JP3987671B2 - トナー補給装置およびトナーカートリッジ - Google Patents

トナー補給装置およびトナーカートリッジ Download PDF

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Description

【0001】
【産業状の利用分野】
本発明は複写機,ファクシミリ,プリンタ等の画像形成装置におけるトナー補給装置に係り、特に交換可能な円筒形状のトナーカートリッジを回転させながらトナーを補給すると共にカートリッジ交換時や所望の状況により所定角度でトナーカートリッジを正逆方向に回動することによりカートリッジ内のトナーの局部的な堆積を崩すようにしたトナー補給装置およびこの装置に用いられるトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置においては、帯電させた感光体ドラムの表面にを帯電させて複写しようとする画像情報をドラム表面に露光させて潜像を形成し、トナーを感光体に吸着させて可視像を形成し、この可視像を紙面に転写してから熱および圧力によりトナーを紙面に定着させ、クリーニングと除電とを行なうことにより、所定の画像情報を紙面上の印刷物情報とするものであり、可視像を形成する現像過程においては前記トナーが磁性体よりなるキャリアと共に現像剤として用いられている。
【0003】
前記現像剤に含まれる主成分であるキャリアは、トナーの搬送と摩擦帯電の発生のために用いられている。このキャリアは、トナーを感光体ドラムおよび紙面に吸着させるために帯電させられて用いられるため、紙面に付着させて消費されることはないので、その量が減ることはない。これに対して、トナーはそれ自体が帯電することはないが、転写,定着,クリーニング等の過程を経て印刷物が作成されることにより徐々に消費されて減少していくことになる。したがって、トナーは画像形成装置の経時的使用に伴い随時補給しなければならない。
【0004】
上記トナーの補給の仕方としては、大きく分けて2つの方法がある。1つはその複写機に専用のトナーカートリッジを設けておき、複写機のトナーの残量が不足してきたときに、所定量の容器に封入されたトナーをカートリッジの補給口から補給するものであり、この方法によれば容器からカートリッジにトナーを補給する際に熟練者はともかくとして通常のユーザでは、カートリッジの小径の補給口にトナーを手際よく充填することが難しく、トナーをこぼしたりして着衣や手を汚してしまう虞れがある。また、こぼしたトナーをかき集めてカートリッジ内に入れたりすると不純物が混入してしまう可能性もある。
【0005】
もう1つのトナー補給方法は、交換カートリッジを用いる方法である。交換カートリッジは、その画像形成装置の最高のパフォーマンスを発揮して複写物が作成されるために最良配合されたトナーを、不純物が混入しないようにして画像形成装置の現像部に供給することができると共に、トナーの補給を行なうユーザがトナーをこぼしたり着衣や手を汚したりする虞れもないため、使用し易い優れた補給方法となっている。
【0006】
従来のトナー補給装置によりトナーを補給するには、所定の形状や規格により形成された空のカートリッジを複写機のカートリッジ取付部から取り外し、同一形状および同一規格を有すると共にトナーが満杯となった交換用のカートリッジを、充分に振ってから前記カートリッジ取付部に装着することにより行なわれている。トナーカートリッジの形状や容量は千差万別であるが、その中の1つに、円筒形状のものもある。この円筒形カートリッジのメリットは、周面状の内壁を利用してトナーを効率よく排出孔まで供給することができることであるが、円筒形カートリッジを水平方向に設置する場合には、円筒形カートリッジの内壁面にスパイラル状の溝を形成しておいたり、円筒形カートリッジの中心を軸にして回転駆動したりして、トナーを排出孔方向に案内したりするようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のトナー補給装置によれば、トナーカートリッジのトナー収納容器を例えば複写機等の画像形成装置の狭い空間に水平方向に挿入する際の作業がし難くいという問題があった。特に、トナーが消費され尽くしてしまった空の容器を取り出す際にはそれほどの作業の困難性がなくともトナーが満杯となった収納容器を挿入する際にかなりの重量の容器を指先で保持して収納するのはかなりの困難性を伴うという問題があった。このため、トナー収納容器の底部側にユーザがトナーカートリッジを確実に保持することができる保持部を形成することは重要なことである。
【0008】
また、トナー収納容器の先端部を段状の小径円筒部に形成して、この小径円筒部の周面にトナー排出孔を形成しているタイプのトナーカートリッジにおいては、その周面に穿設されたトナー排出孔を上方に向けて保持した方が好ましい。このトナー排出孔にはトナーカートリッジが装着されていないときにはトナー排出孔を遮蔽し、トナー供給の必要がある状況となったときのみトナー排出孔を開放する遮蔽カバーを設けることが多いが、たとえ遮蔽カバーが設けられていたとしても、トナー排出孔は上方を向いていた方がトナーの漏れ等の問題が少ない。
【0009】
特に、トナーカートリッジの交換時においては、遮蔽カバーが開放される機会が多くなるが、現像器に対して実際にトナーを補給する必要性が生じる直前までは、なるべくならば、トナーカートリッジが上方を向けて保持されていることは重要なことである。ところがトナーカートリッジの交換時にあっては先端側に設けられたトナー排出孔が何れの方向を向いているかを底部側から確認することができないという問題があった。このために、複写機等の本体の内側に挿入されかけているトナーカートリッジにおける先端筒部に設けられたトナー排出孔の向きを底部側からでも確認したいという要請があった。
【0010】
本発明は上記従来技術の有する問題を解消し、カートリッジ交換時のトナー収納容器の底部側を持ち易くしてカートリッジの脱着を容易にできると共に、トナーカートリッジ交換時におけるカートリッジのトナー排出孔の向きをトナーカートリッジの底部側からでも確認できるトナー補給装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の基本構成に係るトナー補給装置は、先端の開口部と基端の底面とを有する円筒容器であって少なくともその内周面に螺旋状に突出形成されて容器内のトナーを前記開口部方向に搬送する螺旋突条を有するトナー容器と、前記基端側周面に装填位置決め部として位置合わせのために設けられた突起部と、前記開口部に嵌合される共に前記円筒容器内を搬送されたトナーを排出するトナー排出口を有し前記円筒容器に装着されたときに前記突起部と同じ方向を向くように構成されたキャップと、前記キャップに対して前記トナー容器の軸線方向に沿ってスライド可能に前記排出口を遮蔽開放するカバーと、前記トナー容器を保持するために前記底面に設けられた保持部と、前記トナー排出口が前記トナー容器の外周面のどの位置にあるのかを前記底面側から目視可能なように前記底面に形成された矢印マークと、を備えるトナーカートリッジと、本体側に設けられ、前記トナーカートリッジを水平方向に、かつ、このトナーカートリッジの回転を許容するように支持するカートリッジ支持部と、前記カートリッジ支持部の挿入側の一端に設けられて、前記トナーカートリッジの脱着時には前記トナー排出が常に上を向くように前記装填位置決め部としての前記突起に嵌合する本体側入り口ガイドと、前記トナーカートリッジの装着後に一定の付勢力により前記トナーカートリッジの前記基端部を前記先端部方向に付勢し続ける付勢部材と、を備える入り口ホルダと、前記トナーカートリッジの前記トナー排出口を含む前記先端側の周面を覆うと共に前記トナーカートリッジの前記トナー排出に対応するトナー補給孔の位置を脱着時には常に上を向くようにして前記トナー排出の位置に一致させた状態で前記トナーカートリッジを把持するカップ状の把持部と、この把持部の底面に設けられたギアおよびこれに歯合するギアを含むギアセットにより構成される駆動ギアと、この駆動ギアを介して前記把持部およびこれにより把持される前記トナーカートリッジに回転力を与える回転駆動手段と、を備える駆動装置と、を備えることを特徴としている。
【0012】
本発明の第2の構成に係るトナー補給装置は、第1の基本構成に係るトナー補給装置において、前記トナーカートリッジが、前記螺旋突条および装填位置決め部を有すると共に先端が段部を介して小径部となりこの小径部の端面が開口する前記円筒容器と、この円筒容器の先端側に装着され前記小径部に嵌合して前記装填位置決め部の位置とその位置関係を一定にされる前記トナー排出孔がその周面に形成されたキャップと、を備えるものである。
【0013】
第3の構成に係るトナー補給装置は第2の構成において、前記トナーカートリッジが、前記キャップの周面に穿設された前記トナー排出孔の直径よりも幅広のリングにより形成され、前記キャップの小径部分を軸方向にスライド自在にして取り付けられた、前記トナー排出孔を遮蔽するためのカバー部材をさらに備えるものである。
【0014】
本発明の第4の構成に係るトナー補給装置は、第3の構成において、前記キャップの小径部分の少なくとも前記トナー排出孔が形成されている箇所の周囲には、弾性材により形成されると共に前記カバー部材との面接触を密にするシールが貼着されているものである。
【0015】
本発明の第5の構成に係るトナー補給装置は、第3の構成において、前記キャップの小径部分の外周面には軸方向の溝が形成され、前記カバー部材の内周面には軸方向の突起が形成され、前記溝と前記突起との係合によりカバー部材の回転が阻止され軸方向のスライドのみ許容されているものである。
【0016】
本発明の第6の構成に係るトナー補給装置は第2の構成において、前記キャップの先端面には、前記トナーカートリッジの回転方向の移動を規制する位置決め用の凸部が設けられているものである。
【0017】
本発明の第7の構成に係るトナー補給装置は、第2の構成において、前記円筒容器の基端側周面に形成された前記装填位置決め部は、円形容器の半径方向に放射状に突出する突起により構成されているものである。
【0018】
本発明の第8の構成に係るトナー補給装置は、上記第1の基本構成において前記トナーカートリッジの底面に形成される前記ハンドルは、断面略々C字状で2脚で支持されると共に、前記底面に形成された凹部との窪みと併せて充分な掴み代を有するものである。
【0019】
本発明の第9の構成に係るトナー補給装置は上記第8の構成において、前記ハンドルの表面には、前記トナー排出孔の位置を指し示すマークが設けられているものである。
【0020】
本発明の第10の構成に係るトナー補給装置は、上記第8の構成において、前記ハンドルには、滑り止めが形成されているものである。
【0021】
本発明の第11の構成に係るトナー補給装置は、上記第1の基本構成において、前記トナーカートリッジの底面に形成される前記ハンドルは、断面略々T字状で1脚で支持されると共に、前記底面に形成された凹部との窪みと併せて充分な掴み代を有するものである。
【0022】
本発明の第12の構成に係るトナー補給装置は、上記第11の構成において前記ハンドルの表面には、前記トナー排出孔の位置を指し示すマークが設けられているものである。
【0023】
本発明の第13の構成に係るトナー補給装置は、上記第11の構成において前記ハンドルには、滑り止めが形成されているものである。
【0024】
本発明の第2の基本構成に係るトナーカートリッジは、所定の軸線を中心として回転することにより、画像形成装置にトナーを補給するトナーカートリッジであって、所定の長さを有すると共に、一端に開口部が設けられた円筒形状を備え、その内周面に形成された螺旋突条に沿って、内部に収容したトナーを前記開口部方向に搬送するトナー容器と、前記トナー容器の前記一端とは逆の他端近くに前記トナー容器の外周に沿って設けられ、前記画像形成装置の入り口ガイドと協働して前記トナー容器が予め定められた方向を向くように成された突起部と、前記開口部に嵌合される共に前記トナー容器内を搬送されたトナーを排出するトナー排出口を備え、前記トナー容器に装着されたときに前記トナー容器に対して予め定められた位置関係で固定されることにより、前記トナー容器を軸線に対してある方向に回転すると前記トナー排出口が前記突起部と常に同じ方向を向くように構成されたキャップと、前記排出口を遮蔽開放すると共に、前記キャップに対して前記トナー容器の軸線方向に沿ってスライド可能なリング状カバーと、前記トナー容器の前記他端側底部に設けられ、前記トナー容器を保持可能な保持部と、前記トナー排出口が前記トナー容器の外周面のどの位置にあるのかを前記他端の底面側から目視可能なように前記底面側に形成された矢印マークと、を備えることを特徴としている。
【0025】
本発明の第15の構成に係るトナーカートリッジは、第14の構成において前記トナーカートリッジの底面に形成される前記ハンドルは、断面略々C字状で2脚で支持されると共に、前記底面に形成された凹部との窪みと併せて充分な掴み代を有するものである。
【0026】
本発明の第16の構成に係るトナー補給装置は、上記第15の構成において、前記ハンドルの表面には、前記トナー排出孔の位置を指し示すマークが設けられているものである。
【0027】
本発明の第17の構成に係るトナー補給装置は、上記第15の構成において、前記ハンドルには、滑り止めが形成されているものである。
【0028】
本発明の第18の構成に係るトナー補給装置は、上記第14の構成において、前記トナーカートリッジの底面に形成される前記ハンドルは、断面略々T字状で1脚で支持されると共に、前記底面に形成された凹部との窪みと併せて充分な掴み代を有するものである。
【0029】
本発明の第19の構成に係るトナー補給装置は、上記第18の構成において、前記ハンドルの表面には、前記トナー排出孔の位置を指し示すマークが設けられているものである。
【0030】
本発明の第20の構成に係るトナー補給装置は、上記第18の構成において、前記ハンドルには、滑り止めが形成されているものである。
【0031】
本発明の第21の構成に係るトナーカートリッジは、上記第14の構成において、前記キャップは、前記画像形成装置への装着されたときに、一体に結合された前記トナー容器を軸線周りに回転駆動させる回転力を前記画像形成装置より供給されるものである。
【0032】
本発明の第22の構成に係るトナーカートリッジは、上記第21の構成において前記係合部は、前記キャップの先端面に突出形成された少なくとも2つの凸部であるものである。
【0033】
本発明の第23の構成に係るトナーカートリッジは、上記第22の構成において、前記2つの凸部を結んだ線であって前記軸線と略々直交する線に沿った前記キャップの外周面上の位置に、前記トナー排出孔が設けられているものである。
【0034】
本発明の第24の構成に係るトナーカートリッジは、上記第14の構成において、前記キャップは、外周面の一母線に沿って、先端側と基端側にそれぞれ突起を有し、前記円筒状カバーはこれら2つの突起の間をこれらの突起に当接するまで軸方向に移動可能であるものである。
【0035】
本発明の第25の構成に係るトナーカートリッジは、上記第24の構成において、前記キャップにおける前記2つの突起と前記排出孔とは互いに略々90度ずれた位置に形成されているものである。
【0036】
本発明の第26の構成に係るトナーカートリッジは、上記第24の構成において、前記円筒状カバーは、周方向に形成された略々U字状の切り込みを少なくとも2つ有し、前記各切り込みのにより断線を有する片持ちばりとしての舌片が形成され、この各舌片の先端近傍の表面および裏面にそれぞれ外ストッパと内ストッパが突出形成し、前記内ストッパが前記キャップの2つの突起に当接するまでこれらの突起間でスライドするものである。
【0037】
本発明の第27の構成に係るトナーカートリッジは、上記第14の構成において、前記キャップの外周面と前記円筒状カバーの内周面には、それぞれ軸方向に延在し互いに契合する溝と突条がそれぞれ形成され、前記キャップへの前記円筒状カバーの着脱はこれらの溝と突条が係合下状態で軸方向にスライドすることにより行なわれこれにより両者の軸線周りの相対的回転関係が所定のものに規制されるものである。
【0038】
本発明の第28の構成に係るトナーカートリッジは、上記第14の構成において、前記円筒状カバーと前記キャップの間には、両者間の隙間を少なくするシールが設けられ、このシールに穿設された切り抜き穴と前記トナーは一致するようにし、前記カバーによる前記派出光の閉鎖時にトナーの漏れを抑制するようにしたものである。
【0039】
本発明の第29の構成に係るトナーカートリッジは、上記第14の構成において、前記トナー容器の外周面の予め決められた位置に、位置決め部が突出形成されており、この位置決め部を基準にしてこのトナー容器をその軸線周りに向きを決めることにより前記トナー排出孔を所定の向きに向けると共に、この状態で着脱自在にし得るようにしたものである。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る画像形成装置におけるトナー補給装置の好適な実施形態について詳細に説明する。以下の実施形態の説明においては、画像形成装置の一例として複写機を用い、その具体的構造を説明しながら、この複写機におけるトナー補給装置を例にとって説明する。
【0041】
図2は本発明に係るトナー補給装置が設けられる複写機の全体構成を示す断面図である。図2において、複写機1はその本体下部に多数の紙を収納する給紙カセット装置2を備えている。また、同一サイズの紙を多量に給紙するためのLCF給紙装置3や、種々のサイズや種類の紙をマニュアルにより供給可能な手差し給紙装置4をも備えている。
【0042】
複写機1は、上部に設けられた原稿を読み取るための画像読み取り部5と、この画像読み取り部5に原稿を送り込むための原稿自動送り装置6と、前記画像読み取り部5により読み込まれた画像データを保存する画像保存部7と、保存された画像データを取り出して画像形成部8に印刷する画像を書き込むレーザ光学システム9と、を備えている。
【0043】
画像形成部8は、図2に加えて図3にも示すように、感光体ドラム10と、現像器11と、クリーナ12と、帯電チャージャ13と除電ランプ14と、転写・剥離チャージャ15と、を備えている。現像器11には、トナーを補給するためのトナーカートリッジ16と、このトナーカートリッジ16を回転駆動するための駆動部17と、が取り付けられている。なお、駆動部17は、図2および3には図示されていない。
【0044】
トナーカートリッジ16の詳細な構成について、図1および図4を参照しながら説明する。図1において、トナーカートリッジ16は、本体としての円筒容器60とトナー排出部としてのキャップ160と、排出孔遮蔽カバー165と、より構成されている。円筒容器60は、有底の円筒形状をなし、少なくともその内周面には、円筒容器60が回転するのに伴い、予め充填されたトナーを開口部61側に徐々に送るための螺旋状の突条(図示せず)が形成されており、図4に示された第1実施形態においては、円筒容器60を合成樹脂を用いたブロー成形により製作しているため前記案内用の螺旋状の突条に対応して外周面に螺旋溝62が形成されている。
【0045】
円筒容器60の底部より所定の位置には、円筒容器60の外周の位置を決めるための位置決め部63が設けられている。図1および図4に示す第1実施形態では、位置決め部63は周状のフランジの途中を部分的に除去した2つの突起として形成されている。
【0046】
このカートリッジ16の前記開口部61は、段部64の中心に所定の口径をもって突出形成されている。この段部64の一部は、キャップ160を円筒容器60に装着したときに後述する排出孔161が前記位置決め部63に対して所定の位置関係になるようにして、円筒容器60とキャップ160とを一体にするための位置決め用の切り欠き段部65が形成されている。
【0047】
キャップ160は、全体としては前記円筒容器60の開口部61の周囲の形状に対応する段部を備える形状を有しており、周壁の任意の箇所に1つ前記排出孔161が穿設されている。このキャップ160は、キャップ160が円筒容器60に装着された後のトナーカートリッジ16の回転駆動時に初期位置より半回転して下側を向いたときに1回分のトナーを補給するために設けられている。排出孔161に対して周壁面で90度位置ずれした箇所には後述する排出孔遮蔽用のカバー165を係合させるための係合部(突起)162aおよび162bが片側に2つずつ設けられている。図4においては、一方側の係合部162a,162bのみしか示されていないが、示されている側の係合部162に対して180度離れた位置にさらに2つの係合部162a,162bが設けられている。後に詳しく述べるが、2つの係合部162a,162bの中間は、溝162cとなっており、かばー165はこの溝162c内において軸方向に移動し、係合部162a,162bに当接するまで動き係るように作られている。
【0048】
キャップ160の先端平面には、後述する駆動装置20のホルダーガイドの内壁の平面に設けられた位置決め用の窪み(図示せず)に係合してホルダーガイドとトナーカートリッジ16との回転方向の位置ずれを阻止するための位置決め部としての凸部163が設けられている。この第1実施形態においては、凸部163は排出孔161が形成されている箇所と同一径上に位置する2つのボスにより構成されている。また、この凸部163は後述するモータ26(図5参照)からの回転力を受けつつ、円筒容器60を回転させるものである。キャップ160の排出孔161が形成されている同一径上の対向する周壁にはカバー165の軸方向の移動を案内するガイド溝164が、軸方向に形成されている。
【0049】
排出孔161を遮蔽、開放するカバー165は、排出孔161の直径より大きい所定径および所定幅を有するリング形状をしている。前記キャップ160の係合部162a,162b,溝162cに対応するカバー165には、前記係合部162に係合する突起を有すると共にU字状の切り込みにより弾性力を有するバネ部166がリングの対向する周面に形成されている。つまり、かばー165の周方向に沿ってU字状の切り込みを入れて片持ちばりとしての弾性舌片166を作り、この舌片166の内面および外面に内ストッパ166aがキャップ160の溝162c内を軸方向に、突起162a,162bに当たるまで移動するように構成されている。
【0050】
さらに前述のように、前記カバー165における前記キャップのガイド溝164に対応する箇所には、内周面より軸線方向に突出する突条167が設けられており、この突条167は前記並行突条164の案内溝に位置決めされてカバー165はキャップ160の周面に沿ってスライド自在となっている。
【0051】
前記排出孔161はカバー165のスライドにより開閉されるが、キャップ160の外周面とカバー165の内周面との間には僅かな隙間がある。排出孔161の遮蔽時にこの隙間からトナーが漏れるのを防止するため、排出孔161の周囲にはフェルトやスポンジ等の弾性材よりなるシール168が貼付されている。このシール168は、排出孔161に対応する箇所に形成された切り抜き穴169を有している。以上がトナーカートリッジ16の構成である。
【0052】
次に、図5を参照しながら、上述したトナーかとリッジ16を回転させる駆動装置20の構成について説明する。まず、簡単に説明すると、モータ26の回転力が円形板(駆動板)36に伝えられ、この円形板36に凹状に形成された溝(駆動孔)36b,36bにトナーカートリッジ16側の突起163,163が挿嵌されていることから、このトナーカートリッジ16が回転させられるのである。また、このモータ26によって搬送オーガ33を回転駆動させてトナーをチャンバ23からホッパ24に移動させるようにしている。以下に詳しく説明する。
【0053】
図5において、カートリッジ受け部17は、複写機1の本体に固定されており、その概略形状がU字状に成形された金属または合成樹脂製の受け部材である。駆動装置20は、このU字状の受け部17における図面手前側の端部17aに装着される。受け部17の他端部17bには四角い板状の入り口ガイド18がネジ等により固定されている。入り口ガイド18は、トナーカートリッジ16を嵌挿可能な径のガイド穴18Aが形成され、挿入口18Aの周縁に沿って2つのコロ18Bがトナーカートリッジ16を回転自在に支持するために設けられている。
【0054】
入り口ガイド18には、トナーカートリッジ16が装着された後に円筒容器60の底部を駆動装置20方向に付勢する略々C字状の付勢レバー19が取り付けられている。付勢レバー19はバネ19Aにより水平方向に挿入された円筒容器60を入り口ガイド18から駆動装置20方向に向けて付勢するものである。図1は入り口ガイド18と付勢レバー19とトナーカートリッジ16の挿入時の状態を概略的に示す斜視図であり、同図に示すように、入り口ガイド18の挿入口18Aの内周面の上部側には、円筒容器60の突起状の位置決め部63が係合、詰まり挿抜を許容する凹部18Cが形成されている。
【0055】
駆動装置20は、図5に示すように、形状が略々半円筒状のホルダ21と、このホルダ21に一体化されて入り口ガイド18方向に開口する円筒形を形成するホルダカバー22と、ホルダ21およびホルダカバー22により形成されるチャンバ23と、チャンバ23に満たされたトナーを現像器11に供給するためのホッパ24と、チャンバ23の近傍に取り付けられる駆動機構25と、を備えている。ホルダ21とホルダカバー22とは、円筒形をある半径により分割した形状になっており、隔壁21aによりチャンバ23が区切られると共に後述するホルダガイド35のフランジ部35cが係合する係合隔壁21bが設けられている。隔壁21aには図示されないホルダカバー22の対向する隔壁との間で孔を形成する切り欠き部21cが形成されている。
【0056】
駆動機構25は、駆動源としてのモータ26と、ベルト27と、プーリ28と、駆動ギアセット30,31と、バネ32と、チャンバ23からホッパ24へのトナーの移動を促す搬送オーガ33と,ブッシュ34と、ホルダガイド35と、円形板36と、を備えている。なお、符号29はホッパ24のカバーのピンに装着されるバネである。駆動ギアセット30は、大径の第1のギア30aと、この第1のギア30aと歯合すると共に前記ブッシュ34を介して搬送オーガ33に取り付けられた第2のギア30bと、チャンバ23の外側で前記プーリ28と一体となったギア28aと歯合する第3のギア30cと、第3のギア30cが一端に取り付けられたシャフトの他端に取り付けられた第4のギア30dと、を備え、第4のギア30dは前記チャンバ23内に配置されると共に前記ホルダガイド35に固定されるギアセット31に歯合するように構成されている。
【0057】
前記ホルダガイド35は、図4に示されたトナーカートリッジ16のキャップ160の先端の円筒部分より一回り大きい径を有するカップ形状を有しており、前記キャップ160の排出孔161に対応する位置に対応する口径で穿設された補給孔35aを有している。ホルダガイド35の底面の中心はボス状に突出すると共にこの突出した部分にはD形形状のD形穴35bが形成されている。円形板36は、ホルダガイド35のD形穴35bを貫通するようにDカットされた軸36aと、この軸36aの扁平面の中心に一致する円形板36の直径上に等距離に穿設された穴ないしは凹部36bと、を備えている。なお、符号35cはホルダガイド35をホルダ21に係止するためのフランジ部であり、図6に示される符号35dは、キャップ160のカバー165に係合して排出孔161を開口させる係合突起である。
【0058】
前記凹部36bは、トナーカートリッジ16のキャップ160の先端面に突出形成された凸部163が嵌合する形状とサイズを有しており、前記凸部163,凹部36b,軸36a,D形穴35bがそれぞれ係合することにより、トナーカートリッジ16とホルダガイド35とは少なくとも回転方向の位置ずれが阻止された状態で一体的に回転駆動されることになる。また、ギアセット31は、ホルダ21の隔壁21aに形成された切り欠き部21cと図示されないこれに対向するホルダカバー22の切り欠き部により形成される孔に係合する突起31aと、ホルダガイド35のD形穴35bに対応する形状のD形穴31bを有し、円形板36の軸36aはD形穴35bおよび31bを貫通させられた先端に前記バネ32を遊嵌させ、前記チャンバ23内の内壁に形成された軸受け部23aに回転自在に係止されている。軸受け部23aは、図5の分解斜視図には示されていないが図6の断面図に示されている。
【0059】
上記の構造を有する各部は、トナーカートリッジ16を除いて予め組み立てられており、カートリッジ受け部17の一端側17aには駆動装置20が組み立てられて装着されており、他端部17bには付勢レバー19が取り付けられた入り口ホルダ18が装着されている。駆動装置20の駆動機構25は、ホルダ21の隔壁21aで仕切られたチャンバ23の内側と外側にそれぞれ装着されてギアシステム30,31を構成し、ホルダガイド35は円形板36が装着された状態で、前記ホルダ21の隔壁21aとホルダガイド35のフランジ部35cを係止する係止隔壁21bとの間に取り付けられる。全ての構成部がホルダ21に組み付けられた状態で、ホルダ21にホルダカバー22が被せられて図示されたネジにより固定されてアッセンブリにされた後、このアッセンブリがカートリッジ受け部17の一端17a側に固定される。
【0060】
前記円筒容器60は、受け部17の他端部17bより挿入される際に、周壁が入り口ホルダ18内にほとんど収納されてしまうと、円筒容器60が出し入れし難いという問題があった。このため、円筒容器60の底面60Aにはユーザが持ち易いようにハンドル67が設けられている。この第1実施形態においてはハンドル65はキャップ160のトナー排出孔161の方向を示すためのマーク(図示のモノでは矢印)67aが形成されている。また、ハンドル67の表面には凹凸状の滑り止め67bが形成されている。
【0061】
以上の構成を有するトナー補給装置にトナーカートリッジ16を装着し、これを取り外す動作について、図1,図6,図7(a)(b)(c)を用いて説明する。まずトナーカートリッジ16を駆動装置20に装着するには、トナーカートリッジ16を水平方向にして充分に撹拌した後、図1に示すように、入り口ホルダ18のガイド穴18Aにキャップ160側から挿入する。このとき、円筒容器60の底面60Aのハンドル67を掴むと共に矢印のマーク67aを上にして挿入すれば、円筒容器60の突起状の位置決め部63が入り口ホルダ18の凹部18Cに一致することになる。このようにして、トナーカートリッジ16を挿入することにより、キャップ160の排出孔161は上方を向いたままで挿入される。ただし、この時点ではキャップ160の排出孔161はリング状のカバー165により塞がれているので、このカバー165によってもトナーの零れは防止できる。
【0062】
図6は、トナーカートリッジ16の先端部分と駆動装置20とは係合する際の状態を示しており、ホルダカバー22を取り外して図1の上方向からホルダ21とトナーカートリッジ16とを俯瞰した平面図である。ホルダガイド35とキャップ160のカバー165のみ断面表示されている。図6に示される位置からさらにカートリッジ16が奥の方に挿入されると、位置決め部としての凸部163が円形板36の凹部36bに係合してキャップ160の先端面で円形板36を押し込む。
【0063】
その少し前に、ホルダガイド35の内周面に形成された係合突起35dがカバー165の弾性舌片166の外ストッパ166bに係合する。これにより、カバー165は図4に示されたガイド溝164に突条167が案内されてスライドし、排出孔161が開口する。このように排出孔161の開口は、あくまでもホルダガイド35の内部で行なわれると共に、排出孔161は開口すると直ちにホルダガイドの補給孔35aと一致することになる。この状態でギアセット31の突起31aは、ホルダ21の切り欠き部21cとこれに対応するホルダカバー22の切り欠き部とにより形成される孔に係合している。図6において、キャップ160に対してカバー165が右動し、内ストッパ166aが係合部162bに当たる。さらにカートリッジ16を押し込むと、上ストッパ166bが係合突起35dを越えて図中左動し、図7(a)に示す位置に移動する。
【0064】
図6に戻って、上記のようにトナーカートリッジ16をさらに押し込んだときには、キャップ160の先端面は筒部163と凹部36bとが係合したまま円形板36を押圧しつつバネ32の力に抗して軸部36aが軸受け部23aに当接して位置決めされる。この状態で軸部36aに取り付けられたギアセット31はギアセット30の第4のギア30dと歯合している。この状態は、図7(a)に示されている。この状態でモータ26を駆動することによりモータの回転力はギアセット30および31により構成される駆動機構25により伝達されてキャップ160および円筒容器60を回転させることができる。
【0065】
次に、図7(a)ないし図7(c)を参照しながら、トナーカートリッジを駆動装置20より取り外す場合について説明する。従来のトナー補給装置においてはキャップの排出孔ないしはホルダガイドの補給孔等からトナーが零れることがないように、排出孔や補給孔を上方向に向けた位置でトナーカートリッジの回転を停止させる必要があった。しかしながら、本発明のこの第1実施形態に係るトナー補給装置においてはトナーカートリッジ16は、排出孔161が回転方向のどの位置にあっても回転を停止させることができる。
【0066】
すなわち、ホルダガイド35の補給孔35aとキャップ160の排出孔161とがどの位置にあっても停止することができるが、この状態からトナーカートリッジ16を取り外そうとした場合、トナーカートリッジ16の他端部に設けられた入り口ホルダ18の凹部18Cと容器60の突起状の位置決め部63が一致していないために取り出すことができないように構成されている。
【0067】
トナーカートリッジ16を取り外す場合、まず初めに、入り口ガイド18に取り付けられた付勢レバー19を開ける。このとき、トナーカートリッジ16およびホルダガイド35、円形板36、ギアセット31はバネ32によって4.5mm矢印方向に移動する。この4.5mmの移動によりギア30Dとギアセット31との歯合状態が解除され、トナーカートリッジ16は自由に回転させることができることになる。
【0068】
次に、トナーカートリッジ16を自由に回転させ、入り口ガイド18の凹部18Cと容器60の突起状の位置決め部63を一致させることにより、トナーカートリッジ16を取り出すことができる。このとき、ギアセット31の突起31aが円形板36と歯合したトナーカートリッジ16を回転させることにより、ホルダ21の隔壁21aの切り欠き部21cとこれに対応するホルダカバー22の切り欠き部とにより形成される係合孔の位置と一致しているため、トナーカートリッジ16およびホルダガイド35,円形板36,ギアセット31はバネ32によりさらに2.5mm矢印方向に移動する(したがって、合計の移動量は7mmとなる)。
【0069】
これにより、トナーカートリッジ16を取り外した状態でもホルダガイド35は補給孔35aを上に下位置で固定されるようになる。このため、新しいトナーカートリッジ16を入れた場合、ホルダガイド35の位置が決められているため、排出孔161と補給孔35aが必ず一致するようになっている。
【0070】
また、トナーカートリッジ16を取り外した状態で駆動機構を動作させた場合、ギアセット31とギア30dの歯合状態が解除されているため、ホルダガイド35が回転することが無いため、補給孔35aのずれ等が発生することはなくなり、また、ギアの破損等が発生することもない。
【0071】
このように、ホルダガイド35に検出機構を設けることなくトナーカートリッジ16を着脱した場合に、必ず一定の位置にホルダガイド35を固定することができる。これにより、どのような位置でトナーカートリッジ16を取り外しても再度トナーカートリッジ16を装着させるときには、トナーカートリッジの突起状の位置決め部63と入り口ホルダ18の凹部18Cとが一致した位置で装着することにより、排出孔161と補給孔35aが一致した状態でトナーカートリッジを駆動することができる。
【0072】
この状態でトナーカートリッジ16の排出孔161は、図7(b)に2点鎖線で示すカバー165により徐々に塞がれつつあり、これをさらに引き抜くと、図7(c)に示すように、完全に塞がれる状態となるので、トナーカートリッジ16を引き抜いた状態においては排出孔161は塞がれた状態を保たせることができる。この状態で、バネ32の付勢力により円形板36がさらに2.5mm移動させられることにより、図7(c)に示すように、トナーカートリッジ16は、「4.5+2.5=7mm」だけ、入り口ホルダ18側に移動させられることになる。この状態で、トナーカートリッジ16は入り口ホルダ18より少なくとも7mm以上はその底部が突き出されていることになるので、ユーザがカートリッジの16の円筒容器60の底部をつまんで引き抜くことにより、使用済みのトナーカートリッジ16を抜き出すことができる。
【0073】
この発明の特徴的な構成であるトナーカートリッジの底面60Aに設けられた第1実施形態のハンドル67の詳細な形状が図8(a)に示されている。図8(a)はトナーカートリッジ16底面側から見た斜視図であり、図8(b)は同じく先端側から見た斜視図である。図9(a)ないし図9(f)は、同じく第1実施形態に係るトナーカートリッジ16を平面、右側面、底面、左側面、正面、背面方向から見た6面図である。各図より明らかなように、円筒容器60の底面60Aにはハンドル67が設けられている。この第1実施形態に係るトナーカートリッジにおいては、ハンドル67は円筒容器60の底面60Aの窪み箇所の深さと併せて丁度操作者の手が入り込む程度の間隙を有するように、断面略々C字状に形成されている。
【0074】
以上の構成を有するトナーカートリッジを複写機から取り出す動作を図10ないし図12を参照しながら説明する。複写機のキャビネットパネル40に設けられた入り口ホルダ18のガイド穴18Aに収納されているトナーカートリッジ16は、図示を省略された付勢レバー19および付勢用のバネ19Aにより通常は先端側に付勢されている。この付勢レバー19の係合のためにはハンドル67の滑り止め67bが用いられている。
【0075】
図10に示される状態で、ハンドル67を把持して引き抜くことにより、トナーカートリッジ16の先端部ではホルダガイド35やキャップ160の係合状態が解除されてトナーカートリッジ16を引き抜き可能にしている。この引き抜き可能な状態になった後に、さらにハンドル67を把持して白抜き矢印41のように引き抜くことにより、円筒容器60は図11および図12に示すように徐々に引き抜くことができる。
【0076】
トナーカートリッジ16を装着する際には、上述した動作とは逆の動作となるが、装着時の方がトナーは容器内に略々満杯にされているので、トナー交換を行なうユーザは本発明に係るハンドル67がトナーボトルの底面60Aに設けられていることにより、底面に何も設けられていない場合と比較すると格段に作業性が向上する。以上のようにして、迅速かつ容易にトナーカートリッジの交換を行なうことができ、交換時の作業性を大幅に向上させたトナーカートリッジおよびこのトナーカートリッジを用いるトナー補給装置を提供することができる。
【0077】
なお、上述した第1実施形態においては、ハンドル67の形状は断面略々C字状に形成するものとして説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば図13に示す第2実施形態に係るトナーカートリッジのように、円筒容器60の底面よりも1段低くなった凹部60Bを利用するようにすれば、単なる棒状のハンドル71を設けるようにしても良い。このような第2実施形態に係るトナーカートリッジ60において、ハンドル71は円筒容器60のキャップ165に設けられたトナー排出孔が設けられている位置を示す矢印71aと、表面に凹凸が形成された滑り止め71bと、を備えている。その他の構成および作用は第1実施形態に係るトナーカートリッジおよびトナー補給装置と同様なので重複説明を省略する。
【0078】
また、第1および第2実施形態に係るトナーカートリッジは、何れも握り棒状のハンドルを備えていたが、本発明はこれにも限定されず、図14に示す第3実施形態に係るトナーカートリッジのように、円形の握り状のハンドル72により構成しても良い。図14において、ハンドル72は、円形の握り部72Aと支持棒72Bとより構成され、握り部72Aの表面にはトナー排出孔を上部方向に向けさせるための矢印72aが形成され、握り部72Aの外周側にはローレットまたは凹凸に形成された滑り止め72bが設けられている。その他の構成および作用は第1および第2実施形態に係るトナーカートリッジおよびトナー補給装置と同様なので重複説明を省略する。
【0079】
なお、状移した実施形態においては、握り部の表面に矢印を設けるものとして説明したが、本発明はこれにも限定されず、図15に示す第4実施形態に係るトナーカートリッジのように、円形容器60の底面60Aの中央側を窪ませた凹部60Bに矢印73aを設けるようにしても良い。また、この第4実施形態に係るトナーカートリッジは、ハンドル73の取付方向についても第1および第2実施形態のトナーカートリッジのように、トナー排出孔を含む直径に沿うように形成するのではなく、トナー排出孔を含む直径に直交する方向に形成するようにしても良い。
【0080】
同様に、図16に示す第5実施形態に係るトナーカートリッジのように、ハンドルを両端の脚部により底面60Aに支持するのではなくトナー排出孔を含む直径に直交する方向に延在する握り部を有し、円筒容器60の底面60Aの凹部60Bに1脚で支持される断面略々T字状のハンドル74により構成するようにしても良い。この第5実施形態に係るトナーカートリッジにおいては、矢印74aも底面60Aの凹部60Bに形成されている。また、握り部の表面には凹凸による滑り止め74bが形成されている。
【0081】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明に係る画像形成装置およびトナーカートリッジによれば、キャップがトナー容器に装着されたときに補給口が突起部と同じ方向向くように構成されると共に、トナーカートリッジの底部側に保持部を設け、さらにトナー排出口がトナー容器の外周面のどの位置にあるのかを目視可能な矢印マークを前記底部に設けているので、ユーザは、トナーカートリッジの保持部を保持してマシンに装着する際に、矢印マークによって視覚的にトナー容器の外周のどの位置に補給口があるのかが直ちに確認できることに加えて、突起部をトナー容器の一定の径方向に向けることによりカートリッジ補給口も同一の径方向を向くことになるので、誤った方向にトナーカートリッジを向けることがなくなり、トナーカートリッジの誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナーカートリッジと入り口ホルダの挿入時の様子を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るトナー補給装置が適用される画像形成装置としての複写機の全体を示す断面図である。
【図3】トナー補給装置の要部を示す模式図である。
【図4】トナーカートリッジを構成する円筒容器とキャップとの詳細を示す分解斜視図である。
【図5】トナー補給装置の駆動装置を示す分解斜視図である。
【図6】トナーカートリッジの装着直前の状態を示す断面図である。
【図7】トナーカートリッジの取り外し動作を(a)ないし(c)の工程でそれぞれ示す断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係るトナー補給装置におけるトナーカートリッジを(a)底面側より眺めた斜視図、(b)は同じく先端側より眺めた斜視図である。
【図9】同じく実施形態に係るトナーカートリッジを示す(a)平面図、(b)右側面図、(c)底面図、(d)左側面図、(e)先端側から見た正面図、(f)は底面側より見た背面図である。
【図10】第1実施形態に係るトナーカートリッジを複写機本体より抜き出す動作を示す斜視図である。
【図11】同じくトナーカートリッジを本体より抜き出す途中を示す斜視図である。
【図12】同じく第1実施形態に係るトナーカートリッジを本体より抜き出した状態をします斜視図である。
【図13】本発明の第2実施形態に係るトナーカートリッジを示す斜視図である。
【図14】本発明の第3実施形態に係るトナーカートリッジを示す斜視図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係るトナーカートリッジを示す斜視図である。
【図16】本発明の第5実施形態に係るトナーカートリッジを示す斜視図である。
【符号の説明】
16 トナーカートリッジ
17 カートリッジ支持部
18 入り口ホルダ(ガイド)
18C 本体側位置決め部
19 付勢部材
20 駆動装置
21 ホルダ
22 ホルダカバー
25 駆動ギア(駆動機構)
26 回転駆動手段(モータ)
35 カップ状把持部(円筒状カバー/ホルダガイド)
30 ギアセット
31 ギアセット
60 円筒容器
63 位置決め部
160 トナー排出部(キャップ)
165 排出孔遮蔽カバー

Claims (2)

  1. 先端の開口部と基端の底面とを有する円筒容器であって少なくともその内周面に螺旋状に突出形成されて容器内のトナーを前記開口部方向に搬送する螺旋突条を有するトナー容器と、前記基端側周面に装填位置決め部として位置合わせのために設けられた突起部と、前記開口部に嵌合される共に前記円筒容器内を搬送されたトナーを排出するトナー排出口を有し前記円筒容器に装着されたときに前記突起部と同じ方向を向くように構成されたキャップと、前記キャップに対して前記トナー容器の軸線方向に沿ってスライド可能に前記排出口を遮蔽開放するカバーと、前記トナー容器を保持するために前記底面に設けられた保持部と、前記トナー排出口が前記トナー容器の外周面のどの位置にあるのかを前記底面側から目視可能なように前記底面に形成された矢印マークと、を備えるトナーカートリッジと、
    本体側に設けられ、前記トナーカートリッジを水平方向に、かつ、このトナーカートリッジの回転を許容するように支持するカートリッジ支持部と、前記カートリッジ支持部の挿入側の一端に設けられて、前記トナーカートリッジの脱着時には前記トナー排出が常に上を向くように前記装填位置決め部としての前記突起に嵌合する本体側入り口ガイドと、前記トナーカートリッジの装着後に一定の付勢力により前記トナーカートリッジの前記基端部を前記先端部方向に付勢し続ける付勢部材と、を備える入り口ホルダと、
    前記トナーカートリッジの前記トナー排出口を含む前記先端側の周面を覆うと共に前記トナーカートリッジの前記トナー排出に対応するトナー補給孔の位置を脱着時には常に上を向くようにして前記トナー排出の位置に一致させた状態で前記トナーカートリッジを把持するカップ状の把持部と、この把持部の底面に設けられたギアおよびこれに歯合するギアを含むギアセットにより構成される駆動ギアと、この駆動ギアを介して前記把持部およびこれにより把持される前記トナーカートリッジに回転力を与える回転駆動手段と、を備える駆動装置と、
    を備えることを特徴とするトナー補給装置。
  2. 所定の軸線を中心として回転することにより、画像形成装置にトナーを補給するトナーカートリッジであって、
    所定の長さを有すると共に、一端に開口部が設けられた円筒形状を備え、その内周面に形成された螺旋突条に沿って、内部に収容したトナーを前記開口部方向に搬送するトナー容器と、
    前記トナー容器の前記一端とは逆の他端近くに前記トナー容器の外周に沿って設けられ、前記画像形成装置の入り口ガイドと協働して前記トナー容器が予め定められた方向を向くように成された突起部と、
    前記開口部に嵌合される共に前記トナー容器内を搬送されたトナーを排出するトナー排出口を備え、前記トナー容器に装着されたときに前記トナー容器に対して予め定められた位置関係で固定されることにより、前記トナー容器を軸線に対してある方向に回転すると前記トナー排出口が前記突起部と常に同じ方向を向くように構成されたキャップと、
    前記排出口を遮蔽開放すると共に、前記キャップに対して前記トナー容器の軸線方向に沿ってスライド可能なリング状カバーと、
    前記トナー容器の前記他端側底部に設けられ、前記トナー容器を保持可能な保持部と、
    前記トナー排出口が前記トナー容器の外周面のどの位置にあるのかを前記他端の底面側から目視可能なように前記底面側に形成された矢印マークと、
    を備えることを特徴とするトナーカートリッジ。
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