JPH10300824A - 半導体集積回路のテスト装置 - Google Patents

半導体集積回路のテスト装置

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JPH10300824A
JPH10300824A JP9127900A JP12790097A JPH10300824A JP H10300824 A JPH10300824 A JP H10300824A JP 9127900 A JP9127900 A JP 9127900A JP 12790097 A JP12790097 A JP 12790097A JP H10300824 A JPH10300824 A JP H10300824A
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JP
Japan
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data
test
circuit
compressed
output
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JP9127900A
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Inventor
Tadashi Oishi
正 大石
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト毎に、期待値データを必要とせず、ま
た期待値データの再ロードを必要としない半導体集積回
路のテスト装置を提供することにある。 【解決手段】 テスト回路装置1と、データ圧縮装置3
と、データ一致検知装置4を備え、テスト回路装置1か
ら被テスト回路2へテストデータ1Aを印加して得られ
た出力データ2Aを、データ圧縮装置3に順次入力して
圧縮することにより、圧縮データ3Aを出力し、圧縮デ
ータ3Aと、被テスト回路2に保持されている基準圧縮
データ2Bとの一致の有無を、データ一致検知装置4に
より検知して検知信号4Aを出力し、検知信号4Aをテ
スト回路装置1に入力することにより、被テスト回路2
の動作機能の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体集積回路のテス
ト装置、特にROMを内蔵したマイクロコンピュータの
ような半導体集積回路の動作機能をテストする装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路のテスト装置は、
例えば図3に示すように、制御部61と判定部12から
構成されたテスト回路装置6を備え、制御部61に格納
されたテストプログラム611の制御により、被テスト
回路5の動作機能をテストする。
【0003】この場合、所定のパターン波形を有するテ
ストデータ6Aを、テスト回路装置6から被テスト回路
5に印加すると、被テスト回路5は、一定を動作を行
い、出力データ5Aが得られる。
【0004】この出力データ5Aを判定部62に入力す
ると、判定部62において、出力データ5Aは、期待値
データ61Aと比較され、判定信号62Aが出力され
る。
【0005】従って、この判定信号62Aを制御部61
に入力すれば、被テスト回路5の動作機能の良否を判定
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、テスト毎に、期待値データ61Aを変えなければ
ならず、またその期待値データ61Aをテスト回路装置
6に再ロードしなければならない場合がある。
【0007】即ち、前記被テスト回路5がROMを内蔵
したマイクロコンピュータの場合、このROM内容は、
ユーザ側の要求によって異なる。
【0008】従って、マイクロコンピュータに内蔵され
たROMの動作機能をテストしようとすると、そのテス
ト毎に、出力データ5Aに対応して、期待値データ61
Aを変える必要がある。このことは、マイクロコンピュ
ータの品種が変わった場合も同様である。
【0009】また、このように期待値データ61Aを変
えることに伴い、その期待値データ61Aをテスト回路
装置6に再ロードする作業が必要となる。この結果、テ
スト効率が低下するという弊害が生じる。
【0010】この発明の目的は、テスト毎に、期待値デ
ータを必要とせず、また期待値データの再ロードを必要
としない半導体集積回路のテスト装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は、図1〜図2に示すように、テスト回路
装置1と、データ圧縮装置3と、データ一致検知装置4
を備え、テスト回路装置1から被テスト回路2へテスト
データ1Aを印加して得られた出力データ2Aを、デー
タ圧縮装置3に順次入力して圧縮することにより、圧縮
データ3Aを出力し、圧縮データ3Aと、被テスト回路
2に保持されている基準圧縮データ2Bとの一致の有無
を、データ一致検知装置4により検知して検知信号4A
を出力し、検知信号4Aをテスト回路装置1に入力する
ことにより、被テスト回路2の動作機能の良否を判定す
る。
【0012】従って、この発明では、テスト回路装置1
と被テスト回路2の間に、データ圧縮装置3とデータ一
致検知装置4とを介在させることにより、被テスト回路
2からの出力データ2Aを、データ圧縮装置3に順次入
力して所定の方式に従って圧縮し、得られた圧縮データ
3Aを、被テスト回路2に保持されている基準圧縮デー
タ2Bと比較・照合するので、従来の期待値データ61
A(図3)が不要になり、またその期待値データの再ロ
ードも不要となる。
【0013】このため、テスト効率の向上をもたらす。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施形態により
図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態
を示す図である。図1において、1はテスト回路装置、
2は被テスト回路、3はデータ圧縮装置、4はデータ一
致検知装置である。
【0015】テスト回路装置1は、テスタ本体であって
図1に示す装置全体を制御し、制御部11と判定部12
により構成されている。
【0016】制御部11は、テストプログラム111を
格納し、このテストプログラム111により、後述する
テストの内容と手順が制御される。
【0017】判定部12は、被テスト回路2の動作機能
の良否を判定し、その判定信号12Aを前記制御部11
に送信する。
【0018】被テスト回路2は、テスト対象である半導
体集積回路であって、前記テスト回路装置1からテスト
データ1Aが印加されると、それに応答して一定の動作
を行い、データ2Aを出力する。
【0019】この被テスト回路2は、例えば、ROM2
1、レジスタ22、及び加算器23等の回路により構成
されるマイクロコンピュータであり、その詳細は、図2
に示すとおりである。
【0020】このうちROM21は、よく知られている
ように、既に書き込まれているデータを読み出すだけ
で、新たにデータを書き込むことができないメモリであ
り、その内容は、マイクロコンピュータのユーザ側の要
求によりメーカ側が作成するものであり、一般にはそれ
ぞれ異なる。
【0021】このROM21は、例えば、ビット数が1
6、アドレス数が100であり(図2(A))、各アド
レス毎に、16ビットのデータd1〜d100が書き込
まれており、前記テスト回路装置1からテストデータ1
Aが印加されると、各データd1〜d100が、出力デ
ータ2Aとして読み出される。
【0022】またレジスタ22には、前記ROM21に
書き込まれている各アドレスのデータd1〜d100
を、1アドレス分に圧縮した16ビットのデータRDが
格納されている(図2(B))。
【0023】この1アドレス分に圧縮した16ビットの
データRDは、後述するように、データ一致検知装置4
において、圧縮データ3Aと比較される基準圧縮データ
2Bとして、使用される。
【0024】また、被テスト回路2は、前記ROM21
とレジスタ22以外にも、加算器23等他の回路を備え
ているが、この加算器23等の動作機能の良否の判定に
は、この発明による基準圧縮データ2Bは使用されず、
従来どおり期待値データ61A(図3)が使用される。
【0025】一方、データ圧縮装置3は、ROM21か
らの出力データ2Aを順次入力し、一定の圧縮演算方式
により圧縮することにより、圧縮データ3Aを出力す
る。
【0026】このデータ圧縮装置3は、圧縮演算回路3
1により構成され(図2(A))、テスト回路装置1か
らのデータ圧縮開始信号1Bにより起動し、ROM21
から順次入力される出力データ2Aを圧縮する。
【0027】この場合の圧縮演算方式は、テスト回路装
置1により指示され、データ圧縮開始信号1Bの内容に
は、圧縮演算回路31が行うべき圧縮の演算方式も含ま
れる。
【0028】例えば、圧縮演算方式としては、ROM2
1から順次入力される出力データ2Aのうち、最初のデ
ータd1を、二番目のデータd2で割り、その結果を、
更に3番目のデータd3で割るというように、次々と圧
縮演算回路31に入力されるデータを割っていく方式が
ある。
【0029】その結果、圧縮演算回路31により、RO
M21の各アドレスのデータd1〜d100を1アドレ
ス分に圧縮した16ビットのデータDが得られるので
(図2(A))、これを圧縮データ3Aとして出力す
る。
【0030】データ一致検知装置4は(図1)、前記デ
ータ圧縮装置3からの圧縮データ3Aと、被テスト回路
2のレジスタ22に格納されている基準圧縮データ2B
とを入力し、両者を比較して一致の有無を検知し、検知
信号4Aを出力する。
【0031】例えば、圧縮データ3Aと、基準圧縮デー
タ2Bとが一致した場合には、「1」の検知信号4A
を、一致しない場合には、「0」の検知信号4Aを出力
する。
【0032】また、図1の破線で示すように、テスト回
路装置1と被テスト回路2、被テスト回路2とデータ圧
縮装置3及びデータ一致検知装置4、データ圧縮装置3
とデータ一致検知装置4との間は、それぞれバスにより
接続され、被テスト回路2のピン数に対応したデータが
伝送される。
【0033】特に、加算器23等他の回路からの出力デ
ータは、バスBを通って被テスト回路2からテスト回路
装置1へ直接入力し、従来どおり期待値データ61A
(図3)と比較・照合され、その回路の動作機能の良否
が判定される。
【0034】以下、前記構成を備えたこの発明の動作を
説明する。
【0035】先ず、テスト回路装置1の制御部11から
は、テストプログラム111に従って、所定のパターン
波形を有するテストデータ1Aが出力され、このテスト
データ1Aは、被テスト回路2であるマイクロコンピュ
ータに印加される。
【0036】テストデータ1Aが印加されると、マイク
ロコンピュータ2を構成するROM21は、一定の動作
を行う。
【0037】即ち、ROM21では、それに書き込まれ
ているデータd1〜d100が、各アドレス毎に順次読
み出され、出力されたデータ2Aは、次段のデータ圧縮
装置3に入力される。
【0038】データ圧縮装置3では、テスト回路装置1
からのデータ圧縮開始信号1Bにより、圧縮演算回路3
1(図2(A))が起動し、所定の圧縮演算方式に従っ
て、ROM21から順次入力される出力データ2Aを圧
縮し、1アドレス分に圧縮された圧縮データ3Aが出力
される。
【0039】この圧縮データ3Aは、マイクロコンピュ
ータ2のレジスタ22に格納されている基準圧縮データ
2Bと共に、次段のデータ一致検知装置4に入力し、両
者の一致の有無が、データ一致検知装置4において検知
され、検知信号4Aが出力される。
【0040】この検知信号4Aは、テスト回路装置1を
構成する判定部12に入力し、判定部12からは、検知
信号4Aに対応した判定信号12Aが出力される。
【0041】例えば、圧縮データ3Aと基準圧縮データ
2Bとが一致した場合には、検知信号4Aが「1」で、
判定信号12Aが「H」であり、一致しない場合には、
検知信号4Aが「0」で、判定信号12Aが「L」であ
る。
【0042】従って、この「H」又は「L」の判定信号
12Aが、制御部11に入力されることにより、制御部
11では、入力された判定信号12Aが「H」であれ
ば、ROM21の動作機能は良であって、正常に動作し
ていると判定する。
【0043】これとは反対に、制御部11では、入力さ
れた判定信号12Aが「L」であれば、ROM21の動
作機能は否であり、正常に動作していないと判定する。
【0044】
【発明の効果】前記のとおり、この発明によれば、半導
体集積回路のテスト装置を、テスト回路装置とデータ圧
縮装置とデータ一致検知装置で構成することにより、被
テスト回路からの出力データをデータ圧縮装置に順次入
力して所定の方式により圧縮し、得られた圧縮データ
と、被テスト回路に予め保持されている基準圧縮データ
とを、データ一致検知装置により比較・照合することに
より、被テスト回路の動作機能の良否が判定できる。
【0045】このため、期待値データが不要となり、ま
た期待値データの再ロードも不要となったので、テスト
効率が向上するという効果がある。
【0046】また、この発明によれば、テスト回路装置
と被テスト回路の間に、データ圧縮装置とデータ一致検
知装置を介在させるだけなので、テスタ本体であるテス
ト回路装置の構成そのものは変える必要がないという効
果もある。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】この発明の詳細図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 テスト回路装置 2 被テスト回路 3 データ圧縮装置 4 データ一致検知装置 11 制御部 12 判定部 21 ROM 22 レジスタ 23 加算器 111 テストプログラム 1A テストデータ 1B データ圧縮開始信号 2A 出力データ 2B 基準圧縮データ 3A 圧縮データ 4A 検知信号 12A 判定信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト回路装置(1)と、データ圧縮装
    置(3)と、データ一致検知装置(4)を備え、 テスト回路装置(1)から被テスト回路(2)へテスト
    データ(1A)を印加して得られた出力データ(2A)
    を、データ圧縮装置(3)に順次入力して圧縮すること
    により、圧縮データ(3A)を出力し、 圧縮データ(3A)と、被テスト回路(2)に保持され
    ている基準圧縮データ(2B)との一致の有無を、デー
    タ一致検知装置(4)により検知して検知信号(4A)
    を出力し、 検知信号(4A)をテスト回路装置(1)に入力するこ
    とにより、被テスト回路(2)の動作機能の良否を判定
    することを特徴とする半導体集積回路のテスト装置。
  2. 【請求項2】 前記被テスト回路(2)がROM(2
    1)とレジスタ(22)を内蔵するマイクロコンピュー
    タであっで、レジスタ(22)には、ROM(21)の
    各アドレスに記憶されているデータ(d1〜d100)
    を1アドレス分に圧縮したデータ(RD)が、基準圧縮
    データ(2B)として格納されている請求項1記載の半
    導体集積回路のテスト装置。
JP9127900A 1997-04-30 1997-04-30 半導体集積回路のテスト装置 Pending JPH10300824A (ja)

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