JPH10220550A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH10220550A
JPH10220550A JP9022686A JP2268697A JPH10220550A JP H10220550 A JPH10220550 A JP H10220550A JP 9022686 A JP9022686 A JP 9022686A JP 2268697 A JP2268697 A JP 2268697A JP H10220550 A JPH10220550 A JP H10220550A
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drive
rotation
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driving device
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Hiroyuki Kiyoi
宏之 清井
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラチェット機構を用いて低コスト化を可能に
し、しかも駆動時における騒音の発生を抑制する。 【解決手段】 ラチェット主体11の第1ラチェット12に
おけるラチェット歯12aの駆動ギヤ9側の面に小突起12b
を複数個設け、第1ラチェット12のラチェット歯12aと
第2ラチェット13のラチェット歯13aとが接離動作時に
当接しても、互いに面接触で当接せずに小突起12bを介
して点接触状態で当接するようにし、歯同士が当接して
生じる衝撃音を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転量を規制しな
がら被駆動体を回転駆動する駆動装置に係り、特に複写
機,ファクシミリ装置,プリンタなどの給紙部に適用さ
れ、積載されたシート紙を分離給紙する半円状(半月状)
をなす給紙ローラの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの給紙部では、シート
状の用紙を1枚ずつ分離給紙するための構成を採用して
おり、例えば、特開平3-284547号公報,特開平3-284548
号公報などの構成を例示することができる。
【0003】前記公報に記載された構成では、給紙カセ
ット内に積載されている転写紙の繰り出し方向における
先端側の上方に回転可能な半月状の給紙ローラを配置
し、給紙ローラの周面を転写紙上面に接触させながら転
写紙を繰り出し、給紙カセットに設けられている分離手
段、例えば、公知の手段である分離コーナー爪によって
転写紙を1枚ずつ分離して給紙するようにしている。こ
のような形状の給紙ローラを用いると、その給紙ローラ
停止時にローラ平坦面が転写紙の上方に位置し、転写紙
に負荷が作用しないことになるため、繰り出し時におけ
る転写紙の引き摺りを生じさせないという利点がある。
【0004】前記給紙ローラでは、転写紙を繰り出すた
めに必要な回転のみを行うことが転写紙の重送(複数枚
同時給送)を防ぐことで重要である。このため給紙ロー
ラは、通常、1回転した後に停止し、再度、給紙指令が
あった時点で回転を開始するようになっている。
【0005】給紙ローラを1回転させて停止させるため
の駆動装置としては、給紙ローラ側におけるギヤなどの
駆動手段に、電磁クラッチやソレノイドによって動作制
御されるストッパ部材を設けた構成がある。
【0006】また、前記公報に開示されている駆動装置
では、給紙ローラの支持軸に一体に支持されたクラッチ
ドラムと、このクラッチドラムに一端が係止されて、巻
締めおよび巻弛み可能なバネクラッチの他端が係止され
ている制御環と、支持軸上に位置して駆動源に連動可能
な伝達手段と、制御環の回転を制御して支持軸への回転
力の接断を行うコントロールレバーとを備え、駆動源の
逆転時にコントロールレバーと制御環との係合を解除
し、駆動源の正転時に制御環の連動を可能にすると共
に、1回転の回転量に達した時点で、制御環の回転をコ
ントロールレバーの係合によって規制するようにしてお
り、電磁クラッチなどの複雑な機構を必要としない構成
にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の駆動装置において、紙詰まりなどの解消のために給
紙ローラを逆転させた場合には、前記公報にも記載され
ているように、バネクラッチの初期巻締めトルクが作用
して制御環が回転するため、制御環に対して駆動源から
の正転方向の回転が伝達されるときに、駆動源の逆転時
における逆転量だけずれた位置で、コントロールレバー
と制御環の係合部とが対向しているため、駆動源の所定
量の正転にも係らず、制御環が係合するまでの回転量が
所定量と異なってしまうという問題があった。
【0008】しかも、バネクラッチを用いているため
に、回転時に摺擦音が発生したり、耐久性にも問題があ
り、さらにはバネクラッチの初期巻付けトルクのセッテ
ィングに手間がかかるという問題もある。
【0009】そこで、本件出願人は、前記従来の問題を
解決するために、給紙ローラに同軸に正逆転可能に設け
られた駆動ギヤと、この駆動ギヤに駆動力を断接する駆
動力断接手段とにそれぞれラチェットを設け、駆動ギヤ
の回転方向に応じて両ラチェットの連結あるいは連結開
放を行うようにした駆動装置を提案した。この駆動装置
は、複雑な構造にならず、また給紙ローラを所定の回転
量に確実に規制することができるという利点がある。
【0010】しかし、前記ラチェットを用いた駆動装置
では、正転時に両ラチェットを連結して駆動伝達状態に
し、逆転時に両ラチェットを離して駆動非伝達状態にす
る構成になっているため、逆転時における両ラチェット
の分離状態では、相対向している一方のラチェット面が
他方のラチェット面を乗り上げかつ乗り越えて、次のラ
チェット面に当接するときに衝突音を発生し、それが騒
音となって使用感に悪影響を与えるという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明の目的は、ラチェット機構
を用いて低コスト化を可能にし、しかも駆動時における
騒音の発生を抑制した駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の駆動装置は、被駆動体を支持する支持軸に
対して遊動可能に設けられ、正逆回転することが可能な
駆動源からの回転力を受けて回転し、かつ側面に一方の
1ラチェットが設けられた駆動ギヤと、側面に他方のラ
チェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤの回転方向に応
じて前記一方のラチェットに対して他方のラチェットが
相対的に接離動作することによって、駆動ギヤに対する
回転力の伝達を接断する駆動力接断部材と、この駆動力
接断部材を動作させる作動部材とを備え、回転量を規制
しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置であって、前
記一方のラチェットあるいは他方のラチェットの少なく
とも一方の噛合部分に突起を設けたものであり、この構
成によって、駆動動作時に両ラチェットが当接してもそ
の歯部の突起によって、互いに面接触することなく点接
触することになるため、当接音を小さく抑制することが
できる。
【0013】また本発明は、前記歯部にシボ加工によっ
て前記突起を形成したものであり、この構成によって、
小さな突起の形成が容易に行える。
【0014】また本発明は、被駆動体を支持する支持軸
に対して遊動可能に設けられ、正逆回転することが可能
な駆動源からの回転力を受けて回転し、かつ側面に一方
のラチェットが設けられた駆動ギヤと、側面に他方のラ
チェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤの回転方向に応
じて前記一方のラチェットに対して他方のラチェットが
相対的に接離動作することによって、駆動ギヤに対する
回転力の伝達を接断する駆動力接断部材と、この駆動力
接断部材を動作させる作動部材とを備え、回転量を規制
しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置であって、前
記一方のラチェットあるいは他方のラチェットにおける
移動時の衝撃を吸収するための衝撃吸収部材を備えたも
のであり、この構成によって、駆動動作時にラチェット
は当接箇所において衝撃吸収部材に当接することになる
ため、当接の際の衝撃が小さくなって当接音の発生を抑
制することができる。
【0015】また本発明は、被駆動体を支持する支持軸
に対して遊動可能に設けられ、正逆回転することが可能
な駆動源からの回転力を受けて回転し、かつ側面に一方
のラチェットが設けられた駆動ギヤと、側面に他方のラ
チェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤの回転方向に応
じて前記一方のラチェットに対して第1ラチェットが相
対的に接離動作することによって、駆動ギヤに対する回
転力の伝達を接断する駆動力接断部材と、この駆動力接
断部材を動作させる作動部材とを備え、回転量を規制し
ながら被駆動体を回転駆動する駆動装置であって、前記
駆動ギヤと一方のラチェット間に、この一方のラチェッ
トを駆動ギヤに対して一方向のみ回転することを可能に
するワンウエイ機構を設けたものであり、この構成によ
って、ワンウエイ機構が回転を規制する逆転時には、一
方のラチェットは回転駆動されないため、他方のラチェ
ットとの間で当接音が発生することはない。
【0016】また本発明は、被駆動体を支持する支持軸
に対して遊動可能に設けられ、正逆回転することが可能
な駆動源からの回転力を受けて回転し、かつ側面に一方
のラチェットが設けられた駆動ギヤと、側面に他方のラ
チェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤの回転方向に応
じて前記一方のラチェットに対して他方のラチェットが
相対的に接離動作することによって、駆動ギヤに対する
回転力の伝達を接断する駆動力接断部材と、この駆動力
接断部材を動作させる作動部材とを備え、回転量を規制
しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置であって、前
記駆動力接断部材の逆回転を防止するストッパーを備
え、このストッパーに前記一方のラチェット方向への第
2ラチェットの動きを規制する規制部を設けたものであ
り、この構成によって、逆転時に両ラチェットが噛合し
て当接することを規制部によって阻止することができる
ため、両ラチェット間で当接音が発生することはない。
【0017】また本発明は、前記被駆動体を、積載され
たシート紙を分離給紙する半円状の給紙ローラとする給
紙装置に適用することにより、簡単な構成でかつ騒音も
なく、給紙ローラを所定回転量で停止するように制御す
ることが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの給紙部に適用される駆動装置における構成図、図2
は図1の駆動装置における要部を示す斜視図であり、1
は装置筐体、2は装置筐体1の側面に固定された駆動モ
ータ、3は駆動モータ2の出力ギヤ、4は出力ギヤ3と
噛合する減速ギヤ、5は減速ギヤ4と同軸に固定された
第1アイドルギヤ、6は第1アイドルギヤ5と噛合する
第2アイドルギヤ、7は第2アイドルギヤ6と噛合する
中間ギヤであって、この中間ギヤ7はトルクリミッタギ
ヤ8と駆動ギヤ9とに噛合している。
【0020】10は支持軸であって、図2に示すように、
支持軸10には駆動ギヤ9が嵌合するロッド部10aと、後
述する駆動力接断部材を構成する環状のラチェット主体
11を回転可能に支持するために周面の一部が平坦面とさ
れているD状カット部10bとが形成され、しかも支持軸1
0の一端部には、公知のようにシート紙を1枚ずつ分離
給紙するための被駆動体である半円状の給紙ローラRが
支持軸10と共に回転するように固定されている。
【0021】ラチェット主体11は、その内側面が駆動ギ
ヤ9の内側面と対向し、しかも支持軸10のD状カット部
10bに対して軸方向に摺動可能かつ支持軸10と共に回転
可能に設けられている。さらにラチェット主体11におい
て支持軸10が嵌挿される中央部には、駆動ギヤ9側にラ
チェット歯12aが向くように第1ラチェット12が設けら
れている。
【0022】第1ラチェット12のラチェット歯12aは、
駆動ギヤ9の内側面に設けられている第2ラチェット13
のラチェット歯13aと付勢スプリングSの付勢力を受け
て噛合可能になっており、両ラチェット歯12a,13aの歯
面形状は、反時計方向に相当する駆動ギヤ9の逆転方向
の回転時に一方が回転を拘束されると他方が滑動するこ
とが可能な形状になっている。
【0023】さらに、ラチェット主体11は、その平滑な
周部11aの一部に突起係止部14が突設され、また突起係
止部14と反対側の周部11aには後述するカム凹部15が設
けられている。突起係止部14は装置筐体1に設けられた
ストッパレバー16と係脱可能になっている。
【0024】図3は前記駆動ギヤとラチェット主体との
関連構成を示す斜視図、図4はラチェット主体の斜視図
であり、ラチェット主体11のカム凹部15は、テーパー部
15aと係止部15bなどの部分からなり、その底部は係止部
15bに向かう方向に徐々に深さが増す傾斜面15cとなって
いる。
【0025】またラチェット主体11の第1ラチェット12
におけるラチェット歯12aの駆動ギヤ9側の面には小突
起12bが複数個設けられており、第1ラチェット12のラ
チェット歯12aと第2ラチェット13のラチェット歯13aと
が接離動作時に当接しても、互いに面接触で当接せずに
小突起12bを介して点接触状態で当接するようにしてお
り、歯同士が当接して生じる衝撃音を少なくするように
している。
【0026】小突起12bは、第2ラチェット13のラチェ
ット歯13aに設けてもよく、第1ラチェット12のラチェ
ット歯12aと第2ラチェット13のラチェット歯13aとの少
なくともいずれか一方に設ければよい。また、小突起12
bの成形方法としては、樹脂製のラチェットと一体成形
して突起を形成したり、あるいはシボ加工によってラチ
ェットの歯面にしわ状に凹凸を形成するようなことなど
が考えられる。
【0027】図5は前記トルクリミッタギヤ部分の断面
図であり、トルクリミッタギヤ8には一体に軸部17が突
設されており、この軸部17にトルクリミッタギヤ8の下
端面に設置した摩擦部材18を介してスリーブ19が嵌挿さ
れており、スリーブ19は、軸部17に巻回されているリミ
ッタ用スプリング20によって、トルクリミッタギヤ8の
下端面に摩擦部材18を介して圧接されるようになってい
る。摩擦部材18とリミッタ用スプリング20とはトルクリ
ミッタを構成し、スリーブ19の回転が拘束された際に生
じる摩擦力が所定の値以上になると、トルクリミッタギ
ヤ8のみを中間ギヤ7に対して空転させるようになって
いる。
【0028】スリーブ19の周面には、棒状あるいは細長
い板状のレバー部21と、このレバー部21と離れた位置に
駆動解除リブ22とが突設されている。後述するように、
ラチェット12,13の接離動作をコントロールする作動部
材としてのレバー部21と駆動解除リブ22とは、レバー部
21が装置筐体1に設けられたストッパー部25に係止され
たときに、駆動解除リブ22がラチェット主体11側面を外
方へ押圧するように配設されている。
【0029】次に、前記構成の第1実施形態の装置の動
作を図6,7の説明図を参照して説明する。
【0030】図6(a)は、レバー部21がラチェット本体1
1のカム凹部15に嵌合し、レバー部21がテーパー部15aに
乗り上げている状態を示しており、この状態では、ラチ
ェット本体11は付勢スプリングSの付勢力に抗して駆動
ギヤ9の第2ラチェット13のラチェット歯13aから第1
ラチェット12のラチェット歯12aを離脱させているの
で、ラチェット本体11に対する駆動ギヤ9からの回転力
の伝達は行われない。
【0031】したがって、ラチェット本体11と共に回転
することができる支持軸10には駆動ギヤ9からの回転力
が伝達されないので、具体的には図示しないが、支持軸
10に設けられている半円状の給紙ローラRは回転しない
状態に維持され、半円状の平坦面が紙面の上面に対向位
置する。
【0032】図6(b)は、図6(a)の状態から駆動モータ
2が所定の回転量だけ逆転(駆動モータ2の給紙時の回
転方向を正転とする)した状態を示しており、この状態
では、中間ギヤ7が逆転方向に回転(図中の矢印方向(時
計方向の回転))するのに連動してトルクリミッタギヤ8
が逆転する。トルクリミッタギヤ8が逆転すると、スリ
ーブ19のレバー部21がストッパー部25に係止され、駆動
ギヤ9の第2ラチェット13のラチェット歯13aが、離脱
していた第1ラチェット12のラチェット歯12aと噛合す
る。このとき、トルクリミッタギヤ8が逆転しようとす
るが、第1ラチェット12に連結されている支持軸10は、
ラチェット本体11の突起係止部14がストッパレバー16に
よって係止されて第1ラチェット12の逆転が阻止される
ため、トルクリミッタギヤ8だけが空転することにな
る。
【0033】前記のようにラチェット本体11の突起係止
部14がストッパレバー16によって係止されて第1ラチェ
ット12の逆転が阻止されているため、駆動ギヤ9の第2
ラチェット13のラチェット歯13aはラチェット本体11の
第1ラチェット12のラチェット歯12a上を滑動して駆動
ギヤ9が支持軸10上において遊動する。このことによ
り、ラチェット本体11は回転しない状態に維持される。
すなわち、駆動ギヤ9からの回転力はラチェット本体11
の支持軸10には伝達されない状態になる。
【0034】前記逆転動作時に、前述のように駆動ギヤ
9が支持軸10上において遊動する際、第1ラチェット12
のラチェット歯12aと第2ラチェット13のラチェット歯1
3aとが当接すると、その衝突音が騒音となって問題とな
るが、本例では、ラチェット主体11の第1ラチェット12
におけるラチェット歯12aの駆動ギヤ9側の面に小突起1
2bを複数個設けてあるので、第1ラチェット12のラチェ
ット歯12aと第2ラチェット13のラチェット歯13aとが面
で当接せずに小突起12bを介して点接触状態で当接する
ことになって、歯同士が当接して生じる衝撃音が小さく
なり、騒音を抑制することができる。
【0035】そして、駆動モータ2が所定量の回転を終
了すると、駆動モータ2は給紙時の回転である正転方向
への回転を開始する。この場合、図6(c)に示すよう
に、駆動モータ2に連動する中間ギヤ7も正転方向(図
中の矢印方向(反時計方向の回転))に回転するのに連動
してトルクリミッタギヤ8および駆動ギヤ9が正転す
る。
【0036】このとき、スリーブ19のレバー部21はラチ
ェット本体11のカム凹部15から外れているため、ラチェ
ット本体11の第1ラチェット12のラチェット歯12aは、
付勢スプリングSの付勢力を受けて駆動ギヤ9の第2ラ
チェット13のラチェット歯13aと噛合し、駆動ギヤ9の
回転力が両ラチェット12,13を介してラチェット本体11
の支持軸10に伝達される。よって、支持軸10に設けられ
ている半円状の給紙ローラRは正転を開始する。
【0037】スリーブ19は、中間ギヤ7の回転と連動し
て、図6(c)における時計方向(矢印方向)に回転し、そ
のレバー部21がラチェット本体11に近づくときには、既
にカム凹部15が移動して通り過ぎており、レバー部21は
ラチェット主体11の周部11aに当接して、周部11aの上面
を摺動する。この状態では、トルクリミッタギヤ8は、
トルクリミッタの作用によって空転する。
【0038】ラチェット本体11の突起係止部14がストッ
パレバー16を通過した後に、レバー部21が位置している
所までラチェット本体11のカム凹部15が移動してくる。
すなわち、ラチェット本体11が図6(a)の初期位置から
1回転して、レバー部21がカム凹部15に入り込む。する
と、図7(a)に示すように、レバー部21がカム凹部15の
テーパー部15aに乗り上げるため、ラチェット本体11
は、付勢スプリングSの付勢力に抗して支持軸10の軸方
向において、第1ラチェット12が駆動ギヤ9の第2ラチ
ェット13から離脱する方向(矢印方向)に移動する。この
ためラチェット本体11と共に回転可能な支持軸10に対す
る駆動ギヤ9からの回転力の伝達が解除されて、支持軸
10に設けられている給紙ローラRは停止する。
【0039】レバー部21は、駆動が解除される位置まで
テーパー部15aに乗り上げると、レバー部21のテーパー
部15aに対する押圧によって、ラチェット本体11は逆転
しようとするが、ラチェット本体11の突起係止部14がス
トッパレバー16によって係止されることにより、その逆
転は阻止される。その後、レバー部21は、テーパー部15
aをさらに乗り上げて、図7(b)に示すように、カム凹部
15の係止部15bまで移動すると、トルクリミッタの作用
によってスリーブ19の回転が拘束されるため、トルクリ
ミッタギヤ8が空転を開始する時点で両ラチェット12,
13の噛合が確実に解除され、ラチェット本体11の正転は
停止して初期状態に戻り、この状態が維持されることに
なる。
【0040】図8は本発明の第2実施形態を説明するた
めの駆動装置における要部を示す構成図であり、この第
2実施形態の装置は前記第1実施形態の装置と基本構成
は同じであって、第1実施形態の装置とは、駆動ギヤ9
の内側面にラチェット本体11の内側面と当接するゴム材
などからなる衝撃吸収部材26aを設置した点が異なって
いる。
【0041】このように構成したため、既述した逆転動
作時、駆動ギヤ9の第2ラチェット13のラチェット歯13
aがラチェット本体11の第1ラチェット12のラチェット
歯12a上を滑動して駆動ギヤ9が支持軸10上において遊
動する状態において、第1ラチェット12のラチェット歯
12aと第2ラチェット13のラチェット歯13aとが当接する
前に、衝撃吸収部材26aがラチェット本体11の内側面に
当接することになって、両ラチェット12,13が直接当接
する場合に比較して、当接時の衝撃が緩衝されるため、
騒音を抑制することができる。
【0042】図9は本発明の第3実施形態を説明するた
めの駆動装置における要部を示す構成図であり、この第
3実施形態の装置は前記第1実施形態の装置と基本構成
は同じであって、第1実施形態の装置とは、駆動ギヤ9
の外側面と装置筐体1におけるベース体1aとの間にゴム
材などからなる衝撃吸収部材26bを設置した点が異なっ
ている。
【0043】このように構成したため、既述した逆転動
作時、駆動ギヤ9の第2ラチェット13のラチェット歯13
aがラチェット本体11の第1ラチェット12のラチェット
歯12a上を滑動して、駆動ギヤ9が支持軸10上において
遊動する状態において、駆動ギヤ9がベース体1aに直接
当接せずに、衝撃吸収部材26bが駆動ギヤ9の外側面に
当接することになって、駆動ギヤ9とベース体1aとの当
接時の衝撃が緩衝されるため、騒音の発生を抑制するこ
とができる。
【0044】図10は本発明の第4実施形態を説明するた
めの駆動装置における要部を示す構成図であり、この第
4実施形態の装置は前記第1実施形態の装置と基本構成
は同じであって、第1実施形態の装置における駆動ギヤ
9と第2ラチェット13との構造が異なっており、第4実
施形態では駆動ギヤ30と第2ラチェット31とを別部材に
して、両者の間に公知のワンウエイ機構32を設け、前記
逆転時には第2ラチェット31には回転駆動力が伝達され
ないように一方方向の回転のみ可能にしたものである。
【0045】したがって、ワンウエイ機構32の制動によ
って、逆転時には駆動ギヤ30は回転するものの、第2ラ
チェット31は回転しないことになるので、前記各実施形
態の装置において説明したような第2ラチェット31と第
1ラチェット12との間における当接関係は生じないた
め、音の発生をなくすことができる。
【0046】図11は本発明の第5実施形態を説明するた
めの駆動装置における要部を示す構成図であり、この第
5実施形態の装置は前記第1実施形態の装置と基本構成
は同じであって、第1実施形態の装置におけるラチェッ
ト本体11の突起係止部14を係止するストッパレバー16の
構成が異なっており、第5実施形態ではストッパレバー
35におけるラチェット本体11の突起係止部14と当接する
部分に、外側から内側、すなわちラチェット側に向かっ
て徐々に幅が小さくなるテーパー面35aを形成してお
り、この規制部としてのテーパー面35aによって突起係
止部14の逆転方向(矢印A方向)の動きの規制と、スラ
スト方向(矢印B方向)への動きの規制を行うようにして
いる。
【0047】このように構成したため、逆転時における
ラチェット本体11の第1ラチェット12のラチェット歯12
aと、駆動ギヤ9の第2ラチェット13のラチェット歯13a
との間隔を、ストッパレバー35のテーパー面35aによっ
て一定範囲内に保持することができ、両ラチェット12,
13間の当接が規制されるため、騒音の発生を抑制するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動装置
によれば、正転時に両ラチェットを連結して駆動伝達状
態にし、逆転時に両ラチェットを離して駆動非伝達状態
にする構成であり、その逆転時のラチェットにおける回
転,移動の際に、従来、発生していた衝突音を軽減ある
いはなくすことが可能になり、騒音の発生を抑制するこ
とができるため、構成の簡素化と使用感の向上を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための給紙部
に適用される駆動装置における構成図である。
【図2】図1の装置における要部を示す斜視図である。
【図3】図1の装置における駆動ギヤとラチェット本体
との関連構成を示す斜視図である。
【図4】図3のラチェット本体の斜視図である。
【図5】図1のトルクリミッタギヤ部分の断面図であ
る。
【図6】図1の装置の要部における動作の説明図であ
る。
【図7】図6のカム凹部における動作の説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態を説明するための駆動装
置における要部を示す構成図である。
【図9】本発明の第3実施形態を説明するための駆動装
置における要部を示す構成図である。
【図10】本発明の第4実施形態を説明するための駆動
装置における要部を示す構成図である。
【図11】本発明の第5実施形態を説明するための駆動
装置における要部を示す構成図である。
【符号の説明】
1…装置筐体、 2…駆動モータ、 7…中間ギヤ、
8…トルクリミッタギヤ、 9,30…駆動ギヤ、 10…
支持軸、 11…ラチェット本体、 12…第1ラチェッ
ト、 12b…小突起、 13,31…第2ラチェット、 14
…突起係止部、 15…カム凹部、 16,35…ストッパレ
バー、 19…スリーブ、 20…リミッタ用スプリング、
21…レバー部、 22…駆動解除リブ、 25…ストッパ
ー部、 26a,26b…衝撃吸収部材、 32…ワンウエイ機
構、 35a…ストッパレバー35のテーパー面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動体を支持する支持軸に対して遊動
    可能に設けられ、正逆回転することが可能な駆動源から
    の回転力を受けて回転し、かつ側面に一方のラチェット
    が設けられた駆動ギヤと、 側面に他方のラチェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤ
    の回転方向に応じて前記一方のラチェットに対して他方
    のラチェットが相対的に接離動作することによって、駆
    動ギヤに対する回転力の伝達を接断する駆動力接断部材
    と、 前記駆動力接断部材を動作させる作動部材とを備え、回
    転量を規制しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置で
    あって、 前記一方のラチェットあるいは他方のラチェットの少な
    くとも一方の噛合部分に突起を設けたことを特徴とする
    駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記噛合部分にシボ加工によって前記突
    起を形成したことを特徴とする請求項1記載の駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 被駆動体を支持する支持軸に対して遊動
    可能に設けられ、正逆回転することが可能な駆動源から
    の回転力を受けて回転し、かつ側面に一方のラチェット
    が設けられた駆動ギヤと、 側面に他方のラチェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤ
    の回転方向に応じて前記一方のラチェットに対して他方
    のラチェットが相対的に接離動作することによって、駆
    動ギヤに対する回転力の伝達を接断する駆動力接断部材
    と、 前記駆動力接断部材を動作させる作動部材とを備え、回
    転量を規制しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置で
    あって、 前記一方のラチェットあるいは他方のラチェットにおけ
    る移動時の衝撃を吸収するための衝撃吸収部材を備えた
    ことを特徴とする駆動装置。
  4. 【請求項4】 被駆動体を支持する支持軸に対して遊動
    可能に設けられ、正逆回転することが可能な駆動源から
    の回転力を受けて回転し、かつ側面に一方のラチェット
    が設けられた駆動ギヤと、 側面に他方のラチェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤ
    の回転方向に応じて前記一方のラチェットに対して他方
    のラチェットが相対的に接離動作することによって、駆
    動ギヤに対する回転力の伝達を接断する駆動力接断部材
    と、 前記駆動力接断部材を動作させる作動部材とを備え、回
    転量を規制しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置で
    あって、 前記駆動ギヤと一方のラチェット間に、この一方のラチ
    ェットを駆動ギヤに対して一方向のみ回転することを可
    能にするワンウエイ機構を設けたことを特徴とする駆動
    装置。
  5. 【請求項5】 被駆動体を支持する支持軸に対して遊動
    可能に設けられ、正逆回転することが可能な駆動源から
    の回転力を受けて回転し、かつ側面に一方のラチェット
    が設けられた駆動ギヤと、 側面に他方のラチェットが設けられ、かつ前記駆動ギヤ
    の回転方向に応じて前記一方のラチェットに対して他方
    のラチェットが相対的に接離動作することによって、駆
    動ギヤに対する回転力の伝達を接断する駆動力接断部材
    と、 前記駆動力接断部材を動作させる作動部材とを備え、回
    転量を規制しながら被駆動体を回転駆動する駆動装置で
    あって、 前記駆動力接断部材の逆回転を防止するストッパーを備
    え、このストッパーに前記一方のラチェット方向への前
    記他方のラチェットの動きを規制する規制部を設けたこ
    とを特徴とする駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記被駆動体が、積載されたシート紙を
    分離給紙する半円状の給紙ローラであることを特徴とす
    る請求項1,3,4または5に記載の駆動装置。
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