JPH09211078A - 半導体メモリ試験装置の判定回路 - Google Patents

半導体メモリ試験装置の判定回路

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JPH09211078A
JPH09211078A JP8034369A JP3436996A JPH09211078A JP H09211078 A JPH09211078 A JP H09211078A JP 8034369 A JP8034369 A JP 8034369A JP 3436996 A JP3436996 A JP 3436996A JP H09211078 A JPH09211078 A JP H09211078A
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fail
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Tadakazu Endo
忠和 遠藤
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定デバイスのピン数が増しても、ケーブ
ル不要で被測定デバイスの次の試験の進行を可能にする
半導体メモリ装置の判定回路を提供すること。 【解決手段】 第1のフェイル・メモリ回路3Aに被測
定デバイス1のフェイル信号を書き込み、第2のフェイ
ル・メモリ回路3Bにマスク信号を書き込み、アドレス
発生器4からのアドレス信号cにより、第1のアドレス
制御器5Aで第1のフェイル・メモリ回路3Aのフェイ
ル信号gを読み出し、第2のアドレス制御器5Bで第2
のフェイル・メモリ回路3Bのマスク信号fを読み出
し、フェイル信号gとマスク信号fとの論理積を判定回
路A内のアンドゲート6で求めてフリップ・フロップ回
路7に出力し、マスク時のフェイルを判定回路Aから出
力せず、非マスク時のフェイルを判定回路Aから出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体メモリ試
験装置を用いて、試験メモリデバイスの試験結果がフェ
イルと判定された時、次試験よりフェイルと判定された
アドレスの個所をマスク(無視)させて評価を進める半
導体メモリ試験装置の判定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、従来の半導体メモリ試験装置の判
定回路の構成を示す回路図を図3に示す。従来、図3の
構成による半導体試験装置で試験メモリ・デバイスなど
の被測定デバイス31の所定の試験を行った結果、この
被測定デバイス31が不良と判定されたにもかかわら
ず、この被測定デバイス31の別の評価を行う必要があ
る場合には、さらに、被測定デバイス31の別の試験を
行うために、被測定デバイス31から出力信号aを出力
する。
【0003】この出力信号aは、フォーマット回路およ
び判定回路32に送出し、このフォーマット回路および
判定回路32において、出力信号aのフォーマットにフ
ェイル信号が含まれているか否かの判定を行い、このフ
ォーマット回路および判定回路32で、出力信号aのフ
ォーマットにフェイル信号が含まれていると判定した場
合には、フォーマット回路および判定回路32からフェ
イル信号bを第1のフェイル・メモリ回路33A、第2
のフェイル・メモリ回路33Bに入力するようにしてい
る。
【0004】このフェイル信号bの第1のフェイル・メ
モリ回路33A、第2のフェイル・メモリ回路33Bへ
の入力に際しては、アドレス発生器34から出力される
アドレス信号cを第1のアドレス制御器35A,第2の
アドレス制御器35Bにそれぞれ出力する。
【0005】このアドレス信号cに基づき、第1のアド
レス制御器35Aは出力信号dを第1のフェイル・メモ
リ回路33Aに与えながら、フォーマット回路および判
定回路32から出力される上記フェイル信号bを第1の
フェイル・メモリ回路33Aに取り込んで、フェイル信
号をこの第1のフェイル・メモリ回路33Aのフェイル
・アドレスに書き込む。
【0006】同様に、アドレス信号cに基づき、第2の
アドレス制御器35Bから出力信号eを第2のフェイル
・メモリ回路33Bに与えながら、フォーマット回路お
よび判定回路32から出力される上記フェイル信号bを
第2のフェイル・メモリ回路33Bに取り込んで、フェ
イル信号をこの第2のフェイル・メモリ回路33のフェ
イル・アドレスに書き込む。
【0007】また、被測定デバイス31の試験結果がフ
ェイルと判定されたときに、この被測定デバイス31の
次の試験工程に進行する際に、フェイルと判定されたデ
ータ、すなわち、上記フェイル信号をマスクする場合に
は、アドレス発生器34から出力されるアドレス信号c
を第2のアドレス制御器35Bに入力して、このアドレ
ス信号cに基づき第2のアドレス制御器35Bから出力
される出力信号eを第2のフェイル・メモリ回路33B
に入力しながら、マスク信号fとしてフォーマット回路
および判定回路32に出力する。
【0008】フォーマット回路および判定回路32にマ
スク信号fを入力させることにより、被測定デバイス3
1の試験結果がフォーマット回路および判定回路32に
入力されて、このフォーマット回路および判定回路32
により、試験結果にフェイル信号bが含まれていても、
このフェイル信号bをマスクすることにより、第1のフ
ェイル・メモリ回路33Aにフェイル信号bを書き込ま
ないようにしている。
【0009】これにより、被測定デバイス31の試験結
果にフェイルが発生しても、被測定デバイス31を次の
試験工程に進めることができ、被測定デバイス31の評
価を進めることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3の従来の
半導体メモリ試験装置の判定回路では、第2のフェイル
・メモリ回路33Bからマスク信号fを出力させフォー
マット回路および判定回路32に入力する経路は、被測
定デバイス31がメモリ・デバイスの場合に、このメモ
リ・デバイスのピン数増大に比例して経路も増大してい
く。
【0011】また、従来の半導体メモリ試験装置の判定
回路では、フォーマット回路および判定回路32とマス
ク信号fを発生させる位置が離れているために、ケーブ
ル配線を行っている。したがって、回路構成が複雑にな
り、ケーブル配線を行う煩雑を回避することができな
い。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、被測定デバイスの試験時に、被測定デ
バイスのフェイル・アドレスのデータをマスクさせる機
能をもつ半導体メモリ試験装置の判定回路において、上
記被測定デバイスのフェイル信号が書き込まれるフェイ
ル・メモリ回路3Aと、上記被測定デバイスのフェイル
・アドレスのデータをマスクさせるためのマスク信号を
格納したフェイル・メモリ回路3Bと、フェイル・メモ
リ回路3Aにフェイル信号を書き込んだ後にフェイル・
メモリ回路3Aからフェイル信号を取り出すアドレス制
御回路5Aと、アドレス制御回路5Aにより取り出すフ
ェイル信号のアドレスと同一アドレスの上記マスク信号
をフェイル・メモリ回路3Bから取り出すアドレス制御
回路5Bと、フェイル・メモリ回路3Aより取り出した
フェイル信号とフェイル・メモリ回路3Bから取り出し
たマスク信号との論理積を求めた結果を保持して非マス
ク時のフェイル信号のみを出力する判定回路Aとを備え
る。
【0013】また、判定判定回路Aは、フェイル信号と
マスク信号との論理積を求めるアンドゲート6と、この
アンドゲート6の出力をオアゲート8を通して保持して
非マスク時のフェイル信号のみを出力するフリップ・フ
ロップ回路7とを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の半導体メモリ試験装置
の判定回路は、フェイル・メモリを2分割し、フェイル
・メモリ回路3Aに被測定デバイス1のフェイル信号を
書き込み、フェイル・メモリ回路3Bにフェイルをマス
クするためのマスク信号を格納させておき、アドレス発
生器4のアドレス信号cをアドレス制御器5A、アドレ
ス制御器5Bに入力させ、アドレス制御器5A、アドレ
ス制御器5Bでそれぞれフェイル・メモリ回路3A,3
Bの同一アドレスを同時にアクセスし、フェイル・メモ
リ回路3Aから出力されるフェイル信号gと、フェイル
・メモリ回路3Bから出力されるマスク信号fを判定回
路Aに入力させ判定回路A内で論理積を求め、その結果
を貯えてマスク時に「フェイル信号」をマスクし、判定
回路Aから出力判定信号を出力させず、非マスク時に
「フェイル信号」をマスクせずに、判定回路Aから出力
判定信号を出力し、一度非マスク状態時に「フェイル信
号」があると、「フェイル」有りの判定信号hを出力す
る。
【0015】次に、この発明による半導体メモリ試験装
置の判定回路の実施の形態について、図1のブロック図
を参照して詳細に説明する。
【0016】図1で、試験を行うメモリ・デバイス、す
なわち、被測定デバイス1の所定の測定の結果、この被
測定デバイス1が不良と判定されているが、被測定デバ
イス1の別の評価を行うために、被測定デバイス1の次
の試験工程の続行が必要である場合には、被測定デバイ
ス1から出力信号aがフォーマット回路2に出力される
ようになっている。
【0017】フォーマット回路2は、この出力信号aを
入力することにより、出力信号aを「フェイル信号」、
「パス信号」、「フェイル信号」、「パス信号」・・・
を交互に配列してフォーマット化するとともに、「フェ
イル信号」と「パス信号」、「フェイル信号」と「パス
信号」・・・の組に対して、「マスク状態」、「非マス
ク状態」を交互に配置してフォーマット化するようにな
っている。
【0018】このような状態で、非測定デバイス1の次
の評価および解析の条件に基づいてアドレス発生器4か
らアドレス信号cがアドレス制御器5Bから入力される
ようになっている。
【0019】アドレス制御器5Bにアドレス信号cが入
力されることにより、アドレス制御器5Bから出力信号
eがフェイル・メモリを2分割したうちのフェイル・メ
モリ回路3Bに入力されるようになっている。この出力
信号eによりフェイル・メモリ回路3Bには、「マスク
状態」、「非マスク状態」のデ−タを格納するようにな
っている。
【0020】また、次に、非測定デバイス1の評価と解
析をしたい条件で、アドレス発生器4からアドレス信号
cがアドレス制御器5Aに入力させて、アドレス制御器
5Aのみを作動状態にし、アドレス制御器5Aから出力
信号dをフェイル・メモリを2分割したうちのフェイル
・メモリ回路3Aに出力し、このフェイル・メモリ回路
3Aに「フェイル信号」と「パス信号」とが交互にフォ
ーマット化したデータが書き込まれようになっている。
【0021】フェイル・メモリ回路3Aに対して、「フ
ェイル信号」、「パス信号」のデータを書き込み、フェ
イル・メモリ回路3Bに対して「マスク状態」、「非マ
スク状態」のデータを書き込んだ後に、被測定デバイス
1のフェイル判定後の再評価または解析時にさらなるフ
ェイルの有無を判定する判定回路A内のデータ保持手段
としてのフリップ・フロップ回路(以下、FFとい
う。)7のリセット端子Rにリセット信号iが図示を省
略した所定の手段により入力されるようになっている。
この判定回路Aの内部構成については後述する。
【0022】さて、被測定デバイス1のフェイル判定後
の再評価または解析時に上記アドレス発生器4からアド
レス信号cがアドレス制御器5Aとアドレス制御器5B
に同時に入力されるようになっており、アドレス制御器
5Aはアドレス信号cに基づき第1のフェイル・メモリ
回路3Aに格納されている「フエイル信号」gを読み出
して判定回路A内の2入力のアンドゲート6の第1の入
力端に送出するようになっている。
【0023】また、アドレス制御器5Bはアドレス信号
cに基づき、フェイル・メモリ回路3Aと同一アドレス
をアクセスして、フェイル・メモリ回路3Bに格納され
ている「マスク状態」のデータを読み出して、マスク信
号fを判定回路A内のアンドゲート6の第2の入力端に
送出するようになっている。
【0024】上記判定回路A内において、アンドゲート
6は上記フェイル信号gとマスク信号fとの論理積をと
り、その出力信号jをオアゲート8の第2の入力端に送
出するようにになっており、オアゲート8の第1の入力
端には、上記FF7の出力端Qから出力される出力判定
信号hが入力されるようになっている。
【0025】オアゲート8の出力信号kは、FF7の入
力端Dに送出するようにしている。このFF7のクロッ
ク入力端Cには、アドレス発生器4からクロック信号l
が入力されるようになっている。
【0026】次に、以上のように構成されたこの発明の
半導体メモリ試験装置の判定回路の動作について図2の
タイミング・チャートを参照して説明する。
【0027】まず、被測定デバイス1の当初の測定を行
い、この測定の結果、被測定デバイス1が不良と判定さ
れているが、まだ被測定デバイス1の別の試験あるい
は、解析を行う必要がある場合には、被測定デバイス1
から出力信号aがフォーマット回路2に送出し、このフ
ォーマット回路2は、図2の上部に示すように、出力信
号aから、「フェイル信号」、「パス信号」、「フェイ
ル信号」、「パス信号」・・・を交互に配列してフォー
マット化するとともに、「フェイル信号」と「パス信
号」、「フェイル信号」と「パス信号」・・・の組に対
して、図2中に〜で示すように、「マスク状態」、
「非マスク状態」を交互に配置してフォーマット化す
る。
【0028】この状態で、被測定デバイス1の次の評価
または解析を行うための条件に基づいてアドレス発生器
4からアドレス信号cが第2のアドレス制御器5Bに入
力される。
【0029】アドレス制御器5Bにこのアドレス信号c
が入力されることにより、アドレス制御器5Bから出力
信号dをフェイル・メモリ回路3Bに送出して、このフ
ェイル・メモリ回路3Bにフォーマット回路2でフォー
マット化した「マスク状態」と「非マスク状態」のデー
タをフォーマット回路2から取り込んで、フェイル・メ
モリ回路3Bに書き込む。
【0030】また、被測定デバイス1のこの評価と解析
を行いたい条件で、アドレス発生器4からアドレス信号
cをアドレス制御器5Aに出力することにより、アドレ
ス制御器5Aのみが作動状態となり、第1のアドレス制
御器5Aから出力信号dを第1のフェイル・メモリ回路
3Aに出力する。
【0031】フェイル・メモリ回路3Aは、この出力信
号dに基づき、フォーマット回路2でフォーマット化し
た「フェイル信号」、「パス信号」・・・のデータを書
き込む。
【0032】その後で、アドレス発生器(4)を動作さ
せて、アドレス信号cをアドレス制御器5A、アドレス
制御器5Bを同時に動作させる。図2はこの後の動作の
タイミング関係を示したものであり、この図2のタイミ
ングチャートは、上述のように、被測定デバイス1から
「フェイル信号」、「パス信号」、「フェイル信号」、
「パス信号」・・・と交互に出力されフェイル・メモリ
回路3Aに格納されてあり、フェイルメモリ回路3Bに
は、マスク状態、非マスク状態として格納されてあると
仮定し表してある。
【0033】この図2から明らかなように、上記の被測
定デバイス1のこの評価と解析を行う場合に、まず、判
定回路A内のFF7のリセット端子Rにリセット信号i
が入力され、このFF7に保持されている非測定デバイ
ス1の前回の試験結果のデータをリセットする。これに
より、FF7の出力端Qに現れる出力信号hが図2から
明らかなように、ローレベルになる。
【0034】次いで、アドレス発生器4からアドレス信
号cをアドレス制御器5A,アドレス制御器5Bに供給
することにより、これらの第1のアドレス制御器5A,
第2のアドレス制御器5Bを同時に作動させる。
【0035】アドレス制御器5Aが作動することによ
り、出力信号dがフェイル・メモリ回路3Aに送出す
る。この出力信号dに基づき、フェイル・メモリ回路3
Aから図2に示すように、ハイレベルの「フェイル信
号」、ローレベルの「パス信号」・・・のデータのう
ち、「フェイル信号」gのデータのみが読み出されて、
判定回路A内のアンドゲート6の第1の入力端に入力さ
れる。
【0036】これと同時に、アドレス制御器5Bから、
出力信号eがフェイル・メモリ回路3Bに出力される。
この出力信号eに基づき、フェイル・メモリ回路3Aと
同一アドレスの第2のフェイル・メモリ回路3Bをアク
セスして、フェイル・メモリ回路3Bからローレベルの
「マスク状態」の信号、すなわち、「マスク信号」fと
ハイレベルの「非マスク状態」の信号、すなわち、「非
マスク信号」のデータのうち、図2に示すように、「マ
スク信号」fのみが出力される。
【0037】この「マスク信号」fは、アンドゲート6
の第2の入力端に入力され、アンドゲート6は、「フェ
イル信号」gと「マスク信号」fとの論理積をとり、ア
ンドゲート6の出力信号jがオアゲート8の第2の入力
端に入力され、このオアゲート8を通して、FF7の入
力端Dに入力される。
【0038】しかし、図2で示すで示す「マスク信
号」がローレベルのマスク時であり、アンドゲート6の
出力信号jがローレベルであるから、このFF7の入力
端Dにオアゲート8の出力信号kが入力されても、この
マスク時において、の「マスク信号」fが第2のフェ
イル・メモリ回路3Bから出力されているときには、F
F7の出力端Qから出力判定信号hが図2に示すよう
に、「フェイル信号」が出力されない。
【0039】しかし、の「非マスク信号」時には、
「フェイル信号」は図2におけるの個所で示すよう
に、ハイレベルとなり、このハイレベルの「フェイル信
号」gとハイレベルの「マスク信号」fとの論理積をア
ンドゲート6で求めることになり、その結果、アンドゲ
ート6から出力される出力信号jがハイレベルとなる。
【0040】また、FF7のクロック入力端Cには、ア
ドレス発生器4からクロック信号lが入力されており、
図2におけるで示す個所において、クロック信号lが
FF7のクロック入力端Cに入力され、このクロック信
号lの立ち上がり時点で、FF7の出力端Qから出力さ
れる出力判定信号hがハイレベルになる。
【0041】次に、図2におけるの個所にてF/F7
のクロック信号lの立ち上がりとFF7の出力端Qから
出力される出力判定信号hは、ハイレベルのままにな
る。
【0042】したがって、図2のの個所の「マスク信
号」の出力時に「フェイル信号」は、マスクしているた
めにFF7の出力判定信号hが出力されず、図2におけ
るの「非マスク信号」時の「フェイル信号」はマスク
していないためにFF7の出力端Qに出力判定信号hが
出力され、一度非マスク状態の個所で「フェイル信号」
があることによって出力判定信号hは「フェイル信号」
を出力する。
【0043】
【発明の効果】この発明の半導体メモリ試験装置の判定
回路によれば、被測定デバイスの試験結果がフェイルと
判定された被測定デバイスの次試験を続行させる場合
に、第1のフェイル・メモリ回路と第2のフェイル・メ
モリ回路の同一アドレスを同時にアクセスして第1のフ
ェイル・メモリ回路からの「フェイル信号」と第2のフ
ェイル・メモリ回路からの「マスク信号」とを読み出
し、この「フェイル信号」との論理積を判定回路内で論
理積を求めて保持し、マスク時に「フェイル信号」をマ
スクし、判定回路から出力判定信号を出力させず、非マ
スク時に「フェイル信号」をマスクせずに、判定回路か
ら出力判定信号を出力し、一度非マスク状態時に「フェ
イル信号」があると、「フェイル」有りの判定信号を出
力するようにしたので、被測定デバイスのピン数が増大
してもケーブル配線を使用しないで容易に回路構成を行
うことができるとともに、フェイルと判定された被測定
デバイスの次試験を「フェイル」と判定されたアドレス
の個所をマスクさせて評価を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による半導体メモリ試験装置の判定回
路の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の半導体メモリ試験装置の判定回路の動作
を説明するためのタイミング・チャートである。
【図3】従来の半導体メモリ試験装置の判定回路の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 被測定デバイス 2 フォーマット回路 3A フェイル・メモリ回路 3B フェイル・メモリ回路 4 アドレス発生器 5A アドレス制御器 5B アドレス制御器 6 アンドゲート 7 フリップ・フロップ回路 8 オアゲート A 判定回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定デバイスの試験時に、被測定デバ
    イスのフェイル・アドレスのデータをマスクさせる機能
    をもつ半導体メモリ試験装置の判定回路において、 上記被測定デバイスのフェイル信号が書き込まれる第1
    のフェイル・メモリ回路(3A)と、 上記被測定デバイスのフェイル・アドレスのデータをマ
    スクさせるためのマスク信号を格納した第2のフェイル
    ・メモリ回路(3B)と、 上記第1のフェイル・メモリ回路(3A)に上記フェイル信
    号を書き込んだ後にこの第1のフェイル・メモリ回路(3
    A)からフェイル信号を取り出す第1のアドレス制御回路
    (5A)と、 上記第1のアドレス制御回路(5A)により取り出す上記フ
    ェイル信号のアドレスと同一アドレスの上記マスク信号
    を上記第2のフェイル・メモリ回路(3B)から取り出す第
    2のアドレス制御回路(5B)と、 上記第1のフェイル・メモリ回路(3A)より取り出した上
    記フェイル信号と上記第2のフェイル・メモリ回路(3B)
    から取り出したマスク信号との論理積を求めた結果を保
    持して非マスク時のフェイル信号のみを出力する判定回
    路(A) と、を備えることを特徴とする半導体メモリ試験
    装置の判定回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体メモリ試験装置の
    判定回路において、上記判定回路(A) は、上記フェイル
    信号と上記マスク信号との論理積を求めるアンドゲート
    (6) と、 このアンドゲート(6) の出力をオアゲート(8) を通して
    保持して非マスク時のフェイル信号のみを出力するフリ
    ップ・フロップ回路(7) とを備えることを特徴とする半
    導体メモリ試験装置の判定回路。
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