JPH10250490A - ルーフラックレール取付構造 - Google Patents

ルーフラックレール取付構造

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JPH10250490A
JPH10250490A JP5654297A JP5654297A JPH10250490A JP H10250490 A JPH10250490 A JP H10250490A JP 5654297 A JP5654297 A JP 5654297A JP 5654297 A JP5654297 A JP 5654297A JP H10250490 A JPH10250490 A JP H10250490A
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JP
Japan
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roof
rack rail
rack
bracket
mounting structure
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成幸 ▲吉▼田
Nariyuki Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持ブラケットの小型化等を可能とする。 【解決手段】 ルーフラックレール1の前後中間部5
を、ルーフパネル3に取り付ける支持ブラケット35を
設け、支持ブラケット35を、2分割してルーフパネル
3側に取り付けるルーフ側ブラケット部41とルーフラ
ックレール1の前後中間部5に取り付けるラック側ブラ
ケット部43とし、ルーフ側ブラケット部41を、ルー
フパネル3上に乗せるベース部45と、ベース部45の
車幅方向内側に起立するルーフ側結合部47とで形成
し、ラック側ブラケット部43に、ルーフラックレール
1の下側へ突出するラック側結合部57を設け、ルーフ
側ブラケット部41のベース部45を、ルーフパネル3
に締結具63、71により締結固定し、ルーフ側結合部
47に、ラック側結合部57を車幅方向から重ね合わせ
て締結具49、65により締結固定したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンボックスカー
などのルーフパネル上にルーフラックレールを取り付け
るルーフラックレール取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のルーフラックレール取付
構造としては、例えば、図4(実開平3ー7324号公
報参照)に示されるものや、図5に示されるものがあ
る。
【0003】まず、図4においてルーフラックレール1
は、自動車のルーフパネル3上において車幅方向両側に
取り付けられ、車体前後方向に長く延設されている。ル
ーフラックレール1は、図4(b)のように前後及び前
後中間部が前記ルーフパネル3に締結固定されているも
ので、前後中間部5における取付構造を図4(b)のa
−a線矢視で示す(a)の断面図で説明する。
【0004】ルーフラックレール1の前後中間部5に
は、支持ステー7が固定され、該支持ステー7が、ボル
ト9、及びナット11によりルーフパネル3に締結固定
されている。すなわち、前記支持ステー7には、車幅方
向斜め外側に向いた工具挿入穴13が設けられ、該工具
挿入穴13の奥側に締結ベース部15が設けられてい
る。該締結ベース部15には、貫通孔17が設けられて
いる。ルーフパネル3側には、前記ボルト9が溶接固定
されてウエルドボルトとなっており、該ボルト9が前記
貫通孔17を貫通し工具挿入穴13内で前記ナット11
が締結されている。これによって、前記ルーフラックレ
ール1の前後中間部5が、ルーフパネル3にボルト、ナ
ット9、11によって締結固定されるものである。な
お、前記後部挿入穴13は、キャップ14によって閉塞
されるようになっている。
【0005】又、図5は、図4と対応する位置における
断面図であり、この図5の例では、ルーフラックレール
1の前後中間部5に支持ブラケット19が一体的に設け
られている。支持ブラケット19は、一体のベース部2
1が車幅方向外側へ伸びており、該ベース部21の先端
側に貫通孔17が設けられている。
【0006】一方、ルーフパネル3の内面には、補強用
のプレート23がスポット溶接などによって固定され、
該プレート23にウエルドナット25が設けられてい
る。
【0007】そして、ボルト27を、前記貫通孔17か
ら挿入して前記ウエルドナット25に締結することによ
り、支持ブラケット19がルーフパネル3に締結固定さ
れ、ルーフラックレール1の前後中間部5の取り付けを
行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
例では、ルーフパネル3が、車幅方向に対し急傾斜して
いる面に、前記ルーフラックレール1の前後中間部5を
締結固定しているため、支持ステー7の鉛直方向に対し
工具挿入穴13を大きな角度を持って傾斜設定すること
ができ、支持ステー7の車幅方向の全体幅が狭いもので
あっても比較的大きな工具挿入穴13とすることができ
る。従って、ナット11を締結する工具を、工具挿入穴
13へA方向から挿入してもルーフラックレール1の本
体が邪魔になることはなく、支持ステー7全体を車幅方
向にコンパクトにすることも可能となっている。
【0009】しかしながら、このような取付構造は、ル
ーフパネル3の急傾斜の部分に限られてしまうという問
題がある。また、支持ステー7の高さは高くならざるを
得ず、支持強度を保つために支持ステー7の肉厚を増大
し、更に、ボルトナット9、11も大きくしなければな
らなくなる。従って、前後中間部5の大型化他を重量増
を招き、又、ボルト27の周辺を覆うキャップ14も大
型化しなければならないという問題がある。
【0010】又、これに対し図5の例では、ルーフパネ
ル3が急傾斜していない部分についても無理なく取り付
けを行うことはできるが、ボルト27を締結する工具2
9の作業スペースを必要とするため、寸法Hが大きくな
るという問題がある。そして、この寸法Hが大きいと、
ルーフラックレール1の支持強度を保つために支持ブラ
ケット19も肉厚を増大し、更に、ウエルドナット25
及びボルト27も大きくしなければならなくなる。従っ
て、上記同様に前後中間部5の大型化他を重量増を招
き、又、ボルト27の周辺を覆う図示しないキャップも
大型化しなければならないという問題がある。
【0011】本発明は、支持ブラケットなどの小型化を
図ることのできるルーフラックレール取付構造の提供を
課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ルー
フパネル上に、車体前後方向に長いルーフラックレール
の前後中間部を取り付けるルーフラックレール取付構造
において、前記ルーフラックレールの前後中間部を、前
記ルーフパネルに取り付ける支持ブラケットを設け、該
支持ブラケットを、2分割して前記ルーフパネル側に取
り付けるルーフ側ブラケット部と前記ルーフラックレー
ルの前後中間部に取り付けるラック側ブラケット部と
し、前記ルーフ側ブラケット部を、前記ルーフパネル上
に乗せるベース部と、該ベース部の車幅方向内側に起立
するルーフ側結合部とで形成し、前記ラック側ブラケッ
ト部に、前記ルーフラックレールの下側へ突出するラッ
ク側結合部を設け、前記ルーフ側ブラケット部のベース
部を、前記ルーフパネルに締結具により締結固定し、前
記ルーフ側結合部に、前記ラック側結合部を車幅方向か
ら重ね合わせて締結具により締結固定したことを特徴と
する。
【0013】従って、支持ブラケットを2分割してルー
フパネル側に取り付るルーフ側ブラケット部と、ルーフ
ラックレールの前後中間部に取り付けるラック側ブラケ
ット部としたため、取り付けに際しては、まず、ルーフ
側ブラケット部のベース部をルーフパネルに締結具によ
り締結固定することができる。従って、ルーフ側ブラケ
ット部の取り付けに際し、ルーフラックレールとの関係
を考慮せずに十分なスペースで締結用の工具を用いるこ
とができる。又、ルーフ側ブラケット部のルーフ側締結
部に対し、ラック側締結部を車幅方向から重ね合わせ締
結具により締結固定して、ルーフラックレールの前後中
間部のルーフパネルに対する取り付けを完了することが
できる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のルーフ
ラックレール取付構造であって、前記ルーフ側結合部
に、前記締結具としてスタッドボルトを固着し、前記ラ
ック側結合部に、前記スタッドボルトを挿通させる締結
用の穴を上下の長穴として設けたことを特徴とする。
【0015】従って、請求項1の発明の作用に加え、取
り付けに際して、ルーフ側ブラケット部をルーフパネル
に対して締結固定した後、ルーフラックレールの前後中
間部のラック側締結部の締結用の長穴を、ラック側結合
部のスタッドボルトに嵌合させることができる。従っ
て、スタッドボルトにより長穴は前後方向に位置決めら
れ、これによってルーフラックレール全体が前後方向に
位置決められ、ルーフラックレール前後端の取り付け位
置の位置決めを行うことができる。又、締結に際して、
ルーフラックレールの前後中間部が上下に若干変位する
ようなときは、長穴の部分でスタッドボルトに対して相
対移動することができるため、前記移動を許容すること
ができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
ルーフラックレール取付構造であって、前記ルーフ側ブ
ラケット部とラック側ブラケット部との少なくとも一方
に、相手方に対し車体前後両方向へ係合する係合壁を設
けたことを特徴とする。
【0017】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、取付完了状態では、ルーフ側ブラケット部とラック
側ブラケット部とが係合壁によって車体前後方向へ係合
するため、車体前後方向の衝突時にルーフラックレール
に支持した荷物から前後方向の力を受けたとき、該係合
壁を介してルーフパネル側へ荷重を伝達することができ
る。
【0018】請求項4の発明では、請求項3記載のルー
フラックレール取付構造であって、前記係合壁は、前記
ルーフ側ブラケット部に前後一対設けられ、該両係合壁
に、前記支持ブラケットを車幅方向から凹覆うキャップ
の係合部を設けたことを特徴とする。
【0019】従って、請求項3の発明の作用に加え、車
体衝突時にルーフラックレールに支持した荷物から前後
方向への荷重を受けたとき、前後一対の係合壁によって
荷重をルーフパネル側へ確実に伝達することができる。
又、係合壁に設けた係合部によってキャップを取り付
け、支持ブラケットを車幅方向から覆うことができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明では、ルーフパネルに対
する締結作業において、工具がルーフラックレールに規
制されることなく締結作業を行うことができるため、支
持ブラケット全体を著しく小型化することができる。従
って、支持ブラケット全体の肉厚を薄くし、又、締結具
自体も小型化し、全体の小型化と重量軽減を図ることが
できる。
【0021】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、ルーフラックレール全体の前後方向への位置
決めをスタッドボルトと長穴とによって行うことがで
き、ルーフラックレール全体の締結作業を極めて容易に
行うことができる。又、ルーフラックレールの前後部
を、ルーフパネル側に締結固定する際の前後中間部の位
置誤差を長穴によって吸収することができるため、確実
な取り付けを行うことができる。
【0022】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、車体衝突時の荷物からの荷重を係合壁
を介してルーフパネル側へ確実に分散することができる
ため、荷物の確実な支持を行うことができる。
【0023】請求項4の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、一対の係合壁によって荷物の支持をより確実
に行うことができる。又、両係合壁を利用してキャップ
を容易に取り付けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の一実施形
態にかかり、図1は、自動車のルーフパネル側におい
て、車幅方向左側のルーフラックレールを分解して示し
た斜視図であり、図2は、図1のIIーII先矢視にお
ける要部断面図であり、図3は、要部拡大分解斜視図で
ある。なお、図4、図5で説明した構成と対応した構成
部分には同符号を付して説明し、重複した説明は省略す
る。図1のようにルーフラックレール1は、車体前後方
向に長く、前後端に支持ステー31が固定されている。
ルーフラックレール1及び支持ステー31は、例えばア
ルミダイキャスト等で成形されている。前記前後の支持
ステー31は、ボルト33をルーフパネル3側の図示し
ないウエルドナットに締結することによって固定されて
いる。前記ルーフラックレールの前後中間部5は、例え
ば、アルミダイキャストによって成形された支持ブラケ
ット35によりルーフパネル3に取り付けられている。
なお、図1においてルーフパネル3には、前後のサンル
ーフアッセンブリ37、39が設けられている。
【0025】前記支持ブラケット35は、図2、図3の
ように2分割され、ルーフパネル3側に取り付けられる
ルーフ側ブラケット41と、ルーフラックレール1の前
後中間部5に取り付けるラック側ブラケット43とで構
成されている。
【0026】前記ルーフ側ブラケット部41は、前記ル
ーフパネル3上に乗せるベース部45と、該ベース部4
5の車幅方向内側に起立するルーフ側結合部47とで形
成されている。前記ベース部45には、前後一対の貫通
穴17が設けられ、前記ルーフ側結合部47には、ベー
ス部45上側へ突出する前後一対のスタッドボルト49
が締結具として固定されている。また該ルーフ側ブラケ
ット部41には、前後一対の係合壁51が設けられ、各
係合壁51の前後側面にキャップ53係合用の係合部と
して凹部55が設けられている。なお、図3では、前側
の係合壁51の凹部55のみ示している。
【0027】前記ラック側ブラケット部43は、前記ル
ーフラックレール1の下側に突出するラック側結合部5
7が設けられ、全体として断面L字状を呈している。ラ
ック側結合部57は、締結用の穴として上下の長穴59
が前後一対設けられている。又、ラック側ブラケット部
43には、前後端部に前記係合壁51に対抗する対抗フ
ランジ部61が設けられている。
【0028】63は、締結具としてのボルト、65は、
同ナットである。
【0029】一方前記ルーフ側ブラケット部41の下側
において、前記ルーフパネル3には前記貫通孔17に対
抗する取付穴67が設けられ、該取付穴67の下側には
貫通穴69を有し、且つ、同心のウエルドナット71を
締結具として有する補強ブラケット73が固定されてい
る。
【0030】なお、補強ブラケット73は、図2のよう
に取付ブラケット75にボルトナット77を介して締結
固定され、取付ブラケット75は、ボルトナット79を
介してリヤピラインナ81に締結固定されている。
【0031】そして、前記ボルト63が、前記貫通孔1
7から差し込まれウエルドナット71に締結され、又、
ナット65がスタッドボルト49に締結されている。
又、キャップ53の凸部53aが、前記係合壁51の凹
部55にクリック係合してキャップ53が支持ブラケッ
ト35に着脱自在に固定され、支持ブラケット35が覆
われている。
【0032】取り付けに際しては、まず支持ブラケット
35のルーフ側ブラケット部41のみをルーフパネル3
側に締結固定する。すなわち、ルーフ側ブラケット部4
1を図1〜図3のように、その貫通孔17をルーフパネ
ル3の貫通穴69に合わせるようにして配置し、貫通孔
17からボルト63を挿通してウエルドナット71に締
結する。これにより、ルーフ側ブラケット部41をルー
フパネル3に固定することができる。この固定に際し、
ボルト63締結用の工具を用いるが、このときはまだル
ーフラックレール1は取り付けられていないため、解放
空間においてボルト63を容易に締結作業することがで
きる。
【0033】次に、ラック側ブラケット部43の固定さ
れたルーフラックレール1を、ルーフパネル3上に配置
し、ラック側ブラケット部43のラック側結合部57に
おける長穴59をスタッドボルト49に嵌合させる。こ
の嵌合において、長穴59、及びスタッドボルト49と
の相互規制によってラック側ブラケット部43は、ルー
フ側ブラケット部41に対し車体前後方向に位置決めら
れ、これによってルーフラックレール1全体も車体前後
方向に位置決められる。
【0034】従って、図1で示すルーフラックレール1
前後端の支持ステー31も、ルーフパネル3側の取付部
に対して正確に位置決められ、ボルト33による締結固
定を容易、且つ確実に行うことができる。
【0035】次に、前後端の支持ステー31をボルト3
3で締結固定すると、前後中間部5が製造誤差などによ
って若干上下に移動することがある。この場合は、長穴
59においてスタッドボルト49に対しラック側ブラケ
ット部43が、ルーフ側ブラケット部41に対し上下方
向に相対移動することができ、前記製造誤差などを吸収
することができる。
【0036】そして、ナット65をスタッドボルト49
に締結してラック側結合部57をルーフ側結合部47に
固定する。
【0037】次に、キャップ53を支持ブラケット35
の外側にかぶせ、凸部53aを凹部55にクリック係合
させることによってキャップ53の取り付けを完了す
る。
【0038】こうして、ルーフラックレール1の前後中
間部5をルーフパネル3に容易に取り付けることができ
る。
【0039】そして、上記のように支持ブラケット35
を2分割して取り付けるから、ボルト63の締結に際し
てルーフラックレール1が邪魔になることがなく、支持
ブラケット35全体をコンパクトにすることができ、薄
肉化やボルトナットの小型化などを図ることができる。
【0040】次に、使用状態においてルーフラックレー
ル1に例えば荷物を取り付け、この状態で自動車が車体
前後方向の衝突荷重を受けた場合は、ラック側ブラケッ
ト部43のラック側結合部57及び対抗フランジ部61
が、ルーフ側ブラケット部41の係合壁51に係合して
荷物からの荷重を受け、ルーフパネル3やリヤピラ側に
分散することができる。従って、衝突時などにおいても
ルーフラックレール1によって荷物を確実に支持するこ
とができる。
【0041】更に、修理、交換の際には、キャップ53
を外しナット65を離脱させることによって容易に取り
外すことができる。このとき、ルーフ側ブラケット部4
1は、ルーフパネル3側に残るため、ルーフ側ブラケッ
ト部41とルーフパネル3との間の水密構造は当初のま
ま保持することができ、メンテナンスを極めて容易に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用したルーフパネルに
おける分解斜視図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】要部の分解斜視図である。
【図4】従来例にかかり、(a)は、(b)のa−a線
矢視断面図、(b)は、ルーフパネル部の斜視図であ
る。
【図5】他の従来例にかかり、図4に対応した断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ルーフラックレール 3 ルーフパネル 5 前後中間部 35 支持ブラケット 41 ルーフ側ブラケット部 43 ラック側ブラケット部 45 ベース部 47 ルーフ側結合部 49 スタッドボルト 51 係合壁 53 キャップ 57 ラック側結合部 59 長穴(穴) 49 スタッドボルト(締結具) 63 ボルト(締結具) 65 ナット(締結具) 71 ウエルドナット(締結具)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネル上に、車体前後方向に長い
    ルーフラックレールの前後中間部を取り付けるルーフラ
    ックレール取付構造において、 前記ルーフラックレールの前後中間部を、前記ルーフパ
    ネルに取り付ける支持ブラケットを設け、 該支持ブラケットを、2分割して前記ルーフパネル側に
    取り付けるルーフ側ブラケット部と前記ルーフラックレ
    ールの前後中間部に取り付けるラック側ブラケット部と
    し、 前記ルーフ側ブラケット部を、前記ルーフパネル上に乗
    せるベース部と、該ベース部の車幅方向内側に起立する
    ルーフ側結合部とで形成し、 前記ラック側ブラケット部に、前記ルーフラックレール
    の下側へ突出するラック側結合部を設け、 前記ルーフ側ブラケット部のベース部を、前記ルーフパ
    ネルに締結具により締結固定し、 前記ルーフ側結合部に、前記ラック側結合部を車幅方向
    から重ね合わせて締結具により締結固定したことを特徴
    とするルーフラックレール取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のルーフラックレール取付
    構造であって、 前記ルーフ側結合部に、前記締結具としてスタッドボル
    トを固着し、 前記ラック側結合部に、前記スタッドボルトを挿通させ
    る締結用の穴を上下の長穴として設けたことを特徴とす
    るルーフラックレール取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のルーフラックレー
    ル取付構造であって、 前記ルーフ側ブラケット部とラック側ブラケット部との
    少なくとも一方に、相手方に対し車体前後両方向へ係合
    する係合壁を設けたことを特徴とするルーフラックレー
    ル取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のルーフラックレール取付
    構造であって、 前記係合壁は、前記ルーフ側ブラケット部に前後一対設
    けられ、 該両係合壁に、前記支持ブラケットを車幅方向から覆う
    キャップの係合部を設けたことを特徴とするルーフラッ
    クレール取付構造。
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