JPH10340346A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH10340346A JPH10340346A JP9148966A JP14896697A JPH10340346A JP H10340346 A JPH10340346 A JP H10340346A JP 9148966 A JP9148966 A JP 9148966A JP 14896697 A JP14896697 A JP 14896697A JP H10340346 A JPH10340346 A JP H10340346A
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- JP
- Japan
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- command
- image processing
- processing
- execution order
- position detection
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- Pending
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Abstract
所定目的の認識処理を行う汎用的な画像処理装置におい
て、画像処理の専門家でないユーザーでも適切な画像処
理コマンドの選択を可能とする。 【解決手段】 複数種類の認識処理の内のいずれの認識
処理を行うか及びその処理の種別を選択入力する処理選
択入力手段1、具体的には位置検出処理を行うか否か及
びその処理の種別を選択入力する手段2と良否判定処理
を行うか否か及びその処理の種別を選択入力する手段3
とを有する処理選択入力手段1と、処理選択入力手段1
からの情報に基づき画像処理コマンドの種別及び実行順
序を自動生成する手段4と、画像処理コマンドを生成さ
れた順序で逐次実行する手段7とを備えた。
Description
などで検査やロボットの目などの目的で用いられる画像
処理装置に関するものである。
画像処理装置が使用されている。それらの種類として、 (1)面積の大小による物体の有無検査等、単一画像処
理機能のみの画像処理装置。
ことで、所定目的の認識処理を行う汎用的な画像処理装
置。
み込まれている画像処理装置。
を参照して説明する。ユーザーは、コマンド種別選択及
び実行順序入力部20を用いて、画像処理コマンド群5
から適切なコマンド種別を選択し、コマンド実行順序を
生成する。生成されたコマンドの実行順序はコマンド実
行順序格納部6に格納される。装置運用時には、コマン
ド実行順序格納部6に格納されているコマンド実行順序
に従ってコマンドシーケンス実行部7がコマンド処理を
実行して行く。
処理技術では対象物の条件をかなり限定しないと所定の
目的に適用できないという本質的な課題があり、所定の
目的を果たすためにどのような種別の画像処理コマンド
を使用したらよいかという判断は非常に難しく、画像処
理の専門家でないと適切な選択ができない。
ても、 (1)単一画像処理機能のみの処理装置では適用範囲が
狭すぎるために、結果として運用時に所望の能力がでな
いことが多い。
ことで、所定目的の認識処理を行う汎用的な処理装置で
は、画像処理の専門家でないと適切な画像処理コマンド
の選択ができないため、エンジニアリングコストが高く
なる。
み込まれている処理装置では、画像処理の専門家でない
と設計ができず、結果としてソフト開発コストが高くな
る。
処理の専門家でないユーザーでも適切な画像処理コマン
ドの選択を可能とする汎用的な画像処理装置を提供する
ことを目的としている。
は、画像処理コマンドを逐次実行することにより所定目
的の認識処理を行う画像処理装置であって、複数種類の
認識処理の内のいずれの認識処理を行うか及びその処理
の種別を選択入力する処理選択入力手段、具体的には例
えば位置検出処理を行うか否か及びその処理の種別を選
択入力する手段と良否判定処理を行うか否か及びその処
理の種別を選択入力する手段とを有する処理選択入力手
段と、処理選択入力手段からの情報に基づき画像処理コ
マンドの種別及び実行順序を自動生成する手段と、画像
処理コマンドを生成された順序で逐次実行する手段とを
備えたものであり、画像処理の専門家でないユーザーで
も認識処理の内のいずれの認識処理を行うか及びその処
理の種別を選択入力することにより、例えば位置検出処
理を行うか否か及びその処理の種別を選択入力し、若し
くは良否判定処理を行うか否か及びその処理の種別を選
択入力することにより、適切な画像処理コマンドの選択
ができるようにしたものである。
実施形態を図1〜図4を参照しながら説明する。
ーザーが要求仕様の入力を行う。この処理選択入力部1
は、位置検出処理選択入力部2と良否判定処理選択入力
部3とを含んだ構成となっており、ユーザーの要求が、
位置検出なのか、良否判定なのか、さらに良否判定の中
に位置検出を含むのかどうかなどを選択入力できるよう
になっている。4はコマンド種別選択及び実行順序生成
部で、処理選択入力部1で選択されたユーザーの要求情
報に基づいて画像処理コマンド群5から適切なコマンド
種別を選択し、コマンド実行順序を機械的に生成する。
6はコマンド実行順序格納部で、生成されたコマンドの
実行順序が格納される。7はコマンドシーケンス実行部
で、装置運用時にコマンド実行順序格納部6に格納され
ているコマンド実行順序に従ってコマンド処理を実行し
て行く。
ド実行順序を生成する具体例として、図2に示すような
電子部品8のリード9、10間の寸法が正しいかどうか
の検査を行いたい場合の例を説明する。図3は電子部品
8のリード寸法検査の場合の処理選択入力部1でどのよ
うにユーザー要求が選択されるかを示し、図4は生成さ
れたコマンド実行順序を示す。
用される視覚認識処理の最終目的は、(1)位置検出、
(2)良否判定、(3)パターン判定であり、かつ基本
的に位置検出はさらに低レベルの位置検出及び良否判定
の組合せで実現され、良否判定もさらに低レベルの位置
検出及び良否判定の組合せで実現され、パターン判定は
良否判定の組合せで実現されるという性質を利用してい
る。すなわち、位置検出及び良否判定という視点を基軸
として、大きな目的から徐々にブレークダウンして質問
して行くことにより、所定目的にあった処理フロー情報
を画像処理の専門家でないユーザーから引き出していく
ことになる。
は、最終目的は「位置検出か良否判定かパターン判定
か」ということになる。この場合は検査であるため、答
えは「良否判定」になる。次に、「良否判定」のなかに
位置検出処理が含まれているかどうかを徹底的に追求し
て行く。まず、検査範囲がカメラに対して移動する場合
は、必ず「位置補正」という位置検出処理が含まれてい
るため、その有無をユーザーに問う。図3の例では、ブ
ロック12に示すように、位置補正不要と判断してい
る。次に「寸法検査」という「良否判定」処理には位置
検出処理が含まれているため、その有無をユーザーに問
う。ここではリード寸法検査であるため、ブロック13
における答えはyesとなる。以降のブロック14〜1
6は検出すべきポイントの性質についてユーザーに質問
している。
力部3に相当し、ブロック12〜16は位置検出処理選
択入力部2に相当する。
択及び実行順序生成部4を機械的に生成したコマンドの
実行順序の例を示すのが図4である。コマンド17〜1
9は画像処理コマンド群5に含まれている具体的な画像
処理コマンドである。ここでは、コマンド17と18は
コマンド種別は同じであるが、計測ポイントが異なって
いるので別のコマンドとしている。まず、コマンド17
で図2のポイント9のX座標を検出する。次に、コマン
ド18で図2のポイント10のX座標を検出する。そし
て、コマンド19で図2のポイント9とポイント10の
距離を測定し、ある範囲にあればOKという結果を出力
する。
は、位置検出及び良否判定という視点を基軸として、大
きな目的から徐々にブレークダウンして質問して行くこ
とにより所定目的に合った処理フロー情報をユーザーか
ら引き出し、このユーザーから得られた処理フロー情報
を位置検出及び良否判定を行う具体的な画像処理コマン
ドにマッチングさせて実行することにより、最終的に所
定目的に合った画像処理が可能となる。
説明から明らかなように、複数種類の認識処理の内のい
ずれの認識処理を行うか及びその処理の種別を選択入力
する処理選択入力手段と、処理選択入力手段からの情報
に基づき画像処理コマンドの種別及び実行順序を自動生
成する手段と、画像処理コマンドを生成された順序で逐
次実行する手段とを備えているので、画像処理の専門家
でないユーザーでも認識処理の内のいずれの認識処理を
行うか及びその処理の種別を選択入力することにより適
切な画像処理コマンドの選択を行うことができる。
を行うか否か及びその処理の種別を選択入力する手段と
良否判定処理を行うか否か及びその処理の種別を選択入
力する手段とを設けることにより、位置検出及び良否判
定という視点を基軸として大きな目的から徐々にブレー
クダウンして質問して行くことにより、所定目的にあっ
た処理フロー情報を画像処理の専門家でないユーザーか
らも引き出すことができる。
すブロック図である。
の流れ図である。
ロック図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像処理コマンドを逐次実行することに
より所定目的の認識処理を行う画像処理装置であって、
複数種類の認識処理の内のいずれの認識処理を行うか及
びその処理の種別を選択入力する処理選択入力手段と、
処理選択入力手段からの情報に基づき画像処理コマンド
の種別及び実行順序を自動生成する手段と、画像処理コ
マンドを生成された順序で逐次実行する手段とを備えた
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 画像処理コマンドを逐次実行することに
より所定目的の認識処理を行う画像処理装置であって、
位置検出処理を行うか否か及びその処理の種別を選択入
力する手段と良否判定処理を行うか否か及びその処理の
種別を選択入力する手段とを有する処理選択入力手段
と、処理選択入力手段からの情報に基づき画像処理コマ
ンドの種別及び実行順序を自動生成する手段と、画像処
理コマンドを生成された順序で逐次実行する手段とを備
えたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9148966A JPH10340346A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9148966A JPH10340346A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10340346A true JPH10340346A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15464655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9148966A Pending JPH10340346A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10340346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002251603A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 画像処理プログラム作成方法およびそのシステム |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP9148966A patent/JPH10340346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002251603A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 画像処理プログラム作成方法およびそのシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070501 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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