JPH10240412A - 機能登録実行装置 - Google Patents

機能登録実行装置

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JPH10240412A
JPH10240412A JP3743397A JP3743397A JPH10240412A JP H10240412 A JPH10240412 A JP H10240412A JP 3743397 A JP3743397 A JP 3743397A JP 3743397 A JP3743397 A JP 3743397A JP H10240412 A JPH10240412 A JP H10240412A
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JP
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function
button
menu
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JP3743397A
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English (en)
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Tomomi Hashiba
ともみ 橋場
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザがグラフィカルユーザインタフェースに
関わる機能メニュー、機能ボタンの選択・設定・実行の
一連操作を容易にする機能登録実行装置にある。 【解決手段】機能登録実行装置1は、、アプリケーショ
ンプログラムに対するグラフィカルユーザインタフェー
スを制御する制御装置2と、入出力装置に対するグラフ
ィカルユーザインタフェースを制御する入出力制御装置
3と、を備える。制御装置2は、機能メニュー、機能ボ
タンのポインテイング入力を選択する機能選択手段21
と、該機能を実行する機能実行手段22と、最近実行の
機能メニュー、機能ボタンを登録する繰り返し機能格納
エリア24と、繰り返し機能を機能選択手段21に登録
する機能登録手段25と、機能メニュー、機能ボタンを
生成する機能メニュー・ボタン生成手段26と、ユーザ
選択によって、機能メニュー、機能ボタンを編集する機
能メニュー・ボタン編集手段27と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ、ワードプロセッサにおけるグラフィカルユー
ザインタフェースの機能登録実行装置に関し、特に文書
作成、表計算等のアプリケーションプログラムに対する
機能メニューや機能ボタンの一連の操作を1操作の機能
メニューや機能ボタンとして登録する機能登録実行装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ等の情報処理装置における文書作成、表計算
等のアプリケーションプログラムでは、文書もしくはデ
ータファイルの編集作業中に、ユーザが同じ機能を同じ
設定で繰り返し実行する必要がある場合、その機能に必
要な設定操作を何度も繰り返し行うことなく簡単に作業
する以下のような方法が存在していた。
【0003】第1の例は、アプリケーションプログラム
における「繰り返し機能」である。直前に選択された機
能名とその機能に必要な設定をアプリケーションプログ
ラムが記憶しておき、ユーザが機能メニューより「繰り
返し機能」を選択することによって、直前に選択した機
能をそのときの設定で、1操作で実行できるというもの
である。但し、「繰り返し機能」が有効なのは直前に実
行された機能のみであり、他機能が実行されると記憶内
容が更新され「繰り返し機能」は使えない。
【0004】第2の例は、アプリケーションプログラム
における「マクロ機能」である。ユーザが一連の操作を
専用ファイルに記憶させ、必要なときに「マクロ機能」
を実行するというもので、特開平02−310725号
公報によれば、キーボードから入力するデータをプログ
ラムの入力要求単位ごとに取り込み識別番号を付してカ
タログ形式に変換して記憶することにより、カタログプ
ロシジャーファイルを容易に作成できることが開示され
ている。
【0005】上述とは別の従来例として、パーソナルコ
ンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理装置におい
て、アプリケーションプログラムや機能の起動を行う際
に、手順操作を踏んで起動させなくてはならない場合、
その手順操作を「機能ボタン」として登録することによ
って、簡単な1操作で行うことを可能にする方法があ
る。
【0006】第3の例は、特開平07−271562号
公報によれば、複数の機能を有するデータ処理装置が、
アプリケーションソフトを記憶するための手段と、各機
能をそれぞれ起動するための複数の「固定ボタン」と、
この各「固定ボタン」の中からアプリケーションソフト
を起動するための「アプリ起動ボタン」を設定するアプ
リ起動ボタン設定手段と、を設けることが開示されてい
る。
【0007】第4の例は、特開平06−180638号
公報によれば、機能を表わす「ボタン」や「機能名」等
を表示装置に表示して、表示された機能名のなかから所
望の機能を選択する情報処理装置において、それぞれの
機能の使用回数を管理テーブルに登録することにより、
使用回数が上位の機能を認知し、少なくとも機能指定可
能な時は、使用回数の最上位または上位複数個の機能を
表わす「ボタン」または「機能名」等を画面の所要な場
所に表示させる機能選択が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、第1
の例にあるように、アプリケーションプログラムで機能
を選択し、該機能に必要な設定し実行する一連の操作を
記憶して、同じ設定で同じ機能を実行できる「繰り返し
機能」が、その操作を行った直後にしか有効でなく、他
の操作を行うと記憶内容が更新されて、「繰り返し機
能」は使えないことである。その理由は、文書やデータ
ファイルの編集中に、ある機能の選択・設定・実行とい
う一連の操作が、異なる文字列やデータに対して同じ設
定内容で何度も繰り返す操作である場合、この「繰り返
し機能」を選ぶだけで、同じ操作を何度も繰り返す必要
がなく非常に簡単で便利である。しかし、なんらかの必
要が発生し、途中で別の機能を選択しなければならなく
なった場合、別の機能を選ぶことによって記憶させてお
きたい機能名とその設定が消えて、続けて行う必要のな
い別の機能が登録されてしまい、再度、先の「繰り返し
機能」の選択・設定・実行を行う必要があるからであ
る。また、機能の選択・設定・実行という一連の操作と
もう一つ別の機能の選択・設定・実行という一連の操作
を交互に行いたい場合、直近の機能しか記憶できない
「繰り返し機能」では全く役に立たない。
【0009】第2の問題点は、第2の例にあるように、
アプリケーションプログラムでの一連の操作を専用ファ
イルに記憶させ、必要なときにその一連の操作を自動実
行させる「マクロ機能」は、ユーザが専用ファイルの存
在を強く意識する必要があることである。その理由は、
一連の操作を専用ファイルに記憶させる方法として、 1.操作を記憶させるための機能を選択する。
【0010】2.記憶させる専用ファイルの格納場所や
ファイル名等を決定する。
【0011】3.記憶開始後、記憶する一連の操作を間
違わないように実行する。
【0012】4.記憶終了を知らせるための機能を選択
する。 という多くの手順を踏まなくてはならなかったり、操作
の1つ1つを専用の言語で記述することによって専用フ
ァイルを生成しなくてはならず、どちらも初心者ユーザ
にとってかなり理解しにくく、熟練を要する。
【0013】第3の問題点は、第3の例にあるように、
アプリケーションプログラムや機能の起動を行う際の手
順操作を「機能ボタン」として登録するには、機能登録
する機能自体を選んでからどの機能を記憶させるのかを
選ぶ手順が必要であったり、自動的に使用回数が上位の
機能だけを登録してしまったりすることである。その理
由は、ユーザが文書やデータファイルの編集を行ってい
る最中に、記憶させておきたい機能とその設定が発生し
た場合に、いちいち手順を踏んで「機能ボタン」を登録
させたりするのでは、操作性を低下させるからである。
また第4の例にあるように、自動的に使用回数の上位の
機能を「機能ボタン」として登録する場合、登録の際の
手順は省略されているものの、全くユーザの任意の「ボ
タン」を生成するというわけにはいかず、必要な「ボタ
ン」が、必要な場面で存在しないということが生じるか
らである。
【0014】この発明の目的は、アプリケーションプロ
グラムにおいて、文書やデータファイルの編集中に、任
意の機能の選択・設定・実行までの一連の操作を1操作
の機能として登録する手段をユーザに提供することによ
り、ユーザのニーズに操作性を適応させることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の、
機能メニューや機能ボタンを出力装置に表示出力し、前
記機能メニューや機能ボタンに対するポインティング入
力を入力装置から受理する入出力制御装置と、アプリケ
ーションプログラムに対して前記ポインティング入力に
よって指定された機能メニューや機能ボタンを実行する
制御装置と、を具備する機能登録実行装置において、前
記アプリケーションプログラムに対し、最近に実行され
た機能メニューや機能ボタンの選択・設定・実行の一連
の操作を記憶し、ユーザの選択によって、前記機能メニ
ューや機能ボタンを1操作の機能メニューや機能ボタン
として編集登録する制御装置を有することを特徴とす
る。
【0016】更に、前記制御装置は、アプリケーション
プログラムに対して、最近に実行された機能メニューや
機能ボタンの前記一連の操作を記録する繰り返し機能格
納エリアと、前記ポインティング入力によって指定され
る機能メニューや機能ボタンが自身の機能メニュー群お
よび機能ボタン群に保持されているとき、自身が保持す
る機能メニューや機能ボタンを選択し、自身の機能メニ
ュー群および機能ボタン群に保持されていないとき、前
記機能メニューや機能ボタンを繰り返し機能格納エリア
から選択する機能選択手段と、前記機能選択手段を通じ
て指定される機能メニューや機能ボタンを前記繰り返し
機能格納エリアから取得する繰り返し機能実行手段と、
前記機能選択手段あるいは前記繰り返し機能実行手段か
ら送付される機能メニューや機能ボタンを前記アプリケ
ーションプログラムに対して実行する機能実行手段と、
ポインティング入力で指定される前記繰り返し機能格納
エリアの機能メニューや機能ボタンを機能メニュー・ボ
タン生成手段に通知する機能登録手段と、表示中の機能
メニューや機能ボタンの機能名および表示図柄を表示画
面上で変更する機能メニュー・ボタン編集手段と、前記
機能メニューの機能名や機能ボタンの表示図柄を自動指
定するモード、あるいは操作者の指定によって決定する
モードのいずれかのモードを記憶する自動生成モード格
納エリアと、前記機能登録手段から起動され、前記繰り
返し機能格納エリアに記憶された機能メニューや機能ボ
タンの前記一連の操作を1操作の機能メニューや機能ボ
タンに、前記モードの指定に従って生成し、前記機能選
択手段に登録する機能メニュー・ボタン生成手段と、を
有することを特徴とする。
【0017】アプリケーションプログラムの通常の操作
において、常用する機能の選択・設定・実行の一連の操
作を、1操作の機能として登録する。このため、通常の
手順操作を踏まずに、ユーザの任意機能の選択・設定・
実行の一連操作を機能メニューや機能ボタンとして容易
に登録できるボタン機能を設ける。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明について図面を参
照して説明する。この発明の一実施の形態例の構成を示
す図1を参照すると、図示していないアプリケーション
プログラムは、パーソナルコンピュータ、ワードプロセ
ッサ等の情報処理装置における文書作成、表計算等のプ
ログラムである。機能登録実行装置1は、該アプリケー
ションに対するユーザインタフェースの図示しない入出
力装置に対して、機能メニューや機能ボタンの表示出力
やポインティング入力を行う入出力制御装置3と、ポイ
ンティング入力に対する機能メニューや機能ボタンを登
録実行する制御装置2と、を備える。制御装置2は、機
能選択手段21と、機能実行手段22と、繰り返し機能
実行手段23と、機能登録手段25と、機能メニュー・
ボタン生成手段26と、機能メニュー・ボタン編集手段
27と、を備え、繰り返し機能格納エリア24と、自動
生成モード格納エリア28と、を設けるメモリ領域を保
持する。
【0019】機能選択手段21は、機能メニュー群21
1と機能ボタン群212との格納領域を保持し、入出力
制御装置3を介して入出力装置に対して機能メニューや
機能ボタンを表示出力する。ユーザは、画面表示された
機能メニューもしくは機能ボタンの中から、入出力装置
の表示画面上のポインティング操作によって特定の機能
を選択する。機能実行手段22の内部構成71を示す図
7を参照すると、ユニークな機能名721乃至72nに
対応した機能実行部731乃至73nの集合であり、機
能選択手段21や繰り返し機能実行手段23によって機
能名721乃至72nを渡され、該当する機能実行部7
31乃至73nが呼び出される。
【0020】図8(a)は機能メニュー群211の機能
メニュー81、図8(b)は機能ボタン群212の機能
ボタン82、のそれぞれ内部構成を示すものである。機
能メニュー群211は、ユーザが入出力装置からポイン
ティング入力で選択することができる、アプリケーショ
ンプログラムに対する全ての機能メニュー81の集合で
ある。機能メニュー81は、機能名811と、機能ID
812と、詳細設定要/不要フラグ813と、詳細設定
内容8141乃至814zと、を保持する。機能ボタン
群212は、ユーザが入出力装置からポインティング入
力で選択することのできる機能ボタン82の集合であ
る。機能ボタン82はそれぞれ、図8(b)を参照する
と、機能名821と、表示アイコン822と、機能ID
823と、詳細設定要/不要フラグ824と、詳細設定
内容8251乃至825xと、を保持する。機能ID8
12もしくは機能ID823には、機能ID721乃至
72nのいづれかが格納される。
【0021】次に、この実施例の動作について、図1乃
至図8を参照して説明する。制御装置2の機能選択手段
21は、画面上に機能メニュー群211と機能ボタン群
212を常に表示している。ユーザが入出力装置を介し
て、ポインティング入力によって、機能メニュー群21
1と機能ボタン群212の中から、所要の機能メニュー
あるいは機能ボタンを選択する(図2のステップ20
1)。機能選択手段21は、選択された機能が繰り返し
機能であるか否かを機能ID812もしくは823によ
って判断し(ステップ202)、繰り返し機能でないと
き(ステップ202のNo)、次に機能登録ボタンであ
るか否かを判断し(ステップ206)、機能登録ボタン
でなければ(ステップ206のNo)、選択された機能
ボタンが詳細オプションの設定を必要とする機能である
か否かを詳細設定要/不要フラグ813もしくは詳細設
定要/不要フラグ824によって判断し(ステップ20
7)、必要であれば(ステップ207のYes)、詳細
オプションの図示しない設定画面を表示し、ユーザに入
力を促す(ステップ208)。次に機能選択手段21
は、選択された機能の機能ID812もしくは機能ID
823と入力された設定内容を繰り返し機能格納エリア
24に格納し(ステップ209)、選択された機能に該
当する機能実行部731乃至73nに対し、入力された
設定内容を渡して、機能実行手段22を呼び出す(ステ
ップ204)。
【0022】ユーザが選択した機能が繰り返し機能であ
った場合(ステップ202のYES)、機能選択手段2
1は繰り返し機能実行手段23を呼び出す。繰り返し機
能実行手段23は、繰り返し機能格納エリア24から直
近に実行された機能IDと設定内容を取り出し(ステッ
プ203)、選択された機能に該当する機能実行部73
1乃至73nに対して入力された設定内容を渡し機能実
行手段22を呼び出す(ステップ204)。
【0023】ユーザが選択した機能が機能登録ボタンで
あった場合(ステップ206のYes)、機能選択手段
21は機能登録手段25を呼び出し(ステップ21
0)、機能登録手段25は、繰り返し機能格納エリア2
4から直近に実行された機能ID812もしくは機能I
D823と、設定内容8141乃至814zもしくは設
定内容8251乃至825zと、を取り出し、機能メニ
ュー・ボタン生成手段26に対して、それらを渡して呼
び出す。
【0024】次に、機能メニュー・ボタン生成手段26
の動作の流れを示す図3を参照すると、機能メニュー・
ボタン生成手段26は、自動生成モード格納エリア28
から自動生成モードを取り出す(図3のステップ30
1)。このモードのデフォルト値は自動生成モードを示
す「ON」状態である。このモードが「ON」状態の場
合(ステップ302のYes)、新規に追加する機能の
機能名を自動命名する。例えば「ユーザ機能1」、「ユ
ーザ機能2」、……、「ユーザ機能z」というようにシ
リアル番号を付加して定型の名称を命名する(ステップ
303)。次に、機能ボタンに表示されるアイコンを機
能メニュー・ボタン生成手段26が何十種類かのアイコ
ンを予め保持しており、使用されていないものを順に自
動選択し割り当てる(ステップ304)。予め保持して
いたアイコンが不足する場合、一番古く設定されたアイ
コンから順に再び使用する。機能選択手段21内の機能
メニュー群211に命名した機能メニューを追加し、機
能ボタン群212に新規の機能ボタンを追加して、選択
したアイコンをその機能ボタン上に表示する。追加した
機能メニュー81の機能名811に自動命名した機能名
を、機能ID812に機能登録手段25から渡された機
能IDを、詳細設定要/不要フラグ813に「不要」を
示す値を、詳細設定内容8141乃至814zに機能登
録手段25から渡された設定内容を、それぞれ格納し、
また追加した機能ボタンの機能名821に自動命名した
機能名を、表示アイコン822に自動選択したアイコン
情報をそれぞれ格納し、機能ID823と、詳細設定要
/不要フラグ824と、詳細設定内容8251乃至82
5xと、にも、機能メニューの場合と同様の内容を格納
する(ステップ305)。
【0025】自動生成モードが「OFF」状態の場合
(ステップ302のNo)、機能メニュー・ボタン生成
手段26は、新規に追加する機能名とアイコンを手動設
定する。図5に例示する画面51を表示し(ステップ3
06)、ユーザに入力を促す(ステップ307)。次に
モード「ON」状態の場合と同様に、機能選択手段21
内の機能メニュー群211と機能ボタン群212に対し
新規の機能メニューや機能ボタンを追加登録する(ステ
ップ305)。
【0026】ユーザが選択した機能ボタンが機能メニュ
ー・ボタン編集ボタンであった場合、機能選択手段21
は機能メニュー・ボタン編集手段27を呼び出す。機能
メニュー・ボタン編集手段27は、機能メニュー・ボタ
ン生成手段26によって追加された機能の機能名と機能
ボタンに表示されるアイコンを変更する。図6(a)に
例示する画面61を表示し(図4のステップ401)、
ユーザに入力を促す(ステップ402)。このとき図6
(a)の「編集」ボタンを押下すると、図6(b)に例
示する画面65を表示し、ユーザに機能名67とアイコ
ン68の変更を促す。 また、機能メニュー・ボタン編
集手段27は、ユーザが図6(a)で設定した「自動生
成モード」チェックボックス64の状態を判断し(ステ
ップ403)、チェックされていると(ステップ403
のYes)、自動生成モード格納エリア28に「ON」
状態を示す値を格納し(ステップ404)、チェックが
はずれていると(ステップ403のNo)、自動生成モ
ード格納エリア28に「OFF」状態を示す値を格納す
る(ステップ405)。次に、機能選択手段21の機能
メニュー群211内の編集した機能メニューの機能名8
11を図6(b)に示すように変更前の機能名66を変
更後の機能名67に変更して表示し、機能ボタン群21
2内の編集した機能ボタンの機能名821、表示アイコ
ン822を図6(b)の変更前のアイコン68を変更後
のアイコン69に変更して表示する(ステップ40
6)。
【0027】機能選択手段21の動作を具体例で説明す
る。アプリケーションプログラムが表計算を行うプログ
ラムと仮定し、該アプリケーションプログラムに制御装
置2が「枠を点線で囲む」という操作を行うとすると、
ユーザはポインティング操作により画面から機能名「罫
線機能」721を選択する(ステップ201)。機能選
択手段21は、「罫線機能」721が詳細オプションの
設定を必要とする機能であると判断し(ステップ20
2、ステップ206、ステップ207)、線の位置や種
類や太さや色の設定を促す画面を表示する(ステップ2
08)。ユーザが詳細設定内容8141に線位置「外
枠」を指定し、詳細設定内容8142に種類「点線」を
指定し、詳細設定内容8143に太さ「1ポイント」を
指定し、詳細設定内容8144に色「黒」を指定する。
機能選択手段21は、「罫線機能」721であること
と、「外枠・点線・1ポイント・黒」という情報を繰り
換し機能格納エリア24に格納し(ステップ209)、
「罫線機能」の実行部731に対し、「外枠・点線・1
ポイント・黒」という情報を渡して、機能実行手段22
を呼び出す(ステップ204)。選択されている「枠」
は点線で囲まれて表示される(ステップ205)。この
表計算プログラムの画面上で別の「枠」を選択し、その
「枠」を点線で囲みたいとき、ユーザはポインティング
操作により画面から「繰り返し機能」を選択する(ステ
ップ201)。機能選択手段21は、繰り返し機能実行
手段23を呼び出し、繰り返し機能実行手段23は繰り
返し機能格納エリア24から「罫線機能」であること
と、「外枠・点線・1ポイント・黒」という情報を取り
出して(ステップ203)、機能名「罫線機能」721
の実行部731に対し「外枠・点線・1ポイント・黒」
という情報を渡して、機能実行手段22を呼び出す(ス
テップ204)。こうして2回目からは1操作で「枠を
点線で囲む」ことができる。
【0028】次に、アプリケーションプログラムに対す
る手順で、「枠を点線で囲む」作業を続けるとき、デー
タファイルの「保存」を行うといったユーザの操作が発
生したとする。従来技術の「繰り返し機能」では、「保
存」など他の機能を行うと、繰り返し機能格納エリア2
4の内容は更新されてしまう。この実施例では、ユーザ
は「機能登録ボタン」を選択することができる。機能選
択手段21は機能登録手段25を呼び出し、機能登録手
段25は繰り返し機能格納エリア24から「罫線機能」
と、「外枠・点線・1ポイント・黒」の情報を取り出
し、機能メニュー・ボタン生成手段26に対してそれら
を渡して呼び出す(ステップ210)。機能メニュー・
ボタン生成手段26は、機能選択手段21の機能メニュ
ー群211と機能ボタン群212に「枠を点線で囲む」
機能を自動的に追加する(ステップ305)。画面61
上の機能メニューには「ユーザ機能1」という名前のメ
ニューが表示され、画面上の機能ボタン群にはユーザ機
能用のアイコンが描かれたボタン62が追加表示されて
選択できるようになる。こうしてユーザは「保存」など
他の機能を行ったあとも、ポインティング操作により画
面上の機能メニュー群や機能ボタン群から「ユーザ機能
1」という機能を選ぶだけで、いつでも1操作で「枠を
点線で囲む」ことができる。
【0029】この実施例では、上述のように自動的に機
能メニューの機能名や機能ボタンのアイコンを決定しな
いモードも提供している。その場合、ユーザが「機能登
録ボタン」を選択したタイミングで図5に例示する機能
名52や機能ボタン53のアイコン設定画面51を表示
する(ステップ306)。「ユーザ機能1」52などと
いう味気なくわかりにくい名前が気に入らなければ、ユ
ーザは「機能メニュー・ボタン編集ボタン」を選択する
ことができる。図6(a)のような今までに登録したユ
ーザ機能の一覧画面61を表示し(ステップ401)、
ユーザが「編集」ボタン63を選択すると図6(b)の
ような設定変更画面65を表示する。変更後の機能名6
7として「枠を点線で囲む」と入力すれば、画面上の機
能メニューにあった「ユーザ機能1」というわかりにく
い機能名66は「枠を点線で囲む」67に変更されてわ
かりやすくなり、ボタンの図柄をユーザの任意のアイコ
ン69にすることも可能である(ステップ406)。上
述の自動的に機能名やアイコンを決定するモード、決定
しないモードの切り替えも、この「機能メニュー・ボタ
ン編集ボタン」の図6(a)の画面上で行うことができ
る(ステップ403乃至ステップ405)。
【0030】
【発明の効果】この発明の第1の効果は、ある機能の選
択・設定・実行の一連の操作を、任意のタイミングで、
かつポインティング操作で機能メニューや機能ボタンと
して登録できるということである。これにより、ユーザ
は、ある機能の選択・設定・実行を断続的に何度も行う
必要があるとき、その一連の操作を簡単にできる。その
理由は、アプリケーションプログラムに対する通常操作
において、最近に実行した機能メニューや機能ボタンの
機能名・設定内容を常に記憶しておき、ユーザの任意の
タイミングで、これらの記憶内容を取り出し、この機能
の選択・設定・実行の一連の操作を、1操作の機能メニ
ューや機能ボタンに編集し登録する機能登録実行装置を
提供しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の機能選択手段の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図1の機能メニュー・ボタン生成手段の動作を
示すフローチャートである。
【図4】図1の機能メニュー・ボタン編集手段の動作を
示すフローチャートである。
【図5】図1の機能メニュー・ボタン生成手段の画面イ
メージである。
【図6】分図(a)は、図1の機能メニュー・ボタン編
集手段の画面イメージの例示する図である。分図(b)
は、分図(a)の編集ボタン選択時に表示する画面イメ
ージの例示する図である。
【図7】図1の機能実行手段の内部構成を示す図であ
る。
【図8】分図(a)は、図1の機能メニュー群211の
内部構成を示す図である。分図(b)は、図1の機能ボ
タン群212の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
1 機能登録実行装置 2 制御装置 3 入出力制御装置 21 機能選択手段 211 機能メニュー群 212 機能ボタン群 22 機能実行手段 23 繰り返し機能実行手段 24 繰り返し機能格納エリア 25 機能登録手段 26 機能メニュー・ボタン生成手段 27 機能メニュー・ボタン編集手段 28 自動生成モード格納エリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能メニューや機能ボタンを出力装置に
    表示出力し、前記機能メニューや機能ボタンに対するポ
    インティング入力を入力装置から受理する入出力制御装
    置と、アプリケーションプログラムに対して前記ポイン
    ティング入力によって指定された機能メニューや機能ボ
    タンを実行する制御装置と、を具備する機能登録実行装
    置において、 前記アプリケーションプログラムに対し、最近に実行さ
    れた機能メニューや機能ボタンの選択・設定・実行の一
    連の操作を記憶し、ユーザの選択によって、前記機能メ
    ニューや機能ボタンを1操作の機能メニューや機能ボタ
    ンとして編集登録する制御装置を有することを特徴とす
    る機能登録実行装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、 アプリケーションプログラムに対して、最近に実行され
    た機能メニューや機能ボタンの前記一連の操作を記録す
    る繰り返し機能格納エリアと、 前記ポインティング入力によって指定される機能メニュ
    ーや機能ボタンが自身の機能メニュー群および機能ボタ
    ン群に保持されているとき、自身が保持する機能メニュ
    ーや機能ボタンを選択し、自身の機能メニュー群および
    機能ボタン群に保持されていないとき、前記機能メニュ
    ーや機能ボタンを繰り返し機能格納エリアから選択する
    機能選択手段と、 前記機能選択手段を通じて指定される機能メニューや機
    能ボタンを前記繰り返し機能格納エリアから取得する繰
    り返し機能実行手段と、 前記機能選択手段あるいは前記繰り返し機能実行手段か
    ら送付される機能メニューや機能ボタンを前記アプリケ
    ーションプログラムに対して実行する機能実行手段と、 ポインティング入力で指定される前記繰り返し機能格納
    エリアの機能メニューや機能ボタンを機能メニュー・ボ
    タン生成手段に通知する機能登録手段と、 表示中の機能メニューや機能ボタンの機能名および表示
    図柄を表示画面上で変更する機能メニュー・ボタン編集
    手段と、 前記機能メニューの機能名や機能ボタンの表示図柄を自
    動指定するモード、あるいは操作者の指定によって決定
    するモードのいずれかのモードを記憶する自動生成モー
    ド格納エリアと、 前記機能登録手段から起動され、前記繰り返し機能格納
    エリアに記憶された機能メニューや機能ボタンの前記一
    連の操作を1操作の機能メニューや機能ボタンに、前記
    モードの指定に従って生成し、前記機能選択手段に登録
    する機能メニュー・ボタン生成手段と、 を有することを特徴とする機能登録実行装置。
JP3743397A 1997-02-21 1997-02-21 機能登録実行装置 Pending JPH10240412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252479A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd サービス処理装置及びサービス処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252479A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd サービス処理装置及びサービス処理方法
JP4496996B2 (ja) * 2005-03-14 2010-07-07 富士ゼロックス株式会社 サービス処理装置及びサービス処理方法

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