JPH0232394A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示画面上に予め作成されたキャラクタ（
文字、絵等）を表示する画像表示装置に関するものであ
る。

（従来の技術〕 第７図は従来の画像表示装置を適用したプログラマブル
コントローラ（以降ＰＣと称する）の周辺装置の構成を
示す概略図である。図において、（７１）は周辺装置、
（７２）はデータ入力を行なうキーボード、（７３）は
周辺装置をコンピュータ制御するためオペレーティング
システムが格納されたＯ５部、（７４）はデータ表示用
のＣＲＴである。

次に上記構成に基づき周辺装置でシーケンスブログラム
命令を入力する動作を第８図のフローチャートに基づい
て説明する。

例えばオペレータがＣＲＴ　（７４）の画面を見ながら
“ＭＯＶＰ”という命令をキーボード（７２）を通して
キー人力する場合、先ず”Ｍ”キーを押下して“Ｍ”を
人力する（Ｓ−８１）。この入力された“Ｍ″はＣＲＴ
　（７４）の画面に表示される（Ｓ−８２）。次に、後
続する各アルファベット文字“０”、“Ｖ”、“Ｐ”が
人力されていないので次の文字を“Ｍ”同様に入力する
（Ｓ−８３）、（Ｓ−８１）、（Ｓ−８２）。以上のよ
うに、”ＭＯＶＰ“という１つの命令をキーボード（７
２）より入力する場合は、その命令の文字列の最初の文
字から一文字ずつＣＲＴ画面を見ながら、キーボード（
７２）にて入力する。

更に、従来のＰＣの周辺装置における画像表示装置でア
イコン（絵文字）を表示画面上に配列して作画する場合
を第９図を参照して説明する０図において、（９１）は
ＣＲＴ画面、（９２）はＣＲＴ画面上に一覧表示された
アイコン−覧表、（９４）は現在選択されて画面に表示
されているアイコン、（９５）はアイコン−覧表（９２
）より該当アイコンをＣＲＴ画面上に移動させるマウス
、（９６）はアイコン−覧表（９２）より該当アイコン
を選択するためのマウス付属のアイコン選択用ボタンで
ある。

次に上記構成に基づきＣＲＴ画面上にアイコンを配列し
て作画する手順を説明する。

ＣＲＴ画面（９１）上でアイコンを用いて作画する時は
、マウス（９５）を使用してＣＲＴ画面上のアイコン−
覧表（９２）までカーソルを移動させ、望みのアイコン
上でアイコン選択用ボタン（９６）を押し、アイコンを
選択する。次に選択したアイコンをマウス（９５）によ
りデイスプレィ（９１）上を移動させ作画を実行する０
選択したアイコンを切換える時も上記の方法とまったく
同様にアイコン選択用ボタン（９６）でアイコン−覧表
（９２）よりアイコンを選択し選択したアイコンをマウ
ス（９５）で移動させ作画を実行する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の画像表示装置では、ＣＲＴ画面上に
命令を表示する際、命令を表わす文字列の一字、−字キ
ー人力しなければならず、そのためキー人力に手間がか
かると共に、命令の綴りも正しく記憶する必要があると
いう問題があった。

また、従来の画像表示装置では、アイコン（絵文字）を
使用してＣＲＴ画面上に作画を行なう場合、ＣＲＴ画面
上で数多くのアイコンを表にしたアイコン−覧表中、作
画に要するアイコンにカーソルを移動してアイコンを選
択した後、マウスによってそのアイコンを画面上の作画
位置まで移動するといった作業を作画に要する全アイコ
ンに対して行なう必要があるため、作画規模１、或はア
イコンの必要数が増えるにつれて作業性が悪くなるとい
った問題があった。

この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で少ない作業量にて文字列又は一定のキャラクタを表示
できる画像表示装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明の第１の発明に係る画像表示装置は、画像表示
用に作成されたキャラクタを記憶するメそりを備えると
共に、該メモリより共通要素を有するキャラクタ毎に複
数のキャラクタを集めてテーブル化したキャラクタテー
ブルと、複数のキャラクタテーブルより表示するキャラ
クタテーブルを、テーブルに納められたキャラクタの共
通要素にて指定し、画像表示するテーブル指定手段と、
指定されたキャラクタテーブル中、表示用キャラクタを
指定し画像表示するキャラクタ表示手段とを設けたもの
である。

この発明の第２の発明に係る画像表示装置は、画像表示
用に作成されたキャラクタを記憶するメモリを備えると
共に、作成された複数のキャラクタを画面上に一覧表示
するキャラクタ−覧表示手段と、複数のキャラクタより
表示内容に応じたキャラクタを集めてキャラクタテーブ
ルを作成するテーブル作成手段と、表示画面上に、キャ
ラクタテーブル中のキャラクタを表示させる位置を指定
し、該表示位置にキャラクタテーブルより順次キャラク
タを読み出し作画する作画手段とを設けたものである。

〔作用〕

この発明の第１の発明においては、複数の画像表示用の
キャラクタ中、共通要素を有する複数のキャラクタを集
め共通要素毎のキャラクタテーブルを作成した後、特定
キャラクタを画像表示する際には、テーブル指定手段に
より特定キャラクタの有する共通要素を人力してキャラ
クタテーブルを画面上に呼び出し、キャラクタ表示手段
によってキャラクタテーブルに納められた表示目的の特
定キャラクタを指定することで、長い文字列のキャラク
タであっても簡易な操作で画像表示できる。

また、この発明の第２の発明においては、表示画面に一
覧表示された複数のキャラクタ中、画像表示に要するキ
ャラクタをテーブル作成手段にて集めてキャラクタテー
ブルを作成し、該キャラクタテーブル中のキャラクタを
作画手段にて表示画面上の作画位置に順次に移すことで
、複数のキャラクタで構成する画像が表示画面上に作画
される。

（実施例） まず、この発明の第１の発明に係る画像表示装置の一実
施例を図について説明する。第１図は本実施例に係る画
像表示装置の全体構成図であり、図において、（１）は
画像表示用に作成された命令入力（キャラクタ）が記憶
されたメモリ、（２）は各命令入力より、同じ文字から
始まる命令入力を集めてテーブルにしたキャラクタテー
ブル、（３）はキャラクタテーブルより画像表示用の命
令入力を納めたテーブルを指定するテーブル指定手段、
（４）は指定されたテーブルより表示用キャラクタを指
定し画像表示するキャラクタ表示手段である。

第２図は第１図のハードウェア構成を示す図である。図
において、（２１）は画像表示装置を含む周辺装置、（
２２）は画像入力データを人力するキーボード、（２３
）は周辺装置を制御するＯ５が格納されたＯ５部、（ｚ
４）はＣＲ７表示装置、（２５）は第３図に示す命令テ
ーブルが記憶された命令テーブルメモリである。

次に上記構成に係る本実施例の動作について第４図のフ
ローチャートに基づいて説明する。

たとえば、”ＢＩＮ”という命令を入力する場合、まず
キーボード（２２）によって最初の文字”Ｂ”を入力す
る（Ｓ−４１）。この結果、Ｏ５に従って入力された文
字“Ｂ”の命令テーブル（２５）の内容を検索する（Ｓ
−４２）。入力された一文字“Ｂ”から始まる命令が１
つ以上ある場合は入力文字から始まるすべての命令（Ｂ
ＣＤ、ＢＣＤＰ、ＢＩＮ−ＢＭＯＶＰ）をＣＲＴ（２４
）に表示する（Ｓ−４３）、（Ｓ−４５）。これらの表
示された命令の中から人力したい命令“ＢＩＮ”を選択
しくＳ−４６）、命令の入力を終了する。たとえば、（
Ｓ−４３）の判定の結果、“Ｚ“から始まる命令が存在
しない時に、“Ｚ”を入力した場合は、“Ｚ”の命令テ
ーブルの内容は、命令が存在しないことを示すコード（
たとえば０ｘＦＦ）が入っていて、ＣＲＴにはエラーを
表示しくＳ−４４）、処理の始めに戻る。

次に、この発明の第２の発明に係る画像表示装置を、図
について説明する。第５図は本発明の一実施例の構成を
示すブロック図であり、図において（５１）は複数のキ
ャラクタを画面上に一覧表示するキャラクタ−覧表示手
段、（５２）は複数のキャラクタより表示内容に応じた
キャラクタを集めてキャラクタテーブルを作成するテー
ブル作成手段、（５３）は表示画面上に、キャラクタテ
ーブル中のキャラクタを表示させる位置を指定し、該表
示位置にキャラクタを読み出し作画する作画手段である
。

次に上記構成による本実施例の動作を第６図を参照して
説明する。第６図は本実施例における画像表示装置の構
成を示す図である。尚、図中、第７図と同一符号は同一
、又は相当部分を示し、その詳細な説明は省略する。図
において、（６３）はアイコンテーブル、（９５）はア
イコンを移動させるマウスであり、アイコン−覧表（９
２）よりアイコンテーブル（６３）を設定するためにア
イコンを選択するアイコン選択用ボタン（９６）、アイ
コンテーブル（６３）からアイコンを次々と切換えるア
イコン切換え用ボタン（６７）を備えている。

デイスプレィ（９１）上でアイコンを用いて作画をする
時、まずマウス（９５）を使用してアイコン−覧表（ｇ
２）までカーソルを６勤させ、アイコン選択用ボタン（
９６）を押し使用が予想されるアイコンすべてを選択す
る。選択されたアイコンはアイコンテーブル（６３）に
選択順に並べられる。

次にマウス（９５）でカーソルを作画したい位置へ移動
させ、アイコン切換え用ボタン（６７）を押してアイコ
ンテーブル（６３）のアイコンを次々とデイスプレィ（
９１）上に表示することでアイコンを選択し作画を開始
する。

現在選択しているのと違うアイコンを使用する時はアイ
コン切換え用ボタン（６７）を押すことにより可能とな
る。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、画像表示に用するキャ
ラクタを予め表示内容に応じてテーブル化しておき、実
際キャラクタを画像表示する際にはテーブルより表示目
的のキャラクタを選択し、表示画面上に画像表示するよ
うにしたので、画像表示作業が簡略化され、短時間で目
的とするキャラクタを画像表示できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の発明の一実施例による画像表示装置の全
体構成図、第２図は本実施例のハードウェア構成を示す
ブロック構成図、′！Ｊ３図は本実施例における命令テ
ーブルの構成を示す図、第４図は本実施例の動作を説明
するフローチャート、第５図は第２の発明の一実施例に
よる画像表示装置の全体構成図、第６図は本実施例の動
作を説明する図、第７図は第１の発明に係る従来装置の
構成を示すブロック構成図、第８図はこの従来装置の動
作を説明するフローチャート、第９図は第２の発明に係
る従来装置の構成図である。 図において、（１）は予め作成したキャラクタを記憶し
たメモリ、（２）はキャラクタテーブル、（３）はテー
ブル指定手段、（４）はキャラクタ表示手段、（２４）
はＣＲ７表示装置、（５１）はキャラクタ−覧表示手段
、（５２）はテーブル作成手段、（５３）は作画手段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像表示用に作成されメモリに記憶されたキャラ
   クタを画面に表示する画像表示装置において、共通要素
   を有するキャラクタ毎に複数のキャラクタを集めてテー
   ブル化したキャラクタテーブルと、複数のキャラクタテ
   ーブルより表示するキャラクタテーブルを、テーブルに
   納められたキャラクタの共通要素にて指定し、画像表示
   するテーブル指定手段と、指定されたキャラクタテーブ
   ル中、表示用キャラクタを指定し画像表示するキャラク
   タ表示手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
2. （２）画像表示用に作成されメモリに記憶されたキャラ
   クタを画面に表示する画像表示装置において、作成され
   た複数のキャラクタを画面上に一覧表示するキャラクタ
   −覧表示手段と、複数のキャラクタより表示内容に応じ
   たキャラクタを集めてキャラクタテーブルを作成するテ
   ーブル作成手段と、表示画面上にキャラクタテーブル中
   のキャラクタを表示させる位置を指定し、該表示位置に
   キャラクタテーブルより順次キャラクタを読み出し作画
   する作画手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置
   。