JPH10297253A - 車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置 - Google Patents

車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置

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JPH10297253A
JPH10297253A JP9112070A JP11207097A JPH10297253A JP H10297253 A JPH10297253 A JP H10297253A JP 9112070 A JP9112070 A JP 9112070A JP 11207097 A JP11207097 A JP 11207097A JP H10297253 A JPH10297253 A JP H10297253A
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heating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車室内で上部吹き出し口から所定温度以上の温
風が吹き出すことを有効に阻止する。 【解決手段】ダクト本体14、冷却媒体回路16、加熱
媒体回路18およびエアミックス手段20およびオート
エアコンECU22とを備える。オートエアコンECU
22は、運転モードでの推定吹き出し温度が基準設定温
度以上になった際にのみ、前記エアミックス手段20に
よる冷風と温風とのミックス制御を行って、フェイス吹
き出し口42から車室内に吹き出されるエアの温度調整
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内上部側から
エアを吹き出す上部吹き出し口および車室内下部側から
エアを吹き出す下部吹き出し口を有する車両用エアコン
の吹き出し温度制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車室内のエアコンディショニング
を行うために、種々の方式が採用されている。例えば、
エバポレータを通って除湿された冷気を全てヒータコア
に通して加熱し、各吹き出し口から車室内に温調および
/または湿調されたエアを吹き出すリヒート方式や、エ
バポレータを通った冷気をエアミックスダンパによって
ヒータコアを通る空気と前記ヒータコアを迂回する空気
とに分けた後、該ヒータコアの下流側で温風と冷風とを
ミックスして各吹き出し口から車室内に吹き出すエアミ
ックス方式等が広く用いられている。
【0003】ところで、車両用エアコンの車室内エア吹
き出し口モードは、「DEF(デフ)モード」、「FO
OT/DEF(フットデフ)モード」、「FOOT(フ
ット)モード」、「B/L(バイレベル)モード」およ
び「VENT(ベント)モード{またはFACE(フェ
イス)モード}」を有している。
【0004】この種の車両用エアコンでは、乗員の足元
部の暖房感を維持しながら頭部の火照り感がないような
室内暖房を行うために、例えば、「FOOT/DEFモ
ード」時や「B/Lモード」時に、フェイス吹き出し口
とフット吹き出し口とから吹き出されるエアの上下吹き
出し温度に所定の温度差を付与するエアミックス制御が
行われている。
【0005】ところが、ダクト内に冷媒を凝縮させて放
熱し、車室内を暖房するためのコンデンサを配するヒー
トポンプ式冷凍サイクルを備えたヒートポンプエアコン
では、フェイス吹き出し口の吹き出し温度と、フット吹
き出し口の吹き出し温度とに温度差を付与することがで
きない。このため、ヒートポンプエアコンにおいて、リ
ヒート式温度コントロールとエアミックス式温度コント
ロールとを組み合わせることが考えられ、例えば、特開
平8−67134号公報に開示されている車両用空気調
和装置が知られている。
【0006】この従来技術では、ヒートポンプエアコン
に使用される電動式コンプレッサの動力の多大な増加や
消費電力の多大な増加を防止することを目的としてい
る。この目的を達成するために、従来技術は、コンプレ
ッサの制御によるリヒート式温度コントロールとエアミ
ックスダンパの制御によるエアミックス式温度コントロ
ールとを共用し、フェイス吹き出し口およびフット吹き
出し口から吹き出されるエアの吹き出し温度を制御する
吹き出し温度制御手段を備えるとともに、この吹き出し
温度制御手段は、前記コンプレッサの消費電力が基準電
力以下のときにのみ前記エアミックス式温度コントロー
ルを行うようにしている。さらに、吹き出し温度制御手
段は、演算された目標吹き出し温度が基準温度、例え
ば、70℃以下のときにのみエアミックス式温度コント
ロールを行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、目標吹き出し温度が基準吹き出し温度よ
りも高いときには、エアミックス式温度コントロールが
行われないため、特にフェイス吹き出し口から高温のエ
アが吹き出されるおそれがある。
【0008】しかも、この従来技術では、上下の吹き出
し温度に温度差を付与するためにエアミックス式温度コ
ントロールを行うものであり、吹き出し口モードが「V
ENTモード」であれば、通常のリヒート式温度コント
ロールが行われる。従って、暖房運転時に、「HEAT
モード」から「VENTモード」に切り換わった際、相
当に高温のエアが乗員の顔に吹き付けられて、この乗員
に不快感を与えるという問題が指摘されている。特に、
エアの吹き出し温度を急激に下げたい場合に、フェイス
吹き出し口から乗員の顔に高温のエアが吹き付けられて
しまうおそれがある。
【0009】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、車室内で上部吹き出し口から所定温度以上の温風
が吹き出すことを有効に阻止し、高温のエアの吹き付け
により乗員に不快感を与えることを確実に回避すること
が可能な車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制御
方法および装置では、内気温度および外気温度を含む環
境条件と所望設定温度とから算出された目標吹き出し温
度に基づいて運転モードが選択され、この運転モードで
の推定吹き出し温度が基準設定温度以上になった際にの
み、冷風と温風とのエアミックス制御が行われて上部吹
き出し口(フェイス吹き出し口)から吹き出されるエア
の温度調整が遂行される。
【0011】このため、上部吹き出し口から吹き出され
るエアの温度が高温になることがなく、乗員の顔に高温
エアが吹き付けられることを阻止することが可能にな
る。特に、「VENTモード」または「B/Lモード」
において、暖房運転時の吹き出し温度を急激に下げる場
合、フェイス吹き出し口から吹き出されるエアの温度を
一挙に低下させることができ、高温エアが吹き付けられ
ることによる乗員の不快感を有効かつ確実に回避するこ
とが可能になる。
【0012】さらに、本発明では、コンプレッサを介し
て循環される冷却媒体によりダクト本体内を流れる空気
が冷却される一方、このダクト本体内を流れる空気を加
熱するための加熱媒体が、前記コンプレッサの下流直後
で高温、高圧となっている前記冷却媒体との間で熱交換
されることにより加熱される。これにより、内燃機関を
使用しない、例えば、電気自動車用エアコンとしても有
効に適用することが可能になる。その際、加熱媒介であ
る温水を加熱するための燃焼ヒータを備えることによ
り、吹き出しエアの温度制御を迅速かつ正確に遂行する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
吹き出し温度制御装置10が適用される電気自動車用オ
ートエアコン12の概略構成説明図である。
【0014】吹き出し温度制御装置10は、車室内に温
調および湿調されたエアを吹き出すダクト本体14と、
このダクト本体14内を流れる空気と冷却媒体との間で
熱交換させることにより前記空気を冷却する冷却媒体回
路16と、前記ダクト本体14内を流れる空気と温水
(加熱媒体)との間で熱交換させることにより前記空気
を加熱する加熱媒体回路18と、前記ダクト本体14内
に配設されて冷風と温風とのエアミックス制御を行うエ
アミックス手段20と、前記エアミックス手段20を含
む各機器の作動状態を制御するオートエアコンECU2
2とを備える。
【0015】ダクト本体14は、車室内の前方側にイン
スツルメントパネル(図示せず)を介して配設されてお
り、このダクト本体14の上流側には、車室内の空気を
導入する内気導入口24と車室外の空気を導入する外気
導入口26とが、切り換えダンパ28を介して開閉自在
に設けられる。
【0016】ダクト本体14内には、切り換えダンパ2
8側に近接してブロア30が配設され、このブロア30
の下流側に冷却媒体回路16を構成するエバポレータ
(第1室内熱交換器)32が配設される。エバポレータ
32の下流側には、加熱媒体回路18を構成するヒータ
コア(第2室内熱交換器)34が配設されるとともに、
このヒータコア34の入口側にエアミックス手段20が
装着される。エアミックス手段20はエアミックスダン
パ36を備え、このエアミックスダンパ36が、エアミ
ックスモータ38を介して開度0%の位置から開度10
0%の位置の範囲内で任意の角度に回動自在である。
【0017】ダクト本体14の下流側には、電気自動車
のフロントウインドシールドの内面に向かってエアを吹
き出すデフ吹き出し口40と、乗員の頭部側に向かって
エアを吹き出すフェイス吹き出し口(上部吹き出し口)
42と、乗員の足元部に向かってエアを吹き出すフット
吹き出し口(下部吹き出し口)44とが設けられる。デ
フ吹き出し口40、フェイス吹き出し口42およびフッ
ト吹き出し口44には、それぞれデフダンパ46、フェ
イスダンパ48およびフットダンパ50が回動自在に取
り付けられている。
【0018】吹き出し口モードは、デフ吹き出し口40
の開閉を行う「DEFモード」、フット吹き出し口44
の開閉を行う「FOOTモード」、前記デフ吹き出し口
40および前記フット吹き出し口44の開閉を行う「F
OOT/DEFモード」、フェイス吹き出し口42の開
閉を行う「VENTモード(またはFACEモー
ド)」、並びに前記フェイス吹き出し口42および前記
フット吹き出し口44の開閉を行う「B/Lモード」と
を有している。
【0019】エバポレータ32は、内部に流入した冷却
媒体とダクト本体14内にブロア30を介して送られて
くる空気との間で熱交換させることにより、この冷却媒
体を蒸発気化させるとともに、前記空気を冷却する機能
を有する。このエバポレータ32を含む冷却媒体回路1
6は、コンプレッサ52を備え、このコンプレッサ52
の吸入口側と前記エバポレータ32の導出口側とを繋ぐ
冷媒管路54aには、アキュムレータ56が介装され
る。コンプレッサ52は、吸入口より内部に吸入した冷
却媒体(ガス冷媒)を圧縮して高温、高圧の冷却媒体と
して吐出口側から冷媒管路54b側に吐出する。アキュ
ムレータ56は、冷却媒体を液冷媒とガス冷媒とに分離
してガス冷媒のみをコンプレッサ52に供給する機能を
有する。
【0020】冷媒管路54bは、その先端側で冷媒管路
54c、54dに分岐するとともに、この冷媒管路54
cが冷媒管路54e、54fに分岐する。冷媒管路54
cには、第1電磁弁58が設けられ、冷媒管路54fに
は、第2電磁弁60が設けられるとともに、この冷媒管
路54fが冷媒管路54aに連結される。冷媒管路54
eには、室外熱交換器62が配設され、この室外熱交換
器62は、暖房運転時に低温、低圧の気液二相状態の冷
却媒体と室外ファン64により吹き付けられる外気とを
熱交換させて冷却媒体を蒸発気化させる一方、冷房運転
時に高温、高圧のガス冷媒と室外ファン64により吹き
付けられる外気とを熱交換させてガス冷媒を凝縮液化さ
せる機能を有する。
【0021】冷媒管路54dには、第3電磁弁66と暖
房用の第1キャピラリチューブ68とが並列されてお
り、この冷媒管路54dと冷媒管路54eとは冷媒管路
54gとして一体化され、エバポレータ32の導入側に
連結される。この冷媒管路54gには、冷房用の第2キ
ャピラリチューブ70が設けられている。
【0022】加熱媒体回路18は、ヒータコア34に温
水を循環供給するための温水循環路72を備え、この温
水循環路72にウォータポンプ74および燃焼ヒータ7
6が配設される。温水循環路72の一部には、所定の長
さにわたって冷却媒体回路16の冷媒管路54dを囲繞
して二重管構造を有する外管部78が設けられ、前記冷
媒管路54dおよび前記外管部78により媒体熱交換器
80が構成される。この媒体熱交換器80は、コンプレ
ッサ52から吐出されて高温、高圧となった冷却媒体が
冷媒管路54bを流れる際、温水循環路72の外管部7
8を通る加熱媒体としての温水と前記冷却媒体との間で
熱交換させることにより前記温水を加熱する機能を有す
る。
【0023】オートエアコンECU22には、車両側E
CU82、コンプレッサインバータ84、燃焼ヒータE
CU86、電熱DEF88、環境条件検出手段90およ
び作動状態検出手段92が接続される。車両側ECU8
2およびコンプレッサインバータ84は、バッテリ94
から電力を供給されるとともに、このコンプレッサイン
バータ84がコンプレッサ52に接続される。
【0024】環境条件検出手段90は、外気温度
(TAM)を検出する外気温センサ96と、内気温度(T
R )を検出する内気温センサ98と、日射量(TS
(kcal/m2 min)を検出する日射量センサ10
0とを備える。作動状態検出手段92は、ヒータコア3
4を流れる温水の温度を検出する水温センサ102と、
エバポレータ32の導出側のエア温度を検出する温度セ
ンサ104と、コンプレッサ52から吐出された冷却媒
体の吐出圧力を検出する圧力センサ106と、バッテリ
94からの電流を検出する電流センサ108と、室外熱
交換器62近傍の冷却媒体温度を検出する温度センサ1
10とを備える。
【0025】オートエアコンECU22は、入力された
内気温度(TR )および外気温度(TAM)を含む環境条
件と所望設定温度(TSET )とに基づいて目標吹き出し
温度(TAO)を算出する演算手段としての機能と、この
目標吹き出し温度(TAO)に基づいて冷房運転、送風運
転および暖房運転を含む運転モードを選択する運転モー
ド選択手段としての機能と、前記選択された運転モード
での推定吹き出し温度(SD)を算出するとともに、こ
の推定吹き出し温度(SD)が基準設定温度以上になっ
た際にのみ、エアミックス手段20による冷風と温風と
のエアミックス制御を行う温度制御手段としての機能と
を有する。
【0026】このように構成される吹き出し温度制御装
置10を備えたオートエアコン12の動作について、以
下に説明する。
【0027】先ず、運転モードが冷房運転、暖房運転、
除湿運転および送風運転の場合におけるそれぞれの冷却
媒体回路16の経路が、表1に示されている。
【0028】
【表1】
【0029】すなわち、冷房運転では、表1および図2
に示すように、第1電磁弁58が開放される一方、第2
および第3電磁弁60、66が閉塞される。このため、
コンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路
54b、54c、第1電磁弁58、室外熱交換器62、
冷媒管路54gを通って第2キャピラリチューブ70に
至り、エバポレータ32の内部を通って冷媒管路54a
からアキュムレータ56を介して前記コンプレッサ52
に至る経路で循環する。
【0030】従って、コンプレッサ52から吐出された
高温、高圧のガス冷媒は、室外熱交換器62で放熱され
て液化し、この液冷媒が第2キャピラリチューブ70の
内部を流れることにより減圧されて気液二相状態の冷媒
となる。この冷媒は、エバポレータ32の内部で蒸発す
ることによって、このエバポレータ32を通過する空気
を冷却する。
【0031】一方、暖房運転では、表1および図3に示
すように、第1および第3電磁弁58、66が閉塞され
るとともに、第2電磁弁60が開放される。このため、
コンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路
54b、54dから第1キャピラリチューブ68を通っ
て減圧され、気液二相状態で室外熱交換器62を通って
放熱されて気化した後、第2電磁弁60、冷媒管路54
f、54aを通ってアキュムレータ56から前記コンプ
レッサ52に循環される。
【0032】その際、加熱媒体回路18では、媒体熱交
換器80を構成する外管部78に温水が供給されてい
る。従って、外管部78の内方に冷媒管路54dを介し
て高温、高圧の冷却媒体が流れることにより、この外管
部78内の温水が加熱される。そして、必要に応じて燃
焼ヒータ76が付勢されて所定温度に加熱された温水
は、ウォータポンプ74の作用下にヒータコア34の内
部に導入され、このヒータコア34を通過する空気を所
定の温度に加熱する。
【0033】また、除湿運転では、表1および図4に示
すように、第1および第2電磁弁58、60が閉塞され
る一方、第3電磁弁66が開放される。これにより、コ
ンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路5
4b、54d、第3電磁弁66、冷媒管路54gを介し
て第2キャピラリチューブ70に送られる。この第2キ
ャピラリチューブ70内で減圧されて気液二相状態とな
った冷媒は、エバポレータ32に送られ、このエバポレ
ータ32を通過する空気を除湿した後に冷媒管路54a
からアキュムレータ56を介してコンプレッサ52に循
環される。
【0034】なお、送風運転では、第1〜第3電磁弁5
8、60および66が閉塞されるとともに、ウォータポ
ンプ74が「OFF」される。この状態は、図1に示さ
れている。
【0035】次いで、本発明に係る車両用エアコンの吹
き出し温度制御方法について、図5に示すフローチャー
トを参照して説明する。
【0036】先ず、オートエアコンECU22は、環境
条件検出手段90を構成する外気温センサ96、内気温
センサ98および日射量センサ100からの信号と、作
動状態検出手段92を構成する水温センサ102、温度
センサ104、圧力センサ106、電流センサ108お
よび温度センサ110からの信号とを読み込むととも
に、乗員の手動操作等により所望設定温度(TSET )の
読み込みを行う(ステップST1)。
【0037】次に、ステップST2に進み、オートエア
コンECU22により読み込まれた所望設定温度(T
SET )と、環境条件検出手段90を構成する外気温セン
サ96、内気温センサ98および日射量センサ100に
より検出された内気温度(TR)、外気温度(TAM)お
よび日射量(TS )とに基づいて、下記の(1)式から
車室内に吹き出される目標吹き出し温度(TAO)が算出
される。
【0038】
【数1】
【0039】ここで、KSET 、KR 、KAMおよびK
S は、係数(ゲイン)を示し、Cは、定数を示してい
る。
【0040】上記(1)式から算出された目標吹き出し
温度(TAO)と、内気導入口24または外気導入口26
から吸い込まれる空気の吸い込み温度計算値(TIN)と
の差に基づいて、運転モードが選択される(ステップS
T3)。吸い込み温度計算値(TIN)は、下記の(2)
式から求められる。なお、(2)式中、αは、図6に示
すように、内外気の割合から設定される。
【0041】
【数2】
【0042】運転モードは、図7に示すように、TAO
INの値によって冷房モード、送風モードおよび暖房モ
ードから選択される。なお、初期にヒステリシス内であ
るときは、図7中、「○」の送風モードが選択される。
これにより、ステップST4からステップST6に選択
的に進む。
【0043】ステップST3で暖房運転が選択されると
(ステップST6)、図8に示す暖房運転のサブルーチ
ンに進む。すなわち、暖房運転が選択されると(ステッ
プST11)、ステップST12に進んでヒータコア3
4の目標水温(TWO)が算出される。この目標水温(T
WO)は、下記の(3)式から算出される。ここで、φ
は、温度効率を示しており、図9に示すようにブロア3
0の風量から設定される。
【0044】
【数3】
【0045】さらに、ステップST13に進み、(4)
式から推定吹き出し温度(SD)が算出される。
【0046】
【数4】
【0047】なお、φは、(3)式と同様に、図9から
設定されており、推定吹き出し温度(SD)は、水温セ
ンサ102により検出されたヒータコア34を流れる温
水の実際の水温(TW )、および温度センサ104を介
して検出されたエバポレータ32の導出側の実際のエア
温度(TE )に基づいて算出される。
【0048】そこで、ステップST14に進み、吹き出
し制御モードが選定される。この吹き出し制御モードの
選定は、図10に示すように、推定吹き出し温度(S
D)が基準設定温度以上、例えば、30℃以上であれ
ば、エアミックス制御を「要」とするものである。
【0049】推定吹き出し温度(SD)が30℃未満で
あれば、ステップST15に進んでリヒート方式による
暖房運転が行われる。すなわち、エアミックス手段20
を構成するエアミックスダンパ36が、図1中、開度1
00%の位置(実線参照)に配置された状態で、目標水
温(TWO)に基づいてコンプレッサ52の回転速度が演
算される(ステップST16)。次に、コンプレッサイ
ンバータ84からコンプレッサ52に出力され(ステッ
プST17)、リヒート方式による暖房運転が遂行され
る。
【0050】一方、推定吹き出し温度(SD)が30℃
以上であると、ステップST18に進み、吹き出し口モ
ードが「VENTモード」または「B/Lモード」であ
るか否かが判断される。そして、吹き出し口モードが、
フェイス吹き出し口42からの吹き出しを含まない場合
(ステップST18中、NO)、ステップST15に進
んでリヒート方式による暖房運転が行われる。
【0051】吹き出し口モードが、「VENTモード」
または「B/Lモード」であれば(ステップST18
中、YES)、ステップST19に進んでエアミックス
制御が行われる。具体的には、コンプレッサインバータ
84を介してコンプレッサ52が「OFF」とされた後
(ステップST20)、ステップST21に進んで必要
熱交換率(HEX)が、(5)式から算出される。
【0052】
【数5】
【0053】次いで、算出された必要熱交換率(HEX
に基づいて、図11に示すエアミックスマップからエア
ミックスダンパ開度が求められる(ステップST2
2)。この算出されたエアミックスバンダ開度に基づい
て、エアミックスモータ38が駆動され、エアミックス
ダンパ36が所定の開度位置に配置される(ステップS
T23)。これにより、エバポレータ32を通過したエ
アは、ヒータコア34を通って加熱される風量とこのヒ
ータコア34を迂回する風量とが調整され、これらが混
合された後に少なくともフェイス吹き出し口42から車
室内に吹き出される。
【0054】この場合、本実施形態では、例えば、図1
2中、実線に示すように、目標吹き出し温度(TAO)が
28℃に変更されるとともに、「HEATモード」から
「VENTモード」に切り換わると、エアミックスダン
パ開度が変更される。このため、フェイス吹き出し口4
2から吹き出されるエアの吹き出し温度が、即座に目標
吹き出し温度(TAO)側に調整され、この吹き出し温度
の追随性が極めてよい。
【0055】一方、エアミックスダンパ開度の制御が行
われない場合には、図12中、破線に示すように、吹き
出し温度が徐々に変化しており、フェイス吹き出し口4
2から乗員の顔に向かって高温のエアが吹き付けられる
ことになる。
【0056】従って、本実施形態では、所望設定温度変
更時の目標吹き出し温度(TAO)の変化に対し、吹き出
し温度の追随性が著しくよく、フェイス吹き出し口42
から高温のエアが乗員の顔に向かって吹き出すことがな
く、極めて快適な空調制御が遂行可能になるという効果
が得られる。
【0057】特に、本実施形態では、エバポレータ32
を通った実際のエア温度(TE )およびヒータコア34
の実際の水温(TW )に基づいて算出された推定吹き出
し温度(SD)が基準設定温度以上(例えば、30℃以
上)になる際には、常にエアミックス手段20を駆動し
て冷風と温風とのエアミックス制御が行われる。これに
より、実際にフェイス吹き出し口42から吹き出される
エアの温度を所定の温度以下に迅速かつ確実に調整する
ことができ、急激な設定温度の変更等にも有効に追随し
て乗員の顔に向かって高温のエアが吹き付けられること
を阻止することが可能になる。 なお、本実施形態で
は、暖房運転におけるエアミックス制御について説明し
たが、暖房運転から送風運転に切り換わったときにも、
同様にエアミックス制御が行われる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る車両用エア
コンの吹き出し温度制御方法および装置では、目標吹き
出し温度に基づいて選択された運転モード、例えば、暖
房モードでの推定吹き出し温度が算出され、この推定吹
き出し温度が基準設定温度以上である際にのみ、冷風と
温風とのエアミックス制御を行って上部吹き出し口から
吹き出されるエアの温度調整が行われる。このため、乗
員の顔に向かって吹き出されるエアを、常に、所定温度
以下に維持することができ、乗員に対し高温エアの吹き
出しによる不快感を与えることを確実に解消することが
できる。これにより、急激な設定温度の変化にも迅速に
追随し、快適な空調制御が有効に遂行可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制
御装置を組み込むオートエアコンの概略構成説明図であ
る。
【図2】前記オートエアコンにおける冷風モードの説明
図である。
【図3】前記オートエアコンにおける暖房モードの説明
図である。
【図4】前記オートエアコンにおける除湿モードの説明
図である。
【図5】本発明に係る吹き出し温度制御方法を説明する
フローチャートである。
【図6】吸い込み温度計算値を演算する際の内外気の割
合とαとの関係図である。
【図7】運転モードを設定する際のマップである。
【図8】図5に示す暖房運転のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図9】目標水温を演算する際のマップである。
【図10】エアミックス制御の要否のマップである。
【図11】エアミックスダンパ開度のマップである。
【図12】エアミックスダンパ開度の制御の有無による
吹き出し温度の説明図である。
【符号の説明】
10…吹き出し温度制御装置 12…オートエ
アコン 14…ダクト本体 16…冷却媒体
回路 18…加熱媒体回路 20…エアミッ
クス手段 22…オートエアコンECU 30…ブロア 32…エバポレータ 34…ヒータコ
ア 36…エアミックスダンパ 40…デフ吹き
出し口 42…フェイス吹き出し口 44…フット吹
き出し口 52…コンプレッサ 54a〜54g
…冷媒管路 72…温水循環路 80…媒体熱交
換器 90…環境条件検出手段 92…作動状態
検出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内上部側からエアを吹き出す上部吹き
    出し口および車室内下部側からエアを吹き出す下部吹き
    出し口を有する車両用エアコンの吹き出し温度制御方法
    であって、 内気温度および外気温度を含む環境条件とともに、所望
    設定温度を入力する工程と、 前記環境条件および前記所望設定温度に基づいて、目標
    吹き出し温度を算出する工程と、 前記算出された目標吹き出し温度に基づいて、冷房運
    転、送風運転および暖房運転を含む運転モードを選択す
    る工程と、 前記選択された運転モードでの推定吹き出し温度を算出
    する工程と、 前記推定吹き出し温度が基準設定温度以上か否かを判定
    する工程と、 前記推定吹き出し温度が前記基準設定温度以上である際
    にのみ、冷風と温風とのエアミックス制御を行って前記
    上部吹き出し口から吹き出されるエアの温度調整を行う
    工程と、 を有することを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温
    度制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の制御方法において、前記運
    転モードが前記暖房運転または該暖房運転から前記送風
    運転であり、かつ吹き出し口モードがベントモードまた
    はバイレベルモードである際にのみ、前記エアミックス
    制御を行うことを特徴とする車両用エアコンの吹き出し
    温度制御方法。
  3. 【請求項3】車室内上部側からエアを吹き出す上部吹き
    出し口および車室内下部側からエアを吹き出す下部吹き
    出し口を有するダクト本体と、 前記ダクト本体内を流れる空気と冷却媒体との間で熱交
    換させることにより、前記空気を冷却する冷却媒体回路
    と、 前記ダクト本体内を流れる空気と加熱媒体との間で熱交
    換させることにより、前記空気を加熱する加熱媒体回路
    と、 前記ダクト本体内に配設され、前記加熱媒体回路を通過
    する風量と該加熱媒体回路を迂回する風量との割合を調
    整するエアミックス手段と、 入力された内気温度および外気温度を含む環境条件と所
    望設定温度とに基づいて目標吹き出し温度を算出する演
    算手段と、 前記目標吹き出し温度に基づいて冷房運転、送風運転お
    よび暖房運転を含む運転モードを選択する運転モード選
    択手段と、 前記選択された運転モードでの推定吹き出し温度を算出
    するとともに、前記推定吹き出し温度が基準設定温度以
    上になった際にのみ、前記エアミックス手段による冷風
    と温風とのエアミックス制御を行うことにより、前記上
    部吹き出し口から吹き出されるエアの温度調整を行うた
    めの温度制御手段と、 を備えることを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温
    度制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、前記温度制
    御手段は、前記運転モードが前記暖房運転または該暖房
    運転から前記送風運転であり、かつ、吹き出し口モード
    がベントモードまたはハイレベルモードである際にの
    み、前記エアミックス制御を行うように構成されること
    を特徴とする車両用エアコンの吹き出し温度制御装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の装置において、前記冷却媒
    体回路は、前記ダクト本体内に配設される第1室内熱交
    換器と、 前記冷却媒体を前記第1室内熱交換器に循環させるコン
    プレッサと、 を備え、 前記加熱媒体回路は、前記ダクト本体内に配設される第
    2室内熱交換器と、 前記加熱媒体よりも高温状態で前記冷却媒体回路を流れ
    る冷却媒体と前記加熱媒体との間で熱交換させることに
    より、該加熱媒体を加熱する媒体熱交換器と、 を備えることを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温
    度制御装置。
  6. 【請求項6】請求項3または5記載の装置において、前
    記加熱媒体回路は、前記加熱媒体である温水を加熱する
    ための燃焼ヒータを備えることを特徴とする車両用エア
    コンの吹き出し温度制御装置。
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