JPH10280312A - 転圧機械の自動バランス装置 - Google Patents

転圧機械の自動バランス装置

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JPH10280312A
JPH10280312A JP8158397A JP8158397A JPH10280312A JP H10280312 A JPH10280312 A JP H10280312A JP 8158397 A JP8158397 A JP 8158397A JP 8158397 A JP8158397 A JP 8158397A JP H10280312 A JPH10280312 A JP H10280312A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転圧機械が横断勾配を自走して転圧作業を行
う場合に、左右転圧差が生じないように、転圧機械のバ
ランスを自動的に保つ自動バランス装置を提供するこ
と。 【解決手段】 バランスウエイト1と、バランスウエイ
ト1を転圧機械の本体に左右方向スライド自由に支持す
るスライド支持手段3と、バランスウエイト1を前記本
体の左右方向にスライド移動させるスライド手段4と、
路面勾配を検出する勾配検出手段としての車体傾きセン
サ5と、車体傾きセンサ5からの検出信号に基づいてバ
ランスウエイト1を本体の左右方向にスライドさせて該
バランスウエイト1位置を調節するべく前記スライド手
段4を制御する制御手段としての制御盤6と、このバラ
ンスウエイト1のスライド量をオペレータに報知するた
めのスライド量表示手段としての表示器7と、を含んで
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばアスファル
ト舗装工事等において道路を転圧する転圧機械に関し、
特に、自動的にバランスを保つ自動バランス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アスファルト舗装道路やオーバルコース
等の舗装工事で、転圧機械のローラを使用する転圧工事
において、転圧しようとする路面が横断勾配方向に変化
している場合がある。従来では、転圧機械をバランスさ
せるウエイトを積載しないで転圧作業を行っているのが
通例である。
【0003】しかし、このような方法では、道路の緩や
かな勾配ではあまり問題が発生していないが、厳密的に
は転圧機械のバランスがくずれた状態で転圧作業が行わ
れているため、舗装体内部においては転圧密度の違いが
発生していることになる。更に、路面勾配が大きくなる
程、転圧機械自体のバランス安定性を欠き、路面に問題
が発生する。
【0004】このため、従来、転圧機械に固定式のバラ
ンスウエイトを定置設置する方法が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、固定式のバランスウエイトを定置設置した場合
にあっては、ある勾配点においては転圧機械のバランス
(左右の接地圧)が合致するが、他の勾配点においては
逆にバランスをくずして、転圧作業が行われてしまう。
【0006】この結果、転圧密度の相違が発生し、舗装
路面の強度が不安定になるという問題点が発生してい
る。又、路面勾配が大きくなるに従い、転圧機械の左右
バランス差が大きくなるため、最悪の場合には舗装路面
にクラックや舗装のずれ等が発生する虞があり、転圧機
械が大きくバランスをくずす虞もある。
【0007】そこで、本発明は、以上のような従来の問
題点に鑑み、転圧機械が横断勾配がある舗装面を自走し
て転圧作業を行う場合に、左右転圧差が生じないよう
に、転圧機械のバランスを自動的に保つ自動バランス装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、バランスウエイトと、前記バランスウエイト
を転圧機械の本体に左右方向スライド自由に支持するス
ライド支持手段と、前記バランスウエイトを前記本体の
左右方向にスライド移動させるスライド手段と、路面勾
配を検出する勾配検出手段と、前記勾配検出手段からの
検出信号に基づいて前記バランスウエイトを本体の左右
方向にスライドさせて該バランスウエイト位置を調節す
るべく前記スライド手段を制御する制御手段と、を含ん
で構成されたことを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、前記バランスウエ
イトのスライド移動量をオペレータに報知するためのス
ライド移動量表示手段を含んで構成されたことを特徴と
する。請求項3に係る発明は、前記バランスウエイトの
スライド支持手段は、バランスウエイトを積載して自走
可能なバランスウエイト積載装置から構成されたことを
特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明は、前記バランスウエ
イト積載装置は、スライド装置によって、スライドベー
ス上を左右に横行されるように構成されたことを特徴と
する。請求項5に係る発明は、前記スライドベースの両
端を着脱自由な固定ピンを介して本体側に支持するよう
にしたことを特徴とする。
【0011】かかる本発明の作用を説明する。路面勾配
のない場合には、路面が受ける反力は等しく均一に転圧
が行われていることになる。一方、左下がりの路面勾配
時において、バランスウエイトが左右方向中央部にて固
定されている場合、路面が受ける反力は相違し、路面転
圧密度に相違が発生する。
【0012】このような場合、本発明の自動バランス装
置にあっては、検出された路面勾配に基づいて、バラン
スウエイトをスライド手段により、路面勾配の右上がり
側に適正量スライドさせるため、路面が受ける反力は等
しくなり、路面転圧密度が均一となる。又、左方向下が
りのみの路面勾配において、バランスウエイトを常時右
方向のみにスライドさせるべく、スライドベースを本体
に固定している固定ピンのうち右端側の固定ピンを抜い
て使用する。
【0013】逆に、右方向下がりのみの路面勾配におい
て、バランスウエイトを常時左方向のみにスライドさせ
るべく、スライドベースを本体に固定している固定ピン
のうち左端側の固定ピンを抜いて使用する。更に、左右
両側勾配が複合する場合には、固定ピンを全て入れて、
バランスウエイトを左右に移動させて使用する。
【0014】表示器は、例えば、オペレータに対してバ
ランスウエイトがセンタから左右のどの位の距離にある
か等を表示する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施形態を詳述する。先ず、本発明の概要につ
いて説明すると、本発明の転圧機械の自動バランス装置
は、図4及び図5に示すように、バランスウエイト1
と、バランスウエイト1を転圧機械としてのローラ2の
本体に左右方向スライド自由に支持するスライド支持手
段3と、バランスウエイト1を前記本体の左右方向にス
ライド移動させるスライド手段4と、路面勾配を検出す
る勾配検出手段としての車体傾きセンサ5と、車体傾き
センサ5からの検出信号に基づいてバランスウエイト1
を本体の左右方向にスライドさせて該バランスウエイト
1位置を調節するべく前記スライド手段4を制御する制
御手段としての制御盤6と、このバランスウエイト1の
スライド量をオペレータに報知するためのスライド量表
示手段としての表示器7と、を含んで構成される。
【0016】かかる自動バランス装置は、左右のうちい
ずれか一方のみに勾配がある片側勾配(右勾配或いは左
勾配の一方のみ)の場合と、左右の両方に勾配がある複
合勾配の場合の3通りの方法で使い分けられる構造とな
っている。次に、図1〜図3に基づいて、本発明の自動
バランス装置の具体的な構成について説明する。
【0017】これらの図において、ローラ2の本体に
は、本発明のスライド支持手段として、バランスウエイ
ト1を積載して自走可能なバランスウエイト積載装置8
が設けられており、該バランスウエイト積載装置8は、
スライド手段としてのスライド装置9によって、スライ
ドベース10上を左右に横行されるように構成されてい
る。
【0018】そのときの横行量をオペレータに対して表
示する表示器7(図4参照)は、ローラ2の運転席に取
り付けられている。前記スライドベース10は、2本が
左右に平行に枠組みされており、夫々ローラ2の本体に
固定取付されたブラケット11(11A〜11D)に固
定ピン12を介して着脱自由に取り付けられている。こ
のスライドベース10の外側部には、前記バランスウエ
イト積載装置8を自走させるためのチェーン13が固定
されている。
【0019】又、バランスウエイト1を積載したバラン
スウエイト積載装置8の底面には、電動モータ14が取
り付けられており、この電動モータ14の回転軸に結合
されたギヤ15は、バランスウエイト積載装置8下方に
おいてこれの底面と平行に左右方向に延びる回転伝達軸
16に結合された図示しないギヤに噛み合わされてい
る。前記回転伝達軸16の両端部には駆動スプロケット
17が結合されており、この駆動スプロケット17は、
前記スライドベース10の各チェーン13に噛み合わさ
れている。
【0020】従って、電動モータ14の駆動によって、
この回転駆動力がギヤ15、図示しないギヤ、回転伝達
軸16を介して駆動スプロケット17に伝達され、この
駆動スプロケット17に噛み合わされたチェーン13が
動かされ、このチェーン13が取り付けられたバランス
ウエイト積載装置8が自走(スライド動作)する。。
【0021】かかる構成の作用について説明する。図6
は、路面勾配のない状態を示しており、路面が受ける反
力RA,RBは等しく均一に転圧が行われていることに
なる。一方、図7においては、左下がりの路面勾配(θ
角)時において、バランスウエイト1が左右方向中央部
にて固定されている場合(従来技術に相当)、路面が受
ける反力RAはRBよも大きくなり、路面転圧密度に相
違が発生する。
【0022】このような場合、本発明の自動バランス装
置にあっては、図8に示すように、バランスウエイト1
をスライド装置によって、路面勾配の山側に適正量スラ
イドさせるため、路面が受ける反力RA,RBは等しく
なり、路面転圧密度が均一となる。実際の使用例につい
て説明すると、左方向下がりのみの路面勾配において、
バランスウエイト1を常時右方向のみにスライドさせる
べく、図1に示したスライドベース10の固定ピン11
C,11Dを抜いて使用する。
【0023】逆に、右方向下がりのみの路面勾配におい
て、バランスウエイト1を常時左方向のみにスライドさ
せるべく、図1に示したスライドベース10の固定ピン
11A,11Bを抜いて使用する。更に、左右両側勾配
が複合する場合には、固定ピン11A〜11Dを全て入
れて、バランスウエイト1を左右に移動させて使用す
る。
【0024】尚、路面勾配角度によっては、スライドベ
ース10にエキステンションスライドベース10A,1
0Bを取り付けることが好ましい。表示器7は、例え
ば、オペレータに対してバランスウエイト1がセンタか
ら左右のどの位の距離にあるか等を表示する。かかる構
成の自動バランス装置によれば、次のような利点があ
る。 (1)ローラにバランスウエイトを取り付けない場合、
横断勾配路面角度によっては、ローラをサポートするこ
とが必要となる。
【0025】この場合、一般的な手法として、図10に
示すようなローラサポータ機械20を使用するが、この
手法では、ローラ2とは別の機械やオペレータ等が必要
となると共に、ローラサポータ機械20を走行させるた
めの仮設道路も必要となり、多大な設備費用が必要とな
る。これに対して、本発明の自動バランス装置では、横
断勾配路面角度に応じて、バランスウエイト1を左右ス
ライドする構成であるから、従来のようなローラサポー
タ機械20を使用する必要がなく、ローラとは別の機械
やオペレータ等が不要となると共に、仮設道路も不要と
なり、設備費用の低減を図ることができる。 (2)本発明の自動バランス装置では、バランスウエイ
ト1を左右スライドする構成であるから、横断勾配の有
無にかかわらず、転圧輪には常時均等な接地圧力を付与
でき、転圧された舗装路を常に転圧密度の均一な面とす
ることができる。 (3)従来では、図11に示すように、ローラ側部に設
けたブラケット21にバランスウエイト22を積載する
構成であって、バランスウエイト22の位置は固定され
ている。
【0026】このような構成では、平坦地において転圧
輪の左右端の線圧が相違してしまうため、平坦地にあっ
ては、バランスウエイト22を取り外す必要性があり、
平坦地の場合と横断勾配がある場合とで、バランスウエ
イト22の面倒な着脱作業が必要である。これに対し
て、本発明の自動バランス装置では、バランスウエイト
1を左右スライドする構成であるから、平坦地の場合と
横断勾配がある場合とに応じて、バランスウエイト1を
着脱させる必要性がなく、面倒な作業が不要となる。 (4)図11のように、ローラ2側部に設けたブラケッ
ト21にバランスウエイト22を積載する構成の場合、
車体の側方にバランスウエイト22がはみ出し、これが
例えばフェンス等の障害物に接触する虞があるため、フ
ェンス等の障害物を避けようとすると、舗装路のフェン
ス等の障害物の際まで転圧ができなくなる。
【0027】これに対して、本発明の自動バランス装置
では、バランスウエイト1を左右スライドする構成であ
るから、バランスウエイト1が車体の側方にはみ出すこ
とがなく、これが例えばフェンス等の障害物に接触する
虞がなく、フェンス等の障害物を避ける必要性がない
め、フェンス等の障害物の際まで転圧が可能となる。
又、バランスウエイト1が周囲の作業者に接触する危険
性もなく、安全性にも優れている。 (5)スライドベース10の両端を着脱自由な固定ピン
12を介して本体側に支持するようにしたから、例え
ば、オートレース場やオーバルコース等のように片側勾
配だけの舗装路の転圧の際には、一側部の固定ピン12
のみでスライドベース10の一方の端部を本体に固定す
ることにより、スライドベース10を片支持状態にで
き、この結果、バランスウエイト1の設定重量が軽くと
も十分な転圧が可能であり、バランスウエイト1の設定
重量を軽くできる結果、車体総重量の軽減を図れ、線圧
を小さく抑えることができる。
【0028】従って、オーバーウエイトによる舗装体の
内部破壊を防止することができる。上記の実施形態にお
いては、タイヤローラ方式の転圧機械に本発明を適用し
た例について説明した。このタイヤローラ方式の転圧機
械にあっては、バランスウエイト1をローラ2の本体底
部側に設置でき、重心より下方に設置できる利点があ
る。
【0029】又、図9に示すようなセンタピン方式の転
圧機械23にも本発明を適用できる。この場合、この図
に示すように、転圧機械23の本体前後夫々の上部に自
動バランス装置24を設置するようにする。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によると、路面勾配に応じて、バランスウエイトを左
右方向にスライドする構成であるから、従来のようなロ
ーラサポータ機械を使用する必要がなく、ローラとは別
の機械やオペレータ等が不要となると共に、仮設道路も
不要となり、設備費用の低減を図ることができる。
【0031】又、横断勾配の有無にかかわらず、転圧輪
には常時均等な接地圧力を付与でき、転圧された舗装路
を常に転圧密度の均一な面とすることができる。更に、
平坦地の場合と横断勾配がある場合とに応じて、バラン
スウエイトを着脱させる必要性がなく、面倒な作業が不
要となる。又、バランスウエイトが本体の側方にはみ出
すことがなく、これが例えばフェンス等の障害物に接触
する虞がなく、フェンス等の障害物を避ける必要性がな
いため、フェンス等の障害物の際まで転圧が可能となる
と共に、バランスウエイトが周囲の作業者に接触する危
険性もなく、安全性にも優れている。
【0032】請求項2に係る発明によると、バランスウ
エイトのスライド移動量をオペレータに報知するための
スライド移動量表示手段を含んで構成するようにしたか
ら、表示手段の目視によって、適正スライド移動量の認
識が容易となる。請求項3に係る発明によると、バラン
スウエイトを積載して自走可能なバランスウエイト積載
装置により、バランスウエイトのスライド機構が容易に
構成できる。
【0033】請求項4に係る発明によれば、バランスウ
エイト積載装置をスライドベースにより容易に構成でき
る。請求項5に係る発明によれば、スライドベースの両
端を着脱自由な固定ピンを介して本体側に支持するよう
にしたから、例えば、オートレース場やオーバルコース
等のように片側勾配だけの舗装路の転圧の際には、一側
部の固定ピンのみでスライドベースの一方の端部を本体
に固定することにより、スライドベースを片支持状態に
でき、この結果、バランスウエイトの設定重量を軽くで
きると共に、転圧機のバランスを保つことが可能にな
り、その結果、車体総重量の軽減を図れ、線圧を小さく
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る転圧機械の自動バランス装置の
一実施形態を示す正面図
【図2】 同上の実施形態の側面図
【図3】 スライド装置の詳細を示す側面図
【図4】 本発明に係る転圧機械の自動バランス装置の
概略図
【図5】 本発明の対象とする転圧機械の側面図
【図6】 路面勾配のない状態において、路面が受ける
反力を説明する図
【図7】 左下がりの路面勾配において、路面が受ける
反力が相違する場合を説明する図
【図8】 左下がりの路面勾配において、路面が受ける
反力が等しくなる場合を説明する図
【図9】 他の実施形態の側面図
【図10】 従来技術の概略図
【図11】 従来技術の概略図
【符号の説明】
1 バランスウエイト 2 ローラ 3 スライド支持手段 4 スライド手段 5 車体傾きセンサ 6 制御盤 7 表示器 8 バランスウエイト積載装置 9 スライド装置 10 スライドベース 11,11A〜11D ブラケット 12 固定ピン 13 チェーン 14 電動モータ 15 ギヤ 16 回転伝達軸 17 駆動スプロケット 23 転圧機械 24 自動バランス装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バランスウエイトと、 前記バランスウエイトを転圧機械の本体に左右方向スラ
    イド自由に支持するスライド支持手段と、 前記バランスウエイトを前記本体の左右方向にスライド
    移動させるスライド手段と、 路面勾配を検出する勾配検出手段と、 前記勾配検出手段からの検出信号に基づいて前記バラン
    スウエイトを本体の左右方向にスライドさせて該バラン
    スウエイト位置を調節するべく前記スライド手段を制御
    する制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする転圧機械の自動バ
    ランス装置。
  2. 【請求項2】前記バランスウエイトのスライド移動量を
    オペレータに報知するためのスライド移動量表示手段を
    含んで構成されたことを特徴とする請求項1記載の転圧
    機械の自動バランス装置。
  3. 【請求項3】前記バランスウエイトのスライド支持手段
    は、バランスウエイトを積載して自走可能なバランスウ
    エイト積載装置から構成されたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の転圧機械の自動バランス装置。
  4. 【請求項4】前記バランスウエイト積載装置は、スライ
    ド装置によって、スライドベース上を左右に横行される
    ように構成されたことを特徴とする請求項3記載の転圧
    機械の自動バランス装置。
  5. 【請求項5】前記スライドフレームの両端を着脱自由な
    ピンを介して本体側に支持するようにしたことを特徴と
    する請求項4記載の転圧機械の自動バランス装置。
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