までの長さと
し、ロアリインフォースメントを廃止したことを特徴と
するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1はサイドメンバを示し、前端のカウ
ルサイド部1と、このカウルサイド部1の上方に延在す
るフロントピラー部2と、このフロントピラー部2から
後方に延在するルーフサイドレール部3と、前記カウル
サイド部1から後方に延在するロッカ部4と、前記ルー
フサイドレール部3とロッカ部4との間に形成されフロ
ントドア開口部7及びリヤドア開口部8を区分している
センタピラー部5とから構成されている。尚、図示省略
しているが、リヤドア開口部8側にはクォータロックピ
ラーが結合される。
いて説明する。図1はサイドメンバを示し、前端のカウ
ルサイド部1と、このカウルサイド部1の上方に延在す
るフロントピラー部2と、このフロントピラー部2から
後方に延在するルーフサイドレール部3と、前記カウル
サイド部1から後方に延在するロッカ部4と、前記ルー
フサイドレール部3とロッカ部4との間に形成されフロ
ントドア開口部7及びリヤドア開口部8を区分している
センタピラー部5とから構成されている。尚、図示省略
しているが、リヤドア開口部8側にはクォータロックピ
ラーが結合される。
【0012】そこで本発明は、前記カウルサイド部1、
フロントピラー部2、ルーフサイドレール部3、ロッカ
部4及びセンタピラー部5を閉断面に形成するサイドア
ウタパネルを厚板とし、インナサイドパネルを薄板とす
ると共に、これらの閉断面内に1枚の薄板によるリイン
フォースメントを設けたものである。
フロントピラー部2、ルーフサイドレール部3、ロッカ
部4及びセンタピラー部5を閉断面に形成するサイドア
ウタパネルを厚板とし、インナサイドパネルを薄板とす
ると共に、これらの閉断面内に1枚の薄板によるリイン
フォースメントを設けたものである。
【0013】上記の構成を各部位について図によって説
明する。フロントピラー部2及びフロントピラー部2に
連続するルーフサイドレール部3は図2で示すように、
サイドアウタパネル2aとインナサイドパネル2bとに
よって閉断面となっており、この閉断面内に単板のアウ
タリインフォースメント2cが追加されている。そし
て、サイドアウタパネル2aは厚板とし、インナサイド
パネル2bとアウタリインフォースメント2cは薄板と
したものである。
明する。フロントピラー部2及びフロントピラー部2に
連続するルーフサイドレール部3は図2で示すように、
サイドアウタパネル2aとインナサイドパネル2bとに
よって閉断面となっており、この閉断面内に単板のアウ
タリインフォースメント2cが追加されている。そし
て、サイドアウタパネル2aは厚板とし、インナサイド
パネル2bとアウタリインフォースメント2cは薄板と
したものである。
【0014】カウルサイド部1は図3で示すように、サ
イドアウタパネル1aとインナサイドパネル1bとによ
って閉断面となっており、この閉断面内にさらに単板の
リインフォースメント1cが追加されている。そして、
サイドアウタパネル1aは厚板とし、インナサイドパネ
ル1bとアウタリインフォースメント1cは薄板とした
ものである。
イドアウタパネル1aとインナサイドパネル1bとによ
って閉断面となっており、この閉断面内にさらに単板の
リインフォースメント1cが追加されている。そして、
サイドアウタパネル1aは厚板とし、インナサイドパネ
ル1bとアウタリインフォースメント1cは薄板とした
ものである。
【0015】ロッカ部4は図4で示すように、サイドア
ウタパネル4aとインナサイドパネル4bとによって閉
断面となっており、そして、サイドアウタパネル4aは
厚板とし、インナサイドパネル4bは薄板とし、単板の
リインフォースメント4cを薄板化したものである。
ウタパネル4aとインナサイドパネル4bとによって閉
断面となっており、そして、サイドアウタパネル4aは
厚板とし、インナサイドパネル4bは薄板とし、単板の
リインフォースメント4cを薄板化したものである。
【0016】センタピラー部5は図6乃至図9で示すよ
うに、ルーフサイドレール部3とロッカ部4との間の全
長に渡ってサイドアウタパネル5aが延在され、インナ
サイドパネル5bは、その下端をロッカ部4の位置より
上方までの長さ6とし、インナサイドパネル5bの長さ
6まではサイドアウタパネル5aとインナサイドパネル
5bとによって閉断面となっており、インナサイドパネ
ル5bの長さ6よりロッカ部4までは図9で示すよう
に、サイドアウタパネル5aのみによって開断面となっ
ている。
うに、ルーフサイドレール部3とロッカ部4との間の全
長に渡ってサイドアウタパネル5aが延在され、インナ
サイドパネル5bは、その下端をロッカ部4の位置より
上方までの長さ6とし、インナサイドパネル5bの長さ
6まではサイドアウタパネル5aとインナサイドパネル
5bとによって閉断面となっており、インナサイドパネ
ル5bの長さ6よりロッカ部4までは図9で示すよう
に、サイドアウタパネル5aのみによって開断面となっ
ている。
【0017】そして、サイドアウタパネル5aは厚板と
し、インナサイドパネル5bとの閉断面内においてイン
ナサイドパネル5bの長さ6までに単板で薄板のアッパ
リインフォースメント5cが追加された構成である。
し、インナサイドパネル5bとの閉断面内においてイン
ナサイドパネル5bの長さ6までに単板で薄板のアッパ
リインフォースメント5cが追加された構成である。
【0018】本発明は上記の通りの構成であるから、カ
ウルサイド部1のアウタリインフォースメント1c,フ
ロントピラー部2及びフロントピラー部2に連続するル
ーフサイドレール部3のアウタリインフォースメント2
cは単板でしかも薄板とし、センタピラー部5は単板で
薄板のアッパリインフォースメント5cのみとし、さら
に、ロッカ部4にはリインフォースメントを廃止したこ
とにより、サイドアウタパネル1a,2a,4a,5a
の板厚を厚板としても、インナリインフォースやロッカ
部4のリインフォースメントの削減によってトータル的
にサイドメンバの重量が軽減され、かつインナリインフ
ォースメント部材の削減によりコストの低減が図られ
る。
ウルサイド部1のアウタリインフォースメント1c,フ
ロントピラー部2及びフロントピラー部2に連続するル
ーフサイドレール部3のアウタリインフォースメント2
cは単板でしかも薄板とし、センタピラー部5は単板で
薄板のアッパリインフォースメント5cのみとし、さら
に、ロッカ部4にはリインフォースメントを廃止したこ
とにより、サイドアウタパネル1a,2a,4a,5a
の板厚を厚板としても、インナリインフォースやロッカ
部4のリインフォースメントの削減によってトータル的
にサイドメンバの重量が軽減され、かつインナリインフ
ォースメント部材の削減によりコストの低減が図られ
る。
【0019】また、アウタリインフォースメント2cは
単板でしかも薄板とし、センタピラー部5は単板で薄板
のアッパリインフォースメント5cのみとしても、サイ
ドアウタパネル1a,2a,4a,5aの板厚を厚板と
しているため、剛性は十分に確保されている。リインフ
ォースメントは補強作用を目的とする部材であるが、こ
れの板厚を厚くするよりはサイドアウタパネル1a,2
a,4a,5aの板厚を厚板とする方が側面衝突に対す
る強度的には有利である。
単板でしかも薄板とし、センタピラー部5は単板で薄板
のアッパリインフォースメント5cのみとしても、サイ
ドアウタパネル1a,2a,4a,5aの板厚を厚板と
しているため、剛性は十分に確保されている。リインフ
ォースメントは補強作用を目的とする部材であるが、こ
れの板厚を厚くするよりはサイドアウタパネル1a,2
a,4a,5aの板厚を厚板とする方が側面衝突に対す
る強度的には有利である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によると、サイドア
ウタパネルの厚板構造によりリインフォースメントの削
減と薄板化を可能とし、側面衝突に対する強度、剛性を
確保した上で軽量化とコストの低減を実現した利点があ
る。
ウタパネルの厚板構造によりリインフォースメントの削
減と薄板化を可能とし、側面衝突に対する強度、剛性を
確保した上で軽量化とコストの低減を実現した利点があ
る。
【図1】本発明の内側面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1のB−B線断面図
【図4】図1のC−C線断面図
【図5】本発明のセンタピラー部の内側面図
【図6】図5のD−D線断面図
【図7】図5のE−E線断面図
【図8】図5のF−F線断面図
【図9】図5のG−G線断面図
【図10】従来の内側面図
【図11】図11のH−H線断面図
【図12】図11のI−I線断面図
【図13】図11のJ−J線断面図
【図14】従来のセンタピラー部の内側面図
【図15】図15のK−K線断面図
【図16】図15のL−L線断面図
【図17】図15のM−M線断面図
【図18】図15のN−N線断面図
1 カウルサイド部 1a サイドアウタパネル 1b インナサイドパネル 1c アウタリインフォースメント 2 フロントピラー部 2a サイドアウタパネル 2b インナサイドパネル 2c アウタリインフォースメント 3 ルーフサイドレール部 4 ロッカ部 4a サイドアウタパネル 4b インナサイドパネル 5 センタピラー部 5a サイドアウタパネル 5b インナサイドパネル 5c アッパリインフォースメント 6 インナサイドパネルの長さ 7 フロントドア開口部 8 リヤドア開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富澤 浩紀 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 高橋 雅之 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 前端のカウルサイド部と、このカウルサ
イド部の上方に延在するフロントピラー部と、このフロ
ントピラー部から後方に延在するルーフサイドレール部
と、前記カウルサイド部から後方に延在するロッカ部
と、前記ルーフサイドレール部とロッカ部との間に形成
されフロントドア開口部及びリヤドア開口部を区分して
いるセンタピラー部とからなる自動車車体のサイドメン
バにおいて、 前記カウルサイド部、フロントピラー部、ルーフサイド
レール部、ロッカ部及びセンタピラー部を閉断面に形成
するサイドアウタパネルを厚板とし、インナサイドパネ
ルを薄板とすると共に、これらの閉断面内に1枚の薄板
によるリインフォースメントを設けたことを特徴とする
自動車車体のサイドメンバ。 - 【請求項2】 前記センタピラー部はインナサイドパネ
ルの下端をロッカ部の位置より上方までの長さとし、ロ
アリインフォースメントを廃止したことを特徴とする請
求項1に記載の自動車車体のサイドメンバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13572097A JPH10310082A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 自動車車体のサイドメンバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13572097A JPH10310082A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 自動車車体のサイドメンバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10310082A true JPH10310082A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15158313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13572097A Pending JPH10310082A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 自動車車体のサイドメンバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10310082A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331571A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Unipres Corp | 自動車用センターピラー構造 |
JP2008279904A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 構造部材の断面構造 |
US8123286B2 (en) | 2008-12-01 | 2012-02-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle side section structure |
WO2016076053A1 (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-19 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用構造部材 |
CN110341805A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种白车身框架总成 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP13572097A patent/JPH10310082A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331571A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Unipres Corp | 自動車用センターピラー構造 |
JP2008279904A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 構造部材の断面構造 |
JP4535084B2 (ja) * | 2007-05-10 | 2010-09-01 | トヨタ自動車株式会社 | 構造部材の断面構造 |
US8393672B2 (en) | 2007-05-10 | 2013-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Structural member |
US8123286B2 (en) | 2008-12-01 | 2012-02-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle side section structure |
WO2016076053A1 (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-19 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用構造部材 |
JP2016094063A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用構造部材 |
CN110341805A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种白车身框架总成 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |