JP4320168B2 - トナー補給容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機及びファクシミリなどの静電式画像形成機に備えられる現像装置にトナーを補給するために適用されるトナー補給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したような画像形成機に備えられる現像装置にトナーを補給するために適用されるトナー補給容器(トナー補給カートリッジ)内にはトナーが収容されている。トナーが収容されているトナー補給容器が装着体である現像装置あるいは画像形成機本体に装着された後、トナー補給容器に内蔵されたトナー搬送スクリューが回転駆動されると、収容されたトナーはトナー排出開口から排出されて現像装置内に補給される。
【0003】
上記した形態のトナー補給容器が装着体に装着される前、装着体から取り外された後、あるいは着脱時などにおいては、トナー補給容器内に収容されたトナーが外部に漏れることは望ましくない。このようなトナーの漏出を防止するため、トナー補給容器を装着体である画像形成機本体に装着する前や取り外した後に、トナー搬送スクリューの回転駆動部をロックするロック手段が設けられたトナー補給容器がすでに提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
上記ロック手段は、トナー搬送スクリューを回転駆動するスクリュー駆動ギヤの回転部分に形成された係止部と、この係止部に係止可能な突起部が形成された回動可能なロックレバー部と、ロックレバー部の突起部が係止部に係止されるようロックレバー部を付勢する付勢バネ部とを備えている。トナー補給容器の画像形成機本体への装着前や取り外し後は、付勢バネ部でロックレバー部の突起部を係止部に係止させることによりトナー搬送スクリューをロックする。また、画像形成機本体への装着時には本体側に設けられたロックレバー押上げ部でロックレバー部の突起部を付勢バネ部に逆らって係止部から外してロックを解除する。
【0005】
上述したトナー補給容器においては、ロックレバー部を付勢するために別部材である付勢バネ部、具体的には金属製の引張コイルばねを必要とするので、部品点数が多くなり、コストアップとなる。また、引張コイルばねは金属製であり、トナー補給容器の廃棄を行う場合には分別が必要になるという問題もある。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−249820号公報(請求項1などの記載、図2〜図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、装着体に装着する前や取り外した後、あるいは着脱時などにおいて、収容されたトナーの漏出を確実に防止すると共に、部品点数が少なく、コストダウンを可能にし、しかも、金属部品を一切使用しないで全体を合成樹脂製部材のみで構成することを可能にして、廃棄時には分別を必要としない、新規なトナー補給容器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、
トナー排出開口が形成された容器本体と、トナー排出開口を閉じる閉位置とトナー排出開口を開く開位置との間を回動自在に容器本体に配設されたシャッタ部材と、シャッタ部材に駆動結合されてシャッタ部材を閉位置に位置付ける閉位置とシャッタ部材を開位置に位置付ける開位置との間を回動自在に容器本体に支持されたレバー部材と、シャッタ部材の閉位置から開位置への回動をロックするロック位置とシャッタ部材の閉位置から開位置及び逆方向への回動を許容しうるロック解除位置との間を回動自在に容器本体に支持されると共に弾性部が一体に備えられたロック部材とを備えるとともに容器本体が、装着部分から突出した押上用突起が設けられた装着体に装着されるトナー補給容器であって、
シャッタ部材はシャッタ駆動体を備え、シャッタ駆動体には軸方向に延び出す被係止突起が形成され、
ロック部材には、容器本体に回動自在に支持された基端部から半径方向外方に延び出して、シャッタ駆動体の、被係止突起が存在する軸方向位置を、実質的にシャッタ駆動体の回動方向に延在するロック本体部が形成され、
ロック本体部の半径方向内側面にはシャッタ駆動体の半径方向に延びる係止段差が形成され、
レバー部材が閉位置に位置付けられた状態で、レバー部材はロック部材の弾性部を弾性変形させて係止段差を被係止突起と係合させることによりロック位置に付勢し、容器本体を装着体に装着すると、ロック本体部が押上用突起に押圧され、ロック部材が弾性部の弾性力に抗して係止段差の被係止突起との係合を解除することによりロック位置からロック解除位置に変位させられてレバー部材の閉位置から開位置への回動を許容し、レバー部材を開位置から閉位置へ回動させた状態で容器本体を装着体から取り外すと、ロック本体部に対する押上用突起による押圧が解除され、ロック部材が弾性部の弾性力により係止段差を被係止突起に係合させてロック位置に復帰させられる、
ことを特徴とするトナー補給容器、が提供される。
容器本体が装着体に装着された状態でレバー部材を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材による、ロック部材の弾性部に対する押圧力が軽減又は解除される、ことが好ましい。
本発明によれば、
トナー排出開口が形成された容器本体と、トナー排出開口を閉じる閉位置とトナー排出開口を開く開位置との間を回動自在に容器本体に配設されたシャッタ部材と、シャッタ部材に駆動結合されてシャッタ部材を閉位置に位置付ける閉位置とシャッタ部材を開位置に位置付ける開位置との間を回動自在に容器本体に支持されたレバー部材と、シャッタ部材の閉位置から開位置への回動をロックするロック位置とシャッタ部材の閉位置から開位置及び逆方向への回動を許容しうるロック解除位置との間を回動自在に容器本体に支持されると共に弾性部が一体に備えられたロック部材とを備え、
容器本体は、該トナー排出開口が形成された底壁及び両端壁を備え、シャッタ部材は、片方の端壁から底壁の一部領域に沿って延在するよう容器本体内に回動自在に配設された実質的に円筒状のシャッタ本体と、シャッタ本体と一体に回転しうるようシャッタ本体に連結されかつ片方の端壁に回動自在に支持されたシャッタ駆動体とからなり、
シャッタ本体には、シャッタ部材が開位置に位置付けられたときに該トナー排出開口に整合するトナー通過開口が形成され、
シャッタ駆動体には、円弧状に延在する被駆動ギヤと、軸方向に延び出す被係止突起が一体に形成され、
レバー部材は、円弧状の周面を有する板状のレバー本体部と、レバー本体部から半径方向外方に延び出す操作レバー部と、レバー本体部の中心部に形成されて片方の端壁に回動自在に支持される円筒基部とを備え、レバー本体部の円弧状の周面に駆動ギヤが形成され、該円筒基部には半径方向外方に延び出す押圧突起部が形成され、
ロック部材は、片方の端壁に回動自在に支持された基端部から半径方向外方に延び出すロック本体部と、ロック本体部の半径方向内側面にシャッタ駆動体の半径方向に延びるよう形成された係止段差とを備え、
レバー部材が閉位置に位置付けられた状態において、レバー部材の駆動ギヤはシャッタ駆動体の被駆動ギヤに噛み合わされ、かつ、レバー部材の押圧突起部がロック部材の該弾性部を押圧して弾性変形させることにより、ロック部材のロック本体部は、該半径方向内側面の、少なくとも係止段差を含む領域がシャッタ駆動体の軸心に対し半径方向外方から接近する方向に該基端部の軸心まわりに回動するよう付勢されて、係止段差は、シャッタ駆動体の被係止突起の周方向における一端面に係止される、
ことを特徴とするトナー補給容器、が提供される。
ロック部材のロック本体部の先端面は容器本体の下方に向けられ、容器本体が装着体に上方から装着され、装着体に配設された押上用突起に当接させられて該先端面が押し上げられると、ロック部材のロック本体部は、該弾性部の弾性力に抗して該半径方向内側面がシャッタ駆動体に対し半径方向外方に離隔する方向に該基端部の軸心まわりに回動させられて、係止段差が、シャッタ駆動体の被係止突起の周方向における該一端面と係止するロック位置から、該一端面との係止が解除されるロック解除位置に変位させられる、ことが好ましい。
容器本体と、シャッタ部材と、レバー部材と、ロック部材は、それぞれ合成樹脂により一体に形成されている、ことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成されたトナー補給容器の好適な実施の形態を、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
【0010】
図1には、本発明に従って構成されたトナー補給容器が装着された現像装置を備えているタンデム型カラー画像形成機の概略構成断面図が示されている。図示のタンデム型カラー画像形成機は、ほぼ直方体形状の画像形成機本体200を備えている。画像形成機本体200内には、ブラック用プロセスユニット202、シアン用プロセスユニット204、マゼンタ用プロセスユニット206及びイエロー用プロセスユニット208が、図1において左から右に向かってこの順に配列されている。これらのプロセスユニット202、204、206及び208は、それぞれ、感光体ドラム210、帯電器212、露光手段の一部であるLEDヘッド214、現像装置216、転写装置218、クリーニング装置220などの作像エレメントを備えている。なお、図1においては、図示の簡略化のため、上記作像エレメントの符号は、ブラック用プロセスユニット202においてのみ付してある。各プロセスユニット202、204、206及び208の現像装置216には、それぞれ、対応する色のトナーを補給するためのトナー補給容器100が装着されている。プロセスユニット202、204、206及び208の下側には、搬送ベルト機構222が配設されている。搬送ベルト機構222は、その下方に配置された給紙カセット224から送り出された記録紙を、感光体ドラム210と転写装置218との間を通して搬送する。このようなタンデム型カラー画像形成機の構成は周知の構成を利用することでよく、本発明の特徴をなすものではないので、更なる説明は省略する。
【0011】
次に、本発明に従って構成されたトナー補給容器100について詳細に説明する。図2〜図4を参照して、トナー補給容器100は、所定の幅を有する縦長の底壁2と、底壁2の長手方向両端から上方に延び出す端壁4及び6と、底壁2の両側縁からそれぞれ上方に延び出す側壁8及び10とからなる容器本体12を備えている。適宜の合成樹脂、実施形態においてはスチレン系樹脂により一体に形成されている容器本体12の上端開口部は、ふた部材14により閉塞されている。ふた部材14も適宜の合成樹脂、実施形態においてはスチレン系樹脂により一体に形成されている。底壁2の、片方の側壁8に隣接した領域は、長手方向の一端から他端まで横断面が一定の円弧形状に形成され、この円弧状の領域であって、片方の端壁4寄りの位置には、矩形状のトナー排出開口16が形成されている。
【0012】
図3〜図6を参照して、容器本体12にはシャッタ部材20が配設されている。シャッタ部材20は、トナー排出開口16を閉じる閉位置とトナー排出開口16を開く開位置との間を回動自在に容器本体12に配設されている。更に具体的に説明すると、シャッタ部材20は、片方の端壁4から、底壁2の円弧状の領域における長手方向の一部領域に沿って延在するよう容器本体12内に回動自在に配設された実質的に円筒状のシャッタ本体21と、シャッタ本体21と一体に回転しうるようシャッタ本体21に連結されかつ片方の端壁4に回転自在に支持されたシャッタ駆動体22とを備えている。
【0013】
容器本体12には、片方の端壁4から延び出して底壁2の円弧状の領域に跨る、ほぼ板状の支持フランジ13が形成されている。支持フランジ13には、周方向の一部領域が切り欠かれた支持孔13aが形成されている。シャッタ本体21の軸方向両端部には大径環状フランジ部21a及び21bが形成され、シャッタ本体21は、大径環状フランジ部21a及び21bの各々が底壁2の円弧状の領域に回動自在に戴置され、かつ、軸方向の一端部が支持フランジ13の支持孔13aに回動自在に嵌合されることにより、容器本体12内に回動自在に配設される。シャッタ本体21の軸方向のほぼ半分の領域には、周方向のほぼ半分が切り欠かれることによりトナー受入開口部21cが形成され、該トナー受入開口部21cが形成されていない円筒部には、矩形状のトナー通過開口23が形成されている。トナー通過開口23はトナー排出開口16とほぼ同じ形状及び大きさに形成されている。シャッタ本体21の軸方向の他端部であって、円筒状をなす他端部の内周面には、図示しない係止突起が周方向に間隔をおいて複数個形成されている。以上のように構成されたシャッタ本体21は、適宜の合成樹脂、実施形態においてはスチレン系樹脂により一体に形成されている。
【0014】
容器本体12内には、収容されたトナーをトナー排出開口16に向けて撹拌搬送するための回転螺旋羽部材15が回転自在に支持されている。回転螺旋羽部材15は、中心軸15aと、中心軸15aの外周面に形成された螺旋羽根15bとを備えている。中心軸15aの軸方向の一端部には、螺旋羽根15bよりも大径の環状フランジ部15cが形成されている。回転螺旋羽部材15の一端側の領域は、シャッタ本体21内に挿入され、環状フランジ部15cがシャッタ本体21内に回転自在に支持され、中心軸15の他端部が他方の端壁6に回転自在に支持されることにより、容器本体12内に回転自在に配設される。このように構成された回転螺旋羽部材15は、適宜の合成樹脂、実施形態においてはスチレン系樹脂により一体に形成されている。
【0015】
容器本体12の片方の端壁4には、支持円筒部4aが端壁4から外方に延び出すよう形成されている。支持円筒部4aはシャッタ本体21及び回転螺旋羽根部材15と実質的に共通の軸線上に配設されている。支持円筒部4aにより形成される支持孔は片方の端壁4を貫通している。適宜の合成樹脂、実施形態においてはABSにより一体に形成されるシャッタ駆動体22は、貫通孔が形成された基部24と、基部24の軸方向の一端から軸方向外方に延び出す小径で比較的長い円筒部25及び比較的短い大径円筒部26とを備えている。基部24の貫通孔と、小径円筒部25及び大径円筒部26とは共通の軸線上に配置されている。小径円筒部25の先端部の外周面には、被係止凹部(図7及び図9参照)が周方向に間隔をおいて複数個形成されている。大径円筒部26の先端部の半円領域は、先端から基部24に向かって一定の幅で切り欠かれている。大径円筒部26の先端部における、他の半円領域の外周面には、該外周面に沿って円弧状に延在する被駆動ギヤ27が形成されている。大径円筒部26の軸方向先端部における、他の半円領域の軸方向先端面には、該先端面から軸方向(片方の端壁4に向かう軸方向)に延び出す被係止突起28が形成されている。大径円筒部26と同じ半径方向厚さを有している被係止突起28は、被駆動ギヤ27の周方向の一端から他端に向かって周方向に所定の幅だけ延在するよう形成されている。被係止突起28の周方向の両端面は、軸方向に見て半径方向に延在するよう形成されている。
【0016】
上記したように形成されたシャッタ駆動体22は、小径円筒部25が、片方の端壁4に形成された支持円筒部4aの貫通孔に回動自在に嵌合され、大径円筒部26の内周面が支持円筒部4aの外周面に回動自在に嵌合される。シャッタ駆動体22の小径円筒部25の先端部の外周面に形成された上記被係止凹部は、シャッタ本体21の軸方向の他端部の内周面に形成された上記係止突起に係止される。これにより、シャッタ駆動体22は、シャッタ本体21に対し相対回転できないよう離脱自在に連結されて、シャッタ部材20が構成される。
【0017】
容器本体12には、シャッタ部材20に駆動結合されてシャッタ部材20を閉位置に位置付ける閉位置と、シャッタ部材20を開位置に位置付ける開位置との間を回動自在に容器本体12に支持されたレバー部材30を備えている。更に具体的に説明すると、片方の端壁4には、円筒状の支持軸4bが外方に延び出すよう形成されている。支持軸4bの軸心は、支持円筒部4aの軸心に対し横方向における斜め上方(図5において左方における斜め上方)に間隔をおいて配置されている。レバー部材30は、円弧状の周面を有する板状のレバー本体部31と、レバー本体部31から半径方向外方に延び出す操作レバー部32と、レバー本体部31の中心部に形成されて片方の端壁4に回動自在に支持される円筒基部33とを備えている。レバー本体部31の上記円弧状の周面は、円筒基部33と共通の軸心を有する、ほぼ半円状の周面の一部をなし、該円弧状の周面には駆動ギヤ34が該周面に沿って形成されている。円筒基部33には半径方向外方に延び出す押圧突起部35が形成されている。押圧突起部35は、所定の周方向幅及び軸方向長さを有すると共に、半径方向外側先端が軸方向に見て半円形状をなしている。レバー部材30は、円筒基部33が支持軸4bの外周面に回動自在に支持されることにより、容器本体12の片方の端壁4に回動自在に支持される。以上のように構成されたレバー部材30は、適宜の合成樹脂、実施形態においてはABSにより一体に形成されている。
【0018】
容器本体12には、シャッタ部材20(したがって、シャッタ本体21及びシャッタ駆動体22)の閉位置から開位置への回動をロックするロック位置と、シャッタ部材20の閉位置から開位置及び逆方向への回動を許容しうるロック解除位置との間を回動自在に容器本体12に支持されるロック部材40が備えられている。更に具体的に説明すると、片方の端壁4には、支持軸4cが外方に延び出すよう形成されている。支持軸4cの軸心は、支持円筒部4aの軸心に対し横方向における斜め下方(図5において左方における斜め下方)に間隔をおいて配置されている。支持軸4cは、横方向(図5において左右方向)において、支持円筒部4aと支持軸4bとの中間位置に配置されている。支持円筒部4a、支持軸4b及び支持軸4cは相互に平行な軸線を有している。
【0019】
ロック部材40は、円筒状の基端部41と、ほぼフック形状をなす板状のロック本体部42と、帯状の弾性部43とを備えている。ロック部材40は、基端部41が支持軸4cに回動自在に支持されることにより、片方の端壁4に回動自在に支持される。ロック部材40が片方の端壁4に回動自在に支持された状態において、ロック本体部42は、基端部41から半径方向外方に延び出して、シャッタ駆動体22の、被係止突起28が存在する軸方向位置[大径円筒部26に形成された被駆動ギヤ27の軸方向外側(片方の端壁4側)に近接した位置]を、実質的にシャッタ駆動体22の回動方向に延在するよう構成されている。弾性部43は、基端部41の外周面から、シャッタ駆動体22の軸心に対しロック本体部42の一部領域を挟んだ半径方向外側位置を、基端部41の半径方向外方に延び出すよう構成されている。比較的狭い一定の幅と比較的薄い厚さを有する帯状の弾性部43の幅方向は、支持軸4cの軸線方向と一致するよう位置付けられている。ロック本体部42は、実質的に弾性変形しない幅と厚さを有している。ロック本体部42の幅方向は、実質的にシャッタ駆動体22の半径方向と一致するよう位置付けられている。ロック本体部42の半径方向内側面には、実質的にシャッタ駆動体22の半径方向に延びる係止段差44が形成されている。すなわち、ロック本体部42の該半径方向内側面は、基端部41から、ほぼシャッタ駆動体22の軸心まわりの周方向に延び、係止段差44において半径方向外方に延びてから再びほぼ該周方向に延びるよう構成されている。上記のように構成されたロック部材40は、適宜の合成樹脂、実施形態においてはABSにより一体に形成されている。
【0020】
なお、片方の端壁4への組付順序は、最初にロック部材40が支持軸4cに嵌合支持され、次にシャッタ駆動体22が支持円筒部4aに嵌合支持され、最後に上記レバー部材30が支持軸4bに嵌合支持されるようになっている。ロック部材40における弾性部43の基端部を除く領域と、ロック本体部42の半径方向外側縁部の一部領域は、レバー部材30のレバー本体部31と片方の端壁4との間に位置付けられる。図6に示されているように、シャッタ駆動体22の貫通孔内には、一端部に被駆動ギヤ50が形成された軸51が回転自在に嵌合される。軸51の先端部は、容器本体12内に配設された回転螺旋羽部材15の中心軸15aの一端部に対し、相対回転できないよう離脱自在に連結される。駆動ギヤ50はシャッタ駆動体22の基部24の軸方向先端に位置付けられる。駆動ギヤ50と軸51は、適宜の合成樹脂、実施形態においてはスチレン系樹脂により一体に形成されている。上述した各部材が容器本体12に装着された後、図2に示されているように、容器本体12の片方の端壁4の外側には、カバー部材4Aが離脱自在に装着される。片方の端壁4の外側上縁と、これに対向する、カバー部材4Aの上縁との間には、スリットSが形成される。スリットSは容器本体12の幅方向(図5において左右方向)に延在し、このスリットSを通してレバー部材30の操作レバー部32が上方に突出させられている。このような構成は、レバー部材30によるシャッタ部材20の開閉操作を容易にする。片方の端壁4の外側にカバー部材4Aが装着された状態で、上記した各部材はカバー部材4Aにより覆われるが、被駆動ギヤ50の周方向の一部領域及びロック部材40におけるロック本体部42の先端部は下方に露呈される。
【0021】
図5及び図7を参照して、レバー部材30が閉位置に位置付けられた状態で、レバー部材30はロック部材40の弾性部43を弾性変形させてロック部材40をロック位置に付勢する。更に具体的に説明すると、レバー部材30が閉位置に位置付けられた状態において、レバー部材30の駆動ギヤ34はシャッタ駆動体22の被駆動ギヤ27に噛み合わされ、かつ、レバー部材30の押圧突起部35の先端がロック部材40の弾性部43の片面(シャッタ駆動体22の軸心に対し半径方向外側に位置する片面)を押圧して弾性変形させるよう位置付けられる。これにより、ロック部材40のロック本体部42は、半径方向内側面の、少なくとも係止段差44を含む領域がシャッタ駆動体22の軸心に対し半径方向外方から接近する方向に基端部41の軸心まわりに回動するよう付勢される(ロック本体部42にこのような回転トルクが付与される)。ロック本体部42の係止段差44は、シャッタ駆動体22の被係止突起28の周方向における一端面であって、シャッタ駆動体22における、シャッタ部材20の閉位置から開位置へ向かう回動方向(図5において反時計方向、図7において時計方向)に面した一端面に係止される。
【0022】
これにより、シャッタ駆動体22の、シャッタ部材20の閉位置から開位置へ向かう回動、したがって、シャッタ部材20の閉位置から開位置へ向かう回動は、シャッタ駆動体22の被係止突起28がロック本体部42の係止段差44により確実に阻止(ロック)されるので、シャッタ部材20はロック位置に位置付けられる。その結果、トナー補給容器100を、装着体である現像装置あるいは画像形成機本体に装着する前や取り外した後、あるいは着脱時などにおいて、収容されたトナーの漏出を確実に防止することができる。なお、レバー部材30が閉位置に位置付けられた状態においては、シャッタ本体21の円筒部外周面がトナー排出開口16に面して位置付けられ、トナー通過開口23は、トナー排出開口16に対し周方向に完全にずれた位置に位置付けられるので、トナー通過開口23から、収容されたトナーが漏出することはない。トナー排出開口16の周縁部に適宜のシール部材を配設しておけば、トナーの漏出が十分確実に防止されることはいうまでもない。
【0023】
上述したように、レバー部材30が閉位置に位置付けられ、シャッタ部材20がロック位置に位置付けられた状態において、ロック部材40のロック本体部42の先端面42aは容器本体12の下方に向けられる。実施形態においては、トナー補給容器100を、底壁2をほぼ鉛直下方に向け、ふた部材14をほぼ鉛直上方に向けた状態で、ロック本体部42の先端面42aは、ほぼ鉛直下方に向けられる。なお、図示の実施形態において、ロック本体部42の先端は、片面(片方の端壁4に面する側とは反対側の片面)から直角に延び出すよう、ほぼL形に形成されている。
【0024】
容器本体12(したがってトナー補給容器100)を装着体である現像装置あるいは画像形成機本体に装着すると、ロック部材40が弾性部43の弾性力に抗してロック位置からロック解除位置に変位させられてレバー部材30の閉位置から開位置への回動を許容する。レバー部材30を開位置から閉位置へ回動させた状態で容器本体12(したがってトナー補給容器100)を上記装着体から離脱させると、ロック部材40が弾性部43の弾性力によりロック位置に復帰させられる。
【0025】
図8、図9、図11及び図12を参照して、更に具体的に説明する。図11及び図12に示されているように、画像形成機本体200には、トナー補給容器100の装着部230が配設され、装着部230の一部を構成する上面232には、押上用突起234が直立して形成されている。なお、図11及び図12において、番号236は画像形成機本体200に配設された駆動ギャを示している。駆動ギヤ236は動力伝達機構を介して電動モータに駆動結合されている(いずれも図示せず)。装着部230にトナー補給容器100が上方から下方に向かって移動させられることにより装着されると、トナー補給容器100の被駆動ギヤ50が上記駆動ギヤ236に噛み合わされて、容器本体12内の回転螺旋羽部材15の回転駆動が可能となる。同時に、ロック部材40におけるロック本体部42の先端面42aが、押上用突起234に当接させられてから更に所定の距離だけ下降させられるので、該先端面42aが所定の距離だけ押し上げられる。ロック部材40のロック本体部42は、弾性部43の弾性力に抗して半径方向内側面の、少なくとも係止段差44を含む領域がシャッタ駆動体22の軸心に対し半径方向外方に離隔する方向に基端部41の軸心まわりに回動させられる(図8において反時計方向に、また図9において時計方向に回動させられる)。その結果、係止段差44が、シャッタ駆動体22の被係止突起28の周方向における上記一端面と係止するロック位置(図5及び図7に示されている位置)から、上記一端面との係止が解除されるロック解除位置(図8及び図9に示されている位置)に半径方向外方に変位させられる。
【0026】
シャッタ駆動体22のロックが解除されると、シャッタ駆動体22の回動はフリーとなるので、レバー部材30を閉位置(図5に示される位置)から開位置(図10に示される位置)への回動が可能になる。図8、図9と共に図10を参照して、レバー部材30を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材30の駆動ギヤ34は、図8に示されている位置から図8において時計方向に回動させられ、駆動ギヤ34に噛み合わされている、シャッタ駆動体22の被駆動ギヤ27は、図8において反時計方向に回動させられる。シャッタ駆動体22は、シャッタ部材20の閉位置から開位置へ向かう方向に回動させられ、シャッタ部材20は閉位置から開位置まで回動させられる。レバー部材30が開位置に位置付けられた状態においては、シャッタ本体21のトナー通過開口23がトナー排出開口16に整合して位置付けられるので、収容されたトナーがトナー通過開口23を通してトナー排出開口16から外部に、実施形態においては図示しない現像装置内に補給される。なお、片方の端壁4にはストッパピン部4dが外方に延び出すよう形成されており、レバー部材30が閉位置から開位置まで回動させられると、レバー部材30の該回動方向の側面がストッパピン部4dに当接させられて、それ以上の回動が阻止される。
【0027】
上述したように、トナー補給容器100が画像形成機本体200の装着部230に装着された状態で、レバー部材30を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材30による、ロック部材30の弾性部43に対する押圧力が軽減される。図10と図8とを比較することによって容易に理解されるように、レバー部材30を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材30の押圧突起部35がロック部材40の弾性部43の片面に当接しない位置まで回動させられるので、弾性部43は、その弾性力により成形時の形状に復帰する方向に変位させられる。そして最終的にはレバー部材30の円筒基部33の外周面に上記片面が圧接された状態に維持される。この状態における弾性部43の弾性変形量は、レバー部材30の押圧突起部35がロック部材40の弾性部43の片面を押圧しているときの弾性変形量に較べて大幅に低減されている(すなわち、レバー部材30による、ロック部材30の弾性部43に対する押圧力が大幅に軽減される)。したがって、容器本体12内のトナーが消尽されるまでこの状態が維持されたとしても、合成樹脂製の弾性部43に永久歪が生ずることは実質的に回避される。なお、トナー補給容器100が画像形成機本体200の装着部230に装着された状態で、レバー部材30を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材30による、ロック部材30の弾性部43に対する押圧力がほぼ解除される、あるいは完全に解除される、他の実施形態も容易に考えられる。
【0028】
その結果、トナー補給容器100が画像形成機本体200の装着部230に装着された状態で、レバー部材30を開位置から閉位置へ回動させてトナー排出開口16を閉じてから、トナー補給容器100を画像形成機本体200の装着部230から取り外しても、弾性部43の弾性力は、ロック部材40のロック本体部42をロック解除位置からロック位置に復帰させるのに十分なだけ確保される。これにより、トナー補給容器100を画像形成機本体200の装着部230から取り外した後において、レバー部材30に予期しない外力が作用しても、それによってトナー排出開口16が開かれることは確実に防止される。
【0029】
上述した本発明によるトナー補給容器100においてはまた、従来のトナー補給容器におけるような金属製のバネ部材を使用する必要がなくなるので、部品点数を低減させ、コストダウンを可能にする。しかも、金属部品を一切使用しないで全体を合成樹脂製部材のみで構成することができるので、廃棄時には分別を必要としない。また、本発明によるトナー補給容器100によれば、トナー補給容器100を装着部230の正しい位置に正確に装着しないとロック部材40のロックが解除されないので、レバー部材30の操作のみにより、トナー補給容器100が装着部230の正規の位置に装着されたか否かの確認もできる効果が得られる。
【0030】
上述した本発明によるトナー補給容器100においてはまた、ロック部材40のロック本体部40の先端面42aは、容器本体12の下方に向けられ、容器本体12が装着体である画像形成機本体200に上方から装着され、画像形成機本体200に配設された押上用突起234に当接させられて該先端面42aが押し上げられると、ロック部材40のロック本体部42は、弾性部43の弾性力に抗して半径方向内側面がシャッタ駆動体22に対し半径方向外方に離隔する方向に基端部41の軸心まわりに回動させられて、係止段差44が、シャッタ駆動体22の被係止突起28の周方向における一端面と係止するロック位置から、該一端面との係止が解除されるロック解除位置に変位させられるよう構成されている。上記説明から容易に理解されるように、ロック部材40のロック本体部40の先端面42aは、容器本体12の下方に向けられて配置されているので、簡単に手で触れることはできない。その結果、手で不用意にロック本体部40の先端面42aを押し上げてロックを解除してしまい、トナー漏れが生ずるのを防止することができる。
【0031】
特許文献1に開示されたトナー補給容器においては、装着体である画像形成機本体に装着する前や取り外した後に、トナー搬送スクリューの回転駆動部は、ロック手段によりロックされるよう構成されている。しかしながら、トナー搬送スクリューがロックされたとしても、シャッタ部材がロックされていないと、シャッタ部材がなんらかの原因で開いてしまう可能性があり、トナーの漏出を防止できない。これに対し、本発明によるトナー補給容器100においては、レバー部材30が閉位置に位置付けられた状態で、レバー部材30はロック部材40の弾性部43を弾性変形させてロック部材40をロック位置に付勢している。その結果、シャッタ部材20は確実にロックされているので、上記従来のトナー補給容器におけるようなトナー漏れのおそれは確実に回避される。
【0032】
【発明の効果】
本発明によるトナー補給容器によれば、装着体に装着する前や取り外した後、あるいは着脱時などにおいて、収容されたトナーの漏出を確実に防止すると共に、部品点数が少なく、コストダウンを可能にし、しかも、金属部品を一切使用しないで全体を合成樹脂製部材のみで構成することを可能にして、廃棄時には分別を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたトナー補給容器が装着された現像装置を備えているタンデム型画像形成機の概略構成断面図。
【図2】本発明に従って構成されたトナー補給容器の斜視図。
【図3】図2に示されているトナー補給容器からふた部材を取り外した状態を示す斜視図。
【図4】図2に示されているトナー補給容器における容器本体を示す斜視図。
【図5】図2に示されているトナー補給容器において、片方の端壁に装着されたカバー部材を取り外した状態で片方の端壁側から見た側面図。
【図6】図5のA−A矢視断面図であって、一部を省略して示す断面図。
【図7】図5に示されているトナー補給容器における一部の構成部材を容器本体側から見た部分図。
【図8】図5に示されているトナー補給容器の他の作動状態を示す側面図。
【図9】図8に示されているトナー補給容器における一部の構成部材を容器本体側から見た部分図。
【図10】図8に示されているトナー補給容器の他の作動状態を示す側面図。
【図11】図2に示されているトナー補給容器が装着される、画像形成機本体における装着部の一部を示す斜視図。
【図12】図11に示されている、装着部の一部を他の角度から見た斜視図。
【符号の説明】
4 片方の端壁
12 容器本体
16 トナー排出開口
20 シャッタ部材
21 シャッタ本体
22 シャッタ駆動体
27 被駆動ギヤ
28 被係止突起
30 レバー部材
34 駆動ギヤ
40 ロック部材
43 弾性部
44 係止段差
100 トナー補給容器
200 画像形成機本体
230 装着部
234 押上用突起

Claims (5)

  1. トナー排出開口が形成された容器本体と、トナー排出開口を閉じる閉位置とトナー排出開口を開く開位置との間を回動自在に容器本体に配設されたシャッタ部材と、シャッタ部材に駆動結合されてシャッタ部材を閉位置に位置付ける閉位置とシャッタ部材を開位置に位置付ける開位置との間を回動自在に容器本体に支持されたレバー部材と、シャッタ部材の閉位置から開位置への回動をロックするロック位置とシャッタ部材の閉位置から開位置及び逆方向への回動を許容しうるロック解除位置との間を回動自在に容器本体に支持されると共に弾性部が一体に備えられたロック部材とを備えるとともに容器本体が、装着部分から突出した押上用突起が設けられた装着体に装着されるトナー補給容器であって、
    シャッタ部材はシャッタ駆動体を備え、シャッタ駆動体には軸方向に延び出す被係止突起が形成され、
    ロック部材には、容器本体に回動自在に支持された基端部から半径方向外方に延び出して、シャッタ駆動体の、被係止突起が存在する軸方向位置を、実質的にシャッタ駆動体の回動方向に延在するロック本体部が形成され、
    ロック本体部の半径方向内側面にはシャッタ駆動体の半径方向に延びる係止段差が形成され、
    レバー部材が閉位置に位置付けられた状態で、レバー部材はロック部材の弾性部を弾性変形させて係止段差を被係止突起と係合させることによりロック位置に付勢し、容器本体を装着体に装着すると、ロック本体部が押上用突起に押圧され、ロック部材が弾性部の弾性力に抗して係止段差の被係止突起との係合を解除することによりロック位置からロック解除位置に変位させられてレバー部材の閉位置から開位置への回動を許容し、レバー部材を開位置から閉位置へ回動させた状態で容器本体を装着体から取り外すと、ロック本体部に対する押上用突起による押圧が解除され、ロック部材が弾性部の弾性力により係止段差を被係止突起に係合させてロック位置に復帰させられる、
    ことを特徴とするトナー補給容器。
  2. 容器本体が装着体に装着された状態でレバー部材を閉位置から開位置へ回動させると、レバー部材による、ロック部材の弾性部に対する押圧力が軽減又は解除される、請求項1記載のトナー補給容器。
  3. トナー排出開口が形成された容器本体と、トナー排出開口を閉じる閉位置とトナー排出開口を開く開位置との間を回動自在に容器本体に配設されたシャッタ部材と、シャッタ部材に駆動結合されてシャッタ部材を閉位置に位置付ける閉位置とシャッタ部材を開位置に位置付ける開位置との間を回動自在に容器本体に支持されたレバー部材と、シャッタ部材の閉位置から開位置への回動をロックするロック位置とシャッタ部材の閉位置から開位置及び逆方向への回動を許容しうるロック解除位置との間を回動自在に容器本体に支持されると共に弾性部が一体に備えられたロック部材とを備え、
    容器本体は、該トナー排出開口が形成された底壁及び両端壁を備え、シャッタ部材は、片方の端壁から底壁の一部領域に沿って延在するよう容器本体内に回動自在に配設された実質的に円筒状のシャッタ本体と、シャッタ本体と一体に回転しうるようシャッタ本体に連結されかつ片方の端壁に回動自在に支持されたシャッタ駆動体とからなり、
    シャッタ本体には、シャッタ部材が開位置に位置付けられたときに該トナー排出開口に整合するトナー通過開口が形成され、
    シャッタ駆動体には、円弧状に延在する被駆動ギヤと、軸方向に延び出す被係止突起が一体に形成され、
    レバー部材は、円弧状の周面を有する板状のレバー本体部と、レバー本体部から半径方向外方に延び出す操作レバー部と、レバー本体部の中心部に形成されて片方の端壁に回動自在に支持される円筒基部とを備え、レバー本体部の円弧状の周面に駆動ギヤが形成され、該円筒基部には半径方向外方に延び出す押圧突起部が形成され、
    ロック部材は、片方の端壁に回動自在に支持された基端部から半径方向外方に延び出すロック本体部と、ロック本体部の半径方向内側面にシャッタ駆動体の半径方向に延びるよう形成された係止段差とを備え、
    レバー部材が閉位置に位置付けられた状態において、レバー部材の駆動ギヤはシャッタ駆動体の被駆動ギヤに噛み合わされ、かつ、レバー部材の押圧突起部がロック部材の該弾性部を押圧して弾性変形させることにより、ロック部材のロック本体部は、該半径方向内側面の、少なくとも係止段差を含む領域がシャッタ駆動体の軸心に対し半径方向外方から接近する方向に該基端部の軸心まわりに回動するよう付勢されて、係止段差は、シャッタ駆動体の被係止突起の周方向における一端面に係止される、
    ことを特徴とするトナー補給容器。
  4. ロック部材のロック本体部の先端面は容器本体の下方に向けられ、容器本体が装着体に上方から装着され、装着体に配設された押上用突起に当接させられて該先端面が押し上げられると、ロック部材のロック本体部は、該弾性部の弾性力に抗して該半径方向内側面がシャッタ駆動体に対し半径方向外方に離隔する方向に該基端部の軸心まわりに回動させられて、係止段差が、シャッタ駆動体の被係止突起の周方向における該一端面と係止するロック位置から、該一端面との係止が解除されるロック解除位置に変位させられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナー補給容器。
  5. 容器本体と、シャッタ部材と、レバー部材と、ロック部材は、それぞれ合成樹脂により一体に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー補給容器。
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