JPH10193731A - インクリボンカートリッジ - Google Patents
インクリボンカートリッジInfo
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- JPH10193731A JPH10193731A JP9000217A JP21797A JPH10193731A JP H10193731 A JPH10193731 A JP H10193731A JP 9000217 A JP9000217 A JP 9000217A JP 21797 A JP21797 A JP 21797A JP H10193731 A JPH10193731 A JP H10193731A
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Abstract
リボンの誤装着を確実に防止する。 【解決手段】 1対の管体と、これら1対の管体に巻回
され、一方の面にインク層23aが形成された帯状のシ
ート体23とからなるインクリボン2と、一端部に円板
状部32,52,62を有し、他端部の所定長が1対の
管体の両端部にそれぞれ嵌入可能な合計4個の軸体3〜
6と、シート体23が巻回された1対の管体を覆い、各
軸体3〜6の円板状部32,52,62が遊嵌する合計
4個の円孔が形成されたカバー体7とを有するインクリ
ボンカートリッジ1であって、1対の管体の合計4個の
端部のうちの1つの端部は、4個の軸体3〜6のうちの
特定の1つの軸体6の他端部のみが所定長嵌入可能であ
って、カバー体7に形成された4個の円孔のうちの1つ
の円孔は、特定の1つの軸体6の円板状部62のみが遊
嵌可能な構成にした。
Description
インクリボンを備えたインクリボンカートリッジに関す
るものである。
印字する場合、取扱の簡便さから通常はインクリボンカ
ートリッジが用いられる。そして、サーマルプリンタが
ラインプリンタである場合、大型のインクリボンカート
リッジを用いる必要があるので、インクリボンカートリ
ッジの全体を使い捨てにするのは不経済であることか
ら、インクリボンのみを交換するようにしている。
にインク層が形成された樹脂膜からなる帯状のシート体
を1対の紙管に巻回した構成のものがある。このインク
リボンを用いる従来のインクリボンカートリッジは、イ
ンクリボンの交換に際して、先ずカバー体を開状態に
し、使用済のインクリボンを取り出して、そのインクリ
ボンの1対の紙管の両端部にそれぞれ嵌入されている合
計4個の軸体を取り外し、それらの軸体を新しいインク
リボンの1対の紙管の両端部にそれぞれ嵌入させ、その
状態で新しいインクリボンをカバー体に挿入した後に、
カバー体を閉状態にする構成であった。そして、インク
リボンカートリッジをプリンタやファクシミリなどに装
着することにより、軸体が軸受けにより支持され、軸体
を介して紙管に回動力が伝達されてシート体が巻き取ら
れる構成であった。
来のインクリボンカートリッジでは、1対の紙管の両端
部のいずれにも4個の軸体のいずれもが嵌入可能な構成
であり、しかもそれらのどのような組み合わせであって
も、インクリボンをカバー体に挿入してカバー体を閉状
態にすることが可能な構成であったので、インクリボン
の誤装着により印刷できないというような事態を生じる
ことがあった。
ンク層が形成されているので、シート体を表裏逆に装着
した場合、記録用紙にインクが付着せず、印刷すること
ができない。また、巻き取り方向を逆に装着した場合、
シート体を巻き取ることができず、印刷することができ
ない。
のであって、インクリボンの誤装着を確実に防止できる
インクリボンカートリッジを提供することを目的として
いる。
め、請求項1に記載した発明のインクリボンカートリッ
ジは、1対の管体と、これら1対の管体に巻回され、一
方の面にインク層が形成された帯状のシート体とからな
るインクリボンと、一端部に円板状部を有し、他端部の
所定長が1対の管体の両端部にそれぞれ嵌入可能な合計
4個の軸体と、シート体が巻回された1対の管体を覆
い、各軸体の円板状部が遊嵌する合計4個の円孔が形成
されたカバー体とを有するインクリボンカートリッジで
あって、1対の管体の合計4個の端部のうちの3つの端
部は、4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端部の
所定長が嵌入不可能であって、カバー体に形成された4
個の円孔のうちの3つの円孔は、特定の1つの軸体の円
板状部が遊嵌不可能な構成にしたものである。
1対の管体の合計4個の端部のうちの3つの端部は、4
個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端部の所定長が
嵌入不可能であるので、特定の1つの軸体が嵌入可能な
管体の他端部は一義的に定まり、しかもカバー体に形成
された4個の円孔のうちの3つの円孔は、特定の1つの
軸体の円板状部が遊嵌不可能であるので、特定の1つの
軸体が遊嵌可能な円孔も一義的に定まることから、カバ
ー体内におけるシート体の表裏および巻き取り方向も自
ずから一義的に定まる結果となり、インクリボンの誤装
着を確実に防止できる。
の端部を、4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端
部の所定長が嵌入不可能にするには、たとえば管体の端
面に軸心方向の溝を設け、この溝に嵌入する突起を軸体
に突設して、溝および突起を1つの管体の1つの端部お
よび1つの軸体についてのみ、他よりも長くしておけば
よい。
3つの円孔を、特定の1つの軸体の円板状部が遊嵌不可
能にするには、たとえば特定の1つの軸体の円板状部を
他の軸体の円板状部よりも大径にするとともに、カバー
体に形成された4個の円孔のうちの1つの円孔を他の円
孔よりも大径にすればよい。
ボンカートリッジは、1対の管体と、これら1対の管体
に巻回され、一方の面にインク層が形成された帯状のシ
ート体とからなるインクリボンと、一端部に円板状部を
有し、他端部の所定長が1対の管体の両端部にそれぞれ
嵌入可能な合計4個の軸体と、シート体が巻回された1
対の管体を覆い、各軸体の円板状部が遊嵌する合計4個
の円孔が形成されたカバー体とを有するインクリボンカ
ートリッジであって、1対の管体の合計4個の端部のう
ちの1つの端部は、4個の軸体のうちの特定の1つの軸
体の他端部のみが所定長嵌入可能であって、カバー体に
形成された4個の円孔のうちの1つの円孔は、特定の1
つの軸体の円板状部のみが遊嵌可能な構成にしたもので
ある。
1対の管体の合計4個の端部のうちの1つの端部は、4
個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端部のみが所定
長嵌入可能であるので、特定の1つの軸体を嵌入すべき
管体の他端部は一義的に定まり、しかもカバー体に形成
された4個の円孔のうちの1つの円孔は、特定の1つの
軸体の円板状部のみが遊嵌可能であるので、特定の1つ
の軸体を遊嵌させるべき円孔も一義的に定まることか
ら、カバー体内におけるシート体の表裏および巻き取り
方向も自ずから一義的に定まる結果となり、インクリボ
ンの誤装着を確実に防止できる。
の端部を、4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端
部のみが所定長嵌入可能にするには、たとえば管体の端
面に軸心方向の溝を設け、この溝に嵌入する突起を軸体
に突設して、溝および突起を1つの管体の1つの端部お
よび1つの軸体についてのみ、他よりも短くしておけば
よい。
1つの円孔を、特定の1つの軸体の円板状部のみが遊嵌
可能にするには、たとえば特定の1つの軸体の円板状部
を他の軸体の円板状部よりも小径にするとともに、カバ
ー体に形成された4個の円孔のうちの1つの円孔を他の
円孔よりも小径にすればよい。
ボンカートリッジは、請求項1または請求項2に記載の
インクリボンカートリッジであって、1対の管体の4個
の端部の円環状の端面には、それぞれ2個の溝が形成さ
れ、4個の軸体には、管体の2個の溝に嵌合可能な2個
の突起がそれぞれ突設されており、4個の軸体のうちの
特定の1つの軸体に突設された2個の突起は、それら2
個の突起と特定の軸体の軸心とがなす角度が、他の3つ
の軸体の場合とは異なっており、4個の端部のうちの1
つの端部の端面に形成された2個の溝は、それら2個の
溝と端面の中心とがなす角度が、他の3つの端部の場合
とは異なり、特定の軸体に突設された2個の突起が嵌入
可能な構成としたものである。
請求項1または請求項2に記載のインクリボンカートリ
ッジによる効果に加えて、管体の溝と軸体の突起との嵌
合関係により、1対の管体の合計4個の端部のうちの3
つの端部は、4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他
端部の所定長が嵌入不可能であって、かつ、1対の管体
の合計4個の端部のうちの1つの端部は、4個の軸体の
うちの特定の1つの軸体の他端部のみが所定長嵌入可能
なように構成できる。しかも、管体に溝を形成したの
で、管体の内周面に突起を突設する場合と比較して、管
体の製造が容易である。
ボンカートリッジは、請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のインクリボンカートリッジであって、4個の
軸体のうち、2個の軸体には、管体を軸心回りに回動さ
せるための歯車部が形成されている。
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインクリボ
ンカートリッジによる効果に加えて、2個の軸体に歯車
部を形成したので、これら2個の軸体を1対の管体の一
端部に嵌入させることにより、1対の管体を回動させて
シート体を巻き取ることができる。したがって、4個の
軸体にそれぞれ歯車部を形成する場合と比較して、イン
クリボンカートリッジの管体軸心方向の長さを歯車部の
幅だけ短くできる。
ボンカートリッジは、請求項4に記載のインクリボンカ
ートリッジであって、カバー体は、閉状態で円孔が形成
されるように開閉可能であり、歯車部は、円板状部より
も大径でかつ軸体の他端側に位置しており、1対の管体
のうちの一方の管体の両端部に歯車部の形成された軸体
の他端部をそれぞれ所定長嵌入させた場合、少なくとも
一方の軸体の歯車部がカバー体の円孔に位置することに
より、カバー体が閉状態にならないように構成したもの
である。
請求項4に記載のインクリボンカートリッジによる効果
に加えて、1対の管体のうちの一方の管体の両端部に歯
車部の形成された軸体の他端部をそれぞれ所定長嵌入さ
せた場合、少なくとも一方の軸体の歯車部がカバー体の
円孔に位置することにより、カバー体が閉状態にならな
いので、一方の管体に歯車部の形成された軸体を2個と
も嵌入させてしまうという誤装着を防止できる。
ボンカートリッジは、請求項4または請求項5に記載の
インクリボンカートリッジであって、カバー体には、2
個の軸体に形成された歯車部が遊嵌する2個の歯車カバ
ー部が形成されており、カバー体は、閉状態で歯車カバ
ー部が形成されるように開閉可能であり、4個の軸体に
は、カバー体の歯車カバー部の内径よりも大径の円板状
の鍔部が形成されており、1対の管体のうちの一方の管
体の両端部に、歯車部の形成された軸体と歯車部の形成
されていない軸体とを互いに逆の位置に嵌入させた場
合、歯車部の形成されていない軸体の鍔部がカバー体の
歯車カバー部に位置することにより、カバー体が閉状態
にならないように構成したものである。
請求項4または請求項5に記載のインクリボンカートリ
ッジによる効果に加えて、1対の管体のうちの一方の管
体の両端部に、歯車部の形成された軸体と歯車部の形成
されていない軸体とを互いに逆の位置に嵌入させた場
合、歯車部の形成されていない軸体の鍔部がカバー体の
歯車カバー部に位置することにより、カバー体が閉状態
にならないので、一方の管体における歯車部の形成され
た軸体と歯車部の形成されていない軸体との誤装着を防
止できる。
ボンカートリッジは、請求項4または請求項5に記載の
インクリボンカートリッジであって、カバー体には、2
個の軸体に形成された歯車部が遊嵌する2個の歯車カバ
ー部が形成されており、カバー体は、閉状態で歯車カバ
ー部が形成されるように開閉可能であり、4個の軸体に
は、カバー体の歯車カバー部の内径よりも大径の円板状
の鍔部が形成されており、1対の管体のうちの一方の管
体の両端部に、歯車部の形成された軸体をそれぞれ嵌入
させた場合、これら2個の軸体のうちの一方の軸体の鍔
部がカバー体の歯車カバー部に位置することにより、カ
バー体が閉状態にならないように構成したものである。
請求項4または請求項5に記載のインクリボンカートリ
ッジによる効果に加えて、1対の管体のうちの一方の管
体の両端部に、歯車部の形成された軸体をそれぞれ嵌入
させた場合、これら2個の軸体のうちの一方の軸体の鍔
部がカバー体の歯車カバー部に位置することにより、カ
バー体が閉状態にならないので、一方の管体に歯車部の
形成された軸体を2個とも嵌入させてしまうという誤装
着を防止できる。
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
リッジの平面図、図2は、同正面図、図3は、同底面図
であって、図3においてはカバー体を開状態にしてい
る。このインクリボンカートリッジ1は、インクリボン
2と、4個の軸体3〜6と、カバー体7とにより構成さ
れている。
対の紙製の管体21,22と、これら管体21,22に
巻回された帯状のシート体23とにより構成されてい
る。管体21と管体22とは互いに同一の形状および寸
法であり、円筒状である。シート体23は、たとえば樹
脂膜の一方の面の全面にインク層23aを形成したもの
であり、ラインプリンタであるサーマルプリンタのサー
マルプリントヘッドの記録面と記録用紙との間にシート
体23を挟み込んで、画像データに応じてサーマルプリ
ントヘッドの発熱体に通電することにより、1ラインず
つ記録用紙に画像が形成される。このとき、インク層2
3a側に記録用紙を位置させることはもちろんである。
管体21の一端面21aには、図5に示すように、半径
方向に沿う溝24,25が所定深さに形成されており、
これらの溝24,25は、管体21の軸心を中心として
180度の間隔で配置されている。管体21の他端面2
1b、および管体22の一端面22aにも、溝24,2
5と同様の溝が形成されている。管体22の他端面22
bには、図6に示すように、半径方向に沿う溝26,2
7が所定深さに形成されており、これらの溝26,27
は、管体22の軸心を中心として150度の間隔で配置
されている。
れており、図7および図8に示すように、小径部31、
円板状部32、歯車部33、円板状の鍔部34、および
軸部35からなり、一端側から他端側にこの順で配置さ
れている。円板状部32は小径部31および軸部35よ
りも大径であり、歯車部33は円板状部32よりも大径
であり、鍔部34は歯車部33よりも大径である。軸部
35には、一端部外周面に突起36,37が突設されて
おり、突起36と突起37とは、軸部35の軸心を中心
として、180度離れている。これら突起36,37
は、軸体3の軸部35を管体21の一端部に嵌入させた
ときに、管体21の一端面21aの溝24,25に嵌入
する。軸部35の他端には、溝38,39が形成されて
いる。軸体4も同様の構成であり、軸体3と軸体4と
は、同一の形状および寸法である。
れており、図9および図10に示すように、小径部5
1、円板状部52、円板状の鍔部53、および軸部54
からなり、一端側から他端側にこの順で配置されてい
る。円板状部52は小径部51および軸部54よりも大
径であり、鍔部53は円板状部52よりも大径である。
軸部54には、一端部外周面に突起55,56が突設さ
れており、突起55と突起56とは、軸部54の軸心を
中心として、180度離れている。これら突起55,5
6は、軸体5の軸部54を管体21の他端部に嵌入させ
たときに、管体21の他端面21bの溝に嵌入する。軸
部54の他端には、溝57,58が形成されている。こ
の軸体5は、軸体3から歯車部33を取り去って円板状
部32と鍔部34とを接続したものと同一の形状および
寸法である。
れており、図11および図12に示すように、小径部6
1、円板状部62、円板状の鍔部63、および軸部64
からなり、一端側から他端側にこの順で配置されてい
る。円板状部62は小径部61および軸部64よりも大
径であり、鍔部63は円板状部62よりも大径である。
軸部64には、一端部外周面に突起65,66が突設さ
れており、突起65と突起66とは、軸部64の軸心を
中心として、150度離れている。これら突起65,6
6は、軸体6の軸部64を管体22の他端部に嵌入させ
たときに、管体22の他端面22bの溝26,27に嵌
入する。軸部64の他端には、溝67,68が形成され
ている。この軸体6は、軸体5の円板状部52を若干小
径にし、突起56を突起55に30度近づけたものと同
一の形状および寸法である。
型されており、図13に示すように、第1円筒部71、
第2円筒部72、および接続部73,74からなり、第
1円筒部71と第2円筒部72とは接続部73,74に
より連結されている。第1円筒部71は、上半部75と
下半部76と接続部77とからなり、下半部76は接続
部77を中心として回動可能になされている。上半部7
5および下半部76の一端壁には、半円径の凹部78,
79が形成されており、下半部76を閉じた状態では、
凹部78,79により円孔が形成される。この凹部7
8,79からなる円孔は、軸体3の円板状部32よりも
大径で、かつ歯車部33よりも小径である。上半部75
および下半部76の一端近傍には、隔壁80,81が形
成されており、これらの隔壁80,81には、半円径の
凹部82,83が形成されている。下半部76を閉じた
状態では、凹部82,83により円孔が形成され、この
円孔は、軸体3の歯車部33よりも大径で、かつ鍔部3
4よりも小径である。上半部75および下半部76の一
端壁と隔壁80,81との間には、上半部75および下
半部76の内周面に複数のリブ75a,76aが突設さ
れており、これらのリブ75a,76aの突出端は隔壁
80,81に形成された凹部82,83の端壁と面一で
ある。上半部75および下半部76の一端壁と隔壁8
0,81との間隔は、歯車部33の幅とほぼ等しく、こ
れら上半部75および下半部76の一端壁と隔壁80,
81とリブ75a,76aとにより、歯車部33を覆う
歯車カバー部が構成されている。
は、半円径の凹部84,85が形成されており、下半部
76を閉じた状態では、凹部84,85により円孔が形
成される。この凹部84,85からなる円孔は、軸体5
の円板状部52よりも大径で、かつ鍔部53よりも小径
である。
7と接続部88とからなり、下半部87は接続部88を
中心として回動可能になされている。上半部86および
下半部87の一端壁には、半円径の凹部89,90が形
成されており、下半部87を閉じた状態では、凹部8
9,90により円孔が形成される。この凹部89,90
からなる円孔は、軸体4の円板状部よりも大径で、かつ
歯車部よりも小径である。上半部86および下半部87
の一端近傍には、隔壁91,92が形成されており、こ
れらの隔壁91,92には、半円径の凹部93,94が
形成されている。下半部87を閉じた状態では、凹部9
3,94により円孔が形成され、この円孔は、軸体4の
歯車部よりも大径で、かつ鍔部よりも小径である。上半
部86および下半部87の一端壁と隔壁91,92との
間には、上半部86および下半部87の内周面に複数の
リブ86a,87aが突設されており、これらのリブ8
6a,87aの突出端は隔壁91,92に形成された凹
部93,94の端壁と面一である。上半部86および下
半部87の一端壁と隔壁91,92との間隔は、軸体4
の歯車部の幅とほぼ等しく、これら上半部86および下
半部87の一端壁と隔壁91,92とリブ86a,87
aとにより、軸体4の歯車部を覆う歯車カバー部が構成
されている。
は、半円径の凹部95,96が形成されており、下半部
87を閉じた状態では、凹部95,96により円孔が形
成される。この凹部95,96からなる円孔は、軸体6
の円板状部62よりも大径で、かつ鍔部63よりも小径
であり、さらには凹部78,79からなる円孔、凹部8
4,85からなる円孔、および凹部89,90からなる
円孔よりも小径である。
れているように、下半部76を上半部75に解除可能に
係止する係止具101が設けられており、この係止具1
01は、上半部75の他端面に突設された突出部102
と、下半部76の他端面に突設された係止部103とに
より構成されている。係止部103は、下端部が下半部
76の他端面に固定され、それよりも上側が図2の紙面
の手前側に折曲可能になされており、ほぼ中央部に形成
された孔に突出部102が嵌合することにより、突出部
102と係止部103とが係合し、下半部76を上半部
75に係止することになる。第1円筒部71の一端面に
も係止具101と同様の係止具が設けられている。
れているように、下半部87を上半部86に解除可能に
係止する係止具105が設けられており、この係止具1
05は、上半部86の他端面に突設された突出部106
と、下半部87の他端面に突設された係止部107とに
より構成されている。係止部107は、下端部が下半部
87の他端面に固定され、それよりも上側が図2の紙面
の手前側に折曲可能になされており、ほぼ中央部に形成
された孔に突出部106が嵌合することにより、突出部
106と係止部107とが係合し、下半部87を上半部
86に係止することになる。第2円筒部72の一端面に
も係止具105と同様の係止具が設けられている。
〜6を挿入してカバー体7にセットすると、図3に示す
ような状態になる。すなわち、管体21の軸心方向の移
動は、軸体3の鍔部34と第1円筒部71の上半部75
および下半部76の隔壁80,81との当接、ならびに
軸体5の鍔部53と第1円筒部71の上半部75および
下半部76の他端壁との当接により規制され、管体22
の軸心方向の移動は、軸体4の鍔部と第1円筒部72の
上半部86および下半部87の隔壁91,92との当
接、ならびに軸体6の鍔部63と第2円筒部72の上半
部86および下半部87の他端壁との当接により規制さ
れる。
は、先ず、図3に示すようにカバー体7を開状態にし
て、使用済のインクリボン2を取り出し、そのインクリ
ボン2の管体21,22から軸体3〜6を取り外して、
軸体3〜6を新しいインクリボン2の管体21,22に
取り付ける。すなわち、管体21の一端部に軸体3の軸
部35を嵌入させ、管体21の他端部に軸体5の軸部5
4を嵌入させ、管体22の一端部に軸体4の軸部を嵌入
させ、管体22の他端部に軸体6の軸部64を嵌入させ
る。このとき、図12のように、軸体6の突起65,6
6は、軸部64の軸心を中心として150度離れてお
り、また、図6のように、管体22の他端面22bの溝
26,27は管体22の軸心を中心として150度離れ
ているので、軸体6の軸部64は管体22の他端部にの
み嵌入可能である。すなわち、軸体6の軸部64を管体
21の一端部または他端部あるいは管体22の一端部に
嵌入させると、突起65が管体21あるいは管体22の
端面に当接して、それ以上の挿入が不可能になる。逆
に、軸体3〜5の軸部35,54を管体22の他端部に
嵌入させると、突起36,55あるいは突起37,56
が管体22の端面に当接して、それ以上の挿入が不可能
になる。したがって、軸体6の挿入位置は一義的に決定
される。なお、突起65,66の角度により4個の軸体
3〜6から軸体6を特定することは可能であるが、軸体
6の色を軸体3〜5の色と異ならせておけば、識別が一
層容易になる。
着するに際しても、第2円筒部72の他端壁の円孔が第
1円筒部71の両端壁の円孔および第2円筒部72の一
端壁の円孔よりも小さく、この円孔に遊嵌できるのは軸
体6の円板状部62だけであるので、軸体6は必ず第2
円筒部72の他端側にセットされることになる。すなわ
ち、軸体3〜5を第2円筒部72の他端側に位置させる
と、第2円筒部72の上半部86および下半部87の凹
部95,96により形成される円孔が、軸体3の円板状
部32や軸体5の円板状部52よりも小径であるので、
下半部87を上半部86に係止することができず、カバ
ー体7を閉状態にできない。結局、インクリボン2をカ
バー体7にセットした状態では、管体22の他端部が必
ず第2円筒部72の他端側に位置することになり、イン
クリボン2の表裏および巻き取り方向を間違えることな
くセットできる。
び管体22の一端部に嵌入可能であるが、たとえば、管
体21の両端部に軸体3,4を嵌入させると、管体21
の両端部に軸体3,5を嵌入させた場合よりも歯車部3
3の幅だけ長くなるので、第1円筒部71の下半部76
を上半部75に係止することができない。すなわち、軸
体4の円板状部を第1円筒部71の上半部75の他端壁
の凹部84に嵌めた状態を想定すると、軸体3の鍔部3
4が上半部75の一端壁と隔壁80との間に位置するこ
とになるが、この位置にはリブ75aが設けられてお
り、また下半部76側にもリブ76aが設けられている
ので、下半部76を上半部75に係止した状態では、第
1円筒部71の上半部75の一端壁と隔壁80とリブ7
5a,リブ76aとにより構成される歯車カバー部の内
径は軸体3の鍔部34よりも小径になる。したがって、
軸体3の鍔部34が上半部75の一端壁と隔壁80との
間に位置した状態では、カバー体7を閉状態にできな
い。
の上半部75の隔壁80に当接させた状態を想定する
と、軸体4の歯車部が第1円筒部71の上半部75の他
端壁の凹部84に位置し、上半部75の凹部84と下半
部76の凹部85とにより形成される円孔は軸体4の歯
車部よりも小径であるので、第1円筒部71の下半部7
6を上半部75に係止することができず、カバー体7を
閉状態にできない。
体5を嵌入させ、管体21の他端部に軸体3を嵌入させ
ると、軸体5の鍔部53が第1円筒部71の一端部の歯
車カバー部に位置することになり、管体21の両端部に
軸体3,4を嵌入させた場合と同様に、第1円筒部71
の下半部76を上半部75に係止することができず、カ
バー体7を閉状態にできない。
を正しくセットし、それをカバー体7に正しくセットし
ないと、カバー体7を閉状態にできないので、インクリ
ボン2の誤セットを確実に防止できる。もちろん、軸体
3と軸体4とは、同一の形状および寸法であるので、互
いに位置が入れ代わっても不都合を生じることはない。
発明のインクリボンカートリッジによれば、1対の管体
の合計4個の端部のうちの3つの端部は、4個の軸体の
うちの特定の1つの軸体の他端部の所定長が嵌入不可能
であるので、特定の1つの軸体が嵌入可能な管体の他端
部は一義的に定まり、しかもカバー体に形成された4個
の円孔のうちの3つの円孔は、特定の1つの軸体の円板
状部が遊嵌不可能であるので、特定の1つの軸体が遊嵌
可能な円孔も一義的に定まることから、カバー体内にお
けるシート体の表裏および巻き取り方向も自ずから一義
的に定まる結果となり、インクリボンの誤装着を確実に
防止できる。
ボンカートリッジによれば、1対の管体の合計4個の端
部のうちの1つの端部は、4個の軸体のうちの特定の1
つの軸体の他端部のみが所定長嵌入可能であるので、特
定の1つの軸体を嵌入すべき管体の他端部は一義的に定
まり、しかもカバー体に形成された4個の円孔のうちの
1つの円孔は、特定の1つの軸体の円板状部のみが遊嵌
可能であるので、特定の1つの軸体を遊嵌させるべき円
孔も一義的に定まることから、カバー体内におけるシー
ト体の表裏および巻き取り方向も自ずから一義的に定ま
る結果となり、インクリボンの誤装着を確実に防止でき
る。
ボンカートリッジによれば、請求項1または請求項2に
記載のインクリボンカートリッジによる効果に加えて、
管体の溝と軸体の突起との嵌合関係により、1対の管体
の合計4個の端部のうちの3つの端部は、4個の軸体の
うちの特定の1つの軸体の他端部の所定長が嵌入不可能
であって、かつ、1対の管体の合計4個の端部のうちの
1つの端部は、4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の
他端部のみが所定長嵌入可能なように構成できる。しか
も、管体に溝を形成したので、管体の内周面に突起を突
設する場合と比較して、管体の製造が容易である。
ボンカートリッジによれば、請求項1ないし請求項3の
いずれかに記載のインクリボンカートリッジによる効果
に加えて、2個の軸体に歯車部を形成したので、これら
2個の軸体を1対の管体の一端部に嵌入させることによ
り、1対の管体を回動させてシート体を巻き取ることが
できる。したがって、4個の軸体にそれぞれ歯車部を形
成する場合と比較して、インクリボンカートリッジの管
体軸心方向の長さを歯車部の幅だけ短くできる。
ボンカートリッジによれば、請求項4に記載のインクリ
ボンカートリッジによる効果に加えて、1対の管体のう
ちの一方の管体の両端部に歯車部の形成された軸体の他
端部をそれぞれ所定長嵌入させた場合、少なくとも一方
の軸体の歯車部がカバー体の円孔に位置することによ
り、カバー体が閉状態にならないので、一方の管体に歯
車部の形成された軸体を2個とも嵌入させてしまうとい
う誤装着を防止できる。
ボンカートリッジによれば、請求項4または請求項5に
記載のインクリボンカートリッジによる効果に加えて、
1対の管体のうちの一方の管体の両端部に、歯車部の形
成された軸体と歯車部の形成されていない軸体とを互い
に逆の位置に嵌入させた場合、歯車部の形成されていな
い軸体の鍔部がカバー体の歯車カバー部に位置すること
により、カバー体が閉状態にならないので、一方の管体
における歯車部の形成された軸体と歯車部の形成されて
いない軸体との誤装着を防止できる。
ボンカートリッジによれば、請求項4または請求項5に
記載のインクリボンカートリッジによる効果に加えて、
1対の管体のうちの一方の管体の両端部に、歯車部の形
成された軸体をそれぞれ嵌入させた場合、これら2個の
軸体のうちの一方の軸体の鍔部がカバー体の歯車カバー
部に位置することにより、カバー体が閉状態にならない
ので、一方の管体に歯車部の形成された軸体を2個とも
嵌入させてしまうという誤装着を防止できる。
ジの平面図である。
である。
の底面図である。
れたインクリボンの底面図である。
れた管体の正面図である。
れた別の管体の正面図である。
れた軸体の正面図である。
れた別の軸体の正面図である。
られた別の軸体の正面図である。
られたカバー体の開状態の底面図である。
部 80,81,91,92 隔壁
Claims (7)
- 【請求項1】 1対の管体と、これら1対の管体に巻回
され、一方の面にインク層が形成された帯状のシート体
とからなるインクリボンと、 一端部に円板状部を有し、他端部の所定長が前記1対の
管体の両端部にそれぞれ嵌入可能な合計4個の軸体と、 前記シート体が巻回された1対の管体を覆い、前記各軸
体の円板状部が遊嵌する合計4個の円孔が形成されたカ
バー体とを有するインクリボンカートリッジであって、 前記1対の管体の合計4個の端部のうちの3つの端部
は、前記4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端部
の所定長が嵌入不可能であって、 前記カバー体に形成された4個の円孔のうちの3つの円
孔は、前記特定の1つの軸体の円板状部が遊嵌不可能な
構成にしたことを特徴とするインクリボンカートリッ
ジ。 - 【請求項2】 1対の管体と、これら1対の管体に巻回
され、一方の面にインク層が形成された帯状のシート体
とからなるインクリボンと、 一端部に円板状部を有し、他端部の所定長が前記1対の
管体の両端部にそれぞれ嵌入可能な合計4個の軸体と、 前記シート体が巻回された1対の管体を覆い、前記各軸
体の円板状部が遊嵌する合計4個の円孔が形成されたカ
バー体とを有するインクリボンカートリッジであって、 前記1対の管体の合計4個の端部のうちの1つの端部
は、前記4個の軸体のうちの特定の1つの軸体の他端部
のみが所定長嵌入可能であって、 前記カバー体に形成された4個の円孔のうちの1つの円
孔は、前記特定の1つの軸体の円板状部のみが遊嵌可能
な構成にしたことを特徴とするインクリボンカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 前記1対の管体の4個の端部の円環状の
端面には、それぞれ2個の溝が形成され、 前記4個の軸体には、前記管体の2個の溝に嵌合可能な
2個の突起がそれぞれ突設されており、 前記4個の軸体のうちの特定の1つの軸体に突設された
2個の突起は、それら2個の突起と前記特定の軸体の軸
心とがなす角度が、他の3つの軸体の場合とは異なって
おり、 前記4個の端部のうちの1つの端部の端面に形成された
2個の溝は、それら2個の溝と前記端面の中心とがなす
角度が、他の3つの端部の場合とは異なり、前記特定の
軸体に突設された2個の突起が嵌入可能な構成とした、
請求項1または請求項2に記載のインクリボンカートリ
ッジ。 - 【請求項4】 前記4個の軸体のうち、2個の軸体に
は、前記管体を軸心回りに回動させるための歯車部が形
成されている、請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のインクリボンカートリッジ。 - 【請求項5】 前記カバー体は、閉状態で前記円孔が形
成されるように開閉可能であり、 前記歯車部は、前記円板状部よりも大径でかつ前記軸体
の他端側に位置しており、 前記1対の管体のうちの一方の管体の両端部に前記歯車
部の形成された軸体の他端部をそれぞれ所定長嵌入させ
た場合、少なくとも一方の軸体の歯車部が前記カバー体
の円孔に位置することにより、前記カバー体が閉状態に
ならないように構成した、請求項4に記載のインクリボ
ンカートリッジ。 - 【請求項6】 前記カバー体には、前記2個の軸体に形
成された歯車部が遊嵌する2個の歯車カバー部が形成さ
れており、 前記カバー体は、閉状態で前記歯車カバー部が形成され
るように開閉可能であり、 前記4個の軸体には、前記カバー体の歯車カバー部の内
径よりも大径の円板状の鍔部が形成されており、 前記1対の管体のうちの一方の管体の両端部に、前記歯
車部の形成された軸体と前記歯車部の形成されていない
軸体とを互いに逆の位置に嵌入させた場合、前記歯車部
の形成されていない軸体の鍔部が前記カバー体の歯車カ
バー部に位置することにより、前記カバー体が閉状態に
ならないように構成した、請求項4または請求項5に記
載のインクリボンカートリッジ。 - 【請求項7】 前記カバー体には、前記2個の軸体に形
成された歯車部が遊嵌する2個の歯車カバー部が形成さ
れており、 前記カバー体は、閉状態で前記歯車カバー部が形成され
るように開閉可能であり、 前記4個の軸体には、前記カバー体の歯車カバー部の内
径よりも大径の円板状の鍔部が形成されており、 前記1対の管体のうちの一方の管体の両端部に、前記歯
車部の形成された軸体をそれぞれ嵌入させた場合、これ
ら2個の軸体のうちの一方の軸体の鍔部が前記カバー体
の歯車カバー部に位置することにより、前記カバー体が
閉状態にならないように構成した、請求項4または請求
項5に記載のインクリボンカートリッジ。
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