JPH10283005A - シーケンスプログラムの表示方法、および、実行方法 - Google Patents

シーケンスプログラムの表示方法、および、実行方法

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JPH10283005A
JPH10283005A JP9086863A JP8686397A JPH10283005A JP H10283005 A JPH10283005 A JP H10283005A JP 9086863 A JP9086863 A JP 9086863A JP 8686397 A JP8686397 A JP 8686397A JP H10283005 A JPH10283005 A JP H10283005A
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JP9086863A
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Masato Nonomura
真人 野々村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンスプログラムをラダー図により表示
してモニタを行う時、ラダー図のある特定範囲がON状
態(導通状態)にあるか、OFF状態(非導通状態)に
あるかが容易にわかるようにする。また、ラダー図のあ
る特定範囲をON状態(導通状態)、または、OFF状
態(非導通状態)に容易に設定できるようにする。 【解決手段】 ラダー図が表示された表示画面上で一部
分の領域が操作者により指定されるとこの領域内のラダ
ー図が全体としてON状態にあるかOFF状態にあるか
が表示される。また、ラダー図が表示された表示画面上
で一部分の領域が操作者により指定されこの領域内にお
けるラダー図が全体としてONにするかFFにするかが
指定されると、この指定にもとづきシーケンスプログラ
ムが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラマブルコン
トローラのシーケンスプログラムの表示方法、および、
実行方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来技術におけるプログラマブル
コントローラ(以後、PLCと称する)の周辺装置のハ
ードウエア構成図である。図において、1は周辺装置本
体である。この周辺装置本体1は、制御手段であるCP
U5、アプリケーションプログラムが格納されるメモリ
6、データメモリ7、表示バッファ8、キー入力バッフ
ァ9、および、通信バッファ10を有し、それぞれが内
部でバス接続されている。2は周辺装置本体1の表示バ
ッファ8に接続されているCRT、3は周辺装置本体1
のキーバッファ9に接続されているキーボード、4は周
辺装置本体1の通信バッファ10に接続されているPL
Cである。周知のように、一般にPLCはデバイスメモ
リ(図示せず)を有し、このデバイスメモリのアドレス
が記述されているシーケンスグラムを繰り返し実行する
ことにより制御対象を制御する。デバイスメモリは、制
御対象の状態を検出する入力機器からの情報が格納され
るメモリエリアを入力機器の個数分と、制御対象が有す
る出力機器に出力される情報が格納されるメモリエリア
を出力機器の個数分と、シーケンスプログラムによる演
算結果を示す情報が格納されるメモリエリアを必要個数
分と、を備えている。これらのメモリエリアに格納され
る情報の主体をそれぞれデバイスと呼び、入力機器に対
応するものを入力デバイス、出力機器に対応するものを
出力デバイス、演算結果に対応するものを内部デバイス
と呼ぶ。
【0003】次に、この従来技術における周辺装置本体
1の動作について説明する。図7は従来技術におけるP
LCの周辺装置のアプリケーションプログラムの動作フ
ロー図であり、図8はこの動作を説明するための説明図
である。モニタ開始を要求する情報がキーボ−ド3から
入力され、キー入力バッファ9に格納されると、ステッ
プS12においてモニタ開始を要求する情報が受付けら
れ、データメモリ7に格納されているラダーダイアグラ
ム情報53が初期化される。ステップS13において、
データメモリ7に格納されているラダーダイアグラムデ
ータ51により、このラダーダイアグラムデータ51に
記述されているデバイスの名称と、そのデバイスが記述
されている座標を示す情報と、がラダーダイアグラム情
報53に格納される。なお、ラダーダイアグラムデータ
51はPLCにより実行されるシーケンスプログラムの
ラダー図を示すデータであり、ラダーダイアグラム情報
53は、上述のデバイスの名称と、そのデバイスが記述
されている座標を示す情報と、モニタ結果情報と、が格
納される欄をそれぞれのデバイスについて有している。
座標を示す情報はX軸の値およびY軸の値からなってい
る。ステップS14において、ラダーダイアグラム情報
53に格納されているそれぞれのデバイスの名称からな
るモニタ要求データ54が作成され、通信バッファ10
に格納される。
【0004】ステップS15において、モニタ要求デー
タ54にその名称が載せられているそれぞれのデバイス
についてそのON/OFF状態を知らせるようにPLC
4にモニタ要求データ54が送信される。1ビットの情
報を有する入力デバイスおよび内部デバイスにおいて、
ON状態はラダー図上においてそのデバイスが導通状態
になっていることを意味し、OFF状態は非導通状態に
なっていることを意味している。ステップS16におい
て、ステップS15でPLC4に送信されたモニタ要求
データ54にもとづきPLC4から送られてきたON状
態/OFF状態データ55が受信され、通信バッファ1
0に格納される。ステップS17において、ON状態/
OFF状態データ55の内容がラダーダイアグラム情報
53のモニタ結果情報の欄に格納される。ステップS1
9において、ラダーダイアグラム情報53の座標情報、
モニタ結果情報、および、ラダーダイアグラムデータ5
1により画面57のように表示するラダーダイアグラム
表示データが作成され表示バッファ8に格納される。ラ
ダーダイアグラム表示データはラダーダイアグラムデー
タ51に加えてそれぞれのデバイスのON/OFF状態
を示す情報を有している。ステップS21において、表
示バッファ8の内容にもとづきデバイスのON/OFF
状態が示されたラダー図がCRT2に表示される。ステ
ップS22において、モニタ停止要求を示す情報がキー
入力バッファ9に格納されているか否かを判定し、格納
されていれば終了し、格納されていなければステップS
15に戻る。なお、モニタ停止要求を示す情報は操作者
によりキーボ−ド3から入力されキー入力バッファ9に
格納される。この図7に示す処理の制御はPLCの周辺
装置1のCPU5が行っている。
【0005】次に、ラダー図上の特定デバイスを強制的
にON/OFFさせてシーケンスプログラムを一時訂正
する場合における従来方法について説明する。図9はこ
の従来技術におけるアプリケーションプログラムの動作
を示すフロー図である。図のステップS31において、
キー入力バッファ9に格納されているキーボ−ド3から
入力されたデータが強制的にデバイスをONにする要求
か強制的にデバイスをOFFにする要求かが判定され
る。強制的にONにする要求であればステップ32に進
み、強制的にOFFにする要求であればステップ37に
進む。ステップ32において、強制的にONにする要求
を受付け、キー入力バッファ9の内容にもとづき要求デ
ータ64を作成し通信バッファ10に格納する。要求デ
ータ64は図10に一例が示されているようにデバイス
名とONを示す情報とからなっている。ステップS36
において、デバイスを強制的にONする要求データ64
がPLC4に送信され終了する。これによりPLC4の
デバイスメモリの当該データがONに設定される。ステ
ップS31からステップS37に移行した場合は、ステ
ップS37において、デバイスを強制的にOFFする要
求を受付け、キー入力バッファ9の内容にもとづきデバ
イスを強制的にOFFにする要求データ68を作成し通
信バッファ10に格納する。要求データ68は図10に
一例が示されているようにデバイス名とOFFを示す情
報とからなっている。ステップS41において、デバイ
スを強制的にOFFにする要求データ68をPLC4に
送信し終了する。これによりPLC4のデバイスメモリ
の当該データがOFFに設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来技術
においては、PLC4のデバイスのON/OFF状態が
ラダー図を表示しているモニタ画面上で各デバイス毎に
しか表示されないため、ラダー図のある特定範囲が全体
としてON状態にあるかOFF状態にあるかを理解する
ために時間を要し、シーケンスプログラムのデバッグ等
が効率的に行えないという問題点があった。また、デバ
イスを強制的にON状態、または、OFF状態に変更す
るテスト操作においても、個々のデバイス単位でしか指
定できないため、ラダー図のある特定範囲を強制的にO
N状態、または、OFF状態に変更するためには、デバ
イスを強制的にON状態、または、OFF状態に変更す
るための操作をラダー図の構成を理解しながら実施する
必要があり、シーケンスプログラムのデバッグ等が効率
的に行えないという問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、シーケンスプログラムをラダ
ー図により表示してモニタを行う時、ラダー図のある特
定範囲がON状態(導通状態)にあるか、OFF状態
(非導通状態)にあるかが容易にわかるシーケンスプロ
グラムの表示方法を得ることを目的とする。また、ラダ
ー図のある特定範囲をON状態(導通状態)、または、
OFF状態(非導通状態)に容易に設定できるデシーケ
ンスプログラムの実行方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシーケン
スプログラムの表示方法は、被制御体の状態を示すON
/OFF情報等の格納アドレスが記述されたシーケンス
プログラムを繰り返し実行することにより被制御体を制
御するプログラマブルコントローラにおけるシーケンス
プログラムの表示方法であって、ラダー図によるシーケ
ンスプログラムが表示画面上に画面表示される第1段階
と、表示画面上で一部分の領域が操作者により指定され
る第2段階と、上述の領域が表示画面上のいずれの部分
であるかとこの領域内のラダー図が全体としてON状態
/OFF状態のうちのいずれの状態にあるかとが制御手
段の制御にもとづき表示画面上に表示される第3段階
と、を有するようにしたものである。
【0009】また、この発明に係るシーケンスプログラ
ムの実行方法は、被制御体の状態を示すON/OFF情
報等の格納アドレスが記述されたシーケンスプログラム
を繰り返し実行することにより被制御体を制御するプロ
グラマブルコントローラにおけるデバイスの設定方法で
あって、ラダー図によるシーケンスプログラムが表示画
面上に画面表示される第1段階と、表示画面上で一部分
の領域が操作者により指定される第2段階と、一部分の
領域内におけるラダー図が全体としてONになっている
状態、および、OFFになっている状態のうちのいずれ
の状態に設定するかが操作者により指定される第3段階
と、第2、第3段階での操作者による指定にもとづく制
御が制御手段により実行される第3段階と、を有するよ
うにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態の一例について説
明する。この実施の形態におけるハードウエア構成図は
従来技術におけるものと同様であり図1により示され
る。この実施の形態によれば、ラダー図が表示された表
示画面上で一部分の領域が操作者により指定されるとこ
の領域内のラダー図が全体としてON状態にあるかOF
F状態にあるかが表示される。次に、図2によりこの実
施の形態におけるアプリケーションプログラムの動作に
ついて説明する。ステップS11において、データメモ
リ7に格納されているラダーダイアグラムデータにもと
づく画面を画面表示し、画面上でその一部を範囲選択す
る(例えば、図3に示されたラダー図151おいて斜線
が施されているエリア52のように)。ステップS12
において、キー入力バッファ9にモニタ開始を要求する
情報が格納されていればこれを受付け、データメモリ7
に格納されているラダーダイアグラム情報153を初期
化する。なお、モニタ開始を要求する情報は操作者によ
りキーボ−ド3から入力されキー入力バッファ9に格納
されたものである。ステップS13において、データメ
モリ7に格納されているラダーダイアグラムデータとス
テップS11における範囲選択結果とにより、ラダーダ
イアグラム情報153を作成する。このラダーダイアグ
ラム情報153は、それぞれのデバイスについてそのデ
バイスがステップS11において選択された範囲内のデ
バイスであるか否かを示す情報が格納される欄が設けら
れている他は従来技術における図8のラダーダイアグラ
ム情報53と同様である。
【0011】ステップS14において、ラダーダイアグ
ラム情報153よりモニタ要求データ54を作成し通信
バッファ10に格納する。ステップS15において、モ
ニタ要求データ54をPLC4に送信する。ステップS
16において、PLC4より返信されたデバイスのON
状態/OFF状態データ55を受信し通信バッファ10
に格納する。ステップS17において、ON状態/OF
F状態データ55の内容をラダーダイアグラム情報15
3のモニタ結果情報に反映する。ステップS18におい
て、ラダーダイアグラム情報153の選択された範囲内
のデバイス名と、座標情報と、ラダーダイアグラムデー
タとから選択範囲内のラダー図の論理式を示す論理式5
6を作成しデータメモリ7に格納する。この論理式56
は、ラダー図を中間言語に変換する際の一般的な変換処
理と同様な方法で得られる。すなわち、図4に示すよう
に、例えば、デバイスaとデバイスbとがAND結合分
岐記号72により接続されているAND結合回路71の
場合における算出式は算出式73のようになり、デバイ
スaとデバイスbとがOR結合分岐記号75により接続
されているOR結合回路74の場合における算出式は算
出式76のようになる。
【0012】ステップS19において、ラダーダイアグ
ラムデータと、ラダーダイアグラム情報153とからラ
ダー図上における各デバイスのON/OFF状態もあわ
せて表示するラダーダイアグラム表示データを作成し表
示バッファ8に格納する。ステップS20において、ラ
ダーダイアグラム情報53、ステップS11における選
択範囲、および、論理式56から、画面157を表示す
るラダーダイアグラム表示データまたは画面158を表
示するラダーダイアグラム表示データを作成し表示バッ
ファ8に格納する。画面157は論理式56の値が”
1”の場合の表示画面を示し、画面158は論理式56
の値が”0”の場合の表示画面を示している。ステップ
S21において、表示バッファ8の内容にもとづきCR
T2に画面表示する。ステップS22において、モニタ
停止を要求する情報がキー入力バッファ9に格納されて
いるか否かを判定し、格納されていれば終了し、格納さ
れていなければステップS15に戻る。なお、キー入力
バッファ9内のモニタ停止を要求する情報は操作者によ
りキーボ−ド3から入力され格納されたものである。
【0013】実施の形態2.次に、この発明の他の実施
の形態について説明する。この実施の形態におけるハー
ドウエア構成図は従来技術におけるものと同様であり図
1により示される。この実施の形態によれば、ラダー図
が表示された表示画面上で一部分の領域が操作者により
指定されこの領域内におけるラダー図が全体としてON
にするかFFにするかが指定されると、この指定にもと
づきシーケンスプログラムが実行される。図5はこの実
施の形態におけるアプリケーションプログラムの動作を
示すフロー図である。ステップS11において、データ
メモリ7に格納されているラダーダイアグラムデータに
もとづく画面を画面表示し、画面上でその一部を範囲選
択する(例えば、図6に示されたラダー図151おいて
斜線が施されているエリア52のように)。ステップS
31において、キー入力バッファ9に選択された範囲内
のラダー図全体を強制的にONする要求を示す情報が格
納されているか強制的にOFFする要求を示す情報が格
納されているかを判定し、強制的にONする要求を示す
情報が格納されていればステップS32に進み、強制的
にOFFする要求を示す情報が格納されていればステッ
プS37に進む。なお、キー入力バッファ9に格納され
ている情報は操作者によりキーボ−ド3から入力された
ものである。ステップS32において、データメモリ7
に格納されている強制ON用ラダーダイアグラムデータ
を初期化する。初期化された強制ON用ラダーダイアグ
ラムデータは、例えば、従来技術を示す図8におけるラ
ダーダイアグラムデータと同様である。
【0014】ステップS33において、このラダーダイ
アグラムデータに対し、ステップS11における選択範
囲と並列に強制ON用接点62を付加した強制ON用ラ
ダーダイアグラムデータ61を作成する。ステップS3
4において、強制ON用ラダーダイアグラムデータ61
から強制ON用プログラム63を作成しこれをデータメ
モリ7に格納するとともにPLC4に送信する。PLC
4はこれを受信するとシーケンスプログラムをこの受信
した強制ON用プログラム63に変える。ステップS3
5において、強制ON用プログラム63から要求データ
164を作成し通信バッファ10に格納する。ステップ
S36において、要求データ164をPLC4に送信し
て終了する。これにより、PLC4のデバイスメモリの
当該デバイスがONに設定される。ステップS31から
ステップS37に移行した場合は、ステップS37にお
いてデータメモリ7に格納されている強制OFF用ラダ
ーダイアグラムデータを初期化する。ステップS38に
おいて、このラダーダイアグラムデータに対しステップ
S11における選択範囲内のラダー図と直列に強制OF
F用接点66が付加された強制OFF用ラダーダイアグ
ラムデータ65を作成する。ステップS39において、
強制OFF用ラダーダイアグラムデータ65から強制O
FF用プログラム67を作成し、これをデータメモリ7
に格納するとともにPLC4に送信する。PLC4はこ
れを受信するとシーケンスプログラムをこの受信した強
制OFF用プログラム65に変える。ステップS40に
おいて、強制OFF用プログラム67から要求データ6
8を作成し通信バッファ10に格納する。ステップS4
1において、要求データ68をPLC4に送信する。こ
れにより、PLC4のデバイスメモリの当該デバイスが
OFFに設定される。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明におけるシーケンス
プログラムの表示方法によれば、ラダー図によるシーケ
ンスプログラムが表示画面上に画面表示され、表示画面
上で一部分の領域が操作者により指定され、上述の領域
が表示画面上のいずれの部分であるかとこの領域内のラ
ダー図が全体としてON状態/OFF状態のうちのいず
れの状態にあるかとが制御手段の制御にもとづき表示画
面上に表示されるので、ラダー図によるシーケンスプロ
グラムにおける一部分の領域のラダー図が全体としてO
N状態にあるかOFF状態にあるかが容易に表示でき、
シーケンスプログラムのデバッグや装置の故障診断を容
易化できる効果がある。
【0016】また、この発明におけるシーケンスプログ
ラムの実行方法によればは、ラダー図によるシーケンス
プログラムが表示画面上に画面表示され、表示画面上で
一部分の領域が操作者により指定され、一部分の領域内
におけるラダー図が全体としてONになっている状態、
および、OFFになっている状態のうちのいずれの状態
に設定するかが操作者により指定され、操作者によるこ
れらの指定にもとづく制御が制御手段により実行される
ので、ラダー図によるシーケンスプログラムにおける一
部分の領域のラダー図を全体としてON状態、または、
OFF状態に設定することが容易にでき、シーケンスプ
ログラムのデバッグや装置の故障診断を容易化できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PLCとこのPLCの周辺装置とを示すハー
ドウエア構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1が適用されたPLC
の周辺装置におけるアプリケーションプログラムの動作
を示すフロー図である。
【図3】 この発明の実施の形態1が適用されたPLC
の周辺装置の動作を示す説明図である。
【図4】 図3における論理式の作成方法を説明するた
めの説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2が適用されたPLC
の周辺装置におけるアプリケーションプログラムの動作
を示すフロー図である。
【図6】 この発明の実施の形態2が適用されたPLC
の周辺装置の動作を示す説明図である。
【図7】 従来技術が適用されたPLCの周辺装置にお
けるアプリケーションプログラムの動作を示すフロー図
である。
【図8】 従来技術が適用されたPLCの周辺装置の動
作を示す説明図である。
【図9】 他の従来技術が適用されたPLCの周辺装置
のアプリケーションプログラムの動作を示すフロー図で
ある。
【図10】 他の従来技術が適用されたPLCの周辺装
置の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 PLCの周辺装置 2 CRT 3 キーボード 4 PLC本体 5 CPU 6 メモリ 7 データメモリ 8 表示バッファ 9 キー入力バッファ 10 通信バッファ 51 ラダーダイアグラムデータ 52 範囲選択されたエリア 53 ラダーダイアグラム情報 54 モニタ要求データ 55 ON状態/OFF状態データ 56 論理式 57 表示画面 61 強制ON用ラダーダイアグラムデータ 62 強制ON用接点 63 強制ON用プログラム 64 要求データ 65 強制OFF用ラダーダイアグラムデータ 66 強制OFF用接点 67 強制OFF用プログラム 68 要求データ 71 AND結合回路 72 AND結合分岐記号 73 算出式 74 OR結合回路 75 OR結合分岐記号 76 算出式 151 ラダーダイアグラムデータ 153 ラダーダイアグラム情報 157 表示画面 158 表示画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御体の状態を示すON/OFF情報
    等の格納アドレスが記述されたシーケンスプログラムを
    繰り返し実行することにより上記被制御体を制御するプ
    ログラマブルコントローラにおけるシーケンスプログラ
    ムの表示方法であって、ラダー図による上記シーケンス
    プログラムが表示画面上に画面表示される第1段階と、
    上記表示画面上で一部分の領域を操作者が指定する第2
    段階と、上記領域が上記表示画面上のいずれの部分であ
    るかと上記領域内のラダー図が全体としてON状態/O
    FF状態のうちのいずれの状態にあるかとが制御手段の
    制御にもとづき上記表示画面上に表示される第3段階
    と、を有することを特徴とするシーケンスプログラムの
    表示方法。
  2. 【請求項2】 被制御体の状態を示すON/OFF情報
    等が格納アドレスが記述されたシーケンスプログラムを
    繰り返し実行することにより上記被制御体を制御するプ
    ログラマブルコントローラにおけるシーケンスプログラ
    ムの実行方法であって、ラダー図による上記シーケンス
    プログラムが表示画面上に画面表示される第1段階と、
    上記表示画面上で一部分の領域を操作者が指定する第2
    段階と、上記一部分の領域内におけるラダー図が全体と
    してONになっている状態、および、OFFになってい
    る状態のうちのいずれの状態に設定するかを操作者が指
    定する第3段階と、上記第2、第3段階での操作者によ
    る指定にもとづく制御が制御手段により実行される第3
    段階と、を有することを特徴とするシーケンスプログラ
    ムの実行方法。
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