JPH1021931A - 固体電解質型燃料電池セル - Google Patents

固体電解質型燃料電池セル

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JPH1021931A
JPH1021931A JP8167885A JP16788596A JPH1021931A JP H1021931 A JPH1021931 A JP H1021931A JP 8167885 A JP8167885 A JP 8167885A JP 16788596 A JP16788596 A JP 16788596A JP H1021931 A JPH1021931 A JP H1021931A
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Japan
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fuel electrode
electrode layer
solid electrolyte
ceramic particles
fuel
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JP8167885A
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Masahide Akiyama
雅英 秋山
Shoji Yamashita
祥二 山下
Yoshio Matsuzaki
良雄 松崎
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Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/90Selection of catalytic material
    • H01M4/9041Metals or alloys
    • H01M4/905Metals or alloys specially used in fuel cell operating at high temperature, e.g. SOFC
    • H01M4/9066Metals or alloys specially used in fuel cell operating at high temperature, e.g. SOFC of metal-ceramic composites or mixtures, e.g. cermets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料極の電気伝導性を向上するとともに、金属
の凝集、粒成長を抑制して発電性能を向上できる固体電
解質型燃料電池セルを提供する。 【解決手段】固体電解質3の片面に多孔性の空気極2、
他面に多孔性の燃料極4が形成された固体電解質型燃料
電池セルにおいて、燃料極4が、表面に薄膜状および/
または微粒子状のセラミック粒子31が析出した金属粒
子33からなり固体電解質3の表面に形成された第1燃
料極層35と、該第1燃料極層35の表面に形成され金
属粒子37と粗粒のセラミック粒子39との混合体から
なる第2燃料極層41とからなるもので、第1燃料極層
35の厚みが10〜100μm、第2燃料極層41の厚
みが20〜100μmであることが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体電解質型燃料
電池セルに関するもので、特に燃料極の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】従来より、固体電解質型燃料電池はその作
動温度が1000〜1050℃と高温であるため発電効
率が高く、第3世代の発電システムとして期待されてい
る。
【0003】一般に、固体電解質型燃料電池セルには円
筒型と平板型が知られている。平板型燃料電池セルは、
発電の単位体積当り出力密度が高いという特長を有する
が、実用化に関してはガスシ−ル不完全性やセル内の温
度分布の不均一性などの問題がある。それに対して、円
筒型燃料電池セルでは、出力密度は低いものの、セルの
機械的強度が高く、またセル内の温度の均一性が保てる
という特長がある。両形状の固体電解質型燃料電池セル
とも、それぞれの特長を生かして積極的に研究開発が進
められている。
【0004】円筒型燃料電池の単セルは、図1に示した
ように開気孔率40%程度のCaO安定化ZrO2 を支
持管1とし、その上にLaMnO3 系材料からなる多孔
性の空気極2を形成し、その表面にY2 3 安定化Zr
2 からなる固体電解質3を被覆し、さらにこの表面に
多孔性のNi−ジルコニアの燃料極4が設けられてい
る。燃料電池のモジュ−ルにおいては、各単セルはC
a、SrあるいはMgを固溶させたLaCrO3 系材料
からなるインタ−コネクタ5を介してNiフェルトで接
続される。このような燃料電池の発電は、各単セルを1
000℃程度の温度で保持するとともに、支持管1内部
に空気(酸素)6を、外部に燃料ガス7、例えば、水
素、都市ガス等を供給することにより行われる。
【0005】そして、近年、セル作製工程においてプロ
セス単純化のため、空気極材料であるLaMnO3 系材
料を直接多孔性の支持管として使用する試みがなされて
いる。空気極としての機能を合わせ持つ支持管材料とし
ては、LaをCaあるいはSrで10〜20原子%置換
したLaMnO3 固溶体材料が用いられている。
【0006】また、平板型燃料電池の単セルは、円筒型
セルと同じ材料系を用いて図2に示したように固体電解
質8の一方に多孔性の空気極9が、他方に多孔性の燃料
極10が設けられている。単セル間の接続は、セパレ−
タ11と呼ばれるMgやCaを添加した緻密質のLaC
rO3 材料が用いられる。
【0007】そして、上記した円筒型および平板型の固
体電解質型燃料電池セルの燃料極は、一般的にNi粉末
とZrO2 (Y2 3 含有)粉末あるいはNiO粉末と
ZrO2 (Y2 3 含有)粉末の混合粉末をスクリ−ン
印刷法により固体電解質表面に塗布するか、あるいは混
合粉末を含有する溶液中に浸漬した後、乾燥し燃料極と
して形成されていた。また、後者のNiO/ZrO
2 (Y2 3 含有)混合粉末の場合は、1000〜14
00℃の還元雰囲気で熱処理して燃料極を形成してい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法で作製された燃料極は長時間の発電においてNi
(NiOの場合は、発電中に還元されNi金属となる)
が凝集、粒成長して発電性能が低下するという大きな問
題が発生していた。
【0009】また、近年、この問題を解決するため、特
開平7−22032号に開示されるように、Ni金属と
YとZrを含む有機化合物を含有する溶液を固体電解質
表面に塗布して熱分解させ、Ni金属表面に微細なYと
Zrからなる酸化物を析出させてNi金属の凝集と粒成
長を抑制する方法が提案されているが、この方法では燃
料極の性能低下は小さいものの、Ni金属の周囲が電気
抵抗の大きなZrとY含有の酸化物で覆われるため、金
属同志の接続が悪くなり、燃料極の電気伝導性が低下
し、その結果発電における出力密度が低下するという性
能面の問題もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この問題に検
討を加えた結果、燃料極を、固体電解質と接する部分は
薄膜状および/または微粒子状のセラミック粒子を表面
に析出させた金属粒子からなる第1燃料極層で形成し、
さらにこの表面に従来の金属と粗粒のセラミック粒子と
の混合体からなる第2燃料極層を形成した2層構造とす
ることにより、上述の機能面の問題を同時に解決できる
ことを見出し、本発明に至った。
【0011】即ち、本発明の固体電解質型燃料電池セル
は、固体電解質の片面に多孔性の空気極、他面に多孔性
の燃料極が形成された固体電解質型燃料電池セルにおい
て、前記燃料極が、表面に薄膜状および/または微粒子
状のセラミック粒子が析出した金属粒子からなり前記固
体電解質の表面に形成された第1燃料極層と、該第1燃
料極層の表面に形成され金属粒子と粗粒のセラミック粒
子との混合体からなる第2燃料極層とからなるものであ
る。ここで、第1燃料極層の厚みは10〜100μm、
第2燃料極層の厚みは20〜100μmであることが望
ましい。
【0012】第1燃料極層は、表面に薄膜状および/ま
たは微粒子状のセラミック粒子が析出した金属粒子と、
粗粒のセラミック粒子から構成されることが望ましい。
【0013】
【作用】本発明の固体電解質型燃料電池セルでは、燃料
極を、固体電解質と接する部分は薄膜状および/または
微粒子状のセラミック粒子を析出させた金属粒子からな
る第1燃料極層を形成し、さらにこの表面に従来の金属
とセラミックからなる第2燃料極層を形成することによ
り、燃料極の電気伝導性を向上するとともに、金属の凝
集、粒成長を抑制して発電性能を向上できる。
【0014】即ち、固体電界質と当接する部分に第1燃
料極層を形成し、この第1燃料極層における金属の凝
集、粒成長を抑制して発電性能を向上でき、かつ、第1
燃料極層上に形成した第2燃料極層により金属同志の接
続を促進し、燃料極の電気伝導性を向上させることによ
り、燃料極の性能低下を抑制すると同時に高い出力密度
を確保することができる。
【0015】また、第1燃料極層の厚みを10〜100
μm、第2燃料極層の厚みを20〜100μmとするこ
とにより、出力密度をさらに向上できるとともに、出力
密度の経時的劣化もさらに抑制できる。
【0016】さらに、第1燃料極層を、表面に薄膜状お
よび/または微粒子状のセラミック粒子が析出した金属
粒子と、粗粒のセラミック粒子から構成することによ
り、出力密度を飛躍的に向上できるとともに、出力密度
の経時的劣化もさらに抑制できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の固体電解質型燃料電池セ
ルにおける燃料極30は、図3のように表面に、薄膜状
および/または粒子状に微粒のセラミック粒子31が析
出した金属33からなる第1燃料極層35と、さらにこ
の第1燃料極層35の表面に形成された金属37と粗粒
のセラミック粒子39の混合体からなる第2燃料極層4
1との2層構造となっている。
【0018】上述の燃料極30は、第1燃料極層35の
厚みを10〜100μm、第2燃料極層41の厚みを2
0〜100μmとすることが望ましい。第1燃料極層3
5の厚みが10μmより薄いと、析出物による金属の凝
集と粒成長の抑制効果が小さいからであり、第1燃料極
層35の厚みが100μmを越えると、電気伝導性が低
下する傾向を有するからである。また、第2燃料極層4
1に関しては、厚みが20μmより薄いと電気伝導性が
低下し、厚みが100μmを越えると析出物による金属
の凝集と粒成長の抑制効果が小さいからである。この様
な理由から、第1燃料極層35の厚みとしては10〜1
00μmで、特に40〜60μm、第2燃料極層41の
厚みとしては20〜100μmで、特に30〜70μm
が好ましい。
【0019】上述の第1燃料極層35および第2燃料極
層41に用いる金属33、37としては、Ni、Co、
Fe、Ruおよびそれらの合金が好適に利用される。ま
た、金属33表面を薄膜状および/または粒子状に析出
する微粒のセラミック31としては、ZrO2 、CeO
2 単体および両者の固溶体、あるいはYおよびYb、S
m、Sc、Nd、Dy等の希土類元素を含有したZrO
2 またはCeO2 固溶体が好ましい。経済的な面から考
えた場合、燃料極としてはNi金属と、Y2 3 含有の
ZrO2 あるいはCeO2 セラミックとの組み合わせが
好ましい。
【0020】第1燃料極層35および第2燃料極層41
とも金属粒子とセラミック粒子の比率は、重量比率で金
属が50〜95重量%、セラミック粒子が5〜50重量
%の範囲が優れている。セラミック粒子の含有量が5重
量%より低いと、金属のセラミックによる粒成長抑制効
果が小さくなり、セラミック粒子が50重量%を越える
と、電気伝導性の低下が起こる。金属粒子の比率として
は70〜90重量%、セラミック粒子の比率としては1
0〜30重量%の範囲が特に好ましい。
【0021】第1燃料極層中において金属に微細なセラ
ミック粒子が粒子状に析出する場合には、その大きさ
は、作製条件により変化するが、一次粒子の平均粒径を
0.01〜0.5μmの大きさに制御することが好まし
く、金属の平均粒径を0.1〜20μmに制御すること
が望ましい。
【0022】また、第1燃料極層中において金属が薄膜
状のセラミックで一部被覆される場合、全金属量の50
重量%まで、好ましくは30重量%まで、セラミック粒
子で被覆されていない金属粒子で置き換えることができ
る。金属の一部をセラミック粒子で被覆されていない金
属で置き換えることにより燃料極の電気伝導性を高める
ことができるが、その量が50重量%を越えると金属の
凝集、粒成長が起こり易くなり、好ましくない。
【0023】また、本発明では第1燃料極中に粗粒のセ
ラミック粒子を添加して、微粒セラミックの一部を粗粒
のセラミックで置き換えることができる。この第1燃料
極は、金属表面に形成した微粒のセラミック粒子と粗粒
のセラミック粒子の合計の全量に対する比率を上述の5
〜50重量%を満足し、さらに粗粒のセラミック粒子の
量を全量中10〜30重量%の範囲で制御すると第1燃
料極層の固体電解質への付着強度が向上し、その結果出
力密度が高くなり、また温度サイクルによる発電性能の
低下が小さくなることがわかった。粗粒のセラミック粒
子の添加量が10重量%より低くても、30重量%を越
えても燃料極の固体電解質への付着強度の向上が認めら
れない。好ましくは、粗粒のセラミック粒子の添加量は
全量中10〜20重量%の範囲が優れている。この粗粒
のセラミック粒子の大きさとしては平均粒子径として
1.0〜20μmが好ましい。
【0024】第2燃料極層を形成する金属粒子およびセ
ラミック粒子の大きさとしては、金属の凝集、粒成長と
ガス透過の観点から平均粒子径で金属粒子が2〜20μ
mでセラミック粒子が1〜30μmの範囲、特に金属粒
子が5〜10μmでセラミック粒子が5〜10μmの範
囲が望ましい。
【0025】次に本発明の燃料極の作製方法をNi粉末
とY2 3 含有ZrO2 粉末とを用いた例について詳述
する。まず、例えば、ZrおよびYを含有するオクチル
酸塩、ナフテン酸塩、ネオデカン酸塩、エチルヘキサン
酸塩、プロピオン酸塩の少なくとも一種をトルエン等の
有機溶媒に溶解させた溶液中に、所定の大きさのNiO
粒子を分散させる。この混合溶液をスクリ−ン印刷、あ
るいはいわゆるスラリ−ディップ等の周知の方法により
固体電解質表面に塗布した後、酸化性雰囲気中で100
0〜1600℃の温度で1〜10時間熱処理して熱分解
を行なわせ第1燃料極層を形成する。出発原料としてN
iを使用する場合、熱処理温度は1000℃以下の温度
で、1%以下の酸素を含有するN2 あるいはAr雰囲気
中で熱処理するとよい。
【0026】Ni等の金属粒子の表面にセラミック粒子
を微粒子状に析出させるには、比較的低温で熱処理する
か、あるいは、Ni等の金属の粒子径を小さくすると良
い。
【0027】また、膜状に析出させるには逆に高温で処
理するか、金属の粒子径を大きくすると良い。本発明の
固体電解質型燃料電池セルの燃料極では、薄膜状および
/あるいは微粒子状のセラミック粒子は、金属粒子の内
部にも存在していても良い。
【0028】また、粗粒のZrO2 粒子を同時に第1燃
料極層中に分散させる場合は、予め有機溶媒中に添加し
ておけばよい。あるいは、ZrおよびYを含有するナフ
テン酸塩、オクチル酸塩、ネオデカン酸塩、エチルヘキ
サン酸塩、プロピオン酸塩をトルエン等の有機溶媒に溶
解させた溶液中に、所定の大きさのNiO粒子を分散さ
せ、これを乾燥した後、粗粒のZrO2 粒子と混合した
ペーストを固体電解質表面に塗布すればよい。
【0029】次に、上記の第1燃料極層表面に第2燃料
極層を形成する場合について述べる。例えば、粗粒のZ
rO2 とNiO(またはNi)をボ−ルミルなどの周知
の方法により充分混合した後、トルエンなどの有機溶媒
あるいは水に分散させる。この後、上記の第1燃料極層
表面にスクリ−ン印刷するか、スラリ−ディップ法によ
り第1燃料極層の表面に第2燃料極層を形成することが
できる。この場合、酸化性雰囲気中で同様に1000〜
1600℃の温度で1〜10時間熱処理することが望ま
しい。
【0030】また、第1燃料極層と第2燃料極層を順次
設けて酸化性雰囲気中で同時に1000〜1600℃で
1〜10時間熱処理しても燃料極を形成することができ
る。
【0031】この場合も、出発原料としてNiを使用す
るについては、金属の酸化を防ぐため熱処理温度は40
0〜1000℃の温度で、1%以下の酸素を含有するN
2 あるいはAr雰囲気中で処理する必要がある。
【0032】本発明により構成される円筒型燃料電池セ
ルの構造は、図1に示したように開気孔率40%程度の
2 3 あるいはCaO安定化ZrO2 を支持管1と
し、その上にスラリ−ディップ法により多孔性の空気極
2としてLaをCa、Srで10〜20原子%置換した
LaMnO2 系材料を塗布し、その表面に気相合成法
(EVD)や、あるいは溶射法により固体電解質3であ
るY2 3安定化ZrO2膜あるいはY2 3 ,Yb2
3 あるいはCaO含有するCeO2 膜を被覆し、さら
にこの表面に多孔性の本発明の燃料極4が形成されてい
る。また、本発明の燃料電池セルは、支持管を用いるこ
となく、LaをCa、Srで10〜20原子%置換した
LaMnO3 からなる空気極を支持管として用いても良
い。また、インタ−コネクタ5と呼ばれる集電体として
は、5〜20モル%のCaO、MgOを添加したLaC
rO3 が気相合成法や溶射法を用いて空気極と接するよ
うに形成される。
【0033】また、平板型セルにおいても、円筒型セル
と同一の材料を用いて、図2のように作製することがで
きる。
【0034】尚、本発明の固体電解質型燃料電池セル
は、固体電解質の片面に多孔性の空気極、他面に多孔性
の燃料極が形成されていれば良く、上記構造に限定され
るものではない。
【0035】
【実施例】
実施例1 純度が99.9%以上で平均粒径が0.5μmのZrO
2 (10モル%Y2 3 含有)粉末と、純度が99.9
%以上で平均粒径が5μmのZrO2 (10モル%のY
2 3 、Yb2 3 、Nd2 3 、Sc2 3 、Sm2
3 含有)粉末とCeO2 (10モル%のY2 3 、Y
2 3 、Sm2 3 含有)粉末と、およびCeO2
体粉末と、純度が99.8%以上で平均粒径が2μmの
La0.9Sr0.1 MnO3 粉末と、純度が99.8%以
上で平均粒径が5μmのNiO、CoO、FeO、Ru
粉末をそれぞれ準備した。また、一方Zr、Ce、Y、
Yb、Nd、Dy、Sm、Scを含有するオクチル酸塩
をトルエンに溶解させた溶液も準備した。
【0036】上記の0.5μmのZrO2 粉末をプレス
成形した後、1500℃で3時間焼成して厚み0.3m
m、直径30mmで理論密度比の99%以上の固体電解
質円板を作製した。その後、この固体電解質円板の一方
の面に平均粒子径が2μmのLa0.9 Sr0.1 MnO3
を塗布して、1200℃で2時間熱処理して固体電解質
への焼き付けを行い、厚み50μmの空気極を形成し
た。
【0037】次に、NiO、CoO、FeO、Ru粉末
と、Zr、Ce、Y、Yb、Nd、Dy、Sm、Scを
含有するオクチル酸塩を含有する溶液を表1,2に示す
組成になるように調合し、充分混合した。この後、固体
電解質円板の他方の面に溶液をスクリ−ン印刷法より塗
布した後、乾燥し大気中1200℃で2時間熱処理し
て、表1,2に示す組成および厚みの第1燃料極層を形
成した。
【0038】また、一方5μmのZrO2 (10モル%
のY2 3 、Yb2 3 、Sm2 3 、Sc2 3 )粉
末と、CeO2 (10モル%のYb2 3 、Y2 3
Sm2 3 含有)粉末と、CeO2 単体粉末と、平均粒
子径が5μmのNiO、CoO、FeO、Ru粉末と
を、表1、2に示す第2燃料極層の組成となるように調
合し、メタノ−ルを溶媒としてナイロンボ−ルを用い
て、充分混合した後、該ペーストを第1燃料極層表面に
スクリ−ン印刷法により塗布した後、大気中1200℃
で2時間熱処理して第2燃料極層を形成し、燃料極を完
成させた。
【0039】発電は空気極側に酸素を、燃料極側に水素
を流しながら1000℃で行い、100時間後の出力密
度と100時間後の出力密度に対する5000時間後の
出力密度の低下率を求めた。また、実験においては比較
のため平均粒子径が5μmのNiOと平均粒子径が5μ
mのZrO2 (10モル%含有Y2 3 )粉末との混合
粉末(重量比率でNi:ZrO2 =70:30)を用い
て作製した燃料極(試料No.1)、及びNiO粉末と
YおよびZrのオクチル酸塩をトルエンに溶解させた溶
液とを混合し、塗布して熱分解させて作製した燃料極
(試料No.2)を用いて作製した試料についても発電
試験を行なった。また、第1燃料極層および第2燃料極
層の厚みおよび金属粒子表面の微粒のセラミック粒子の
析出状態については走査型電子顕微鏡で観察した。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】これらの表1および表2より、第1燃料極
層の厚みが、10μmより薄い試料No.3および18
では出力密度の低下率がやや大きいことが分かる。それ
に対して、第1燃料極層の厚みが100μmを越える試
料No.10および25では出力密度そのものがやや小
さかった。また、第2燃料極層の厚みが、20μmより
薄い試料No.11では出力密度がやや小さいことが分
かる。第2燃料極層の厚みが100μmを越える試料N
o.17,26、31および33では出力密度の低下率
がやや大きいことがわかる。走査型電子顕微鏡観察によ
ると第1燃料極層中の金属粒子表面は、試料No.1を除
いていづれの試料とも微粒子からなる粒子状あるいは膜
状または粒子状と膜状のセラミックで覆われていた。
【0043】実施例2 純度が99.9%で平均粒子径が2〜3μmのZrO2
(10モル%のY2 3 、Yb2 3 、Sm2 3
有)粉末と、CeO2 (10モル%のY2 3 )粉末
と、CeO2 単体からなる粗粒粉末を準備した。実施例
1のNiO、CoO、FeO、Ru粉末と、平均粒子径
が2〜3μmのZrO2 (10モル%のY23 、Yb
2 3 、Sm2 3 含有)粉末およびCeO2 単体粉末
とを準備し、これらの粉末と実施例1のZr、Ce、
Y、Yb、Smを含有するオクチル酸塩を含有する溶液
とを、第1燃料極層が表3に示すような組成となるよう
に添加し、混合溶液を作製して充分撹拌した。
【0044】この後、実施例1に従い空気極が形成され
た固体電解質円板の他方の面に混合溶液をスクリ−ン印
刷法より塗布した後、乾燥し大気中1200℃で2時間
熱処理して、オクチル酸塩の熱分解を行い、表3に示す
組成と厚みになるように第1燃料極層を形成した。この
後、第2燃料極層は実施例1の原料および方法に従い表
3に示す組成と厚みになるように形成して、燃料極を完
成させた。
【0045】発電は空気極側に酸素を、燃料極側に水素
を流しながら、1000℃で行い、100時間後の出力
密度と100時間後の出力密度に対すると5000時間
後の出力密度の低下率を求めた。また、第1燃料極層お
よび第2燃料極層の厚みおよび金属粒子表面の微粒のセ
ラミックの析出状態については走査型電子顕微鏡で観察
した。これらの結果を表3に示す。
【0046】
【表3】
【0047】この表3より、第1燃料極層の厚みが10
μmより薄い試料No.40および54では出力密度の
低下率がやや大きいことが分かる。それに対して、第1
燃料極層の厚みが100μmを越える試料No.46で
は出力密度そのものがやや小さかった。また、第2燃料
極層の厚みが、20μmより薄い試料No.47では出
力密度がやや小さいことが分かる。第2燃料極層の厚み
が100μmを越える試料No.53および63では出
力密度の低下率がやや大きいことがわかる。走査型電子
顕微鏡観察によると第1燃料極層中の金属粒子表面はい
づれの試料とも微粒子からなる粒子状または膜状のセラ
ミック粒子で覆われていた。
【0048】実施例3 実施例1および2の原料を用い表4の組成と厚みになる
ように第1燃料極層および第2燃料極層を形成し、実施
例1に従い発電評価と金属粒子表面の微粒セラミックの
析出状態を観察した。結果を表4に示す。
【0049】
【表4】
【0050】この表4より第1燃料極層中の金属含有量
が95重量%より多い試料No.64では出力の低下率
がやや大きいことがわかる。それに対して、金属含有量
が50重量%より少ない試料No.70では出力密度が
やや小さかった。また、表より第2燃料極層中の金属含
有量が95重量%より多い試料No.71では出力の低
下率がやや大きく、金属含有量が50重量%より少ない
試料No.77では出力密度が小さかった。粗粒のセラ
ミック粒子を5〜30重量%添加した試料No.79〜
82、No.85〜88では相対的に高い出力密度を示し
た。走査型電子顕微鏡観察によると第1燃料極層中の金
属粒子表面はいづれの試料とも微粒子からなる膜状ある
いは粒子状セラミックで覆われていた。
【0051】実施例4 実施例1の試料No.1、5および28と、実施例3の
試料No.78〜83を用いて、大気中100℃/hの
速度で室温から1000℃まで加熱した後、1000℃
で1時間保持し、さらに1000℃から室温まで100
℃/hの速度で冷却するという温度サイクルを20回繰
り返し、その前後で実施例1に従い発電試験を行ない出
力密度を求めた。この結果を表5に示す。
【0052】
【表5】
【0053】この表5から、第1燃料極層中の粗粒のセ
ラミック粒子の添加量が5〜30重量%の試料No.9
3〜96では出力密度も高く、温度サイクルによる出力
密度の低下が小さいことがわかる。
【0054】実施例5 純度が99.9%で平均粒子径が8μmのLa0.9 Ca
0.1 MnO3 粉末を用いて、押し出し成形法により一端
を封じた中空の円筒状成形体を作製した後、1500℃
で5時間大気中で焼成して、外径20mm、肉厚2m
m、長さ200mmの空気極としての機能を付与した円
筒状焼結体を作製した。この後、円筒状焼結体の表面
に、溶射法により厚み30μmのZrO2 (10モル%
2 3 )の固体電解質膜および50μmのLa0.9
0.1 CrO3 のインタ−コネクタ膜を形成した。次
に、上述の固体電解質表面に実施例1および2の試料N
o.1、2、5、24および42の燃料極を形成して円
筒型燃料電池セルを作製した。
【0055】発電は、円筒型セルの内側に酸素を、外側
に水素(5%H2 O含有)を流し、1000℃で500
0時間発電を行ない出力密度の時間変化を求めた。結果
を図4に示す。これより、本発明の燃料極を有する試料
No.5、24および42のセルは、従来の燃料極を有
する試料No.1および2のセルに比較して高い出力密
度と発電性能の劣化の極めて小さな長期安定性のあるセ
ルであることが理解できる。
【0056】
【発明の効果】本発明の固体電解質型燃料電池セルで
は、燃料極を、固体電解質と接する部分は薄膜状および
/または微粒子状のセラミック粒子を析出させた金属粒
子からなる第1燃料極層を形成し、さらにこの表面に従
来の金属とセラミックからなる第2燃料極層を形成する
ことにより、燃料極の電気伝導性を向上するとともに、
金属の凝集、粒成長を抑制して発電性能を向上できる。
【0057】また、第1燃料極層の厚みを10〜100
μm、第2燃料極層の厚みを20〜100μmとするこ
とにより、出力密度をさらに向上できるとともに、出力
密度の経時的劣化もさらに抑制できる。
【0058】さらに、第1燃料極層を、表面に薄膜状お
よび/または微粒子状のセラミック粒子が析出した金属
粒子と、粗粒のセラミック粒子から構成することによ
り、出力密度を飛躍的に向上できるとともに、出力密度
の経時的劣化もさらに抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円筒型固体電解質型燃料電池セルを示
す斜視図である。
【図2】本発明の平板型固体電解質型燃料電池セルを示
す斜視図である。
【図3】燃料極が、第1燃料極層と第2燃料極層とから
構成されている状態を示す概念図である。
【図4】出力密度の時間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1・・・支持管 2、9・・・空気極 3、8・・・固体電解質 4、10・・・燃料極 5・・・インターコネクタ 11・・・セパレータ 30・・・燃料極 31・・・微粒のセラミック粒子 33、37・・・金属 35・・・第1燃料極 39・・・粗粒のセラミック粒子 41・・・第2燃料極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 良雄 東京都荒川区南千住3−28−70

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体電解質の片面に多孔性の空気極、他面
    に多孔性の燃料極が形成された固体電解質型燃料電池セ
    ルにおいて、前記燃料極が、表面に薄膜状および/また
    は微粒子状のセラミック粒子が析出した金属粒子からな
    り前記固体電解質の表面に形成された第1燃料極層と、
    該第1燃料極層の表面に形成され金属粒子と粗粒のセラ
    ミック粒子との混合体からなる第2燃料極層とからなる
    ことを特徴とする固体電解質型燃料電池セル。
  2. 【請求項2】第1燃料極層の厚みが10〜100μm、
    第2燃料極層の厚みが20〜100μmであることを特
    徴とする請求項1記載の固体電解質型燃料電池セル。
  3. 【請求項3】第1燃料極層が、表面に薄膜状および/ま
    たは微粒子状のセラミック粒子が析出した金属粒子と、
    粗粒のセラミック粒子から構成される請求項1または2
    記載の固体電解質型燃料電池セル。
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