JPH10309977A - ヘッドランプ湿気除去装置 - Google Patents

ヘッドランプ湿気除去装置

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JPH10309977A
JPH10309977A JP9365614A JP36561497A JPH10309977A JP H10309977 A JPH10309977 A JP H10309977A JP 9365614 A JP9365614 A JP 9365614A JP 36561497 A JP36561497 A JP 36561497A JP H10309977 A JPH10309977 A JP H10309977A
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドランプ内の湿気を除去するとともに外
部の湿気がヘッドランプの内部に流入されることを効果
的に遮断することで、ヘッドランプの照明性能を向上さ
せ、車両の商品性を増大させるヘッドランプ湿気除去装
置を提供する。 【解決手段】 エアベントホール１２が形成されたヘッ
ドランプハウジング１０と、前記エアベントホール１２
が形成された部分のヘッドランプハウジング１０の壁部
１４に配設され、ヘッドランプ内のエア圧力が高くなる
につれてヘッドランプ内のエアを外部に排出させるため
の排気バルブ２０及びヘッドランプ内のエア圧力が低く
なるにつれて外部エアをヘッドランプ内に流入させるた
めの吸気バルブ１８が形成された弾性バルブ部材１６と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はヘッドランプ湿気除
去装置に関するもので、特にヘッドランプ内の湿気を除
去するとともに外部の湿気がヘッドランプの内部に流入
されることを効果的に遮断することにより、ヘッドラン
プの照明性能を向上させ、車両の商品性を増大させるヘ
ッドランプ湿気除去装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ヘッドランプは夜間に前方の進路を照ら
す主要な機能をする照明灯で、前照灯とも言われ、夜間
に前方１００ｍの距離にある交通上の障害物を確認し得
る照度を必要とするが、国によって性能基準が異なる。
【０００３】図１にはヘッドランプの一般的な構造を示
す断面図が示されている。ヘッドランプはヘッドランプ
ハウジング１を備える。ヘッドランプハウジング１の前
方にはレンズ５が固定され、ヘッドランプハウジング１
の内部にはバルブ及びリフレクタ（図示せず）が備えら
れる。ヘッドランプの点灯時、ヘッドランプハウジング
１の内部で発生する熱を外部に排出させるため、ヘッド
ランプハウジング１の後尾にはエアベントホール２が形
成され、エアベントホール２を形成するヘッドランプハ
ウジング１の壁に一体的に形成されるパイプ部６にはエ
アチューブ３が嵌合される。従って、ヘッドランプハウ
ジング１の内部で発生する熱は、前記エアチューブ３を
介して外部に排出できるようになる。前記エアチューブ
３の経路において、エアチューブ３の内部にはスポンジ
４が設けられ、スポンジ４は、外部の湿気がヘッドラン
プハウジング１の内部に流入されることを防止すること
になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されるヘッドランプにおいては、湿気の流入を
防止するためスポンジ４がエアチューブ３の経路中に設
置されるが、その効果が十分でないから、湿気がスポン
ジ４を貫通してヘッドランプハウジング１の内部に流入
され、これによりヘッドランプのレンズ５がぼんやりし
てヘッドランプの照明性が低下する課題があった。
【０００５】従って、本発明は前記のような従来のヘッ
ドランプに内在した課題を解決するために創作されたも
ので、本発明の目的はヘッドランプ内の湿気を除去する
とともに外部の湿気がヘッドランプの内部に流入される
ことを効果的に遮断することで、ヘッドランプの照明性
能を向上させ、車両の商品性を増大させるヘッドランプ
湿気除去装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のヘッドランプ湿気除去装置は、エアベント
ホールが形成されたヘッドランプハウジングと、前記エ
アベントホールが形成された部分のヘッドランプハウジ
ングの壁部に配設され、ヘッドランプ内のエア圧力が高
くなるにつれてヘッドランプ内のエアを外部に排出させ
るための排気バルブとヘッドランプ内のエア圧力が低く
なるにつれて外部エアをヘッドランプ内に流入させるた
めの吸気バルブとが形成された弾性バルブ部材とを備え
ることを特徴とする。
【０００７】また、本発明は、前記エアベントホールが
形成された部分の前記ヘッドランプハウジングの壁にパ
イプ部が一体的に形成され、前記弾性バルブ部材は前記
パイプ部に設けられる。
【０００８】また、本発明は、エアの流動経路上に位置
する前記弾性バルブ部材のバルブ部はヘッドランプハウ
ジングの内部に向かって円弧状に湾曲された形状を取
る。
【０００９】また、本発明は、弾性バルブ部材の概略中
央部に前記吸気バルブが形成され、弾性バルブ部材の概
略周縁部に前記排気バルブが形成される。
【００１０】また、本発明は、前記弾性バルブ部材に形
成された吸気バルブは、円弧状に湾曲する第１円弧部が
形成され、この第１円弧部に複数のエア吸入孔が形成さ
れると共に、円弧部の開口が対向して１対の第１リップ
部を形成し、弾性バルブ部材の弾性変形により対向する
第１リップ部が接離することを特徴とする。
【００１１】また、本発明は、前記弾性バルブ部材に形
成された排気バルブは、円弧状に湾曲する第２円弧部が
形成され、この第２円弧部に複数のエア排出孔が形成さ
れると共に、第２円弧部の開口する一端側が第２リップ
部を構成し、この第２リップ部は前記パイプ部の一部に
接離自在となっており、弾性バルブ部材の弾性変形によ
りパイプ部の一部と接離することを特徴とする。
【００１２】また、本発明は、カップの形状を取り、前
記弾性バルブ部材の外面に嵌合され、その底面にはエア
の通過を許容するグリルが形成されたカバー部材をさら
に備える。
【００１３】また、本発明は、前記カバー部材の前記底
面に付着されるスポンジをさらに備える。
【００１４】また、本発明は、前記カバー部材の前記底
面の中央部には前記ヘッドランプハウジングに内部に向
かって突設されたストッパー部材が、前記パイプ部の外
面には複数のストッパーが形成される。
【００１５】さらに、本発明は、前記弾性バルブ部材が
ゴムで形成される。このような本発明の構成により、ヘ
ッドランプの点灯によりヘッドランプ内部の圧力が上昇
すると排気バルブが開放されて内部エアが外部に排出さ
れ、ヘッドランプの消灯後にヘッドランプ内の圧力が低
下すると外部エアが内部に流入されるので、ヘッドラン
プ内のエア圧力が常に大気圧状態に維持できる。又、平
常時には常にヘッドランプの内部空間が閉鎖された状態
に維持され、ヘッドランプの点灯時、排出されるエアが
カバー部材の壁面に宿った湿気を気化させて排出させ、
ヘッドランプの消灯時、外部エアが短時間だけヘッドラ
ンプの内部に流入されることになる。従って、ヘッドラ
ンプの内部に存在する湿気が効果的に外部に排出され、
外部湿気の流入が微小量に止まって、ヘッドランプのレ
ンズがぼんやりすることがなく、これによりヘッドラン
プの照明性能が向上され、車両の商品性が向上される。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の参照して本発明
の好ましい実施の形態を詳述し、全図面にわたって同一
部分には同一符号を使用する。図２は本発明によるヘッ
ドランプ湿気除去装置の構造を示す断面図を示し、図３
は本発明によるヘッドランプ湿気除去装置に使用される
カバー部材の外観を示す正面図を示し、図４は本発明に
よる弾性バルブ部材が排気位置にある状態を示す断面図
を示し、図５は本発明による弾性バルブ部材が吸気位置
にある状態を示す断面図を示す。
【００１７】本発明によるヘッドランプ湿気除去装置
は、ヘッドランプハウジング１０、弾性バルブ部材１
６、カバー部材３２及びスポンジ４０を備える。
【００１８】ヘッドランプハウジング１０の前方部には
レンズ３０が固定され、ヘッドランプハウジング１０の
内部にはバルブ及びリフレクタ（図示せず）が備えられ
る。ヘッドランプの点灯時、ヘッドランプハウジング１
０の内部で発生する熱を外部に排出させるため、ヘッド
ランプハウジング１０の後尾にはエアベントホール１２
が形成され、エアベントホール１２が形成された部分の
ヘッドランプハウジング１０の壁にはパイプ部１４が一
体的に形成される。
【００１９】前記パイプ部１４の外面には弾性バルブ部
材１６が嵌合され、前記弾性バルブ部材１６は概略カッ
プ形状を取ることになる。弾性バルブ部材１６の底面
部、つまりエアの流動経路上に位置する弾性バルブ部材
１６のバルブ部４４は、前記ヘッドランプハウジング１
０側に湾曲される形状を取る。前記バルブ部４４には吸
気バルブ１８及び排気バルブ２０が形成される。吸気バ
ルブ１８は前記バルブ部４４の概略中央部に形成され、
排気バルブ２０は前記バルブ部４４の概略周縁部に形成
される。
【００２０】前記パイプ部１４の外側開口には、該開口
を閉塞する格好に弾性バルブ部材１６が設けられ、この
弾性バルブ部材１６とパイプ部１４で概略カップ形状を
形成する。前記弾性バルブ部材１６のバルブ部４４に
は、吸気バルブ１８と排気バルブ２０が形成される。本
例においては、吸気バルブ１８はバルブ部４４の略中央
部に形成され、排気バルブ２０は略周縁部に形成され
る。
【００２１】前記吸気バルブ１８は、円弧状に湾曲する
第１円弧部４６が形成され、この第１円弧部４６に複数
のエア吸入孔２２が形成されると共に、円弧部４６の開
口が対向して１対の第１弾性リップ２６を形成し、弾性
バルブ部材１６の弾性変形により対向する第１弾性リッ
プ２６が接離するようになっている（図４および図５参
照）。従って、弾性バルブ部材１６が、外力（空気圧）
により変形し、１対の第１弾性リップ２６が互いに接合
したときは、エア吸入孔２２を介してエアが流動できな
くなり、１対の第１弾性リップ２６が互いに離間したと
きは、エア吸入孔２２を介してエアが流動できることに
なる。
【００２２】前記吸気バルブ２０は、円弧状に湾曲する
第２円弧部４８が形成され、この第２円弧部４８に複数
のエア排出孔２４が形成されると共に、第２円弧部の開
口する一端側が第２弾性リップ２８を構成し、この第２
弾性リップ２８が前記パイプ部１４の一部に接離自在と
なっている。本例においては、図４および図５に示すよ
うに第２弾性リップ２８は、パイプ部１４の開口端にお
いてパイプ部１４の内面と接離する構成である。従っ
て、弾性バルブ部材１６が、外力（空気圧）により変形
し、第２弾性リップ２８がパイプ部１６の内面に接合し
たときは、エア排出孔２４を介してエアが流動できなく
なり、第２弾性リップ２８がパイプ部１６の内面から離
間したときは、エア排出孔２４を介してエアが流動でき
ることになる。
【００２３】前記弾性バルブ部材１６の外面にはカップ
形状のカバー部材３２が嵌合され、前記パイプ部１４の
外面には複数のストッパー３６が互いに隔設されて形成
される。前記弾性バルブ部材１６の端部に形成されるフ
ランジ部４２が前記カバー部材３２の端部と前記ストッ
パー３６との間に介在されるので、前記弾性バルブ部材
１６は堅固に固定された状態に維持できる。前記カバー
部材３２の底面にはエアが通過し得るグリル３４が形成
される。又、前記カバー部材３２の底面にはスポンジ４
０が付着され、前記スポンジ４０は外部の湿気が前記カ
バー部材３２を通過してヘッドランプハウジング１０に
向かって流動することを制限的に遮断する機能をする。
【００２４】以下、このように構成される本発明による
ヘッドランプ湿気除去装置の作用を詳述する。先ず、ヘ
ッドランプが点灯されてヘッドランプハウジング１０の
内部温度が上昇すると、圧力が上昇する。ヘッドランプ
ハウジング１０内の圧力が第１基準値を超えると、ヘッ
ドランプハウジング１０の内部のエアが前記排気バルブ
２０に形成された第２弾性リップ２８をパイプ部１４の
内面から離脱させ、これによりヘッドランプハウジング
１０の内部の高温高圧のエアは前記エア排出孔２４を介
して外部に排出される。この際に、比較的温度の低いカ
バー部材３２の壁面に宿った湿気は前記高温高圧のエア
により気化されて一緒に外部に排出される。
【００２５】高温高圧のエアの排出によりヘッドランプ
ハウジング１０内のエア圧力が前記第１基準値以下に低
下すると、前記排気バルブ２０が閉まる。従って、ヘッ
ドランプが点灯される間に排気バルブ２０が連続的に開
閉されながらヘッドランプハウジング１０内の高温高圧
のエアを外部に排出させる。前記排気バルブ２０に流動
される高温高圧のエアは前記吸気バルブ１８の部分を乾
燥及び加熱させてから前記排気バルブ２０を介して外部
に排出される。
【００２６】ヘッドランプが消灯されてから一定時間が
経過してヘッドランプハウジング１０の内部温度が低下
すると圧力が低下する。ヘッドランプハウジング１０の
内部圧力が第２基準値より低下すると、前記弾性バルブ
部材１６の外側の外部エアが前記吸気バルブ１８に形成
された一対の第１弾性リップ２６の係合状態を解除さ
せ、これにより外部エアが前記エア吸入孔２２を介して
ヘッドランプハウジング１０の内部に流入される。この
際に、前記吸気バブル１８の開放状態は非常に短時間だ
け維持され、ヘッドランプハウジング１０の内部のエア
圧力が前記第２基準値以上になると、前記吸気バルブ１
８は自動に閉まる。又、外部エアがヘッドランプハウジ
ング１０の内部に流入されるとしても、外部エアに含有
されている湿気は前記排気過程中に加熱された前記吸気
バルブ１８の部分の熱により除去できる。
【００２７】一方、ヘッドランプが使用されない平常時
には、前記吸気バルブ１８及び排気バルブ２０は常に閉
鎖状態に維持されるので、外部エアがヘッドランプハウ
ジング１０の内部に流入されることを根本的に遮断する
ことになる。
【００２８】図面符号３８は前記カバー部材３２の底面
に一体的に形成されて、ヘッドランプハウジング１０の
内部の高温高圧のエアが外部に排出される時、前記弾性
バルブ部材１６の変形を一定程度に制限するストッパ部
材を示す。
【００２９】本発明の好ましい実施の形態において、前
記弾性部材１６はゴムで形成される。
【００３０】以上、本発明を一実施の形態について図示
し説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、添付の特許請求の範囲により提供される本発明の精
神や分野を離脱しない限度内で多様に改造及び変形でき
ることが当業界での通常の知識を持った者であれば容易
に分かる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ヘッドランプの点灯によりヘッドランプ内部の圧力が上
昇すると排気バルブが開放されて内部エアが外部に排出
され、ヘッドランプの消灯後にヘッドランプ内の圧力が
低下すると外部エアが内部に流入されるので、ヘッドラ
ンプ内のエア圧力が常に大気圧状態に維持できる。又、
平常時には常にヘッドランプの内部空間が閉鎖された状
態に維持され、ヘッドランプの点灯時、排出されるエア
がカバー部材の壁面に宿った湿気を気化させて排出さ
せ、ヘッドランプの消灯時、外部エアが短時間だけヘッ
ドランプの内部に流入されることになる。従って、ヘッ
ドランプの内部に存在する湿気が効果的に外部に排出さ
れ、外部湿気の流入が微小量に止まって、ヘッドランプ
のレンズがぼんやりすることがなく、これによりヘッド
ランプの照明性能が向上され、車両の商品性が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】ヘッドランプの一般的な構造を示す断面図であ
る。
【図２】本発明によるヘッドランプ湿気除去装置の構造
を示す断面図である。
【図３】本発明によるヘッドランプ湿気除去装置に使用
されるカバー部材の外観を示す正面図である。
【図４】本発明による弾性バルブ部材が排気位置にある
状態を示す断面図である。
【図５】本発明による弾性バルブ部材が吸気位置にある
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ ヘッドランプハウジング ２ エアベントホール ３ エアチューブ ４ スポンジ ５ レンズ ６ パイプ部 １０ ヘッドランプ １２ エアベントホール １４ パイプ部 １６ 弾性バルブ部材 １８ 吸気バルブ ２０ 排気バルブ ２２ 吸入孔 ２４ 排出孔 ２６ 第１弾性リップ ２８ 第２弾性リップ ３０ レンズ ３２ カバー部材 ３４ グリル ３６ ストッパー ３８ ストッパー部材 ４０ スポンジ ４２ フランジ部 ４４ バルブ部 ４６ 第１円弧部 ４８ 第２円弧部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ヘッドランプ湿気除去装置において、 エアベントホールが形成されたヘッドランプハウジング
    と、 前記エアベントホールが形成された部分のヘッドランプ
    ハウジングの壁部に配設され、ヘッドランプ内のエア圧
    力が高くなるにつれてヘッドランプ内のエアを外部に排
    出させるための排気バルブとヘッドランプ内のエア圧力
    が低くなるにつれて外部エアをヘッドランプ内に流入さ
    せるための吸気バルブとが形成された弾性バルブ部材と
    を備えることを特徴とするヘッドランプ湿気除去装置。
  2. 【請求項２】 前記エアベントホールが形成された部分
    の前記ヘッドランプハウジングの壁にパイプ部が一体的
    に形成され、前記弾性バルブ部材は前記パイプ部に設け
    られることを特徴とする請求項１記載のヘッドランプ湿
    気除去装置。
  3. 【請求項３】 エアの流動経路上に位置する前記弾性バ
    ルブ部材のバルブ部がヘッドランプハウジングの内部に
    向かって円弧状に湾曲された形状を取ることを特徴とす
    る請求項１又は２記載のヘッドランプ湿気除去装置。
  4. 【請求項４】 弾性バルブ部材の概略中央部に前記吸気
    バルブが形成され、弾性バルブ部材の概略周縁部に前記
    排気バルブが形成されることを特徴とする請求項３記載
    のヘッドランプ湿気除去装置。
  5. 【請求項５】 前記弾性バルブ部材に形成された吸気バ
    ルブは、円弧状に湾曲する第１円弧部が形成され、この
    第１円弧部に複数のエア吸入孔が形成されると共に、円
    弧部の開口が対向して１対の第１リップ部を形成し、弾
    性バルブ部材の弾性変形により対向する第１リップ部が
    接離することを特徴とする請求項１、２、３または４記
    載のヘッドランプ湿気除去装置。
  6. 【請求項６】 前記弾性バルブ部材に形成された排気バ
    ルブは、円弧状に湾曲する第２円弧部が形成され、この
    第２円弧部に複数のエア排出孔が形成されると共に、第
    ２円弧部の開口する一端側が第２リップ部を構成し、こ
    の第２リップ部は前記パイプ部の一部に接離自在となっ
    ており、弾性バルブ部材の弾性変形によりパイプ部の一
    部と接離することを特徴とする請求項２、３または４記
    載のヘッドランプ湿気除去装置。
  7. 【請求項７】 カップの形状を取り、前記弾性バルブ部
    材の外面に嵌合され、その底面にはエアの通過を許容す
    るグリルが形成されたカバー部材をさらに備えることを
    特徴とする請求項１、２、３、４、５または６記載のヘ
    ッドランプ湿気除去装置。
  8. 【請求項８】 前記カバー部材の前記底面に付着される
    スポンジをさらに備えることを特徴とする請求項１、
    ２、３、４、５、６または７記載のヘッドランプ湿気除
    去装置。
  9. 【請求項９】 前記カバー部材の前記底面の中央部に前
    記ヘッドランプハウジングに内部に向かって突設された
    ストッパー部材が、前記パイプ部の外面には複数のスト
    ッパーが形成されることを特徴とする請求項７記載のヘ
    ッドランプ湿気除去装置。
  10. 【請求項１０】 前記弾性バルブ部材がゴムで形成され
    ることを特徴とする請求項１、２、３、４、５または６
    記載のヘッドランプ湿気除去装置。
JP9365614A 1996-12-21 1997-12-22 ヘッドランプ湿気除去装置 Expired - Fee Related JP3057602B2 (ja)

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