JP3384913B2 - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP3384913B2
JP3384913B2 JP19535095A JP19535095A JP3384913B2 JP 3384913 B2 JP3384913 B2 JP 3384913B2 JP 19535095 A JP19535095 A JP 19535095A JP 19535095 A JP19535095 A JP 19535095A JP 3384913 B2 JP3384913 B2 JP 3384913B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機、フ
ァクシミリ等の画像形成装置の現像装置へトナーカート
リッジからトナーを補給するトナー補給装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トナーカートリッジは、下面部
にトナー落下用開口を有し、内部にトナーを収納したト
ナーカートリッジ本体と、上記トナーカートリッジ本体
の上記下面部に引き剥がし可能に貼り付けられた状態
で、上記トナー落下用開口を閉塞した、フィルム状のシ
ール部材とを備えている。
【0003】上記のトナーカートリッジは、画像形成装
置本体に設けられたトナー補給装置本体のトナーカート
リッジ装着部へ所定の挿入方向に挿入され、所定のセッ
ト位置にセットされる。セットされた後に、上記のトナ
ー落下用開口を開放させてトナーをトナー補給装置本体
へ落下させるために、上記シール部材が引き剥がされ
る。
【0004】このシール部材を引き剥がすために、トナ
ーカートリッジは、シール部材を剥ぎ取りつつ巻き取る
巻取軸、及びトナーカートリッジ本体に回動自在に支持
され且つ上記巻取軸と一体回転可能な従動ギアを備えて
いる。また、トナー補給装置本体には、トナーカートリ
ッジが上記装着部にセットされた状態で、上記従動ギア
と噛み合う駆動ギアが回動自在に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従動ギアと駆動ギアは、互いに分離される別部材(一方
はトナーカートリッジ本体、他方はトナー補給装置本
体)に取り付けられている。このため、両ギアの間に駆
動力が伝達されると、トナーカートリッジがセット位置
から位置ずれしてしまうことがあった。その結果、両ギ
アの噛み合い状態が解除され、シール部材を引き剥がす
ことができないことがあった。また、位置ずれすること
によって、トナーカートリッジとトナーカートリッジ装
着部との間のシール性が悪くなり、トナー漏れを生ずる
ことがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、駆動力負荷に起因したギアの噛み合い不良
やトナー漏れの発生を回避することのできるトナー補給
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係るトナー補給装置は、トナーカートリ
ッジ装着部を有するトナー補給装置本体と、トナーカー
トリッジ本体、トナー落下用開口を閉塞したフィルム状
のシール部材を剥ぎ取りつつ巻き取る巻取軸、及びトナ
ーカートリッジ本体に回動自在に支持され且つ上記巻取
軸と一体回転可能な従動ギアを含み、トナーカートリッ
ジ装着部に抜取り可能に所定の挿入方向に挿入されてセ
ットされるトナーカートリッジとを備え、上記トナー補
給装置本体は、トナーカートリッジがトナーカートリッ
ジ装着部にセットされた状態で上記従動ギアと噛み合う
駆動ギアと、この駆動ギアを回転自在に支持する支持部
材とを備えたトナー補給装置において、上記支持部材に
は、上記巻取軸の両端部をそれぞれ導入するように反挿
入方向に開放しており、且つトナーカートリッジが上記
トナーカートリッジ装着部にセットされた状態で、上記
巻取軸の両端部をそれぞれ回動自在に支持すると共に従
動ギアを駆動ギアに対して位置決めする軸受溝が設けら
、上記従動ギアが駆動ギアから受ける駆動力によって
巻取軸が軸受溝の挿入方向内奥面に押圧されるように、
各ギアの回転方向が設定され、上記内奥面は、セットさ
れた状態の巻取軸の両端部の周面に沿うことのできる湾
曲面に形成されていることを特徴とするものである。
【0008】上記請求項1に係る発明の構成によれば、
トナーカートリッジがトナーカートリッジ装着部にセッ
トされた状態で、従動ギアは、駆動ギアを支持する支持
部材に設けられた軸受溝によって位置決めされる。従っ
て、従動ギアは、駆動ギアによって駆動されて力を受け
る場合でも、駆動ギアに対して位置ずれすることがな
く、駆動ギアとの噛み合い状態を維持することができ
る。また、従動ギアが駆動ギアから受ける駆動力によっ
て、巻取軸は、軸受溝の挿入方向内奥面に押圧され、軸
受溝の内奥面での位置決め状態を維持される。
【0009】また、従動ギアとともに、巻取軸、トナー
カートリッジ本体も位置がずれないので、トナーカート
リッジ本体は、トナー補給装置本体に対して位置ずれせ
ず、トナーカートリッジ装着部へのセット状態は確実に
維持され、トナー漏れも生じない。また、請求項2に係
るトナー補給装置は、請求項1記載のトナー補給装置に
おいて、上記駆動ギアの回動中心と従動ギアの回動中心
とは、上記挿入方向と交差する方向にオフセットされて
いることを特徴とするものである。
【0010】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
請求項1に係る発明の作用に加えて、上記のように、各
ギアの回動中心同士がオフセットしてあるので、巻取軸
を軸受溝に導入する過程において、両ギアが接触する
と、巻取軸を挿入方向に移動させる力によって、従動ギ
アを回転させることができる。その結果、両ギアはより
噛み合わされて、両ギアはスムーズに噛み合い状態に入
ることができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態について説明する。図1は本実施形態の
トナーカートリッジを含むトナー補給装置が適用される
画像形成装置としての複写機の内部断面を示す概略構成
図であり、図2はトナーカートリッジが挿脱される際の
複写機の斜視図である。
【0014】図1を参照して、本複写機1は、複写機本
体10の内部に、 透明な原稿載置板20上に載置された原稿を露光走査
し、原稿からの反射光を感光体ドラム41に導くための
光学系30と、 感光体ドラム41に形成された静電潜像を現像装置4
3により顕像化した後、用紙に転写する作像部40と、 用紙に転写されたトナー像を加熱定着させる定着装置
51を含み、給紙トレー52から作像部40を通して排
出トレー53に排出する用紙搬送部50とを備えてい
る。
【0015】作像部40としては、感光体ドラム41の
周囲に、帯電チャージャ42、現像装置43、転写チャ
ージャ44およびクリーニング装置45を、この順に配
置したものである。この作像部40は、帯電チャージャ
42によって均一に帯電した感光体ドラム41の外周面
に、原稿像を結像させて静電潜像を形成した後、当該静
電潜像を現像装置43によってトナー像に顕像化し、転
写チャージャ44によってトナー像を用紙に転写し、残
留トナーをクリーニング装置45によって回収するよう
にしたものである。
【0016】トナー補給装置100は、現像装置43の
上方に配置されており、現像装置43にトナーを供給す
る。トナー補給装置100は、補給のためのトナーを
収容したトナーカートリッジ200と、このトナーカ
ートリッジ200を引き抜き自在にセットすると共に、
トナーカートリッジ200の挿脱を案内する可倒式の案
内トレー310を有するトナー補給装置本体300とを
備えている。
【0017】案内トレー310は、図2に示すように、
複写機の前方に倒された水平な姿勢(以下、「案内姿
勢」という)でトナーカートリッジ200の挿脱を案内
し、また、所定の軸線60の回りに回動することによっ
て、セットされたトナーカートリッジ200の引抜側端
面205に沿う鉛直な姿勢(以下、「退避姿勢」とい
う)に退避できるようになっている。
【0018】トナーカートリッジ200の交換に際して
は、図2に示すように、複写機本体10の前面11の一
部を構成する開閉カバー12を開放して、案内トレー3
10を水平な案内姿勢に倒した状態で、新旧のトナーカ
ートリッジ200を挿脱する。開閉カバー12は、前面
11に沿う水平な軸線13の回りに回動することによ
り、複写機本体10の内部を開閉できるようになってい
る。トナーカートリッジ200のセットが完了すると、
案内トレー310は、トナーカートリッジ200の引抜
側端面205に沿う鉛直な退避姿勢まで起こされ、次い
で、開閉カバー12が鉛直な姿勢まで起こされて閉じら
れる。
【0019】図3及び図4を参照して説明する。図3
は、上記のトナー補給装置本体300及びトナーカート
リッジ200の斜視図である。図3において、矢印Xが
後方向であり、トナーカートリッジ200の挿入方向と
なる。図4は、トナーカートリッジ200の分解組立図
である。なお、図4は、図3に対して反対側からの斜視
図となっている。
【0020】トナーカートリッジ200は、下面部20
7にトナー落下用開口202を有した容器状のトナーカ
ートリッジ本体201と、トナーカートリッジ本体20
1のフランジ203に対して摺動自在に嵌合されたシャ
ッタ部材250と、上記トナー落下用開口202を閉塞
するフィルム状のシール部材210(図6参照)と、シ
ール部材210を剥ぎ取りつつ巻き取るための巻取軸2
20と、巻取軸220と一体回転する従動ギア230と
を備えている。
【0021】トナーカートリッジ本体201は、トナー
を収容する容器状のトナー収容部201bと、下面部2
07に沿って突出して形成された板状のフランジ203
と、トナー収容部201bと区画されて巻取軸220を
回転可能に支持して収容する収容室240とを備え、樹
脂で形成されている。図3を参照して説明する。トナー
補給装置本体300は、上記案内トレー310と、案内
トレー310によって案内されたトナーカートリッジ2
00を抜取り可能に所定の挿入方向に挿入されて、所定
のセット位置にセットする装着部321と、セット位置
にセットされたトナーカートリッジ200の従動ギア2
30に噛み合う駆動ギア332を有するギア機構331
と、ギア機構331を回転駆動するモータ333と、モ
ータ333及びギア機構331を支持するために装着部
321に取り付けられた支持部材334と、支持部材3
34に形成された、巻取軸220の両端部222をそれ
ぞれ回動自在に支持すると共に上記セット位置に位置決
めするための軸受溝335とを備えている。
【0022】また、トナー補給装置本体300は、装着
部321の下方に設けられ、セットされたトナーカート
リッジ200から落下するトナーを受けて溜めるホッパ
部320と、ホッパ部320から現像装置43へトナー
を搬送する搬送手段、例えば、本実施の形態では、スク
リューコンベア340を構成するためのスパイラルコイ
ル状の搬送体342と、搬送体342を内部に収容する
ケース341と、搬送体342を駆動するモータ351
と、モータ351の回転を搬送体342に伝達するギア
機構350とを備えている。
【0023】上記ケース341は、搬送体342を回動
自在に支持し、現像装置43に連通する開口を側面部に
有し、前後に長い筒状に形成されている。ケース341
の正面側端部には、上方に拡がって開口した上記ホッパ
部320の下端部が接続され、内部は互いに連通してい
る。装着部321にトナーカートリッジ200がセット
されている状態で、モータ333によって、駆動ギア3
32が駆動されると、噛み合っている従動ギア230は
回転伝達され、巻取軸220によって上記シール部材2
10が巻き取られ、トナー落下用開口202が開かれ
る。その結果、トナー落下用開口202からトナーカー
トリッジ本体201に収容されたトナーをホッパ部32
0に落下させることができる。ホッパ部320内のトナ
ーは、スクリューコンベア340によって現像装置43
へ搬送される。
【0024】以下、各部をより詳細に説明する。装着部
321を図3を参照して説明する。装着部321は、ホ
ッパ部320に形成された上部開口の周囲部分であって
トナーカートリッジ200のフランジ203の下面部と
接する載置面324と、載置面324の左右に一対で形
成され、フランジ203の両側部と所定の遊びを持って
嵌合しつつ案内する溝322とを備えている。
【0025】装着部321の前端部(導入側端部)に
は、上記案内トレー310が取り付けられている。トナ
ーカートリッジ200は、水平案内姿勢にある案内トレ
ー310に挿入され、引続き押しこまれることによって
溝322へ導入される。このとき、シャッタ部材250
は、案内トレー310の所定部に係合され、案内トレー
310上に残される。一方、トナーカートリッジ本体2
01は、案内トレー310上に下面部207をスライド
させつつ、装着部321へセットされる。また、トナー
カートリッジ本体201を上記と逆方向(反X方向)に
引き抜くことによって、トナーカートリッジ本体201
を装着部321から抜き取ることができる。
【0026】一対の溝322は、左右に対向して開口し
ている。また各溝322の前端部(導入側端部)は、フ
ランジ203の反導入方向(反X方向)に向いて開口
し、他の部分に比べて拡がって開口している。ここから
フランジ203が溝322内に導入され、トナーカート
リッジ200の溝322への導入を容易にしている。ま
た、溝322は、フランジ203の両側部との間に遊び
を持って嵌合するので、溝322内にフランジ203を
安定してスムーズに案内することができる。また、溝3
22は、フランジ203の側端部を嵌め込むので、トナ
ーカートリッジ本体201の挿入方向と直交する方向へ
の移動を所定量に制限し、安定してセット位置に保持す
ることができる。
【0027】また、溝322内部及び載置面324に
は、起毛状の封止部材(図示せず)が貼り付けられてい
る。上記封止部材が、セットされたトナーカートリッジ
200のフランジ203に弾力的に密接することによ
り、フランジ203のトナー落下用開口202の周囲部
分と載置面324との間、及び溝322とフランジ20
3との間を効果的に封止することができ、落下トナーが
周囲に飛散することを防止している。
【0028】上記のように、トナーカートリッジ200
の装着部321へのセットに伴って、後述するようにし
て巻取軸220の両端部222が軸受溝335へ導入さ
れ、セット位置に位置決めされる。このセット位置で、
トナーカートリッジ200をトナー補給装置本体300
に対する適正な位置に位置決めすることができ、また、
従動ギア230と駆動ギア332とを適正に噛み合わせ
ることができる。
【0029】図4を参照して、巻取軸220及びトナー
カートリッジ本体201を詳細に説明する。巻取軸22
0は、その軸線をトナーカートリッジ200の挿入側端
面208と平行且つ水平にして配置される。巻取軸22
0は、シール部材210を巻き取る周面224と、周面
224を貫通して形成され、シール部材210の固定端
を固定するスリット221と、トナーカートリッジ本体
201によって支持される一対の小径部223と、小径
部223よりも端部に設けられた、上記軸受溝335に
よって支持される一対の両端部222とを備えている。
一方の端部において、両端部222と小径部223の間
に、上記従動ギア230が設けられている。
【0030】収容室240は、巻き取られたシール部材
210を収容できる大きさを備え、トナーカートリッジ
本体201の挿入側端面208の下部に、その長手方向
を挿入側端面208に沿わせた水平方向にして、且つ巻
取軸220の軸方向と一致させて設けられている。収容
室240は、トナーカートリッジ本体201のトナー収
容部201bと一体に形成された箱状の区画壁249
と、シール部材210を内部に導入する導入用開口(図
示せず)と、収容室240の挿入側端面及び下面壁の一
部を形成し、その上部中央を一本のねじ247によって
収容室240の区画壁249にねじ止め固定される(固
定状態という)収容室カバー242とを備えている。収
容室240の区画壁249から収容室カバー242を取
り外すことによって、収容室240の内部は、挿入側に
開放され、巻取軸220を収容することができる。
【0031】収容室240の区画壁249は、巻取軸2
20の軸線に直交する両側面に、巻取軸220の小径部
223が嵌め込まれる切欠部246をそれぞれ備えてい
る。切欠部246は、巻取軸220の小径部223の周
面に沿うことのできる円弧部と、収容室カバー242が
取り外された際に挿入側に開放されることによって巻取
軸220を円弧部に導入する導入部を有している。
【0032】収容室カバー242は、巻取軸220の小
径部223の周面に沿うことができる円弧部を有した一
対の突起部248を備えている。突起部248は、収容
室カバー242の固定状態で、切欠部246の導入部に
嵌まり込む。上記構成によって、収容室240は、収容
室カバー242の固定状態で、突起部248の円弧部
と、切欠部246の円弧部とによって、巻取軸220の
小径部223を両側から挟持して、回転自在に支持す
る。また、収容室240の両側面から、巻取軸220の
両端部222及び従動ギア230が突出している。ま
た、収容室240の下面部において、区画壁249と収
容室カバー242の間に、シール部材210の通る空隙
として上記導入用開口が形成されている。
【0033】図4及び図6を参照して説明する。図6
は、トナーカートリッジ200及びトナー補給装置本体
300の主要部の側面図である。シール部材210は、
トナーカートリッジ本体201の下面部207に、剥ぎ
取り可能に付着されている。シール部材210は、フラ
ンジ203の挿入側の端部に案内されて、導入用開口に
導かれ、導入用開口を通して、収容室240内部に導入
される。シール部材210の端部は、収容室240内に
収容された巻取軸220に取り付けられる。巻取軸22
0は、シール部材210を下面部207から剥ぎ取りつ
つ巻き取り、トナー落下用開口202を開放させる。
【0034】次に、軸受溝335を図3及び図5を参照
して説明する。図5は、セットされたトナーカートリッ
ジ200の巻取軸220を駆動するための機構の斜視図
である。上記支持部材334は、ホッパ部320の後方
に、左右に一対で立設された板金材からなり、上記駆動
ギア332等を支持するための軸受孔を備えている。な
お、支持部材334は、板金材に限定されず、駆動ギア
332の回転支持のための部材、例えば軸受であればよ
い。また、支持部材334は、軸受溝335を形成する
部材(この部材は、板金材に限定されず、公知の硬質部
材、軸受部材等であればよい。)と別体に設けられても
よく、軸受溝335を形成する部材と一体に固定されて
いればよい。
【0035】軸受溝335は、支持部材334の前端部
に、後述するように導入される巻取軸220の両端部2
22に対応して一対で形成されている。軸受溝335
は、その内部に巻取軸220の両端部222を導入でき
るように、トナーカートリッジ200の反挿入方向(反
X方向)に開放された導入開口と、セットされた状態の
巻取軸220の両端部222の周面に沿うことのできる
湾曲面に形成された内奥面336と、軸受溝335の周
縁部が巻取軸220の軸線方向と平行に延設された延設
部とを備えている。
【0036】軸受溝335の導入開口は、その導入部分
において、導入方向に向けて大きく開放され、巻取軸2
20の両端部222の軸受溝335への導入が容易にさ
れている。内奥面336は、軸受溝335内へ導入され
た巻取軸220の両端部222の周面と当接する。内奥
面336は、当接することによって、挿入方向及び上下
方向から巻取軸220の両端部222の移動を規制し、
巻取軸220を介して、トナーカートリッジ200を上
記セット位置に位置決めすることができる。
【0037】上記延設部は、支持部材334が巻取軸2
20の軸方向に曲げ加工されることによって形成され、
巻取軸220との接触面を大きく設定されている。この
ため、巻取軸220を支持する軸受溝335の周縁部の
支持圧を低下させることができるので、巻取軸220の
回転時の回転抵抗を低下させることができる。また、上
記支持圧が低いので、軸受溝335を形成する支持部材
334や巻取軸220は変形し難く、従動ギア230を
上記セット位置に正確に安定して、位置決めすることが
でき、従動ギア230と駆動ギア332との噛み合いを
安定して適正状態に保持することができる。
【0038】図5、図6及び図11を参照して説明す
る。図11は、セット位置での従動ギア230と駆動ギ
ア332を示す説明図である。駆動ギア332は、セッ
ト位置の従動ギア230と噛み合う位置であって、セッ
ト位置の従動ギア230の直上に配置されている。この
位置は、駆動ギア332の回動中心332aと従動ギア
230の回動中心230aとの並ぶ方向が、トナーカー
トリッジ200の挿入方向と直交する位置である。な
お、駆動ギア332及び従動ギア230の回転中心は、
上記セット位置において、トナーカートリッジ200の
挿入方向と交差する方向にオフセットされていればよ
い。
【0039】駆動ギア332には、上記モータ333の
回転が、その出力軸に設けられたウォームギアから、ギ
ア機構331を構成する多段の平歯車ギア列によって減
速され伝達される。駆動ギア332は、所定方向に、具
体的には、図11において時計回りに回転駆動される。
なお、この回転方向は、後述するように、従動ギア23
0が駆動ギア332から受ける駆動力によって巻取軸2
20が軸受溝335の挿入方向内奥面336に押圧され
るように、設定されればよく、従動ギア230と駆動ギ
ア332との位置関係によって異なる。
【0040】次に、本トナー補給装置100の動作を説
明する。図6を参照して、トナーカートリッジ200が
装着部321にセットされる際には、上述のように、ト
ナーカートリッジ本体201が所定の挿入方向(X方
向)に挿入され、トナーカートリッジ本体201のフラ
ンジ203の側端部が溝322に案内され、軸受溝33
5に巻取軸220の両端部222が挿入される。両端部
222が軸受溝335内に挿入されると、トナーカート
リッジ200は、溝322と軸受溝335の両者によっ
て案内される。
【0041】軸受溝335に巻取軸220が挿入される
のに伴い、駆動ギア332と従動ギア230との両ギア
が噛み合わされる。上記両ギアの噛み合いを示す図7〜
図10を参照して説明する。図7から図10へと、巻取
軸220の軸受溝335への挿入の進行に合わせて示さ
れている。先ず、巻取軸220の両端部222が軸受溝
335に導入されると、上記両ギアの歯面の一部同士が
接触する(図7)。駆動ギア332は、ギア機構331
を介してモータ333を連結されているので、従動ギア
230に比べて回転しにくい。その結果、この状態で、
さらに巻取軸220を挿入方向に移動させると、従動ギ
ア230はその回動中心回りに図8で時計回りに回転す
る(図8)。従動ギア230の回転に伴って、上記両ギ
アの接触点は歯面上を移動し、上記両ギアはよりよく噛
み合うことができ、巻取軸220をさらに挿入方向に移
動させることができる(図9)。巻取軸220が軸受溝
335の内奥面336に接すると、上記両ギアは適正な
噛み合い状態になる(図10)。
【0042】図11を参照して、駆動ギア332と従動
ギア230とが噛み合った状態で、駆動ギア332が上
記のように所定方向に(図11で時計回りに)回転駆動
されると、駆動ギア332の従動ギア230を駆動する
駆動力Qは、上記両ギアの噛み合いによって、従動ギア
230を介して巻取軸220を押す力Pを生じ、これに
より、両端部222は、挿入方向と略同方向に軸受溝3
35の内奥面336に押圧される。
【0043】なお、上記の実施の形態では、トナーカー
トリッジ200の巻取軸220の支持は、軸受溝335
によって受け止められる挿入方向へは、収容室240の
区画壁249へ1本のねじ247で固定された収容室カ
バー242に、突起部248が設けられるだけの簡単な
構造とされている。このように、セット状態では、巻取
軸220は、軸受溝335によって支持されるので、ト
ナーカートリッジ200は、巻取軸220を上記支持さ
れる方向に強固に支持する必要はなく、トナーカートリ
ッジ200での巻取軸220の支持構造を簡単にするこ
とができ、また、取付けの自由度を増すことができる。
【0044】また、本トナー補給装置100では、溝3
22とフランジ203の嵌合に遊びを持たせ、軸受溝3
35と巻取軸220の嵌合が精密に設定されているの
で、トナーカートリッジ200は、軸受溝335によっ
て位置決めが容易にされ、且つトナーカートリッジ20
0の装着部321での挿脱を容易にしている。このよう
に、軸受溝335によってトナーカートリッジ200を
位置決めすることができるので、装着部321によるト
ナーカートリッジ200の保持を簡易にすることができ
る。その結果、トナーカートリッジ200を容易に挿脱
することができる。
【0045】上記のように、本実施の形態によれば、ト
ナーカートリッジ200が装着部321にセットされた
状態で、従動ギア230は、駆動ギア332を支持する
支持部材334に形成された軸受溝335によって、巻
取軸220を介して位置決めされる。従って、従動ギア
230は、駆動ギア332によって駆動されて力を受け
る場合でも、駆動ギア332に対して位置ずれすること
がなく、駆動ギア332との噛み合い状態を維持するこ
とができる。よって、巻取軸220への駆動力の伝達は
確実に行われるので、トナーカートリッジ200を確実
に開封することができる。
【0046】また、トナーカートリッジ本体201は、
巻取軸220、従動ギア230とともに位置がずれない
ので、トナー補給装置本体300に対して位置ずれせ
ず、装着部321へのセット状態は確実に維持され、ト
ナー漏れも生じない。さらに、軸受溝335は、巻取軸
220の両端部222を支持するので、確実に支持する
ことができる。
【0047】また、巻取軸220を軸受溝335に導入
する過程においては、駆動ギア332と従動ギア230
との両ギアの回動中心332a,230a同士が挿入方
向と交差する方向にオフセットしてあるので、上記のよ
うに両ギアが接触すると、巻取軸220を挿入方向に移
動させる力によって、従動ギア230を回転させること
ができる。その結果、両ギアはより噛み合わされて、両
ギアはスムーズに噛み合い状態に入ることができる。
【0048】特に、上記挿入方向と直交する方向のオフ
セット量(図6にOLで示す。)が大きいほど、上記巻
取軸220を挿入方向に移動させる力によって従動ギア
230を回転させやすくなり、上記両ギアをよりスムー
ズに噛み合わせることができる。従って、上記両ギアの
回動中心332a,230aの並ぶ方向と、トナーカー
トリッジ200の挿入方向とが直交する場合に、最も噛
み合わせ易くなる。
【0049】また、上記噛み合いを許容するべく従動ギ
ア230が回転される方向が、巻取軸220の両端部2
22が軸受溝335の周縁部に沿うことによって転がる
際に発生する摩擦力によって回転する方向と一致する場
合には、従動ギア230は、より一層回転し易くなり、
上記両ギアはよりスムーズに噛み合い状態に入ることが
できる。
【0050】この噛み合い状態で、駆動ギア332の駆
動力Qによって、図11に示すように、巻取軸220を
軸受溝335の挿入方向内奥面336に押圧できるの
で、巻取軸220の位置決め状態が維持される。その結
果、トナーカートリッジ200をトナー補給装置本体3
00に対する正規の挿入方向位置(セット位置)に確実
に保持することができる。
【0051】また、トナーカートリッジ200がトナー
補給装置本体300に対して不完全な装着状態にあっ
て、巻取軸220が軸受溝335内に適正に位置決めさ
れていない状態でも、従動ギア230に駆動力Qが作用
することによって巻取軸220を押す力Pが生起され、
巻取軸220がX方向(挿入方向)へ移動されて、巻取
軸220はより適正に位置決めされるようになる。な
お、駆動ギア332の回転方向は、従動ギア230との
噛み合い部分において、駆動ギア332から従動ギア2
30へ作用する押圧力が、X方向(挿入方向)の成分を
持つことになる方向であればよい。
【0052】また、駆動ギア332を従動ギア230の
上方に配置することによって、トナーカートリッジ20
0が下方へ押圧されるので、フランジ203の載置面3
24への押圧力を高めることができる結果、トナー漏れ
を確実に防止することができる。なお、本発明の実施の
形態では、軸受溝335は、挿入方向及び上下方向に巻
取軸220を位置決め可能に形成されていたが、これに
は限定されない。例えば、巻取軸220の挿入方向及
び、上記の押す力Pの作用する方向に位置決め可能に形
成されていればよい。
【0053】また、本発明の実施の形態では、駆動ギア
332は、モータ333と常時連結されていたが、これ
には限定されない。例えば、駆動ギア332とモータ3
33との間にクラッチが設けられれば、駆動ギア332
とモータ333との間の連結が断たれて、駆動ギア33
2が容易に回転することができ、より好ましい。この場
合には、巻取軸220の軸受溝335への導入時に、駆
動ギア332と従動ギア230との両ギアが回転するこ
とによって、よりスムーズに噛み合わされるものであ
る。
【0054】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0055】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、セットさ
れたトナーカートリッジの従動ギアと駆動ギアは、同一
の支持部材によって位置決めされるので、両ギアの間
に、駆動力が作用する場合でも、両ギアは、位置ずれす
ることなく、噛み合い状態を維持することができる。同
時に、トナーカートリッジ本体は、トナー補給装置本体
に対して位置決めされ、トナーカートリッジ装着部への
セット状態は確実に維持され、トナー漏れも生じない。
【0056】また、従動ギヤが受ける駆動力によって、
巻取軸が軸受溝の挿入方向内奥面に押圧されるので、巻
取軸の位置決め状態が維持される結果、トナーカートリ
ッジをトナー補給装置本体に対する正規の挿入方向位置
に保持することができる。請求項2に係る発明によれ
ば、請求項1に係る発明の効果に加えて、各ギアの回動
中心同士が挿入方向と交差する方向にオフセットしてあ
るので、巻取軸を軸受溝に挿入方向に移動させることに
よって従動ギアを回転させながら、両ギアはスムーズに
噛み合い状態に入ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトナーカートリッジ
を備えたトナー補給装置が適用された画像形成装置とし
ての複写機の概略構成の正面断面図である。
【図2】上記の複写機の斜視図である。
【図3】上記のトナー補給装置の斜視図である。
【図4】上記のトナーカートリッジの収容室の分解斜視
図である。
【図5】巻取軸、従動ギア、ギア機構、モータの斜視図
である。
【図6】上記トナー補給装置の要部拡大側面図である。
【図7】駆動ギア及び従動ギアの噛み合い説明図であ
る。
【図8】図7に続く駆動ギア及び従動ギアの噛み合い説
明図である。
【図9】図8に続く駆動ギア及び従動ギアの噛み合い説
明図である。
【図10】図9に続く駆動ギア及び従動ギアの噛み合い
説明図である。
【図11】駆動ギア及び従動ギアの説明図である。
【符号の説明】
100 トナー補給装置 200 トナーカートリッジ 201 トナーカートリッジ本体 202 トナー落下用開口 210 シール部材 220 巻取軸 222 両端部 230 従動ギア 230a 従動ギアの回動中心 300 トナー補給装置本体 321 装着部(トナーカートリッジ装着部) 332 駆動ギア 332a 駆動ギアの回動中心 334 支持部材 335 軸受溝 336 内奥面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−86372(JP,U) 実開 昭62−110954(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーカートリッジ装着部を有するトナー
    補給装置本体と、 トナーカートリッジ本体、トナー落下用開口を閉塞した
    フィルム状のシール部材を剥ぎ取りつつ巻き取る巻取
    軸、及びトナーカートリッジ本体に回動自在に支持され
    且つ上記巻取軸と一体回転可能な従動ギアを含み、トナ
    ーカートリッジ装着部に抜取り可能に所定の挿入方向に
    挿入されてセットされるトナーカートリッジとを備え、 上記トナー補給装置本体は、トナーカートリッジがトナ
    ーカートリッジ装着部にセットされた状態で上記従動ギ
    アと噛み合う駆動ギアと、この駆動ギアを回転自在に支
    持する支持部材とを備えたトナー補給装置において、 上記支持部材には、上記巻取軸の両端部をそれぞれ導入
    するように反挿入方向に開放しており、且つトナーカー
    トリッジが上記トナーカートリッジ装着部にセットされ
    た状態で、上記巻取軸の両端部をそれぞれ回動自在に支
    持すると共に従動ギアを駆動ギアに対して位置決めする
    軸受溝が設けられ 上記従動ギアが駆動ギアから受ける駆動力によって巻取
    軸が軸受溝の挿入方向内奥面に押圧されるように、各ギ
    アの回転方向が設定され、 上記内奥面は、セットされた状態の巻取軸の両端部の周
    面に沿うことのできる湾曲面に形成され ていることを特
    徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトナー補給装置において、 上記駆動ギアの回動中心と従動ギアの回動中心とは、上
    記挿入方向と交差する方向にオフセットされていること
    を特徴とするトナー補給装置。
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