JPH04350736A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH04350736A
JPH04350736A JP12386491A JP12386491A JPH04350736A JP H04350736 A JPH04350736 A JP H04350736A JP 12386491 A JP12386491 A JP 12386491A JP 12386491 A JP12386491 A JP 12386491A JP H04350736 A JPH04350736 A JP H04350736A
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Shigenobu Omori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器を自動制御す
るプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマブルコントローラは、
プログラミング装置において作成されたシーケンスプロ
グラムに従ってシーケンス演算を実行することにより電
子機器の自動制御を行う。
【0003】プログラマブルコントローラについての多
機能化が進み、プログラマブルコントローラ自体が装置
本体の故障を自動検知し、検知した故障内容をプログラ
ミング装置に表示させることも可能となってきた。
【0004】この故障検知を行う場合、プログラマブル
コントローラはプログラム演算機能を用いて故障検知用
プログラムを実行する。装置内の機器の故障をこのプロ
グラムの実行により検知した場合は、その故障内容をエ
ラーフラグやエラーコードの形態で保有する。プログラ
ミング装置によりこのエラーフラグ又はエラーコードを
読出した後、プログラミング装置側でエラーフラグ又は
エラーコードに対応したメッセージ情報を表示する。こ
のために、プログラミング装置内に、上記エラーフラグ
(エラーコード)とメッセージ情報とを予めテーブルの
形態で記憶しておき、プログラマブルコントローラから
読出したエラーフラグと対応するメッセージ情報を上記
テーブルから抽出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来こ
の種、プログラマブルコントローラでは、多機能化に伴
って故障診断内容も多様化しているので、プログラマブ
ルコントローラの実行する故障診断プログラムを変更す
ると、プログラミング装置側のテーブル内容も変更しな
ければならず、オペレータの変更処理が煩雑であるとい
う不具合があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、故障診断メッセージを変更する際、プログラミング
装置側では修正変更処理をする必要のないプログラマブ
ルコントローラを提供することにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、故障診断情
報の他、プログラマブルコントローラにより実行させた
ユーザプログラムの演算の結果をもプログラミング装置
にメッセージ表示させることの可能なプログラマブルコ
ントローラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1形態は、プログラミング装置に
より作成されたシーケンスプログラムに基いて電子機器
の自動制御を行うと共に、プログラマブルコントローラ
内の機器についての故障診断を実行可能なプログラマブ
ルコントローラにおいて、前記故障診断により検出し得
る故障内容についてのシステムメッセージ情報を、当該
故障の種類毎に記憶しておく記憶手段と、前記故障診断
の結果に対応するシステムメッセージ情報を前記記憶手
段から読出す読出し手段と、当該読出されたシステムメ
ッセージ情報を、表示のために、前記プログラミング装
置へ転送する情報転送手段とを具えたことを特徴とする
【0009】本発明の第2形態は、プログラミング装置
によりシーケンスプログラムおよびアプリケーションプ
ログラムを作成し、プログラマブルコントローラではシ
ーケンスプログラムに従って電子機器の自動制御を行い
、アプリケーションプログラムに従って、当該自動制御
に関連の演算処理を行うと共に、当該プログラマブルコ
ントローラ内の機器についての故障診断を実行可能なプ
ログラマブルコントローラにおいて、前記アプリケーシ
ョンプログラムの演算処理によって選択されるユーザメ
ッセージ情報を記憶しておく第1記憶手段と、前記故障
診断により検出し得る故障内容についてのシステムメッ
セージ情報を、当該故障の種類毎に記憶しておく第2記
憶手段と、前記プログラミング装置において表示すべき
ユーザメッセージ情報および/又はシステムメッセージ
情報を記憶しておく第3記憶手段と、前記アプリケーシ
ョンプログラムの演算処理によって選択されたユーザメ
ッセージ情報を前記第1記憶手段から読出し、前記第3
記憶手段に書き込む第1情報処理手段と、前記故障診断
の結果に対応するシステムメッセージ情報を前記第2記
憶手段から読出し前記第3記憶手段に書き込む第2情報
処理手段と、前記第3記憶手段に書き込まれたユーザメ
ッセージ情報および/又はシステムメッセージ情報を前
記プログラミング装置に転送する情報転送手段とを具え
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の第1形態では、故障診断の結果につい
て表示するメッセージ情報をプログラマブルコントロー
ラ側において記憶手段に記憶し、プログラマブルコント
ローラ側では従来のエラーコードに代り記憶手段のメッ
セージ情報を表示のためにプログラミング装置に転送す
る。
【0011】本発明の第2形態では、ユーザプログラム
により選択するユーザメッセージ情報を新たに設け、故
障診断処理の結果、得られるシステムメッセージ情報と
共に第3記憶手段に記憶する。この後、第3記憶手段の
メッセージ情報をプログラミング装置に転送する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0013】図1は本発明第1形態のプログラマブルコ
ントローラの基本構成を示す。
【0014】このプログラマブルコントローラは、プロ
グラミング装置により作成されたシーケンスプログラム
に基いて電子機器の自動制御を行うと共に、プログラマ
ブルコントローラ内の機器についての故障診断を実行可
能なプログラマブルコントローラである。
【0015】図1において、1000は前記故障診断に
より検出し得る故障内容についてのシステムメッセージ
情報を、当該故障の種類毎に記憶しておく記憶手段であ
る。
【0016】1100は前記故障診断の結果に対応する
システムメッセージ情報を前記記憶手段から読出す読出
し手段である。
【0017】1200は当該読出されたシステムメッセ
ージ情報を、表示のために、前記プログラミング装置へ
転送する情報転送手段である。
【0018】図2は本発明第2形態のプログラマブルコ
ントローラの基本構成を示す。
【0019】このプログラマブルコントローラは、プロ
グラミング装置によりシーケンスプログラムおよびアプ
リケーションプログラムを作成し、プログラマブルコン
トローラではシーケンスプログラムに従って電子機器の
自動制御を行い、アプリケーションプログラムに従って
、当該自動制御に関連の演算処理を行うと共に、当該プ
ログラマブルコントローラ内の機器についての故障診断
を実行可能なプログラマブルコントローラである。
【0020】図2において、2000は前記アプリケー
ションプログラムの演算処理によって選択されるユーザ
メッセージ情報を記憶しておく第1記憶手段である。
【0021】2100は前記故障診断により検出し得る
故障内容についてのシステムメッセージ情報を、当該故
障の種類毎に記憶しておく第2記憶手段である。
【0022】2200は前記プログラミング装置におい
て表示すべきユーザメッセージ情報および/又はシステ
ムメッセージ情報を記憶しておく第3記憶手段である。
【0023】2300は前記アプリケーションプログラ
ムの演算処理によって選択されたユーザメッセージ情報
を前記第1記憶手段から読出し、前記第3記憶手段に書
き込む第1情報処理手段である。
【0024】2400は前記故障診断の結果に対応する
システムメッセージ情報を前記第2記憶手段から読出し
前記第3記憶手段に書き込む第2情報処理手段である。
【0025】2500は前記第3記憶手段に書き込まれ
たユーザメッセージ情報および/又はシステムメッセー
ジ情報を前記プログラミング装置に転送する情報転送手
段である。
【0026】プログラマブルコントローラシステムの具
体的な回路の一例を図3に示す。
【0027】本実施例のプログラマブルコントローラシ
ステムはシステムメッセージおよびユーザメッセージを
プログラミング装置に表示するようにした実施例(本発
明の第2形態)である。
【0028】図3において、プログラミング装置100
は次の構成各部がバスに共通接続されている。
【0029】中央演算処理装置(CPU)101:シス
テムプログラムメモリに格納されたシステムプログラム
によりシーケンスプログラムの作成処理の他、本発明に
関わるメッセージ情報のプログラマブルコントローラ2
00への登録処理,プログラマブルコントローラ200
からのメッセージ情報の読出し処理を実行する。
【0030】キーボード102:シーケンスプログラム
の作成時にはシーケンスプログラムを構成するシーケン
ス命令を入力する。また、プログラマブルコントローラ
200やCPU101に対する動作命令を入力する。
【0031】表示器103:作成のシーケンスプログラ
ムや、システム運転に関わる処理メニューならびに本発
明に関わるメッセージの表示を行う。
【0032】入出力インタフェース(I/O) 104
:プログラマブルコントローラ200側のI/O 20
3と通信情報の授受を行う。
【0033】システムプログラムメモリ105:CPU
101の実行するシステムプログラムをその種類内容毎
に格納する。初期処理後に実行対象のシステムプログラ
ムはキーボード102を介してオペレータにより指示さ
れる。
【0034】ユーザプログラムメモリ106:作成すべ
きシーケンスプログラムをこのメモリ上で作成,編集す
る。
【0035】ワークメモリ107:CPU101の演算
処理に用いるデータやプログラマブルコントローラとの
間で授受する一般データを一時記憶する。
【0036】プログラマブルコントローラ200は次の
各部がバスに共通接続されている。
【0037】CPU201:システムプログラムメモリ
204に格納されたシステムプログラムに従って各種シ
ステム制御を行う。自動故障診断処理および本発明に関
わるユーザメッセージの登録処理がCPU201により
実行される。CPU201は一定周期でユーザプログラ
ムメモリ206のシーケンスプログラムを読出し、シー
ケンス演算処理を実行する。後述するがCPU201が
本発明第2形態の第1,第2情報処理手段,情報転送手
段として動作する。
【0038】ビット演算プロセッサ(B.P.)202
:CPU201と分担してシーケンス演算を行う。
【0039】I/O 203:プログラミング装置10
0側のI/O 104と情報の授受を行う。I/O 2
03の情報転送はCPU201がシーケンス演算を終了
した後、次のシーケンス演算を実行するまでの間にCP
U201の制御の下に行なわれる。I/O 203がC
PU201と共に本発明の第2形態の情報転送手段とし
て動作する。
【0040】システムプログラムメモリ204:CPU
201の実行するシステムプログラムおよび自動故障診
断の対象となるシステム故障についてのメッセージ情報
(以下、システムメッセージ情報と称す)をテーブル形
態で格納する。システムプログラムメモリ204が本発
明の第2記憶手段として動作する。
【0041】ワークメモリ205:CPU201の演算
に用いるデータ,プログラミング装置100と受送信し
た一般データを一時格納する。又、ワークメモリ205
内にはユーザにより登録されたメッセージ情報(以下ユ
ーザメッセージ情報)の中のプログラミング装置100
へ送信する情報および上記故障診断の結果得られるシス
テムメッセージ情報を保存しておくための送信メッセー
ジ領域が専用的に設けられている。
【0042】本例ではこの領域は図4に示すようにシス
テムメッセージおよびユーザメッセージ用にそれぞれ1
6文字分の記憶領域を割当ている。
【0043】ワークメモリ205が本発明第2形態の第
3記憶手段として動作する。
【0044】ユーザプログラムメモリ206:シーケン
ス演算の対象となるシーケンスプログラム,ユーザの作
成したアプリケーションプログラムおよびこのアプリケ
ーションプログラムの実行によりプログラミング装置1
00へ送信すべき複数のメッセージ情報を登録記憶する
。ユーザプログラムメモリ206が本発明第2形態の第
1記憶手段として動作する。
【0045】データメモリ207:制御対象機器から入
力した情報信号や、シーケンス演算の結果として得られ
、制御対象機器に出力すべき情報信号を一時記憶する。
【0046】バススイッチ208:制御対象機器へ上記
情報信号を入出力する入出力ユニット208と接続し、
CPU201を介してデータメモリ207と入出力ユニ
ットとの間の情報転送を行う。
【0047】このような回路構成における本発明のメッ
セージ表示処理について説明する。
【0048】ユーザメッセージの登録修正処理:ユーザ
メッセージの登録や修正を行う場合、オペレータは、プ
ログラミング装置100のキーボード102からメッセ
ージ登録処理をCPU101に対して指示する。この指
示に応じてCPU101は図5の制御手順を規定したシ
ステムプログラムを実行する。
【0049】CPU101は、プログラマブルコントロ
ーラ200に対してユーザメッセージ情報の読出し命令
をI/O 104を介して送信する(図5のステップS
100)。この読出し命令を受けたプログラマブルコン
トローラ200のCPU201はユーザプログラムメモ
リ206のメッセージ領域から全てのメッセージ情報を
読出し、I/O 203を介してプログラミング装置1
00に送信する。この処理手順はシーケンスプログラム
の読出し処理手順(周知)と同様の処理手順を用いれば
よく詳細な説明を省略する。
【0050】プログラミング装置100側のCPU10
1はプログラマブルコントローラ200からユーザメッ
セージを受信すると、ワークメモリ107に一時記憶し
た後、表示器103に表示させる(図5のステップS1
01→S102)。
【0051】CPU101はキーボード入力装置102
からの登録/修正情報の入力を受け付け、ワークメモリ
107上で上記登録/修正情報に基くメッセージ情報の
編集を行って表示器103にも編集結果を表示する(図
5のステップS103→S104→S106→S107
)。
【0052】なお、メッセージ情報の編集処理にはシー
ケンス命令の編集処理手順を用いることができる。
【0053】修正メッセージ情報の入力が行なわれる毎
にCPU101の実行手順はステップS103→S10
4→S106→S107→S103のループ処理が繰り
返される。
【0054】メッセージ情報の修正を終了するとオペレ
ータはキーボード102から終了命令およびメッセージ
フラグ設定命令を入力する。この終了命令が図5のステ
ップS104においてCPU101により検出される。 この後、CPU101はワークメモリ107の修正済メ
ッセージ情報およびメッセージフラグ設定命令をプログ
ラマブルコントローラ200に転送し(ステップS10
5)、図5の制御手順の実行を終了する。このメッセー
ジ情報をプログラマブルコントローラ200で受信した
場合、CPU201では受信情報をワークメモリ205
のワークエリアに格納した後、メモリフラグ設定命令に
基きユーザメッセージフラグをオン/オフする。このユ
ーザメッセージフラグがオンのとき、プログラマブルコ
ントローラ200側からプログラミング装置100への
ユーザメッセージへの転送が許可される。
【0055】次に、CPU201は図6の書き込み処理
手順を用いて、ワークメモリ205のワークエリアに格
納したメッセージ情報をユーザプログラムメモリ206
のメッセージ領域に登録記憶させる。より具体的にはワ
ークメモリ205の読出し開始アドレスおよびユーザプ
ログラムメモリ206の書き込み開始アドレスを設定し
た後、ワークメモリ205からアドレス単位でメッセー
ジ情報を読出し、ユーザプログラムメモリ206に書き
込む。以下、読出しアドレス,書き込みアドレスを更新
して順次にメッセージ情報をユーザプログラムメモリ2
06に書き込み、メモリ情報の最後尾に付加された終了
コードを読出したときに、図6の制御手順を終了する。
【0056】このような処理を実行することにより、プ
ログラマブルコントローラにユーザメッセージが登録さ
れる。
【0057】ユーザメッセージ,システムメッセージの
表示処理:システム運転が開始されると、プログラマブ
ルコントローラ200のCPU201はシーケンスプロ
グラムおよびシステム関連のプログラムを一定周期毎に
実行して行く。図7の自動診断プログラムが起動される
と、CPU201は従来同様、装置内のメモリ等の故障
の有無の検出を行う(図7のステップS301)。故障
を検出した場合、その故障内容に対応するメッセージを
ユーザプログラムメモリ206のメッセージ領域から抽
出して、ワークメモリ205の送信メッセージ領域に書
き込む。また、故障フラグをオンし、故障有りの情報を
設定する(図7のステップS302→S303)。
【0058】一方、ユーザメッセージをプログラミング
装置100に送信したい場合、アプリケーションプログ
ラム、たとえばシーケンスプログラム中のサブルーチン
プログラムとして用いるアプリケーションプログラムを
ユーザにより作成する。アプリケーションプログラムに
おいて、ユーザプログラムメモリ206のメッセージ領
域内の特定メッセージを読出し、ワークメモリ205の
送信メッセージ格納領域に書き込むためのプログラム命
令を記載しておく。この結果、ユーザメッセージはアプ
リケーションプログラムの実行時にワークメモリ205
に書き込まれる。
【0059】プログラミング装置100からの通信要求
があった場合、プログラマブルコントローラ200のC
PU201は図8の制御手順によりシステムメッセージ
および/またはユーザメッセージの送信(プログラミン
グ装置100側にとってはメッセージの読出し)を行う
【0060】すなわち、CPU201は故障フラグおよ
びユーザ用メッセージフラグを参照し(図8のステップ
S201→S202)、故障フラグがオンとなっている
場合には、ワークメモリ205の送信メッセージ格納領
域から故障についてのシステムメッセージをI/O 2
03を介してプログラミング装置100に転送する(図
8のステップS402→S403→S404)。
【0061】ユーザ用メッセージフラグがオンとなって
いる場合には、CPU201は続いて、ユーザメッセー
ジを上記送信メッセージ領域から読出し、プログラミン
グ装置100へ転送する(図8のステップS405→S
406→S407)。
【0062】最後に、CPU201はその他従来と同様
の通信処理を行って図8の制御手順を終了する。
【0063】メッセージを受信したプログラミング装置
100側ではCPU101により受信メッセージをワー
クメモリ107に一時記憶した後、表示器103に表示
させる。
【0064】以上、説明したように、本実施例では故障
についてのシステムメッセージをプログラミング装置側
に保存記憶しておくので、プログラミング装置側は受信
のシステムメッセージを表示するだけでよい。
【0065】また、ユーザ用にメッセージ記憶領域を割
当ているので、ユーザは所望のメッセージ内容を登録で
き、必要に応じてアプリケーションプログラムによりプ
ログラミング装置100の表示器103に表示させるこ
とが可能となる。
【0066】また、ユーザメッセージの表示は任意の時
期にオペレータがメッセージフラグ設定命令の入力によ
り実行でき、また、この命令により表示の禁止をも指示
できる。
【0067】本実施例の他に次の例が挙げられる。
【0068】1)メッセージをプログラマブルコントロ
ーラ200からプログラミング装置100へ転送させる
ための指示には自動,手動の2つの形態が考えられる。 自動転送を行う場合は、シーケンスプログラムの実行周
期に合わせ、プログラミング装置100およびプログラ
マブルコントローラ200でメッセージのための通信処
理を実行する。また、手動指示の場合は、プログラミン
グ装置100のキーボードからメッセージ情報の読出し
についての指示を入力し、プログラミング装置100を
介してプログラマブルコントローラ200にメッセージ
情報の送信を指示することになる。
【0069】2)本実施例ではシステムメッセージをシ
ステムプログラムメモリ204に格納しているが、シス
テムメッセージを修正可能としたい場合にはユーザプロ
グラムメモリ206に記憶するようにしておけばよい。
【0070】3)本実施例では、システムメッセージお
よびユーザメッセージが異なる時点で読出されるために
、送信用に記憶しておくメモリ領域(ワークメモリ20
5内の送信メッセージ領域)を設けているが、システム
メッセージのみを表示したい場合はこのメモリ領域を設
ける必要はなく、システムメモリ204(この場合は、
本発明第1形態の記憶手段)からCPU(本発明第1形
態の読出し手段,情報転送手段)201により、故障検
知のシステム情報を読出し、I/O (情報転送手段)
201を介してプログラミング装置に転送する。また、
このためのCPU201の処理手順は図8の処理手順の
中かるユーザメッセージ関連の処理を除いた処理手順と
なる。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の第1形
態では、プログラミング装置側ではプログラマブルコン
トローラ側から故障内容についてのシステムメッセージ
を受信して単に表示すればよく、メッセージ情報の内容
が変更になっても何等、装置構成を変更することはない
。また、取扱いメッセージの異なるプログラマブルコン
トローラに対してもプログラミング装置を共通使用する
ことができる。
【0072】本発明の第2形態ではシステムメッセージ
だけでなく、従来ではできなかったユーザメッセージの
表示を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1形態の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明第2形態の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明実施例の送信メッセージ格納領域のアド
レス構成を示す説明図である。
【図5】本発明実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】本発明実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図7】本発明実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】本発明実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100  プログラミング装置 101  CPU 102  キーボード 103  表示器 104  I/O 105  システムプログラムメモリ 106  ユーザプログラムメモリ 107  ワークメモリ 200  プログラマブルコントローラ201  CP
U 202  B.P 203  I/O 204  システムプログラムメモリ 205  ワークメモリ 206  ユーザプログラムメモリ 207  データメモリ 208  バススイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラミング装置により作成された
    シーケンスプログラムに基いて電子機器の自動制御を行
    うと共に、プログラマブルコントローラ内の機器につい
    ての故障診断を実行可能なプログラマブルコントローラ
    において、前記故障診断により検出し得る故障内容につ
    いてのシステムメッセージ情報を、当該故障の種類毎に
    記憶しておく記憶手段と、前記故障診断の結果に対応す
    るシステムメッセージ情報を前記記憶手段から読出す読
    出し手段と、当該読出されたシステムメッセージ情報を
    、表示のために、前記プログラミング装置へ転送する情
    報転送手段とを具えたことを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  2. 【請求項2】  プログラミング装置によりシーケンス
    プログラムおよびアプリケーションプログラムを作成し
    、プログラマブルコントローラではシーケンスプログラ
    ムに従って電子機器の自動制御を行い、アプリケーショ
    ンプログラムに従って、当該自動制御に関連の演算処理
    を行うと共に、当該プログラマブルコントローラ内の機
    器についての故障診断を実行可能なプログラマブルコン
    トローラにおいて、前記アプリケーションプログラムの
    演算処理によって選択されるユーザメッセージ情報を記
    憶しておく第1記憶手段と、前記故障診断により検出し
    得る故障内容についてのシステムメッセージ情報を、当
    該故障の種類毎に記憶しておく第2記憶手段と、前記プ
    ログラミング装置において表示すべきユーザメッセージ
    情報および/又はシステムメッセージ情報を記憶してお
    く第3記憶手段と、前記アプリケーションプログラムの
    演算処理によって選択されたユーザメッセージ情報を前
    記第1記憶手段から読出し、前記第3記憶手段に書き込
    む第1情報処理手段と、前記故障診断の結果に対応する
    システムメッセージ情報を前記第2記憶手段から読出し
    前記第3記憶手段に書き込む第2情報処理手段と、前記
    第3記憶手段に書き込まれたユーザメッセージ情報およ
    び/又はシステムメッセージ情報を前記プログラミング
    装置に転送する情報転送手段とを具えたことを特徴とす
    るプログラマブルコントローラ。
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