JP2003173106A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003173106A
JP2003173106A JP2001373178A JP2001373178A JP2003173106A JP 2003173106 A JP2003173106 A JP 2003173106A JP 2001373178 A JP2001373178 A JP 2001373178A JP 2001373178 A JP2001373178 A JP 2001373178A JP 2003173106 A JP2003173106 A JP 2003173106A
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temperature
paper
roller
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JP2001373178A
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Hidehiko Kinoshita
秀彦 木下
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非通紙部昇温を防止すると共に、電力の無駄
を抑制するために、用紙サイズに応じて、記録材収容手
段を移動可能としたことを特徴とする。 【解決手段】 加熱体を有する定着手段にて定着させる
画像形成装置において、前記加熱体の温度を検知する少
なくとも1つの温度検知手段と、前記記録材のサイズを
検知するサイズ検知手段と、前記記録材を収容する記録
材収容手段と、前記記録材収容手段を移動させる移動手
段と、前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記移
動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機やプリンタ等
の画像形成装置に関し、特に定着手段の省電力に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に用いられる定着装
置として熱効率、安全性が良好な接触加熱型の定着装
置、特に一対のローラで形成される熱ローラ型の定着装
置が広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな定着装置で定着ローラ上の記録材の通紙領域は記録
材が通過することによって定着ローラの表面温度が低下
し、定着ローラ上の記録材の非通紙領域は熱が奪われに
くいので、定着ローラ表面上には温度ムラが生じる。こ
の温度ムラは定着ローラ表面を連続して記録材が通過す
るときに顕著に現れる。この時、通紙領域にあわせて温
度設定すると非通紙領域が非常に高温になってしまい、
非通紙領域部に給電されている電力に無駄が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、この目的を達成するための本発明
は、記録材上に形成された画像を、加熱体を有する定着
手段にて定着させる画像形成装置において、前記加熱体
の温度を検知する少なくとも一つの温度検知手段と、前
記記録材のサイズを検知するサイズ検知手段と、前記記
録材収容手段を移動させる移動手段と、前記温度検知手
段の検出結果に基づいて前記移動手段を制御する制御手
段を備えたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好ましい実施例を
用いて説明する。
【0006】(第一の実施例)図3は、本発明を適用し
たデジタル複写機の構成を示し、以下、図に従い説明す
る。
【0007】露光ランプ201は、蛍光灯、ハロゲンラ
ンプ等からなり、その長手方向に対して垂直に移動しな
がら、原稿載置ガラス(原稿台)200上の原稿を照射
する。露光ランプ201の照射による原稿からの散乱光
は、第一、第二、第三のミラー202、204、205
に反射され、レンズ207に到達する。このとき、露光
ランプ201と第一のミラー202で構成される第一の
稼働体203の移動に対して、第二のミラー204と第
三のミラー205で構成される第二の稼働体206は、
1/2のスピードで移動し、照射した原稿面から、レン
ズ207までの距離は常に一定に保たれる。原稿上の像
は、ミラー202、204、205及びレンズ207を
介して、数千個の受光素子がライン配列されたCCDラ
インセンサー208の受光部上に結像し、CCDライン
センサー208により逐次、ライン単位で光電変換され
る。光電変換された信号は、図示せぬ信号処理部で処理
され、PWM変調されて出力される。
【0008】露光制御部210は、信号処理部の出力で
あるPWM変調した画像信号に基づいて半導体レーザー
を駆動し、光ビームを定速回転している感光体240の
表面に照射する。この時、ドラム上の感光体240の軸
方向と平行にポリゴンミラーを用いて光ビームを偏向走
査する。また、露光制御部210は、冷却ファン209
により、冷却される。
【0009】なお、感光体240は、光ビームを照射す
る前に、図示せぬ前露光ランプによりドラム上の残留電
荷が除電され、一次帯電器228でその表面が均一に帯
電させている。従って、感光体240は回転しながら光
ビームを受けることにより、ドラム表面に静電潜像が形
成される。そして、現像器211により、ドラム表面の
静電潜像を所定色の現像剤(トナー)で可視化する。
【0010】一方、223,224は被転写紙積載部
で、定形サイズの被転写紙が積載収納される。また、2
23、224は図示しないモーター等の駆動手段によ
り、本体の手前、または奥への移動が可能な構成となっ
ている。また、収納された用紙のサイズを検知するカセ
ットサイズ検知手段を備えている。
【0011】リフトアップ225、226は、被転写紙
積載部223、224に収納されている被転写紙を給送
ローラー対229、232は、図示せぬ同一のモーター
により駆動され、ローラー回転方向の切り替えにより、
被転写紙積載部223または224の一方から被転写紙
を選択的に給紙する。また、給送ローラー対229及び
232の夫々の対のローラーは、給紙と逆回転方向にト
ルクがかけられており、これにより記録媒体の重送を防
止している。給送ローラー230,233,234,2
35は、被転写紙積載部223、224からの被転写紙
を、レジストローラー238まで給送する。本実施例で
は、第3、第4の被転写紙積載部をさらに下方に連結し
て、拡張することが可能であり、231は、下方に連結
された被転写紙積載部から被転写紙を給送ローラへ導く
給紙動作をする給送ローラー対である。また、操作部上
で手差し給紙モードを選択した場合、手差しトレー23
7を開いて被転写紙を手差し給紙すれば、給送ローラ2
36がレジストローラ238までその手差しされた被転
写紙を給送する。レジストローラ238は、感光体24
0に形成された画像先端と、被転写紙の先端のタイミン
グを合わせて転写位置に被転写紙を給送する。239は
転写帯電器で、感光体240上の現像されたトナー像を
給送された被転写紙に転写する。転写の終了した被転写
紙は、感光体240の曲率が大きいため、感光体240
から分離しやすいが、さらに、除電針244に電圧をか
けることで、感光体240と被転写紙の間の吸着力を弱
め、分離を行いやすくしている。
【0012】分離された被転写紙は、搬送ベルト241
で定着ユニット部300内のローラー212、213に
送られ、トナーが定着される。212は、加熱ローラー
であり、213は加圧ローラである。トナーは加熱ロー
ラと加圧ローラとの間で加熱及び加圧されて定着され
る。給送ローラー215は、大ローラー1つと小ローラ
ー2つで構成され、定着部からの被転写紙を給送すると
ともに、被転写紙の巻き癖を補正する。
【0013】方向フラッパー222は、被転写紙の搬送
方向を、動作モードに応じて切り替える。被転写紙の片
面へ一度の転写を施すモード(片面記録時)において
は、給送ローラー215から排紙口へ向かう経路が選択
される。216は排紙ローラー対で画像形成の終了した
被転写紙を排紙トレー242に積載排紙する。
【0014】なお、両面記録時は、片面の現像を終えて
排紙ローラー対216による排紙動作中、被転写紙の後
端を残した状態で、排紙ローラー対216を逆回転させ
る。また、同時に方向フラッパー222の向きを切り替
えて、方向フラッパー222の下方を通過させ、排紙口
から給送ローラー217へ被転写紙を送る。給送ローラ
ー217は、給送ローラー215と同様の構成を有し、
被転写紙の巻き癖を補正し、被転写紙を中間トレー24
3へ送る。その後、被転写紙は中間トレー243から給
送ローラー218、219、221、235の順で前述
の転写位置に給紙され、被転写紙の裏面へのトナー転写
が行われ、さらに排紙トレー242に排出される。
【0015】両面記録時、または多重記録時において、
複数枚記録する場合、一枚目の被転写紙は、停止した給
送ローラー218で固定された状態で、中間トレー24
3に積載される。給送ローラー218は、2枚目の被転
写紙が到達すると、回転を開始して、2枚の被転写紙を
ローラー間に挟む。2枚の被転写紙は、停止した給送ロ
ーラー218で固定された状態で、中間トレー243に
積載される。この時、後ろから重ねられた被転写紙の先
端は、図10に示すように給送方向に対して、後方にず
らして重ねられる。
【0016】操作者の所望の枚数が中間トレー243に
重ねられると、中間トレー243からの給送動作が開始
する。給送ローラー218、219が、給送ローラー2
21へ被転写紙を送る途中、分離レバー220が1枚目
と2枚目の被転写紙の先端の間に下りて、1枚目の被転
写紙はそのまま給送ローラー221へ送られ、給送ロー
ラー235により給紙され、転写位置に導かれて転写が
行われる。また、2枚目以降の被転写紙は分離レバー2
20の上に乗り上げた後、給送ローラー218,219
が逆回転して中間トレー243に戻される。同様の動作
を繰り返して、中間トレイ243の全ての被転写紙を給
送する。
【0017】なお、紙検出センサーが、被転写紙の搬送
路に配置され、紙つまりなどのエラー検知、及び各部の
動作タイミングを計るために用いられる。第一のセンサ
ー250は、給送ローラー235の手前、第二センサー
251は、レジストローラー238の手前、第三センサ
ー252は、給送ローラー215の手前、第4センサー
253は、排紙ローラー対216と排紙口の間、第五の
センサー254は、給送ローラー217の直後、第六の
センサー255は、分離レバー220の手前に配置され
ている。
【0018】また、260は標準白色板で、CCDライ
ンセンサー208の感度不均一や光源、光量の不均一等
の起因する画像信号の出力レベルのバラツキ(シェーデ
ィング歪)を補正するためのシェーディング補正データ
を得るためのものである。原稿のスキャンに先立って、
CCDラインセンサー208によって、この標準白色板
260を複数回スキャンし、それによって得た白画像デ
ータをシェーディング補正データとして用い、原稿画像
をCCDラインセンサー208でスキャンして得た画像
信号のレベル不均一補正(シェーディング補正)を行
う。
【0019】図11に、本発明の自動原稿送り装置(以
下、ADF)の断面図を示す。
【0020】ADFは、本体に対して着脱可能で、原稿
台に対して開閉可能なフタの様な構造になっている。図
3は閉じた状態で、この時、ADFが動作可能である。
1515は、原稿台ガラス(図1の原稿台200に対
応)であり、1516は、突き当て板で、本体側に属す
る部材である。また、図示せぬケーブルによって、AD
Fと本体は電気的に連結し、本体との連携動作を可能に
している。
【0021】サイド規制部材1501は原稿の送り方向
に対して垂直な方向、図面上では手前、及び奥方向に可
動し、原稿の幅と位置を合わせる部材である。操作者が
原稿積載トレー部1517上に原稿面を下向きにして原
稿を載せ、サイド規制部材1501をセットして、コピ
ースタートキー305にて操作コピー動作をスタートさ
せると、原稿送りの開始信号が、ケーブルを介して本体
より伝達され、原稿送り動作がスタートする。
【0022】レバー1518は、給紙時、ローラー押さ
え1502を押し下げて、ストッパー1519を上方に
持ち上げ、給紙ローラー1503の回転により給紙す
る。分離ローラー1505、及びローラー押さえ150
4は、給紙ローラー1503から受けた原稿を一枚ずつ
分離して送る。レジストローラー対1508,1509
は分離ローラー1505から受けた原稿を、原稿押さえ
1510と、原稿台ガラス1515の間に送る。原稿押
さえ1510は、レジストローラー対1508,150
9より給紙された原稿を、原稿台ガラス上に導く形状に
なっている。また、原稿が原稿台ガラス1515に密着
するように、図示せぬバネ部材により適度に加圧されて
いる。
【0023】このとき、デジタル複写機本体の第一の可
動体203は、原稿が原稿台ガラス1515に密着する
位置1520の下方に移動して停止している。これによ
り、ADFによって送られる原稿をスキャンする(CC
Dラインセンサー208で光電変換する)。排紙ローラ
ー対1511,1512はスキャンされた後の原稿を排
紙トレー1514上に排紙する。
【0024】なお、1506、1507、1513は、
原稿送り動作中の原稿の通過状態を検知するレバースイ
ッチでON/OFFのタイミングで紙つまりなどのエラ
ーを判定する。
【0025】図12はデジタル複写機の操作部のキー配
列を示し、以下、図に従い説明する。
【0026】315は、主電源ランプであり、電源オン
時に点灯する。図示せぬ電源スイッチは、本体の側面に
配置され、本体への通電を制御する。301は予熱キー
であり、予熱モードのON/OFFに使用する。
【0027】304は、コピーモードキーであり、複数
の機能の中からコピーモードを選択するときに使用す
る。303は、ファックスモードキーであり、複数の機
能のなかからファックスモードを選択するときに使用す
る。302は、オプションモードキーであり、プリンタ
などのオプション装置を装着しているとき、複数の機能
の中からオプションモードを選択するときに使用する。
317〜322は、状況表示ランプであり、それぞれ、
ランプ317及び318はコピー動作中、ランプ319
及び320はファクシミリ動作中、ランプ321及び3
22はオプション動作中の状態を示す。また、ランプ3
17,319,321は正常動作の状態を示し、ランプ
318、320、322は、エラーの状態を示す。更
に、ランプ317は、点滅ならばコピー中、点灯ならば
画像メモリを使用中であることを示す。ランプ319は
点滅ならばファックス送受信中、点灯ならばデータ送信
中であることを示す。そして、ランプ318、320,
322は各モードについて、点滅ならば紙つまり、紙な
し、トナー無しの状態を示し、点灯ならば、故障の状態
をします。
【0028】305は、コピースタートキーであり、コ
ピーの開始を指示するときに用いるキーである。306
はストップキーであり、コピーを中断したり、中止した
りするときに用いるキーである。
【0029】308は、リセットキーで、スタンバイ中
は標準モードに復帰させるキーとして動作する。309
は、ガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用す
るキーである。311は割込みキーであり、コピー中に
割り込みしてコピーしたいときに用いる。312は、テ
ンキーであり、数値の入力を行うときに使用する。31
3はクリアキーであり、数値をクリアするときに用い
る。310はユーザーモードキーであり、ユーザーがシ
ステムの基本設計を変更するときに使用する。
【0030】314は、20個のワンタッチ・ダイヤル
・キーであり、ファクシミリ送信において、ワンタッチ
でダイヤルするときに使用する。316は2枚組のフタ
であり、ワンタッチ・ダイヤル・キー314の各キー部
分がくり抜かれ形状の2重のフタになっている。図示せ
ぬセンサースイッチにより、2枚のフタが閉じられた第
一の状態、一枚目のフタだけが開いた第二の状態、及び
2枚のフタが開いた第三の状態を検出する。これら三種
類のフタの開閉状態と組み合わせで、ワンタッチ・ダイ
ヤル・キー314のキー動作が決定されるので、本実施
例では、キーが20×3=60個存在するのと同等の効
果を持つ。
【0031】307は、液晶画面とタッチセンサの組み
合わせからなるタッチパネルであり、各モード毎に個別
の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れ
ることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。
【0032】次に定着ユニット300の構成を図4に示
す。図において、50は加熱ローラであり、アルミニウ
ム、鉄等のパイプ材の表面にPFA、PTFEといった
離型層を被覆したパイプ材肉厚1.8mm、外径18m
mのローラである。上記加熱ローラ(加熱部材)50と
加圧ローラ(バックアップ部材)51には転写材Pが通
紙され、転写材P上のトナーTは加熱ローラと加圧ロー
ラ51との間で加熱及び加圧されて定着される。上記加
熱ローラ50の内部にはヒータ52が配設されており、
加熱ローラ50を内部より加熱する。また、上記加熱ロ
ーラ50の表面には温度検知手段たる温度検知素子5
3、54、55が当接しており加熱ローラ50の温度を
検出する。ヒータ駆動手段59の制御手段60は該温度
検知素子53、54、55からのデータに基づいてヒー
タ駆動手段59を制御して断続的な駆動を行い加熱ロー
ラ50の表面温度を所定の設定温度(プリント温度)ま
たは非定着時の待機温度(スタンバイ温度)に保つよう
になっている。
【0033】さらに、本発明の定着ユニットは図5に示
すように、記録材がA4Rの場合において、非通紙部に
第二温度検知素子53、中心部に第一温度検知素子54
を配置し、さらにもう一方の非通紙部に第三温度検知素
子55を配置し、転写材のサイズによらず加熱ローラ
(定着ローラ)50上のc点を常に転写材中心部が通過
する中心基準の構成である。ただし、転写材がA4、A
3等の転写材の横サイズが297mmである場合には、
第二温度検知素子53、第三温度検知素子55は非通紙
部に当接せず、転写材の端部に当接することになる。
【0034】また、本発明の定着ユニットはコストダウ
ン、小型化のため、加熱、加圧の両ローラ径を18mm
と最小限に抑えてある。このためニップが2mm程度し
か取れず、紙に与えるエネルギーが少なくなってしま
う。しかもプロセススピード(ドラム周速度)Vp=5
0(mm/sec)、普通紙(A4サイズ等)のスルー
プット(1分間に給送される紙の枚数)8(page/
min)であるため、加圧ローラが十分温まるまでの
間、定着性を向上させるために、立ち上げ直後のプリン
ト温度を十分時間が経過した時の設定温度よりも高い2
00℃とする。この温調を行うことによって室温15℃
以下のような低温環境で立ち上げ直後に定着器に未定着
画像を支持した記録材を給送し、出力を行った場合でも
定着性は確保できる。ここで、「記録材を連続的に給送
する」とは操作者が出力開始ボタンを一回押すだけで複
数回記録材を給送することを意味する。
【0035】次に本発明における転写材収容手段である
カセット移動に関する説明を図9を用いて行う。図9に
おいてカセット223には、2つのサイドフェンス22
3−1及び1つのエンドフェンス223−2が移動可能
に配置され、それぞれ所定位置で固定し得るように構成
されている。そして、前記各フェンス223−1、22
3−2と側枠で囲まれた空間に所定サイズの用紙が積層
して収納される。また、カセット223は図示しないモ
ーター等の駆動手段により、本体の手前、または奥への
移動が可能な構成となっている。図9の(1)は、カセ
ットが駆動手段による移動を行っていない状態で、転写
材A4Rがセットされている。よって、このときのカセ
ットの中央基準位置Cを中心として給紙されたA4Rサ
イズの転写材は、図5における定着器の基準位置を中心
とする位置を通過して出力される。次に、カセットが中
央基準cからa方向に移動した場合には、図9の(2)
に示すように、カセットから給紙された転写材の端部
は、第二温度検知素子53に当接した位置を通過して出
力されることになる。また、同様にカセットがb方向に
移動した場合には、図9の(3)に示すように、カセッ
トから給紙された転写材の端部は、第三温度検知素子5
5に当接した位置を通過して出力されることになる。
【0036】次に本発明で用いる温調を図2を用いて説
明する。時間t1で本体の電源を入れ加熱ローラ表面温
度が175℃となったt2よりスタンバイ温調を行う。
ここで、ローラ表面は175℃で15分間加熱されれば
十分定着性の確保された温度となる。時間t3で出力を
行うと、加圧ローラは十分温まっていないので加圧ロー
ラが十分温まるまでの間、200℃(第一の設定温度)
で出力温調を行い、その後加圧ローラが十分温まり、定
着性が安定するとt4で出力温度を180℃で(第二の
設定温度)に切り替える。出力温度を切り替える時間
は、図2のt2から15分後、即ち定着ローラが画像形
成許可状態となった後、加圧ローラが充分温まるまでの
時間とする。t2からt4までの間を15分としたの
は、175℃のスタンバイ温調を15分以上行うと、加
圧ローラが充分温まり、定着性が安定し、向上するため
である。t2からt4の間にプリントを行って200℃
温調を行った場合でも、t2から15分以上経過すると
定着性は安定する。t2から15分経過した後はプリン
ト温度を180℃としても加圧ローラが充分温まってい
るため、定着性は安定している。以上の温調を行うこと
によって、機内昇温、カールを最小限に抑え、しかも低
温環境下での立ち上げ直後の定着性を向上することがで
きる。
【0037】立ち上げ直後の即ち右から15分間出力温
度200℃、スループット8(枚/分)でA4紙(21
0×297mm)を通紙した場合の加熱体の温度分布を
図6に示す。図6から分かるように、転写材幅の広い普
通紙を通紙した場合の加熱体の温度分布はほぼフラット
である。このような定着器に、A4Rのような縦型サイ
ズの用紙を図7(a)に示したように定着器に対して中
央基準で通紙すると、転写材に熱エネルギーを奪われな
いために加熱体の表面温度は上昇し、図8(a)に示し
たような加熱体の温度分布が生じる。これに対して従来
のように用紙の片端を基準に通紙すると(図7(b)に
示す)、図8(b)のような温度分布になる。ここで、
加熱体としてのヒーターの制御温度は200℃とした。
このように片端を基準に通紙すると非通紙部分のヒータ
温度は非常に高くなる。また、中央基準であっても24
0℃を超えてしまう。加熱ローラの軸受けは通常PPS
(ポリフェニレンサルファイド)系の樹脂がベースにな
っていてその耐熱温度は230℃付近である。このため
出力温度200℃スループット8(毎/分)で転写材幅
の封筒等を連続通紙すると加熱ローラの軸受けを破損す
る恐れがある。本発明のようにA4R通紙時のスループ
ットが8(枚/分)であると、温度検知素子であるサー
ミスタ当接部の加熱ローラの表面温度は紙によって熱エ
ネルギーを奪われる状態で出力時の温調を行っているた
め、非通紙部の加熱ローラ表面温度よりも低くなる。ま
た、紙によって直接熱エネルギーを奪われない非通紙部
の加熱ローラ表面温度は高くなるため、熱エネルギーは
温度の低い部分へ移動する。しかし、スループットが8
(枚/分)の場合、出力時の温調によってヒーターから
供給される熱エネルギーの方が移動する熱エネルギーよ
りも多いためか熱ローラの非通紙部に熱エネルギーが蓄
積され通紙部の加熱ローラ表面温度よりも非通紙部の加
熱ローラ表面温度の方が高くなる。この時、通紙部に当
接され温度検知を行っているサーミスタ部の加熱ローラ
表面温度と非通紙部の加熱ローラ軸受け部の温度差はお
よそ80℃となる。非通紙部に供給する熱エネルギーが
非常に無駄なものとなってしまう。通紙部と非通紙部の
加熱ローラ表面の温度差を減少させるには、熱エネルギ
ーの移動よりもヒーターからの熱エネルギーの供給を少
なくすれば良い。ヒーターからの熱エネルギーの供給を
減少させるには、ヒーターの点灯回数減少させて出力温
度を下げるか、スループットを下げればよい。しかし、
出力温度を下げてしまうと低温環境下の立ち上げ直後で
の定着性を確保することが難しくなる。また、スループ
ットを下げることは製品性能の低下になるため好ましい
ことではない。
【0038】そこで、本発明は転写材幅の狭い封筒、縦
用紙等を通紙する場合に、転写材収容手段であるカセッ
トを移動させることによりで製品性能を低下させず、さ
らに無駄な熱エネルギーを供給することをできるだけ減
らすようにする。そして、本実施例では温度検知手段の
検知結果に応じて、移動手段を制御する制御手段を備え
ている。このカセットを移動する制御手段であるCPU
56を図4に示す。また、CPU56にはROM、RA
M、画像メモリが接続されている。本実施例では、通紙
部に当接された第一サーミスタ53と非通紙部に当接さ
れた第二サーミスタ54の温度検知による温度差がT℃
以上になると、カセットをa方向またはb方向に移動さ
せて、定着ユニットに対する転写紙の通過位置を変更す
ることにより、加熱ローラの温度分布は図6に示すよう
にフラットなものとなり、これまで無駄を少しでも減ら
して効率よく熱エネルギーを消費することが可能とな
る。
【0039】次に本実施例における処理を図1のフロー
チャートを用いて説明する。
【0040】図12に示す操作部において、ユーザーが
出力枚数をセット(ステップS101)し、ユーザーに
スタートキーを押される(ステップS102)と、出力
する記録用紙のサイズを決定する(ステップS10
3)。ここでは、A4R用紙に出力するものとする。こ
こで、カセットサイズ検知手段にて、記録用紙を収容す
るカセットにA4Rが収容されているか(ステップS1
04)を判断し、収容されていれば出力を開始する(ス
テップS105)。連続出力動作中において、サーミス
タの温度検知を行い第一サーミスタ温度T1℃と第二サ
ーミスタ温度T2℃との差がT℃以上になったのを検知
すると(ステップS107)、カセットをa方向に移動
し(S108)、出力を継続する(ステップS10
9)。次に、第一サーミスタの温度T1℃と第三サーミ
スタ温度T3℃との差がT0℃以上になったのを検知す
ると(ステップS110)、カセットをb方向に移動し
(S111)、出力を継続し(ステップS112)、設
定枚数分終了するまで実行し(ステップ113)、出力
を終了させる(ステップS114)。また、ステップS
106において、カセットにA4R用紙が収容されてい
ないときには、図12に示す操作部等にA4R用紙を補
給するようメッセージを表示するなどして、用紙の補給
を行ってからステップ105の出力開始を行う。
【0041】以上のような制御を行うことにより、従来
のように幅の狭い用紙を連続通紙した場合に、非通紙部
において消費されずに無駄になっていた熱エネルギーを
少なくすることができる。
【0042】また、本実施例においては、A4Rでの最
初の出力時にカセットが本体の中央部にある状態から、
出力を実施しているが、これはこれに限らず、中央から
a方向に移動した状態、またはb方向に移動した状態か
ら始まっても問題ない。また、本実施例ではカセットが
a方向に移動することから始まっているが、これも同様
にb方向の移動から始まっても全く問題ない。
【0043】(第二の実施例)第一の実施例では、第一
サーミスタ温度T1℃と第二サーミスタ温度T2℃との
温度差がT℃以上になり、また第一サーミスタ温度T1
℃と第三サーミスタ温度T3℃との温度差がT0℃以上
になった場合に、カセットをaまたはb方向に移動させ
て出力を実行していたが、第二の実施例では出力した用
紙の出力枚数に応じて、出力用紙のサイズを変更する処
理について説明する。本発明のようにA4R通紙時のス
ループットが8(枚/分)であると、温度検知素子であ
るサーミスタ当接部の加熱ローラの表面温度は紙によっ
て熱エネルギーを奪われる状態で出力時の温調を行って
いるため、非通紙部の加熱ローラ表面温度よりも低くな
る。また、紙によって直接熱エネルギーを奪われない非
通紙部の加熱ローラ表面温度は高くなるため、熱エネル
ギーは温度の低い部分へ移動する。しかし、スループッ
トが8(枚/分)の場合、出力時の温調によってヒータ
ーから供給される熱エネルギーの方が移動する熱エネル
ギーよりも多いためか熱ローラの非通紙部に熱エネルギ
ーが蓄積され通紙部の加熱ローラ表面温度よりも非通紙
部の加熱ローラ表面温度の方が高くなっていた。しか
し、記録材幅の狭い用紙の連続出力動作の間に、記録材
幅の広い用紙の出力を間欠的に行うことにより、加熱体
の温度分布は図6に示すようにフラットなものになるこ
とが実験でわかっている。よって、例えばA4Rサイズ
のコピーを100枚連続出力する場合であっても、A4
R出力を定着ユニットが中央部に位置した状態で5枚連
続で行ったあとに、定着ユニットをa方向に移動させて
出力を5枚行い、次に定着ユニットをb方向に移動させ
て出力を5枚行い、以後は定着ユニットの移動を数回繰
り返して、出力終了すれば非通紙部昇温は発生しないこ
とになる。
【0044】この方法を用いれば、第三サーミスタ55
は不要となるため、コスト的にも有利となる。
【0045】以下に図13のフローチャートを用いて第
二の実施例について説明する。
【0046】ユーザーが図11のADFに原稿をセット
し、図12に示す操作部において出力枚数をセット(ス
テップS1301)し、ユーザーにスタートキーを押さ
れる(ステップS1302)と、出力する記録用紙のサ
イズを決定する(ステップS1303)。ここでは、A
4R用紙に出力するものとする。ここで、カセットサイ
ズ検知手段にて、記録用紙を収容するカセットにA4R
が収容されているか(ステップS1304)を判断し、
収容されていればカウンターをセット(ステップS13
05)し、A4Rにて出力を実行する(ステップS13
06)。そして、A4R出力を一枚行うことにカウンタ
をアップさせ(ステップS1307)、次にカウンタ値
N=X(枚)であるかを判断し(ステップS130
8)、N=X(枚)であれば、カセットをa方向に移動
させる(ステップS1309)。そして、カウンターを
クリア及びセット(ステップS1310)を行い、出力
を実行する(ステップS1311)。そして、出力を一
枚行うことにカウンタをアップさせ(ステップS131
2)、次にカウンタ値N=Y(枚)であるかを判断し
(ステップS1313)、N=Y(枚)であれば、カセ
ットをb方向に移動する(ステップS1314)。そし
て、カウンターをクリア及びセット(ステップS131
5)を行い、出力を実行する(ステップS1316)。
そして、出力を一枚行うことにカウンタをアップさせ
(ステップS1317)、次にカウンタ値N=Y(枚)
であるかを判断し(ステップS1318)、ステップS
1319のジョブ終了であるかを判断する。ジョブ終了
でなければ、ステップ1309以降の処理を実行し、ジ
ョブ終了であればエンドとなる。
【0047】また、ステップS1304において、カセ
ットにA4R用紙が収容されていないときには、図12
に示す操作部等にA4R用紙を補給するようメッセージ
を表示するなどして、用紙の補給(ステップS132
1)を行ってからステップS1406のカウンタセット
(ステップS1305)を行い、以下同様の処理を行
う。
【0048】また、本実施例においては、A4Rでの最
初の出力時に定着ユニットが本体の中央部にある状態か
ら、出力を実施しているが、これはこれに限らず、中央
からa方向に移動した状態、またはb方向に移動した状
態から始まっても問題ない。以上のような制御を行うこ
とにより、非通紙部昇温の発生を抑えられるため、従来
のように幅の狭い用紙を連続通紙した場合に、非通紙部
において消費されずに無駄になっていた熱エネルギーを
少なくすることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
記録材幅の狭い用紙等の連続コピーを行ったときにも、
非通紙部昇温により、無駄になっていた熱エネルギーを
少なくできるために、効率良くエネルギー消費を行うこ
とができ、省エネの観点からも望ましい画像形成装置を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例における処理を示すフローチャー
トである。
【図2】本発明での加熱ローラの温調を示した図であ
る。
【図3】本発明の画像形成装置の断面図である。
【図4】本発明の定着装置の構成を示す図である。
【図5】本発明の定着装置の構成を示す図である。
【図6】本発明の加熱ローラ表面温度を示すグラフであ
る。
【図7】図7(a)、(b)はそれぞれ本発明、従来の
記録材搬送位置を示す概略図である。
【図8】図8(a)、(b)はそれぞれ本発明、従来の
非通紙部昇温を示すグラフである。
【図9】本発明における転写材収容手段であるカセット
移動に関する構成を示す図である。
【図10】本発明における中間トレーの被転写紙を示す
図である。
【図11】本発明におけるADFを示す構成図である。
【図12】本発明における操作部の外観を示す図であ
る。
【図13】第二の実施例における処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
201 露光ランプ 200 原稿載置ガラス(原稿台) 202 第一のミラー 203 第一の稼働体 204 第二のミラー 205 第三のミラー 206 第二の稼働体 207 レンズ 208 CCDラインセンサー 209 冷却ファン 210 露光制御部 211 現像器 212 加熱ローラー 213 加圧ローラ 215,217,218、219 給送ローラー 216 排紙ローラー対 220 分離レバー 221 給送ローラー 222 方向フラッパー 223,224 被転写紙積載部 225,226 リフトアップ 228 一次帯電器 229,232 給送ローラー対 230,233,234,235,236 給送ローラ
ー 231 給送ローラー対 237 手差しトレー 238 レジストローラー 239 転写帯電器 240 感光体 241 搬送ベルト 242 排紙トレー 243 中間トレー 300 定着ユニット部 250 第一のセンサー 251 第二センサー 252 第三センサー 253 第4センサー 254 第五のセンサー 255 第六のセンサー 260 標準白色板
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA12 DA46 DC09 DC10 DC20 DE07 DE10 ED17 EE05 EF04 FA05 FB07 FB13 2H033 AA03 AA32 BA08 BA32 BB05 CA03 CA04 CA05 CA07 CA17 CA19 CA27 CA35 CA45 2H072 AA01 AA12 AA23 AA30 BA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材を収容する記録材収容手段を備
    え、前記記録材上に形成された画像を、加熱体を有する
    定着手段にて定着させる画像形成装置において、 前記加熱体の温度を検知する少なくとも一つの温度検知
    手段と、 前記記録材のサイズを検知するサイズ検知手段と、 前記記録材収容手段を移動させる移動手段と前記温度検
    知手段の検出結果に基づいて前記移動手段を制御する制
    御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録材上に形成された画像を、加熱体を
    有する定着手段にて定着させる画像形成装置において、 前記記録材のサイズを検知するサイズ検知手段と、 前記記録材収容手段を移動させる移動手段と、 出力された用紙をカウントするカウント手段と所定値と
    前記カウント手段を比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記移動手段を制
    御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8909114B2 (en) 2011-02-03 2014-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus

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