JPH10232580A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10232580A
JPH10232580A JP9034728A JP3472897A JPH10232580A JP H10232580 A JPH10232580 A JP H10232580A JP 9034728 A JP9034728 A JP 9034728A JP 3472897 A JP3472897 A JP 3472897A JP H10232580 A JPH10232580 A JP H10232580A
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fixing
temperature
paper
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fixing temperature
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JP9034728A
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Takahiro Yoshikawa
隆博 吉川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の用紙に適合する良好な定着条件を簡単に
選択、設定、することができる画像形成装置を提供する
こと。 【解決手段】定着温度を所定のレベルに制御可能な定着
装置を備えた画像形成装置において、操作パネル55上
にオーバーヘッドプロジェクター紙用の定着温度を設定
するOHP紙モード設定キー(「OHPの文字部」)を
設けるとともに、このOHP紙モード設定キーによりO
HP紙モードを選択した場合に、前記定着装置の定着温
度を、通常制御されているレベルの定着温度よりも低い
温度に制御することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置を備えた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】定着温度を所定のレベルに制御可能な定
着装置を備えた画像形成装置が知られている。画像形成
装置は市場のニーズに応ずるべく、記録用紙として普通
紙の他に、薄紙から厚紙、アプリケーション紙としての
オーバーヘッドプロジェクター(以下、OHPという)
用の用紙(以下、OHP紙という)など、多様な用紙に
対しても画像処理することが要求される。従って、定着
装置についても、これらの多様な用紙について良好に定
着機能を発揮するような性能が要求される。
【0003】従来、定着装置は、熱定着ローラ方式の場
合、同一定着温度、同一圧力で全ての用紙に対応するよ
うになっていた。この場合、高速画像処理を行う高速機
になると、種々の弊害を伴う。
【0004】OHP紙については、OHP紙は普通紙に
比べて定着ローラからの熱取得が大きいので、OHP紙
自身の温度が高くなり、トナーが固まるのに普通紙より
も多くの時間を必要とする。これに加え、高速機では、
排紙部に積載されたOHP紙のトナーが固まりきらない
うちに、定着後の次のOHP紙が送り込まれることとな
り、排紙部34上に先に送り出された下のOHP紙のト
ナー画像がつづいて送り出されてくる上のOHP紙の裏
面に裏移りするという、所謂オフセット現象が出やすい
との問題がある。また、厚紙については、薄紙につい
て、しわが発生しない定着エネルギーを与える定着温度
のまま定着を行うと、定着が不十分になる傾向がある。
【0005】これらの問題解決に関連する技術として
は、次のものが知られている。特開昭64−4457号
公報には、操作パネル上に厚紙プリントキーを設け、定
着温度又は定着ローラの加圧力を切り換える発明及び、
厚紙モード終了後に通常モードに戻るようにした発明が
開示されている。
【0006】特開平1−193885号公報には、OH
P定着モードを通常のモードとは別に設け、定着速度を
任意に設定することにより、OHPフィルムについて十
分な色再現性のカラー画像を得る発明が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
技術ではまだ、各種の用紙に適合する定着性能を十分に
得ることが困難である。
【0008】そこで本発明は、各種の用紙に適合する良
好な定着条件を簡単に選択、設定、することができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、以下の構成とした。 (1)定着温度を所定のレベルに制御可能な定着装置を
備えた画像形成装置において、操作パネル上にオーバー
ヘッドプロジェクター紙を用いて画像形成を行うOHP
紙モード設定キーを設けるとともに、このOHP紙モー
ド設定キーによりOHP紙モードを選択した場合に、前
記定着装置の定着温度を、通常制御されているレベルの
定着温度よりも低い温度に制御することとした(請求項
1)。
【0010】(2)(1)記載の画像形成装置におい
て、通常使用されているレベルの定着温度を普通紙用の
定着温度とした(請求項2)。
【0011】(3)定着温度を所定のレベルに制御可能
な定着装置を備えた画像形成装置において、操作パネル
上に、普通紙用の定着温度である普通定着温度よりも高
い定着温度で定着を行う高温定着モードと、前記普通定
着温度よりも低い定着温度で定着を行う低温定着モード
の、何れかのモードを選択する定着モード選択キーを設
け且つ、この定着モード選択キーにより選択した定着モ
ードのもとで、定着温度を所望の温度に変更可能にした
(請求項3)。
【0012】(4)定着温度を所定のレベルに制御可能
な定着装置を備えた画像形成装置において、操作パネル
上に、通常制御されているレベルの定着温度よりも高い
厚紙用の定着温度を設定する厚紙モード設定キーを設
け、この厚紙モード設定キーにより厚紙モードを選択し
たときに、厚紙用の上記定着温度に達するまでは少なく
とも厚紙の搬送に係る駆動系を停止することとした(請
求項4)。
【0013】(5)定着温度を所定のレベルに制御可能
な定着装置を備えた画像形成装置において、操作パネル
上に、通常制御されているレベルの定着温度と異なる定
着温度で定着を行う特殊モードを選択する特殊モード選
択キーを設けるともに、この特殊モード選択キーにより
選択したモードでの設定枚数の画像処理が終了したとき
に上記特殊モードの解除を可否を選択するモード切換キ
ーを設けた(請求項5)。
【0014】
【発明の実施の形態】
(一)本発明の実施に適する画像形成装置の例 本発明の実施に適する画像形成装置の一例として、図1
4によりデジタル複写機の全体構成を説明する。図14
において、装置本体2の上部にはスキャナー4が備えら
れ、さらにその上部には自動原稿送り装置6(以下、A
DFという)が備えられている。
【0015】スキャナー4は、原稿を載置するコンタク
トガラス5と、コンタクトガラス5に載置された原稿に
光を照射するスキャナーランプ4aと、原稿の表面から
の反射光を折り返して反射する走査ミラー4bと、この
走査ミラー4bの半分の速度で移動する光路折り返しミ
ラー対4c、4dと、結像レンズ4eと、固体撮像素子
(CCD)4f等から構成されている。
【0016】画像形成に際しては、ドラム状の感光体2
0は時計回りの向きに回転駆動される。この回転中に、
帯電チャージャ22によって表面が一様に帯電される。
一方、スキャナー4では、ADF6により露光位置に送
り込まれた原稿を露光用のスキャナーランプ4aにより
走査して原稿画像の読み取りを行い、図示しない画像処
理部で所定の画像処理をしてレーザ書き込み装置26に
入力する。レーザ書き込み装置26は、読み取られた原
稿の情報を含むレーザ光を、帯電した感光体20に照射
して静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置2
8を通る際にトナーにより可視像化される。
【0017】装置本体2の下部には給紙カセット12、
13、14、15が備えられている。これらの給紙カセ
ットには、後述するように対応する普通紙、OHP紙、
厚紙等、或いは、サイズの異なる用紙が収納されてい
る。これらカセットの中の何れかから矢印イの向きに搬
送される用紙は、レジストローラ対18まで搬送されて
から、感光体20上の可視像と所定の転写位置で合致す
るように送り出しのタイミングを調整された上で、感光
体20に向けて送り出される。
【0018】感光体20に向けて送り出された用紙は、
転写ベルト30を支持するローラと感光体20との対向
領域からなる転写部で可視像たるトナー像を転写され
る。トナー像が転写された用紙は、転写ベルト30によ
り搬送されて定着装置32に至り、ここで熱定着されて
矢印ロの向きに送り出されて排紙部34に至る。
【0019】可視像転写後の感光体20は回転を継続し
ており、クリーニング装置36を通過する際に、残留ト
ナーのクリーニングが行われ、つづいて、除電ランプ3
8を通過する際に残留電荷の除電が行われ、次の画像形
成に備えれらる。
【0020】上記は1枚の現像をコピーする際のコピー
動作であったが、スキャナー4で原稿を連続的に読み取
る場合には、2枚目以降の原稿に対するスキャナー4の
読み取り信号は、画像処理部で画像処理してからメモリ
ーに一旦格納し、その後に所定のタイミングでメモリー
から読み出してレーザ書き込み装置26へ入力する。す
なわち、メモリー印字方式でコピーがなされる。
【0021】感光体20への用紙の給送は、上記の給紙
カセット12等に限らず、手差しトレイ40や、大量枚
数給紙装置42によってもなされるようになっている。
また、両面コピーの場合には、定着装置を出た用紙は、
分岐爪43によって両面ユニット44へ送られ、ここで
反転させられてレジストローラ対18へ搬送される。
【0022】図15において定着装置32は、加熱ロー
ラとしての定着ローラ45と、この定着ローラ45にレ
バー46とスプリング47によって圧接させられ、従動
回転する加圧ローラ48とから主に構成されており、加
圧、加熱しつつ通紙する構成となっている。
【0023】定着ローラ45の内部には、熱源としての
2本のハロゲンランプ50a,50bからなるヒータが
設けられており、これらの熱量の総和で定着ローラ45
は加熱されるようになっている。板ばね51の基端側は
不動部材に固定されている。板ばね51の自由端側には
サーミスタ等からなる温度センサ52が設けられてい
る。この温度センサ52は板ばね51の弾性により、定
着ローラ45の周面に温度検知に必要な最小限の圧力で
摺接するようになっている。定着ローラ45は、上記温
度センサ52の温度検知値に基づいて所定のレベルに制
御される。用紙上の未定着トナー像は、用紙が定着ロー
ラ45と加圧ローラ48との圧接部を通過する際に熱と
圧力を加えられることにより定着される。
【0024】図6において、CPU60、RAM61、
ROM62、I/O63などは、この画像形成装置を定
着温度に関連して制御する制御手段を構成し、以下に説
明する各発明に係る制御を実行する。オペレータは、図
15に示した定着ローラ45に対するねらいの周面温
度、つまり定着温度を操作パネル54上のスイッチを操
作することにより設定することができ、このねらいの定
着温度はRAM61に格納されるようになっている。
【0025】温度センサ52は、常時定着ローラ45の
周面温度を計測している。この温度センサ52による温
度検知値は、CPU60においてRAM61に格納され
た上記ねらいの定着温度と比較される。温度センサ52
の温度検知値がねらいの温度よりも低ければ、温度制御
手段53が作動してハロゲンランプ50a,50bへの
通電をオフにするし、温度センサ52の温度検知値がね
らいの温度よりも高ければ、温度制御手段53によりハ
ロゲンランプ50a,50bへの通電をオンにする。
【0026】(二)請求項1、2に対応する例 本例における画像形成装置では、記録用紙として普通紙
を使用する普通紙モードと、OHP紙を使用するOHP
モードのいずれも選択可能である。定着温度はこれらの
モードにそれぞれ対応して設定される。例えば、通常使
用される用紙が普通紙の場合には、普通紙の定着温度よ
りもOHP用紙の定着温度は低い。図11に示すように
普通紙用の定着温度を符号aで示すレベルの温度とする
と、OHP紙用の定着温度はaレベルの温度よりも低い
bレベルの温度であり、これらの定着温度はRAM61
にねらいの設定温度として予め記憶される。
【0027】図1に示すように操作パネル54は、パネ
ル面の特定個所を押すと表示される文字が変化し、しか
もスイッチ機能を有するいわゆるタッチパネルで構成さ
れたスイッチ部55と、テンキー56、図示省略のプリ
ントキーその他のスイッチ等で構成されている。スイッ
チ部55には、「特殊紙」、「設定温度」、「コピー枚
数」等の文字表示された欄が設けられている。この画像
形成装置では画像形成装置のメインスイッチをオンにす
ると特別な指定をしない限り、先ず自動的に通常使用さ
れるモードである普通紙モードが設定されるとともに、
スイッチ部55上の「特殊紙」の欄には「OHP紙」
と、「温度設定」の欄には「する」、「しない」と、
「コピー枚数」の欄には「 枚」のそれぞれの文字が表
示される。
【0028】この普通紙モードでは、定着ローラ45の
表面温度は予めRAM61に格納されている設定温度で
ある普通紙の定着温度、例えば、190°Cのレベルに
制御される。例えば1枚の原稿から10枚のコピーをと
る場合には、ADF6に原稿をセットしてテンキー56
により10の数字を入力する。すると「コピー枚数」の
欄に「10枚」の表示が現れる。この画像形成装置で
は、画像形成の準備が整うとプリントキーがその旨を表
示するべく赤から緑に変わるようになっている。プリン
トキーが緑色になった後、該プリントキーを押すと、普
通紙による連続10枚のコピーが実行される。
【0029】OHP紙で10枚のコピーを得る場合に
は、OHP紙モードを実行する。この場合には「特殊
紙」の欄の「OHP紙」の文字部分をタッチする。する
と白黒が反転して(クロスハッチングで示す)OHP紙
モードが指定されたことが確認できるようになる。この
例ではOHP紙の定着温度を160°Cとする。この設
定温度が何度になっているかを確認したい場合には、
「設定温度」の欄の「する」の文字部分をタッチする。
すると、この文字部分の白黒が反転する。その上で、こ
の「する」の文字部分をタッチすると、「温度設定」の
文字が「設定温度」の文字に変化し、既に設定されてい
るOHP紙モードでの定着温度が表示される。この表示
温度がねらいの定着温度である160°Cになっていれ
ば問題ないが他の温度が表示されたときは、テンキー5
6を操作することにより、1、6、0を押せば図2に示
すように「設定温度」の欄に160°Cの表示がなされ
るとともに、RAM61にこの設定温度160°Cが入
力、記憶される。その上で、コピー枚数をテンキー56
により設定する。
【0030】こうして画像形成の準備が整った後、プリ
ントキーを押下することにより、160°Cの定着温度
により、OHP紙に対して、10枚のコピーが実行され
る。この例では、図1、図2に示したスイッチ部55中
の「特殊紙」の欄の「OHP紙」の文字部がスイッチを
構成し、OHP紙モード設定キーに相当する。
【0031】図6に示したブロック図は、請求項1、2
に記載した発明にかかるOHP紙モードを実行するため
の制御手段の一例である。この制御手段は、OHP紙モ
ードにおいて、図7に示すフローに従い定着温度を制御
する。図7において、「ヒーターオフ」とはハロゲンラ
ンプ50a、50bへの通電がオンになることを意味
し、「ヒーターオン」とは通電がオフになることを意味
する。最初の判断ステップにおける160°Cの値は、
RAM61に格納された情報であり、CPU60は温度
センサ52による温度検知値とを比較して、温度制御手
段53に指令を送り、温度検知値が160°C以下でな
い(160°Cを超えていたら)「ヒーターオフ」にす
るし、160°C以下ならば「ヒーターオン」にする。
【0032】次の判断ステップでは161°Cを「ヒー
ターオン」、「ヒーターオフ」の基準とする。このよう
に、定着温度は、160°C〜161°Cの範囲で波状
に変化する。このように、制御される定着温度は正確に
は一定の幅がある。図11で符号a、符号bで示す温度
線図が波状になっているのはヒーターのオン、オフ制御
による変化幅を示している。
【0033】本例において、OHP紙モード設定キーに
より簡単にOHP紙モードを選択でき、このOHP紙モ
ードでは通常設定される普通紙用の定着温度よりも低い
温度で定着温度が制御されるので、排紙部34における
OHP紙の温度が低く抑えられ、排紙部34においてO
HP紙のオフセットが生じなくなる。通常のモードであ
る普通紙の定着条件を何ら変更することなく、排紙され
たOHP紙同士のオフセット、ブロッキング等を防止す
ることができる。
【0034】(三)請求項3に対応する例 この例では、記録紙として通常使用される普通紙を用い
る普通紙モードの他に、普通紙定着温度よりも定着温度
が高い高温定着モードと、普通紙定着温度よりも定着温
度が低い低温定着温度モードの何れかをも選択すること
ができる。さらに、これらの何れかのモードに設定した
場合に、定着温度を任意に変更することもできる。
【0035】この例では、高温定着モードを、使用する
用紙が普通紙よりも厚さが厚い厚紙を用いて画像形成を
行う厚紙モードとし、低温定着モードを、使用する用紙
がOHP紙を用いて画像形成を行うOHP紙モードとし
て説明する。
【0036】厚紙は定着に際して定着ローラ45から普
通紙よりも多くの熱を奪うので、普通紙における定着温
度よりも高い定着温度に設定する必要がある。図12に
示すように、普通紙の定着温度を符号aで示すレベルと
すると、OHP紙の定着温度は符号bで示すように符号
aで示す温度のレベルよりも低く、厚紙の定着温度は符
号aで示すレベルよりも高い符号cで示すレベルで制御
することとなる。なお、実際使用する用紙や環境温度に
応じて、符号cの定着温度は符号xの範囲、符号bの定
着温度は符号yの範囲で、それぞれ変更し調節可能であ
る。
【0037】この例では、メインスイッチをオンにする
と、特別な指定をしない限り、先ず自動的に通常使用さ
れるモードである普通紙モードが設定されるとともに、
図3に示すように「特殊紙」の欄には「OHP紙」、
「厚紙」と、「温度設定」の欄には「する」、「しな
い」と、「コピー枚数」の欄には「 枚」とそれぞれ表
示される。
【0038】この普通紙モードでは、定着ローラ45の
表面温度は予めRAM61に格納されている設定温度で
ある普通紙の定着温度、例えば、160°Cのレベルに
制御される。1枚の原稿から20枚のコピーをとる場合
には、ADF6に原稿をセットしてテンキー56により
20の数字を入力する。すると「コピー枚数」の欄に2
0枚と表示される。この画像形成装置では、画像形成の
準備が整うとプリントキーが赤から緑に変わるようにな
っている。そこで、プリントキーが緑色になった後、該
プリントキーを押すと、普通紙による連続20枚のコピ
ーが実行される。
【0039】厚紙で20枚のコピーを得る場合には、高
温定着モードである厚紙モードを実行する。この場合に
は「特殊紙」の欄の「厚紙」の文字部分をタッチする
と、白黒が反転して(クロスハッチングで示す)OHP
モードが指定されたことが確認できるようになる。一般
に厚紙では、定着温度は190°C程度が適当である
が、この設定温度が何度になっているかを確認したい場
合には、「設定温度」の欄の「する」の文字部分をタッ
チする。すると、この文字部分の白黒が反転する。その
上で、この「する」の文字部分を押すと、「温度設定」
の文字が「設定温度」の文字に変化し、その時点で設定
されている厚紙モードでの定着温度が表示される。この
表示温度がねらいの温度である190°Cならば、コピ
ー枚数をテンキー56により入力する。表示温度が19
0°Cでない場合にはテンキー56を操作することによ
り1、9、0を押せば、図4に示すように「設定温度」
の欄に190°Cの表示がなされるとともに、RAM6
1にこの設定温度190°Cが入力、記憶される。
【0040】画像形成の準備が整った後、プリントキー
を押下することにより、190°Cの定着温度により、
厚紙に対して、20枚のコピーが実行される。このよう
に高温モードの選択例として厚紙モードを選択する場合
について説明したが、低温モードであるOHP紙モード
を選択する場合についても、上記厚紙モードに準じ、
「特殊紙」の欄の「厚紙」の表示を部分をタッチし、温
度設定する場合には「温度設定」の欄の「する」の領域
をタッチする。「設定温度」の欄にOHP紙の定着温度
である160°C以外の表示がなされたら、テンキーに
より1、6、0を入力することにより、所定の定着温度
を指定し、コピーを実行する。
【0041】この例では、図3、図4に示したスイッチ
部55中の「特殊紙」の欄の「OHP」、「厚紙」の各
文字が表示された領域がスイッチを構成し、請求項3に
記載された発明の定着モード選択キーに相当する。
【0042】図6に示したブロック図は、請求項3に記
載した発明にかかる各モードを実行するための制御手段
の一例である。この制御手段は、OHP紙モードにおい
て、図8に示すフローに従い定着温度を制御する。図8
において、「ヒーターオフ」とはハロゲンランプ50
a、50bへの通電がオンになることを意味し、「ヒー
ターオン」とは通電がオフになることを意味する。各判
断ステップにおけるX°C、X+1°Cの値は、RAM
61に格納された情報であり、CPU60は温度センサ
52による温度検知値とを比較して、温度制御手段53
に指令を送り、ヒーターのオン、オフを制御して定着温
度をX°C〜X+1°C、つまり、160°Cから16
1°Cの範囲に制御する。厚紙モードの場合には、X=
190°Cとおいて、同じフローを用いて制御を行うの
で、定着温度は、190°Cから191°Cの範囲で制
御される。
【0043】図9により、温度の変更プロセスを説明す
る。図9におけるステップP1は、図3における「温度
設定」の「する」のスイッチをオンしたことに対応す
る。図9におけるステップP2は、図3における「温度
設定」の欄の「する」の文字部をタッチしてオンにする
ことにより「温度設定」の表示が図4に示すように「設
定温度」に変わるとともに、紙種に対応してそれぞれ
「 °C」の表示欄が現れることに対応する。この場
合、既にRAM61に格納された温度情報があれば、そ
の温度が図4に示すように「設定温度」の欄に表示され
る。これは、図9におけるステップP4に対応する。
【0044】図9におけるステップP3は、図4におい
て、「特殊紙」の欄における「OHP紙」、「厚紙」と
表示された何れかのスイッチをオンすることに対応す
る。図9におけるステップP5は、図4において、テン
キー56により任意の数値を入力することに対応する。
この入力により、図9におけるステップP6が実行され
て図6のRAM61の書き換えが行われる。
【0045】本例においては、厚紙に対して良好な定着
を行うことができる定着温度を設定して定着をすること
ができる。また、普通紙の定着条件は、普通紙に適する
定着条件のままなので普通紙の定着も良好に行うことが
でき、OHP紙モードを以って例示した低温定着モード
に切り換えれば、OHP紙についても良好に定着でき、
かつ排紙部34での裏移りなども防止できるし、OHP
紙以外の用紙で普通紙以下の紙厚の記録紙等で定着温度
が高温になるほど発生しやすくなるしわ等も防止するこ
とができる。
【0046】また、これらの高温定着モードや低温定着
モードにおける設定温度は、厚紙、OHP紙等の紙種に
応じて設定されることの他に、当該画像形成装置が設置
されている環境に応じてもオペレータ或いは、サービス
員が図12におけるx,y等の幅の範囲で任意に設定す
ることができる。これにより、環境が高温度或いは低温
度において、厚紙やOHP紙等の紙種、紙厚にも対応も
でき、定着温度を適合するレベルに変更してユーザー個
々の要望に対応することができる。
【0047】(四)請求項4に対応する例 上記(三)において、図3、図4に説明した例で、スイ
ッチ部55の「特殊紙」欄の「厚紙」の文字部をタッチ
してオンにすることにより「厚紙モード」を選択した場
合、この厚紙モードでの定着温度に立ち上がる前に定着
装置32に厚紙が送られることとると、厚紙モードを設
けた意味がなくなる。そこで、この厚紙モードのもとで
は、厚紙用の定着温度に達するまでは厚紙の搬送に係る
駆動系を含む画像形成にかかる駆動系を停止し、厚紙用
の定着温度に達してから駆動系を作動して画像形成を行
うとともに厚紙の定着装置への搬送を行うようにした。
図7において、駆動系は符号57で示され、駆動系制御
手段58を介して起動、停止が制御される。
【0048】用紙の搬送と画像形成のプロセスとは密接
に関係しているので停止する駆動系を用紙の搬送にかか
る駆動系ばかりでなく、画像形成にかかる駆動系、例え
ば感光体20の駆動系をも含めて停止することとした。
なお、用紙の搬送にかかる駆動系を画像形成にかかる駆
動系と切り離して考えられる場合、例えば、用紙の搬送
に係る駆動系が感光体からの転写を完全に終了したもの
を定着装置に向けて搬送するような場合には、転写後で
あって定着前の用紙の搬送駆動系だけを停止の対象とす
ることができる。
【0049】この発明は、図10に示すフローにより実
行される。この例では定着温度を190°C〜191°
Cの範囲に設定している。厚紙モードを選択した場合、
ステップS1において定着温度が190°C以下でない
(190°Cを超えている)と判断されたとき、つま
り、定着ローラ45が厚紙の定着に十分な定着温度にな
っているときには、ステップS2に進み、ヒーターをオ
フする。次いでステップS3に進み、1枚目の用紙に対
する画像形成であるならば、ステップS4に進んで駆動
系の作動を開始して画像形成を実行するとともに定着装
置に厚紙を通紙して定着を行うし、2枚目以降の用紙に
対する画像形成であるならばステップS3でノウと判断
して既に駆動系は作動しているのでステップS1に進み
ジョブを実行する。
【0050】ステップS1において定着温度が190°
C以下と判断された場合には、ステップS5に進む。ス
テップS5では、印字ジョブ中かどうかが判断される。
印字ジョブ中とは当該画像形成装置が、画像形成作業の
途中にあることをいう。定着済み用紙が排紙部34に送
り出され、感光体20の周面が除電ランプ38により除
電されて帯電チャージャ22によって帯電準備が整えら
れたとき、そのタイミングではステップS4において印
字ジョブ中ではないと判断される。
【0051】図10に示すフローにおいて厚紙モードに
設定されたときに、当該厚紙モード設定前に既に設定さ
れたモード(既存モード)による印字ジョブがまだ終了
していない場合がある。この場合には既存モードにおけ
る残処理枚数は僅かであり、厚紙モード設定時にまだ継
続中の既存モードによるジョブを中断させることは好ま
しくないので、190°C以下でもそのまま既存モード
でのジョブを実行させるため、この既存モードで設定さ
れた枚数の全ての枚数の画像処理が完了するまでステッ
プS1→ステップS5→ステップS1のサイクルを繰り
返す。
【0052】例えば、上記既存モードにおける定着温度
が通常温度、例えば普通紙の定着温度のときには、この
既存モード下でのジョブにより定着温度が低下している
ので、厚紙に適する定着温度に上昇するまで待って、通
紙を開始する。
【0053】既存モードのジョブが完了したとき、ステ
ップS6に進み駆動系を停止し、ステップS7で「ヒー
ターオン」にしてステップS8に進む。ステップS8で
定着温度が191°C未満ならばステップS9で「ヒー
ターオン」にして定着温度が191°Cになるのを待
ち、191°C以上になったら、ステップS10で「ヒ
ーターオフ」にする。次いでステップS11に進む。こ
のステップS11で1枚目の画像形成であると判断され
たならばステップS12に進んで駆動系を回転開始する
し、1枚目でない、つまり2枚目以降の画像形成と判断
されたならばステップS1に進む。
【0054】このフローでは、ステップS5の印字ジョ
ブ中とは、既存モードにおける印字ジョブ中という場合
の他に、厚紙による2枚目以降の画像形成中の場合もあ
る。この厚紙による2枚目以降の画像形成中の場合には
設定枚数の全部の画像処理が完了したときだけを印字ジ
ョブ中でないと判断するのでなく、設定枚数内における
任意のn枚目(n≧1の整数)の画像処理と、次の画像
処理との間のタイミング、つまり、画像形成プロセスの
うち、感光体20が除電工程を終えたタイミングを含
む。定着温度が191°C以下のもとで、ステップS5
において、感光体20が除電工程を終えたタイミングに
あるときは、ステップS7で駆動系を停止してヒーター
をオンし、定着温度が190°C以上になるのを待って
ヒーターをオフしてから駆動系を回転開始して、次の画
像処理に移る。
【0055】本例では、図13に示すように、厚紙モー
ド設定開始時に、厚紙用の定着温度以下になっていると
きには、厚紙用の定着温度になるまで駆動系を停止して
画像形成及び定着装置への通紙の開始を待つので、厚紙
モードの機能を十分に生かすことができる。
【0056】(五)請求項5に対応する例 従来、OHPモードや厚紙モード等の特殊モードでは、
1ジョブ(設定枚数の画像処理)終了後にモードを通常
モード(画像形成装置において常態において自動設定さ
れるモード)に戻すようにしているが、1ジョブ終了
後、直ちに通常モードに戻ると、ミスコピーを補うた
めに直ちに同じ定着条件でコピーしたい場合、異なる
サイズの用紙に同じ定着条件でコピーしたい場合等に、
また、上記の特殊モードに設定し直す必要を生じる。か
といって、前のモードがそのまま残るようなシステム、
つまり、特殊モードによる画像処理後には特殊モードの
ままとなるようなシステムにすれば、特殊モード後にお
いて、通常モードで画像処理したい別のオペレータがい
た場合、その別のオペレータは特殊モードを消去して通
常モードに設定し直さなければならず、不便である。
【0057】そこで、本発明では、前記(三)請求項3
に対応する例で説明した構成において、図3、図4にお
けるスイッチ部55の「特殊紙」欄における「OH
P」、「厚紙」などのスイッチを特殊モード選択キーと
するとき、設定したコピー枚数である20枚の画像処理
が終了したとき、操作パネル54のスイッチ部55の表
示画面が図5に示すように切り換わるようにし、「特殊
紙解除?」の欄に「YES」、「NO」の文字表示と、
別の部位に「コピーできます」の表示が現れるようにし
ている。これら「YES」、「NO」の各文字部はスイ
ッチを構成している。「YES」の文字部をタッチすれ
ば特殊紙モードが解除されて通常モードに移るし、「N
O」の文字部をタッチすれば、それまで選択していた厚
紙モード或いはOHPモードの何れかの特殊紙モードが
そのまま維持される。従って、特殊モード設定後の1ジ
ョブ終了後に設定解除するかどうかを操作パネルの上記
表示「特殊紙解除?」、「YES」、「NO」に従って
選択可能であり、画像形成装置を用紙に適合した定着温
度で、効率的に使用することができる。図5におけ「Y
ES」、「NO」の文字が表示された各スイッチ部は、
特殊モード解除の可否を選択するモード切換キーの一例
を構成する。
【0058】以上の例では、画像形成装置としてコピー
機について説明したが、これに限らず、記録紙にトナー
を転写する画像形成装置であって、定着装置を使用する
ものについてこの発明を適用することができる。その場
合には、図1〜図5の説明における「コピー」は「処
理」と読み換えるものとする。
【0059】
【発明の効果】各請求項にかかる発明は、各種の用紙に
適合する良好な定着条件を簡単に選択、設定、すること
ができる。請求項1記載の発明では、簡単な操作によ
り、通常使用される用紙について定着性能を確保しつ
つ、OHP紙に対する定着性能も確保し、OHP紙のオ
フセットを防止することができる。
【0060】請求項2記載の発明では、簡単な操作によ
り、普通紙の定着性能を確保しつつ、OHP紙に対する
定着性能も確保し、OHP紙のオフセットを防止するこ
とができる。請求項3記載の発明では、簡単な操作によ
り、普通紙以外に高温定着紙、低温定着紙について適合
した最適な定着条件を設定することができる。
【0061】請求項4記載の発明では、厚紙の定着温度
になるのを待って、厚紙に適合する定着温度での画像処
理を行うことができる。請求項5記載の発明では、特殊
紙モードによる画像処理後において、オペレータの選択
により通常モードに復帰させるか、直前の特殊モードの
ままにするかを決定できるので、モードの再設定という
煩雑さをなくし、状況に応じて効率的に画像形成を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作パネルの部分平面図である。
【図2】操作パネルの部分平面図である。
【図3】操作パネルの部分平面図である。
【図4】操作パネルの部分平面図である。
【図5】操作パネルの部分平面図である。
【図6】手着装置を含む画像形成装置に対する制御手段
の一例を説明したブロック図である。
【図7】定着温度を制御するためのフローチャートであ
る。
【図8】定着温度を制御するためのフローチャートであ
る。
【図9】定着温度を制御するためのフローチャートであ
る。
【図10】定着温度を制御するためのフローチャートで
ある。
【図11】定着温度の設定レベルを説明した図である。
【図12】定着温度の設定レベルを説明した図である。
【図13】通紙開始のタイミングと定着温度との関係を
説明した図である。
【図14】画像形成装置の構成を説明した図である。
【図15】定着装置の要部を説明した斜視図である。
【符号の説明】
32 定着装置 54 操作パネル 55 スイッチ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着温度を所定のレベルに制御可能な定着
    装置を備えた画像形成装置において、操作パネル上にオ
    ーバーヘッドプロジェクター紙を用いて画像形成を行う
    OHP紙モード設定キーを設けるとともに、このOHP
    紙モード設定キーによりOHP紙モードを選択した場合
    に、前記定着装置の定着温度を、通常制御されているレ
    ベルの定着温度よりも低い温度に制御することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、通
    常使用されているレベルの定着温度を普通紙用の定着温
    度としたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】定着温度を所定のレベルに制御可能な定着
    装置を備えた画像形成装置において、 操作パネル上
    に、普通紙用の定着温度である普通定着温度よりも高い
    定着温度で定着を行う高温定着モードと、前記普通定着
    温度よりも低い定着温度で定着を行う低温定着モード
    の、何れかのモードを選択する定着モード選択キーを設
    け且つ、この定着モード選択キーにより選択した定着モ
    ードのもとで、定着温度を所望の温度に変更可能にした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】定着温度を所定のレベルに制御可能な定着
    装置を備えた画像形成装置において、 操作パネル上
    に、通常制御されているレベルの定着温度よりも高い厚
    紙用の定着温度を設定する厚紙モード設定キーを設け、
    この厚紙モード設定キーにより厚紙モードを選択したと
    きに、厚紙用の上記定着温度に達するまでは少なくとも
    厚紙の搬送に係る駆動系を停止することを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】定着温度を所定のレベルに制御可能な定着
    装置を備えた画像形成装置において、 操作パネル上
    に、通常制御されているレベルの定着温度と異なる定着
    温度で定着を行う特殊モードを選択する特殊モード選択
    キーを設けるともに、この特殊モード選択キーにより選
    択したモードでの設定枚数の画像処理が終了したときに
    上記特殊モードの解除を可否を選択するモード切換キー
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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