JPH05305745A - インクリボンカートリッジ - Google Patents

インクリボンカートリッジ

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JPH05305745A
JPH05305745A JP13557392A JP13557392A JPH05305745A JP H05305745 A JPH05305745 A JP H05305745A JP 13557392 A JP13557392 A JP 13557392A JP 13557392 A JP13557392 A JP 13557392A JP H05305745 A JPH05305745 A JP H05305745A
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JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
ink ribbon
locking
ribbon cartridge
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP13557392A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真一 近藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用しない間はボビンにロックをかけておい
て妄りにインクリボンが繰り出されることがないように
する一方、使用状態、すなわち、プリンター等の装置に
装着されたときはボビンに対するロックが解除される。 【構成】 ケース2と該ケース内に回転可能に収納され
インクリボン18が巻装されたボビン9、9´を備え、
ボビンのインクリボンが巻装されていない箇所に係止凹
部13が形成され、一端16bがケースに支持され他端
の係止端である自由端16dがボビンの係止凹部に係止
された弾性係止部材16が設けられて成り、プリンター
等の装置に装着されると装置側に設けられた押圧部19
によって上記弾性係止部材の被押圧部が押圧されてその
係止端がボビンの係止凹部から外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なインクリボンカー
トリッジに関する。詳しくは、ケース内にインクリボン
が巻装されたボビンを回転可能に収納したインクリボン
カートリッジに関し、使用しない間はボビンにロックを
かけておいて妄りにインクリボンが繰り出されることが
ないようにする一方、使用状態、すなわち、プリンター
等の装置に装着されたときはボビンに対するロックが解
除されるようにした新規なインクリボンカートリッジを
提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】ケース内にインクリボンが巻装されたボ
ビンを回転可能に収納したインクリボンカートリッジに
あっては、不使用時にボビンが妄りに回転してしまうこ
とがないようにしておかないと、インクリボンが不必要
に繰り出されてしまい、挙げ句の果てには、インクリボ
ンが破れたり、クシャクシャになったりして、使用不能
になってしまう等の不都合がある。
【0003】そこで、従来から、不使用時にボビンが妄
りに回転してしまうことがないように、その回転を不能
にしておくための工夫が成されている。
【0004】図12はそのような工夫の従来の一例を示
すものである。
【0005】図12において、aはインクリボンカート
リッジであり、bはそのケースで、該ケースbの円筒状
をした収納部c、c´にインクリボンの両端が止着さ
れ、かつ、巻装された略円柱状をしたボビンd、d´が
格別に回転可能に収納されている。そして、ボビンd、
d´のケースbの収納部c、c´の一端から突出した側
の端部にはプリンター等の装置側の駆動軸等の軸が連結
される連結凹部e、e´が形成されている。
【0006】fはボビンストッパーであり、稍弾性を有
する合成樹脂により長い板状をした主部gとその両端部
に同じ方向へ突出するように設けられた係止部h、h´
とが一体に形成されて成る。そして、係止部h、h´は
放射状に配列された何枚かの板状の係止片i、i、・・
・、i´、i´、・・・から成る。
【0007】しかして、ボビンストッパーfの係止部
h、h´をボビンd、d´の連結凹部e、e´に軽圧入
状に嵌合する。
【0008】すると、ボビンd、d´の連結凹部e、e
´には装置の駆動軸等の軸と係合するための係合突起
j、j、・・・、j´、j´、・・・が形成されている
ので、該係合突起j、j、・・・、j´、j´、・・・
がボビンストッパーfの係止片i、i、・・・、i´、
i´、・・・と係合して、ボビンd、d´の回転が阻止
される。
【0009】そして、使用する時には、ボビンストッパ
ーfの係止部h、h´をボビンd、d´の連結凹部e、
e´から引き抜けばよい。
【0010】図13は不使用時にボビンが妄りに回転し
ないようにしておくための従来の工夫の別の例を示すも
のである。
【0011】lは細長いストッパシールであり、その一
方の面の両端部には粘着材が塗布されて粘着部m、m´
が形成されている。
【0012】しかして、インクリボンカートリッジaの
不使用時には、ボビンd、d´のケースbの収納部c、
c´から突出している端面n、n´にストッパシールl
の粘着部m、m´を粘着させる。これによって、ボビン
d、d´は妄りに回転しなくなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12、図
13何れの手段もインクリボンカートリッジaとは別の
部材として形成しなければならず、その分の材料費が余
分に必要となるという問題がある。
【0014】また、これらボビンストッパーfやストッ
パーシールlは、インクリボンカートリッジaをプリン
ター等の装置に装着した後は、不要のものとなり、捨て
られてゴミとなる。
【0015】更に、これらのボビンストッパーfやスト
ッパーシールlを取着したしたままでも、インクリボン
カートリッジaを装置に入れることが出来てしまうの
で、うっかりとこれらボビンストッパーfやストッパー
シールlを取着したままの状態でインクリボンカートリ
ッジaを装置に装着してしまうと、誤動作や故障の原因
となるという問題がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明インクリボンカー
トリッジは、上記した課題を解決するために、その第1
のものは、ボビンのインクリボンが巻装されていない箇
所に係止凹部を形成し、一端がケースに支持され他端の
係止端である自由端がボビンの係止凹部に係止された弾
性係止部材を設け、プリンター等の装置に装着されると
装置側に設けられた押圧部によって上記弾性係止部材の
被押圧部が押圧されてその係止端がボビンの係止凹部か
ら外れるようにしたものである。
【0017】また本発明インクリボンカートリッジの第
2のものは、上記係止凹部の内面のうち弾性係止部材の
係止端の移動方向に対応した面を傾斜面にし、弾性係止
部材の係止端が該傾斜面を辷って係止凹部に出入するよ
うにした。
【0018】更、に本発明インクリボンカートリッジの
第3のものは、係止凹部の内面のうちボビンの回転方向
を横切るように位置した部分をボビンの回転方向に対し
て垂直に切り立った係止面とした。
【0019】更にまた、本発明インクリボンカートリッ
ジの第4のものは、弾性係止部材の一部をケース外に突
出させて、該突出した部分を被押圧部としたものであ
る。
【0020】
【作用】従って、本発明インクリボンカートリッジによ
れば、これをプリンター等の装置に装着するだけで、ボ
ビンに対するロックが外れ、しかも、装置に装着すれ
ば、ボビンに対するロックは確実に外れるので、従来の
ように、ロックを外し忘れて誤動作や故障の原因となる
ことがない。
【0021】また、弾性係止部材はインクリボンカート
リッジに一体的に組み込まれているものであるので、イ
ンクリボンカートリッジを装置に装着した時点でゴミと
なることもない。
【0022】また、本発明インクリボンカートリッジの
第2のものによれば、弾性係止部材の係止端が傾斜面を
辷って係止凹部を出入りするので、弾性係止部材の係止
端の係止凹部に対する出入りがスムーズに行われる。
【0023】更に、本発明インクリボンカートリッジの
第3のものによれば、係止凹部の内面のうちボビンの回
転方向を横切るように位置した係止面がボビンの回転方
向に対して切り立った面となっているので、弾性係止部
材の係止端が該係止面に確実に係合し、これによって、
ボビンのロックが確実に為される。
【0024】更にまた、本発明インクリボンカートリッ
ジの第4のものによれば、プリンター等の装置側に特別
の押圧部材を設けなくても、インクリボンカートリッジ
を装置に装着するときに、インクリボンカートリッジを
受け入れる部分の内面が弾性係止部材の被押圧部を押圧
して、ボビンに対するロックが解除されることになる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明インクリボンカートリッジの
詳細を図示した実施例に従って説明する。
【0026】図中1がインクリボンカートリッジであ
る。
【0027】2はケースであり、一端が開放され他端が
閉じた略円筒状をした2つのボビン収納部3、3´がそ
の両端近くを連結部4、4´で連結された状態で互いに
稍離間して平行に並んだ状態で合成樹脂によって一体に
形成されて成る。
【0028】ボビン収納部3、3´の互いに対向した側
の側面壁には両端部を残して軸方向に延びるスリット
5、5´が形成されている。
【0029】ボビン収納部3、3´の内面のうち開口端
側に近い位置に全周に亘って突条6、6´が突設されて
いる。
【0030】また、ボビン収納部3、3´の開口端側で
あって、互いに反対側を向いた部分には周方向の幅が狭
く軸方向に稍長い配置スリット7、7´が形成されてい
る。
【0031】ボビン収納部3、3´の開口端側の内面の
うち上記配置スリット7、7´の反開口端側に連続する
部分は内側に行くに従い反開口端側へ変位するように傾
斜された傾斜面8、8´となっている。
【0032】以上のようなケースは上下2つ割に形成さ
れた各ハーフが上下で突き合わせられて結合されること
によって形成されるようになっている。
【0033】9、9´は略円筒状をしたボビンであり、
その一端からある程度他端に寄った位置と他端寄りの位
置の2ヶ所に突出量の余り大きくないフランジ10、1
0、・・・が一体に突設されている。
【0034】そして、このようなボビン9、9´はケー
ス2のボビン収納部3、3´内に回転可能な状態で収納
され、一端側のフランジ10、10はボビン収納部3、
3´の突条6、6´の内側に位置し、これによって、ボ
ビン9、9´がケース2から脱落しないようになってい
る。
【0035】ボビン9、9´の一端側のフランジ10、
10から一端までの部分11、11´は被駆動部となっ
ており、該被駆動部11、11´の内面には軸方向に延
びる係合突条12、12、・・・が周方向に一定の間隔
で配列形成されている。
【0036】そして、インクリボンカートリッジ1がプ
リンター等の装置に装着されると、該装置の図示しない
駆動軸がボビン9、9´の被駆動部11、11´に嵌合
状に連結される。
【0037】ボビン9、9´の被駆動部11、11´の
外周面のうち中央より稍フランジ10、10に寄った部
分には係止凹部13、13、・・・が周方向に一定の間
隔で多数配列形成されている。
【0038】係止凹部13はボビン9、9´の外周面に
向かって見てボビン9、9´の軸方向に長い長方形をし
ており、その内面の他端側、即ち、ボビン9、9´の反
開口端側14はボビン9、9´の外周面に近づくに従っ
てボビン9、9´の反開口端側に変位する傾斜面に形成
されている。
【0039】また、係止凹部13の内面のうちボビン
9、9´の周方向を横切るように位置した部分(係止
面)15、15はボビン9、9´の周方向に対して垂直
に切り立った面に形成されている。
【0040】16、16は弾性係止部材であり、弾性を
有する材料、例えば、バネ性を有する金属、弾性を有す
る合成樹脂等で形成されている。
【0041】弾性係止部材16はボビン9、9´の軸方
向に細長く、ボビン9、9´の周方向に見て略「へ」字
状に形成されている。そして、その屈曲部16aが被押
圧部とされ、該屈曲部16aを境にして短い方の端部1
6bが被支持部とされて、該被支持部16bには挿通孔
16cが形成されている。
【0042】また、屈曲部16aを境にして長い方の端
部16dが係止端とされている。
【0043】このような弾性係止部材16、16はケー
ス2の配置スリット7、7´のうちボビン収納部3、3
´の開口端側の端部に挿通孔16c、16cを挿通され
るピン17、17によって支持され、この状態で、被押
圧部16a、16aはボビン収納部3、3´の外面から
外方に稍突出し、係止端16d、16dは係止凹部1
3、13内に位置している。
【0044】従って、ボビン9、9´が回転しようとす
ると、係止凹部13、13の係止面15、15、・・・
が弾性係止部材16、16の係止端16d、16dに係
合してそれ以上の回転が出来ない状態、即ち、ロックが
かかった状態となる。
【0045】尚、18はインクリボンであり、その両端
がボビン9、9´に止着され供給側のボビン9にその大
部分が巻装されている。また、インクリボンのうちボビ
ン9と9´との間に位置した部分はボビン収納部3、3
´のスリット5、5´を通されて外部に露出されてい
る。
【0046】上記したようなインクリボンカートリッジ
1がプリンターのカートリッジ装着部に装着されると、
カートリッジ装着部の内壁面19がケース2から突出し
ている弾性係止部材16、16の被押圧部16a、16
aを押圧して、該被押圧部16a、16aをケース2の
配置スリット7、7´内へ押し込もうとする。
【0047】このように、被押圧部16a、16aが配
置スリット7、7´内に押し込まれた弾性係止部材1
6、16はその長さが余ってしまい、係止端16d、1
6dが係止凹部13、13の傾斜面14、14を辷って
係止凹部13、13外へ出て、ボビン9、9´の被駆動
部11、11´の外周面に軽く弾接した状態となり、こ
れによって、ボビン9、9´は回転が可能な状態とな
る。
【0048】このように、プリンターに装着されたイン
クリボンカートリッジ1は、ドラム方式のプリンターの
場合には、図10に示すように、ケース2外に露出して
いるインクリボン18がドラム20に巻き付けられてい
る印画紙21に接触し、サーマルヘッド22がインクリ
ボン18を介して印画紙21に接触して印字が為され
る。
【0049】また、キャプスタン方式の場合には、図1
1に示すように、ピンチローラ23とキャプスタン24
とによって送られて来る印画紙25をサーマルヘッド2
6がインクリボン18を介してプラテンに押し付け、こ
れによって、印字が為される。
【0050】図8は弾性係止部材16の係止端の変形例
を示すものである。
【0051】この弾性係止部材16は弾性を有する金属
で形成されており、その先端部が小さく「く」字状に屈
曲されてその屈曲部16eが係止端とされている。
【0052】従って、係止端16eが傾斜面14を辷っ
て係止凹部13を出入りする場合に該傾斜面14を削っ
てしまうようなことがなく、また、係止凹部13を出て
ボビン9、9´の外周面に弾接している状態でボビン
9、9´が回転した場合、ボビン9、9´の外周面を削
ってしまうようなことがない。
【0053】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明インクリボンカートリッジの第1のものは、
ケースと該ケース内に回転可能に収納されインクリボン
が巻装されたボビンを備え、ボビンのインクリボンが巻
装されていない箇所に係止凹部が形成され、一端がケー
スに支持され他端の係止端である自由端がボビンの係止
凹部に係止された弾性係止部材が設けられて成り、プリ
ンター等の装置に装着されると装置側に設けられた押圧
部によって上記弾性係止部材の被押圧部が押圧されてそ
の係止端がボビンの係止凹部から外れるようにしたこと
を特徴とする。
【0054】また、本発明インクリボンカートリッジの
第2のものは、係止凹部の内面のうち弾性係止部材の係
止端の移動方向に対応した面は傾斜面にされ、弾性係止
部材の係止端は該傾斜面を辷って係止凹部に出入するよ
うにされたことを特徴とする。
【0055】更に、本発明インクリボンカートリッジの
第3のものは、係止凹部の内面のうちボビンの回転方向
を横切るように位置した部分はボビンの回転方向に対し
て垂直に切り立った係止面とされたことを特徴とする。
【0056】更にまた、本発明インクリボンカートリッ
ジの第4のものは、弾性係止部材の一部がケース外に突
出しており、該突出した部分が被押圧部とされたことを
特徴とする。
【0057】従って、本発明インクリボンカートリッジ
によれば、これをプリンター等の装置に装着するだけ
で、ボビンに対するロックが外れ、しかも、装置に装着
すれば、ボビンに対するロックは確実に外れるので、従
来のように、ロックを外し忘れて誤動作や故障の原因と
なることがない。
【0058】また、弾性係止部材はインクリボンカート
リッジに一体的に組み込まれているものであるので、イ
ンクリボンカートリッジを装置に装着した時点でゴミと
なることもない。
【0059】また、本発明インクリボンカートリッジの
第2のものによれば、弾性係止部材の係止端が斜面を辷
って係止凹部を出入りするので、弾性係止部材の係止端
の係止凹部に対する出入りがスムーズに行われる。
【0060】更に、本発明インクリボンカートリッジの
第3のものによれば、係止凹部の内面のうちボビンの回
転方向を横切るように位置した係止面がボビンの回転方
向に対して切り立った面となっているので、弾性係止部
材の係止端が該係止面に確実に係合し、これによって、
ボビンのロックが確実に為される。
【0061】更にまた、本発明インクリボンカートリッ
ジの第4のものによれば、プリンター等の装置側に特別
の押圧部材を設けなくても、インクリボンカートリッジ
を装置に装着するときに、インクリボンカートリッジを
受け入れる部分の内面が弾性係止部材の被押圧部を押圧
して、ボビンに対するロックが解除されることになる。
【0062】尚、上記した実施例に示した各部の具体的
な構造あるいは形状は本発明の具体化に当たってのほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明インクリボンカートリッジの実施の一例
を示す斜視図である。
【図2】水平断面図である。
【図3】図2のIII−III線に添う拡大断面図であ
る。
【図4】図2のIV部を拡大して示す図である。
【図5】図4の一部切欠V矢視図である。
【図6】図4のVI−VI線に添う断面図である。
【図7】ボビンのロックが解除された状態を示す要部の
拡大断面図である。
【図8】弾性係止部材の変形例を示す要部の拡大断面図
である。
【図9】図9のIX−IX線に添う拡大断面図である。
【図10】インクリボンカートリッジの使用状態の一例
を示す概略図である。
【図11】インクリボンカートリッジの使用状態の別の
例を示す概略図である。
【図12】従来のボビンをロックする手段の一例を示す
斜視図である。
【図13】従来のボビンをロックする手段の別の例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 インクリボンカートリッジ 2 ケース 9、9´ ボビン 13 係止凹部 14 傾斜面 15 係止面 16 弾性係止部材 16a 被押圧部 16b 一端 16d 係止端 18 インクリボン 19 押圧部 16e 係止端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと該ケース内に回転可能に収納さ
    れインクリボンが巻装されたボビンを備え、ボビンのイ
    ンクリボンが巻装されていない箇所に係止凹部が形成さ
    れ、一端がケースに支持され他端の係止端である自由端
    がボビンの係止凹部に係止された弾性係止部材が設けら
    れて成り、プリンター等の装置に装着されると装置側に
    設けられた押圧部によって上記弾性係止部材の被押圧部
    が押圧されてその係止端がボビンの係止凹部から外れる
    ようにしたことを特徴とするインクリボンカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 係止凹部の内面のうち弾性係止部材の係
    止端の移動方向に対応した面は傾斜面にされ、弾性係止
    部材の係止端は該傾斜面を辷って係止凹部に出入するよ
    うにされたことを特徴とする請求項1に記載のインクリ
    ボンカートリッジ。
  3. 【請求項3】 係止凹部の内面のうちボビンの回転方向
    を横切るように位置した部分はボビンの回転方向に対し
    て垂直に切り立った係止面とされたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のインクリボンカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 弾性係止部材の一部がケース外に突出し
    ており、該突出した部分が被押圧部とされたことを特徴
    とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のインク
    リボンカートリッジ。
JP13557392A 1992-04-30 1992-04-30 インクリボンカートリッジ Pending JPH05305745A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051515A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセットおよびプリンタ
JP2015051518A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセット
JP2015051516A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセットおよびプリンタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051515A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセットおよびプリンタ
JP2015051518A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセット
JP2015051516A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 キヤノン株式会社 インクリボンカセットおよびプリンタ装置

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