JP3580981B2 - 車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内上部側からエアを吹き出す上部吹き出し口および車室内下部側からエアを吹き出す下部吹き出し口を有する車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、車室内のエアコンディショニングを行うために、種々の方式が採用されている。例えば、エバポレータを通って除湿された冷気を全てヒータコアに通して加熱し、各吹き出し口から車室内に温調および/または湿調されたエアを吹き出すリヒート方式や、エバポレータを通った冷気をエアミックスダンパによってヒータコアを通る空気と前記ヒータコアを迂回する空気とに分けた後、該ヒータコアの下流側で温風と冷風とをミックスして各吹き出し口から車室内に吹き出すエアミックス方式等が広く用いられている。
【0003】
ところで、車両用エアコンの車室内エア吹き出し口モードは、「DEF(デフ)モード」、「FOOT/DEF(フットデフ)モード」、「FOOT(フット)モード」、「B/L(バイレベル)モード」および「VENT(ベント)モード{またはFACE(フェイス)モード}」を有している。
【0004】
この種の車両用エアコンでは、乗員の足元部の暖房感を維持しながら頭部の火照り感がないような室内暖房を行うために、例えば、「FOOT/DEFモード」時や「B/Lモード」時に、フェイス吹き出し口とフット吹き出し口とから吹き出されるエアの上下吹き出し温度に所定の温度差を付与するエアミックス制御が行われている。
【0005】
ところが、ダクト内に冷媒を凝縮させて放熱し、車室内を暖房するためのコンデンサを配するヒートポンプ式冷凍サイクルを備えたヒートポンプエアコンでは、フェイス吹き出し口の吹き出し温度と、フット吹き出し口の吹き出し温度とに温度差を付与することができない。このため、ヒートポンプエアコンにおいて、リヒート式温度コントロールとエアミックス式温度コントロールとを組み合わせることが考えられ、例えば、特開平8−67134号公報に開示されている車両用空気調和装置が知られている。
【0006】
この従来技術では、ヒートポンプエアコンに使用される電動式コンプレッサの動力の多大な増加や消費電力の多大な増加を防止することを目的としている。この目的を達成するために、従来技術は、コンプレッサの制御によるリヒート式温度コントロールとエアミックスダンパの制御によるエアミックス式温度コントロールとを共用し、フェイス吹き出し口およびフット吹き出し口から吹き出されるエアの吹き出し温度を制御する吹き出し温度制御手段を備えるとともに、この吹き出し温度制御手段は、前記コンプレッサの消費電力が基準電力以下のときにのみ前記エアミックス式温度コントロールを行うようにしている。さらに、吹き出し温度制御手段は、演算された目標吹き出し温度が基準温度、例えば、70℃以下のときにのみエアミックス式温度コントロールを行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術では、目標吹き出し温度が基準吹き出し温度よりも高いときには、エアミックス式温度コントロールが行われないため、特にフェイス吹き出し口から高温のエアが吹き出されるおそれがある。
【0008】
しかも、この従来技術では、上下の吹き出し温度に温度差を付与するためにエアミックス式温度コントロールを行うものであり、吹き出し口モードが「VENTモード」であれば、通常のリヒート式温度コントロールが行われる。従って、暖房運転時に、「HEATモード」から「VENTモード」に切り換わった際、相当に高温のエアが乗員の顔に吹き付けられて、この乗員に不快感を与えるという問題が指摘されている。特に、エアの吹き出し温度を急激に下げたい場合に、フェイス吹き出し口から乗員の顔に高温のエアが吹き付けられてしまうおそれがある。
【0009】
本発明は、この種の問題を解決するものであり、車室内で上部吹き出し口から所定温度以上の温風が吹き出すことを有効に阻止し、高温のエアの吹き付けにより乗員に不快感を与えることを確実に回避することが可能な車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置では、内気温度および外気温度を含む環境条件と所望設定温度とから算出された目標吹き出し温度に基づいて運転モードが選択され、この運転モードでの推定吹き出し温度が基準設定温度以上になり、且つ、前記運転モードが暖房運転または該暖房運転から変わった送風運転であって、吹き出し口モードがベントモードまたはバイレベルモードである場合に、冷風と温風とのエアミックス制御が行われて上部吹き出し口(フェイス吹き出し口)から吹き出されるエアの温度調整が遂行される。
【0011】
このため、上部吹き出し口から吹き出されるエアの温度が高温になることがなく、乗員の顔に高温エアが吹き付けられることを阻止することが可能になる。特に、「VENTモード」または「B/Lモード」において、暖房運転時の吹き出し温度を急激に下げる場合、フェイス吹き出し口から吹き出されるエアの温度を一挙に低下させることができ、高温エアが吹き付けられることによる乗員の不快感を有効かつ確実に回避することが可能になる。
【0012】
さらに、本発明では、コンプレッサを介して循環される冷却媒体によりダクト本体内を流れる空気が冷却される一方、このダクト本体内を流れる空気を加熱するための加熱媒体が、前記コンプレッサの下流直後で高温、高圧となっている前記冷却媒体との間で熱交換されることにより加熱される。これにより、内燃機関を使用しない、例えば、電気自動車用エアコンとしても有効に適用することが可能になる。その際、加熱媒介である温水を加熱するための燃焼ヒータを備えることにより、吹き出しエアの温度制御を迅速かつ正確に遂行することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る吹き出し温度制御装置10が適用される電気自動車用オートエアコン12の概略構成説明図である。
【0014】
吹き出し温度制御装置10は、車室内に温調および湿調されたエアを吹き出すダクト本体14と、このダクト本体14内を流れる空気と冷却媒体との間で熱交換させることにより前記空気を冷却する冷却媒体回路16と、前記ダクト本体14内を流れる空気と温水(加熱媒体)との間で熱交換させることにより前記空気を加熱する加熱媒体回路18と、前記ダクト本体14内に配設されて冷風と温風とのエアミックス制御を行うエアミックス手段20と、前記エアミックス手段20を含む各機器の作動状態を制御するオートエアコンECU22とを備える。
【0015】
ダクト本体14は、車室内の前方側にインスツルメントパネル(図示せず)を介して配設されており、このダクト本体14の上流側には、車室内の空気を導入する内気導入口24と車室外の空気を導入する外気導入口26とが、切り換えダンパ28を介して開閉自在に設けられる。
【0016】
ダクト本体14内には、切り換えダンパ28側に近接してブロア30が配設され、このブロア30の下流側に冷却媒体回路16を構成するエバポレータ(第1室内熱交換器)32が配設される。エバポレータ32の下流側には、加熱媒体回路18を構成するヒータコア(第2室内熱交換器)34が配設されるとともに、このヒータコア34の入口側にエアミックス手段20が装着される。エアミックス手段20はエアミックスダンパ36を備え、このエアミックスダンパ36が、エアミックスモータ38を介して開度0%の位置から開度100%の位置の範囲内で任意の角度に回動自在である。
【0017】
ダクト本体14の下流側には、電気自動車のフロントウインドシールドの内面に向かってエアを吹き出すデフ吹き出し口40と、乗員の頭部側に向かってエアを吹き出すフェイス吹き出し口(上部吹き出し口)42と、乗員の足元部に向かってエアを吹き出すフット吹き出し口(下部吹き出し口)44とが設けられる。デフ吹き出し口40、フェイス吹き出し口42およびフット吹き出し口44には、それぞれデフダンパ46、フェイスダンパ48およびフットダンパ50が回動自在に取り付けられている。
【0018】
吹き出し口モードは、デフ吹き出し口40の開閉を行う「DEFモード」、フット吹き出し口44の開閉を行う「FOOTモード」、前記デフ吹き出し口40および前記フット吹き出し口44の開閉を行う「FOOT/DEFモード」、フェイス吹き出し口42の開閉を行う「VENTモード(またはFACEモード)」、並びに前記フェイス吹き出し口42および前記フット吹き出し口44の開閉を行う「B/Lモード」とを有している。
【0019】
エバポレータ32は、内部に流入した冷却媒体とダクト本体14内にブロア30を介して送られてくる空気との間で熱交換させることにより、この冷却媒体を蒸発気化させるとともに、前記空気を冷却する機能を有する。このエバポレータ32を含む冷却媒体回路16は、コンプレッサ52を備え、このコンプレッサ52の吸入口側と前記エバポレータ32の導出口側とを繋ぐ冷媒管路54aには、アキュムレータ56が介装される。コンプレッサ52は、吸入口より内部に吸入した冷却媒体(ガス冷媒)を圧縮して高温、高圧の冷却媒体として吐出口側から冷媒管路54b側に吐出する。アキュムレータ56は、冷却媒体を液冷媒とガス冷媒とに分離してガス冷媒のみをコンプレッサ52に供給する機能を有する。
【0020】
冷媒管路54bは、その先端側で冷媒管路54c、54dに分岐するとともに、この冷媒管路54cが冷媒管路54e、54fに分岐する。冷媒管路54cには、第1電磁弁58が設けられ、冷媒管路54fには、第2電磁弁60が設けられるとともに、この冷媒管路54fが冷媒管路54aに連結される。冷媒管路54eには、室外熱交換器62が配設され、この室外熱交換器62は、暖房運転時に低温、低圧の気液二相状態の冷却媒体と室外ファン64により吹き付けられる外気とを熱交換させて冷却媒体を蒸発気化させる一方、冷房運転時に高温、高圧のガス冷媒と室外ファン64により吹き付けられる外気とを熱交換させてガス冷媒を凝縮液化させる機能を有する。
【0021】
冷媒管路54dには、第3電磁弁66と暖房用の第1キャピラリチューブ68とが並列されており、この冷媒管路54dと冷媒管路54eとは冷媒管路54gとして一体化され、エバポレータ32の導入側に連結される。この冷媒管路54gには、冷房用の第2キャピラリチューブ70が設けられている。
【0022】
加熱媒体回路18は、ヒータコア34に温水を循環供給するための温水循環路72を備え、この温水循環路72にウォータポンプ74および燃焼ヒータ76が配設される。温水循環路72の一部には、所定の長さにわたって冷却媒体回路16の冷媒管路54dを囲繞して二重管構造を有する外管部78が設けられ、前記冷媒管路54dおよび前記外管部78により媒体熱交換器80が構成される。この媒体熱交換器80は、コンプレッサ52から吐出されて高温、高圧となった冷却媒体が冷媒管路54bを流れる際、温水循環路72の外管部78を通る加熱媒体としての温水と前記冷却媒体との間で熱交換させることにより前記温水を加熱する機能を有する。
【0023】
オートエアコンECU22には、車両側ECU82、コンプレッサインバータ84、燃焼ヒータECU86、電熱DEF88、環境条件検出手段90および作動状態検出手段92が接続される。車両側ECU82およびコンプレッサインバータ84は、バッテリ94から電力を供給されるとともに、このコンプレッサインバータ84がコンプレッサ52に接続される。
【0024】
環境条件検出手段90は、外気温度(TAM)を検出する外気温センサ96と、内気温度(TR )を検出する内気温センサ98と、日射量(TS )(kcal/m2 min)を検出する日射量センサ100とを備える。作動状態検出手段92は、ヒータコア34を流れる温水の温度を検出する水温センサ102と、エバポレータ32の導出側のエア温度を検出する温度センサ104と、コンプレッサ52から吐出された冷却媒体の吐出圧力を検出する圧力センサ106と、バッテリ94からの電流を検出する電流センサ108と、室外熱交換器62近傍の冷却媒体温度を検出する温度センサ110とを備える。
【0025】
オートエアコンECU22は、入力された内気温度(TR )および外気温度(TAM)を含む環境条件と所望設定温度(TSET )とに基づいて目標吹き出し温度(TAO)を算出する演算手段としての機能と、この目標吹き出し温度(TAO)に基づいて冷房運転、送風運転および暖房運転を含む運転モードを選択する運転モード選択手段としての機能と、前記選択された運転モードでの推定吹き出し温度(SD)を算出するとともに、この推定吹き出し温度(SD)が基準設定温度以上になった際にのみ、エアミックス手段20による冷風と温風とのエアミックス制御を行う温度制御手段としての機能とを有する。
【0026】
このように構成される吹き出し温度制御装置10を備えたオートエアコン12の動作について、以下に説明する。
【0027】
先ず、運転モードが冷房運転、暖房運転、除湿運転および送風運転の場合におけるそれぞれの冷却媒体回路16の経路が、表1に示されている。
【0028】
【表1】
【0029】
すなわち、冷房運転では、表1および図2に示すように、第1電磁弁58が開放される一方、第2および第3電磁弁60、66が閉塞される。このため、コンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路54b、54c、第1電磁弁58、室外熱交換器62、冷媒管路54gを通って第2キャピラリチューブ70に至り、エバポレータ32の内部を通って冷媒管路54aからアキュムレータ56を介して前記コンプレッサ52に至る経路で循環する。
【0030】
従って、コンプレッサ52から吐出された高温、高圧のガス冷媒は、室外熱交換器62で放熱されて液化し、この液冷媒が第2キャピラリチューブ70の内部を流れることにより減圧されて気液二相状態の冷媒となる。この冷媒は、エバポレータ32の内部で蒸発することによって、このエバポレータ32を通過する空気を冷却する。
【0031】
一方、暖房運転では、表1および図3に示すように、第1および第3電磁弁58、66が閉塞されるとともに、第2電磁弁60が開放される。このため、コンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路54b、54dから第1キャピラリチューブ68を通って減圧され、気液二相状態で室外熱交換器62を通って放熱されて気化した後、第2電磁弁60、冷媒管路54f、54aを通ってアキュムレータ56から前記コンプレッサ52に循環される。
【0032】
その際、加熱媒体回路18では、媒体熱交換器80を構成する外管部78に温水が供給されている。従って、外管部78の内方に冷媒管路54dを介して高温、高圧の冷却媒体が流れることにより、この外管部78内の温水が加熱される。そして、必要に応じて燃焼ヒータ76が付勢されて所定温度に加熱された温水は、ウォータポンプ74の作用下にヒータコア34の内部に導入され、このヒータコア34を通過する空気を所定の温度に加熱する。
【0033】
また、除湿運転では、表1および図4に示すように、第1および第2電磁弁58、60が閉塞される一方、第3電磁弁66が開放される。これにより、コンプレッサ52から吐出される冷却媒体は、冷媒管路54b、54d、第3電磁弁66、冷媒管路54gを介して第2キャピラリチューブ70に送られる。この第2キャピラリチューブ70内で減圧されて気液二相状態となった冷媒は、エバポレータ32に送られ、このエバポレータ32を通過する空気を除湿した後に冷媒管路54aからアキュムレータ56を介してコンプレッサ52に循環される。
【0034】
なお、送風運転では、第1〜第3電磁弁58、60および66が閉塞されるとともに、ウォータポンプ74が「OFF」される。この状態は、図1に示されている。
【0035】
次いで、本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制御方法について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0036】
先ず、オートエアコンECU22は、環境条件検出手段90を構成する外気温センサ96、内気温センサ98および日射量センサ100からの信号と、作動状態検出手段92を構成する水温センサ102、温度センサ104、圧力センサ106、電流センサ108および温度センサ110からの信号とを読み込むとともに、乗員の手動操作等により所望設定温度(TSET )の読み込みを行う(ステップST1)。
【0037】
次に、ステップST2に進み、オートエアコンECU22により読み込まれた所望設定温度(TSET )と、環境条件検出手段90を構成する外気温センサ96、内気温センサ98および日射量センサ100により検出された内気温度(TR )、外気温度(TAM)および日射量(TS )とに基づいて、下記の(1)式から車室内に吹き出される目標吹き出し温度(TAO)が算出される。
【0038】
【数1】
【0039】
ここで、KSET 、KR 、KAMおよびKS は、係数(ゲイン)を示し、Cは、定数を示している。
【0040】
上記(1)式から算出された目標吹き出し温度(TAO)と、内気導入口24または外気導入口26から吸い込まれる空気の吸い込み温度計算値(TIN)との差に基づいて、運転モードが選択される(ステップST3)。吸い込み温度計算値(TIN)は、下記の(2)式から求められる。なお、(2)式中、αは、図6に示すように、内外気の割合から設定される。
【0041】
【数2】
【0042】
運転モードは、図7に示すように、TAO−TINの値によって冷房モード、送風モードおよび暖房モードから選択される。なお、初期にヒステリシス内であるときは、図7中、「○」の送風モードが選択される。これにより、ステップST4からステップST6に選択的に進む。
【0043】
ステップST3で暖房運転が選択されると(ステップST6)、図8に示す暖房運転のサブルーチンに進む。すなわち、暖房運転が選択されると(ステップST11)、ステップST12に進んでヒータコア34の目標水温(TWO)が算出される。この目標水温(TWO)は、下記の(3)式から算出される。ここで、φは、温度効率を示しており、図9に示すようにブロア30の風量から設定される。
【0044】
【数3】
【0045】
さらに、ステップST13に進み、(4)式から推定吹き出し温度(SD)が算出される。
【0046】
【数4】
【0047】
なお、φは、(3)式と同様に、図9から設定されており、推定吹き出し温度(SD)は、水温センサ102により検出されたヒータコア34を流れる温水の実際の水温(TW )、および温度センサ104を介して検出されたエバポレータ32の導出側の実際のエア温度(TE )に基づいて算出される。
【0048】
そこで、ステップST14に進み、吹き出し制御モードが選定される。この吹き出し制御モードの選定は、図10に示すように、推定吹き出し温度(SD)が基準設定温度以上、例えば、30℃以上であれば、エアミックス制御を「要」とするものである。
【0049】
推定吹き出し温度(SD)が30℃未満であれば、ステップST15に進んでリヒート方式による暖房運転が行われる。すなわち、エアミックス手段20を構成するエアミックスダンパ36が、図1中、開度100%の位置(実線参照)に配置された状態で、目標水温(TWO)に基づいてコンプレッサ52の回転速度が演算される(ステップST16)。次に、コンプレッサインバータ84からコンプレッサ52に出力され(ステップST17)、リヒート方式による暖房運転が遂行される。
【0050】
一方、推定吹き出し温度(SD)が30℃以上であると、ステップST18に進み、吹き出し口モードが「VENTモード」または「B/Lモード」であるか否かが判断される。そして、吹き出し口モードが、フェイス吹き出し口42からの吹き出しを含まない場合(ステップST18中、NO)、ステップST15に進んでリヒート方式による暖房運転が行われる。
【0051】
吹き出し口モードが、「VENTモード」または「B/Lモード」であれば(ステップST18中、YES)、ステップST19に進んでエアミックス制御が行われる。具体的には、コンプレッサインバータ84を介してコンプレッサ52が「OFF」とされた後(ステップST20)、ステップST21に進んで必要熱交換率(HEX)が、(5)式から算出される。
【0052】
【数5】
【0053】
次いで、算出された必要熱交換率(HEX)に基づいて、図11に示すエアミックスマップからエアミックスダンパ開度が求められる(ステップST22)。この算出されたエアミックスバンダ開度に基づいて、エアミックスモータ38が駆動され、エアミックスダンパ36が所定の開度位置に配置される(ステップST23)。これにより、エバポレータ32を通過したエアは、ヒータコア34を通って加熱される風量とこのヒータコア34を迂回する風量とが調整され、これらが混合された後に少なくともフェイス吹き出し口42から車室内に吹き出される。
【0054】
この場合、本実施形態では、例えば、図12中、実線に示すように、目標吹き出し温度(TAO)が28℃に変更されるとともに、「HEATモード」から「VENTモード」に切り換わると、エアミックスダンパ開度が変更される。このため、フェイス吹き出し口42から吹き出されるエアの吹き出し温度が、即座に目標吹き出し温度(TAO)側に調整され、この吹き出し温度の追随性が極めてよい。
【0055】
一方、エアミックスダンパ開度の制御が行われない場合には、図12中、破線に示すように、吹き出し温度が徐々に変化しており、フェイス吹き出し口42から乗員の顔に向かって高温のエアが吹き付けられることになる。
【0056】
従って、本実施形態では、所望設定温度変更時の目標吹き出し温度(TAO)の変化に対し、吹き出し温度の追随性が著しくよく、フェイス吹き出し口42から高温のエアが乗員の顔に向かって吹き出すことがなく、極めて快適な空調制御が遂行可能になるという効果が得られる。
【0057】
特に、本実施形態では、エバポレータ32を通った実際のエア温度(TE )およびヒータコア34の実際の水温(TW )に基づいて算出された推定吹き出し温度(SD)が基準設定温度以上(例えば、30℃以上)になる際には、常にエアミックス手段20を駆動して冷風と温風とのエアミックス制御が行われる。これにより、実際にフェイス吹き出し口42から吹き出されるエアの温度を所定の温度以下に迅速かつ確実に調整することができ、急激な設定温度の変更等にも有効に追随して乗員の顔に向かって高温のエアが吹き付けられることを阻止することが可能になる。 なお、本実施形態では、暖房運転におけるエアミックス制御について説明したが、暖房運転から送風運転に切り換わったときにも、同様にエアミックス制御が行われる。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制御方法および装置では、目標吹き出し温度に基づいて選択された運転モード、例えば、暖房モードでの推定吹き出し温度が算出され、この推定吹き出し温度が基準設定温度以上である際にのみ、冷風と温風とのエアミックス制御を行って上部吹き出し口から吹き出されるエアの温度調整が行われる。このため、乗員の顔に向かって吹き出されるエアを、常に、所定温度以下に維持することができ、乗員に対し高温エアの吹き出しによる不快感を与えることを確実に解消することができる。これにより、急激な設定温度の変化にも迅速に追随し、快適な空調制御が有効に遂行可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用エアコンの吹き出し温度制御装置を組み込むオートエアコンの概略構成説明図である。
【図2】前記オートエアコンにおける冷風モードの説明図である。
【図3】前記オートエアコンにおける暖房モードの説明図である。
【図4】前記オートエアコンにおける除湿モードの説明図である。
【図5】本発明に係る吹き出し温度制御方法を説明するフローチャートである。
【図6】吸い込み温度計算値を演算する際の内外気の割合とαとの関係図である。
【図7】運転モードを設定する際のマップである。
【図8】図5に示す暖房運転のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図9】目標水温を演算する際のマップである。
【図10】エアミックス制御の要否のマップである。
【図11】エアミックスダンパ開度のマップである。
【図12】エアミックスダンパ開度の制御の有無による吹き出し温度の説明図である。
【符号の説明】
10…吹き出し温度制御装置 12…オートエアコン
14…ダクト本体 16…冷却媒体回路
18…加熱媒体回路 20…エアミックス手段
22…オートエアコンECU 30…ブロア
32…エバポレータ 34…ヒータコア
36…エアミックスダンパ 40…デフ吹き出し口
42…フェイス吹き出し口 44…フット吹き出し口
52…コンプレッサ 54a〜54g…冷媒管路
72…温水循環路 80…媒体熱交換器
90…環境条件検出手段 92…作動状態検出手段
Claims (4)
- 車室内上部側からエアを吹き出す上部吹き出し口および車室内下部側からエアを吹き出す下部吹き出し口を有する車両用エアコンの吹き出し温度制御方法であって、
内気温度および外気温度を含む環境条件とともに、所望設定温度を入力する工程と、
前記環境条件および前記所望設定温度に基づいて、目標吹き出し温度を算出する工程と、
前記算出された目標吹き出し温度に基づいて、冷房運転、送風運転および暖房運転を含む運転モードを選択する工程と、
前記選択された運転モードでの推定吹き出し温度を算出する工程と、
前記推定吹き出し温度が基準設定温度以上か否かを判定する工程と、
前記推定吹き出し温度が前記基準設定温度以上であり、且つ、前記運転モードが前記暖房運転または該暖房運転から変わった前記送風運転であると共に、吹き出し口モードがベントモードまたはバイレベルモードである際に、冷風と温風とのエアミックス制御を行って前記上部吹き出し口から吹き出されるエアの温度調整を行う工程と、
を有することを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温度制御方法。 - 車室内上部側からエアを吹き出す上部吹き出し口および車室内下部側からエアを吹き出す下部吹き出し口を有するダクト本体と、
前記ダクト本体内を流れる空気と冷却媒体との間で熱交換させることにより、前記空気を冷却する冷却媒体回路と、
前記ダクト本体内を流れる空気と加熱媒体との間で熱交換させることにより、前記空気を加熱する加熱媒体回路と、
前記ダクト本体内に配設され、前記加熱媒体回路を通過する風量と該加熱媒体回路を迂回する風量との割合を調整するエアミックス手段と、
入力された内気温度および外気温度を含む環境条件と所望設定温度とに基づいて目標吹き出し温度を算出する演算手段と、
前記目標吹き出し温度に基づいて冷房運転、送風運転および暖房運転を含む運転モードを選択する運転モード選択手段と、
前記選択された運転モードでの推定吹き出し温度を算出するとともに、前記推定吹き出し温度が基準設定温度以上になり、且つ、前記運転モードが前記暖房運転または該暖房運転から変わった前記送風運転であると共に、吹き出し口モードがベントモードまたはバイレベルモードである際に、前記エアミックス手段による冷風と温風とのエアミックス制御を行うことにより、前記上部吹き出し口から吹き出されるエアの温度調整を行うための温度制御手段と、
を備えることを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温度制御装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記冷却媒体回路は、前記ダクト本体内に配設される第1室内熱交換器と、
前記冷却媒体を前記第1室内熱交換器に循環させるコンプレッサと、
を備え、
前記加熱媒体回路は、前記ダクト本体内に配設される第2室内熱交換器と、
前記加熱媒体よりも高温状態で前記冷却媒体回路を流れる冷却媒体と前記加熱媒体との間で熱交換させることにより、該加熱媒体を加熱する媒体熱交換器と、
を備えることを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温度制御装置。 - 請求項2または3記載の装置において、前記加熱媒体回路は、前記加熱媒体である温水を加熱するための燃焼ヒータを備えることを特徴とする車両用エアコンの吹き出し温度制御装置。
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