JPH10284915A - アンテナ取付具 - Google Patents
アンテナ取付具Info
- Publication number
- JPH10284915A JPH10284915A JP9058727A JP5872797A JPH10284915A JP H10284915 A JPH10284915 A JP H10284915A JP 9058727 A JP9058727 A JP 9058727A JP 5872797 A JP5872797 A JP 5872797A JP H10284915 A JPH10284915 A JP H10284915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- mast
- adjustment
- piece
- fixture
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/125—Means for positioning
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 パラボラ反射鏡の方位角および仰角を容易に
かつ正確に調整できるようにする。 【解決手段】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具３と、マストに装着されるマスト取付具１とよりな
り、マスト取付具に上取付片４，４′および下取付片
５，５′を形成し、ネジ孔６，６′，７，７′を設け、
マウント取付具に基壁１５の両側に側壁１６，１６′を
延設し、支軸ボルト１７，１７′を挿通させ、上取付片
のネジ孔に螺着させる支軸孔１８，１８′を穿設し、方
位角調整円弧孔１９，１９′を刻設し、ボルト２０，２
０′を挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整
円弧孔２１，２１′を刻設し、マスト取付具にマウント
取付具を外嵌めしたアンテナ取付具であって、方位角調
整円弧孔に対向するマスト取付具に挿通孔３１，３１′
を穿設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して
方位角を調整するようにした。
かつ正確に調整できるようにする。 【解決手段】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具３と、マストに装着されるマスト取付具１とよりな
り、マスト取付具に上取付片４，４′および下取付片
５，５′を形成し、ネジ孔６，６′，７，７′を設け、
マウント取付具に基壁１５の両側に側壁１６，１６′を
延設し、支軸ボルト１７，１７′を挿通させ、上取付片
のネジ孔に螺着させる支軸孔１８，１８′を穿設し、方
位角調整円弧孔１９，１９′を刻設し、ボルト２０，２
０′を挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整
円弧孔２１，２１′を刻設し、マスト取付具にマウント
取付具を外嵌めしたアンテナ取付具であって、方位角調
整円弧孔に対向するマスト取付具に挿通孔３１，３１′
を穿設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して
方位角を調整するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はマストに装着されパ
ラボラ反射鏡を取付け、パラボラ反射鏡の方位角および
仰角の調整が可能なアンテナ取付具に関するものであ
る。
ラボラ反射鏡を取付け、パラボラ反射鏡の方位角および
仰角の調整が可能なアンテナ取付具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のアンテナ取付具として
は、図１１および図１２に示すものがある。図１１は、
パラボラ反射鏡１０１の裏面にマウント取付具１０２が
固着され、マウント取付具１０２にはマスト取付具１０
３が連結され、そのマスト取付具１０３と押え具１０４
によりマスト１０５上端で挟持させ、ボルト１０６にて
固定している。符号１０７は支持アーム、符号１０８は
一次放射器付きコンバータである。
は、図１１および図１２に示すものがある。図１１は、
パラボラ反射鏡１０１の裏面にマウント取付具１０２が
固着され、マウント取付具１０２にはマスト取付具１０
３が連結され、そのマスト取付具１０３と押え具１０４
によりマスト１０５上端で挟持させ、ボルト１０６にて
固定している。符号１０７は支持アーム、符号１０８は
一次放射器付きコンバータである。
【０００３】ここでのパラボラ反射鏡１０１の方位角の
調整は、パラボラ反射鏡１０１が動く程度にボルト１０
６を緩めておき、パラボラ反射鏡１０１をマスト１０５
を中心に矢印Ａ方向に回転させ、方位角を合わせ、ボル
ト１０６を締め付け固定する。図１２では、パラボラ反
射鏡２０１の裏面にマウント取付具２０２が固着され、
マウント取付具２０２にはマスト取付具２０３が回転軸
２１１の回りに揺動自在に連結され、そのマスト取付具
２０３と押え具２０４によりマスト２０５上方で挟持さ
せ、ボルト２０６で固定している。
調整は、パラボラ反射鏡１０１が動く程度にボルト１０
６を緩めておき、パラボラ反射鏡１０１をマスト１０５
を中心に矢印Ａ方向に回転させ、方位角を合わせ、ボル
ト１０６を締め付け固定する。図１２では、パラボラ反
射鏡２０１の裏面にマウント取付具２０２が固着され、
マウント取付具２０２にはマスト取付具２０３が回転軸
２１１の回りに揺動自在に連結され、そのマスト取付具
２０３と押え具２０４によりマスト２０５上方で挟持さ
せ、ボルト２０６で固定している。
【０００４】マウント取付具２０２には回転軸２１１を
中心に仰角調整円弧孔２１２が刻設してあって、ボルト
２１３を仰角調整円弧２１２に挿通させてマスト取付具
２０３に螺着させている。また、マスト取付具２０３か
ら突出させた支持片２１４に調整ネジ２１５を螺着し、
支持片２１４の対向する箇所のマウント取付具２０２に
調整片２１６を突設し、前記調整ネジ２１５の先端を当
接させている。
中心に仰角調整円弧孔２１２が刻設してあって、ボルト
２１３を仰角調整円弧２１２に挿通させてマスト取付具
２０３に螺着させている。また、マスト取付具２０３か
ら突出させた支持片２１４に調整ネジ２１５を螺着し、
支持片２１４の対向する箇所のマウント取付具２０２に
調整片２１６を突設し、前記調整ネジ２１５の先端を当
接させている。
【０００５】ここでのパラボラ反射鏡２０１の仰角の調
整は、ボルト２１３を緩めておき調整ネジ２１５で調整
してボルト２１３を固定して行っている。
整は、ボルト２１３を緩めておき調整ネジ２１５で調整
してボルト２１３を固定して行っている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図１１に示すパラボラ
反射鏡の方位角の調整はパラボラ反射鏡の周縁を持って
行うために微調整をスムーズに調整することが出来な
く、図１２に示すパラボラ反射鏡の仰角の調整は粗調整
と微調整を一本の調整ネジで行っているため、大きな角
度範囲でマウント取付具を動かすと、その分、調整ネジ
を動かす必要があり、作業性が悪く、必ずしも十分に調
整作業がし易いものではなく、また、精度良く行われる
ものでもない。
反射鏡の方位角の調整はパラボラ反射鏡の周縁を持って
行うために微調整をスムーズに調整することが出来な
く、図１２に示すパラボラ反射鏡の仰角の調整は粗調整
と微調整を一本の調整ネジで行っているため、大きな角
度範囲でマウント取付具を動かすと、その分、調整ネジ
を動かす必要があり、作業性が悪く、必ずしも十分に調
整作業がし易いものではなく、また、精度良く行われる
ものでもない。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、パラボラ反射鏡の方位角を容易にかつ正
確に調整できるようにすべく、パラボラ反射鏡を取付け
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整
円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着し
たアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔に対向す
るマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と
挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整するようにしたア
ンテナ取付具とした。
の事情に鑑み、パラボラ反射鏡の方位角を容易にかつ正
確に調整できるようにすべく、パラボラ反射鏡を取付け
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整
円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着し
たアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔に対向す
るマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と
挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整するようにしたア
ンテナ取付具とした。
【０００８】また、本発明は、パラボラ反射鏡の仰角を
容易にかつ正確に調整できるようにすべく、パラボラ反
射鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前
記マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりな
り、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とす
るアンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外
嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および
下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片お
よび下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ
孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付
片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸
ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸
孔を穿設し、前記支軸を中心としてボルトを挿通させ下
取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、
マスト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルト
を支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角
調整円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺
着したアンテナ取付具であって、ボルトと側壁との間に
ウェーブワッシャを介在させて仰角を調整するようにし
たアンテナ取付具とした。
容易にかつ正確に調整できるようにすべく、パラボラ反
射鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前
記マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりな
り、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とす
るアンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外
嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および
下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片お
よび下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ
孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付
片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸
ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸
孔を穿設し、前記支軸を中心としてボルトを挿通させ下
取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、
マスト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルト
を支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角
調整円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺
着したアンテナ取付具であって、ボルトと側壁との間に
ウェーブワッシャを介在させて仰角を調整するようにし
たアンテナ取付具とした。
【０００９】さらに、本発明は、パラボラ反射鏡の方位
角および仰角を簡単かつ正確に調整できるようにすべ
く、パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付具と、マス
トに装着され前記マウント取付具に連結されるマスト取
付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を
調整可能とするアンテナ取付具において、マスト取付具
はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体
の上部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状
の上取付片および下取付片を形成し、上取付片と下取付
片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に
前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、
側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着
させる支軸孔を穿設し、支軸孔の近傍に支軸孔を中心と
した方位角調整円弧孔を刻設し、前記支軸孔を中心とし
てボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角
調整円弧孔を刻設し、マスト取付具にマウント取付具を
外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通させて上取付片の
ネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて
下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、
方位角調整円弧孔に対向するマスト取付具に挿通孔を穿
設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位
角を調整し、ボルトと側壁との間にウェーブワッシャを
介在させて仰角を調整するようにしたアンテナ取付具と
した。
角および仰角を簡単かつ正確に調整できるようにすべ
く、パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付具と、マス
トに装着され前記マウント取付具に連結されるマスト取
付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を
調整可能とするアンテナ取付具において、マスト取付具
はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体
の上部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状
の上取付片および下取付片を形成し、上取付片と下取付
片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に
前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、
側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着
させる支軸孔を穿設し、支軸孔の近傍に支軸孔を中心と
した方位角調整円弧孔を刻設し、前記支軸孔を中心とし
てボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角
調整円弧孔を刻設し、マスト取付具にマウント取付具を
外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通させて上取付片の
ネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて
下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、
方位角調整円弧孔に対向するマスト取付具に挿通孔を穿
設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位
角を調整し、ボルトと側壁との間にウェーブワッシャを
介在させて仰角を調整するようにしたアンテナ取付具と
した。
【００１０】さらにその上に、本発明は、マウント取付
具とマスト取付具との間に調整板を介在させてパラボラ
反射鏡の仰角を容易かつ正確に調整できるようにすべ
く、パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付具と、マス
トに装着され前記マウント取付具に連結されるマスト取
付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を
調整可能とするアンテナ取付具において、マスト取付具
はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体
の上部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状
の上取付片および下取付片を形成し、上取付片と下取付
片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に
前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、
側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着
させる支軸孔を穿設し、前記支軸孔を中心としてボルト
を挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧
孔を刻設し、前記マウント取付具とマスト取付具との間
に調整板を介在させ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通
する調整板支軸孔を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対
向する箇所に調整板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に
調整板支軸孔を中心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設
し、側部に起立させた支持片に調整ネジを螺着し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔、調整板支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺
着し、仰角調整円弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルト
を挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付
具であって、第２の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広
幅円弧孔を刻設し、支持片に対向する側壁に調整片を起
立させ、前記調整ネジの先端を調整片に回転可能に固定
し、仰角を調整するようにしたアンテナ取付具とした。
具とマスト取付具との間に調整板を介在させてパラボラ
反射鏡の仰角を容易かつ正確に調整できるようにすべ
く、パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付具と、マス
トに装着され前記マウント取付具に連結されるマスト取
付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角および仰角を
調整可能とするアンテナ取付具において、マスト取付具
はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体で、円筒体
の上部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状
の上取付片および下取付片を形成し、上取付片と下取付
片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基壁の両側に
前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁を延設し、
側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着
させる支軸孔を穿設し、前記支軸孔を中心としてボルト
を挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧
孔を刻設し、前記マウント取付具とマスト取付具との間
に調整板を介在させ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通
する調整板支軸孔を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対
向する箇所に調整板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に
調整板支軸孔を中心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設
し、側部に起立させた支持片に調整ネジを螺着し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔、調整板支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺
着し、仰角調整円弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルト
を挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付
具であって、第２の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広
幅円弧孔を刻設し、支持片に対向する側壁に調整片を起
立させ、前記調整ネジの先端を調整片に回転可能に固定
し、仰角を調整するようにしたアンテナ取付具とした。
【００１１】また、本発明は、マウント取付具とマスト
取付具との間に調整板を介在させて、方位角を簡単かつ
正確に調整できるようにすべく、パラボラ反射鏡を取付
けるマウント取付具と、マストに装着され前記マウント
取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ
反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取
付具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付
固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞ
れ対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片
を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マ
ウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に
外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定して仰角を調整
し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角
を調整するようにしたアンテナ取付具とした。
取付具との間に調整板を介在させて、方位角を簡単かつ
正確に調整できるようにすべく、パラボラ反射鏡を取付
けるマウント取付具と、マストに装着され前記マウント
取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ
反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取
付具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付
固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞ
れ対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片
を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マ
ウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に
外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定して仰角を調整
し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角
を調整するようにしたアンテナ取付具とした。
【００１２】
【発明の実施の態様】本発明を添付する図面に示す具体
的実施例に基づいて以下詳細に説明する。本発明は、図
１〜図４に示すように、パラボラ反射鏡８を取付けるマ
スト取付具１とマスト２に装着され、前記マスト取付具
１に連結されるマウント取付具３とよりなり、パラボラ
反射鏡８の方位角および仰角を調整可能とするものであ
る。
的実施例に基づいて以下詳細に説明する。本発明は、図
１〜図４に示すように、パラボラ反射鏡８を取付けるマ
スト取付具１とマスト２に装着され、前記マスト取付具
１に連結されるマウント取付具３とよりなり、パラボラ
反射鏡８の方位角および仰角を調整可能とするものであ
る。
【００１３】マスト取付具１は板金製でマスト２に外嵌
まりし締付固定できる概略円筒体であって、円筒体の上
部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上
取付片４・４’および下取付片５・５’（図示せず）を
形成し、上取付け片４・４’と下取付片５・５’にはそ
れぞれネジ孔６・６’，７・７’（図示せず）を刻設す
る。ネジ孔６・６’，７・７’はそれぞれ内側に向けて
バーリング加工して形成した円筒状突出筒の内面にネジ
を刻設している。以下、ネジ孔といえば同様の意味であ
る。
まりし締付固定できる概略円筒体であって、円筒体の上
部および下部にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上
取付片４・４’および下取付片５・５’（図示せず）を
形成し、上取付け片４・４’と下取付片５・５’にはそ
れぞれネジ孔６・６’，７・７’（図示せず）を刻設す
る。ネジ孔６・６’，７・７’はそれぞれ内側に向けて
バーリング加工して形成した円筒状突出筒の内面にネジ
を刻設している。以下、ネジ孔といえば同様の意味であ
る。
【００１４】上取付片４・４’，下取付片５・５’の対
向する円筒体からは縦方向の平行な２個の締付片９・
９’を突出させ、締付片９・９’の端部は強度を持たせ
るため内側に向けて屈曲してある。この締付片９・９’
には、ボルト１０の手前側の締付片９にボルトを挿通さ
せるボルト孔１１を穿設し、対向する締付片９’には前
記と同様のネジ孔すなわちバーリング加工した突出した
円筒の内面にネジを刻設したネジ孔１２（図３および図
４に図示）を刻設してある。
向する円筒体からは縦方向の平行な２個の締付片９・
９’を突出させ、締付片９・９’の端部は強度を持たせ
るため内側に向けて屈曲してある。この締付片９・９’
には、ボルト１０の手前側の締付片９にボルトを挿通さ
せるボルト孔１１を穿設し、対向する締付片９’には前
記と同様のネジ孔すなわちバーリング加工した突出した
円筒の内面にネジを刻設したネジ孔１２（図３および図
４に図示）を刻設してある。
【００１５】マウント取付具３は、板金製で、先端に一
次放射器付きコンバータ（図示せず）を取付けた支持ア
ーム１３を取付ける基壁１５の両側に前記上取付片４・
４’，下取付片５・５’に外嵌まりする側壁１６・１
６’を延設し、側壁１６・１６’の中央部に支軸ボルト
１７・１７’を挿通させ上取付片４・４’のネジ孔６・
６’に螺着させる支軸孔１８・１８’を穿設する。
次放射器付きコンバータ（図示せず）を取付けた支持ア
ーム１３を取付ける基壁１５の両側に前記上取付片４・
４’，下取付片５・５’に外嵌まりする側壁１６・１
６’を延設し、側壁１６・１６’の中央部に支軸ボルト
１７・１７’を挿通させ上取付片４・４’のネジ孔６・
６’に螺着させる支軸孔１８・１８’を穿設する。
【００１６】支軸孔１８・１８’の近傍に支軸孔１８・
１８’を中心とした方位角調整円弧孔１９・１９’を刻
設する。側壁１６・１６’の下部には、ボルト２０・２
０’を挿通させ、下取付片５・５’のネジ孔７・７’に
螺着させ支軸孔１８・１８’を中心とした仰角調整円弧
孔２１・２１’を刻設する。
１８’を中心とした方位角調整円弧孔１９・１９’を刻
設する。側壁１６・１６’の下部には、ボルト２０・２
０’を挿通させ、下取付片５・５’のネジ孔７・７’に
螺着させ支軸孔１８・１８’を中心とした仰角調整円弧
孔２１・２１’を刻設する。
【００１７】側壁１６・１６’の基壁１５と反対側の端
部には外向き状のフランジ２２・２２’を形成し、この
フランジ２２にはパラボラ反射鏡８を取付ける取付孔２
３・２３’を穿設し、リベット１４を介してパラボラ反
射鏡８を取付ける。マスト取付具１にマウント取付具３
を外嵌めし、支軸ボルト１７・１７’を支軸孔１８・１
８’に挿通させて、上取付片４・４’のネジ孔６・６’
に螺着する。
部には外向き状のフランジ２２・２２’を形成し、この
フランジ２２にはパラボラ反射鏡８を取付ける取付孔２
３・２３’を穿設し、リベット１４を介してパラボラ反
射鏡８を取付ける。マスト取付具１にマウント取付具３
を外嵌めし、支軸ボルト１７・１７’を支軸孔１８・１
８’に挿通させて、上取付片４・４’のネジ孔６・６’
に螺着する。
【００１８】仰角調整円弧孔２１・２１’に、ボルト２
０・２０’の軸部に波形に形成したウェーブワッシャ２
４・２４’、平ワッシャ２５・２５’を嵌めて、仰角調
整円弧孔２１・２１’に挿通させて下取付片５・５’の
ネジ孔７・７’に螺着させる。側壁１６・１６’の方位
角調整円弧孔１９・１９’に対向するマスト取付具１の
箇所（ネジ孔６・６’の近傍）に挿通孔３１・３１’を
穿設する。挿通孔３１・３１’は、その下部にストッパ
ー３２・３２’を切り起こす際に形成させる。マスト２
の上端はマスト取付具１に挿入した際、ストッパー３２
・３２’に当接して停止する。
０・２０’の軸部に波形に形成したウェーブワッシャ２
４・２４’、平ワッシャ２５・２５’を嵌めて、仰角調
整円弧孔２１・２１’に挿通させて下取付片５・５’の
ネジ孔７・７’に螺着させる。側壁１６・１６’の方位
角調整円弧孔１９・１９’に対向するマスト取付具１の
箇所（ネジ孔６・６’の近傍）に挿通孔３１・３１’を
穿設する。挿通孔３１・３１’は、その下部にストッパ
ー３２・３２’を切り起こす際に形成させる。マスト２
の上端はマスト取付具１に挿入した際、ストッパー３２
・３２’に当接して停止する。
【００１９】図２および図３にマスト取付具１にマスト
２を、マウント取付具３にパラボラ反射鏡８をそれぞれ
装着した状態を示す。なお、図３にはパラボラ反射鏡８
は示してない。方位角を調整する際は、図４に示すよう
に、先端に十字突部を有する軸３３と柄３４よりなるド
ライバー３５の軸３３を方位角調整円弧孔１９、挿通孔
３１、挿通孔３１’、方位角調整円弧孔１９’に挿入さ
せ、Ｂ方向に柄３４を回動させて方位角の粗調整および
微調整を行い、調整後ボルト１０・１０’を締付ける。
このように方位角の調整は、極めて容易かつ正確にパラ
ボラ反射鏡８の方位角の変更ができる。
２を、マウント取付具３にパラボラ反射鏡８をそれぞれ
装着した状態を示す。なお、図３にはパラボラ反射鏡８
は示してない。方位角を調整する際は、図４に示すよう
に、先端に十字突部を有する軸３３と柄３４よりなるド
ライバー３５の軸３３を方位角調整円弧孔１９、挿通孔
３１、挿通孔３１’、方位角調整円弧孔１９’に挿入さ
せ、Ｂ方向に柄３４を回動させて方位角の粗調整および
微調整を行い、調整後ボルト１０・１０’を締付ける。
このように方位角の調整は、極めて容易かつ正確にパラ
ボラ反射鏡８の方位角の変更ができる。
【００２０】本アンテナ取付具での仰角の調整は、ボル
ト２０・２０’を緩めて行う。ボルト２０・２０’を緩
めても側壁１６・１６’との間にウェーブワッシャ２４
・２４’が介在しているため、ボルト２０・２０’を緩
めても側壁１６・１６’を内方に向けて付勢し側壁１６
・１６’を上取付片４・４’，下取付片５・５’に圧着
させているので、マウント取付具３にパラボラ反射鏡８
が取付けられていても、マウント取付具３が支軸ボルト
１７・１７’を中心にして急激に回動するようなことは
なく、所望の仰角に変化させるまで徐々に回動させるこ
とができ、操作が容易でかつ正確な仰角調整が可能とな
る。
ト２０・２０’を緩めて行う。ボルト２０・２０’を緩
めても側壁１６・１６’との間にウェーブワッシャ２４
・２４’が介在しているため、ボルト２０・２０’を緩
めても側壁１６・１６’を内方に向けて付勢し側壁１６
・１６’を上取付片４・４’，下取付片５・５’に圧着
させているので、マウント取付具３にパラボラ反射鏡８
が取付けられていても、マウント取付具３が支軸ボルト
１７・１７’を中心にして急激に回動するようなことは
なく、所望の仰角に変化させるまで徐々に回動させるこ
とができ、操作が容易でかつ正確な仰角調整が可能とな
る。
【００２１】なお、方位角調整円弧孔１９・１９’は仰
角調整円弧孔２１・２１’の調整範囲に対応した角度範
囲に設定されている。次に、本発明のマウント取付具３
とマスト取付具１との間に調整板が介在する例について
図５〜図１０に基づいて以下詳細に説明する。なおこの
場合、上記で述べた構成と同じものには同一符号を付し
て示し、異なるところについてのみ新たなる符号を付し
て説明する。
角調整円弧孔２１・２１’の調整範囲に対応した角度範
囲に設定されている。次に、本発明のマウント取付具３
とマスト取付具１との間に調整板が介在する例について
図５〜図１０に基づいて以下詳細に説明する。なおこの
場合、上記で述べた構成と同じものには同一符号を付し
て示し、異なるところについてのみ新たなる符号を付し
て説明する。
【００２２】調整板４１は、図５で明確に判るように、
板金製で概略三角円弧形状で、上部に支軸ボルト１７が
挿通する調整板支軸孔４２を穿設し、下部に仰角調整円
弧孔２１に対向する箇所に調整板支軸孔４２を中心とし
た調整板仰角調整円弧孔４３を刻設し、中央部に調整板
支軸孔４２を中心とする第２の仰角調整円弧孔４４を刻
設し、側部に起立させた支持片４５のネジ孔４６に調整
ネジ４７を螺着する。
板金製で概略三角円弧形状で、上部に支軸ボルト１７が
挿通する調整板支軸孔４２を穿設し、下部に仰角調整円
弧孔２１に対向する箇所に調整板支軸孔４２を中心とし
た調整板仰角調整円弧孔４３を刻設し、中央部に調整板
支軸孔４２を中心とする第２の仰角調整円弧孔４４を刻
設し、側部に起立させた支持片４５のネジ孔４６に調整
ネジ４７を螺着する。
【００２３】マスト取付具１にマウント取付具３を外嵌
めし、支軸ボルト１７を支軸孔１８、調整板支軸孔４２
に挿通させて上取付片４のネジ孔６に螺着させる。側壁
１６の前記第２の仰角調整円弧孔４４に対向する箇所に
支軸孔１８を中心とする広幅円弧孔４８を刻設する。側
壁１６の前記支持片４５に対向する箇所に切り起こして
調整片４９を起立させ、支持片４５に螺着した調整ネジ
４７の先端細径部５０を調整片４９の通し孔５１に挿通
させて、先端細径部５０の基端段部５２が調整片４９に
当接するようにして先端細径部５０に停止板５３を外嵌
めして先端細径部５０が調整片４９に対して軸方向に若
干移動可能な状態で固着する。図６に調整ネジ４７が支
持板４５に螺着されてその先端細径部５０を調整片４９
に回転可能に固定していることが示されている。
めし、支軸ボルト１７を支軸孔１８、調整板支軸孔４２
に挿通させて上取付片４のネジ孔６に螺着させる。側壁
１６の前記第２の仰角調整円弧孔４４に対向する箇所に
支軸孔１８を中心とする広幅円弧孔４８を刻設する。側
壁１６の前記支持片４５に対向する箇所に切り起こして
調整片４９を起立させ、支持片４５に螺着した調整ネジ
４７の先端細径部５０を調整片４９の通し孔５１に挿通
させて、先端細径部５０の基端段部５２が調整片４９に
当接するようにして先端細径部５０に停止板５３を外嵌
めして先端細径部５０が調整片４９に対して軸方向に若
干移動可能な状態で固着する。図６に調整ネジ４７が支
持板４５に螺着されてその先端細径部５０を調整片４９
に回転可能に固定していることが示されている。
【００２４】また、マスト取付具１の上取付片４と下取
付片５との中間で前記第２の仰角調整円弧孔４４に対向
する箇所に中取付片５４を突出させ、中取付片５４には
ネジ孔５５を設ける。ボルト５６を広幅円弧孔４８から
第２の仰角調整円弧孔４４に挿通してネジ孔５５に螺着
して調整板４１をマスト取付具１に対して固定する。な
お、広幅円弧孔４８はボルト５６で調整板４１を固定す
る際、ボルト５６が側壁１６までも締付けないように広
幅の円弧孔に形成してある。
付片５との中間で前記第２の仰角調整円弧孔４４に対向
する箇所に中取付片５４を突出させ、中取付片５４には
ネジ孔５５を設ける。ボルト５６を広幅円弧孔４８から
第２の仰角調整円弧孔４４に挿通してネジ孔５５に螺着
して調整板４１をマスト取付具１に対して固定する。な
お、広幅円弧孔４８はボルト５６で調整板４１を固定す
る際、ボルト５６が側壁１６までも締付けないように広
幅の円弧孔に形成してある。
【００２５】マスト取付具１とマウント取付具３との間
に、調整板４１を介在させた場合も前記と同様に方位角
調整を行うので、その説明は省略する。仰角の調整は、
支軸ボルト１７・ボルト２０および調整板４１を固定し
たボルト５６を緩めて行う。粗調整は調整板４１と共
に、マウント取付具３が支軸ボルト１７を中心に回動
し、おおよその角度となった時、第２の仰角調整円弧孔
４４に取付けられたボルト５６を締付ける。
に、調整板４１を介在させた場合も前記と同様に方位角
調整を行うので、その説明は省略する。仰角の調整は、
支軸ボルト１７・ボルト２０および調整板４１を固定し
たボルト５６を緩めて行う。粗調整は調整板４１と共
に、マウント取付具３が支軸ボルト１７を中心に回動
し、おおよその角度となった時、第２の仰角調整円弧孔
４４に取付けられたボルト５６を締付ける。
【００２６】微調整は調整ネジ４７で行うが、調整ネジ
４７の先端細径部５０は調整板４９に回転可能な状態で
固着されているので、調整ネジ４７を旋回させるとマウ
ント取付具３が支軸ボルト１７を中心として回転し、微
調整ができる。調整後、支軸ボルト１７およびボルト２
０を締付けて固定する。図７は、仰角を最小とした状態
で、ボルト５６は第２の仰角調整円弧孔４４の端に位置
し、図８で仰角を中間の位置とした状態で、ボルト５６
は第２の仰角調整円弧孔４４の中央に位置し、図９では
微調整で支持板４５と調整板４９の間隔を最小にした状
態を示し、図１０において微調整で支持板４５と調整板
４９の間隔を最大にした状態を示す。
４７の先端細径部５０は調整板４９に回転可能な状態で
固着されているので、調整ネジ４７を旋回させるとマウ
ント取付具３が支軸ボルト１７を中心として回転し、微
調整ができる。調整後、支軸ボルト１７およびボルト２
０を締付けて固定する。図７は、仰角を最小とした状態
で、ボルト５６は第２の仰角調整円弧孔４４の端に位置
し、図８で仰角を中間の位置とした状態で、ボルト５６
は第２の仰角調整円弧孔４４の中央に位置し、図９では
微調整で支持板４５と調整板４９の間隔を最小にした状
態を示し、図１０において微調整で支持板４５と調整板
４９の間隔を最大にした状態を示す。
【００２７】支軸ボルト１７、ボルト２０およびボルト
５６、調整ネジ４７はそれぞれの頭部に十字溝が刻設し
てあるので、先端に十字突部を有する軸３３を備えた一
本のドライバー３５によってこれらの操作ができ、かつ
同じドライバー３５を方位角の調整の際にも図４に示す
ように使用できて、至極作業が行い易く効率的である。
５６、調整ネジ４７はそれぞれの頭部に十字溝が刻設し
てあるので、先端に十字突部を有する軸３３を備えた一
本のドライバー３５によってこれらの操作ができ、かつ
同じドライバー３５を方位角の調整の際にも図４に示す
ように使用できて、至極作業が行い易く効率的である。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、上述のように、パラボラ反射
鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前記
マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、
パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするア
ンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外嵌ま
りし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部
にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片および
下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を
設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下
取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルト
を挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿
設し、支軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円
弧孔を刻設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通さ
せ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設
し、マスト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボ
ルトを支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、
仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔
に螺着したアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔
に対向するマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整
円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整するよう
にしたアンテナ取付具であるので、棒材によりパラボラ
反射鏡の方位角の粗調整および微調整までを容易にかつ
正確に調整できる。
鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前記
マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、
パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするア
ンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外嵌ま
りし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部
にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片および
下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を
設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下
取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルト
を挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿
設し、支軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円
弧孔を刻設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通さ
せ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設
し、マスト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボ
ルトを支軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、
仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔
に螺着したアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔
に対向するマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整
円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整するよう
にしたアンテナ取付具であるので、棒材によりパラボラ
反射鏡の方位角の粗調整および微調整までを容易にかつ
正確に調整できる。
【００２９】また、本発明は、パラボラ反射鏡を取付け
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、前
記支軸を中心としてボルトを挿通させ下取付片のネジ孔
に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マスト取付具に
マウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通
させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボ
ルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ
取付具であって、ボルトと側壁との間にウェーブワッシ
ャを介在させて仰角を調整するようにしたアンテナ取付
具であるので、支軸ボルトおよびボルトを緩めた状態で
もボルトに介在させたウェーブワッシャでマウント取付
具をマスト取付具に圧着しているので、粗調整から微調
整までスムーズに行え、パラボラ反射鏡の仰角を容易に
かつ正確に調整できる。
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、前
記支軸を中心としてボルトを挿通させ下取付片のネジ孔
に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マスト取付具に
マウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通
させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボ
ルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ
取付具であって、ボルトと側壁との間にウェーブワッシ
ャを介在させて仰角を調整するようにしたアンテナ取付
具であるので、支軸ボルトおよびボルトを緩めた状態で
もボルトに介在させたウェーブワッシャでマウント取付
具をマスト取付具に圧着しているので、粗調整から微調
整までスムーズに行え、パラボラ反射鏡の仰角を容易に
かつ正確に調整できる。
【００３０】さらに、本発明は、パラボラ反射鏡を取付
けるマウント取付具と、マストに装着され前記マウント
取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ
反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取
付具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付
固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞ
れ対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片
を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マ
ウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に
外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整
円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着し
たアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔に対向す
るマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と
挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整し、ボルトと側壁
との間にウェーブワッシャを介在させて仰角を調整する
ようにしたアンテナ取付具であるので、パラボラ反射鏡
の方位角および仰角を簡単かつ正確に調整できる。
けるマウント取付具と、マストに装着され前記マウント
取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ
反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取
付具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付
固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞ
れ対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片
を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マ
ウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に
外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、マス
ト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支
軸孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整
円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着し
たアンテナ取付具であって、方位角調整円弧孔に対向す
るマスト取付具に挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と
挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整し、ボルトと側壁
との間にウェーブワッシャを介在させて仰角を調整する
ようにしたアンテナ取付具であるので、パラボラ反射鏡
の方位角および仰角を簡単かつ正確に調整できる。
【００３１】さらにその上に、本発明は、パラボラ反射
鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前記
マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、
パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするア
ンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外嵌ま
りし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部
にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片および
下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を
設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下
取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルト
を挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定し、仰角を調整
するようにしたアンテナ取付具であるので、マスト取付
具とマウント取付具との間に調整板を介在させてパラボ
ラ反射鏡の仰角の粗調整から微調整までを容易かつ正確
に調整できる。
鏡を取付けるマウント取付具と、マストに装着され前記
マウント取付具に連結されるマスト取付具とよりなり、
パラボラ反射鏡の方位角および仰角を調整可能とするア
ンテナ取付具において、マスト取付具はマストに外嵌ま
りし締付固定できる円筒体で、円筒体の上部および下部
にそれぞれ対向して接線方向に平行状の上取付片および
下取付片を形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を
設け、マウント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下
取付片に外嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルト
を挿通させ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定し、仰角を調整
するようにしたアンテナ取付具であるので、マスト取付
具とマウント取付具との間に調整板を介在させてパラボ
ラ反射鏡の仰角の粗調整から微調整までを容易かつ正確
に調整できる。
【００３２】また、本発明は、パラボラ反射鏡を取付け
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定して仰角を調整
し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角
を調整するようにしたアンテナ取付具であるので、方位
角および仰角を簡単かつ正確に調整できる。
るマウント取付具と、マストに装着され前記マウント取
付具に連結されるマスト取付具とよりなり、パラボラ反
射鏡の方位角および仰角を調整可能とするアンテナ取付
具において、マスト取付具はマストに外嵌まりし締付固
定できる円筒体で、円筒体の上部および下部にそれぞれ
対向して接線方向に平行状の上取付片および下取付片を
形成し、上取付片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウ
ント取付具は基壁の両側に前記上取付片，下取付片に外
嵌まりする側壁を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通さ
せ、上取付片のネジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支
軸孔の近傍に支軸孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻
設し、前記支軸孔を中心としてボルトを挿通させ下取付
片のネジ孔に螺着させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記
マウント取付具とマスト取付具との間に調整板を介在さ
せ、調整板は上部に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔
を穿設し、下部に仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整
板仰角調整円弧孔を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中
心とする第２の仰角調整円弧孔を刻設し、側部に起立さ
せた支持片に調整ネジを螺着し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸
孔に挿通させて上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円
弧孔、調整板仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて下取
付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、第２
の仰角調整円弧孔に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設
し、支持片に対向する側壁に調整片を起立させ、前記調
整ネジの先端を調整片に回転可能に固定して仰角を調整
し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角
を調整するようにしたアンテナ取付具であるので、方位
角および仰角を簡単かつ正確に調整できる。
【図１】本発明のアンテナ取付具の具体的実施例の要部
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図２】本発明のアンテナ取付具にマストおよびパラボ
ラ反射鏡を取付けた状態の側面図である。
ラ反射鏡を取付けた状態の側面図である。
【図３】図２の背面図である。但し、パラボラ反射鏡は
省略されている。
省略されている。
【図４】本発明の方位角を調整する状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図５】別の発明の要部の分解斜視図である。
【図６】図５のアンテナ取付具にマストを装着した状態
の背面図である。
の背面図である。
【図７】図５のアンテナ取付具の仰角を最小とした状態
の側面図である。
の側面図である。
【図８】図５のアンテナ取付具の仰角を中間の位置にし
た状態の側面図である。
た状態の側面図である。
【図９】図８のアンテナ取付具の微調整で支持板と調整
板の間隔を最小にした状態の側面図である。
板の間隔を最小にした状態の側面図である。
【図１０】図８のアンテナ取付具の微調整で支持板と調
整板の間隔を最大にした状態の側面図である。
整板の間隔を最大にした状態の側面図である。
【図１１】従来のアンテナ取付具の側面図である。
【図１２】従来の他のアンテナ取付具の側面図である。
１…マスト取付具 ２…マスト ３…マウント取付具 ８…パラボラ反射鏡 １７・１７’…支軸ボルト １８・１８’…支軸孔 １９・１９’…方位角調整円弧孔 ２０・２０’…ボルト ２１・２１’…仰角調整円弧孔 ２４・２４’…ウェーブワッシャ ３１・３１’…挿通孔 ３２・３２’…ストッパ ４４…第２の仰角調整円弧孔 ４５…支持片 ４７…調整ネジ ４８…広幅円弧孔 ４９…調整片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 一憲 神戸市兵庫区浜崎通２番15号 デイエツク スアンテナ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具と、マストに装着され前記マウント取付具に連結され
るマスト取付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角お
よび仰角を調整可能とするアンテナ取付具において、マ
スト取付具はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体
で、円筒体の上部および下部にそれぞれ対向して接線方
向に平行状の上取付片および下取付片を形成し、上取付
片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基
壁の両側に前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁
を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネ
ジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支軸孔の近傍に支軸
孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻設し、前記支軸孔
を中心としてボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着
させる仰角調整円弧孔を刻設し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通させて
上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボルトを
挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具
であって、方位角調整円弧孔に対向するマスト取付具に
挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿
入して方位角を調整するようにしたアンテナ取付具。 - 【請求項２】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具と、マストに装着され前記マウント取付具に連結され
るマスト取付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角お
よび仰角を調整可能とするアンテナ取付具において、マ
スト取付具はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体
で、円筒体の上部および下部にそれぞれ対向して接線方
向に平行状の上取付片および下取付片を形成し、上取付
片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基
壁の両側に前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁
を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネ
ジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、前記支軸を中心とし
てボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰角
調整円弧孔を刻設し、マスト取付具にマウント取付具を
外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通させて上取付片の
ネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボルトを挿通させて
下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具であって、
ボルトと側壁との間にウェーブワッシャを介在させて仰
角を調整するようにしたアンテナ取付具。 - 【請求項３】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具と、マストに装着され前記マウント取付具に連結され
るマスト取付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角お
よび仰角を調整可能とするアンテナ取付具において、マ
スト取付具はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体
で、円筒体の上部および下部にそれぞれ対向して接線方
向に平行状の上取付片および下取付片を形成し、上取付
片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基
壁の両側に前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁
を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネ
ジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支軸孔の近傍に支軸
孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻設し、前記支軸孔
を中心としてボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着
させる仰角調整円弧孔を刻設し、マスト取付具にマウン
ト取付具を外嵌めし、支軸ボルトを支軸孔に挿通させて
上取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔にボルトを
挿通させて下取付片のネジ孔に螺着したアンテナ取付具
であって、方位角調整円弧孔に対向するマスト取付具に
挿通孔を穿設し、方位角調整円弧孔と挿通孔に棒材を挿
入して方位角を調整し、ボルトと側壁との間にウェーブ
ワッシャを介在させて仰角を調整するようにしたアンテ
ナ取付具。 - 【請求項４】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具と、マストに装着され前記マウント取付具に連結され
るマスト取付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角お
よび仰角を調整可能とするアンテナ取付具において、マ
スト取付具はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体
で、円筒体の上部および下部にそれぞれ対向して接線方
向に平行状の上取付片および下取付片を形成し、上取付
片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基
壁の両側に前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁
を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネ
ジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、前記支軸孔を中心と
してボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着させる仰
角調整円弧孔を刻設し、前記マウント取付具とマスト取
付具との間に調整板を介在させ、調整板は上部に支軸ボ
ルトが挿通する調整板支軸孔を穿設し、下部に仰角調整
円弧孔に対向する箇所に調整板仰角調整円弧孔を刻設
し、中央部に調整板支軸孔を中心とする第２の仰角調整
円弧孔を刻設し、側部に起立させた支持片に調整ネジを
螺着し、マスト取付具にマウント取付具を外嵌めし、支
軸ボルトを支軸孔、調整板支軸孔に挿通させて上取付片
のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔、調整板仰角調整円
弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺着した
アンテナ取付具であって、第２の仰角調整円弧孔に対向
する側壁に広幅円弧孔を刻設し、支持片に対向する側壁
に調整片を起立させ、前記調整ネジの先端を調整片に回
転可能に固定し、仰角を調整するようにしたアンテナ取
付具。 - 【請求項５】 パラボラ反射鏡を取付けるマウント取付
具と、マストに装着され前記マウント取付具に連結され
るマスト取付具とよりなり、パラボラ反射鏡の方位角お
よび仰角を調整可能とするアンテナ取付具において、マ
スト取付具はマストに外嵌まりし締付固定できる円筒体
で、円筒体の上部および下部にそれぞれ対向して接線方
向に平行状の上取付片および下取付片を形成し、上取付
片と下取付片とにはネジ孔を設け、マウント取付具は基
壁の両側に前記上取付片，下取付片に外嵌まりする側壁
を延設し、側壁に支軸ボルトを挿通させ、上取付片のネ
ジ孔に螺着させる支軸孔を穿設し、支軸孔の近傍に支軸
孔を中心とした方位角調整円弧孔を刻設し、前記支軸孔
を中心としてボルトを挿通させ下取付片のネジ孔に螺着
させる仰角調整円弧孔を刻設し、前記マウント取付具と
マスト取付具との間に調整板を介在させ、調整板は上部
に支軸ボルトが挿通する調整板支軸孔を穿設し、下部に
仰角調整円弧孔に対向する箇所に調整板仰角調整円弧孔
を刻設し、中央部に調整板支軸孔を中心とする第２の仰
角調整円弧孔を刻設し、側部に起立させた支持片に調整
ネジを螺着し、マスト取付具にマウント取付具を外嵌め
し、支軸ボルトを支軸孔、調整板支軸孔に挿通させて上
取付片のネジ孔に螺着し、仰角調整円弧孔、調整板仰角
調整円弧孔にボルトを挿通させて下取付片のネジ孔に螺
着したアンテナ取付具であって、第２の仰角調整円弧孔
に対向する側壁に広幅円弧孔を刻設し、支持片に対向す
る側壁に調整片を起立させ、前記調整ネジの先端を調整
片に回転可能に固定して仰角を調整し、方位角調整円弧
孔と挿通孔に棒材を挿入して方位角を調整するようにし
たアンテナ取付具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05872797A JP3242857B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | アンテナ取付具 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10284915A true JPH10284915A (ja) | 1998-10-23 |
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Family
ID=13092546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05872797A Expired - Fee Related JP3242857B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | アンテナ取付具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US5941497A (ja) |
| JP (1) | JP3242857B2 (ja) |
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