JP3420356B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びプロセスカートリッジの組立方法 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びプロセスカートリッジの組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を用いて画
像を用いて画像を形成するための現像装置、プロセスカ
ートリッジ、画像形成装置及びプロセスカートリッジに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリンタあるいは電子写真複写
機等の電子写真画像形成装置は、帯電器によって一様に
帯電させた像担持体に画像情報に応じた露光を行って潜
像を形成する。そして、現像器によって前記潜像を現像
剤で顕像化する。その後、該現像剤による像を記録媒体
に転写して画像記録を行う。このような装置にあって
は、各部材のメンテナンスは専門のサービスマンが行っ
ていた。
【0003】そこで、前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって、現像剤の補給や寿命に達した
像担持体等の部品交換を可能とし、メンテナンスを容易
にしたものが実用化されている。
【0004】そして、このようなカートリッジは使用
後、市場から回収され、解体した部品を清掃して再び使
用するいわゆる再利用がなされ始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記プロセスカートリ
ッジにあっては、現像剤を収納する収容部を有するトナ
ー枠体と、現像ローラ等を支持する現像枠体とを溶着し
て現像手段を構成しているものがある。このようになプ
ロセスカートリッジは、トナー枠体はしっかりと現像枠
体に接合されるため、現像剤の漏れを確実に防ぐことが
できるので非常に有効である。しかしながら、再利用に
際して力を加えて両者を引き離すだけでは分離させるこ
とが難しく、再利用にあたっての分解作業が困難な場合
があった。
【0006】本発明は従来の前記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、トナー枠体と現像枠体
とを容易に再利用することが可能な現像装置、プロセス
カートリッジ、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
の組立て方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、現像剤を収納するトナ
ー枠体と、現像剤担持体を支持する現像枠体とを結合し
て構成する現像装置において、前記トナー枠体と現像枠
体は、相互に結合するための結合部にそれぞれ複数対の
結合面を設け、一の結合面を他の結合面から分離可能な
構造とすることによって上記課題を解決する。
【0008】
【作用】この発明によれば、トナー枠体と現像枠体の結
合部に形成された一対の結合面を例えば溶着等して結合
しても、再利用するに際して前記結合部を前記両枠体か
ら分離することによって容易に前記両枠体を分離するこ
とが出来る。そして残った他の結合面を再度溶着等する
ことによってトナー枠体と現像枠体とを再結合すること
が可能である。
【0009】特に、結合部の一部に、結合面の境界に対
応する切溝を形成する構成とすれば、一の結合面の切除
を容易に行うことができる。また、トナー枠体及び現像
枠体の少なくとも一方の結合部を階段状に形成するか、
もしくは介在部材を介してそれぞれの結合部の一対の結
合面を結合することにより、両者の結合に関与しない他
の結合面同士が接触することを防ぎ、もって他の結合面
まで誤って結合してしまうことはない。特に、密接した
部分のみが溶着する超音波溶着法を使用する場合には、
かかる構成によって両者の結合に寄与する結合面を特定
することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明に係る一実施例として、現像装置
を組み込んだプロセスカートリッジを着脱可能な電子写
真画像形成装置について、図面を参照して具体的に説明
する。
【0011】〔第一実施例〕図1はプロセスカートリッ
ジを取り外し可能に装着した画像形成装置の構成説明図
であり、図2はプロセスカートリッジの構成説明図であ
る。ここでは説明の順序として、プロセスカートリッジ
を装着した画像形成装置の全体構成を説明し、次に現像
装置となる現像手段を構成するトナー枠体と現像枠体の
結合構成について説明する。
【0012】{全体構成}この画像形成装置Aは、図1
に示すように、光学系1から画像情報に基づいた光像を
像担持体である電子写真感光体ドラムに照射して感光体
ドラム周面に潜像を形成し、これに現像剤、すなわちト
ナーを付着させてトナー像を形成する。そして前記トナ
ー像の形成と同期して、記録媒体2をカセット3aから
ピックアップローラ3b、分離ローラ3c及び搬送ロー
ラ対3d1,3d2、3e1,3e2等からなる搬送手段3で搬
送し、且つプロセスカートリッジBとしてカートリッジ
化された画像形成部において、前記感光体ドラムに形成
したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印
加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体
2をガイド板3fで定着手段5へと搬送する。この定着
手段5は駆動ローラ5a及びヒータ5bを内蔵する定着
ローラ5cからなり、通過する記録媒体2に熱及び圧力
を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの記録媒
体2を排出ローラ対3g1,3g2及び3h1,3h2で搬送
し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出する如く構
成している。尚、記録媒体2を手差しする場合には、手
差しトレイ3iにセットし、これをピックアップローラ
3jによって搬送ローラ対3d1,3d2へと搬送給送す
る。
【0013】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは、図1及び図2に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、前記光学系1からの光像を露光開口9を介して感光
体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像装置となる現
像手段10によって現像する。この現像手段10は、トナー
溜め10e内のトナーをトナー送り部材10aで送り出し、
固定磁石10bを内蔵した現像ローラ10cを回転させると
共に、現像ブレード10dによって摩擦帯電電荷を付与し
たトナー層を現像ローラ10cの表面に形成する。そし
て、そのトナーを前記潜像に対応させて感光体ドラム7
へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化
し、転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加
してトナー像を記録媒体2に転写する。クリーニングブ
レード11aは、トナー像の記録媒体2への転写後、感光
体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スク
イシート11bによって掬い取り、廃トナー溜め11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の残
留トナーを除去する。
【0014】このように、本実施例のカートリッジB
は、感光ドラム7、帯電ローラ8、現像手段10、及びク
リーニング手段11を一体的に有するプロセスカートリッ
ジである。すなわち、同プロセスカートリッジBは、前
記現像手段10等を現像枠体13に取り付け、また、前記ク
リーンング手段11及び感光ドラム7等をクリーニング枠
体14に取り付け、これら現像枠体13とクリーニング枠体
14とを現像枠体13の幅方向両端に設けた枢支軸13fによ
り回動可能に結合する構造となっている(図2は一方の
みを図示する)。すなわち、現像枠体13に形成された枢
支軸13fを、クリーニング枠体14に形成した凹部14eに
嵌入し、さらに係止部材19をクリーニング枠体14の凹部
14e上にはめ込むことによって枢支軸13fが抜けること
を防止して現像枠体13とクリーニング枠体14とを回動可
能に連結する構造となっている。
【0015】そして、スプリングSが現像枠体13とクリ
ーニング枠体14とを互いの方向に押圧し、現像ローラ10
cと感光体ドラム7とを接近させる。現像ローラ10cの
長手方向両端部には図示しない微小な厚さを有するリン
グ部材が取り付けられており、このリング部材が感光体
ドラム7の集面に接触することにより、現像ローラ10c
と感光体ドラム7との間に微小隙間を形成する。
【0016】プロセスカートリッジBは、図1に示すよ
うに、装置本体15に設けられたカートリッジ装着手段G
に対して着脱可能に装着される。前記カートリッジ装着
手段Gは、次の構造を有する。すなわち、軸16aを中心
にして開閉部材16を開くと、該装置本体15内にカートリ
ッジ装填スペースが設けてあり、そのスペースの左右内
側面にはプロセスカートリッジBを挿入する際、これを
ガイドするガイド部材G1が取り付けてある。また、左右
のガイド部材G1の下端にプロセスカートリッジBの所定
部分を支持する支持部材G2が設けてある。そして、プロ
セスカートリッジBをこのガイド部材G1に沿って挿入
し、支持部材G2がプロセスカートリッジBの一部に形成
された突出部(図示せず)の下側を支持することによっ
てプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着す
る。
【0017】{トナー枠体と現像枠体の結合構成}次に
前記トナー収容部を有するトナー枠体12と現像枠体13の
結合構成について、図3乃至図5を参照して説明する。
なお、図3はトナー枠体12と現像枠体13の分解説明図、
図4はトナー枠体12と現像枠体13の結合状態を示す斜視
説明図、図5は前記結合面の断面説明図、そして、図6
は同結合作業に用いる治具の説明図である。
【0018】現像手段10は図3に示すように、トナー枠
体12と現像枠体13とを結合しており、これらトナー枠体
12、現像枠体13はプラスチック等の合成樹脂により形成
している。トナー枠体12はトナーを収納する一方に開口
した箱体であって、その開口部12bを現像枠体13に向け
た状態でこれに結合する。そして、図5に示すように、
この開口部12bに形成された段差面12fに板状の開口規
制部材20を接合して取り付けており、トナーは開口規制
部材20に設けた長手状の開口部20aから現像枠体13側へ
供給される構造となっている。なお、未使用状態では前
記開口部20aから内部のトナーが漏れないように開口部
20aを塞ぐ引き抜きテープ20bを開口規制部材20貼着し
てある。このテープ20bは使用開始時に操作者が引き抜
くことにより、トナー枠体12内のトナーが開口部20aか
ら現像枠体13側へ供給可能となる。
【0019】現像枠体13は前記トナー枠体12との結合部
13a側の反対面側に現像ローラ10cを回転可能に取り付
けるようにしてあり、中央部にはトナー通過開口部13b
が設けられる。このトナー通過開口部13bに達したトナ
ーは現像ローラ10cの表面に付着し、現像ブレード10b
が所定の厚さのトナー層を現像ローラ10cの周面に形成
する。
【0020】前記トナー枠体12と現像枠体13は、それぞ
れトナー枠体12、現像枠体13の開口部12b、13bを挟ん
で上下端に設けた結合部12a,13aを超音波溶着して結
合している。すなわち、トナー枠体12、現像枠体13はそ
れぞれの幅方向に伸びる2本線状の結合面により結合さ
れる。また、現像枠体13の長手方向の両端部には帯状の
スポンジ21が取り付けられており、トナー枠体12と現像
枠体13とを結合させた場合、このスポンジ21がトナー枠
体12の両端部に当接し、その弾性により階段状のトナー
枠体12の結合部12aに密着することにより、トナーがト
ナー枠体12の側面から漏れることを防止している。な
お、このスポンジ21をトナー枠体12の結合部12aに合わ
せて階段状に成形してもよいことは勿論である。
【0021】トナー枠体12の結合部12aは、図4及び図
5に示すように、階段状に第一結合面12a1、第二結合面
12a2、第三結合面12a3が設けてあり、それぞれの結合面
12a1、12a2、12a3と反対側の面には、結合面12a1、12a
2、12a3の境界に対応するように長い切溝12d1,12d2を
切ってある。一方、現像枠体13の結合部13aは、前記ト
ナー枠体12のそれぞれの結合面と対をなすように、第一
結合面13a1、第二結合面13a2,第三結合面13a3が設けて
あるが、これらは直線状に設けてあり、それぞれの結合
面13a1,13a2,13a3の反対側の面にはこれら同様に結合
面13a1、13a2、13a3の境界に対応する切溝13c1,13c2が
設けてある。また、現像枠体13の各結合面13a1、13a2、
13a3には突条13eが形成されており、超音波溶接を行う
とこの突条13eが溶けてトナー枠体12側の結合面12a1、
12a2、12a3に接着される。なお、図5ではトナー枠体12
と現像枠体13既に溶着されているので、第一結合面13a
の突条13eは図示されない。また、それぞれの結合部12
a、13aの一部に係合孔12g及び係合突起12gを形成
し、これをトナー枠体12と現像枠体13の位置決め用のガ
イドとしている。
【0022】ここで、かかるトナー枠体12と現像枠体13
との組立て手順を説明する。まず、新しいプロセスカー
トリッジBにあっては、トナー枠体12の開口部12bに、
既に引き抜きシール20bを接着した開口規制部材20を取
り付けたうえで、トナー枠体12の側面に形成したトナー
充填口12cからトナーを充填してこれを塞ぐ。そして、
前記した係合孔12gと係合突起13gをガイドとして、ト
ナー枠体12及び現像枠体13の、それぞれの第一結合面12
a1,13a1を密接させるようにトナー枠体12と現像枠体13
を固定し、第一結合面12a1,13a1を超音波溶着して結合
する。
【0023】超音波溶着は図6に示す治具を用いて行
う。この治具は、受け治具99aと押さえ治具99bとの間
に、トナー枠体12と現像枠体13を挟んで両者を溶着固定
するものである。すなわち、受け治具99aの凹部99a1に
トナー枠体12をはめ込み、開口規制部材20に張り付けた
引き抜きテープ20bを折り返した状態でその上に現像枠
体13を載せる。そして、これらトナー枠体12と現像枠体
13の結合部12a、13aとを図示しないクランプで仮止め
し、現像枠体13の上方から押さえ治具99bを用いてトナ
ー枠体12と現像容器13を密着させる。現像枠体13の結合
面13a1、13a2、13a3に形成された突条13eのうち第一結
合面13a1の突条のみがトナー枠体12の結合部12aに接触
する。そして、超音波振動を与えると、この突条13eが
溶け、現像枠体13の第一結合面13a1がトナー枠体12の第
一結合面12a1に溶着する。このとき、超音波は接触した
部分のみに作用するために、結合面が離れている第二結
合面12a2,13a2、第三結合面12a3,13a3には影響がな
い。
【0024】このような新しいプロセスカートリッジB
内のトナーが消費された場合は、これを回収してトナー
枠体12及び現像枠体13を再利用する。すなわち、回収さ
れたトナー枠体12及び現像枠体13は一旦、エアガン等で
空気を吹き付けることにより残留したトナーを排除し、
両者を分離したのち、さらにそれぞれの清掃、品質チェ
ックを行って再利用される。この際、前記第一結合面12
a1,13a1を切溝12d1,13c1に沿って結合部12a、13bか
ら切離すことによって、トナー枠体12と現像枠体13の結
合が解除され、両者を簡単に分離することができる。こ
のとき、第一結合面12a1,13a1の切断は、ペンチ等の治
具でこの部分を挟み、切溝12d1,13c1に沿ってこれを折
り取ることによってなされる。なお、作業者がカッター
を用いてこれを切断してもよいし、また、切溝12d1,13
c1に沿って動く切り刃を有する特殊な治具を用いて、こ
れを切断することもできる。
【0025】その後、トナー枠体12及び現像枠体13を清
掃し、開口規制部材20やスポンジ21、さらに現像ローラ
10c(図3参照)等を検査して、交換が必要な部材を取
替え、トナー枠体12にトナーを充填して、再びトナー枠
体12と現像枠体13とを結合する。そして、このような2
度目の結合に際しては、トナー枠体12と現像枠体13の第
二結合面12a2,13a2を合わせたうえで、超音波溶着して
結合する。
【0026】なお、第一結合面12a1、13a1を切除するこ
とにより、プロセスカートリッジBの高さは多少小さく
なるが、プロセスカートリッジBは前記した係止構造に
より画像形成装置Aに係止されるために影響はない。
【0027】このように既に再利用されたプロセスカー
トリッジBを、再び再利用する場合には第二結合面12a
2,13a2を切溝12d2,13c2から切離してトナー枠体12と
現像枠体13とを分離し、清掃、部品交換を行ったうえ
で、第三結合面12a3,13a3を超音波溶着して結合する。
【0028】このように本実施例のトナー枠体12と現像
枠体13とは3度超音波溶着して結合することが可能であ
り、トナー枠体12や現像枠体13の複数回の再利用を行う
行うことができる。特に、複数段を有するトナー枠体12
と現像枠体13の結合部12a,13aは、切溝12d1、d2,13
c1、c2によって簡単にこれを切り離すことができるので
作業効率がよい。また、再利用に際して使用する次の結
合面12a2、12a3、13a2、13a3に影響を与えることなく両
者を分離することができるために、再利用を確実に行う
ことができ、再利用の際に結合部12a、13aを整える作
業を必要としないので、作業工程を簡易化することがで
きる。
【0029】また、特に本実施例では、トナー枠体12の
結合部12aを階段状に形成したため、超音波溶着するに
際し、接合した特定面のみを溶着することができ、他の
未使用の結合部12a,13aを誤って結合してしまうおそ
れはない。
【0030】さらに、再利用される各部品の品質検査を
行う際、各部品の過去の使用回数も考慮する必要があり
再利用回数を判別し得るようにする必要があるが、本実
施例にあっては、結合部12a,13aの切取り部分(例え
ば切溝の数)を見るだけで、再利用回数を容易に判別す
ることができる。
【0031】ここで、本実施例では結合部12a,13aを
第一結合面から第三結合面まで設け、3度の結合を可能
としたが、前記結合面及び切溝の数はトナー枠体12や現
像枠体13の、例えば使用限度等に合わせて適宜変えるこ
とが可能である。また、本実施例ではトナー枠体12の結
合部12aを階段状に形成したが、この結合部12aを平ら
とし、トナー枠体13の結合部13aを階段状に形成しても
よいし、また、両方の結合部12a、13aを階段状に形成
することもできる。さらに、本実施例では結合部12a、
13aに切溝を設けたが、同じ位置に単にラインマークを
書き込み、治具を用いてラインマークに沿って結合部12
a、13aを切除してもよい。
【0032】〔第二実施例〕次にトナー枠体12と現像枠
体13との結合構成の第二実施例を図7を参照して説明す
る。尚、第一実施例と同一機能を有する部分は同一符号
を付して説明を援用する。
【0033】前述した第一実施例ではトナー枠体12と現
像枠体13との結合のために、トナー枠体12の結合部12a
に、第一結合面12a1から第三結合面12a3までを階段状に
設けた例を示したが、直線状に設けるようにしてもよ
い。
【0034】図7に示すように、現像枠体13は第一実施
例と同様に第一結合面13a1、第二結合面13a2,第三結合
面13a3を直線状に設けている。そしてトナー枠体12側も
同様に第一結合面12a1、第二結合面12a2、第三結合面12
a3を直線状に設けている。そして、第一結合面12a1、13
a1の間に長板状の介在部材18を配置し、他の第二結合面
12a2,13a2、第三結合面12a3,13a3の間に隙間22を形成
した状態で、トナー枠体12と現像枠体13を結合してい
る。
【0035】新しいプロセスカートリッジBとして、前
記トナー枠体12と現像枠体13を結合する場合には、それ
ぞれの第一結合面12a1,13a1の間に介在部材18を介在さ
せて超音波溶着する。超音波は互いに接合した面のみに
作用するために、第一結合面12a1、13a1のみが介在部材
18を介して結合し、隙間22が形成される第二結合面12a
2,13a2、第三結合面12a3,13a3には影響がない。な
お、本実施例によれば、介在部材18の両面が溶接面とな
るために、トナー枠体12の結合面12a1、12a2、12a3にも
溶接用の突条12eを形成している。
【0036】そして、前記プロセスカートリッジBを回
収し、再利用する場合には、切溝12d1,13c1から前記第
一結合面12a1,13a1を切除することにより簡単にトナー
枠体12と現像枠体13とを分離することができる。そし
て、再度結合する場合には第二結合面12a2,13a2の間に
新たな介在部材18を介在させて超音波溶着する。この
後、第三結合面12a3,13a3を用いることによって、再度
の再利用を行うことができる。
【0037】このように、本実施例によれば、介在部材
18を用いることによって、一方の結合部12a,13aを階
段状に形成することなく、所定の結合面12a1、12a2、12
a3、13a1、13a2、13a3を特定してトナー枠体12と現像枠
体13とを結合することができる。なお、前記介在部材18
はトナー枠体12及び現像枠体13と溶着し易い材質である
もの、例えばトナー枠体12及び現像枠体13と同材質で構
成することが好ましい。また、溶接用の突条は、トナー
枠体12及び現像枠体13の結合部ではなく、介在部材18の
両面に設けてもよい。
【0038】〔他の実施例〕前述した実施例では、トナ
ー枠体12と現像枠体13との結合を、超音波溶着によって
行う例を示したが、前記結合はそれ以外にも、例えば熱
溶着や接着剤によるて接着によって結合するようにして
もよい。この場合、接着剤等により結合面を特定するこ
とができれば、第二実施例において介在部材を必要とし
ない場合がある。
【0039】またプロセスカートリッジBは前述のよう
に単色の画像を形成する場合のみならず、現像手段を複
数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或い
はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適
用することが出来る。
【0040】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0041】また像担持体としては、前記感光体ドラム
に限定されることなく、例えば次のものが含まれる。ま
ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体として
は例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、
酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が
含まれる。また前記感光体を搭載する形状としては、例
えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート状等が含
まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状のものが
用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあって
は、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を蒸着又は
塗工等を行ったものである。
【0042】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0043】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0044】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0045】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つとして現像手段を備えたものであ
る。従って、そのプロセスカートリッジの態様として
は、前述した実施例のように像担持体及び現像手段と、
帯電手段とクリーニング手段を一体的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの以外にも、例えば像
担持体及び現像手段と、帯電手段をとを一体的にカート
リッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体
及び現像手段とクリーニング手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0046】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段又はクリーニング手段と、現像手段及び電
子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカー
トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のである。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とす
るものをいう。
【0047】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0048】
【発明の効果】上記した発明によれば、前記結合部を前
記両枠体から分離することによって容易に前記両枠体を
分離することができ、残った他の結合面を再度溶着等す
ることによってトナー枠体と現像枠体とを再結合するこ
とが可能である。従って、使用済みのプロセスカートリ
ッジの再利用を確実に且つ簡単に行うことができる。
【0049】特に、結合部の一部に、結合面の境界に対
応する切溝を形成する構成とすれば、一の結合面の切除
を容易に行うことができ、さらに再利用がしやすくな
る。
【0050】また、トナー枠体及び現像枠体の少なくと
も一方の結合部を階段状に形成するか、もしくは介在部
材を介してそれぞれの結合部の一対の結合面を結合する
プロセスカートリッジにあっては、両者の結合に関与し
ない他の結合面同士が接触することを防ぎ、もって他の
結合面まで誤って結合させることを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る現像手段を有するプ
ロセスカートリッジを装着した画像形成装置の構成説明
図である。
【図2】第一実施例に係るプロセスカートリッジの構成
説明図である。
【図3】第一実施例に係るトナー枠体と現像枠体の分解
説明図である。
【図4】第一実施例に係るトナー枠体と現像枠体の結合
面の説明図である。
【図5】第一実施例に係るトナー枠体と現像枠体の結合
面の説明図である。
【図6】第一実施例に係るトナー枠体と現像枠体の結合
作業に用いる治具の説明図である。
【図7】第二実施例に係るトナー枠体と現像枠体の結合
面の説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、G…装
着手段、G1…ガイド部材、G2…指示部材、1…光学系、
2…記録媒体、3…搬送手段、3a…カセット、3b…
ピックアップローラ、3c…分離ローラ、3d1、3d2…
搬送ローラ対、3e1、3e2…搬送ローラ対、3f…ガイ
ド板、3g1、3g2…排出ローラ対、3h1、3h2…排出ロ
ーラ対、3i…手差しトレイ、3j…ピックアップロー
ラ、4…転写ローラ、5…定着手段、5a…駆動ロー
ラ、5b…ヒータ、5c…定着ローラ、7…感光体ドラ
ム、8…帯電ローラ、9…露光開口、10…現像手段、10
a…トナー送り部材、10b…固定磁石、10c…現像ロー
ラ、10d…現像ブレード、11…クリーニング手段、11a
…クリーニングブレード、11b…スクイシート、11c…
廃トナー溜め、12…トナー枠体、12a…結合部、12a1、
12a2、12a3…結合面、12c…トナー充填口、12d…切
溝、12e1、12e2、12e3…突条、12f…段差面、12g…結
合孔、13…現像枠体、13a…結合部、13a1、13a2、13a3
…結合面、13b…開口部、13c…切溝、13e1、13e2、13
e3…突条、14…クリーニング枠体、14e…凹部、S…ス
プリング、19…係止部材、20…開口規制部材、20a…開
口部、20b…引き抜きテープ、21…スポンジ、99a…受
け部材、99a1…凹部、99b…押さえ治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 G03G 15/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収納するトナー枠体と、現像手
    段を保持する現像枠体とを結合して構成する現像装置に
    おいて、 前記トナー枠体と現像枠体は、互いの結合部に結合面を
    それぞれ複数対有して、選択された一対の結合面を係合
    させることにより結合し、該係合した一対の結合面を他
    の結合面から分離可能に構成したことを特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー枠体と現像枠体は、それぞれ
    の前記結合部に一の結合面と他の結合面との境界に対応
    させた切溝を有することを特徴とする請求項1記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー枠体と前記現像枠体の結合
    は、熱溶着、超音波溶着、又は接着剤による接着によっ
    てなされることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー枠体及び前記現像枠体のそれ
    ぞれの結合部のうち、一方もしくは両方の結合部を結合
    面毎に段差をつけた階段状に形成したことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記現像容器と前記現像枠体の結合は、
    超音波溶着により結合したことを特徴とする請求項4記
    載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー枠体及び前記現像枠体のそれ
    ぞれの結合面のうち、結合する一対の結合面の間に介在
    部材を挟み、該一対の結合面を結合することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記現像容器と前記現像枠体の結合は、
    超音波溶着により結合したことを特徴とする請求項6記
    載の現像装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    として現像手段と、 を有し、 前記現像手段は、現像剤を収納するトナー枠体と現像枠
    体とを結合してなり、且つ前記トナー枠体と現像枠体
    は、互いの結合部に結合面をそれぞれ複数対有して、選
    択された一対の結合面を係合させることにより結合し、
    該係合した一対の結合面を他の結合面から分離可能に構
    成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記像担持体としての
    電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項8
    記載のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、又はクリーニング手段
    と、前記現像手段及び前記像担持体としての電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
    請求項8記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段と、クリーニング手段
    と、前記現像手段及び前記像担持体としての電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
    請求項8記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    として現像手段と、 を有し、 前記現像手段は、現像剤を収納するトナー枠体と現像枠
    体とを結合してなり、且つ前記トナー枠体と現像枠体は
    互いの結合部に結合面をそれぞれ複数対有し、それぞれ
    の前記結合部に一の結合面と他の結合面との境界に対応
    させた切溝を有することを特徴とするプロセスカートリ
    ッジ。
  13. 【請求項13】 プロセスカートリッジを装着して記録
    媒体に画像を形成する画像形成装置において、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段として現像手段とを有し、前記現像手段
    は、現像剤を収納するトナー枠体と現像枠体とを結合し
    てなり、且つ前記トナー枠体と現像枠体は、互いの結合
    部に結合面をそれぞれ複数対有して、選択された一対の
    結合面を係合させることにより結合し、該係合した一対
    の結合面を他の結合面から分離可能に構成したプロセス
    カートリッジを取り外し可能に装着するための装着手段
    と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項13記載の画像形
    成装置。
  16. 【請求項16】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項13記載の画像形成装
    置。
  17. 【請求項17】 像担持体と、前記像担持体に作用する
    プロセス手段としての現像手段を構成する現像枠体とト
    ナー枠体を有するプロセスカートリッジの組立方法であ
    って、 a、前記現像枠体に前記トナー枠体以外の現像手段を組
    み付ける工程と、 b、前記トナー枠体に現像剤を充填する工程と、 c、前記現像枠体の結合部に形成した複数の結合面から
    選択した一の結合面と、前記現像容器の結合部に形成し
    た複数の結合面から選択した一の結合面とを結合する工
    程と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ
    の組立方法。
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