JPH04111037A - コマンドメニュー制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端末を介して会話処理を実行する会話処理装
置のコマンドメニュー制御装置に利用する。特に、メニ
ューによってコマンドを起動するコマンドメニュー制御
装置に関するものである。

〔概要〕

本発明はコマンドメニュー制御装置において、データフ
ァイルにそのコマンドリストに格納されているコマンド
の呼出頻度を格納する呼出頻度テーブルを設け、指示さ
れたデータファイルのコマンドリストを端末に与えると
きに呼出頻度テーブルに基づき利用者の選択しやすい色
や輝度などの属性をそれに付加することにより、 データファイルの内容や属性によっては使用することの
ないコマンドはコマンドメニューに提示せず、よく使用
するコマンドを端末利用者の認知しやすい色や輝度で表
示し、必要とする処理を迅速に指示することができ操作
法を向上できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、コマンドメニュー制御装置は、会話処理装置で一
意で固定されたコマンドの種類を内容とするメニューを
表示し、これによってコマンドを起動していた。また、
メニュー上の表示属性も固定されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、このような従来のメニュー制御装置では、処理
の対象とするデータファイルに格納されているデータの
内容によって頻繁に使用するコマンドや全く使用しない
コマンドがあるにもかかわらず、常時同じ内容のコマン
ドメニューを表示していた。このだｔに、必要のないコ
マンドがメニューの起動しやすい位置に表示され、必要
とするコマンドが、たとえば２次メニューのような起動
しにくい位置に表示される不都合が発生し、会話処理装
置の操作性を低下させる一つの原因となる欠点があった
。また、コマンドの使用頻度にかかわらずコマンドの表
示される色や輝度など属性が変わらないために、使用頻
度によって選択効率を高くするようなきめこまかなユー
ザインタフェースの改善ができない欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するもので、データファイル
の内容や属性によっては使用することのないコマンドは
コマンドメニューに提示せず、よく使用するコマンドを
端末利用者の認知しゃすい色や輝度で表示し、必要とす
る処理を迅速に指示することができ操作性を向上できる
ようにしたものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、コマンドを格納するコマンド格納部と、上記
コマンドの処理対象となるデータを格納するデータ格納
部およびこのデータを処理対象とするコマンドのリスト
を格納するコマンドリスト格納部を含む複数のデータフ
ァイルと、端末の指示するデータファイル名に基づき指
示されたデータファイルのコマンドリスト格納部の内容
を上記端末に与えて表示させるメニュー制御部を含む会
話処理管理部とを備え、上記会話処理管理部は上記端末
の選択するコマンドを上記コマンド格納部から読出して
起動するコマンド起動部を含むコマンドメニュー制御装
置において、上記各データファイルはその格納する各コ
マンドの呼出頻度を格納する呼出頻度テーブルを含み、
上記メニュー制御部は上記呼出頻度テーブルに基づき上
記指示されたデータファイルのコマンドリスト格納部の
内容に認知しやすい属性を付加して与える手段を含むこ
とを特徴とする。

〔作用〕

各データファイルにその格納する各コマンドの呼出頻度
を格納する呼出頻度テーブルを設け、メニュー制御部は
呼出頻度テーブルに基づき指示されたデータファイルの
コマンドリスト格納部の内容に認知しやすい色や輝度な
どの属性を付加して与える。以上の動作によりデータフ
ァイルの内容や属性によっては使用することのないコマ
ンドはコマンドメニューに提示せず、よく使用するコマ
ンドを端末利用者の認知しやすい色や輝度で表示し、必
要とする処理を迅速に指示することができ操作性を向上
できる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例コマンドメニュー制御装置のブロッ
ク構成図である。第１図において、コマンドメニュー制
御装置は、コマンドを格納するコマンド格納部２と、コ
マンドの処理対象となるデータを格納するデータ格納部
３２およびこのデータを処理対象とするコマンドのリス
トを格納するコマンドリスト格納部３１を含む複数のデ
ータファイル３と、利用者端末４の指示するデータファ
イル名に基づき指示されたデータファイル３のコマンド
リスト格納部３１の内容を利用者端末４に与えて表示さ
せるメニュー制御部１２を含む会話処理管理部１とを備
え、会話処理管理部１は利用者端末４の選択するコマン
ドをコマンド格納部２から読出して起動するコマンド起
動部１１を含む。

ここで本発明の特徴とするところは、各データファイル
３はその格納する各コマンドの呼出頻度を格納する呼出
頻度テーブル３３を含み、メニュー制御部１２は呼出頻
度テーブル３３に基づき上記指示されたデータファイル
３のコマンドリスト格納部３１の内容に認知しやすい属
性を付加して与える手段を含むことを特徴とする。

このような構成のコマンドメニュー制御装置の動作につ
いて説明する。第２図は本発明のコマンドメニュー制御
装置の処理を示すフローチャートである。

第１図および第２図において、端末利用者は、処理の対
象とするデータファイルを選択しその名前を利用者端末
４に人力する（　Ｓ　４０）。コマンド起動部１１は、
入力されたファイル名をメニュー制御部１２に通知する
（　Ｓ　４１）。メニュー制御部１２は通知されたファ
イルのコマンドリスト格納ｆＥ３１および呼出頻度テー
ブル３３の内容を読出し、コマンド格納部２に格納され
ているコマンドを続出頻度の高いほど端末利用者の注意
を引きやすい輝度や色で表示したコマンドメニューを利
用者端末に表示し、起動すべきコマンドを選択させる（
　Ｓ　４２）。

コマンド起動部１１は、利用者端末４から人力されたコ
マンドの選択結果に従って該当するコマンドを起動し、
メニュー制御部１２は、起動されたコマンドに対応する
呼出頻度テーブル３３の内容を更新する　（Ｓ　４３）
　　。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、データファイルの内容
や属性によっては使用することのないようなコマンドは
コマンドメニューに提示せず、よく使うコマンドを端末
利用者の認知しやすい色や輝度で表示し、必要とする処
理を迅速に指示することができ操作性を向上できる優れ
た効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例コマンドメニュー制御装置のブ
ロック構成図。 第２図は本発明のコマンドメニュー制御装置の処理を示
すフローチャート。 ■・・・会話処理管理部、２・・・コマンド格納部、３
・・・データファイル、４・・・利用者端末、１１・・
・コマンド起動部、１２・・・メニュー制御部、３１・
・・コマンドリスト格納部、３２・・・データ格納部、
３３・・・呼出頻度テーブル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、コマンドを格納するコマンド格納部と、上記コマン
   ドの処理対象となるデータを格納するデータ格納部およ
   びこのデータを処理対象とするコマンドのリストを格納
   するコマンドリスト格納部を含む複数のデータファイル
   と、端末の指示するデータファイル名に基づき指示され
   たデータファイルのコマンドリスト格納部の内容を上記
   端末に与えて表示させるメニュー制御部を含む会話処理
   管理部とを備え、 上記会話処理管理部は上記端末の選択するコマンドを上
   記コマンド格納部から読出して起動するコマンド起動部
   を含む コマンドメニュー制御装置において、 上記各データファイルはその格納する各コマンドの呼出
   頻度を格納する呼出頻度テーブルを含み、上記メニュー
   制御部は上記呼出頻度テーブルに基づき上記指示された
   データファイルのコマンドリスト格納部の内容に認知し
   やすい属性を付加して与える手段を含む ことを特徴とするコマンドメニュー制御装置。