JP3067025U - 汎用性インクリボンコア - Google Patents

汎用性インクリボンコア

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JP3067025U
JP3067025U JP1999006627U JP662799U JP3067025U JP 3067025 U JP3067025 U JP 3067025U JP 1999006627 U JP1999006627 U JP 1999006627U JP 662799 U JP662799 U JP 662799U JP 3067025 U JP3067025 U JP 3067025U
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notch
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JP1999006627U
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雅彦 小野
茂博 浜崎
昌久 野瀬
宜秀 金城
精吾 加藤
宏祐 西岡
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Fujicopian Co Ltd
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Fujicopian Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J33/00Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
    • B41J33/003Ribbon spools

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種のプリンタの繰出側及び巻取側に取付け
ることができるインクリボンコアを提供すること。 【解決手段】 円筒状のインクリボンコア10の軸方向
両端部に、90°おきに3つの切欠22a,22b,2
2cが具えられ、第1切欠22aから150°の間隔を
おいて第4切欠22dが設けられている。インクリボン
コア10の、一方の端部の切欠22a,22b,22
c,22dは、他方の端部の各切欠と対応する位置に設
けられている。このインクリボンコア10は殆どの種類
のプリンタに取付けることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プリンタ用インクリボンを巻回するためのインクリボンコアの技術 分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
熱転写型プリンタ等には、例えば、紙やプラスチック等の基材上にインクがコ ーティングされたインクリボンが使用される。 プリンタに取付けられるインクリボンと、インクリボンを繰出し、巻取るため のインクリボンコアの構成について、便宜的に図3の斜視図を用いて説明する。 なお、図3(a)は、繰出側及び巻取側のインクリボンコアが同方向に回転す る場合、図3(b)は、繰出側と巻取側のインクリボンコアがそれぞれ逆方向に 回転する場合の構成を示すが、インクリボンコアの回転方向はプリンタによって 異なる。
【0003】 図3に示すように、インクリボンRは、後述する従来のインクリボンコア30 ,30’に巻回されており、このインクリボンコア30,30’から引き出され たインクリボンRはプリンタの印字ヘッド(図示せず。)に供給されて印字され た後、他方のインクリボンコア30,30’に巻取られるようになっている。
【0004】 図5は、従来のインクリボンコア30、及び従来の他のインクリボンコア30 ’の斜視図である。 このインクリボンコア30,30’は紙管等からなり、両端部には図5(a) や図5(b)に示すように、径方向に切欠40,40’が2つずつ設けられてい る。
【0005】 このインクリボンコア30,30’は、プリンタの繰出側及び巻取側の各受入 部(図示せず。)に受入れられて取付けられるが、各インクリボンコア30,3 0’がプリンタから外れないように、プリンタの各受入部の両端部には突部が形 成されている。 従って、図5(a),図5(b)に示すインクリボンコア30,30’の切欠 40,40’がプリンタに設けられた突部の位置及び数に対応していれば、その インクリボンコア30,30’をプリンタの所定位置に取付けることができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実際にはプリンタに設ける突部の位置や数についての規格はなく、各 プリンタメーカーがそれぞれ独自に突部を設けているのが現状である。 そのため、プリンタによって使用できるインクリボンコアが限定されてしまう という問題を有する。 一方、インクリボン製造者の立場では、各プリンタメーカー向けに、異なるイ ンクリボンコアを製造しなければならず、生産性が低下してコストが嵩むととも に、資材管理も煩雑になるという問題を有する。
【0007】 また、プリンタによっては、繰出側の受入部と巻取側の受入部とで、突部の位 置や数が異なるものや、一方の端部に設けられた突部の位置や数が、他方の端部 と異なるものもある。 このようなプリンタの場合、繰出側と巻取側とで異なるインクリボンコアや、 一方の端部と他方の端部とで異なる切欠を具えたインクリボンコアを使用しなけ ればならず煩雑である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インクリボンが巻回され、繰出側と巻取側に使用される1組の円筒 状のインクリボンコアであって、前記各インクリボンコアの軸方向両端部に切欠 が設けられ、前記両インクリボンコアの軸方向両端部計4面における前記切欠の 位置と数が同一であることを特徴とするインクリボンコアによって、前記の課題 解決した。 なお、請求項2のように、前記各インクリボンコアの軸方向両端部の互いに対 応する位置に、90°おきに第1切欠、第2切欠、及び第3切欠が設けられてい るものや、請求項3のように、前記第1切欠と第3切欠の間で前記第2切欠と対 向する側に、前記第1切欠又は第3切欠から150°離れた位置に第4切欠を具 えたものであると、さらに、汎用性が高まる。
【0009】
【作用】
上記の構成により、本考案のインクリボンコアは、従来の殆どの種類のプリン タの繰出側、及び巻取側に取付けることができる汎用性を備えたものとなる。
【0010】
【考案の実施の形態】
現在、商品化されている各社のプリンタの、各受入部における突部の位置及び 数について調査した。 その結果、図4の概念図に示すように、(a)突部が設けられていないもの、 (b)突部が1つ設けられたもの、(c)180°間隔で2つの突部が設けられ たもの、(d)90°間隔で2つの突部が設けられたもの、(e)一方の突部か ら150°の間隔をあけて他方の突部が設けられたもの、(f)90°おきに3 つの突部が設けられたもの、があることが分かった。 なお、図4において、符号Tは突部が具えられた位置を示す。 また、同一のプリンタであっても、繰出側と巻取側とで突部の位置及び数が異 なるものや、受入部の一方の端部に設けられた突部の位置及び数が、他方の端部 と異なるものもあったが、これらの突部はいずれも上記の(a)乃至(f)に示 す配置から選択されていた。
【0011】 上記の各プリンタには、内径約13mm、外径約19mmの細型インクリボ ンコア、又は内径約26mm、外径約32mmの太型インクリボンコアのいず れかが使用される。
【0012】 そして、突部の位置及び数と、インクリボンコアの径との関係を見ると、一方 の突部から150°の間隔をあけて他方の突部を設けたプリンタには、内径約2 6mmの太型インクリボンコアのみが適用されることがわかった。
【0013】 本考案のインクリボンコアは、従来のものと同様に紙管等からなる。 図1は、本考案の第1実施形態のインクリボンコア10の正面図である。 このインクリボンコア10は、内径13mm、外径19mmの細型のものであ り、両端部には90°おきに3つの切欠20a,20b,20cが設けられてい る。
【0014】 このインクリボンコア10は、両端部に形成された切欠20a,20b,20 cによって、図4の(a),(b),(c),(d)及び(f)のタイプのプリ ンタに取付けることができる。
【0015】 図2は、本考案の第2実施形態のインクリボンコア12の正面図である。 このインクリボンコア12は、内径26mm、外径32mmの太型のものであ り、両端部には90°おきに、第1切欠22a、第2切欠22b及び第3切欠2 2cが設けられており、さらに、第1切欠22aと第3切欠22cの間の、第2 切欠と対向する側に、第1切欠22a又は第3切欠22cから150°離れた位 置に第4切欠22dが設けられている。
【0016】 このインクリボンコア12は、両端部に形成された切欠22a,22b,22 c,22dによって、図4の(a)乃至(f)に示す全てのタイプのプリンタに 取付けることができる。
【0017】 図3は、本考案のインクリボンコア10,12にインクリボンRを巻回し、プ リンタに取付けた状態を示す斜視図であり、図3(a)は、繰出側及び巻取側の インクリボンコア10,12が同方向に回転する場合、図3(b)は、繰出側と 巻取側のインクリボンコア10,12がそれぞれ逆方向に回転する場合の構成を 示すが、インクリボンコア10,12の回転方向はプリンタによって異なる。 本考案のインクリボンコア10,12は、一方の端部における切欠20a,2 0b,20c,22a,22b,22c,22dの位置及び数が、他方の端部の 切欠20a,20b,20c,22a,22b,22c,22dに対応する位置 にあるので、プリンタに対する取付方向が限定されない。 そのため、同じ種類のインクリボンコア10,12によって、図3(a)及び 図3(b)に示す構成に対応することができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案のインクリボンコアによると、繰出側及び巻取側の区別がなく、同一の インクリボンコアを従来のほとんどのプリンタに確実に取付けることができるの で製造コストが低減され、また、様々な種類のインクリボンコアを管理する必要 もなくなるという効果を奏する。
【0019】 そして、インクリボンコアの両端部において、切欠の配置及び数が等しいので 、インクリボンコアの回転方向を考慮することなくインクリボンを巻回すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施形態におけるインクリボン
コアの正面図。
【図2】 本考案の第2実施形態におけるインクリボン
コアの正面図。
【図3】 本考案のインクリボンコアにインクリボンを
巻回し、プリンタに取付けた状態を示し、図3(a)
は、繰出側及び巻取側のインクリボンコアが同方向に回
転する場合の斜視図、図3(b)は、繰出側と巻取側の
インクリボンコアがそれぞれ逆方向に回転する場合の斜
視図。
【図4】 プリンタに設けられた突部の位置及び数を示
す概念図。
【図5】 図5(a)は従来のインクリボンコアを示す
斜視図、図5(b)は従来の他のインクリボンコアを示
す斜視図。
【符号の説明】
10,12:インクリボンコア 20a,20b,20c,22a,22b,22c,2
2d:切欠 R:インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野瀬 昌久 大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目8番43号 フジコピアン株式会社内 (72)考案者 金城 宜秀 大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目8番43号 フジコピアン株式会社内 (72)考案者 加藤 精吾 大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目8番43号 フジコピアン株式会社内 (72)考案者 西岡 宏祐 大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目8番43号 フジコピアン株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンが巻回され、繰出側と巻取
    側に使用される1組の円筒状のインクリボンコアであっ
    て、 前記各インクリボンコアの軸方向両端部に切欠が設けら
    れ、 前記両インクリボンコアの軸方向両端部計4面における
    前記切欠の位置と数が同一であることを特徴とする、 インクリボンコア。
  2. 【請求項2】 前記各インクリボンコアの軸方向両端部
    の互いに対応する位置に、90°おきに第1切欠、第2
    切欠、及び第3切欠が設けられている、請求項1のイン
    クリボンコア。
  3. 【請求項3】 前記第1切欠と第3切欠の間で前記第2
    切欠と対向する側に、前記第1切欠又は第3切欠から1
    50°離れた位置に第4切欠を具えた、請求項2のイン
    クリボンコア。
JP1999006627U 1999-08-31 1999-08-31 汎用性インクリボンコア Expired - Lifetime JP3067025U (ja)

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EP1080931A3 (en) 2001-08-22
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