JP2002252511A - 反射器型マイクロ波アンテナ及びそのアンテナを最適な位置に配置する方法 - Google Patents

反射器型マイクロ波アンテナ及びそのアンテナを最適な位置に配置する方法

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JP2002252511A
JP2002252511A JP2002019380A JP2002019380A JP2002252511A JP 2002252511 A JP2002252511 A JP 2002252511A JP 2002019380 A JP2002019380 A JP 2002019380A JP 2002019380 A JP2002019380 A JP 2002019380A JP 2002252511 A JP2002252511 A JP 2002252511A
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antenna
adjuster
reflector
azimuth
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JP2002019380A
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Thomas Tulloch
トーマス・テュロク
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Andrew LLC
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/10Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces
    • H01Q19/12Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave
    • H01Q19/13Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave the primary radiating source being a single radiating element, e.g. a dipole, a slot, a waveguide termination
    • H01Q19/132Horn reflector antennas; Off-set feeding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/125Means for positioning

Abstract

(57)【要約】 放物面状反射器110と、反射器の焦点位置に配置され
た供給ホーン120とを有する反射器型マイクロ波アン
テナ100。供給ホーンはマイクロ波信号を反射器との
間で送受信する。取り付けカラー170及び反射器11
0の双方に取り付けプレート190が固着され、取り付
けカラー170が動くと反射器も移動する。取り付けア
センブリは取り付けシリンダ150に係合し、取り付け
シリンダが取り付け管140に対して方位角にて回転さ
せる方位角粗調節器200を備える。取り付けシリンダ
は所定の位置につくと、係止機構210によって係止さ
れる。方位角精密調節器220を又備え、取り付けカラ
ー170に回転可能に係合し、方位角精密調節器が取り
付けカラー170を取り付けシリンダ150に対して方
位角内にて回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、マウ
ントを有する反射器型のマイクロ波アンテナに関する。
より具体的には、本発明は、アンテナを標的から外れる
ように動かすことなく、アンテナを所要の位置に係止す
る独特の構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】反射器型アンテナは、マイクロ波信号を
1つの標的に向ける。性能を最適化するため、アンテナ
は、標的と略完全に整合している必要がある。この位置
決めを実現するため、多くのアンテナは、可調節型の取
り付けアセンブリを使用する。この取り付けアセンブリ
は、アンテナを方位角、仰角の双方にて調節し得るよう
にされた調節機構を有している。一度びアンテナが適正
な方位角、仰角方向となったならば、各方向への係止機
構を使用してアンテナを所要の位置に係止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係止機構は、
調節機構に作用して、アンテナを非整合状態となるよう
に動かす。一度びアンテナが非整合状態となったなら
ば、そのマイクロ波信号は標的に直接、向けられない。
かかる構造はマイクロ波信号を浪費し、誤誘導された信
号は、しばしばマイクロ波信号を利用するその他の装置
を妨害することになる。
【0004】このように、アンテナが係止されたとき、
所要位置外に動かないようにする係止機構を利用する可
調節型のマウントアセンブリを有するアンテナが必要と
されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すると、上記
に従い、1つの焦点と、該焦点に配置された供給ホーン
とを有する放物面状反射器を備えるアンテナが提供され
る。該供給ホーンは、マイクロ波信号を反射器に発信し
且つ反射器からマイクロ波の反射分を受信する。反射器
は、取り付け管、取り付けシリンダ及び取り付けカラー
を有する取り付けアセンブリにより地面、又は建物の側
部又は屋根のような表面に取り付けられる。取り付け管
は、該表面に対して静止している一方、取り付けシリン
ダ及び取り付けカラーの双方は、回転可能である。取り
付けカラーの動きにより反射器も同様に動くように、取
り付けプレートは、取り付けカラー及び反射器の双方に
固着されている。取り付けアセンブリは、また、取り付
けシリンダに係合し、取り付けシリンダが取り付け管に
対して方位角方向に回転し得るようにする、方位角粗調
節器を更に備えている。一度び取り付けシリンダが所要
の位置になったならば、係止機構を利用して取り付けシ
リンダを所要の位置に係止する。方位角精密調節器もま
た含まれ且つ取り付けカラーと回転可能に係合し、方位
角精密調節器が方位角内で取り付けカラーを取り付けシ
リンダに対して回転させることができる。一度び方位角
精密調節器が取り付けカラーを正確な位置に動かしたな
らば、方位角精密係止機構は、方位角精密調節器を妨げ
ることなく、取り付けカラーを取り付けシリンダに対す
る所要の位置に係止する。仰角内にて位置決めするため
同様の構造体も設けられる。
【0006】調節機構と別個に配置された係止機構を提
供することにより、係止機構は、調節機構に影響を与え
ずに係止することができる。このため、反射器を正確な
位置に配置し且つ次に、その位置に係止することができ
る。このアセンブリは、マイクロ波信号が標的外に送ら
れないようにするという利点を提供する。また、マイク
ロ波信号はコースを外れて送られることがないため、信
号がその他の信号を干渉することはない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の上記及びその他の有利な
点は、以下の詳細な説明及び図面を参照することにより
明らかになるであろう。
【0008】本発明は色々な改変例及び代替的な形態に
て具体化可能であるが、図面に一例として特定の実施の
形態を図示し且つこれについて本明細書で詳細に説明す
る。しかし、本発明は開示された特定の形態にのみ限定
することを意図するものではないことを理解すべきであ
る。これに反して、本発明は請求の範囲により規定され
た本発明の精神及び範囲に属する全ての改変例、均等例
及び代替例を包含するものである。
【0009】次に図面、先ず図1を参照すると、一例と
してのアンテナ100は、供給ホーン120と遠方のス
テーション(図示せず)との間にて送信し且つ受信した
双方のマイクロ波信号を反射する放物面状反射器110
を備えている。該反射器110は、アルミニウムディス
クを2軸方向に引き延ばすことにより形成し、ディスク
の周縁を後方に曲げ、その次に外方に曲げて反射器11
0を強化するようにすることが好ましい。供給ホーン1
20は、反射器110の凹状面を画定する放物線体の焦
点(図示せず)に配置される。周知であるように、アン
テナ100の性能にとって、反射面は所望の形状に適合
するように製造し、アンテナ100を設置し且つ作動す
る間、この形状が維持されるようにすることが重要であ
る。
【0010】設置する間、反射器110は、標的に向け
られたマイクロ波ビームの数が最大となるように配置さ
れる。これを実現するためには、反射器110は、方位
角及び仰角の双方にて枢動させなければならない(図2
に矢印A、Eで図示)。一度びアンテナ100が正確な
位置に枢動したならば、アンテナ100はその位置に係
止する必要がある。
【0011】全体として図1及び図3を参照すると、ア
ンテナ100は、反射器110を地面、建物又はその他
の所望の位置に取り付けるための取り付け構造体130
を備えている。該取り付け構造体130は、粗の及び精
密方位角の調節及び粗且つ精密仰角の調節を可能にす
る、共に作用する多岐に亙る部品で出来ており、これら
についても下端から開始して上方に、図2及び図3を参
照しつつ以下に詳細に説明する。第一に、取り付け構造
体130は、取り付け管140を有している。該取り付
け管140は、例えば、地面のようにアンテナ100が
取り付けられるものに固着される。一度び、取り付け管
140が固着されたならば、該取り付け管は地面又はそ
の他の取り付け構造体に対して静止状態に止まる。次
に、取り付けシリンダ150が取り付け管140の上を
摺動し且つ取り付け管(図示せず)の頂部と収納可能に
係合する。取り付けシリンダ150の一側部にてC字形
クランプ160が固着されている。該C字形クランプ1
60及び取り付けシリンダ150は協働して作用し、粗
の方位角調節を可能にする。取り付けシリンダ150の
頂部には、取り付けカラー170がある。取り付けカラ
ー170は、取り付けシリンダ150と協働して、精密
な方位角調節を可能にする。U字形のマウント180は
取り付けシリンダ150を取り囲んでいる。U字形マウ
ント180は、取り付けカラー170と協働して、精密
な仰角調節を可能にする。U字形のマウント180は、
取り付けプレート190に取り付けられる一方、該取り
付けプレートは放物面状反射器110に取り付けられ
る。取り付けプレート190及びU字形マウントは協働
して作用し、粗仰角調節を行う。これら部品の全ては係
合し、その1つの動作が他方の動作を生じさせるように
することができる。
【0012】反射器110の方位角を粗に調節するため
(例えば、1つの好ましい実施の形態において、粗調節
器は所望の位置の±5°、好ましくは±3°の範囲であ
る)、方位角粗調節器200が提供される。該方位角粗
調節器200は取り付けシリンダ150に設けられた係
止機構210を備えており、該係止機構が、係止された
とき、方位角内で取り付け管140に対する取り付けシ
リンダ150の動作を阻止する。方位角を精密に調節す
るため、取り付けシリンダ150と取り付けカラー17
0との間に方位角精密調節器220が提供される。取り
付けカラー170(従って反射器110)は、取り付け
シリンダ150に対して回転可能であるように調節され
る。一度び方位角精密調節器220が反射器110を所
要の位置に配置したならば、方位角精密係止機構230
が係止される。該方位角精密調節器220は、方位角精
密係止機構230から別個に配置され、係止動作により
方位角精密調節器220が動かないようにする。
【0013】反射器110の仰角を粗に調節するため、
仰角粗調節器240も提供される(例えば、1つの好ま
しい実施の形態において、粗調節器は所望の位置の±5
°、好ましくは±3°の範囲である)。仰角粗調節器2
40はまた、U字形マウント180に設けられた係止機
構250も備えている。該係止機構250は、係止され
たとき、取り付けプレート190に対するU字形機構の
仰角動作を阻止する。また、別個の仰角精密係止機構2
70の場合のように、反射器110をその最適な位置に
精密に調節するため、仰角精密調節器260(図2に図
示)も提供される。該仰角精密調節器260は、U字形
マウント180(従って反射器110)を取り付けカラ
ー170、取り付けシリンダ150及び取り付け管14
0に対して回転させる作用を果たす。係止機構270
は、別個に配置されており、一度び反射器110が所要
の位置になったならば、仰角精密調節器260に影響を
与えずに、係止機構270を係止することができる。全
ての部品及び1つの実施の形態の作用に関するより詳細
な説明は以下に記載する。
【0014】次に、図4を参照すると、取り付けシリン
ダ150は、取り付け管140の内径よりも僅かに大き
い内径を有する3つの環状部分280a、280b、2
80cにて出来ており、取り付けシリンダ150は取り
付け管140の上を摺動可能である。第一の環状部分2
80aは、平滑な外面と、取り付け管140に係合する
内面とを有するリングである。又、取り付けシリンダ1
50は2つの環状部分のみを有し、第一の環状部分28
0aを備えないようにすることも可能である。
【0015】第二の環状部分280bは、第一の環状部
分280aの上方にあり且つ第一の環状部分280aの
外径よりも小さい外径を有し、端縁285を形成する。
又、第二の環状部分280bは、外方に伸びる2つの対
向するフランジ290a、290bを有しており、フラ
ンジの各々はクランプボルト300a、300b(図2
及び図3に図示)を特定の方向に受け入れることができ
る穴295a、295bを有している。対向したフラン
ジ及び相応するクランプボルトは反射器を方位角にて粗
に調節するために使用される。
【0016】第三の環状部分280cは、第二の環状部
分280bの上方にあり且つ第一の環状部分280aの
外径に略等しい外径を有する。第三の環状部分280c
は内方に伸びるリップ部310を有しており、このリッ
プ部により取り付けシリンダ150は、管に沿って下方
に摺動せずに、取り付け管140の頂部に休止する。第
三の環状部分280cの周縁の周りには、各々が外し
(off)ボルト330a、330b、330c(図2
に図示)を受け入れることのできる3つの貫通穴320
a、320b、320cがある。3つの外しボルト33
0a、330b、330cが第二の環状部分280bの
クランプボルト300a、300bの方向に対し垂直な
方向と成るように配置される。3つの外しボルトは、以
下により詳細に説明するように、方位角方向への係止機
構として作用する。
【0017】第三の環状部分280cにおけるアーム3
40は、以下に説明するように、反射器を方位角内で精
密に調節する目的のため、拘束突端ボール形ボルトを受
け入れる。アーム340が受け入れたボルトは、第二の
環状部分280bのクランプボルト300a、300b
及び第三の環状部分280cの3つの外しボルト330
a、330b、330cの双方に対して垂直である第三
の方向にある。突端ボール形ボルト、クランプボルト及
び外しボルトは必ずしも互いに垂直ではなく、互いにそ
の他の角度関係にあるようにすることも考えられる。
【0018】図5に図示するように、取り付けカラー1
70は取り付けシリンダ150の頂部にて摺動する。取
り付けカラー170は、頂部分360及び底部分370
を有する。取り付けカラー170の頂部は、ヒンジボル
ト385a、385bを受け入れる外方に伸びる2つの
脚部380a、380bを有する。以下に説明するよう
に、ヒンジボルトは反射器を仰角にて係止された状態に
保つ作用を果たす。取り付けカラー170の一側部39
0には、同様に仰角調節のためのロックとしても作用す
る、同一方向に側ボルト410を受け入れることのでき
る別の貫通穴400が形成されている。3つの貫通穴は
頂部分360から底部分370まで伸びている。3つの
貫通穴420a、420b、420cは、取り付けシリ
ンダ150の3つの貫通穴320a、320b、320
cと整合しており、このため、係止機構内で作用する。
頂部分360は、取り付けシリンダ150の第三の部分
に収納可能に係合する凹部430を有している。環状凹
部430は、取り付けシリンダ150に係合し、対向す
る力が加えられない限り、取り付けシリンダ150及び
取り付けカラー170が共に動くようにする。別の実施
の形態において、取り付けカラー170は、取り付けシ
リンダ150の第三の部分に収納可能に係合する環状凹
部は備えていない。頂部分360は平滑であり且つ取り
付けシリンダ150の頂部に単に休止するようにするこ
とができる。
【0019】ヒンジボルト385a、385bに対して
垂直な方向にボルトを受け入れることのできる穴450
を有するフランジ440が取り付けカラー170の底部
から外方に伸びている。本発明の1つの実施の形態にお
いて、取り付けカラー170のフランジ440に係合す
るボルトは、以下に説明するように、反射器の仰角を精
密に調節するために使用される拘束突端ボール形ボルト
である。また、取り付けカラー170の底部に沿って、
外方に伸び且つボルトを受け入れることのできるアーム
470がある。取り付けカラー170のアーム470が
取り付けシリンダ150のアーム340と整合してお
り、1つのボルトはその双方の穴を貫通し得るようにし
てある。ボルト及びアームは以下に説明するように、反
射器の方位角を精密に調節するために使用される。
【0020】図6に図示した好ましい実施の形態におい
て、反射器110を方位角方向に精密に調節し且つ取り
付けカラー170のアーム470及び取り付けシリンダ
150のアーム340の双方を貫通して一方向に進むよ
うに第一の拘束突端ボール形ボルト490が提供され
る。第一の拘束突端ボール形ボルト490は、ボール形
状の突端500と、ねじ付き部分510と、六角形部分
520とを有している。突端500は、突端500の直
径よりも小さい直径の開口部540を有するケーシング
530内に係止される。ケーシング530は取り付けシ
リンダ150のアーム340に嵌まり、拘束したボルト
が取り付けシリンダ150に対して一方向に動かないよ
うにすることができる。ねじ付き部分510は、同様に
ねじ付きとされた取り付けカラー170のアーム470
の貫通穴に係合する。このように、取り付けカラー17
0は、第一の拘束突端ボール形ボルト490に対して調
節可能である。六角形ボルト520が回転すると、第一
の拘束突端ボール形ボルト490は取り付けシリンダ1
50に対して移動しないが、ねじは強制されて動き、こ
れにより、取り付けカラー170は第一の拘束突端ボー
ル形ボルト490及び取り付けシリンダ150に対して
調節される。この理由については、図9を参照しつつ以
下により詳細に説明する。
【0021】拘束突端ボール形ボルトに代えて、方位角
方向に精密調整するため、別型式の調節機構を使用する
ことも考えられる。例えば、取り付けシリンダ150を
一方向に係止し、該機構の回転又は動作により、取り付
けカラー170が取り付けシリンダ150に対して同一
方向に動くようにする方向に取り付けシリンダ150を
係止する任意のその他の調節機構としてもよい。
【0022】図7に図示したU字形マウント180が取
り付けカラー170を取り囲んでいる。該U字形マウン
ト180は、2つの分岐部550a、550bと、該2
つの分岐部550a、550bを接続する湾曲部分56
0とを備えている。2つの分岐部550a、550bの
各々の端部には、各々が1つのヒンジボルトを受け入れ
ることのできる貫通穴570a、570bがある。2つ
の分岐部550a、550bの端部における貫通穴57
0a、570bはそれぞれ取り付けカラー170の2つ
の脚部380a、380bと整合している。ヒンジボル
ト385a、385bは、分岐部550a、脚部380
aの組合せ体及び分岐部550b、脚部380bの組合
せ体内にそれぞれ受け入れられる。次に、反射器を特定
の仰角に係止する機構内に貫通穴が形成される。分岐部
550aの一方の中間部分の付近には、別の貫通穴58
0があり、該貫通穴は取り付けカラー170の側部39
0の貫通穴と整合し、以下に説明するように、側部ボル
ト410がその双方を貫通し、それらを仰角にて係止す
る。各々がボルト610を受け入れることのできる貫通
穴600a、600bを有する、2つの突出部590
a、590bがU字形マウント180の湾曲部分560
から外方に伸びている。これら2つの突出部590a、
590bは整合しており、同一のボルト610がその双
方を貫通する。ボルト610は反射器を仰角にて粗に係
止するために使用される。このマウントはU字形マウン
ト180であるが、取り付けカラー170の少なくとも
一部分を取り囲み且つ取り付けカラー170に対して枢
動可能であるその他の形状とすることも考えられる。例
えば、リング付きマウントを使用することもできる。
【0023】U字形マウント180の湾曲部分560上
にて、フランジ620は、外方に伸び且つ取り付けカラ
ー170のフランジ440と整合している。湾曲部分5
60の外方に伸びるフランジ620は取り付けカラー1
70のフランジ440と整合した貫通穴630も有して
いる。
【0024】U字形マウント180の外方伸長フランジ
620及び取り付けカラー170のフランジ440は、
第二の拘束突端ボール形ボルト640を受け入れ得る設
計とされている。図6に図示したものと同一の仕方に
て、第二の拘束突端ボール形ボルト640はU字形マウ
ント及び取り付けカラー150と協働して作用する。第
二の拘束突端ボール形ボルト640は、反射器を仰角方
向に精密に調節する作用を果たす。第二の拘束突端ボー
ル形640は、一方向に作用する一方、第一の拘束突端
ボール形ボルト490は第二の方向に作用する。上述し
たように、第二の拘束突端ボール形ボルト640に代え
て、その他の調節機構を使用することも可能であると考
えられる。本発明の1つの実施の形態に従って2つのボ
ルトを作用させる正確な方法については以下に図9を参
照しつつ説明する。
【0025】次に、図7を参照すると、C字形クランプ
160は、取り付けシリンダが取り付け管に対して回転
動作するのを阻止する。C字形クランプ160は、マウ
ントの両端に2つの貫通穴650a、650bを有して
いる。C字形クランプ160は、取り付けシリンダ15
0の第二の環状部分280bの端縁285に嵌まるよう
湾曲しており、このため、C字形クランプ160の2つ
の貫通穴650a、650bは取り付けシリンダ150
の第二の環状部分280bの2つの貫通穴295a、2
95bと整合している。取り付けシリンダ150及びC
字形クランプ160は同一のクランプボルト300a、
300bがその双方に嵌まるように配置されている。こ
のように、C字形クランプは、取り付けシリンダ150
におけるクランプとして作用し、以下により詳細に説明
するように、取り付けシリンダ150を方位角角度にて
粗に係止する。
【0026】次に、図2を参照すると、U字形マウント
180の2つの分岐部550a、550bは2つのヒン
ジボルト385a、385bにより2つの支持アーム6
60a、660bに接続可能であることが分かる。2つ
のヒンジボルト385a、385bは2つの分岐部55
0a、550bを貫通し且つ同様に、取り付けカラー1
70に係合する。支持アーム660a、660bは上方
に伸び且つ取り付けプレート190に溶接されて反射器
に対する支持体を提供する。支持アーム660a、66
0bはまた、ボルト止め、ねじ止め、接着剤取り付け又
はその他の従来の方法を使用して取り付けプレート19
0に固着してもよい。2つのヒンジボルト385a、3
85bが締め付けられると、これらボルトは支持アーム
660a、660bを取り付けプレート190に対する
単一の位置に保持する。支持アーム660a、660b
はこれらアームを接続し、支持アーム660a、660
bが取り扱うことのできる圧力値を増す支持ビーム68
0も備えている。
【0027】ねじ、接着剤、溶接及び融接等他の手段と
することも考えられるが、取り付けプレート190は、
一連のボルト690を通して反射器110に取り付けら
れる(図1に図示)。取り付けプレート190の外端縁
における角度標識は、反射器110に対する取り付けプ
レート190の位置を確立するのを助ける。また、取り
付けプレート190は、可調節型支柱700にも取り付
けられる。該可調節型支柱700は、取り付けプレート
190に溶接されたボルトアセンブリ710を介して取
り付けプレート190に回転可能に取り付けられる。可
調節型支柱700は、反射器110の仰角を調節する。
反射器110を調節した程度を表示するため、一連のダ
ッシュが支柱上に標識されている。
【0028】図2及び図3を再度参照すると、可調節型
支柱700はコネクタ720によりU字形マウント18
0の突出部に接続されている。1つの実施の形態におい
て、その他の型式のコネクタが考えられるが、コネクタ
720は、I字形のコネクタである。該コネクタ720
は、一方向に1つの穴を有する第一のアーム(図示せ
ず)と、垂直方向に穴を有する中間アーム740と、第
一の方向に穴を有する第三のアーム750とを有してい
る。コネクタ720の第一のアーム730は、コネクタ
を所定の位置に保つ作用を果たすボルト760により2
つの突出部590a、590bの間で回転可能に保持さ
れている。中間アーム740は、可調節型支柱700を
受け入れる。第三のアーム750は、ボルト775によ
り共にボルト止めすることのできる、僅かに分離した2
つの部片770を有している。分離した部片770を通
してボルト775を締め付けることにより、中間アーム
740の穴はより小さくされ、可調節型支柱700への
保持力を増す。分離した部片770を通してボルト77
5を緩めることにより、中間アーム740の穴はより大
きくなり、可調節型支柱700は、U字形マウント18
0に対して動かすことができる。
【0029】次に、図9を参照しつつ、反射器110を
最適な位置に調節する方法について説明する。第一に、
粗の方位角の調節について説明する。反射器110の方
位角を調節するため、最初に、粗の調節が為される。ス
テップS1にて示すように、C字形クランプを取り付け
シリンダ150に接続するクランプボルト300a、3
00bを緩める。クランプボルト300a、300bが
緩められると、取り付けシリンダ150は取り付け管1
40に対して回転可能である。次に、ステップS2に
て、取り付けシリンダ150は、取り付けカラー170
及びU字形マウント180と共に、最適な方位角の方向
から所定の範囲内まで回転させる。1つの実施の形態に
おいて、この所定の範囲は+/−3゜である。次に、ク
ランプボルト300a、300bは、ステップS3にて
所定の位置に係止する。一度びクランプ止めしたボルト
が所要の位置に係止されると、取り付けシリンダ150
は、取り付け管140に対して所要の位置に係止され
る。
【0030】クランプボルト300a、300bを回転
可能な装置上に係止する行為は、反射器110を僅かに
所要の位置外に変位させる可能性がある。この問題点を
解消するため、本発明は、全ての再調節を補正し、又、
粗調節よりも高精度である精密な方位角の調節を可能に
する。ステップS4にて、取り付けシリンダ150を取
り付けカラー170に接続する外しボルト330a、3
30b、330cを緩める。このことは、取り付けカラ
ー170を取り付けシリンダ150に対して方位角方向
に動かすことを許容する。ステップS5において、第一
の拘束突端ボール形ボルト490を回して、反射器11
0を方位角方向に精密に調節することを可能にする。上
述したように、第一の拘束突端ボール形ボルト490
は、その突端500にて取り付けシリンダ150に取り
付けられ、第一の拘束突端ボール形ボルト490が取り
付けシリンダ150に対して一方向に動かないようにす
る。第一の拘束突端ボール形ボルト490のねじ部分5
10は、取り付けカラー170と螺着可能に係合し、第
一の拘束突端ボール形ボルト490を回したとき、取り
付けカラー170は、第一の拘束突端ボール形ボルト4
90に対し、従って、取り付けシリンダ150に対して
移動する。反射器110は、取り付けカラー170に接
続されているため、取り付けカラー170の全ての調節
は、同様に、反射器110の調節である。
【0031】一度びカラー110が最適な方位角位置の
所定の範囲内に配置されたならば、外しボルト330
a、330b、330cを締め付けて、反射器110を
方位角位置に係止する。ステップS6。外しボルト33
0a、330bを締め付けると、取り付けカラー170
は取り付けシリンダ150及び取り付け管140に対す
る所要の位置に係止される。反射器110は調節位置か
ら離れた位置にて係止されるため、この締め付けは、取
り付けカラー170に対する第一の拘束突端ボール形ボ
ルト490の動作に影響を与えない。より具体的には、
図示した実施の形態において、外しボルト330a、3
30b、330cの締め付けは、第一の拘束突端ボール
形ボルト490の調節面と相違する面内で行われる。こ
のため、この締め付けは、調節面内での動作に影響を与
えない。
【0032】次に、ステップS7を参照しつつ粗の仰角
調節についても説明する。ステップS7にて、アンテナ
を保持しつつ、支持アームをU字形マウント180及び
取り付けカラー170に接続するヒンジボルト385
a、385bを緩める。次に、ステップS8にて、I字
形のコネクタ720の第三のアーム750におけるボル
トを緩める。この動作は、可調節型支柱700を自由に
してI字形コネクタ720、従って、U字形マウント1
80に対して摺動させる。これで、アンテナ100は、
可調節型支柱700のスケールにより示した所望の仰角
まで傾動させることができる。ステップS9。これは最
適な位置から所望の範囲内で行われる。1つの実施の形
態において、最適な位置は+/−3゜である。ステップ
S10は、I字形コネクタ720の第三のアーム750
のボルトを締め付けることを含む。次に、可調節型支柱
700又は仰角支柱をU字形支柱180に対する所要の
位置に係止する。
【0033】ステップS11にて、仰角方向に精密調節
するためには、側部ボルト410を緩め、このことは、
U字形マウント180と取り付けカラー170との間の
動きを許容する。ステップS12の間、第二の拘束突端
ボール形ボルト640を回して、仰角を精密に調節す
る。ヒンジボルト385a、385bは一定の位置にあ
るため、これらのボルトは、緩んでいる間、枢着点とし
て機能し、第二の拘束突端ボール形ボルト640を時計
回り方向に回したとき、U字形マウント180の分岐端
は僅かに上方に動き、仰角を増大させる。第二の拘束突
端ボール形ボルト640を反時計回り方向に回すと、分
岐端は僅かに下方に動いて、仰角を減少させる。一度び
ステップS13にて所望の位置に達したならば、ヒンジ
ボルト385a、385b及び側部ボルト410を締め
付ける。この締め付けにより反射器110は所要の位置
に係止される。方位角に対する場合と同様に、この係止
は調節方向と異なる位置にて行われるため、ボルトの締
め付けにより精密調節が影響を受けることはない。この
ようにアンテナ100は最適な位置に係止される。
【0034】1つ以上の特定の実施の形態に関して本発
明を説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、本発明に対して多数の変形を加えることが可能であ
ることが当業者に理解されよう。これら実施の形態の各
々及びその明らかな変更例は、特許請求の範囲に記載し
た本発明の精神及び範囲に属するものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】反射器及び取り付けアセンブリを示す、本発明
の1つの実施の形態の側面図である。
【図2】本発明の1つの実施の形態による取り付けアセ
ンブリの斜視図である。
【図3】取り付けアセンブリの異なる斜視図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の1つの実施の形態
による取り付けシリンダを斜め上下から夫々見た斜視図
である。
【図5】(a)及び(b)は本発明の1つの実施の形態
による取り付けカラーを斜め上下から夫々見た斜視図で
ある
【図6】本発明の1つの実施の形態による拘束突端ボー
ル形ボルトの断面図である。
【図7】(a)及び(b)は本発明の1つの実施の形態
によるU字形マウントを斜め上下から夫々見た斜視図で
ある。
【図8】(a)及び(b)は本発明の1つの実施の形態
による取り付け部品を斜め上下から夫々見た斜視図であ
る。
【図9】本発明の1つの実施の形態に従ってアンテナの
方位角及び仰角を調節する方法を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100 アンテナ 110 放物面状
反射器 120 供給ホーン 130 取り付け
構造体 140 取り付け管 150 取り付け
シリンダ 160 C字形クランプ 170 取り付け
カラー 180 U字形マウント 190 取り付け
プレート 200 方位角粗調節器 210 係止機構 220 方位角精密調節器 230 方位角精
密係止機構 240 仰角粗調節器 250 係止機構 260 仰角精密調節器 270 仰角精密
係止機構 280a、280b、280c 環状部分 285 端縁 290a、290
b フランジ 295a、295b 穴 300a、300
b クランプボルト 310 リップ部穴 320a、320
b、320c 貫通穴 330a、330b、330c 外しボルト 340 アーム 360 取り付け
カラーの頂部分 370 取り付けカラーの底部分 380a、380
b 脚部 385a、385b ヒンジボルト 390 取り付け
カラーの側部 400 貫通穴 410側ボルト 420a、420b、420c 貫通穴 430 凹部 440 フランジ 450 穴 470 アーム 490 拘束突端ボール形きボルト 500 ボール形
状の先端 510 ねじ付き部分 520 六角形部
分 540 開口部 550a、550
b 分岐部 560 湾曲部分 570a、570
b 貫通穴 580 貫通穴 590a、590
b 突出部 600a、600b 貫通穴 610 ボルト 620 フランジ 630 貫通穴 640 拘束突端ボール形ボルト 650a、650
b 貫通穴 660a、660b 支持アーム 680 支持ビー
ム 690 ボルト 700 可調節型
支柱 720 I字形コネクタ 730 第一のア
ーム 740 中間アーム 750 第三のア
ーム 760 ボルト 770 分離した
部片 775 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA01 BA01 DA02 DA04 DA05 GA02 HA05 HA07 5J047 AA01 AA02 AA09 AB05 BB05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射器型マイクロ波アンテナにおいて、 信号を受信し且つ送信する手段を有する放物面状反射器
    アセンブリと、 前記放物面状反射器アセンブリを2つの直角の方向の一
    方に向けて粗に調節する第一の調節機構であって、所望
    の位置が実現された後、係止される第一の係止機構を有
    する前記第一の調節機構と、 前記第一の係止機構が係合している間、前記放物面状反
    射器を2つの直角の面の前記一方に向けて精密に調節す
    る第二の調節器とを備える、反射器型マイクロ波アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 請求項1のアンテナにおいて、 前記放物面状反射器アセンブリを2つの直角の方向の第
    二の方向に向けて粗に調節する第三の調節機構であっ
    て、所望の位置が実現された後、係止される第二の係止
    機構を有する前記第三の調節機構と、 前記第二の係止機構が係合している間、前記放物面状反
    射器を前記2つの直角の面の第二の面に向けて精密に調
    節する第四の調節器とを備える、アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1のアンテナにおいて、 1つの焦点を有する放物面状反射器と、 前記放物面状反射器の前記焦点に配置された供給ホーン
    であって、マイクロ波信号を前記反射器まで発信し且つ
    マイクロ波信号を前記放物面状反射器から受信し得るよ
    うにされた前記供給ホーンと、 取り付け構造体と、 該構造体に対して一定の位置にある取り付け管と、 該取り付け管に回転可能に固着された取り付けシリンダ
    と、 該取り付けシリンダに固着された取り付けカラーと、 該取り付けカラーの動作により前記放物面状反射器が動
    くように前記取り付けカラー及び前記放物面状反射器を
    接続する取り付けプレートとを更に備え、 前記第一の調節器が、前記取り付けシリンダと係合した
    方位角粗調節器であり、前記取り付けシリンダが前記取
    り付け管に対して回転可能であるようにし、前記第一の
    係止機構が、前記取り付けシリンダを前記取り付け管に
    対する位置にて係止することのできる方位角粗調節器の
    係止機構である、アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項3のアンテナにおいて、前記第二
    の調節器が、前記取り付けシリンダに固定状態に係合し
    且つ前記取り付けカラーに回転可能に係合した方位角精
    密調節器であり、該方位角精密調節器により前記取り付
    けカラーが前記取り付け管に対して回転し得るようにし
    た、アンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項4のアンテナにおいて、前記取り
    付けカラーを前記取り付けシリンダに対する位置に係止
    し得るようにされた第二の係止機構を更に備え、前記方
    位角精密調節器が、前記係止機構が移動したとき、前記
    方位角精密調節器が固定されたままであるように前記方
    位角精密調節器から離れた位置に配置される、アンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 請求項1のアンテナにおいて、 1つの焦点を有する放物面状反射器と、 前記放物面状反射器の前記焦点に配置された供給ホーン
    であって、マイクロ波信号を前記反射器まで発信し且つ
    マイクロ波信号を前記放物面状反射器から受信し得るよ
    うにされた前記供給ホーンと、 取り付け構造体と、 該構造体に対して一定の位置にある取り付け管と、 該取り付け管に回転可能に固着された取り付けシリンダ
    と、 該取り付けシリンダに固着された取り付けカラーと、 該取り付けカラーの動作により前記放物面状反射器が動
    くように前記取り付けカラー及び前記放物面状反射器を
    接続する取り付けプレートと、 前記取り付けカラーに当接する第一及び第二の端部を有
    するU字形マウントとを更に備え、 前記第一の調節機構が、前記U字形のマウントが前記取
    り付けプレートに対して回転可能であるように前記U字
    形のマウント及び前記取り付けプレートを接続する方位
    角粗調節器であり、前記第一の係止機構が、前記U字形
    マウントを前記取り付けプレートに対する位置に係止し
    得るようにされた仰角粗調節器の係止機構である、アン
    テナ。
  7. 【請求項7】 請求項6のアンテナにおいて、前記第二
    の調節器が、前記U字形のマウントの前記第二の端部に
    接続された仰角精密調節器であり、該精密調節器の回転
    により前記U字形マウントの前記第一の端部が前記取り
    付け管に対して枢動するようにした、アンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項7のアンテナにおいて、前記取り
    付けカラーを前記U字形のマウント、取り付けプレート
    及び放物面状反射器に対して仰角位置にて係止し得るよ
    うにされた第二の係止機構を更に備え、該係止機構が移
    動したとき、前記仰角精密調節器が固定されたままであ
    るように前記第二の係止機構が前記仰角精密調節器から
    隔てた位置に配置される、アンテナ。
  9. 【請求項9】 反射器型マイクロ波アンテナを最適な位
    置に配置する方法において、 前記アンテナを2つの直角の方向の一方に向けて第一の
    位置まで粗に調節することと、 取り付け構造体に対する前記第一の位置から僅かな距離
    の範囲内の位置にて前記アンテナを係止することと、 前記粗に調節するステップに使用される機構と相違する
    機構にて前記2つの直角の方向の前記一方の方向に向け
    て第二の位置まで前記アンテナを精密に調節すること
    と、 前記精密に調節するステップ後、前記アンテナを係止す
    ることとを備える、方法。
  10. 【請求項10】 請求項9の方法において、 前記アンテナを前記2つの直角の方向の第二の方向に向
    けて第一の位置まで粗に調節することと、 取り付け構造体に対する前記第一の位置から僅かな距離
    の範囲内の位置にて前記アンテナを係止することと、 前記粗に調節するステップに使用される機構と相違する
    機構にて前記2つの直角の方向の前記第二の方向に向け
    て第二の位置まで前記アンテナを精密に調節すること
    と、前記精密に調節するステップ後、前記アンテナを係
    止することとを備える、方法。
  11. 【請求項11】 請求項9の方法において、前記第一の
    係止ステップが前記アンテナを前記第一の位置から妨害
    し且つ前記アンテナを前記第一の位置から前記僅かな距
    離だけ移動させる、方法。
  12. 【請求項12】 請求項9の方法において、前記第二の
    係止ステップが前記アンテナを前記第二の位置から妨害
    しない、方法。
  13. 【請求項13】 請求項9の方法において、前記第一の
    位置が前記第二の位置と同一である、方法。
  14. 【請求項14】 請求項9の方法において、前記アンテ
    ナを2つの方向の一方に向けて粗に調節するステップが
    前記アンテナを取り付け管に対する方位角内で調節する
    ことを備える、方法。
  15. 【請求項15】 請求項9の方法において、前記アンテ
    ナを2つの方向の一方に向けて粗に調節するステップが
    前記アンテナを取り付け管に対する仰角内で調節するこ
    とを備える、方法。
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