JPH10278692A - 電子ユニットのエアボックス内取付構造 - Google Patents

電子ユニットのエアボックス内取付構造

Info

Publication number
JPH10278692A
JPH10278692A JP9088359A JP8835997A JPH10278692A JP H10278692 A JPH10278692 A JP H10278692A JP 9088359 A JP9088359 A JP 9088359A JP 8835997 A JP8835997 A JP 8835997A JP H10278692 A JPH10278692 A JP H10278692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic unit
air box
guide
guide piece
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9088359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3362631B2 (ja
Inventor
Hiroaki Tamura
浩明 田村
Hiroyuki Kaneda
裕之 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP08835997A priority Critical patent/JP3362631B2/ja
Priority to KR1019980012303A priority patent/KR100286419B1/ko
Publication of JPH10278692A publication Critical patent/JPH10278692A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3362631B2 publication Critical patent/JP3362631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0239Electronic boxes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R2011/0001Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position
    • B60R2011/0003Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position inside the vehicle
    • B60R2011/0038Engine compartment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】組み付け不良の発生を防止して、エアボックス
内で、電子ユニットを確実に固定する事が出来、組み付
け作業性の良好な電子ユニットのエアボックス内取付構
造を提供する。 【解決手段】係止片14cを有して下方から電子ユニッ
ト11を支持する支持ブラケット14を設けると共に、
係止片14cは、電子ユニット完全係止状態で、エアボ
ックス上壁部の凸状部2bとの間に所定の間隔を形成し
て、電子ユニットを装着可能とすると共に、電子ユニッ
ト不完全係止状態では、L字状ガイド片12が、係止片
14上面側のビード14jに乗り上げて、エアボックス
上壁部の凸状部2bに、電子ユニット後端部の当接フラ
ンジ11eを当接させることにより、誤挿入を阻止して
装着不可とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、自動車の
エアボックス内に配設される電子ユニットを、エンジン
ルーム側から取り付ける際の取付性を向上させる電子ユ
ニットのエアボックス内取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子ユニットのエアボッ
クス内取付構造としては、例えば、図7及び図8に示す
様なものが知られている。
【0003】このようなものでは、車幅方向に延設され
るエアボックス1が、上壁部を構成するクロスメンバー
2のロアパネル2a、下壁部3a及び車室内側壁部3b
を構成するダッシュアッパパネル3及び、エンジンルー
ム側壁部4aを構成するカウルトップフロント4によっ
て主に、構成されている。
【0004】このうち、前記エンジンルーム側壁部4a
には、略箱状の電子ユニット5を挿入する開口部4bが
形成されている。
【0005】この開口部4bの開口周縁4cには、この
電子ユニット5のフランジ部5aをこの開口周縁4cに
取り付けるボルト6,6が挿通されるボルト穴4d,4
dが複数形成されている。
【0006】また、前記下壁部3aには、支持ブラケッ
ト5が固着されている。
【0007】次に、この従来例の電子ユニットのエアボ
ックス内取付構造の作用について説明する。
【0008】この従来例の電子ユニットのエアボックス
内取付構造では、前記開口部4bのエンジンルームA側
から、略箱状の電子ユニット5が、エアボックス1のロ
アパネル2a及び上面部7a間に挿入されて、このエア
ボックス1内の下壁部3aに予め固着されて設けられて
いる支持ブラケット7の上面部7aに後端下部5bが載
置される。
【0009】そして、前記フランジ部5aが、複数のボ
ルト6及びナット8によって、開口周縁4cに取り付け
られるように構成されている。
【0010】なお、他のこの種のものとして、特開平6
−206503号公報等に記載されているようなものが
知られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子ユニットのエアボックス内取付構造で
は、エアボックス内にボルト,ナット等の固定具を配し
て限られた空間内でこれらの固定具を用いて電子ユニッ
ト5を固定する事は困難である。このため、前記従来の
電子ユニットのエアボックス内取付構造では、支持ブラ
ケット7の上面部7aに後端下部5bが載置されている
だけなので、走行振動により前記電子ユニット5が、鉛
直方向にガタついて、前記上面部7aと接触離反を繰り
返し、振動音を発生させてしまう虞があった。
【0012】また、前記フランジ部5aが、複数のボル
ト6及びナット8によって、開口周縁4cに取り付けら
れて固定されているので、挿入が不完全で所定位置に挿
入されていなくても、ボルト6及びナット8によって、
締め付け固定が可能で、組み付け不良が発生する虞があ
るといった問題があった。
【0013】そこで、この発明は、組み付け不良の発生
を防止して、エアボックス内で、電子ユニットを確実に
固定する事が出来、組み付け作業性の良好な電子ユニッ
トのエアボックス内取付構造を提供することを課題とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、車幅方向に
延設されるエアボックスのエンジンルーム側側壁に開口
部を形成し、該開口部から略箱状の電子ユニットを、該
エアボックスの上下壁部間に挿入して、該エアボックス
内の下壁部に固着された支持ブラケットに取り付ける電
子ユニットのエアボックス内取付構造において、前記電
子ユニットの後端側下面部にガイド片を設けると共に、
前記支持ブラケット上部には、該ガイド片及び電子ユニ
ットの後端側下面部間に嵌入して、該ガイド片を係止す
る係止片を設け、しかも、前記電子ユニットの後端側上
面部から該ガイド片下面側までの上下方向の高さを、挿
入完了位置での前記エアボックス内上壁部から前記係止
片までの上下方向の間隔よりも大きく設定する電子ユニ
ットのエアボックス内取付構造を特徴としている。
【0015】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記電子ユニットの後端側下面部に設けられたガ
イド片及び電子ユニットの後端側下面部間に、前記支持
ブラケット上部に設けられた係止片が、嵌入されて該ガ
イド片が、係止される。
【0016】このため、電子ユニットは、エアボックス
内で確実に固定されて走行振動により電子ユニットが、
振動することがない。
【0017】しかも、前記電子ユニットの後端側上面部
から該ガイド片下面側までの上下方向の高さが、挿入完
了位置での前記エアボックス内上壁部から前記係止片ま
での上下方向の間隔よりも大きく設定されているので、
ガイド片下面側が、前記係止片上面に乗り上げると、前
記エアボックス内上壁部に電子ユニットの上縁部が当接
して、挿入が不完全となる。
【0018】このため、エンジンルーム側から明らかに
組み付け不良であることが分かり、誤組みの発生を防止
できる。
【0019】また、請求項2に記載されたものでは、エ
アボックスのエンジンルーム側側壁に、略箱状の電子ユ
ニットを挿入する開口部を形成し、該エアボックス内の
下壁部に、前記電子ユニットの後端側下面部に設けられ
たガイド片を係止させる係止片を有して下方から該電子
ユニットを支持する支持ブラケットを設けると共に、該
係止片は、該電子ユニット完全係止状態で、該エアボッ
クス上壁部との間に所定の間隔を形成して、該電子ユニ
ットを装着可能とすると共に、該電子ユニット不完全係
止状態では、該ガイド片が、該係止片上面側に乗り上げ
て、該エアボックス上壁部に、該電子ユニットを当接さ
せることにより、誤挿入を阻止して装着不可とする電子
ユニットのエアボックス内取付構造を特徴としている。
【0020】このように構成された請求項2記載のもの
では、支持ブラケットに設けられた係止片が、該電子ユ
ニット完全係止状態で、該エアボックス上壁部との間に
所定の間隔を形成して、該電子ユニットを装着可能とす
る。
【0021】また、電子ユニット不完全係止状態では、
該ガイド片を、該係止片の上面側に乗り上げさせて、該
電子ユニットを該エアボックス上壁部に当接させること
により、誤挿入が阻止されて装着不可となる。
【0022】このため、電子ユニットは、完全係止状態
でのみ装着できることになり、誤組みが発生しない。
【0023】そして、請求項3記載のものでは、前記支
持ブラケットの車両前面部には、前記電子ユニット挿入
をガイドするガイド面が設けられている各請求項1又は
2記載の電子ユニットのエアボックス内取付構造を特徴
としている。
【0024】このように構成された請求項3記載のもの
では、前記支持ブラケットの車両前面部に設けられたガ
イド面が、前記電子ユニットの挿入をガイドする。
【0025】このため、円滑にガイド面に沿って、電子
ユニットが挿入されて、更に、取り付け作業性を向上さ
せる事が出来る。
【0026】また、請求項4に記載されたものでは、前
記ガイド面には、前記電子ユニットを傾斜させて挿入し
た状態から、上方へ向けて前記電子ユニットの後端側下
面部を摺接させることにより、略水平状態までガイドす
る所定角度の傾斜を設けると共に、前記係止片前端部
は、該電子ユニットを略水平状態に移行させると、前記
ガイド片が、該係止片下面側に当接するように形成する
請求項3記載の電子ユニットのエアボックス内取付構造
を特徴としている。
【0027】このように構成された請求項4記載のもの
では、前記ガイド面に設けられた所定角度の傾斜が、前
記電子ユニットを傾斜させて挿入した状態から、上方へ
向けて前記電子ユニット後端側下面部を摺接させること
により、略水平状態までガイドする。
【0028】このため、エンジンルームに、ストラット
タワーハウジング等の障害物があっても、前記電子ユニ
ットを傾斜させて、該障害物を避けて挿入する事が出来
る。
【0029】そして、前記係止片前端部が、該電子ユニ
ットを略水平状態に移行させると、前記ガイド片が、該
係止片下面側に当接させられる。このため、水平方向に
挿入を開始する位置が分かり、誤組みの発生が防止され
る。
【0030】そして、請求項5に記載されたものでは、
前記係止片には、前記電子ユニットの後端側下面部及び
前記ガイド片間への挿入をガイドするテーパ面部を有す
ると共に、被挿入状態で、前記電子ユニットの後端側下
面部及び前記ガイド片間に嵌着されて、該電子ユニット
の上下方向への移動を阻止するビードが形成されている
各請求項1乃至4記載の電子ユニットのエアボックス内
取付構造を特徴としている。
【0031】このように構成された請求項5記載のもの
では、前記係止片に設けられたテーパ部が、前記電子ユ
ニットの後端側下面部及び前記ガイド片間への挿入をガ
イドする。このため、円滑に該係止片に設けられたビー
ドを前記電子ユニットの後端側下面部及び前記ガイド片
間に嵌着させることが出来るので、更に取り付け作業性
が良好である。
【0032】前記ビードが、前記電子ユニットの後端側
下面部及び前記ガイド片間に嵌着されると、該電子ユニ
ットの上下方向への移動が阻止される。このため、走行
振動によっても、該電子ユニットが上下方向へ振動せ
ず、振動音を発生させることがない。
【0033】また、請求項6に記載されたものでは、前
記ガイド片は、係止状態で、前記支持ブラケットを車幅
方向で挟持して、前記電子ユニットの水平方向への移動
を阻止する少なくとも一対のガイドレール部を有してい
る各請求項1乃至5記載の電子ユニットのエアボックス
内取付構造を特徴としている。
【0034】このように構成された請求項6記載のもの
では、前記ガイド片に設けられたガイドレール部が、係
止状態で、前記支持ブラケットを車幅方向で挟持して、
前記電子ユニットの水平方向への移動を阻止する。
【0035】このため、水平方向で所定位置に電子ユニ
ットを装着出来ると共に、走行振動により、水平方向に
対しても該電子ユニットが振動する虞が無い。
【0036】そして、請求項7に記載されたものでは、
前記エアボックスの上壁部を構成するダッシュアッパパ
ネルには、前記支持ブラケット側に向けて突設される凸
状部が形成されている各請求項1乃至6記載の電子ユニ
ットのエアボックス内取付構造を特徴としている。
【0037】このように構成された請求項7記載のもの
では、前記ダッシュアッパパネルに前記支持ブラケット
側に向けて突設されて形成された凸状部が、前記電子ユ
ニットを挿入する際、該電子ユニット不完全係止状態と
なると、該電子ユニットを当接させて誤挿入を阻止す
る。
【0038】このため、エアボックス内に別途誤組み付
け阻止部材等を配設する必要が無くなり、部品点数の増
大を抑制できる。
【0039】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施の形態1に
ついて、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同
一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明す
る。
【0040】図1乃至図6は、この発明の実施の形態1
の電子ユニットのエアボックス内取付構造を示すもので
ある。
【0041】車幅方向に延設されるエアボックス10
が、主に、上壁部を構成するクロスメンバー2のロアパ
ネル2a、下壁部3a及び車室内側壁部3bを構成する
ダッシュアッパパネル3及び、エンジンルーム側壁部4
aを構成するカウルトップフロント4等によって断面略
ロ字状になるように構成されている。
【0042】このうち、エアボックス10の上壁部を構
成するロアパネル2aには、支持ブラケット側に向けて
突設される凸状部2bが形成されている。
【0043】また、前記エンジンルーム側壁部4aに
は、略箱状の電子ユニット11を挿入する開口部4bが
形成されている。
【0044】この開口部4bの開口周縁4cには、この
電子ユニット5のフランジ部5aをこの開口周縁4cに
取り付けるボルト6,6が挿通されるボルト穴4d,4
dが複数形成されている。このボルト穴4d,4dの裏
面側には、ウエルドナット4e,4eが予め貼設されて
いる。
【0045】また、この開口部4bを介して、エンジン
ルームA側からエアボックス10の上壁部である前記ロ
アパネル2a及び,下壁部3a間に挿入される略箱状の
前記電子ユニット11には、前記開口周縁4cに当接す
るフランジ部11aが、前端側周面に略環状に形成され
ている。このフランジ部11aには、前記ボルト穴4
d,4d位置に対応して前記ボルト6,6を挿通するボ
ルト挿通孔11c,11cが形成されている。
【0046】この電子ユニット11の後端側下面部11
bには、L字状ガイド片12及び,直線状ガイド片13
が一体となるように設けられている。
【0047】このうち、L字状ガイド片12には、前記
後端側下面部11bに固着される基端部12bと、この
基端部12bから水平方向に向けて折曲延設されると共
に、前記後端側下面部11bから所定間隔をおいて位置
する水平面部12cと、この水平面部12cの側縁に形
成されて車両後方へ向けて所定角度を有して開口するガ
イドレール部12aとが設けられている。
【0048】また、前記直線状ガイド片13には、この
ガイドレール部12aと対向する位置に略直線状のガイ
ドレール部13aが形成されている。
【0049】このように、これらのガイド片12,13
によって、係止状態で、前記支持ブラケット14を車幅
方向で挟持して、電子ユニット11の水平方向への移動
を阻止する少なくとも一対のガイドレール部12a,1
3aが、所定間隔を置いてこの支持ブラケット14を挿
通可能とするように構成されている。
【0050】そして、この電子ユニット11の後端側上
面部11dには、当接フランジ部11eが、上方方向へ
向けて略全幅に渡り突設されている。
【0051】また、前記下壁部3aには、この電子ユニ
ット11を下方から支持する支持ブラケット14が、鉛
直方向に沿って立設されている。
【0052】この支持ブラケット14の基部14dの下
部からは、車両左右方向へこの基部14dと各々略直交
するように折曲された脚部14a,14bが一体に形成
されると共に、この脚部14a,14bを前記下壁部3
a上面側に固着することにより、配設されている。
【0053】この支持ブラケット14上部には、前記L
字状ガイド片12及び電子ユニットの後端側下面部11
b間に嵌入されて、L字状ガイド片12を係止する係止
片14cが一体に設けられている。
【0054】前記係止片14cには、前記電子ユニット
11の後端側下面部11b及びL字状ガイド片12の水
平面部12c間への挿入をガイドするテーパ面部14i
が一体に形成されている。
【0055】このテーパ面部14iには、被挿入状態
で、前記電子ユニット11の後端側下面部11b及び前
記L字状ガイド片12の水平面部12c間に嵌着され
て、電子ユニット11の上下方向への移動を阻止するビ
ード14jが連接されて形成されている。
【0056】また、この支持ブラケット14の車両前面
部14eには、この車両前面部14eから折曲形成され
て前記電子ユニット11挿入をガイドするガイド面14
fが一体に設けられている。
【0057】前記ガイド面14fには、前記電子ユニッ
ト11を傾斜させて挿入した状態から、上方へ向けて前
記電子ユニット後端側下面部11bに設けられた前記直
線状ガイド片13を摺接させることにより、略水平状態
までガイドする所定角度の傾斜が設けられている。
【0058】そして、前記係止片前端部14gは、この
電子ユニット11を略水平状態に移行させると、前記L
字状ガイド片12前端部上面が、この係止片下面側14
hに当接するように、車両前方方向へ所定量突設されて
形成されている。
【0059】しかも、図6に示すように、前記電子ユニ
ット11の後端側上面部11dに形成された当接フラン
ジ部11eからL字状ガイド片12の水平面部12c下
面側までの上下方向の高さbが、挿入完了位置での前記
エアボックス内ロアパネル2aから前記係止片14cの
ビード14jまでの上下方向の間隔cよりも大きくなる
ように設定されている。
【0060】このため、前記係止片14cは、図2に示
すように電子ユニット完全係止状態で、エアボックス内
ロアパネル2aに形成された凸状部2bとの間に所定の
間隔aが形成されて、この電子ユニット11を装着可能
とするように構成されている。
【0061】また、この電子ユニット不完全係止状態で
は、図1に示すように、前記L字状ガイド片12の水平
面部12cが、この係止片14上面側に形成されたビー
ド14jに乗り上げて、エアボックス上壁部の凸状部2
bに、電子ユニット11の当接フランジ部11eを当接
させることにより、誤挿入を阻止して装着不可とするよ
うに構成されている。
【0062】そして、この実施の形態1の係止片後端部
には、前記挿入されるL字状ガイド片12を当接させて
停止させるストッパ部14kが立設されている。
【0063】更に、この実施の形態1の係止片14c側
縁部には、前記L字状ガイド片12の基端部12b挿入
時に水平方向でガイドすることにより、適正な勘合位置
まで導くガイド側面部14lが所定の傾斜角度を有して
形成されている。
【0064】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0065】まず、図2に示すように、ストラットタワ
ーハウジング15が設けられたエンジンルームA内か
ら、前記カウルトップフロント4のエンジンルーム側壁
部4aに形成された開口部4bを介して、前記電子ユニ
ット11を後端側から、前記エアボックス10内へ挿入
する。
【0066】電子ユニット11の挿入により、電子ユニ
ット11の後端側下面部11bに形成された直線状ガイ
ド片13が、図3に示すように前記支持ブラケット14
の車両前面部14eに設けられたガイド面14fに摺接
することによって、ガイドされる。
【0067】この際、図2に示すように、前記ガイド面
14fに設けられた所定角度の傾斜が、前記電子ユニッ
ト11を傾斜させて挿入した状態から、上方へ向けて前
記電子ユニット後端側下面部11bの直線状ガイド片1
3を摺接することにより、略水平状態までガイドする。
【0068】このため、エンジンルームA内に、ストラ
ットタワーハウジング15等の障害物があっても、前記
電子ユニット11を傾斜させて、これらの障害物を避け
て挿入する事が出来る。
【0069】また、初期の段階では、エンジンルームA
上方方向から挿入するため、電子ユニット11を傾斜さ
せていても、円滑にガイド面14fに沿って、電子ユニ
ット11が挿入されるので、組み付け方向が取り付け作
業性を向上させる事が出来る。
【0070】そして、図4に示すように、ガイド面14
fによる直線状ガイド片13のガイドが終了すると、前
記L字状ガイド片12の水平面部12c前端部上面が、
係止片14cの前端部14gの下面側14hに当接す
る。
【0071】このため、電子ユニット11の後端側上面
部11dは、前記ガイド面14fに、前記直線状ガイド
片13を沿わせて上昇させている限り、前記略L字状ガ
イド片水平面部12cを係止片14cよりも上位置に上
昇させてしまう虞がない。
【0072】このL字状ガイド片12の水平面部12c
が、前端部14gの係止片下面側14hに当接すること
によって、水平方向に挿入を開始する位置が分かると、
電子ユニット11を車両後方へ向けて略水平に挿入を開
始する。このように、水平方向に挿入を開始する位置が
分かり、無闇に水平方向に挿入されることがないので誤
組みの発生が防止される。
【0073】水平方向への挿入が開始されると、図4中
二点鎖線で示すように、前記係止片14c側縁部に形成
されたガイド側面部14lが、前記L字状ガイド片12
の基端部12bに摺接して挿入を水平方向でガイドし
て、適正な勘合位置まで導く。
【0074】この水平方向への挿入により、図2或いは
図5に示すように、前記電子ユニット11の後端側下面
部11bに設けられたL字状ガイド片12の水平面部1
2c及び電子ユニット11の後端側下面部11b間に、
前記支持ブラケット上部に設けられた係止片14cが、
嵌入されて電子ユニット11が係止される。
【0075】この際、前記係止片14cに設けられたテ
ーパ部14iによって、前記電子ユニット11の後端側
下面部11b及びL字状ガイド片12間への挿入がガイ
ドされる。このため、円滑に係止片14cに設けられた
ビード14jを前記電子ユニットの後端側下面部11b
及びL字状ガイド片12間へ嵌着させることが出来るの
で、更に取り付け作業性が良好である。
【0076】前記ビード14jが、図2又は図6中実線
で示されるように、前記電子ユニット11の後端側下面
部11b及びL字状ガイド片12間に嵌着されると、電
子ユニット11の上下方向への移動が阻止される。この
ため、走行振動によっても、この電子ユニット11が上
下方向へ振動せず、振動音を発生させることがない。
【0077】また、図5に示すように、前記L字状ガイ
ド片12に設けられたガイドレール部12a及び、前記
直線状ガイド片13に設けられたガイドレール部13b
が、係止状態で、前記支持ブラケット基部14dを車幅
方向で左右から挟持して、前記電子ユニット11の水平
方向への移動を阻止する。
【0078】このため、水平方向で所定位置に電子ユニ
ット11を装着出来ると共に、走行振動により、水平方
向に対してもこの電子ユニット11が振動する虞が無
い。
【0079】電子ユニット11の挿入は、前記ストッパ
部14kに、前記後端側下面部11b前端が当接する
か、前記フランジ部11aが、開口周縁4cに当接する
ことにより停止する。
【0080】停止後、図2に示すように、前記ボルト挿
通孔11c,11c及びボルト穴4d,4dを介してボ
ルト6,6を挿通し、前記ウエルドナット4e,4e
に、これらのボルト6,6を螺着させることにより、電
子ユニット11のエアボックス10内取付が略完了す
る。
【0081】しかも、図6に示すように、前記電子ユニ
ット11の後端側上面部11dに形成された当接フラン
ジ部11eから前記L字状ガイド片12の水平面部12
C下面側までの上下方向の高さ距離bが、挿入完了位置
での前記エアボックス内上壁部であるロアパネル2aの
凸状部2bから前記係止片14のビード14j頭頂部ま
での上下方向の間隔cよりも大きく設定されている。
【0082】このため、L字状ガイド片12の水平面部
12c下面側が、前記係止片上面に形成されたビード1
4j頭頂部へ乗り上げると、凸状部2bに電子ユニット
11の後端側上面部に形成された当接フランジ11eが
当接して、図1に示すように、フランジ部11aと、開
口周縁4cとの間に間隙を発生させて挿入が不完全とな
る。
【0083】このため、エンジンルームA側から明らか
に組み付け不良であることが分かり、誤組みの発生を防
止できる。
【0084】このように、適正な挿入が行われると、支
持ブラケット14に設けられた係止片14cが、電子ユ
ニット完全係止状態で、エアボックス上壁部ロアパネル
2aの凸状部2bとの間に所定の間隔が形成されて、電
子ユニット11が装着可能となるが、適正な挿入が行わ
れないと電子ユニット不完全係止状態となり、L字状ガ
イド片12の水平面部12cが、係止片14cのビード
14jに乗り上がり、電子ユニット11をロアパネル2
aの凸状部2bに当接させることにより、誤挿入が阻止
されて、フランジ部11aが、開口周縁4cから離間し
てしまい前記ボルト6,6によるウエルドナット4e,
4eへの螺着が行えず装着不可となる。
【0085】このため、この実施の形態1の電子ユニッ
ト11は、完全係止状態でのみ装着できることになり、
誤組みが発生しない。
【0086】また、この実施の形態1の支持ブラケット
14は、電子ユニット11を下方から支持するのみなら
ず、ガイド及び勘合による係止部材及び誤組み付け防止
部材を兼ねている。
【0087】そして、前記クロスメンバ2のロアパネル
2aに前記支持ブラケット14側に向けて突設されて形
成された凸状部2bが、前記電子ユニット11を挿入す
る際、電子ユニット不完全係止状態となると、この電子
ユニット11の当接フランジ部11eを誤挿入を阻止す
るように当接させる。
【0088】このため、エアボックス10内に別途誤組
み付け阻止部材等を配設する必要が無くなり、部品点数
の増大を抑制できる。
【0089】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0090】例えば、前記実施の形態1では、電子ユニ
ット11に設けられたフランジ部11aを開口周縁4c
に当接させて前記ボルト6,6及びウエルドナット4
e,4eによって締結して装着するように構成されてい
るが、特にこれに限らず、電子ユニット11をエンジン
ルーム側壁部4aに形成されて、この電子ユニット11
の外寸と略同様の内径寸法を有する開口部4bに嵌着さ
せるように構成してもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、前記電子ユニットの後端側
下面部に設けられたガイド片及び電子ユニットの後端側
下面部間に、前記支持ブラケット上部に設けられた係止
片が、嵌入されて該ガイド片が、係止される。
【0092】このため、電子ユニットは、エアボックス
内で確実に固定されて走行振動により電子ユニットが、
振動することがない。
【0093】しかも、前記電子ユニットの後端側上面部
から該ガイド片下面側までの上下方向の高さが、挿入完
了位置での前記エアボックス内上壁部から前記係止片ま
での上下方向の間隔よりも大きく設定されているので、
ガイド片下面側が、前記係止片上面に乗り上げると、前
記エアボックス内上壁部に電子ユニットの上縁部が当接
して、挿入が不完全となる。
【0094】このため、エンジンルーム側から明らかに
組み付け不良であることが分かり、誤組みの発生を防止
できる。
【0095】また、請求項2に記載されたものでは、支
持ブラケットに設けられた係止片が、該電子ユニット完
全係止状態で、該エアボックス上壁部との間に所定の間
隔を形成して、該電子ユニットを装着可能とする。
【0096】また、電子ユニット不完全係止状態では、
該ガイド片を、該係止片の上面側に乗り上げさせて、該
電子ユニットを該エアボックス上壁部に当接させること
により、誤挿入が阻止されて装着不可となる。
【0097】このため、電子ユニットは、完全係止状態
でのみ装着できることになり、誤組みが発生しない。
【0098】そして、請求項3記載のものでは、前記支
持ブラケットの車両前面部に設けられたガイド面が、前
記電子ユニットの挿入をガイドする。
【0099】このため、円滑にガイド面に沿って、電子
ユニットが挿入されて、更に、取り付け作業性を向上さ
せる事が出来る。
【0100】また、請求項4に記載されたものでは、前
記ガイド面に設けられた所定角度の傾斜が、前記電子ユ
ニットを傾斜させて挿入した状態から、上方へ向けて前
記電子ユニットの後端側下面部を摺接させることによ
り、略水平状態までガイドする。
【0101】このため、エンジンルームに、ストラット
タワーハウジング等の障害物があっても、前記電子ユニ
ットを傾斜させて、該障害物を避けて挿入する事が出来
る。
【0102】そして、前記係止片前端部が、該電子ユニ
ットを略水平状態に移行させると、前記ガイド片が、該
係止片下面側に当接させられる。このため、水平方向に
挿入を開始する位置が分かり、誤組みの発生が防止され
る。
【0103】そして、請求項5に記載されたものでは、
前記係止片に設けられたテーパ部が、前記電子ユニット
の後端側下面部及び前記ガイド片間への挿入をガイドす
る。このため、円滑に該係止片に設けられたビードを前
記電子ユニットの後端側下面部及び前記ガイド片間に嵌
着させることが出来るので、更に取り付け作業性が良好
である。
【0104】前記ビードが、前記電子ユニットの後端側
下面部及び前記ガイド片間に嵌着されると、該電子ユニ
ットの上下方向への移動が阻止される。このため、走行
振動によっても、該電子ユニットが上下方向へ振動せ
ず、振動音を発生させることがない。
【0105】また、請求項6に記載されたものでは、前
記ガイド片に設けられたガイドレール部が、係止状態
で、前記支持ブラケットを車幅方向で挟持して、前記電
子ユニットの水平方向への移動を阻止する。
【0106】このため、水平方向で所定位置に電子ユニ
ットを装着出来ると共に、走行振動により、水平方向に
対しても該電子ユニットが振動する虞が無い。
【0107】そして、請求項7に記載されたものでは、
前記ダッシュアッパパネルに前記支持ブラケット側に向
けて突設されて形成された凸状部が、前記電子ユニット
を挿入する際、該電子ユニット不完全係止状態となる
と、該電子ユニットを当接させて誤挿入を阻止する。
【0108】このため、エアボックス内に別途誤組み付
け阻止部材等を配設する必要が無くなり、部品点数の増
大を抑制できる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の電子ユニットのエアボ
ックス内取付構造の構成を説明し、車両前後方向へ沿っ
た位置でのエアボックス周縁を示して、電子ユニットが
不完全係止状態となっている様子を表す断面図である。
【図2】実施の形態1の電子ユニットのエアボックス内
取付構造の構成を説明し、電子ユニットの挿入軌跡を追
って完全係止状態に至るまでを説明する断面図である。
【図3】実施の形態1の電子ユニットのエアボックス内
取付構造で、支持ブラケットと各ガイド片との位置関係
を説明する挿入途中の上面図である。
【図4】実施の形態1の電子ユニットのエアボックス内
取付構造で、支持ブラケットと各ガイド片との位置関係
を説明し、前端部下面側に水平面部上面側が当接した水
平挿入開始位置にある様子を説明する挿入途中の上面図
である。
【図5】実施の形態1の電子ユニットのエアボックス内
取付構造で、支持ブラケットの斜視図である。
【図6】実施の形態1の電子ユニットのエアボックス内
取付構造で、図2中A−A線に沿った位置の断面図であ
る。
【図7】従来例の電子ユニットのエアボックス内取付構
造で、要部の分解斜視図である。
【図8】従来例の電子ユニットのエアボックス内取付構
造で、要部の車両前後方向に沿った位置の断面図であ
る。
【符号の説明】 2 クロスメンバ 2a ロアパネル(上壁部) 2b 凸状部 3 ダッシュアッパパネル 3a 下壁部 4a エンジンルーム側壁部 4b 開口部 4c 開口周縁 10 エアボックス 11 電子ユニット 11b 後端側下面部 11d 後端側上面部 12 (L字状)ガイド片 12a ガイドレール部 13 (直線状)ガイド片 13a ガイドレール部 14 支持ブラケット 14c 係止片 14e 車両前面 14f ガイド面 14g 前端部 14h 係止片下面側 14i テーパ部 14j ビード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車幅方向に延設されるエアボックスのエン
    ジンルーム側壁部に開口部を形成し、該開口部から略箱
    状の電子ユニットを、該エアボックスの上下壁部間に挿
    入して、該エアボックス内の下壁部に固着された支持ブ
    ラケットに取り付ける電子ユニットのエアボックス内取
    付構造において、 前記電子ユニットの後端側下面部にガイド片を設けると
    共に、前記支持ブラケット上部には、該ガイド片及び電
    子ユニットの後端側下面部間に嵌入して、該ガイド片を
    係止する係止片を設け、しかも、前記電子ユニットの後
    端側上面部から該ガイド片下面側までの上下方向の高さ
    を、挿入完了位置での前記エアボックス内上壁部から前
    記係止片までの上下方向の間隔よりも大きく設定するこ
    とを特徴とする電子ユニットのエアボックス内取付構
    造。
  2. 【請求項2】エアボックスのエンジンルーム側壁部に、
    略箱状の電子ユニットを挿入する開口部を形成し、該エ
    アボックス内の下壁部に、前記電子ユニットの後端側下
    面部に設けられたガイド片を係止させる係止片を有して
    下方から該電子ユニットを支持する支持ブラケットを設
    けると共に、該係止片は、該電子ユニット完全係止状態
    で、該エアボックス上壁部との間に所定の間隔を形成し
    て、該電子ユニットを装着可能とすると共に、該電子ユ
    ニット不完全係止状態では、該ガイド片が、該係止片上
    面側に乗り上げて、該エアボックス上壁部に、該電子ユ
    ニットを当接させることにより、誤挿入を阻止して装着
    不可とすることを特徴とする電子ユニットのエアボック
    ス内取付構造。
  3. 【請求項3】前記支持ブラケットの車両前面部には、前
    記電子ユニット挿入をガイドするガイド面が設けられて
    いることを特徴とする各請求項1又は2記載の電子ユニ
    ットのエアボックス内取付構造。
  4. 【請求項4】前記ガイド面には、前記電子ユニットを傾
    斜させて挿入した状態から、上方へ向けて前記電子ユニ
    ットの後端側下面部を摺接させることにより、略水平状
    態までガイドする所定角度の傾斜を設けると共に、前記
    係止片前端部は、該電子ユニットを略水平状態に移行さ
    せると、前記ガイド片が、該係止片下面側に当接するよ
    うに形成することを特徴とする請求項3記載の電子ユニ
    ットのエアボックス内取付構造。
  5. 【請求項5】前記係止片には、前記電子ユニットの後端
    側下面部及び前記ガイド片間への挿入をガイドするテー
    パ面部を有すると共に、被挿入状態で、前記電子ユニッ
    トの後端側下面部及び前記ガイド片間に嵌着されて、該
    電子ユニットの上下方向への移動を阻止するビードが形
    成されていることを特徴とする各請求項1乃至4記載の
    電子ユニットのエアボックス内取付構造。
  6. 【請求項6】前記ガイド片は、係止状態で、前記支持ブ
    ラケットを車幅方向で挟持して、前記電子ユニットの水
    平方向への移動を阻止する少なくとも一対のガイドレー
    ル部を有していることを特徴とする各請求項1乃至5記
    載の電子ユニットのエアボックス内取付構造。
  7. 【請求項7】前記エアボックスの上壁部を構成するダッ
    シュアッパパネルには、前記支持ブラケット側に向けて
    突設される凸状部が形成されていることを特徴とする各
    請求項1乃至6記載の電子ユニットのエアボックス内取
    付構造。
JP08835997A 1997-04-07 1997-04-07 電子ユニットのエアボックス内取付構造 Expired - Fee Related JP3362631B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08835997A JP3362631B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 電子ユニットのエアボックス内取付構造
KR1019980012303A KR100286419B1 (ko) 1997-04-07 1998-04-07 전자유닛의 에어박스내 장착구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08835997A JP3362631B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 電子ユニットのエアボックス内取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10278692A true JPH10278692A (ja) 1998-10-20
JP3362631B2 JP3362631B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=13940626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08835997A Expired - Fee Related JP3362631B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 電子ユニットのエアボックス内取付構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3362631B2 (ja)
KR (1) KR100286419B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091646A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の車体前部構造
JP2014168981A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Suzuki Motor Corp 車両用電装部品の取付構造

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150090892A (ko) * 2012-11-20 2015-08-06 대동공업주식회사 농업용 작업차량의 엔진제어유닛 취부구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091646A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Daihatsu Motor Co Ltd 車両の車体前部構造
JP2014168981A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Suzuki Motor Corp 車両用電装部品の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
KR100286419B1 (ko) 2001-04-16
KR19980081163A (ko) 1998-11-25
JP3362631B2 (ja) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5957512A (en) Attaching device and method of bumper face
JPH10278692A (ja) 電子ユニットのエアボックス内取付構造
JP4766431B2 (ja) 自動車のインストルメントパネル機器取付構造
JPH11268602A (ja) エアバッグ装置
JP2003212070A (ja) 車両用バンパの取付構造
JP3887362B2 (ja) 車体内装パネルの組付構造および車体内装パネルの組付方法
JP4099644B2 (ja) フロントバンパ取付構造
EP1864858B1 (en) Installation structure and installation method of garnish and appliance
JP2005112175A (ja) 自動車の前部車体構造
KR20180105280A (ko) 자동차용 보조손잡이 고정구
JP3900833B2 (ja) 車載機器の取付構造
JP2013035485A (ja) 車両用インパネモジュールの組付け構造
JP3713936B2 (ja) サイドパネルの取付構造
JP2001180522A (ja) カウルトップガーニッシュの取付構造
JP4014023B2 (ja) 自動車用内装部品
JP3173241B2 (ja) トランクトリムの取付構造
JP2022015138A (ja) 車両前部構造
JPH05185957A (ja) 車体構造およびこの車体構造の組付け方法
JPH10175564A (ja) ステアリングメンバの取付構造
JPH10211864A (ja) シートベルトアンカープレート取付構造
JP2607255Y2 (ja) ドアガラスのガイド構造
KR0173646B1 (ko) 자동차의 하부 차체조립체와 사이드 차체조립체의 결합구조
JPH0617567A (ja) 自動車のドアーストライカ取付装置
JP2000177444A (ja) フロアパネルのシート取付部構造
KR0129214Y1 (ko) 자동차용 도어의 모듈캐리어

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091025

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091025

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101025

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111025

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121025

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121025

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131025

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees