JP3459695B2 - シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

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JP3459695B2
JP3459695B2 JP31670894A JP31670894A JP3459695B2 JP 3459695 B2 JP3459695 B2 JP 3459695B2 JP 31670894 A JP31670894 A JP 31670894A JP 31670894 A JP31670894 A JP 31670894A JP 3459695 B2 JP3459695 B2 JP 3459695B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機・プリンタ・フ
ァクシミリ等の画像形成装置の給紙カセット等のシート
収容部からシートを1枚毎に送り出すシート給紙装置及
び該シート給送装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画
像形成装置には、積載されたシート(記録紙)を1枚ず
つ分離して画像形成部(画像形成手段)へ給送するため
のシート給送装置が備えられている。
【0003】近時、このシート給送装置としてシート分
離性能の高いリタード方式のシート給送装置が多く採用
されている。
【0004】このリタード方式のシート給送装置は、フ
ィードローラ(搬送手段)とリタードローラ(分離手
段)とからなるシート分離ローラ対を備えている。この
うち、フィードローラは、給送されたシートの搬送方向
に回転するようになっている。一方、リタードローラ
は、所定以上のシート搬送方向のトルクが作用する場合
にはフィードローラと連れ回りし、所定以下のトルクが
作用する場合には給送されたシートを戻す方向に逆回転
するようになっている。
【0005】図3は、従来例として、バネクラッチ機構
を用いたリタード方式のシート給送装置の駆動機構の斜
視図を示す。
【0006】図3において、半月給紙ローラ(給送手
段)1と、シート分離ローラ対2のフィードローラ2A
には、バネクラッチギヤ4により1回転間欠駆動の回転
動力が伝達されるようになっている。
【0007】駆動モータ(駆動手段)8のモータ軸ギヤ
(軸固定ギヤ)9の回転が、アイドルギヤ10を介して
バネクラッチギヤ4に伝達される(駆動モータ8は、実
線矢印方向、時計方向にのみ回転する)。バネクラッチ
ギヤ4は、制御環7の切欠部7cがソレノイド6のアー
マチュア6aに引っ掛かり、所定回転位置で保持されて
いる場合、制御環7とバネ止め環7bの間に設けられた
クラッチバネ7aが緩んでおり、給紙軸18に対して自
由に回転できるようになっている。
【0008】給紙軸18には、第1ギヤ(軸固定ギヤ)
5及び半月給紙ローラ1が固定されている。バネ止め環
7bは、半月給紙ローラ1が図3に示すようなシート給
送開始前の状態にあり、クラッチバネ7aが緩んだ状態
にある場合、ソレノイド6のアーマチュア6aが制御環
7の切欠部7cに引っ掛かるように位置調整され、セッ
トビス等で給紙軸18に固定されている。
【0009】第1ギヤ5の回転力が、第2ギヤ(軸固定
ギヤ)19、駆動軸20及び第3ギヤ(軸固定ギヤ)2
1を介してフィードローラ2Aの駆動ギヤ(軸固定ギ
ヤ)22に伝えられ、フィードローラ軸23を回転させ
る。
【0010】フィードローラ2Aは、フィードローラ軸
23にワンウェイクラッチ17を介して取り付けられて
いる。ワンウェイクラッチ17は、シートを戻す方向
(実線矢印方向、反時計方向)にロックし、逆方向(シ
ート搬送方向)には自由に回転できるようになってい
る。従って、フィードローラ2Aは、ワンウェイクラッ
チ17にしたがって作動する。
【0011】図3のように、シート給送開始を待機して
いる状態において、クラッチギヤ4は、給紙軸18に対
して自由に回転でき、第1ギヤ5及び半月給紙ローラ1
が取り付けられた給紙軸18が回転することがなく、フ
ィードローラ2Aの駆動ギヤ22にも回転力が伝達され
ることがなく、この図に示す状態が保持されている。
【0012】一方、駆動モータ8のモータ軸ギヤ9の回
転力は、アイドルギヤ11を介してリタードローラ2B
の駆動軸ギヤ(軸固定ギヤ)12に伝えられ、更に駆動
軸13、ジョイント14及びトルクリミッタ16を介し
てリタードローラ2Bに伝えられる。
【0013】しかし、この場合、リタードローラ2Bの
回転方向がリタードローラ2Bに接しているフィードロ
ーラ2A(ワンウェイクラッチ17)の回転ロック方向
なので、リタードローラ2Bは回転することができず、
トルクリミッタ16で滑りを生じることになる。
【0014】更に、駆動ギヤ12の回転力は、アイドル
ギヤ24を介して搬送ローラ3Aの駆動ギヤ(軸固定ギ
ヤ25)に伝えられ、搬送ローラ駆動軸26を回転さ
せ、搬送ローラ3Aをシート搬送方向に回転させる。こ
の際、給送ローラ3Bは、搬送ローラ3Aに連れ回りす
る。
【0015】ここで、前記状態において、ソレノイド6
に通電してアーマチュア6aを引くと、制御環7の切欠
部7cが外れ、制御環7の中にあるクラッチバネ7aが
時計方向に若干回転してバネクラッチギヤ4及びバネ止
め環7bを締め付ける。
【0016】これにより、バネクラッチギヤ4、制御環
7、クラッチバネ7a、バネ止め環7b及び給紙軸18
が一体となって1回転する。その後(1回転した後
は)、制御環7の切欠部7cが再びソレノイド6のアー
マチュア6aに引っ掛かり、制御環7の回転が止まって
クラッチバネ7aが緩むので、バネクラッチギヤ4が再
び駆動伝達方向に自由に回転できるようになる。
【0017】従って、駆動モータ8の回転力がモータ軸
ギヤ9、アイドルギヤ10及びバネクラッチギヤ4を介
して給紙軸18に伝わり、半月給紙ローラ1がシート搬
送方向(時計方向)に1回転し、該半月給紙ローラ1が
記録紙Pをシート分離ローラ対2へ搬送する。
【0018】また、半月給紙ローラ1の回転開始と同時
に第1ギヤ5も1回転して止まる。
【0019】ここで、第1ギヤ5の回転力は、第2ギヤ
19、駆動軸20、第3ギヤ21、フィードローラ2A
の駆動ギヤ22、フィードローラ軸23、ワンウェイク
ラッチ17、フィードローラ2Aと伝わる。そして、フ
ィードローラ2Aがシート搬送方向(実線矢印方向、時
計方向)に回転を始める。この際、リタードローラ2B
には、トルクリミッタ16の所定以上のトルクが作用す
る。そのため、リタードローラ2Bがシート搬送方向
(実線矢印方向、反時計方向)に連れ回りを始め、半月
給紙ローラ1より搬送されてきた記録紙Pが搬送ローラ
対3側へ搬送されていく。
【0020】ここで、半月給紙ローラ1でピックアップ
され、シート分離ローラ対2まで搬送されてきた記録紙
Pが2重以上であった場合、記録紙P同士の摩擦力がロ
ーラと記録紙P或はローラ(2A,2B)同士の摩擦力
に比べて小さい。従って、記録紙P同士が滑りを生じ、
リタードローラ2Bにはトルクリミッタ16の所定以下
のトルクしか作用しない。そのため、リタードローラ2
Bは、駆動ギヤ12の回転方向と同じ方向、即ち、シー
トを戻す方向(破線矢印方向、時計方向)に回転を始
め、リタードローラ2B側(下側)の記録紙Pを順次カ
セット50の方へ戻していき、記録紙Pを1枚毎分離し
ていく。
【0021】そして、1枚毎分離された記録紙Pは、搬
送ローラ対3によりレジストローラ対52(図5参照)
へと搬送されていく。
【0022】記録紙Pが搬送ローラ対3により搬送され
ている時、その記録紙Pの後端部がまだシート分離ロー
ラ対2のニップ部に挟まれている状態が続く。
【0023】この時、第1ギヤ5が1回転して止まり、
フィードローラ2Aの駆動ギヤ22が止まっていても、
記録紙Pの搬送方向がワンウェイクラッチ17の回転フ
リー方向である。従って、フィードローラ2Aは、記録
紙Pに連れ回りする。又、リタードローラ2Bは、トル
クリミッタ16の所定トルク以上のトルクが作用してい
るので、記録紙Pに連れ回り(従動)していく。
【0024】記録紙Pの後端がシート分離ローラ対2の
ニップ部を抜けると、フィードローラ2Aとリタードロ
ーラ2Bは前記の回転しない状態に戻る。
【0025】但し、リタードローラー2Bには常にシー
トを戻そうとする方向に回転力が作用している。
【0026】図4は、前記従来例のバネクラッチ機構の
変わりに電磁クラッチ30を使用したもう一つの従来例
を示すものであり、その他の機構・動作が前記従来例と
全く同じである。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例で示したリ
タード方式のシート給送装置において、半月給紙ローラ
1及び、シート分離ローラ対2のフィードローラ2Aを
間欠駆動するのに、バネクラッチギヤ4・制御環7・バ
ネ止め環7b・クラッチバネ7a・ソレノイド6から構
成されるバネクラッチ機構を用いていた。
【0028】しかしながら、バネクラッチ機構を備えた
シート給送装置には次のような問題点があった。
【0029】第1に、バネクラッチ機構は、クラッチバ
ネ7aが絞まらず、駆動モータ8から給紙軸18等に間
欠回転駆動力を伝達できないことがありえる。
【0030】第2に、バネクラッチ機構は、バネクラッ
チギヤ4が駆動伝達方向の逆方向に自由に回転できるの
で、半月給紙ローラ1とバネクラッチギヤ4の停止位置
調整が必要である。そのため、シート給送装置の組み立
てが容易でない。
【0031】第3に、バネクラッチ機構は、構成部品点
数が多く、組立や調整が面倒であるうえ、耐久性の問題
でグリスの塗布が必要となり、保守・点検が大変であ
る。
【0032】第4に、バネクラッチ機構は、高速回転に
適さないため、シートの搬送速度の高速化の要望に応え
られない。
【0033】第5に、バネクラッチ機構を用いたシート
分離ローラ対2において、フィードローラ2Aは、シー
トを分離終了後、搬送ローラ対3により搬送されていく
シートに連れ回りするように、回転自由状態にする必要
がある。そのため、ワンウェイクラッチ等の回転体拘束
解除手段17及びフィードローラ2Aをフィードローラ
軸23に対して回転自由に取り付ける構造が必要とな
り、部品点数の増加及び構造の複雑化を招来していた。
【0034】また、前記図4に示したその他の従来例
は、バネクラッチ機構の変りに電磁クラッチを使用して
いるが、前記問題点の1〜4を解決するが、問題点5を
解消し得ない。更に、電磁クラッチは、高価であり、コ
ストアップにつながるといった問題点がある。
【0035】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
を解消することができるシート給送装置及び該シート給
送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明のシート給送装置
は、上記従来技術の課題に鑑みて案出されたものであ
り、シート積載手段上に積載したシートを所定方向に給
送する給送手段と、該給送手段から給送されるシートに
シート搬送方向の力を付与する搬送手段と、該搬送手段
に接触し、前記給送手段から給送されるシートにシート
搬送方向と逆方向の力を付与する分離手段と、前記給送
手段、搬送手段及び分離手段を駆動する駆動手段と、該
駆動手段と前記分離手段との間に介装され、該分離手段
に所定以上の負荷が作用するとトルク伝達を遮断するト
ルクリミッタと、を備えたシート給送装置において、前
記駆動手段の回転軸に連繋された第1のギヤと、前記給
送手段の回転軸に連繋され、前記第1のギヤに間欠的に
噛合する第2のギヤと、前記搬送手段の作動回転軸に連
繋され、前記第2のギヤに間欠的に噛合する第3のギヤ
と、これら第1のギヤと第2のギヤ及び第2のギヤと第
3のギヤの噛合状態を非給紙時に解除する給紙タイミン
グ調整手段と、を備え、前記第2のギヤは前記給送手段
の回転軸に位置決め固定されていることを特徴としてい
る。
【0037】又、本発明のシート給送装置は、前記第1
のギヤが前記第2のギヤの外周の幅方向一端側に噛合す
るように配置され、前記第3のギヤが前記第2のギヤの
外周の幅方向他端側に噛合するように配置され、前記第
2のギヤの前記第1のギヤと対向する歯部に所定長さの
第1の切欠部が形成され、前記第2のギヤの前記第3の
ギヤと対向する歯部に所定長さの第2の切欠部が形成さ
れ、前記給紙タイミング調整手段が、非給紙時、前記第
2のギヤの前記第1の切欠部が前記第1のギヤに対向
し、前記第2のギヤの前記第2の切欠部が前記第3のギ
ヤに対向するように、前記第2のギヤを所定の回転位置
で保持するストッパ機構と、該ストッパ機構が前記第2
のギヤの保持状態を解除すると、前記第2のギヤを前記
給送手段の回転方向に付勢し、前記第2のギヤを前記第
1のギヤと第3のギヤとに噛合させるばねと、を備えた
ことを特徴としている。
【0038】又、本発明のシート給送装置は、前記スト
ッパ機構が、前記第2のギヤとともに一体的に回動する
カムと、該カムに係合するフックを有し、制御手段から
の信号に基づいて前記フックを前記カムに係合させ、前
記第2のギヤを所定回転位置で保持するアクチュエータ
と、を備えたことを特徴としている。
【0039】
【0040】更に、本発明の画像形成装置は、上記いず
れかのシート給送装置と、該シート給送装置から給送さ
れたシートに所望の画像を形成する画像形成手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0041】
【作用】本発明は、シート給送時、駆動手段の駆動力
は、第1のギヤと第2のギヤを介して給送手段に伝達さ
れ、シート積載手段上のシートが給送手段により所定の
方向に送り出される。
【0042】又、この時、駆動手段の動力は、第1のギ
ヤ、第2のギヤ及び第3のギヤを介して搬送手段に伝達
される。分離手段にも駆動手段の動力が伝達される。こ
こで、給送手段から給送されるシートが一枚の場合、分
離手段に作用するトルクが大きく、トルクリミッタが作
動して分離手段が搬送手段に従動し、搬送手段及び分離
手段がシートを所定の搬送方向に送り出す。
【0043】給送手段から給送されるシートが二枚以上
の場合、シート間の摩擦係数がシートと搬送手段及び分
離手段間の摩擦係数や搬送手段と分離手段間の摩擦係数
よりも小さいので、分離手段に作用するトルクが小さ
く、トルクリミッタが作動せず、余分なシートに分離手
段からシート搬送方向と逆方向の力が作用し、一枚のシ
ートが搬送手段によりシート搬送方向に送られ、余分な
シートが分離手段によりシート積載手段側に戻される。
【0044】給送手段が一回転すると、給紙タイミング
調整手段が、第2のギヤと第1のギヤ及び第2のギヤと
第3のギヤとの噛合状態を解除する。これにより、給紙
手段は、所定の給紙待機位置で停止する。又、搬送手段
は、第2のギヤと第3のギヤが噛合していないため、そ
の作動回転軸に駆動手段の動力が伝達されず、分離手段
に従動する。即ち、この場合、搬送手段は、シート搬送
方向と逆方向に作動する。従って、一枚のシートが搬送
手段によって給送された後の非給紙時において、搬送手
段と分離手段のニップ部に挟み込まれたシートは、確実
にシート積載手段側に戻される。
【0045】具体的には、例えば図1及び図2に示すよ
うに、非給紙時、第2のギヤの第1の切欠部が第1のギ
ヤに対向し、第2のギヤの第2の切欠部が第3のギヤに
対向するように、給紙タイミング調整手段のストッパ機
構が第2のギヤを所定回転位置で保持する。より具体的
には、アクチュエータが、制御手段からの信号に基づい
て作動し、そのフックを第2のギヤと一体的に回動する
カムに係合させて、第2のギヤを所定回転位置に保持す
る。
【0046】給紙時、制御手段からアクチュエータに信
号が入力され、アクチュエータが作動して、アクチュエ
ータのフックとカムの係合が解除されると、カム及び第
2のギヤがばねにより給紙手段の回転方向(シート搬送
方向)側に付勢されて回動する。その結果、第2のギヤ
が第1のギヤに噛合すると共に、第2のギヤが第3のギ
ヤに噛合し、駆動手段の動力が給送手段及び搬送手段に
伝達される。そして、シート積載手段上のシートは、前
記したように、給送手段により給送され、次いで搬送手
段と分離手段とにより一枚だけが分離・搬送される。
【0047】
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。
【0049】図1は、本発明の実施例を示すリタード方
式のシート給送装置Aの駆動機構の斜視図を示すもので
ある。又、図2は、図1の1回転欠歯クラッチギヤ(第
2のギヤ)の要部詳細図である。なお、前記の従来例と
共通する構成部材や構成部分には同一の符号を付して、
重複した説明を省略する。
【0050】図1において、半月給紙ローラ1と、シー
ト分離ローラ対2のフィードローラ2Aには、駆動モー
タ8の駆動力が1回転欠歯クラッチギヤ31を介して伝
達される。これにより、半月給紙ローラ1及びフィード
ローラ2Aは、1回転間欠駆動されるようになってい
る。
【0051】欠歯クラッチギヤ31は、切欠部31dを
設けた切欠カム31cと、段違いの欠歯部分(第1の切
欠部)31a及び欠歯部分(第2の切欠部)31bを有
する欠歯ギヤ本体311 とを固定してなり、欠歯部分3
1aがアイドルギヤ(第1のギヤ)10に対向し、欠歯
部分31bが第2ギヤ(第3のギヤ)19に対向するよ
うに形成されている。この欠歯クラッチギヤ31は、欠
歯部分31aがアイドルギヤ(第1のギヤ)10に対向
し、欠歯部分31bが第2ギヤ(第3のギヤ)19に対
向するように、給紙タイミング調整手段Bにより所定回
転位置で保持される。尚、欠歯部分31aの円周方向長
さはθaで示される長さであり、欠歯部分31bの円周
方向長さはθbで示される長さであり、θa<θbの関
係になっている。そのため、欠歯クラッチギヤ31は、
第2ギヤ19よりも先にアイドルギヤ10と噛合する。
【0052】この給紙タイミング調整手段Bは、前記切
欠カム31cと、制御手段(コントローラ)100から
の制御信号に基づいて作動し、アーマチュア(フック)
6aを切欠カム31cの切欠部31dに係止するソレノ
イド(アクチュエータ)6と、フック6aが外れた時に
欠歯ギヤ本体311 の有歯部分がアイドルギヤ10及び
第2ギヤ19に各々噛合うように、欠歯クラッチギヤ3
1を図中時計回り方向に回動付勢するばね32と、から
構成されている。このうち、切欠カム31cとソレノイ
ド6とによりストッパ機構B1 が構成される。
【0053】欠歯クラッチギヤ31は、給紙軸18にD
カット部18aで軸固定される。従って、すでに給紙軸
18に取り付けられている半月給紙ローラ1と欠歯クラ
ッチギヤ31との位置決めがDカット部18aによって
なされることになり、欠歯クラッチギヤ31と半月給紙
ローラ1との位置決め調整が不要となり、シート給送装
置Aの組み立てが容易になる。尚、欠歯クラッチギヤ3
1の給紙軸18に対する位置決めは、上記Dカット部1
8aの他に、キーとキー溝の係合による位置決め等でも
よい。
【0054】欠歯クラッチギヤ31がフック6aに係止
されている状態において、駆動モータ8からモータ軸8
aに固定されたモータ軸ギヤ9、アイドルギヤ10と伝
達されてきた回転力は、欠歯クラッチギヤ31とアイド
ルギヤ10が噛合ってないので、欠歯クラッチギヤ31
には伝達されず、半月給紙ローラ1は停止したままであ
る。
【0055】また、欠歯クラッチギヤ31と第2ギヤ1
9も噛合ってないので、第2ギヤ19からフィードロー
ラ2Aにつながる駆動系も回転自由状態にある。尚、フ
ィードローラ2A及び該フィードローラ2Aの作動回転
軸20は、欠歯クラッチギヤ31と第2ギヤ19が噛合
していない状態において、自由に回転できるように図外
のシート給送装置本体に軸受け等を介して取り付けられ
ている。
【0056】従って、フィードローラ2Aは、駆動モー
タ8からモータ軸ギヤ9、アイドルギヤ11、リタード
ローラ2Bの駆動軸ギヤ12、駆動軸13、ジョイント
14及びトルクリミッタ16を介して伝達されてきた回
転力によりシートを戻す方向に回転しているリタードロ
ーラ2Bに連れ回り(従動)している(破線矢印方向に
回転している)。
【0057】更に、モータ軸ギヤ9及びアイドルギヤ1
1を介して駆動ギヤ12に伝達されてきた駆動手段8の
駆動力(回転力)は、アイドルギヤ24を介して搬送ロ
ーラ3Aの駆動ギヤ(軸固定ギヤ)25に伝えられ、搬
送ローラ駆動軸26を介して搬送ローラ3Aをシート搬
送方向に回転させる。この際、搬送ローラ3Bは、搬送
ローラ3Aに連れ回り(従動)する。
【0058】ここで、前記状態において、ソレノイド6
が通電されて作動し、フック6aが引かれて、切欠カム
31cの切欠部31dとフック6aの係合状態が解除さ
れると、欠歯クラッチギヤ31がばね32の力を受けて
時計回り方向に回転し、該欠歯クラッチギヤ31が反時
計回り方向に回転しているアイドルギヤ10と噛合し、
駆動モータ8の駆動力が欠歯クラッチギヤ31に伝達さ
れる。
【0059】アイドルギヤ10から欠歯クラッチギヤ3
1に駆動モータ8の駆動力が伝達され、欠歯クラッチギ
ヤ31が回転を始めて暫くすると、欠歯クラッチギヤ3
1が第2ギヤ19と噛合い、駆動モータ8の回転力が第
2ギヤ19に伝達される。
【0060】そして、駆動モータ8の回転力が第2ギヤ
19、駆動軸20、第3ギヤ21及びフィードローラ2
Aの駆動ギヤ22に伝達され、フィードローラ2Aがシ
ート搬送方向(図1中時計回り方向)に回転を始める。
【0061】ここで、フィードローラ2Aは、フィード
ローラ軸23に固定されており、第2ギヤ19と欠歯ク
ラッチギヤ31とが噛合していない場合、フィードロー
ラ軸23が自由に回転できるため、従来例において必要
とされたワンウェイクラッチ等の回転体拘束解除手段が
不要である。
【0062】一方、リタードローラ2Bは、トルクリミ
ッタ16に所定以上のトルクが作用し、トルクリミッタ
16が作動してすべりを生じるので、フィードローラ2
A(シート搬送方向)に連れ回り(従動)を始める。
【0063】欠歯クラッチギヤ31が1回転して、切欠
カム31cの切欠部31dがソレノイド6のフック6a
に再び引っ掛かると、欠歯クラッチギヤ31が図1乃至
図2に示す最初の状態に戻り、再びソレノイド6のフッ
ク6aが引かれるまで回転することがない。
【0064】このようにして、欠歯クラッチギヤ31が
1回転すると、半月給紙ローラ1がシート搬送方向に1
回転し、該半月給紙ローラ1がシート積載手段上の記録
紙Pをシート分離ローラ対2へ搬送し、該シート分離ロ
ーラ対2が記録紙Pを搬送ローラ対3へ搬送していく。
【0065】ここで、半月給紙ローラ1でピックアップ
され、シート分離ローラ対2まで搬送されてきた記録紙
Pが2重以上であった場合、記録紙P同士の摩擦力がロ
ーラ(2A,2B)と記録紙P或はローラ(2A,2
B)同士の摩擦力に比べて小さいので、記録紙P同士が
滑りを生じ、リタードローラ2Bにトルクリミッタ16
の所定以下のトルクしか作用しないので、リタードロー
ラ2Bが駆動ギヤ12の回転方向と同様のシートを戻す
方向(破線矢印方向、時計方向)に回転を始め、該リタ
ードローラ2Bがリタードローラ2B側(下側)の記録
紙Pを順次カセット50の方へ戻していき、リタードロ
ーラ2Bがフィードローラ2Aと共働して記録紙Pを1
枚毎分離していく。
【0066】記録紙Pが搬送ローラ対3により搬送され
ている場合、その記録紙Pの後端部は、まだシート分離
ローラ対2のニップ部に挟まれている状態がしばらく続
く。
【0067】この時、フィードローラ2Aは、自由に回
転できる状態にあるので、記録紙Pに連れ回りする。
又、この時、リタードローラ2Bにはトルクリミッタ1
6の所定以上のトルクが作用しているので、リタードロ
ーラ2Bは、記録紙Pに連れ回りしていく。
【0068】記録紙Pの後端がシート分離ローラ対2の
ニップ部を抜けると、リタードローラ2Bには所定以下
のトルクしか作用しないので、リタードローラ2Bがシ
ートを戻す方向に回転を始める。この時、フィードロー
ラ2Aは、自由に回転できる状態にあるので、リタード
ローラ2Bに連れ回りする。
【0069】本実施例は、上記のように、駆動モータの
駆動力がギヤの間欠的な噛み合いで伝達されるようにな
っているため、高速回転下で使用される場合でも、半月
給紙ローラ1及びフィードローラ2Aに確実に動力を伝
達することができ、シートの給紙を確実にできる。
【0070】又、本実施例は、上記したように、駆動モ
ータ8の動力を間欠的に伝達する欠歯クラッチギヤ31
とアイドルギヤ10の噛合状態を、非給紙時に、給紙タ
イミング調整手段Bで解除するようになっているため、
従来例のような動力を間欠的に伝達させるクラッチ機構
が不要となり、シート給送装置Aの構造が簡単化すると
共に、部品点数が削減され、シート給送装置Aの組み立
てや保守・管理が容易になった。
【0071】又、本実施例は、非給紙時、欠歯クラッチ
ギヤ31の欠歯部分31aがアイドルギヤ10に対向
し、欠歯クラッチギヤ31の欠歯部分31bが第2ギヤ
19に対向して、駆動モータ8の動力がフィードローラ
2Aの駆動軸20に伝達されないので、フィードローラ
2Aがリタードローラ2Bに従動し、フィードローラ2
Aとリタードローラ2Bとの間で滑りを生じることがな
く、フィードローラ2Aとリタードローラ2Bの摩耗を
防止できるため、フィードローラ2A及びリタードロー
ラ2B、ひいてはシート給送装置Aの耐久性を向上で
き、記録紙(シート)Pの搬送・分離機能の向上を図る
ことができる。
【0072】又、本実施例は、非給紙時、欠歯クラッチ
ギヤ31の欠歯部分31aがアイドルギヤ10に対向
し、欠歯クラッチギヤ31の欠歯部分31bが第2ギヤ
19に対向して、駆動モータ8の動力がフィードローラ
2Aの駆動軸20に伝達されないので、フィードローラ
2Aと駆動軸20との連繋を断続する回転体拘束解除手
段が不要となり、部品点数を削減できると共に、構造を
簡略化できるため、上記構造簡単化等の効果と相俟っ
て、廉価なシート給送装置Aを提供できる。
【0073】又、本実施例は、欠歯クラッチギヤ31が
半月給紙ローラ1の給紙軸18に位置決め固定され、該
欠歯クラッチギヤ31と一体的に回動するカム31c
が、該カム31cに係合するフック6aを備えたソレノ
イド6により所定回転位置で保持されるようになってい
るため、半月給紙ローラ1の停止位置調整が不要とな
り、シート給送装置Aの組み立てが格段に容易化する。 (画像形成装置)図5は、上記実施例に示したシート給
送装置を使用したレーザービームプリンタ(画像形成装
置)を示すものである。
【0074】図5において、カセット(シート積載手
段)50に積載されている記録紙(シート)Pは、半月
給紙ローラ(給紙手段)1によりピックアップされ、シ
ート分離ローラ対2によって1枚毎に分離されて、搬送
ローラ対3によってレジ前ガイド51に沿ってレジスト
ローラ対52に搬送される。
【0075】その後、記録紙Pは、その搬送速度が感光
体としての感光ドラム(画像形成手段)53の作動速度
に合うように、レジストローラ対52により搬送され
る。そして、転写ローラ54により記録紙P上に感光ド
ラム53上のトナー像が転写される。
【0076】その後、記録紙Pは、分離ガイド55、搬
送ガイド56、入り口ガイド57にガイドされ、定着ロ
ーラ58及び加圧ローラ59のローラ対により加熱、加
圧される。その結果、記録紙P上にはトナー像が永久像
として定着する。
【0077】この時、記録紙Pは、定着ローラ58に巻
き付くので、分離爪60により定着ローラ58から強制
的に分離され、定着排紙ローラ61,62により搬送さ
れ、搬送ガイドリブ64に沿って搬送されていく。
【0078】更に、記録紙Pは、搬送ローラ対65によ
り搬送ガイド66,67に沿って搬送され、カール取り
を兼ねた排出装置68によりフェースダウントレイT上
に排出積載される。
【0079】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、駆動手段の回転軸に連繋された第1のギヤと、給送
手段の回転軸に連繋され、第1のギヤに間欠的に噛合す
る第2のギヤと、搬送手段の作動回転軸に連繋され、第
2のギヤに間欠的に噛合する第3のギヤと、これら第1
のギヤと第2のギヤ及び第2のギヤと第3のギヤとの噛
合状態を非給紙時に解除する給紙タイミング調整手段
と、を備えており、駆動手段の駆動力がギヤの間欠的な
噛み合いで伝達されるようになっているため、高速回転
下で使用される場合でも、給送手段及び搬送手段に確実
に動力を伝達することができ、シートの給紙を確実にで
きる。
【0080】又、本発明は、上記したように、駆動手段
の動力を間欠的に伝達する第1のギヤから第3のギヤ
と、これらギヤの噛合状態を非給紙時に解除する給紙タ
イミング調整手段とで構成するようになっており、従来
例のような動力を間欠的に伝達させるクラッチ機構が不
要となったため、構造が簡単化し、部品点数が削減さ
れ、装置の組み立てや保守・管理が容易になった。
【0081】又、本発明は、非給紙時、第2のギヤの第
1の切欠部が第1のギヤに対向し、第2のギヤの第2の
切欠部が第3のギヤに対向して、駆動手段の動力が搬送
手段の作動回転軸に伝達されないので、搬送手段が分離
手段に従動し、搬送手段と分離手段の間で滑りを生じる
ことがなく、搬送手段と分離手段の摩耗を防止できるた
め、搬送手段及び分離手段、ひいてはシート給送装置の
耐久性を向上でき、シートの搬送・分離機能の向上を図
ることができる。
【0082】又、本発明は、非給紙時、第2のギヤの第
1の切欠部が第1のギヤに対向し、第2のギヤの第2の
切欠部が第3のギヤに対向して、駆動手段の動力が搬送
手段の作動回転軸に伝達されないので、搬送手段と作動
回転軸との連繋を断続する回転体拘束解除手段が不要と
なり、部品点数を削減できると共に、構造を簡略化でき
るため、上記構造簡単化等の効果と相俟って、廉価なシ
ート給送装置の提供が可能となる。
【0083】又、本発明は、第2のギヤが給送手段の回
転軸に位置決め固定され、該第2のギヤと一体的に回動
するカムが、該カムに係合するフックを備えたアクチュ
エータで所定回転位置で保持されるようになっているた
め、給送手段の停止位置調整が不要となり、シート給送
装置の組み立てが格段に容易化する。
【0084】更に、本発明の画像形成装置は、上記のよ
うなシート給送装置を備えているため、確実なシートの
給送・分離が可能となり、該装置に対する信頼性を格段
に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリタード方式のシート
給送装置の駆動機構を示す斜視図。
【図2】同駆動機構の要部拡大図。
【図3】従来のリタード方式のシート給送装置の駆動機
構を示す斜視図。
【図4】その他の従来の給送装置の駆動機構を示す斜視
図。
【図5】本発明のシート給送装置を備えたレーザービー
ムプリンタ(画像形成装置)の概略構成を示す断面図。
【符号の説明】
1 半月給紙ローラ(給送手段) 2A フィードローラ(搬送手段) 2B リタードローラ(分離手段) 6 ソレノイド(アクチュエータ) 6a フック 8 駆動モータ(駆動手段) 8a 回転軸 10 アイドルギヤ(第1のギヤ) 16 トルクリミッタ 18 給紙軸 19 第2ギヤ(第3のギヤ) 20 作動回転軸 31 欠歯クラッチギヤ(第2のギヤ) 31a 欠歯部分(第1の切欠部) 31b 欠歯部分(第2の切欠部) 31c (切欠)カム 32 ばね A シート給送装置 B 給紙タイミング調整手段 B1 ストッパ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/06 350 B65H 3/52 330

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート積載手段上に積載したシートを所
    定方向に給送する給送手段と、 該給送手段から給送されるシートにシート搬送方向の力
    を付与する搬送手段と、 該搬送手段に接触し、前記給送手段から給送されるシー
    トにシート搬送方向と逆方向の力を付与する分離手段
    と、 前記給送手段、搬送手段及び分離手段を駆動する駆動手
    段と、 該駆動手段と前記分離手段との間に介装され、該分離手
    段に所定以上の負荷が作用するとトルク伝達を遮断する
    トルクリミッタと、 を備えたシート給送装置において、 前記駆動手段の回転軸に連繋された第1のギヤと、 前記給送手段の回転軸に連繋され、前記第1のギヤに間
    欠的に噛合する第2のギヤと、 前記搬送手段の作動回転軸に連繋され、前記第2のギヤ
    に間欠的に噛合する第3のギヤと、 これら第1のギヤと第2のギヤ及び第2のギヤと第3の
    ギヤの噛合状態を非給紙時に解除する給紙タイミング調
    整手段と、 を備え、前記第2のギヤは前記給送手段の回転軸に位置決め固定
    されている ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のギヤが前記第2のギヤの外周
    の幅方向一端側に噛合するように配置され、 前記第3のギヤが前記第2のギヤの外周の幅方向他端側
    に噛合するように配置され、 前記第2のギヤの前記第1のギヤと対向する歯部に所定
    長さの第1の切欠部が形成され、 前記第2のギヤの前記第3のギヤと対向する歯部に所定
    長さの第2の切欠部が形成され、 前記給紙タイミング調整手段が、 非給紙時、前記第2のギヤの前記第1の切欠部が前記第
    1のギヤに対向し、前記第2のギヤの前記第2の切欠部
    が前記第3のギヤに対向するように、前記第2のギヤを
    所定の回転位置で保持するストッパ機構と、 該ストッパ機構が前記第2のギヤの保持状態を解除する
    と、前記第2のギヤを前記給送手段の回転方向に付勢
    し、前記第2のギヤを前記第1のギヤと第3のギヤとに
    噛合させるばねと、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ機構が、 前記第2のギヤとともに一体的に回動するカムと、 該カムに係合するフックを有し、制御手段からの信号に
    基づいて前記フックを前記カムに係合させ、前記第2の
    ギヤを所定回転位置で保持するアクチュエータと、 を備えたことを特徴とする請求項2記載のシート給送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のシート給送装置と、 該シート給送装置から給送されたシートに所望の画像を
    形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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