JPH11242591A - プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体 - Google Patents

プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体

Info

Publication number
JPH11242591A
JPH11242591A JP4391298A JP4391298A JPH11242591A JP H11242591 A JPH11242591 A JP H11242591A JP 4391298 A JP4391298 A JP 4391298A JP 4391298 A JP4391298 A JP 4391298A JP H11242591 A JPH11242591 A JP H11242591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
screen
history
displaying
storing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4391298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Matsuura
伸一 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4391298A priority Critical patent/JPH11242591A/ja
Publication of JPH11242591A publication Critical patent/JPH11242591A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 GUIプログラムの生産性を向上する。 【解決手段】このGUIプログラム作成装置は、表示画
面上に表示されたGUI画面に対して操作を行う入力操
作部1と、この入力操作部1によりGUIが操作された
履歴を保存する動作履歴登録処理部4と、GUIが操作
されたときに発生するイベント単位に動作を実行する複
数の動作部品を格納した動作部品ファイル8と、動作履
歴登録処理部4により保存された履歴に基づき動作部品
ファイル8により格納された動作部品を組み合わせてロ
ードモジュールを生成するロードモジュール生成部9と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばグラフィッ
クユーザインターフェース(以下GUIと称す)を表示
画面上に表示するコンピュータなどのプログラム作成装
置、プログラム作成方法、記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、利用者側のプログラム運用を考
慮した操作手順をプログラマーが机の上で想定して計画
書を作成し、その計画書に基づきGUIプログラムを作
成している。
【0003】一方、プログラマーによって作成されたG
UIプログラムを利用者が利用する場合、利用者自身の
無意識な行動でGUIを操作することになる。
【0004】すると、プログラマーの考えとは異なり、
利用者としてはGUIの中に操作性が良くない箇所も生
じてくる。
【0005】このように、利用者がGUIを無意識に操
作する行動を、プログラマーが全て予想してGUIプロ
グラムを作成することはできない。したがって、通常
は、作成したGUIプログラムを利用者に試用してもら
い、そのプログラムを試用中に操作性の悪い箇所があれ
ば、利用者がその箇所をプログラマーに通知し、プログ
ラマーが作成済みのGUIプログラムを修正するといっ
たことが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、作成するGUIプログラムについて予想される操作
手順をプログラマーが机上で想定し、その想定に基づき
プログラムを作成していたため、実際にGUIプログラ
ムを利用する利用者がGUIを無意識に操作する行動と
は異なることが多く、利用者による幾度もの動作確認を
経て最終的なプログラムが完成するという、至って生産
性の悪い作業形態であった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、マンマシンインターフェース(MM
I)を人間の動作より割り出することによりプログラム
の生産性を向上することのできるプログラム作成装置を
提供することを目的としている。 また、GUIプログ
ラムを構成する各処理モジュールを部品化して流用する
ことにより、ユ−ザの要求に即した高品質なGUIプロ
グラムを実現することのできるプログラム作成装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明のプログラム作成装置は、
表示画面上に業務処理用のサンプル画面を表示するプロ
グラムを格納したプログラム格納手段と、前記プログラ
ムに組み込み可能な複数の動作実行部品を格納した部品
格納手段と、前記部品格納手段に格納されている各動作
実行部品をボタン化したオブジェクトを一覧表示するパ
レット画面を前記サンプル画面と並べて表示する手段
と、前記表示画面上に表示された前記各画面を操作する
操作手段と、前記操作手段により前記パレット画面と前
記サンプル画面とが操作された履歴を保存する履歴保存
手段と、前記履歴保存手段により保存された履歴に基づ
き、前記部品格納手段の動作実行部品および前記プログ
ラム格納手段のプログラムのうち、少なくとも動作実行
部品を組み合わせて業務処理用のソ−スプログラムを作
成するプログラム作成手段とを具備したことを特徴とし
ている。
【0009】この請求項1、4、5記載の発明では、ユ
ーザが操作手段を操作してパレット画面とサンプル画面
とを操作すると、その操作履歴が履歴保存手段により保
存される。そして、一連の操作が終了すると、保存され
た履歴に基づき、部品格納手段の動作実行部品およびプ
ログラム格納手段のプログラムのうち、少なくとも動作
実行部品を組み合わせて業務処理用のソ−スプログラム
が自動的に作成される。 つまり、プログラマーではな
く実際にソ−スプログラムを利用するユーザが操作した
履歴に基づいてソ−スプログラムを作成するので、何回
ものプログラム修正を行う必要がなくなり、GUIプロ
グラムの生産性を向上することができる。 請求項2記
載の発明のプログラム作成装置は、表示画面上に業務処
理用のサンプル画面を表示するプログラムを格納したプ
ログラム格納手段と、前記プログラムに組み込み可能な
複数の動作実行部品を格納した部品格納手段と、前記部
品格納手段に格納されている各動作実行部品をボタン化
したオブジェクトを一覧表示するパレット画面を前記サ
ンプル画面と並べて表示する手段と、前記表示画面上に
表示された前記各画面を操作する操作手段と、前記操作
手段により前記パレット画面から前記サンプル画面へ移
動操作されたオブジェクトに対応する動作実行部品を前
記プログラム格納手段のプログラムに組み込み、業務処
理用のソ−スプログラムを作成するプログラム作成手段
とを具備したことを特徴としている。
【0010】この請求項2記載の発明では、パレット画
面とサンプル画面とが並べて表示され、操作手段により
パレット画面からサンプル画面へオブジェクトが移動操
作されると、対応する動作実行部品がプログラム格納手
段のプログラムに組み込まれて業務処理用のソ−スプロ
グラムが作成される。
【0011】つまり、オブジェクトの移動操作のみで業
務処理用のソ−スプログラムを作成できるので、GUI
プログラムの生産性を向上することができる。
【0012】請求項3記載の発明のプログラム作成装置
は、請求項1、2いずれか記載のプログラム作成装置に
おいて、前記プログラム作成手段により既に作成された
ソ−スプログラムに組み込まれている動作実行部品を前
記部品格納手段へ追加登録する手段をさらに具備したこ
とを特徴としている。
【0013】この請求項3記載の発明では、流用指示に
よってプログラム作成手段により既に作成されたソ−ス
プログラムに組み込まれている動作実行部品が部品格納
手段へ追加登録されるので、次からは、追加登録された
動作部品も利用できるようになり、GUIプログラムの
生産性をさらに向上することができ、大規模なGUIプ
ログラムも容易に作成できるようになる。
【0014】請求項4記載の発明のプログラム作成装置
は、表示画面上に業務処理用のサンプル画面と前記サン
プル画面に組み込み可能な動作実行部品をボタン化した
オブジェクトを一覧表示するパレット画面とを並べて表
示する工程と、前記パレット画面および前記サンプル画
面が操作された履歴を保存する工程と、前記保存された
履歴に基づき、前記動作実行部品を組み合わせて業務処
理用のソ−スプログラムを作成する工程とを具備したこ
とを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明の記録媒体は、コンピ
ュータに、業務処理用のサンプル画面と前記サンプル画
面に組み込み可能な動作実行部品をボタン化したオブジ
ェクトを一覧表示するパレット画面とを並べて表示する
処理と、前記パレット画面および前記サンプル画面が操
作された履歴を保存する処理と、前記保存された履歴に
基づき、前記動作実行部品を組み合わせて業務処理用の
ソ−スプログラムを作成する処理とを実行させるプログ
ラムをコンピュータが読取り可能に記録したことを特徴
としている。
【0016】この結果、マンマシンインターフェース
(MMI)を人間の動作より割り出することによりプロ
グラムの生産性を向上することができる。
【0017】また、GUIプログラムを構成する各処理
モジュールを部品化して流用することにより、ユ−ザの
要求に即した高品質なGUIプログラムを実現すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係る第1実施形態のグラフ
ィックユーザインターフェースプログラム作成装置(以
下GUIプログラム作成装置と称す)の構成を示す図で
ある。 同図に示すように、この第1実施形態のGUI
プログラム作成装置は、表示操作部1、作成画面起動処
理部2、入力動作判定部3、動作履歴登録処理部4、動
作部品登録処理部5、ソースファイル6、動作部品パレ
ット7、動作部品ファイル8、ロードモジュール生成部
9などを有している。
【0020】表示操作部1は例えばモニタ、キーボード
およびマウスなどであり、モニタの表示画面上にGUI
を表示して、利用者がキーボードを操作してGUIによ
る業務処理を行うためのものである。表示操作部1で
は、通常の業務処理での入力操作の他に動作部品ファイ
ルの登録なども行う。作成画面起動処理部2は表示操作
部1が起動操作されたときに予め格納されているプログ
ラム(GUI作成ツ−ルの一つとしてのエディタなど)
に従って、業務プログラム作成用のGUI画面(業務用
のサンプル画面やパレット画面など)を表示する。入力
動作判定部3は表示画面上のGUIが操作された入力動
作を判断し、例えば動作履歴を残すか動作部品を登録す
るかなどを判定する。動作履歴登録処理部4は表示操作
部1が入力操作された内容を動作履歴として登録する処
理手段である。動作部品登録処理部5は表示操作部1の
入力操作に対応する動作部品を登録する処理手段であ
る。動作部品パレット7は比較的使用頻度の多い所望の
動作部品を登録可能なパレットである。ソースファイル
6は作成または変更されたソ−スプログラムが格納され
るファイルである。動作部品ファイル8には予め登録し
た各種動作部品(関数プログラムモジュール群)が格納
されている。ロードモジュール生成部9はソ−スファイ
ル6の動作履歴(または動作部品の移動履歴など)を基
に、ロードモジュールを生成する。
【0021】なお、動作履歴登録処理部4によって動作
履歴として保存させる内容は以下の通りであり、GUI
が操作されたときにソ−スファイル6に展開される。
【0022】 button 1 down:マウスボタン“1”が押下された。 button 2 down:マウスボタン“2”が押下された。 entered :入力発生。 foucused :フォ−カスを得た。 unfocused :フォ−カスを無くした。 ・・・・ : ・・・・ 等 続いて、図面を用いてこの第1実施形態のGUIプログ
ラム作成装置の第1の動作例を説明する。この第1の動
作例はプログラマーが業務処理プログラムを作成する際
の動作である。
【0023】この場合、プログラマーが表示操作部1を
起動操作すると、作成画面起動処理部2は、業務プログ
ラム作成用のGUI画面を表示して入力待ち状態とな
る。この起動したGUI画面では、GUI作成ツ−ルの
一つとしてのエディタにより上記動作部品を張り付けて
業務プログラムを作成することができる。
【0024】このGUI画面としては、例えば図2に示
すように、業務処理の具体的な内容が組み込まれていな
いサンプル画面(以下業務画面21と称す)と、動作部
品パレット7に登録されている複数の動作部品をボタン
化したオブジェクトを一覧表示する画面(以下動作部品
パレット画面22と称す)とが表示される。この例で
は、オブジェクトの一例として、「終了」、「メッセー
ジ」、「開始」などのアイコンが示されている。
【0025】ここで、例えば図2示すように、動作部品
パレット画面22に表示されている複数のアイコンのう
ち、「終了」のアイコンなどが、マウスなどの操作によ
って選択されて業務画面21内の右下位置にドラッグ
(移動操作)されると、動作部品登録処理部31によ
り、図3に示すように、その「終了」のアイコンに対応
する動作部品であるexit.cという終了関数(プロ
グラムモジュール)が、ソ−スファイル6内の業務画面
21を構築しているプログラムであるmain.cの画
面表示関数(プログラムモジュール)の次(下)に組み
込まれる。なお、終了関数は今までの処理を終了させる
関数部分と画面を消去する関数部分とからなるものであ
る。また、ここでアイコン化されている動作部品は、予
め動作部品ファイル8に登録されており、それが動作部
品パレット画面22に表示されているものである。
【0026】続いて、マウス操作によって、図4に示す
ように、「終了」のアイコンが押下されて、動作部品パ
レット画面22中の「メッセージ」のアイコンが選択さ
れてドラッグ(移動操作)され、業務画面21内の右下
に表示されている「終了」のアイコンに重ねられると、
動作部品登録処理部31により、図5に示すように、そ
の「メッセージ」のアイコンに対応する動作部品である
msgdsp.cというメッセージ表示関数(プログラ
ムモジュール)が、ソ−スファイル6内のmain.c
に先ほど組み込まれた終了関数の処理を終了させる関数
部分と画面を消去する関数部分との間に、 例えばif( event==enterd ) MSGDsp(); が組み込まれる。
【0027】このようにしてmain.cに各プログラ
ムモジュールが組み込まれてソースプログラムが生成さ
れる。
【0028】また、ここまでの操作履歴(動作履歴)
は、動作履歴登録処理部4により、ソ−スファイル6内
のmain.cとは異なる他の記録領域に記録される。
【0029】次に、図6を参照してこの第1実施形態の
GUIプログラム作成装置の第2の動作例について説明
する。この第2の動作例は、業務画面をユーザが操作し
たときの動作である。
【0030】この場合、ユーザが入力操作部1を操作し
てGUI画面に対する入力操作の開始が指示されると、
上記のように作成されたソースプログラムがソースファ
イル6から開かれて(ステップS101)、作成された業務
画面21が表示画面上に表示される。
【0031】続いて、ユーザにより業務画面21に対す
る入力操作が行われると、ユーザが行った操作に対し
て、入力動作判定処理部3によりどこまでが1つの動作
かという動作判定処理が実行される。ここでは、ドラッ
グ操作が行われるまでが一つの操作として判定される
(ステップS102)。
【0032】例えば図2示したように、動作部品パレッ
ト画面22に表示されている複数のアイコンのうち、
「終了」のアイコンなどが、マウスなどの操作によって
選択されて業務画面21内の右下位置にドラッグ(移動
操作)されると、入力動作判定処理部3により、ここま
での入力動作が一つの動作と判定され、そこまでの関数
がバッファに保存される(ステップS103)。バッファと
はメモリなどである。
【0033】一方、図3に示したように、「終了」のア
イコンが押下されただけでは、一つの動作と判定され
ず、入力された動作部品(関数)、つまりプログラムモ
ジュールの一部分が検索される(ステップS104)。そし
て、入力関数が発見されると(ステップS105)、続い
て、入力関数に対応する入力動作が検索される(ステッ
プS106)。ここで入力動作が発見されると(ステップS1
07)、動作履歴登録処理部4により、その履歴がバッフ
ァに保存される(ステップS108)。
【0034】そして、バッファに保存された関数と履歴
とに基づきファイルポインタが移動される(ステップS1
09)。
【0035】一連の入力操作を終了した後、ロードモジ
ュール生成部9を起動すると、ロードモジュール生成部
9は、ソ−スファイル6の内容を読み込み、バッファに
保存された関数と履歴とに基づいて動作部品を組み込
み、ソースプログラムの内容を変更する。最後に変更さ
れたソースプログラムの内容がソースファイル6にコピ
ーされる(ステップS110)。
【0036】この第1実施形態のGUIプログラム作成
装置によれば、予め作成しておいた試用のためのサンプ
ルプログラムを実際に利用者に使ってもらい、そのとき
に利用者がGUIを操作した操作履歴を保存しておくの
で、その操作履歴に基づきGUIプログラムを変更する
ことができ、利用者とプログラマーが何度もやり取りを
行うことなく、利用者に適したGUIプログラムを提供
することができ、ソフトウェアの生産性を向上すること
ができる。
【0037】また、GUIプログラム作成するにあた
り、業務画面21と動作部品パレット画面22とを表示
して、各画面の操作をユーザまたはプログラマーが行っ
たことに対して各処理部が実行するような対話形式にす
ることにより、人間の無意識な行動を考慮した操作性を
実現することができる。
【0038】さらに、動作部品パレット画面22から業
務画面21へのアイコンの移動操作、つまりドラッグだ
けで、ソースプログラムを作成できるので、GUIプロ
グラムの生産性を向上することができる。
【0039】また、既に作成されたGUIのプログラム
の操作性に関する仕様変更に対しても、それまでの操作
履歴を保存しておくことにより、容易に対応できる。
【0040】次に、図4を参照して本発明に係る第2実
施形態のGUIプログラム作成装置について説明する。
図4はこの第2実施形態のGUIプログラム作成装置の
構成を示す図である。この第2実施形態は上記第1実施
形態の変形例であり、同一の構成には同一の符号を付し
その説明は省略する。
【0041】図4に示すように、この第2実施形態のG
UIプログラム作成装置は、表示操作部1、作成画面起
動処理部2、入力動作判定部3、動作履歴登録処理部
4、動作部品登録処理部5、ソースファイル6、他動作
部品リスト表示部11、他ソ−スファイル12、ロード
モジュール生成部9などを有している。
【0042】すなわち、この第2実施形態のGUIプロ
グラム作成装置は、上記第1実施形態において動作部品
パレット7を他動作部品リスト表示部11に置き換える
と共に、動作部品ファイル8を他ソ−スファイル12へ
置き換えたものである。
【0043】他ソ−スファイル11には、既に完成済み
の他のGUIプログラムが格納されている。他動作部品
リスト表示部12は、他ソ−スファイル11に格納され
ている既に完成済みの他のGUIプログラムに組み込ま
れている動作部品のリストを表示するものである。
【0044】続いて、この第2実施形態のGUIプログ
ラム作成装置の動作を説明する。
【0045】この第2実施形態のGUIプログラム作成
装置の場合、プログラマーあるいはユーザによって表示
操作部21が起動操作されると、作成画面起動処理部2
は、業務プログラム作成用のGUI画面を表示し入力待
ち状態となる。
【0046】ここで、表示されたGUI画面に対して、
他のソースファイル11の流用などの指示操作が行われ
ると、他動作部品リスト表示部12によって他ソースフ
ァイル11内に格納されていた他のソースプログラムに
利用されていた動作部品のリストが動作部品パレット画
面22と並んで表示される。
【0047】ここで、プログラマーあるいはユーザによ
ってマウスが操作されて、表示された動作部品リストの
うちの、いずれかの動作部品が選択されて、その後、図
8に示すように、動作部品パレット画面22の中の空い
ているボタン領域22aがダブルクリック(選択/実行
操作)されると、動作部品登録画面31が表示される。
そして、マウス操作で確定操作されると、動作部品登録
処理部5により、動作部品登録画面31内に表示された
動作部品がソ−スファイル6に追加登録されると共に、
動作部品パレット画面22のそのボタン領域にそのアイ
コンが新たに追加表示される。
【0048】したがって、次からは、作成画面起動処理
部2を起動させたとき、動作部品パレット画面22とソ
−スファイル6に登録した各動作部品を組み合わせてロ
−ドモジュ−ルを生成することができる。
【0049】この第2実施形態のGUIプログラム作成
装置によれば、第1実施形態と同様の効果が得られると
共に、GUIプログラムを作成するにあたり、予め動作
部品パレット7に登録しておいた動作部品だけでなく、
既に作成済みの他のソ−スプログラムから動作部品を流
用することで、GUIプログラムの生産性をさらに向上
することができ、大規模なGUIプログラムも容易に作
成できるようになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ログラマーではなく実際にソ−スプログラムを利用する
ユーザが操作した履歴に基づいてソ−スプログラムを作
成するので、何回ものプログラム修正を行う必要がなく
なり、GUIプログラムの生産性を向上することができ
る。
【0051】また本発明によれば、オブジェクトの移動
操作のみで業務処理用のソ−スプログラムを作成できる
ので、GUIプログラムの生産性を向上することができ
る。さらに本発明によれば、既に作成されたソ−スプロ
グラムから動作実行部品を流用できるので、GUIプロ
グラムの生産性をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のプログラム作成装置の
構成を示す図。
【図2】この第1実施形態のプログラム作成装置におい
て具体的なGUI操作を示す図。
【図3】図2のGUI操作によって組み込まれる動作部
品を示す図。
【図4】この第1実施形態のプログラム作成装置におい
て具体的なGUI操作を示す図。
【図5】図4のGUI操作によって組み込まれる動作部
品を示す図。
【図6】この第1実施形態のプログラム作成装置の動作
を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2実施形態のプログラム作成装置の
構成を示す図。
【図8】この第2実施形態のプログラム作成装置の動作
を示す図。
【符号の説明】
1…表示操作部、2…作成画面起動処理部、3…入力動
作判定処理部、4…動作履歴登録処理部、5…動作部品
登録処理部、6…ソースファイル、7…動作部品パレッ
ト、8…動作部品ファイル、9…ロードモジュール生成
部、11…たソースファイル、12…他動作部品リスト
表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に業務処理用のサンプル画面
    を表示するプログラムを格納したプログラム格納手段
    と、 前記プログラムに組み込み可能な複数の動作実行部品を
    格納した部品格納手段と、 前記部品格納手段に格納されている各動作実行部品をボ
    タン化したオブジェクトを一覧表示するパレット画面を
    前記サンプル画面と並べて表示する手段と、 前記表示画面上に表示された前記各画面を操作する操作
    手段と、 前記操作手段により前記パレット画面と前記サンプル画
    面とが操作された履歴を保存する履歴保存手段と、 前記履歴保存手段により保存された履歴に基づき、前記
    部品格納手段の動作実行部品および前記プログラム格納
    手段のプログラムのうち、少なくとも動作実行部品を組
    み合わせて業務処理用のソ−スプログラムを作成するプ
    ログラム作成手段とを具備したことを特徴とするプログ
    ラム作成装置。
  2. 【請求項2】 表示画面上に業務処理用のサンプル画面
    を表示するプログラムを格納したプログラム格納手段
    と、 前記プログラムに組み込み可能な複数の動作実行部品を
    格納した部品格納手段と、 前記部品格納手段に格納されている各動作実行部品をボ
    タン化したオブジェクトを一覧表示するパレット画面を
    前記サンプル画面と並べて表示する手段と、 前記表示画面上に表示された前記各画面を操作する操作
    手段と、 前記操作手段により前記パレット画面から前記サンプル
    画面へ移動操作されたオブジェクトに対応する動作実行
    部品を前記プログラム格納手段のプログラムに組み込
    み、業務処理用のソ−スプログラムを作成するプログラ
    ム作成手段とを具備したことを特徴とするプログラム作
    成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2いずれか記載のプログラム
    作成装置において、 前記プログラム作成手段により既に作成されたソ−スプ
    ログラムに組み込まれている動作実行部品を前記部品格
    納手段へ追加登録する手段をさらに具備したことを特徴
    とするプログラム作成装置。
  4. 【請求項4】 表示画面上に業務処理用のサンプル画面
    と前記サンプル画面に組み込み可能な動作実行部品をボ
    タン化したオブジェクトを一覧表示するパレット画面と
    を並べて表示する工程と、 前記パレット画面および前記サンプル画面が操作された
    履歴を保存する工程と、 前記保存された履歴に基づき、前記動作実行部品を組み
    合わせて業務処理用のソ−スプログラムを作成する工程
    とを具備したことを特徴とするプログラム作成方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、 業務処理用のサンプル画面と前記サンプル画面に組み込
    み可能な動作実行部品をボタン化したオブジェクトを一
    覧表示するパレット画面とを並べて表示する処理と、 前記パレット画面および前記サンプル画面が操作された
    履歴を保存する処理と、 前記保存された履歴に基づき、前記動作実行部品を組み
    合わせて業務処理用のソ−スプログラムを作成する処理
    とを実行させるプログラムを記録したことを特徴とする
    コンピュータが読取り可能な記録媒体。
JP4391298A 1998-02-25 1998-02-25 プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体 Withdrawn JPH11242591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4391298A JPH11242591A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4391298A JPH11242591A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11242591A true JPH11242591A (ja) 1999-09-07

Family

ID=12676939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4391298A Withdrawn JPH11242591A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11242591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193418A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fuji Xerox Co Ltd 更新プログラム及びプログラム更新装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193418A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fuji Xerox Co Ltd 更新プログラム及びプログラム更新装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4717116B2 (ja) 表示オブジェクトの形状を変更するための方法、プログラム、およびデータ処理システム
JPH08137646A (ja) ダイアログ・ボックスの表示方法及びシステム
JPH08328795A (ja) ツールボタンの設定のための方法及び編集装置
JPH08115194A (ja) 情報処理システムのヘルプ表示方法
JPH09274553A (ja) ウィンドウ表示制御装置及びウィンドウ表示制御方法
JPH11242591A (ja) プログラム作成装置、プログラム作成方法および記録媒体
JP2560191B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェースを備えたコンピュータシステムの制御方法
JP2010160655A (ja) 情報処理装置およびオブジェクト設定方法
JPH05216641A (ja) グラフィカル・ユーザ・インタフェース制御プログラム生成装置
JPH0981348A (ja) 情報処理装置及びそのウィンドウ制御方法
JPH03144719A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP3547773B2 (ja) ユーザインタフェース制御装置
JPH1049338A (ja) コマンドボタン制御方式
JP3568762B2 (ja) シナリオ管理装置およびシナリオ管理をするプログラムを格納した媒体
JP2001175379A (ja) 表示処理装置および記憶媒体
JPH086773A (ja) オブジェクトプログラム作成装置およびオブジェクトプログラム処理方法
JPH0764755A (ja) データ処理装置及びその方法
JP2002196851A (ja) ユーザインターフェース装置、および、そのプログラムが記録された記録媒体
JPH06214710A (ja) タブレットメニューの登録方法
JPH0223438A (ja) フアイル操作方式
JP2002297383A (ja) 自然言語記述式ユーザーインターフェース構築装置
JP2010191586A (ja) インターフェース装置およびプログラム
JPH07210360A (ja) コマンド選択方式
JPH0830418A (ja) グラフィカルユーザインタフェースの構成部品の編集方式
JPH08314670A (ja) 画面部品の並べ替え方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510