JP3116583B2 - 現像剤供給装置 - Google Patents

現像剤供給装置

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JP3116583B2 JP04213667A JP21366792A JP3116583B2 JP 3116583 B2 JP3116583 B2 JP 3116583B2 JP 04213667 A JP04213667 A JP 04213667A JP 21366792 A JP21366792 A JP 21366792A JP 3116583 B2 JP3116583 B2 JP 3116583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像剤供給装置に関する
ものであり、特に、着脱可能な現像剤カートリッジを備
えた現像剤供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現像剤供給装置は、例えば、電子写真式
記録装置において感光ドラムに形成された静電潜像を現
像する現像装置への現像剤の供給に用いられる。現像剤
供給装置において現像剤はケーシングに収容されて供給
されるのであるが、供給に伴って減少する現像剤を補給
するために、従来、現像剤カートリッジが用いられてい
る。現像剤カートリッジ内には現像剤が収容されてケー
シングに着脱可能に取り付けられ、ケーシングに設けら
れたケーシング側開口を経てケーシングに現像剤が補給
されるのである。このように現像剤カートリッジに現像
剤を収容して補給するようにすれば、現像剤をケーシン
グに直接入れる場合のように現像剤が飛散することがな
く、作業者の手,記録用紙,周辺装置や空気を汚した
り、装置の故障を引き起こすことがない。
【0003】このような現像剤カートリッジには、円筒
状部材に長手方向に延びる開口が形成されるとともに、
その開口を開閉するシャッタが円筒状部材の外周面に沿
って回動可能に取り付けられたものがある。現像剤カー
トリッジのケーシングへの取付け時には開口はシャッタ
によって閉じられており、ケーシングへの取付け後、開
かれて現像剤が供給される状態とされるのであり、現像
剤カートリッジのケーシングからの取外しは開口が閉じ
られた後、行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の現像剤カート
リッジにおいては、ケーシング内の現像剤が全部使われ
た状態で現像剤カートリッジの着脱が行われる場合に
は、シャッタが閉じられる際にその外面に現像剤が付着
することはないのであるが、ケーシング内に現像剤が残
っている状態で閉じられる場合にはシャッタが現像剤を
かき分けつつ移動してカートリッジ側開口を閉じること
になり、シャッタの外面に現像剤が付着する。そのた
め、現像剤カートリッジを取り外す際にシャッタに付着
した現像剤が飛散したり、作業者の手や記録用紙等を汚
す問題があった。請求項1ないし4の発明はそれぞれ、
現像剤カートリッジの外面への現像剤の付着を可及的に
回避し得る現像剤供給装置を提供することを課題として
為されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の要旨
は、上記の課題を解決するために、前記(a)ケーシン
グ,(b)現像剤カートリッジおよび(c)ケーシング
側開口を含む現像剤供給装置の現像剤カートリッジを、
(ア)容器状を成し、現像剤を収容する本体と、(イ)
その本体に設けられ、現像剤の流出を許容するカートリ
ッジ側開口と、(ウ)そのカートリッジ側開口を閉じる
閉位置と、開く開位置とに移動可能に設けられた蓋体と
を含むものとし、かつ、ケーシングに、蓋体のカートリ
ッジをケーシングから取り外したときに外面となる部分
をケーシング内の現像剤から遮蔽する遮蔽部材を設けた
ことにある。請求項2の発明に係る現像剤供給装置にお
いては、上記遮蔽部材が、カートリッジ側開口の開閉時
に、蓋体の上記外面となる部分に密着し、蓋体と共に移
動する部材とされる。請求項3の発明に係る現像剤供給
装置においては、蓋体が半円筒状を成し、その半円筒の
中心を回転軸線として回転させられることにより閉位置
と開位置とに移動するものとされ、かつ、開位置におい
てカートリッジ側開口とケーシング側開口とを連通させ
る通路を内部に有するものとされる。請求項4の発明に
係る現像剤供給装置においては、遮蔽部材が蓋体と同じ
半径の半円筒状を成し、ケーシングに回転可能に支持さ
れる。
【0006】
【作用】請求項1の発明に係る現像剤供給装置において
は、現像剤カートリッジがケーシングに取り付けられ、
蓋体が開位置に移動させられることにより、現像剤がケ
ーシングに供給される。ケーシングには、蓋体の現像剤
カートリッジをケーシングから取り外したときに外面と
なる部分をケーシング内の現像剤から遮蔽する遮蔽部材
が設けられており、上記外面にケーシング内の現像剤が
付着することが防止される。請求項2の発明に係る現像
剤供給装置においては、蓋体が開位置と閉位置とに移動
させられるとき、蓋体のカートリッジをケーシングから
取り外したときに外面となる部分に遮蔽部材が密着させ
られているため、その部分は、カートリッジ側開口が開
かれた状態においてのみならず、カートリッジ側開口の
開閉時にも遮蔽部材によって覆われていることなり、現
像剤の付着することは殆どない。請求項3の発明に係る
現像剤供給装置においては、カートリッジ側開口を開閉
する際には、蓋体が開位置と閉位置とに回転させられ、
開位置において蓋体の内部に形成された通路によってカ
ートリッジ側開口とケーシング側開口とが連通させられ
ることにより、現像剤は蓋体内部を通って供給される。
請求項4の発明に係る現像剤供給装置においては、それ
ぞれ半円筒状を成す遮蔽部材と蓋体とは、その平坦な端
面において互に密着させられて円筒を構成し、少なくと
も一方を回転させることにより両方が回転させられ、カ
ートリッジ側開口が開閉させられる。
【0007】
【発明の効果】請求項1の発明においては、蓋体のカー
トリッジをケーシングから取り外したときに外面となる
部分が、遮蔽部材によってケーシング内の現像剤から遮
蔽され、現像剤が付着しないようにされているため、現
像剤カートリッジの着脱に伴うトナーの飛散が生ずるこ
とは殆どなく、作業者の手や記録用紙等を汚すことがな
く、良好に着脱を行うことができる。蓋体の上記外面が
常時遮蔽部材によってケーシング内の現像剤から遮蔽さ
れているのであれば、現像剤が付着しないことは勿論、
少なくとも蓋体の外面に現像剤が付着し易い時期に遮蔽
されていれば現像剤が付着することは殆どない。請求項
2の発明においては、蓋体の外面はカートリッジ側開口
を開いた状態においてのみならず、開位置と閉位置との
間の移動時にも遮蔽部材によって遮蔽されているため、
ケーシング内に現像剤が残っていても付着することはな
く、現像剤の飛散は生ぜず、極めて良好に現像剤カート
リッジの着脱を行うことができる。請求項3の発明にお
いては、請求項1および2の発明の効果に加えて、蓋体
が半円筒状を成し、その半円筒の中心を中心線とする円
筒状のスペース内で移動することとなるため、移動スペ
ースが少なくて済み、しかも、通路が蓋体内部に形成さ
れており、蓋体外部に通路を設ける必要がなく、装置を
コンパクトに構成することができる。請求項4の発明に
おいては、請求項3の発明の効果に加えて、遮蔽部材が
蓋体と同じ半径の半円筒状を成すため、移動スペースが
遮蔽部材および蓋体によって形成される円筒状となって
少なくて済み、装置をコンパクトに構成することができ
る。また、蓋体および遮蔽部材の各外周面を被支持面と
して円筒面で受けることができ、それら蓋体および遮蔽
部材にそれぞれ専用被支持部を設けて支持する場合に比
較して容易に支持することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を電子写真式記録装置の現像装
置に粉体の現像剤を供給する装置に適用した場合の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。図10において1
0は装置本体である。装置本体10は、容器状の固定ハ
ウジング12と、固定ハウジング12に軸14により回
動可能に取り付けられ、固定ハウジング12の開口を塞
ぐ可動ハウジング16とから成る。固定ハウジング12
には、自動給紙装置20,手差し給紙台22,転写装置
24および定着装置26が設けられ、可動ハウジング1
6には露光装置28,現像装置30,現像剤供給装置3
1,クリーニング装置32および排紙トレイ34が設け
られている。以下、各装置について説明する。
【0009】記録媒体としての用紙36を自動給紙装置
20によって供給する場合には、用紙36は用紙カート
リッジ38に収容され、固定ハウジング12の底部にセ
ットされる。自動給紙装置20は送り出しローラ40を
備えており、用紙カートリッジ38内の用紙36は送り
出しローラ40によって1枚ずつ送り出される。送り出
し後、用紙36は、一対ずつの送りローラ42およびガ
イド44により一対のレジストローラ46に送られて姿
勢を矯正される。レジストローラ46は常には停止して
おり、上流側の用紙検出センサ48による用紙36の検
出から一定微小時間経過後に回転を開始し、姿勢を矯正
する。矯正後、用紙36は一対のガイド50に案内され
て感光ドラム56と転写装置24との間に送られ、画像
が転写される。
【0010】また、手差し給紙台22は固定ハウジング
12の開口縁に設けられており、作業者が用紙36を1
枚ずつ手差し給紙台22に載せる。載せられた用紙36
は、ガイド58および一対の送りローラ60により、用
紙検出センサ48を経てレジストローラ46に送られ
る。
【0011】感光ドラム56は、固定ハウジング12に
回転可能に支持されており、露光装置28により露光さ
れて静電潜像が形成される。露光装置28は、予め作成
された記録データに従ってレーザ光を発射するレーザお
よびそのレーザ光を反射するポリゴンミラー等を有する
レーザ光発射部62と、レーザ光発射部62から発射さ
れたレーザ光を反射して感光ドラム56に照射するミラ
ー64とを有しており、感光ドラム56は1ライン分ず
つ順次露光され、静電潜像が形成される。感光ドラム5
6に形成された静電潜像は、現像装置30により現像剤
としてのトナーが付着させられて現像された後、転写装
置24によって用紙36に転写される。なお、用紙36
に転写されないで感光ドラム56上に残ったトナーは、
クリーニング装置32によって除去される。
【0012】転写装置24は転写ローラ68を有してお
り、用紙36に電荷を付与し、感光ドラム56に付着し
たトナーを用紙36に転写する。転写後、用紙36は除
電器70によって除電された後、ガイド72により案内
されて定着装置26に送られる。定着装置26は、加熱
ローラ74および押さえローラ76を有しており、加熱
により画像が定着させられた用紙36は、一対ずつのガ
イド78および送りローラ80により、可動ハウジング
16の上部に設けられた一対の排紙ローラ82に送ら
れ、可動ハウジング16上に設けられた排紙トレイ34
に排出される。
【0013】次に、現像装置30,現像供給装置31お
よびクリーニング装置32について詳細に説明する。図
1(a)に示すように、現像装置30および現像剤供給
装置31のケーシング90は一体的に設けられており、
感光ドラム56の回転軸線に平行に延びるボックス状の
トナー収容部92と、トナー収容部92から感光ドラム
56とは反対側に延び出させられたコの字形断面のカー
トリッジ取付け部94とを有し、可動ハウジング16に
固定されている。
【0014】トナー収容部92の感光ドラム56に隣接
する前壁95には、感光ドラム56の回転軸線に平行に
延びる開口96が形成されるとともに、現像ローラ98
が取り付けられている。現像ローラ98は、可動ハウジ
ング16に固定されたマグネットローラの表面に非磁性
のスリーブが回転可能に取り付けられて成り、その表面
にキャリヤによって磁気ブラシが形成され、トナーを搬
送する。また、開口96にはブレード100が取り付け
られ、磁気ブラシの高さを規制するようにされている。
現像ローラ98およびブレード100が現像装置30を
構成しているのである。
【0015】トナー収容部92のカートリッジ取付け部
94側の背壁102には、トナー収容部92の長手方向
に延びる矩形断面の凹部104が形成されるとともに、
凹部104の底壁部には断面が半円環状を成し、トナー
収容部92の長手方向に延びる支持壁106が前壁95
側に凸に設けられている。この支持壁106の周方向の
縁部には、トナー収容部92の長手方向に延びるケーシ
ング側開口108が形成されるととともに、支持壁10
6のケーシング側開口108に対して背壁102とは反
対側の位置に、仕切り壁110が現像ローラ98に向か
って延び出す向きに突設されている。
【0016】トナー収容部92の前壁95,天壁11
4,支持壁106および仕切り壁110により囲まれた
空間内には、保持部材116が軸118によりトナー収
容部92の長手方向に平行な軸線まわりに回動可能に取
り付けられている。保持部材116は軸118から延び
出す一対の板状部120,122を有し、一方の板状部
120の支持壁106と対向する側の面は、支持壁10
6の外周面と同じ曲率半径の部分円筒面とされ、他方の
板状部122は平板状をなしている。
【0017】天壁114および前壁95にわたる内側面
124は、軸118の軸心を中心とする部分円筒面とさ
れており、板状部120,122の先端面は内側面12
4に近接させられている。保持部材116は、本電子写
真式記録装置の使用が開始されるまでは、板状部120
が支持壁106に当接した位置にあり、板状部120,
122,天壁114および前壁95により囲まれた空間
内には、イニシャルトナー126がまぶされたキャリヤ
が収容されている。
【0018】また、軸118は、図2に示すようにトナ
ー収容部92の側壁127から突出させられるととも
に、その突出端にレバー128がカートリッジ取付け部
94側に延び出す向きに取り付けられている。トナー収
容部92内にはまた、支持壁106の下方の空間に撹拌
部材130が回転可能に取り付けられ、トナーを撹拌す
るようにされている。
【0019】支持壁106には、半円筒状を成す遮蔽部
材としてのケーシング側回転部材132が回転可能に嵌
合されている。支持壁106のケーシング側回転部材1
32の長手方向の両端の各端面を支持する面には、図4
および図5に示すようにフェルト等により作られた摩擦
力発生手段としての摩擦部材133が取り付けられ、ケ
ーシング側回転部材132の端面との間に摩擦力が生ず
るようにされている。なお、摩擦力発生手段はケーシン
グ側回転部材132に取り付けてもよい。
【0020】また、ケーシング側回転部材132の長手
方向の両端面にはそれぞれ、図5に示すように、軸13
4,136が同心に突設され、ケーシング90によって
回転可能に支持されている。軸134は側壁127から
突出させられるとともに、その突出端に円板状のつまみ
140が取り付けられており、つまみ140を回すこと
によりケーシング側回転部材132を、図1(a)に示
すようにケーシング側開口108を閉じる閉位置と、図
1(b)に示すようにケーシング側開口108を開く開
位置とに回転させることができる。閉位置においては、
ケーシング側回転部材132の平坦な側面141がケー
シング90の外面を構成する。
【0021】このつまみ140には、図2に示すように
フック142が形成されている。つまみ140には、軸
134と同一平面内に位置し、カートリッジ取付け部9
4の天壁144と平行に延び、つまみ140の外周面に
開口する半径方向切欠146が形成されるとともに、半
径方向切欠146から、ケーシング側回転部材132の
閉位置から開位置への回転方向とは逆向きに延びる周方
向切欠148が形成されている。周方向切欠148は、
ケーシング側回転部材132の回転軸線を中心とする部
分円環状を成し、これら切欠146,148の形成によ
り部分円環状のフック142が形成されているのであ
る。
【0022】また、ケーシング側回転部材132のつま
み140が取り付けられた側の端面には、図2に示すよ
うに突起150が回転軸線と平行な方向に突設され、側
壁127に形成された長穴152から外部に突出させら
れている。突起150は、前記保持部材116の軸11
8に取り付けられたレバー128に対して、ケーシング
側回転部材132の閉位置から開位置への回転方向にお
いて上流側に位置するようにされており、また、長穴1
52はケーシング側回転部材132の回転軸線を中心と
する部分円環状を成し、ケーシング側回転部材132が
閉位置にある状態で、長穴152の上記回転方向におけ
る上流側端部に突起150が係合する。
【0023】また、カートリッジ取付け部94の側壁1
54には、図2に示すように、軸134と同一平面内に
位置するとともに天壁144に平行に延び、トナー収容
部92とは反対側の端面に開口する切欠156が形成さ
れている。
【0024】ケーシング90のカートリッジ取付け部9
4には、図1(a)および図3に示すようにトナーカー
トリッジ160が取り付けられる。トナーカートリッジ
160の本体162は、図3に示すように長手形状の容
器状であり、その内部には図1(a)に示すように仕切
り壁164が設けられ、未使用トナー収容室166と、
廃トナー収容室168とが形成されている。未使用トナ
ー収容室166内には現像剤としての未使用のトナー1
72が収容され、回転可能に設けられた撹拌部材170
によって撹拌されるようになっている。また、廃トナー
収容室168内には、転写後、感光ドラム56から掻き
落とされた廃トナー173が収容される。
【0025】本体162のケーシング90側の前壁17
4の未使用トナー収容室166を画定する部分には、ト
ナー収容部92の凹部104に嵌合する矩形断面の凸部
176が突設されるとともに、図3に示すように、前記
ケーシング側回転部材132に設けられた一対の軸13
4,136を支持する半円筒面状の軸受178,179
が形成されている。また、凸部176には、半円環状を
成し、前記支持壁106と同径の支持壁180が未使用
トナー収容室166側に凸に形成されている。
【0026】支持壁180には、長手方向に延びるカー
トリッジ側開口182が形成されるとともに、蓋体とし
ての半円筒状のカートリッジ側回転部材184が回転可
能に嵌合されており、カートリッジ側回転部材184は
カートリッジ側開口182を閉じる閉位置と、開く開位
置とに回転させられる。トナーカートリッジ160がケ
ーシング90から取り外されたときにはカートリッジ側
開口182は閉じられており、カートリッジ側回転部材
184の平坦な側面185がトナーカートリッジ160
の外面となる。支持壁180のカートリッジ側回転部材
184の長手方向の両端面をそれぞれ支持する面には、
図7に示すようにフェルト等により作られた摩擦力発生
手段としての摩擦部材187が取り付けられ、カートリ
ッジ側回転部材184の上記両端面との間に摩擦力が発
生するようにされている。なお、摩擦力発生手段はカー
トリッジ側回転部材184に取り付けてもよい。
【0027】カートリッジ側回転部材184は、前記ケ
ーシング側回転部材132と同じ半径を有し、図6に示
すように、その長手方向の両端部にそれぞれ形成された
部分円環状のリブ186が、図7に示すように本体16
2に形成された一対の部分円環状溝188に嵌合される
ことにより、回転を許容されるとともに支持壁180か
らの離間を防止されている。カートリッジ側回転部材1
84の半円筒壁190には、その長手方向に平行に延び
る一対の開口192,194が形成されており、カート
リッジ側回転部材184内には、開口192から194
に至る通路196が形成されている。
【0028】また、本体162の外側面には、その前側
部分(凸部176が設けられた側の部分)に突起200
が設けられるとともに、突起200より後側部分に前後
方向に延びるガイドレール202が設けられている。
【0029】次に、クリーニング装置32について説明
する。クリーニング装置32は、図1(a)に示すよう
に、ケーシング210と、ケーシング210の感光ドラ
ム56側に形成された開口212と、開口212に取り
付けられて感光ドラム56に付着したトナーを掻き取る
掻取り板214とを有している。掻取り板214によっ
て掻き取られたトナーは、ケーシング210内に設けら
れた第一オーガ216によってケーシング210の一端
に搬送される。第一オーガ216は、ケーシング210
によって回転可能に支持された軸218にブレード22
0が螺旋状に取り付けられたものである。
【0030】図3に示すように、クリーニング装置32
の長手方向の一端部に隣接して廃トナー搬送装置226
が設けられている。廃トナー搬送装置226のケーシン
グ228はケーシング90と一体的に設けられ、クリー
ニング装置32のケーシング210の下側から上方に傾
斜して設けられている。ケーシング228内には、第8
図(a)に示すように第二オーガ230が設けられ、廃
トナー173を下から上へ搬送するようにされている。
また、ケーシング228の上端部には、矩形断面の凹部
234と、その凹部234に開口する半円形断面の凹部
236と、凹部236とケーシング228内の空間とを
連通させる廃トナー搬送通路238とが形成されてい
る。
【0031】凹部236には、廃トナー搬送側回転部材
240が回転可能に嵌合されている。廃トナー搬送側回
転部材240は半円筒状を成し、図5に示すように、そ
の両端面に突設された軸241,242においてケーシ
ング228により回転可能に支持されている。この廃ト
ナー搬送側回転部材240には、図9に示すように前記
ケーシング側回転部材132の回転が第一,第二歯車2
44,246によって伝達される。図5に示すように、
ケーシング側回転部材132のつまみ140が取り付け
られた側とは反対側の軸136には、第一歯車244が
取り付けられるとともに、廃トナー搬送側回転部材24
0に取り付けられた第二歯車246に噛み合わされてい
るのであり、ケーシング側回転部材132が回転させら
れるとき、廃トナー搬送側回転部材240は同時に逆方
向に回転させられ、廃トナー搬送通路238を閉じる閉
位置と開く開位置とに移動させられる。閉位置において
は、廃トナー搬送側回転部材240の平坦な側面248
が外面を構成する。
【0032】前記トナーカートリッジ160の本体16
2の前壁174の廃トナー収容室166を画定する部分
には、図8(a)に示すように、矩形断面の凸部250
が突設されるとともに、図3に示すように、前記廃トナ
ー搬送側回転部材240の軸241,242の一部を支
持する半円筒面状の軸受253,254が形成されてい
る。
【0033】凸部250にはまた、図8(a)に示すよ
うに、半円環状の支持壁252が廃トナー収容室168
側に凸に形成されている。この支持壁252には、廃ト
ナー収容室168を外部に開口させる廃トナー収容室側
開口256が形成され、支持壁252には半円筒状の廃
トナー収容室側回転部材258が回転可能に嵌合されて
おり、廃トナー収容室側開口256を閉じる閉位置と開
く開位置とに移動させられる。廃トナー収容室側回転部
材258は廃トナー搬送側回転部材240と同じ半径を
有するものであり、一対の開口262,264が形成さ
れるとともに、廃トナー収容室回転部材258内には、
一方の開口262から他方の開口264に至る通路26
6が形成されている。また、廃トナー収容室側回転部材
258の平坦な側面268が、トナーカートリッジ16
0をケーシング90から取り外したときに外面となる。
【0034】次に作動を説明する。以上のように構成さ
れた電子写真式記録装置においてトナーカートリッジ1
60は、装置の出荷時にはケーシング90に取り付けら
れておらず、本装置の使用開始時に取り付けられる。そ
のため、カートリッジ取付け前には、図1(a)および
図8(a)に示すように、ケーシング側回転部材132
および廃トナー搬送側回転部材240は閉位置にあり、
保持部材116はイニシャルトナー126を供給しない
位置にあり、カートリッジ側回転部材184および廃ト
ナー収容室側回転部材258も閉位置にある。これら
は、その長手方向の両端面に摩擦部材133,187に
よって生じさせられる摩擦力によって閉位置に保たれて
いる。
【0035】トナーカートリッジ160をケーシング9
0に取り付ける場合には、図10に矢印Aで示す方向に
可動ハウジング16を開いた状態でトナーカートリッジ
160の側面に形成されたガイドレール202をケーシ
ング90の切欠156に係合させつつ、凸部176,2
50をそれぞれ、ケーシング90,228の凹部10
4,234に嵌合する。これらが嵌合された状態では、
図1(a)および図8(a)に示すように、ケーシング
側回転部材132の側面141とカートリッジ側回転部
材184の側面185とが互に密着させられるととも
に、廃トナー搬送側回転部材240の側面248と廃ト
ナー収容室側回転部材258の側面268とが互に密着
させられた状態となる。また、図11(a)に示すよう
に、突起200が半径方向切欠146に嵌入させられ
る。
【0036】そのため、つまみ140を図11(a)に
おいて反時計方向にまわせば、ケーシング側回転部材1
32が回転させられるのに伴ってカートリッジ側回転部
材184が同方向に回転させられ、図1(b)に示すよ
うに、カートリッジ側開口182とケーシング側開口1
08とがそれぞれ開かれるとともに、カートリッジ側回
転部材184内に形成された通路196により連通させ
られ、未使用トナー収容室166からケーシング90に
トナー172が供給される状態となる。
【0037】また、ケーシング側回転部材132の回転
に伴って突起150が移動させられることにより、レバ
ー128が突起150により押されて回動させられ、保
持部材116が回動させられてイニシャルトナー126
が現像ローラ98上に落とされる。さらに、ケーシング
側回転部材132の回転が第一,第二歯車244,24
6により廃トナー搬送側回転部材240に伝達され、廃
トナー搬送側回転部材240が回転させられるとともに
廃トナー収容室側回転部材258が回転させられ、図8
(b)に示すように、廃トナー収容室側開口256とト
ナー搬送通路238とが、廃トナー収容側回転部材25
8内に形成された通路266によって連通させられ、廃
トナーが廃トナー収容室168に流入する状態となる。
【0038】さらに、つまみ140の回転により、図1
1(b)に示すように突起200が周方向切欠148内
を相対移動し、フック142に係合してトナーカートリ
ッジ160の取付け方向におけるケーシング90からの
脱落が防止される。
【0039】つまみ140の操作により、未使用トナー
収容室166とケーシング90との連通,イニシャルト
ナー126の供給,廃トナー搬送通路238と廃トナー
収容室168との連通およびトナーカートリッジ160
のロックが同時に行われるのであり、ケーシング側回転
部材132に突設された突起150,長穴152および
保持部材116に設けられたレバー128が、未使用ト
ナー収容室166とケーシング90との連通にイニシャ
ルトナー126の供給を連動させるイニシャルトナー供
給用連動装置を構成し、第一,第二歯車244,246
が、廃トナー搬送通路238と廃トナー収容室168と
の連通を連動させる廃トナー用連動装置を構成し、フッ
ク142および突起200がトナーカートリッジ160
のロックを連動させるカートリッジロック連動装置を構
成しているのである。
【0040】このようにトナーカートリッジ160が取
り付けられれば、トナー172がケーシング90に供給
され、現像が行われる。そして、用紙36に転写されず
に感光ドラム56上に残った廃トナー173は掻取り板
214によって掻き落とされ、第一オーガ216により
廃トナー搬送装置226側へ搬送されてケーシング22
8内に落とされ、第二オーガ230によって搬送され
る。そして、廃トナー搬送通路238,通路266およ
び廃トナー収容室側開口256を経て廃トナー収容室1
68に収容される。
【0041】トナーカートリッジ160の未使用トナー
収容室166内のトナー172がなくなってトナーカー
トリッジ160を交換する場合等、トナーカートリッジ
160をケーシング90から取り外す場合には、つまみ
140を図11(b)において時計方向に回す。それに
よりケーシング側回転部材132が回転させられるとと
もにカートリッジ側回転部材184が回転させられ、図
1(a)に示すように、ケーシング側開口108および
カートリッジ側開口182が閉じられる。また、同時に
廃トナー搬送側回転部材240および廃トナー収容室側
回転部材258が回転させられ、廃トナー搬送通路23
8および廃トナー収容室側開口256が閉じられる。
【0042】さらに、突起200がフック142から外
れてトナーカートリッジ160のロックが解除されるた
め、トナーカートリッジ160をケーシング90から引
き出してケーシング90から取り外すことができる。
【0043】なお、保持部材116は、一旦、イニシャ
ルトナー126を供給すべく回動させられた後は回動さ
せられず、図1(b)の位置に保たれる。記録時にキャ
リヤは殆ど消費されず、イニシャルトナー126は電子
写真式記録装置の使用開始時に供給すればよいからであ
る。
【0044】このように本実施例の現像剤供給装置31
においては、トナーカートリッジ160のケーシング9
0への着脱時に、カートリッジ側回転部材184のトナ
ーカートリッジ160をケーシング90から取り外した
ときに外面となる側面185がケーシング側回転部材1
32の側面141に密着させられ、その状態でケーシン
グ側回転部材132がつまみ140の操作により回転さ
せられて、ケーシング側開口108およびカートリッジ
側開口182が開口させられるとともに、開口された状
態では密着した状態に保たれるため、側面185,14
1にトナー172が付着することはなく、作業者の手や
用紙36等を汚すことがない。
【0045】また、廃トナー収容室168の廃トナー収
容室側開口256,廃トナー搬送装置226の廃トナー
搬送通路238の開閉も同様に、半円筒状の回転部材2
40,258の側面248,268を互に密着させた状
態で行われ、廃トナー収容時にも密着した状態に保たれ
るため、廃トナー173が飛散して作業者の手や用紙3
6等を汚すことがない。
【0046】さらに、ケーシング側回転部材132およ
びカートリッジ側回転部材184がそれぞれ半円筒状を
成し、互に密着させられて円筒状を成すため、ケーシン
グ側回転部材132を回転させることによりカートリッ
ジ側回転部材184を回転させることができるのであ
り、カートリッジ側回転部材184に回転操作装置を設
ける必要がなく、トナーカートリッジ160を簡易にか
つ安価に構成することができる。
【0047】また、ケーシング90の凹部104とトナ
ーカートリッジ160の凸部176とは、嵌合によりケ
ーシング90とトナーカートリッジ160とをカートリ
ッジ取付け方向と直交する方向において位置決めする位
置決め手段として機能し、それによりつまみ140を回
すとき、トナーカートリッジ160とケーシング90と
が上記直交方向にずれることがなく、ケーシング側回転
部材132とカートリッジ側回転部材184とが同心状
に保たれ、スムーズに回転することができる。
【0048】廃トナー搬送側回転部材240および廃ト
ナー収容室側回転部材258についても、凸部250と
凹部234とが同様に位置決め手段として機能し、それ
らの嵌合により回転部材240,258が同心状に保た
れ、スムーズに回転することができる。
【0049】さらに、凸部176の先端面と凸部250
の先端面、ならびに開口を閉じた状態でのカートリッジ
側回転部材184の側面185と廃トナー収容室側回転
部材258の側面268が同一平面内に位置するととも
に、トナーカートリッジ160の着脱方向とは直角とさ
れているため、トナーカートリッジ160をケーシング
90に押し付けるだけでカートリッジ側回転部材184
とケーシング側回転部材132および廃トナー収容室側
回転部材258と廃トナー搬送側回転部材240をそれ
ぞれ密着させることができ、容易に着脱を行うことがで
きる。
【0050】また、トナーカートリッジ160には、未
使用トナー収容室166と廃トナー収容室168とが設
けられているため、トナーカートリッジ160を取り外
せば、廃トナー収容室168も自動的に同時に取り外さ
れることとなり、廃トナー173を捨て忘れることがな
い。
【0051】さらに、廃トナー収容室168がトナーカ
ートリッジ160に一体的に設けられているため、別々
に設ける場合に比較して設置スペースが少なくて済み、
記録装置をコンパクトに構成することができる。
【0052】また、廃トナー収容室側開口256および
廃トナー搬送通路238は、ケーシング側回転部材13
2の回転によってケーシング側開口108およびカート
リッジ側開口182を開閉させるのと同時に開閉させら
れるため、開き忘れおよび閉じ忘れがなく、廃トナー1
73が確実に廃トナー収容室168に収容されるととも
に、開口の閉じ忘れによる廃トナー173の飛散が生ず
ることがない。
【0053】なお、図12に示すように、ケーシング側
回転部材270と支持壁272とのいずれか一方および
カートリッジ側回転部材274と支持壁276とのいず
れか一方にそれぞれゴム製のシール部材278,280
を固着してもよく、このようにすれば、トナー172の
漏れを確実に防止することができる。
【0054】また、図1〜図11に示す実施例において
遮蔽部材は、半円筒状の部材とされていたが、図13に
示すように平坦な板状部材282としてもよい。板状部
材282は長手方向の両端から支持壁284と同心に延
び出させられた図示しない一対の軸においてケーシング
90に支持されており、カートリッジ側回転部材184
の側面185に密着させられてカートリッジ側回転部材
184を共に回転させ、カートリッジ側開口182の開
閉時ならびにトナー供給時にカートリッジ側回転部材1
84の外面にトナーが付着することを防止する。
【0055】また、図14に示すように、前記ケーシン
グ側回転部材132の平板状部を省略した円弧状断面の
ケーシング側回転部材288を遮蔽部材とすることも可
能である。このケーシング側回転部材288によって
も、カートリッジ側回転部材184の側面185をトナ
ーから遮蔽することが可能である。
【0056】さらに、図1〜図11に示した実施例にお
いてケーシング側回転部材132を省略し、代わりにカ
ートリッジ側回転部材184を回転させる専用の開閉装
置を設けることも可能である。例えば、図15に示すよ
うに、円形断面の棒材がロの字形に曲げられて成り、カ
ートリッジ側回転部材184の長手方向に延びる開閉部
材290の長手方向の両端部にそれぞれ軸292(図に
は一方の軸292のみが示されている)を突設するとと
もに、それら軸292をケーシング90により回転可能
に支持させて開閉装置294を構成し、一方の軸292
を回すことにより、開閉部材290を回転させるととも
にカートリッジ側回転部材184を押して回転させるの
である。
【0057】この場合、開閉部材290を図において反
時計方向に回転させることによりカートリッジ側回転部
材184を開位置に移動させ、時計方向に回転させるこ
とによりカートリッジ側回転部材184を閉位置に移動
させることができ、円弧状断面の支持壁296が遮蔽部
材の役割を果たす。カートリッジ側回転部材184がケ
ーシング側開口298を通過し、カートリッジ側開口1
82とケーシング側開口298とを連通させた状態で
は、カートリッジ側回転部材184の側面185は支持
壁296によって覆われているからである。
【0058】さらにまた、上記各実施例において蓋体と
してのカートリッジ側回転部材184は半円筒状を成
し、その半円筒の中心を回転軸線として回転する回転部
材とされていたため、同じく半円筒状のケーシング側回
転部材132と当接させるのみでケーシング側回転部材
132の正方向の回転も逆方向の回転もカートリッジ側
回転部材184に伝達して、カートリッジ側回転部材1
84を開閉することができる特有の利点を有していた
が、一軸線まわりに回動する回動部材とすることも可能
である。
【0059】例えば、図16に示すように、蓋体を扇形
部材300とするのである。トナーカートリッジ302
の本体304には矩形断面のカートリッジ側開口306
が形成され、扇形部材300はこのカートリッジ側開口
306に軸308によって回動可能に取り付けられてお
り、本体304に形成された部分円筒面310に嵌合さ
れてカートリッジ側開口306を閉じる。カートリッジ
側開口が蓋体である扇形部材300とは別に設けられて
いるのである。
【0060】扇形部材300の回転軸線方向に隔たった
2個所にはそれぞれ、ケーシング312側に突出する一
対ずつの突起314が突設されるとともに、それら突起
314の間にはそれぞれ操作部材316の先端部が係合
させられている。これら操作部材316はケーシング3
12によって回動可能に支持された共通の軸318に取
り付けられており、開閉装置を構成している。
【0061】開口306を開く場合には、軸318を回
転操作し、操作部材316を図において時計方向に回動
させることにより扇形部材300が二点鎖線で示すよう
に回動させられる。ケーシング312には、扇形部材3
00の外径に等しい内径を有する円弧状断面の支持壁3
22が設けられるとともに、ケーシング側開口324が
形成されており、扇形部材300は支持壁322の内周
面に沿って回動させられ、カートリッジ側開口306と
ケーシング側開口324とを連通させる。扇形部材30
0はケーシング側開口324の全部を通過し、カートリ
ッジ側開口306とケーシング側開口324とを連通さ
せるまで回動させられ、扇形部材300のカートリッジ
側開口306を閉じた状態で外側となる側面326はケ
ーシング側開口322を通過しており、支持壁322に
よってトナーから遮蔽され、トナーが付着して汚れるこ
とは殆どない。
【0062】支持壁322が遮蔽部材を構成しているの
であり、蓋体の外面に密着し、蓋体と共に移動する密着
部材を遮蔽部材とする場合とは異なって非密着かつ位置
固定の遮蔽部材であり、カートリッジ側開口306が開
かれたときのみに側面326がトナーから遮蔽される。
カートリッジ側開口306が閉じられるときにケーシン
グ312内にトナーが残っていても、トナーは扇形部材
300により押され、カートリッジ側開口306からト
ナーカートリッジ302内に戻される。扇形部材300
の側面326の移動軌跡内にはトナーが存在しなくなる
のであり、したがって、カートリッジ側開口306が閉
じられる場合は勿論、開かれる場合でも、トナーが側面
326に付着することは殆どない。
【0063】なお、上記実施例においてトナーカートリ
ッジ160に凸部176が設けられ、ケーシング90に
凹部104が設けられて両者が位置決めされるようにな
っていたが、凹凸を逆にしてもよく、また、凹凸を回転
部材132,184の長手方向に複数設けてもよい。
【0064】また、上記各実施例においては、つまみ1
40が作業者によって回されるようになっていたが、自
動的に回されるようにしてもよい。例えば、前記可動ハ
ウジング16に、可動ハウジング16を閉じるのに伴っ
てつまみ140に係合して回転させる係合部材を設け、
つまみ140を自動的に回すようにするのである。
【0065】さらに、上記各実施例において蓋体はいず
れも一軸線まわりに回転あるいは回動するものとされて
いたが、直線運動するものとしてもよい。この場合、遮
蔽部材は蓋体の外面に密着して蓋体と共に直線運動する
ものとしてもよく、あるいは前記支持壁296,322
のように位置固定に設けられ、カートリッジ側開口が開
かれた状態で蓋体の外面を現像剤から遮蔽するものとし
てもよい。
【0066】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である現像剤供給装置を備え
た現像装置を示す正面断面図である。
【図2】上記現像剤供給装置および現像装置の要部を示
す斜視図である。
【図3】上記現像剤供給装置および現像装置を示す斜視
図である。
【図4】上記現像剤供給装置のケーシングの一端部を示
す平面断面図である。
【図5】上記現像剤供給装置のケーシングを示す背面図
である。
【図6】上記現像供給装置のトナーカートリッジのカー
トリッジ側回転部材の一端部を示す斜視図である。
【図7】上記トナーカートリッジを示す平面断面図であ
る。
【図8】上記トナーカートリッジおよび廃トナー搬送装
置を示す正面断面図である。
【図9】上記現像剤供給装置のケーシング側回転部材と
上記廃トナー搬送装置の廃トナー搬送側回転部材との回
転伝達機構を示す斜視図である。
【図10】上記現像剤供給装置および現像装置を備えた
電子写真式記録装置を概略的に示す正面断面図である。
【図11】上記トナーカートリッジの上記ケーシングへ
の取付けを説明する図である。
【図12】本発明の別の実施例である現像剤供給装置を
備えた現像装置を示す正面断面図である。
【図13】本発明の更に別の実施例である現像剤供給装
置の要部を示す正面断面図である。
【図14】本発明の更に別の実施例である現像剤供給装
置の要部を示す正面断面図である。
【図15】本発明の更に別の実施例である現像剤供給装
置の要部を示す正面断面図である。
【図16】本発明の更に別の実施例である現像剤供給装
置の要部を示す正面断面図である。
【符号の説明】
31 現像剤供給装置 90 ケーシング 108 ケーシング側開口 132 ケーシング側回転部材 141 側面 160 トナーカートリッジ 162 本体 172 トナー 182 カートリッジ側開口 184 カートリッジ側回転部材 185 側面 196 通路 270 ケーシング側回転部材 274 カートリッジ側回転部材 282 板状部材 288 ケーシング側回転部材 296 支持壁 298 ケーシング側開口 300 扇形部材 302 トナーカートリッジ 304 本体 306 カートリッジ側開口 312 ケーシング 322 支持壁 324 ケーシング側開口 326 側面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤が収容されるケーシングと、 前記ケーシングに着脱可能に取り付けられ、前記現像剤
    を補給する現像剤カートリッジと、 前記ケーシングに設けられ、前記現像剤カートリッジか
    らの前記現像剤の補給を許容するケーシング側開口とを
    含む現像剤供給装置において、 前記現像剤カートリッジを、容器状を成し、現像剤を収
    容する本体と、その本体に設けられ、現像剤の流出を許
    容するカートリッジ側開口と、そのカートリッジ側開口
    を閉じる閉位置と、開く開位置とに移動可能に設けられ
    た蓋体とを含むものとし、かつ、前記ケーシングに、前
    記蓋体の前記カートリッジをケーシングから取り外した
    ときに外面となる部分をケーシング内の現像剤から遮蔽
    する遮蔽部材を設けたことを特徴とする現像剤供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材が、前記カートリッジ側開
    口の開閉時に、前記蓋体の前記外面となる部分に密着
    し、蓋体と共に移動する部材である請求項1に記載の現
    像剤供給装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋体が半円筒状を成し、その半円筒
    の中心を回転軸線として回転させられることにより閉位
    置と開位置とに移動するものであり、かつ、前記開位置
    において前記カートリッジ側開口と前記ケーシング側開
    口とを連通させる通路を内部に有するものである請求項
    1または2に記載の現像剤供給装置。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部材が前記蓋体と同じ半径の半
    円筒状を成し、前記ケーシングに回転可能に支持されて
    いる請求項3に記載の現像剤供給装置。
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