JPH10190717A - アドホックローカルエリアネットワークの構成方法、通信方法及び端末 - Google Patents
アドホックローカルエリアネットワークの構成方法、通信方法及び端末Info
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高速ネットワークによって相互接続されたロー
カルエリアネットワーク(基幹ネットワーク接続型LA
N)と基幹ネットワークに接続されない一時的なLAN(ア
ドホックLAN)が存在する環境において、両方のLANに同
時に接続して通信を行えるアドホックネットワーク構
成、端末及び通信方式を提供。 【解決手段】アドホックネットワーク300を、基幹ネッ
トワーク100及び基幹ネットワーク接続型LAN110で用い
られるマルチキャストグループの1つとして定義するこ
とにより、アドホックLAN100と基幹ネットワーク接続型
LAN110に同時に接続して通信を行う端末301は、従来の
基幹ネットワーク接続型LANのマルチキャストグループ
に参加することと同様な形態で、アドホックLAN300に参
加できるので、端末構成が容易になり、アドホックLAN
と基幹ネットワーク接続型LANに同時に接続可能とな
る。
カルエリアネットワーク(基幹ネットワーク接続型LA
N)と基幹ネットワークに接続されない一時的なLAN(ア
ドホックLAN)が存在する環境において、両方のLANに同
時に接続して通信を行えるアドホックネットワーク構
成、端末及び通信方式を提供。 【解決手段】アドホックネットワーク300を、基幹ネッ
トワーク100及び基幹ネットワーク接続型LAN110で用い
られるマルチキャストグループの1つとして定義するこ
とにより、アドホックLAN100と基幹ネットワーク接続型
LAN110に同時に接続して通信を行う端末301は、従来の
基幹ネットワーク接続型LANのマルチキャストグループ
に参加することと同様な形態で、アドホックLAN300に参
加できるので、端末構成が容易になり、アドホックLAN
と基幹ネットワーク接続型LANに同時に接続可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定的な基幹ネッ
トワークを持たず、端末のみから構成される一時的なロ
ーカルエリアネットワーク(Local Area Network,
「LAN」という)の構成方法、通信方法及び端末に
関する。
トワークを持たず、端末のみから構成される一時的なロ
ーカルエリアネットワーク(Local Area Network,
「LAN」という)の構成方法、通信方法及び端末に
関する。
【0002】
【従来の技術】LANの形態として、例えば文献(1)
(Radia Perlman, “Interconnections: Bridge
s and Routers”, Addison-Wesley, 1992)に記
載されるようなルータを介して固定的な基幹ネットワー
クに接続されるLAN(基幹ネットワーク接続型LA
N)と、例えば文献(2)(David B. Johnson,
“Routing in Ad Hoc Networks of Mobile
Hosts”, Proceedingsof the Workshop on
Mobile Computing Systems and Applications,
pp. 158-163, IEEE Computer Society,
Santa Cruz, CA, December 1994)に記載され
るような一時的な端末のみから構成され、ルータを介し
た基幹ネットワークとの接続は行わないLAN(Adohoc
LAN;「アドホックLAN」という)が知られてい
る。
(Radia Perlman, “Interconnections: Bridge
s and Routers”, Addison-Wesley, 1992)に記
載されるようなルータを介して固定的な基幹ネットワー
クに接続されるLAN(基幹ネットワーク接続型LA
N)と、例えば文献(2)(David B. Johnson,
“Routing in Ad Hoc Networks of Mobile
Hosts”, Proceedingsof the Workshop on
Mobile Computing Systems and Applications,
pp. 158-163, IEEE Computer Society,
Santa Cruz, CA, December 1994)に記載され
るような一時的な端末のみから構成され、ルータを介し
た基幹ネットワークとの接続は行わないLAN(Adohoc
LAN;「アドホックLAN」という)が知られてい
る。
【0003】これらのLANは異なる特徴を持ち、その
使用形態は次のように異なってくる。すなわち、基幹ネ
ットワーク接続型LANでは、固定的な基幹ネットワー
クによって相互接続される他のLANに接続される端末
やサーバとの通信が行われ、例えば、日常業務用の電子
メールの送受信等、定常的に行われる業務に適してい
る。
使用形態は次のように異なってくる。すなわち、基幹ネ
ットワーク接続型LANでは、固定的な基幹ネットワー
クによって相互接続される他のLANに接続される端末
やサーバとの通信が行われ、例えば、日常業務用の電子
メールの送受信等、定常的に行われる業務に適してい
る。
【0004】一方、アドホックLANは、通信機能を有
する端末を持ち寄って、その端末間のみでの通信を行う
使用形態であり、例えば、参加者が端末を持ち寄って行
う会議等の場合に有効である。
する端末を持ち寄って、その端末間のみでの通信を行う
使用形態であり、例えば、参加者が端末を持ち寄って行
う会議等の場合に有効である。
【0005】基幹ネットワーク接続型LAN、アドホッ
クLANの形態を図8、図9にそれぞれ示す。
クLANの形態を図8、図9にそれぞれ示す。
【0006】図8を参照すると、基幹ネットワーク接続
型LAN1010、1020は、基幹ネットワーク10
00に接続されている。図8において、2つの基幹ネッ
トワーク接続型LANのみを示しているが、3以上の多
数のLANが接続される場合もある。
型LAN1010、1020は、基幹ネットワーク10
00に接続されている。図8において、2つの基幹ネッ
トワーク接続型LANのみを示しているが、3以上の多
数のLANが接続される場合もある。
【0007】基幹ネットワーク接続型LANの内部形態
を、基幹ネットワーク接続型LAN1010を例として
説明する。
を、基幹ネットワーク接続型LAN1010を例として
説明する。
【0008】図8を参照して、基幹ネットワーク接続型
LANは、ルータ1005を介して基幹ネットワーク1
000と接続されている。伝送媒体としては、伝送媒体
1007のような有線を用いたものや、あるいは伝送媒
体1006のような無線を用いたものが考えられる。ま
た、基幹ネットワーク接続型LAN内の端末としては、
伝送媒体1007を介して接続する有線端末1004
や、無線端末1006を介して接続される無線端末10
01、1002が存在する。無線端末1001、100
2は、無線基地局1003を介して、有線媒体1007
に接続される有線端末1004、及びルータ1005と
通信を行うことができる。
LANは、ルータ1005を介して基幹ネットワーク1
000と接続されている。伝送媒体としては、伝送媒体
1007のような有線を用いたものや、あるいは伝送媒
体1006のような無線を用いたものが考えられる。ま
た、基幹ネットワーク接続型LAN内の端末としては、
伝送媒体1007を介して接続する有線端末1004
や、無線端末1006を介して接続される無線端末10
01、1002が存在する。無線端末1001、100
2は、無線基地局1003を介して、有線媒体1007
に接続される有線端末1004、及びルータ1005と
通信を行うことができる。
【0009】また、基幹ネットワーク接続型LAN10
10内の端末は、ルータ1005、基幹ネットワーク1
000を介して、基幹ネットワーク接続型LAN102
0のような他の基幹ネットワーク接続型LANに接続さ
れる端末と通信を行う。
10内の端末は、ルータ1005、基幹ネットワーク1
000を介して、基幹ネットワーク接続型LAN102
0のような他の基幹ネットワーク接続型LANに接続さ
れる端末と通信を行う。
【0010】一方、アドホックLANは、図9に示すよ
うに構成される。図9は、2つのアドホックLAN11
00、1110が存在する様子を模式的に示している。
なお、図9には、2つのアドホックLANを示している
が、3つ以上のアドホックLANが存在しても構わな
い。
うに構成される。図9は、2つのアドホックLAN11
00、1110が存在する様子を模式的に示している。
なお、図9には、2つのアドホックLANを示している
が、3つ以上のアドホックLANが存在しても構わな
い。
【0011】図9を参照すると、アドホックLAN11
00、及び1110は、それぞれ、3台の無線端末11
01、1102、1103、及び1111、1112、
1113を含み、これらの無線端末は、各アドホックL
AN内で、それぞれ無線伝送媒体1104、1114を
介して通信を行っているが、これらのアドホックLAN
間の通信は行われない。なお、図9には、無線伝送媒体
を用いたアドホックLANの構成が示されているが、有
線伝送媒体のみ、有線伝送媒体と無線伝送媒体の両方を
用いて構成することも可能である。
00、及び1110は、それぞれ、3台の無線端末11
01、1102、1103、及び1111、1112、
1113を含み、これらの無線端末は、各アドホックL
AN内で、それぞれ無線伝送媒体1104、1114を
介して通信を行っているが、これらのアドホックLAN
間の通信は行われない。なお、図9には、無線伝送媒体
を用いたアドホックLANの構成が示されているが、有
線伝送媒体のみ、有線伝送媒体と無線伝送媒体の両方を
用いて構成することも可能である。
【0012】また、異なるLANを接続する方法とし
て、ルータによる接続、ブリッジによる接続の方法が知
られている。例えば、上記文献(1)(Radia Perlm
an,“Interconnections: Bridges and Router
s”, Addison-Wesley, 1992)が参照される。
て、ルータによる接続、ブリッジによる接続の方法が知
られている。例えば、上記文献(1)(Radia Perlm
an,“Interconnections: Bridges and Router
s”, Addison-Wesley, 1992)が参照される。
【0013】この様子を、図10、及び図11に示す。
図10、及び図11は、それぞれ伝送媒体1120、1
130からなる異なるLANが、中継ノード1125あ
るいは1126によって接続されている場合に、端末A
(1121)と端末B(1131)が通信を行っている
様子を示している。
図10、及び図11は、それぞれ伝送媒体1120、1
130からなる異なるLANが、中継ノード1125あ
るいは1126によって接続されている場合に、端末A
(1121)と端末B(1131)が通信を行っている
様子を示している。
【0014】図10は、ルータによる接続を示したもの
あり、中継ノード1125は、ルータとしての機能を有
している。この場合、中継ノード1125は、端末Aと
端末Bの通信に用いられるパケットの転送処理をネット
ワーク層において行う。
あり、中継ノード1125は、ルータとしての機能を有
している。この場合、中継ノード1125は、端末Aと
端末Bの通信に用いられるパケットの転送処理をネット
ワーク層において行う。
【0015】一方、図11は、ブリッジによる接続を示
したものであり、中継ノード1126は、ブリッジとし
ての機能を有している。この場合、端末Aと端末Bの通
信に用いられるパケットの転送処理をデータリンク層に
おいて行う。
したものであり、中継ノード1126は、ブリッジとし
ての機能を有している。この場合、端末Aと端末Bの通
信に用いられるパケットの転送処理をデータリンク層に
おいて行う。
【0016】ルータ方式では、ネットワーク層における
アドレスを用いて行われ、転送処理負荷は高いものの柔
軟な制御を行うことができる。
アドレスを用いて行われ、転送処理負荷は高いものの柔
軟な制御を行うことができる。
【0017】一方、ブリッジ方式では、単純な転送制御
しか行うことができないものの転送処理が簡単になる。
しか行うことができないものの転送処理が簡単になる。
【0018】また、帯域を有効に利用する通信方式とし
て、複数の宛先をグループとして定義し、グループ内の
通信を行う場合には個別の宛先にデータを送信するので
はなく、定義されたグループに対して、1度だけ送信す
るマルチキャスト通信が知られている。マルチキャスト
については例えば、文献(3)(Vinay Kumar,“Mb
one:Interactive Multimedia on the Interne
t”, New RidersPublishing, 1995)等が参照さ
れる。
て、複数の宛先をグループとして定義し、グループ内の
通信を行う場合には個別の宛先にデータを送信するので
はなく、定義されたグループに対して、1度だけ送信す
るマルチキャスト通信が知られている。マルチキャスト
については例えば、文献(3)(Vinay Kumar,“Mb
one:Interactive Multimedia on the Interne
t”, New RidersPublishing, 1995)等が参照さ
れる。
【0019】マルチキャスト通信は、各マルチキャスト
グループに対してマルチキャストアドレスを定義するこ
とで実現される。あるマルチキャストグループに対して
データを送信する場合には、そのグループのマルチキャ
ストアドレスを宛先アドレスとしてデータを送信する。
あるマルチキャストグループに参加する端末は、そのグ
ループのマルチキャストアドレスを宛先として送信され
たデータを受信する。このようなマルチキャスト通信で
用いられているパケットフォーマットを、図14に示
す。図14を参照して、1300はネットワーク層ヘッ
ダ1300、1301は上位層データであり、ネットワ
ーク層ヘッダ1300は、宛先としてマルチキャストア
ドレス、送信元として送信元端末アドレスを含む。
グループに対してマルチキャストアドレスを定義するこ
とで実現される。あるマルチキャストグループに対して
データを送信する場合には、そのグループのマルチキャ
ストアドレスを宛先アドレスとしてデータを送信する。
あるマルチキャストグループに参加する端末は、そのグ
ループのマルチキャストアドレスを宛先として送信され
たデータを受信する。このようなマルチキャスト通信で
用いられているパケットフォーマットを、図14に示
す。図14を参照して、1300はネットワーク層ヘッ
ダ1300、1301は上位層データであり、ネットワ
ーク層ヘッダ1300は、宛先としてマルチキャストア
ドレス、送信元として送信元端末アドレスを含む。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザの立
場から考えると、1つの端末で、基幹ネットワーク接続
型LANから電子メール等の日常業務の通信と、アドホ
ックLANで提供される一時的な通信を同時に行えるこ
とが望ましいと考えられる。
場から考えると、1つの端末で、基幹ネットワーク接続
型LANから電子メール等の日常業務の通信と、アドホ
ックLANで提供される一時的な通信を同時に行えるこ
とが望ましいと考えられる。
【0021】しかしながら、基幹ネットワーク接続型L
ANとアドホックLANは、独立に存在し、1つの端末
は同時に両方のLANに接続することはできない。
ANとアドホックLANは、独立に存在し、1つの端末
は同時に両方のLANに接続することはできない。
【0022】このため、基幹ネットワーク接続型LAN
とアドホックLANの両方の通信を行う場合には、異な
る2台の端末が必要になる。
とアドホックLANの両方の通信を行う場合には、異な
る2台の端末が必要になる。
【0023】また、異なるLAN間接続方式としては、
図10、及び図11に示すように、ブリッジ方式とルー
タ方式とが従来知られている。
図10、及び図11に示すように、ブリッジ方式とルー
タ方式とが従来知られている。
【0024】もし、端末がLAN間接続を行う機能を持
っていれば、その端末がアドホックLANと基幹ネット
ワーク接続型LANの双方に接続できる可能性がある。
しかしながら、端末の多くは、図12に示すような構成
さとれている。
っていれば、その端末がアドホックLANと基幹ネット
ワーク接続型LANの双方に接続できる可能性がある。
しかしながら、端末の多くは、図12に示すような構成
さとれている。
【0025】図12を参照すると、ネットワーク層ソフ
トウェア211は、NDIS(Network DriverInte
rface Specification)等の標準的なインタフェース
(図中、インタフェース1)を介して、データリンク
層、物理層の処理を行う送受信部1201に依存したデ
バイスドライバ1201との間でデータのやりとりを行
う。
トウェア211は、NDIS(Network DriverInte
rface Specification)等の標準的なインタフェース
(図中、インタフェース1)を介して、データリンク
層、物理層の処理を行う送受信部1201に依存したデ
バイスドライバ1201との間でデータのやりとりを行
う。
【0026】このように、一般の端末は、図10、図1
1における中継ノード1125、1126とは異なる構
成を持つ。
1における中継ノード1125、1126とは異なる構
成を持つ。
【0027】端末が、中継ノード1125(図10参
照)と同様な機能(ルータ機能)を持つためには、ネッ
トワーク層ソフトウェア1201を、また中継ノード1
126(図11参照)と同様な機能(ブリッジ機能)を
持つためには、送受信部1201もしくはデバイスドラ
イバ1200を変更する必要がある。このため、端末が
双方のLANに接続するために生じる改造コストは大き
くなる。
照)と同様な機能(ルータ機能)を持つためには、ネッ
トワーク層ソフトウェア1201を、また中継ノード1
126(図11参照)と同様な機能(ブリッジ機能)を
持つためには、送受信部1201もしくはデバイスドラ
イバ1200を変更する必要がある。このため、端末が
双方のLANに接続するために生じる改造コストは大き
くなる。
【0028】また、このような端末の改造コストを許容
したとしても、基幹ネットワーク接続型LANとアドホ
ックLANを、どのように区別するかという、ネットワ
ークアーキテクチャの課題が残る。
したとしても、基幹ネットワーク接続型LANとアドホ
ックLANを、どのように区別するかという、ネットワ
ークアーキテクチャの課題が残る。
【0029】さらに、複数のアドホックLANが同時に
存在し、それぞれのアドホックLANにおいて、アドホ
ックLAN内でマルチキャスト通信を行う場合、図13
に示すような問題が生じ得る。図13は、伝送媒体とし
て無線を用いた場合の一例を示したものである。
存在し、それぞれのアドホックLANにおいて、アドホ
ックLAN内でマルチキャスト通信を行う場合、図13
に示すような問題が生じ得る。図13は、伝送媒体とし
て無線を用いた場合の一例を示したものである。
【0030】図13を参照して、無線端末300〜30
3は、「Adhoc−A」というアドホックLAN、無線端
末320〜322は、「Adohoc−B」という異なるア
ドホックLANを構成している。
3は、「Adhoc−A」というアドホックLAN、無線端
末320〜322は、「Adohoc−B」という異なるア
ドホックLANを構成している。
【0031】無線端末300〜303、320〜322
の電波の届く範囲を、310〜314、330〜332
で示す。無線端末300〜302、無線端末320〜3
22は、それぞれのアドホックLAN内で、図14に示
すパケットを用いてマルチキャスト通信を行っている。
の電波の届く範囲を、310〜314、330〜332
で示す。無線端末300〜302、無線端末320〜3
22は、それぞれのアドホックLAN内で、図14に示
すパケットを用いてマルチキャスト通信を行っている。
【0032】このとき、それぞれのアドホックLAN内
のマルチキャスト通信に参加する端末の電波は、互いに
届かない範囲にあるので、同じマルチキャストアドレス
を用いる可能性がある。
のマルチキャスト通信に参加する端末の電波は、互いに
届かない範囲にあるので、同じマルチキャストアドレス
を用いる可能性がある。
【0033】この場合、図13を参照して、「Adhoc−
A」に接続している無線端末303が、無線端末300
〜302で構成されるマルチキャスト通信に参加しよう
とすると、その電波は、無線端末321に届いてしま
い、無線端末321は、同じIPマルチキャストアドレ
スの異なるマルチキャスト通信を受信することになる。
このように、アドホックLANにおいて、従来のパケッ
トフォーマットを用いて通信を行う場合には、マルチキ
ャストアドレスの重複が生じる可能性がある。
A」に接続している無線端末303が、無線端末300
〜302で構成されるマルチキャスト通信に参加しよう
とすると、その電波は、無線端末321に届いてしま
い、無線端末321は、同じIPマルチキャストアドレ
スの異なるマルチキャスト通信を受信することになる。
このように、アドホックLANにおいて、従来のパケッ
トフォーマットを用いて通信を行う場合には、マルチキ
ャストアドレスの重複が生じる可能性がある。
【0034】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、高速ネットワー
クによって相互接続されたローカルエリアネットワーク
(「基幹ネットワーク接続型LAN」という)と基幹ネ
ットワークに接続されない一時的なLAN(「アドホッ
クLAN」という)が存在する環境において、両方のL
ANに同時に接続して通信を行うことができるアドホッ
クネットワーク構成、端末、及び通信方式を提供するこ
とにある。
てなされたものであって、その目的は、高速ネットワー
クによって相互接続されたローカルエリアネットワーク
(「基幹ネットワーク接続型LAN」という)と基幹ネ
ットワークに接続されない一時的なLAN(「アドホッ
クLAN」という)が存在する環境において、両方のL
ANに同時に接続して通信を行うことができるアドホッ
クネットワーク構成、端末、及び通信方式を提供するこ
とにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願第1発明に係るアドホックローカルエリアネッ
トワークの構成方法は、ルータを介して基幹ネットワー
クで相互接続され、それぞれには複数の端末(端末群
1)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Network, L
AN)と、前記基幹ネットワークには接続されず、それ
ぞれには複数の端末(端末群2)が接続される複数の一
時的なLAN(アドホックLAN)が同時に存在し、前
記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型LA
Nから構成されるネットワークでは、前記端末群1の全
てあるいは一部をメンバーとした複数のグループ(マル
チキャストグループ)を動的に構成し、前記マルチキャ
ストグループにはそれぞれを識別する識別子が定義さ
れ、前記マルチキャストグループを構成する前記メンバ
ー間の通信は前記マルチキャストグループを識別する識
別子を用いて行われ、前記端末群2の全てあるいは一部
は、前記端末群2が接続している前記アドホックLAN
に接続している端末ばかりではなく、前記基幹ネットワ
ーク接続型LANに接続している端末とも同時に通信を
行うことができる前記アドホックLANにおいて、前記
アドホックLANのそれぞれに対して、前記マルチキャ
ストグループを識別する前記識別子を定め、前記識別子
を用いて前記アドホックLANのそれぞれを識別するこ
とを特徴としている。
め、本願第1発明に係るアドホックローカルエリアネッ
トワークの構成方法は、ルータを介して基幹ネットワー
クで相互接続され、それぞれには複数の端末(端末群
1)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Network, L
AN)と、前記基幹ネットワークには接続されず、それ
ぞれには複数の端末(端末群2)が接続される複数の一
時的なLAN(アドホックLAN)が同時に存在し、前
記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型LA
Nから構成されるネットワークでは、前記端末群1の全
てあるいは一部をメンバーとした複数のグループ(マル
チキャストグループ)を動的に構成し、前記マルチキャ
ストグループにはそれぞれを識別する識別子が定義さ
れ、前記マルチキャストグループを構成する前記メンバ
ー間の通信は前記マルチキャストグループを識別する識
別子を用いて行われ、前記端末群2の全てあるいは一部
は、前記端末群2が接続している前記アドホックLAN
に接続している端末ばかりではなく、前記基幹ネットワ
ーク接続型LANに接続している端末とも同時に通信を
行うことができる前記アドホックLANにおいて、前記
アドホックLANのそれぞれに対して、前記マルチキャ
ストグループを識別する前記識別子を定め、前記識別子
を用いて前記アドホックLANのそれぞれを識別するこ
とを特徴としている。
【0036】本願第2発明に係るアドホックローカルエ
リアネットワークに接続する端末は、ルータを介して基
幹ネットワークで相互接続され、それぞれには複数の端
末(端末群1)が接続される複数の基幹ネットワーク接
続型ローカルエリアネットワーク(Local Area Ne
twork, LAN)と、前記基幹ネットワークには接続さ
れず、それぞれには複数の端末(端末群2)が接続され
る複数の一時的なLAN(アドホックLAN)が同時に
存在し、前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク
接続型LANから構成されるネットワークでは、前記端
末群1の全てあるいは一部をメンバーとした複数のグル
ープ(マルチキャストグループ)を動的に構成し、前記
マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識別子
が定義され、前記マルチキャストグループを構成する前
記メンバー間の通信は前記マルチキャストグループを識
別する識別子を用いて行われ、前記端末群2の全てある
いは一部は、前記端末群2が接続している前記アドホッ
クLANに接続している端末ばかりではなく、前記基幹
ネットワーク接続型LANに接続している端末とも同時
に通信を行うことができる前記アドホックLANにおけ
る接続中の前記アドホックLANに接続している端末ば
かりではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接
続している端末とも同時に通信を行うことができる端末
において、(a)前記アドホックLANを構成する伝送
媒体との間で信号のやりとりを行うアドホックLAN用
送受信部と、(b)前記基幹ネットワーク接続型LAN
を構成する伝送媒体との間で信号のやりとりを行う基幹
ネットワーク接続型LAN用送受信部と、(c)前記ア
ドホックLAN用送受信部に適応したアドホックLAN
用デバイスドライバと、(d)前記基幹ネットワーク接
続型LAN用送受信部に適応した基幹ネットワーク接続
型LAN用デバイスドライバと、(e)予め定められた
インタフェース(インタフェース1)を介して前記アド
ホックLAN用デバイスドライバと前記基幹ネットワー
ク接続型LAN用デバイスドライバの両方と信号のやり
とりを行うと共に、前記インタフェース1を介してネッ
トワーク層ソフトウェアとも信号のやりとりを行うデバ
イスドライバ制御部を、有することを特徴としている。
リアネットワークに接続する端末は、ルータを介して基
幹ネットワークで相互接続され、それぞれには複数の端
末(端末群1)が接続される複数の基幹ネットワーク接
続型ローカルエリアネットワーク(Local Area Ne
twork, LAN)と、前記基幹ネットワークには接続さ
れず、それぞれには複数の端末(端末群2)が接続され
る複数の一時的なLAN(アドホックLAN)が同時に
存在し、前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク
接続型LANから構成されるネットワークでは、前記端
末群1の全てあるいは一部をメンバーとした複数のグル
ープ(マルチキャストグループ)を動的に構成し、前記
マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識別子
が定義され、前記マルチキャストグループを構成する前
記メンバー間の通信は前記マルチキャストグループを識
別する識別子を用いて行われ、前記端末群2の全てある
いは一部は、前記端末群2が接続している前記アドホッ
クLANに接続している端末ばかりではなく、前記基幹
ネットワーク接続型LANに接続している端末とも同時
に通信を行うことができる前記アドホックLANにおけ
る接続中の前記アドホックLANに接続している端末ば
かりではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接
続している端末とも同時に通信を行うことができる端末
において、(a)前記アドホックLANを構成する伝送
媒体との間で信号のやりとりを行うアドホックLAN用
送受信部と、(b)前記基幹ネットワーク接続型LAN
を構成する伝送媒体との間で信号のやりとりを行う基幹
ネットワーク接続型LAN用送受信部と、(c)前記ア
ドホックLAN用送受信部に適応したアドホックLAN
用デバイスドライバと、(d)前記基幹ネットワーク接
続型LAN用送受信部に適応した基幹ネットワーク接続
型LAN用デバイスドライバと、(e)予め定められた
インタフェース(インタフェース1)を介して前記アド
ホックLAN用デバイスドライバと前記基幹ネットワー
ク接続型LAN用デバイスドライバの両方と信号のやり
とりを行うと共に、前記インタフェース1を介してネッ
トワーク層ソフトウェアとも信号のやりとりを行うデバ
イスドライバ制御部を、有することを特徴としている。
【0037】本願第3発明に係るアドホックローカルエ
リアネットワーク内での通信方法は、ルータを介して基
幹ネットワークで相互接続され、それぞれには複数の端
末(端末群1)が接続される複数の基幹ネットワーク接
続型ローカルエリアネットワーク(Local Area Ne
twork, LAN)と、前記基幹ネットワークには接続さ
れず、それぞれには複数の端末(端末群2)が接続され
る複数の一時的なLAN(アドホックLAN)が同時に
存在し、前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク
接続型LANから構成されるネットワークでは、前記端
末群1の全てあるいは一部をメンバーとした複数のグル
ープ(マルチキャストグループ)を動的に構成し、前記
マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識別子
が定義され、前記マルチキャストグループを構成する前
記メンバー間の通信は前記マルチキャストグループを識
別する識別子を用いて行われ、前記端末群2の全てある
いは一部は、前記端末群2が接続している前記アドホッ
クLANに接続している端末ばかりではなく、前記基幹
ネットワーク接続型LANに接続している端末とも同時
に通信を行うことができる前記アドホックLANにおい
て、(a)送信データに宛先のアドレスと送信元の端末
のアドレスに基づいて構成されるネットワーク層ヘッダ
を付加し、(b)前記ネットワーク層ヘッダが付加され
た送信データを前記アドホックLANを識別する前記識
別子を宛先とし、送信元の端末のアドレスを送信元とし
て構成されるカプセル化ヘッダでカプセル化したパケッ
トを用いて通信を行うことを特徴としている。
リアネットワーク内での通信方法は、ルータを介して基
幹ネットワークで相互接続され、それぞれには複数の端
末(端末群1)が接続される複数の基幹ネットワーク接
続型ローカルエリアネットワーク(Local Area Ne
twork, LAN)と、前記基幹ネットワークには接続さ
れず、それぞれには複数の端末(端末群2)が接続され
る複数の一時的なLAN(アドホックLAN)が同時に
存在し、前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク
接続型LANから構成されるネットワークでは、前記端
末群1の全てあるいは一部をメンバーとした複数のグル
ープ(マルチキャストグループ)を動的に構成し、前記
マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識別子
が定義され、前記マルチキャストグループを構成する前
記メンバー間の通信は前記マルチキャストグループを識
別する識別子を用いて行われ、前記端末群2の全てある
いは一部は、前記端末群2が接続している前記アドホッ
クLANに接続している端末ばかりではなく、前記基幹
ネットワーク接続型LANに接続している端末とも同時
に通信を行うことができる前記アドホックLANにおい
て、(a)送信データに宛先のアドレスと送信元の端末
のアドレスに基づいて構成されるネットワーク層ヘッダ
を付加し、(b)前記ネットワーク層ヘッダが付加され
た送信データを前記アドホックLANを識別する前記識
別子を宛先とし、送信元の端末のアドレスを送信元とし
て構成されるカプセル化ヘッダでカプセル化したパケッ
トを用いて通信を行うことを特徴としている。
【0038】本願第4発明に係るアドホックローカルエ
リアネットワークは、前記アドホックLANに定められ
る前記マルチキャストグループを識別する識別子を、
(a)前記アドホックLAN(アドホックLAN1)を
開催する端末Aが、前記アドホックLAN1の識別子と
して用いようとする前記マルチキャストグループを識別
する識別子(識別子1)を含み、予め定められたアドレ
スを宛先とした識別子テストメッセージを送信するとと
もにタイマーを起動し、(b)前記識別子テストメッセ
ージを受信した端末Bが前記識別子テストメッセージに
含まれている前記識別子1が、前記端末Bが接続中の前
記基幹ネットワーク接続型LAN内の前記マルチキャス
トグループ識別子あるいは別のアドホックLAN2の識
別子として既に用いられている場合には、前記識別子1
を含んだ識別子拒否メッセージを前記予め定められたア
ドレスを宛先として送信し、(c)前記アドホックLA
N1を開催する端末Aが起動した前記タイマーがタイム
アウトするまでの間、前記識別子拒否メッセージを受信
しない場合には、前記識別子1は使用されていないと判
断し、前記アドホックLAN1の識別子として用い、
(d)前記アドホックLAN1を開催する端末Aが起動
した前記タイマーがタイムアウトする前に、前記識別子
拒否メッセージを受信した場合には、前記識別子1が使
用中であると判断し、(e)前記アドホックLAN1を
開催する端末Aは、使用されていないと判断する前記識
別子が得られるまで、再帰的に、異なる前記識別子を含
む前記識別子テストメッセージの送信と前記タイマーの
起動を行う、ことで取得することを特徴としている。
リアネットワークは、前記アドホックLANに定められ
る前記マルチキャストグループを識別する識別子を、
(a)前記アドホックLAN(アドホックLAN1)を
開催する端末Aが、前記アドホックLAN1の識別子と
して用いようとする前記マルチキャストグループを識別
する識別子(識別子1)を含み、予め定められたアドレ
スを宛先とした識別子テストメッセージを送信するとと
もにタイマーを起動し、(b)前記識別子テストメッセ
ージを受信した端末Bが前記識別子テストメッセージに
含まれている前記識別子1が、前記端末Bが接続中の前
記基幹ネットワーク接続型LAN内の前記マルチキャス
トグループ識別子あるいは別のアドホックLAN2の識
別子として既に用いられている場合には、前記識別子1
を含んだ識別子拒否メッセージを前記予め定められたア
ドレスを宛先として送信し、(c)前記アドホックLA
N1を開催する端末Aが起動した前記タイマーがタイム
アウトするまでの間、前記識別子拒否メッセージを受信
しない場合には、前記識別子1は使用されていないと判
断し、前記アドホックLAN1の識別子として用い、
(d)前記アドホックLAN1を開催する端末Aが起動
した前記タイマーがタイムアウトする前に、前記識別子
拒否メッセージを受信した場合には、前記識別子1が使
用中であると判断し、(e)前記アドホックLAN1を
開催する端末Aは、使用されていないと判断する前記識
別子が得られるまで、再帰的に、異なる前記識別子を含
む前記識別子テストメッセージの送信と前記タイマーの
起動を行う、ことで取得することを特徴としている。
【0039】そして本願第5発明に係るアドホックロー
カルエリアネットワークに接続する端末のデバイスドラ
イバ制御部は、(a)前記デバイスドライバ制御部は、
前記端末が接続する前記アドホックLANに接続されて
いる他の端末及び存在するマルチキャストグループの識
別子を含むアドレスリストを管理し、(b)前記端末が
データを送信する場合には、送信データを、前記アドレ
スリスト内に宛先アドレスが存在する場合には前記アド
ホックLAN用デバイスドライバへ、前記アドレスリス
ト内に前記宛先アドレスが存在しない場合には前記基幹
ネットワーク接続型LAN用デバイスドライバに渡すこ
とを特徴としている。
カルエリアネットワークに接続する端末のデバイスドラ
イバ制御部は、(a)前記デバイスドライバ制御部は、
前記端末が接続する前記アドホックLANに接続されて
いる他の端末及び存在するマルチキャストグループの識
別子を含むアドレスリストを管理し、(b)前記端末が
データを送信する場合には、送信データを、前記アドレ
スリスト内に宛先アドレスが存在する場合には前記アド
ホックLAN用デバイスドライバへ、前記アドレスリス
ト内に前記宛先アドレスが存在しない場合には前記基幹
ネットワーク接続型LAN用デバイスドライバに渡すこ
とを特徴としている。
【0040】また本願第6発明に係るアドホックローカ
ルエリアネットワークに接続する端末のデバイスドライ
バ制御部のアドレスリストは、(a)前記アドホックL
ANに接続するそれぞれの端末は、周期的に該端末のア
ドレスと参加する前記アドホックLAN内の前記マルチ
キャストグループの識別子を含むアドレス宣伝メッセー
ジを、予め定められた宛先に送信し、(b)前記アドレ
ス宣伝メッセージを受信した該端末は、前記受信したア
ドレス宣伝メッセージに含まれる前記端末のアドレスと
参加する前記アドホックLAN内の前記マルチキャスト
グループの識別子に基づいて構成される、ことを特徴と
している。
ルエリアネットワークに接続する端末のデバイスドライ
バ制御部のアドレスリストは、(a)前記アドホックL
ANに接続するそれぞれの端末は、周期的に該端末のア
ドレスと参加する前記アドホックLAN内の前記マルチ
キャストグループの識別子を含むアドレス宣伝メッセー
ジを、予め定められた宛先に送信し、(b)前記アドレ
ス宣伝メッセージを受信した該端末は、前記受信したア
ドレス宣伝メッセージに含まれる前記端末のアドレスと
参加する前記アドホックLAN内の前記マルチキャスト
グループの識別子に基づいて構成される、ことを特徴と
している。
【0041】本願第7発明に係るアドホックローカルエ
リアネットワークに接続する端末のデバイスドライバ制
御部は、(a)本願第6発明に係るアドレスリストを有
し、(b)該端末が前記アドホックLAN内のマルチキ
ャストグループにデータを送信する場合、前記デバイス
ドライバ制御部は、前記アドホックLANを識別する識
別子と該端末のアドレスを用いて、前記カプセル化ヘッ
ダを構成し、送信データに付加して前記アドホックLA
N用デバイスドライバに渡し、(c)前記アドホックL
AN用デバイスドライバから前記アドホックLAN内の
マルチキャストグループからのデータを受信すると、受
信データから前記カプセル化ヘッダを除去して、該端末
の前記のネットワーク層ソフトウェアに渡すことを特徴
としている。
リアネットワークに接続する端末のデバイスドライバ制
御部は、(a)本願第6発明に係るアドレスリストを有
し、(b)該端末が前記アドホックLAN内のマルチキ
ャストグループにデータを送信する場合、前記デバイス
ドライバ制御部は、前記アドホックLANを識別する識
別子と該端末のアドレスを用いて、前記カプセル化ヘッ
ダを構成し、送信データに付加して前記アドホックLA
N用デバイスドライバに渡し、(c)前記アドホックL
AN用デバイスドライバから前記アドホックLAN内の
マルチキャストグループからのデータを受信すると、受
信データから前記カプセル化ヘッダを除去して、該端末
の前記のネットワーク層ソフトウェアに渡すことを特徴
としている。
【0042】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、アドホックLANを、基幹ネットワーク接続型LA
N及び基幹ネットワーク内で定義されるマルチキャスト
グループとして定義する。このように定義することによ
り、アドホックLANに参加する端末は、基幹ネットワ
ーク接続型LAN及び基幹ネットワークで構成されるネ
ットワーク内で定義されるマルチキャストグループの1
つに参加することと同じ形態になる。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、アドホックLANを、基幹ネットワーク接続型LA
N及び基幹ネットワーク内で定義されるマルチキャスト
グループとして定義する。このように定義することによ
り、アドホックLANに参加する端末は、基幹ネットワ
ーク接続型LAN及び基幹ネットワークで構成されるネ
ットワーク内で定義されるマルチキャストグループの1
つに参加することと同じ形態になる。
【0043】例えばインターネット(The Interne
t)のように、ネットワーク層としてIP(Internet
Protocol;インターネットプロトコル)を基幹ネット
ワーク接続型LAN及び基幹ネットワークの場合、各マ
ルチキャストグループにはIPマルチキャストアドレス
が割り振られ、IPマルチキャストで識別される。
t)のように、ネットワーク層としてIP(Internet
Protocol;インターネットプロトコル)を基幹ネット
ワーク接続型LAN及び基幹ネットワークの場合、各マ
ルチキャストグループにはIPマルチキャストアドレス
が割り振られ、IPマルチキャストで識別される。
【0044】IPマルチキャストアドレスは、各マルチ
キャストグループのネットワークトポロジや管理方針に
基づいて限定される範囲内で、重複が生じないように動
的に割り当てることができる。例えば、文献(4)(V
inay Kumar, “Mbone:Interactive Multimedia
on the Internet”, New Riders Publishin
g, 1995)等が参照される。
キャストグループのネットワークトポロジや管理方針に
基づいて限定される範囲内で、重複が生じないように動
的に割り当てることができる。例えば、文献(4)(V
inay Kumar, “Mbone:Interactive Multimedia
on the Internet”, New Riders Publishin
g, 1995)等が参照される。
【0045】アドホックLANは、基幹ネットワーク接
続型LAN及び基幹ネットワーク、他のアドホックLA
Nとの間で重複が生じないIPマルチキャストアドレス
を割り当てることで構成する。
続型LAN及び基幹ネットワーク、他のアドホックLA
Nとの間で重複が生じないIPマルチキャストアドレス
を割り当てることで構成する。
【0046】このように構成すると、アドホックLAN
と基幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末
は、基幹ネットワーク接続型LANで定義されるマルチ
キャストグループに参加する場合と同様にアドホックL
ANに参加でき、基幹ネットワーク接続型LAN、アド
ホックLANとの整合性がよくなる。
と基幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末
は、基幹ネットワーク接続型LANで定義されるマルチ
キャストグループに参加する場合と同様にアドホックL
ANに参加でき、基幹ネットワーク接続型LAN、アド
ホックLANとの整合性がよくなる。
【0047】また、本発明は、その好ましい実施の形態
において、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型
LANの両方に接続できる端末構成として、ネットワー
ク層ソフトウェアとデバイスドライバ部の間にデバイス
ドライバ制御部を挿入する。以下では、本発明の好まし
い実施の形態における、アドホックLANと基幹ネット
ワーク接続型LANの両方に接続する端末のデバイスド
ライバ制御部について概略を説明する。
において、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型
LANの両方に接続できる端末構成として、ネットワー
ク層ソフトウェアとデバイスドライバ部の間にデバイス
ドライバ制御部を挿入する。以下では、本発明の好まし
い実施の形態における、アドホックLANと基幹ネット
ワーク接続型LANの両方に接続する端末のデバイスド
ライバ制御部について概略を説明する。
【0048】この端末は、アドホックLANを構成する
伝送媒体との間で信号の授受を行うアドホックLAN用
送受信部(図2の224)と、基幹ネットワーク接続型
LANを構成する伝送媒体との間で信号の授受を行う基
幹ネットワーク接続型LAN用送受信部(図2の22
2)と、アドホックLAN用送受信部に対応したアドホ
ックLAN用デバイスドライバ(図2の223)と、基
幹ネットワーク接続型LAN用送受信部に対応した基幹
ネットワーク接続型LAN用デバイスドライバ(図2の
221)と、予め定められたインタフェース(「インタ
フェース1」という)を介して前記アドホックLAN用
デバイスドライバと前記基幹ネットワーク接続型LAN
用デバイスドライバの両方と信号の授受を行うと共に、
前記インタフェース1を介してネットワーク層ソフトウ
ェアとも信号の授受を行うデバイスドライバ制御部(図
2の200)を備える。
伝送媒体との間で信号の授受を行うアドホックLAN用
送受信部(図2の224)と、基幹ネットワーク接続型
LANを構成する伝送媒体との間で信号の授受を行う基
幹ネットワーク接続型LAN用送受信部(図2の22
2)と、アドホックLAN用送受信部に対応したアドホ
ックLAN用デバイスドライバ(図2の223)と、基
幹ネットワーク接続型LAN用送受信部に対応した基幹
ネットワーク接続型LAN用デバイスドライバ(図2の
221)と、予め定められたインタフェース(「インタ
フェース1」という)を介して前記アドホックLAN用
デバイスドライバと前記基幹ネットワーク接続型LAN
用デバイスドライバの両方と信号の授受を行うと共に、
前記インタフェース1を介してネットワーク層ソフトウ
ェアとも信号の授受を行うデバイスドライバ制御部(図
2の200)を備える。
【0049】デバイスドライバ制御部(図2の200)
は、端末が接続するアドホックLANに接続されている
他の端末及び存在するマルチキャストグループの識別子
を含むアドレスリストを管理する。そして、端末がデー
タを送信する場合、送信データを、アドレスリスト内に
宛先アドレスが存在する場合には前記アドホックLAN
用デバイスドライバへ、前記アドレスリスト内に前記宛
先アドレスが存在しない場合には前記基幹ネットワーク
接続型LAN用デバイスドライバに渡す。
は、端末が接続するアドホックLANに接続されている
他の端末及び存在するマルチキャストグループの識別子
を含むアドレスリストを管理する。そして、端末がデー
タを送信する場合、送信データを、アドレスリスト内に
宛先アドレスが存在する場合には前記アドホックLAN
用デバイスドライバへ、前記アドレスリスト内に前記宛
先アドレスが存在しない場合には前記基幹ネットワーク
接続型LAN用デバイスドライバに渡す。
【0050】そして、このアドレスリストは、アドホッ
クLANに接続するそれぞれの端末が、周期的に該端末
のアドレスと参加するアドホックLAN内のマルチキャ
ストグループの識別子を含むアドレス宣伝メッセージ
(図5参照)を、予め定められた宛先に送信し、アドレ
ス宣伝メッセージを受信した該端末は、受信したアドレ
ス宣伝メッセージに含まれる端末のアドレスと参加する
アドホックLAN内のマルチキャストグループの識別子
に基づいて、構成される。
クLANに接続するそれぞれの端末が、周期的に該端末
のアドレスと参加するアドホックLAN内のマルチキャ
ストグループの識別子を含むアドレス宣伝メッセージ
(図5参照)を、予め定められた宛先に送信し、アドレ
ス宣伝メッセージを受信した該端末は、受信したアドレ
ス宣伝メッセージに含まれる端末のアドレスと参加する
アドホックLAN内のマルチキャストグループの識別子
に基づいて、構成される。
【0051】端末のデバイスドライバ制御部は、該端末
がアドホックLAN内のマルチキャストグループにデー
タを送信する場合、アドホックLANを識別する識別子
と該端末のアドレスを用いて、カプセル化ヘッダ(図6
の350)を構成し、送信データに付加してアドホック
LAN用デバイスドライバに渡す。
がアドホックLAN内のマルチキャストグループにデー
タを送信する場合、アドホックLANを識別する識別子
と該端末のアドレスを用いて、カプセル化ヘッダ(図6
の350)を構成し、送信データに付加してアドホック
LAN用デバイスドライバに渡す。
【0052】またアドホックLAN用デバイスドライバ
からアドホックLAN内のマルチキャストグループから
のデータを受信すると、受信データからカプセル化ヘッ
ダを除去して、ネットワーク層に渡す。
からアドホックLAN内のマルチキャストグループから
のデータを受信すると、受信データからカプセル化ヘッ
ダを除去して、ネットワーク層に渡す。
【0053】本発明の実施の形態においては、このよう
な構成としたことにより、端末にインストールされてい
るソフトウェアを変更せずに、デバイスドライバ制御部
をアドオンするだけでなく、両方のLANに接続する端
末を構成するためのコストを抑えることが可能になる。
な構成としたことにより、端末にインストールされてい
るソフトウェアを変更せずに、デバイスドライバ制御部
をアドオンするだけでなく、両方のLANに接続する端
末を構成するためのコストを抑えることが可能になる。
【0054】さらに、複数のアドホックLANが混在す
る場合には、アドホックLANと基幹ネットワーク接続
型LANの通信ばかりではなく、アドホックLAN間の
通信も識別しなければならない。
る場合には、アドホックLANと基幹ネットワーク接続
型LANの通信ばかりではなく、アドホックLAN間の
通信も識別しなければならない。
【0055】このために、各アドホックLANに割り当
てられたIPマルチキャストアドレス等の識別子を宛先
としたヘッダでカプセル化することで、アドホックLA
Nを区別して通信を行うことができる。
てられたIPマルチキャストアドレス等の識別子を宛先
としたヘッダでカプセル化することで、アドホックLA
Nを区別して通信を行うことができる。
【0056】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、アドホックLANに定められるマルチキャストグル
ープを識別する識別子を取得する際、アドホックLAN
(「アドホックLAN1」という)を開催する端末(図
4の「開催端末」参照)が、前記アドホックLAN1の
識別子として用いようとするマルチキャストグループを
識別する識別子を含み、予め定められたアドレスを宛先
とした識別子テストメッセージを送信する、とともにタ
イマーを起動する。
て、アドホックLANに定められるマルチキャストグル
ープを識別する識別子を取得する際、アドホックLAN
(「アドホックLAN1」という)を開催する端末(図
4の「開催端末」参照)が、前記アドホックLAN1の
識別子として用いようとするマルチキャストグループを
識別する識別子を含み、予め定められたアドレスを宛先
とした識別子テストメッセージを送信する、とともにタ
イマーを起動する。
【0057】そして、識別子テストメッセージを受信し
た別の端末(「端末B」という)が、識別子テストメッ
セージに含まれている識別子1が、端末Bが接続中の基
幹ネットワーク接続型LAN内の前記マルチキャストグ
ループ識別子、又はアドホックLANの識別子として既
に用いられている場合には、識別子1を含んだ識別子拒
否メッセージを前記予め定められたアドレスを宛先とし
て送信する。
た別の端末(「端末B」という)が、識別子テストメッ
セージに含まれている識別子1が、端末Bが接続中の基
幹ネットワーク接続型LAN内の前記マルチキャストグ
ループ識別子、又はアドホックLANの識別子として既
に用いられている場合には、識別子1を含んだ識別子拒
否メッセージを前記予め定められたアドレスを宛先とし
て送信する。
【0058】アドホックLAN1を開催する端末Aが起
動したタイマーがタイムアウトするまでの間、識別子拒
否メッセージを受信しない場合には、識別子1は使用さ
れていないものと判断し、アドホックLAN1の識別子
として用いる。
動したタイマーがタイムアウトするまでの間、識別子拒
否メッセージを受信しない場合には、識別子1は使用さ
れていないものと判断し、アドホックLAN1の識別子
として用いる。
【0059】またアドホックLAN1を開催する端末A
が起動したタイマーがタイムアウトする前に、識別子拒
否メッセージを受信した場合には、識別子1が使用中で
あると判断し、アドホックLAN1を開催する前記端末
Aは、使用されていないと判断する識別子が得られるま
で、異なる前記識別子を含む識別子テストメッセージの
送信と前記タイマーの起動を行い、マルチキャストグル
ープを識別する識別子を取得する。
が起動したタイマーがタイムアウトする前に、識別子拒
否メッセージを受信した場合には、識別子1が使用中で
あると判断し、アドホックLAN1を開催する前記端末
Aは、使用されていないと判断する識別子が得られるま
で、異なる前記識別子を含む識別子テストメッセージの
送信と前記タイマーの起動を行い、マルチキャストグル
ープを識別する識別子を取得する。
【0060】
【実施例】上記して本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。以下では、本発明の実施例として、
基幹ネットワーク接続型LAN、基幹ネットワーク、及
びアドホックLANのネットワーク層として、インター
ネットプロトコル(IP,Internet Protocol)を用
いた場合を例として説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。以下では、本発明の実施例として、
基幹ネットワーク接続型LAN、基幹ネットワーク、及
びアドホックLANのネットワーク層として、インター
ネットプロトコル(IP,Internet Protocol)を用
いた場合を例として説明する。
【0061】図1は、本発明の一実施例のアドホックL
ANの構成を示す図である。図1を参照して、100は
基幹ネットワーク、110は基幹ネットワーク接続型L
AN、300はアドホックLANであり、それぞれのネ
ットワーク層はIP(Internet Protocol)で構成され
ている。
ANの構成を示す図である。図1を参照して、100は
基幹ネットワーク、110は基幹ネットワーク接続型L
AN、300はアドホックLANであり、それぞれのネ
ットワーク層はIP(Internet Protocol)で構成され
ている。
【0062】基幹ネットワーク接続型LAN110は、
ルータ105を介して基幹ネットワーク100と接続さ
れており、有線伝送媒体107を有している。基幹ネッ
トワーク接続型LAN110には、有線伝送媒体107
に、直接接続する有線端末104、無線伝送媒体106
介して接続する無線端末101が存在する。この無線端
末101は、無線基地局103を介して、有線伝送媒体
107に接続される。
ルータ105を介して基幹ネットワーク100と接続さ
れており、有線伝送媒体107を有している。基幹ネッ
トワーク接続型LAN110には、有線伝送媒体107
に、直接接続する有線端末104、無線伝送媒体106
介して接続する無線端末101が存在する。この無線端
末101は、無線基地局103を介して、有線伝送媒体
107に接続される。
【0063】基幹ネットワーク接続型LAN100に接
続される有線端末104、無線端末101は、ルータ1
05、基幹ネットワーク100を介して、他の基幹ネッ
トワーク接続型LAN内の端末と通信を行い、基幹ネッ
トワーク接続型LAN100に接続している端末間の通
信は、ルータ105を介さないで直接通信を行う。
続される有線端末104、無線端末101は、ルータ1
05、基幹ネットワーク100を介して、他の基幹ネッ
トワーク接続型LAN内の端末と通信を行い、基幹ネッ
トワーク接続型LAN100に接続している端末間の通
信は、ルータ105を介さないで直接通信を行う。
【0064】また、アドホックLAN300は、無線伝
送媒体204で構成されており、無線端末201、20
2、301が存在する。
送媒体204で構成されており、無線端末201、20
2、301が存在する。
【0065】ここで、無線端末301は、アドホックL
AN300と基幹ネットワーク接続型LAN110の両
方に接続されている。
AN300と基幹ネットワーク接続型LAN110の両
方に接続されている。
【0066】本実施例においては、アドホックLAN3
00は、基幹ネットワーク接続型LAN110、及び基
幹ネットワーク100から構成されるネットワークにお
いて定義されるマルチキャストグループと同様に構成
し、アドホックLAN300に対してIPマルチキャス
トアドレスを割り当て、他のアドホックLANや基幹ネ
ットワーク接続型LAN及び基幹ネットワークのマルチ
キャストグループと区別する。
00は、基幹ネットワーク接続型LAN110、及び基
幹ネットワーク100から構成されるネットワークにお
いて定義されるマルチキャストグループと同様に構成
し、アドホックLAN300に対してIPマルチキャス
トアドレスを割り当て、他のアドホックLANや基幹ネ
ットワーク接続型LAN及び基幹ネットワークのマルチ
キャストグループと区別する。
【0067】図3に、本実施例において、アドホックL
ANが用いるIPマルチキャストアドレスの割り当ての
様子を示す。
ANが用いるIPマルチキャストアドレスの割り当ての
様子を示す。
【0068】図3を参照して、100は基幹ネットワー
クであり、基幹ネットワーク接続型LAN146、15
6、166は、それぞれルータ145、155、165
を介して基幹ネットワーク100に接続されている。ま
た、各基幹ネットワーク接続型LAN146、156、
166は、それぞれ有線伝送媒体143、153、16
3を有しており、それぞれ有線端末140〜142、1
50〜152、160〜162が接続されている。ま
た、アドホックLAN180は、有線媒体184で構成
され、有線端末181〜183が接続されている。
クであり、基幹ネットワーク接続型LAN146、15
6、166は、それぞれルータ145、155、165
を介して基幹ネットワーク100に接続されている。ま
た、各基幹ネットワーク接続型LAN146、156、
166は、それぞれ有線伝送媒体143、153、16
3を有しており、それぞれ有線端末140〜142、1
50〜152、160〜162が接続されている。ま
た、アドホックLAN180は、有線媒体184で構成
され、有線端末181〜183が接続されている。
【0069】有線端末181、183は、アドホックL
AN180ばかりではなく、それぞれ、基幹ネットワー
ク接続型LAN166、156にも接続されている。
AN180ばかりではなく、それぞれ、基幹ネットワー
ク接続型LAN166、156にも接続されている。
【0070】基幹ネットワーク接続型LAN146、1
56、166、及び基幹ネットワーク100において
は、破線で示したマルチキャストグループ170、17
1、172、173の4つのマルチキャストグループが
存在している。
56、166、及び基幹ネットワーク100において
は、破線で示したマルチキャストグループ170、17
1、172、173の4つのマルチキャストグループが
存在している。
【0071】マルチキャストグループ170のメンバー
は有線端末150〜152及び161、162、マルチ
キャストグループ171のメンバーは有線端末150〜
152、マルチキャストグループ172のメンバーは有
線端末160〜162、マルチキャストグループ173
のメンバーは有線端末140〜142である。
は有線端末150〜152及び161、162、マルチ
キャストグループ171のメンバーは有線端末150〜
152、マルチキャストグループ172のメンバーは有
線端末160〜162、マルチキャストグループ173
のメンバーは有線端末140〜142である。
【0072】このとき、マルチキャストグループ17
1、172、173の通信は、それぞれ、基幹ネットワ
ーク接続型LAN156、166、146内に閉じられ
るので、同じIPマルチキャストアドレスを用いること
ができる。
1、172、173の通信は、それぞれ、基幹ネットワ
ーク接続型LAN156、166、146内に閉じられ
るので、同じIPマルチキャストアドレスを用いること
ができる。
【0073】これに対し、マルチキャストグループ17
0は、基幹ネットワーク接続型LAN156、166に
接続される有線端末150〜152、及び161、16
2をメンバーとして含んでおり、基幹ネットワーク接続
型LAN156、166内に存在する他のマルチキャス
トグループ171、172が用いているIPマルチキャ
ストアドレスと重複しないアドレスを使用しなければな
らない。しかし、マルチキャストグループ173のIP
マルチキャストアドレスとは重複しても構わない。図3
では、3つの基幹ネットワーク接続型LANが存在する
場合を示しているが、4つ以上の場合も同様である。
0は、基幹ネットワーク接続型LAN156、166に
接続される有線端末150〜152、及び161、16
2をメンバーとして含んでおり、基幹ネットワーク接続
型LAN156、166内に存在する他のマルチキャス
トグループ171、172が用いているIPマルチキャ
ストアドレスと重複しないアドレスを使用しなければな
らない。しかし、マルチキャストグループ173のIP
マルチキャストアドレスとは重複しても構わない。図3
では、3つの基幹ネットワーク接続型LANが存在する
場合を示しているが、4つ以上の場合も同様である。
【0074】そして、このとき、アドホックLAN18
0に割り当てることができるIPマルチキャストアドレ
スは、有線端末183、181が接続している基幹ネッ
トワーク接続型LAN156、166内で使用されてい
ないIPマルチキャストアドレスであればよい。すなわ
ち、基幹ネットワーク接続型LAN146内のマルチキ
ャストグループ173が使用しているIPマルチキャス
トアドレスと重複してもかまわない。
0に割り当てることができるIPマルチキャストアドレ
スは、有線端末183、181が接続している基幹ネッ
トワーク接続型LAN156、166内で使用されてい
ないIPマルチキャストアドレスであればよい。すなわ
ち、基幹ネットワーク接続型LAN146内のマルチキ
ャストグループ173が使用しているIPマルチキャス
トアドレスと重複してもかまわない。
【0075】このように、アドホックLANをマルチキ
ャストグループとして構成し、適切にIPマルチキャス
トアドレスを割り当てることで、基幹ネットワーク接続
型LAN及び基幹ネットワーク内に存在する他のマルチ
キャストグループとアドホックLANを区別することが
できる。
ャストグループとして構成し、適切にIPマルチキャス
トアドレスを割り当てることで、基幹ネットワーク接続
型LAN及び基幹ネットワーク内に存在する他のマルチ
キャストグループとアドホックLANを区別することが
できる。
【0076】上記したIPマルチキャストアドレスの割
り当ては、図4に示すようなシーケンスを用いて実現さ
れる。
り当ては、図4に示すようなシーケンスを用いて実現さ
れる。
【0077】図4を参照して、まず、アドホックLAN
を構成しようとする端末(「開始端末」という)が、ア
ドホックLANを構成するために使用したいIPマルチ
キャストアドレスが使用中であるかどうかをテストする
メッセージ(これを「マルチキャストアドレステストメ
ッセージ」という)を送信する。
を構成しようとする端末(「開始端末」という)が、ア
ドホックLANを構成するために使用したいIPマルチ
キャストアドレスが使用中であるかどうかをテストする
メッセージ(これを「マルチキャストアドレステストメ
ッセージ」という)を送信する。
【0078】このメッセージの宛先は、予め定められた
マルチキャストあるいはブロードキャストアドレスを用
いる。このとき、開始端末は、タイマーをスタートさせ
て、使用したいIPマルチキャストアドレスが使用中で
あることを示すメッセージ(これを「アドレス使用中メ
ッセージ」という)を待つ。
マルチキャストあるいはブロードキャストアドレスを用
いる。このとき、開始端末は、タイマーをスタートさせ
て、使用したいIPマルチキャストアドレスが使用中で
あることを示すメッセージ(これを「アドレス使用中メ
ッセージ」という)を待つ。
【0079】端末2は、基幹ネットワーク接続型LAN
と他のアドホックLANあるいは他のアドホックLAN
のみに接続されており、その基幹ネットワーク接続型L
AN内あるいは他のアドホックLANで、マルチキャス
トアドレステストメッセージに含まれるIPマルチキャ
ストアドレスが既に使用されていれば、アドレス使用中
であることを示すメッセージを、予め定められたマルチ
キャストあるはブロードキャストアドレスを用いて送信
する。
と他のアドホックLANあるいは他のアドホックLAN
のみに接続されており、その基幹ネットワーク接続型L
AN内あるいは他のアドホックLANで、マルチキャス
トアドレステストメッセージに含まれるIPマルチキャ
ストアドレスが既に使用されていれば、アドレス使用中
であることを示すメッセージを、予め定められたマルチ
キャストあるはブロードキャストアドレスを用いて送信
する。
【0080】開始端末は、タイマーがタイムアウトする
前に、端末2からのアドレス使用中メッセージを受信す
ることで、IPマルチキャストアドレスが使用中である
ことを知り、他のIPマルチキャストアドレスを用い
て、マルチキャストアドレステストメッセージを送信す
る。
前に、端末2からのアドレス使用中メッセージを受信す
ることで、IPマルチキャストアドレスが使用中である
ことを知り、他のIPマルチキャストアドレスを用い
て、マルチキャストアドレステストメッセージを送信す
る。
【0081】もし、タイマーがタイムアウトするまでの
間、アドレス使用中メッセージを受信しなければ、その
IPマルチキャストアドレスは使用中でないと判断し、
そのIPマルチキャストアドレスをんだメッセージを用
いて、アドレスLANの存在を宣伝する(「アドホック
LAN宣伝メッセージ」という)。
間、アドレス使用中メッセージを受信しなければ、その
IPマルチキャストアドレスは使用中でないと判断し、
そのIPマルチキャストアドレスをんだメッセージを用
いて、アドレスLANの存在を宣伝する(「アドホック
LAN宣伝メッセージ」という)。
【0082】開始端末が開始したアドホックLANに接
続する端末は、アドホックLAN宣伝メッセージを受信
することで、アドホックLANを識別するIPマルチキ
ャストアドレスを取得し、接続する。
続する端末は、アドホックLAN宣伝メッセージを受信
することで、アドホックLANを識別するIPマルチキ
ャストアドレスを取得し、接続する。
【0083】以上のシーケンスを用いることで、IPマ
ルチキャストアドレスの重複を避けて、アドホックLA
Nで用いるIPマルチキャストアドレスを割り当てるこ
とができる。
ルチキャストアドレスの重複を避けて、アドホックLA
Nで用いるIPマルチキャストアドレスを割り当てるこ
とができる。
【0084】図2は、本発明の一実施例における、アド
ホックLANと基幹ネットワーク接続型LANに同時に
接続する端末の構成を示す系統図である。
ホックLANと基幹ネットワーク接続型LANに同時に
接続する端末の構成を示す系統図である。
【0085】図2を参照して、この端末は、アドホック
LANと基幹ネットワーク接続型LANの両方に接続す
るため、それぞれのLANにおいて定められるデータリ
ンク層、物理層を実現するための、アドホックLAN用
送受信部222、基幹ネットワーク接続型LAN用送受
信部224を持ち、それぞれの送受信部に対応したデバ
イスドライバであるアドホックLAN用ドライバ22
3、基幹ネットワーク接続型LAN用ドライバ221が
インストールされる。
LANと基幹ネットワーク接続型LANの両方に接続す
るため、それぞれのLANにおいて定められるデータリ
ンク層、物理層を実現するための、アドホックLAN用
送受信部222、基幹ネットワーク接続型LAN用送受
信部224を持ち、それぞれの送受信部に対応したデバ
イスドライバであるアドホックLAN用ドライバ22
3、基幹ネットワーク接続型LAN用ドライバ221が
インストールされる。
【0086】アドホックLAN用ドライバ223、基幹
ネットワーク接続型LAN用ドライバ221は、NDI
S(Network DriverInterface Standard)等の標
準的なインタフェース(インタフェース1)を有してい
る。なお、NDIS(Network DriverInterface
Standard)については、例えば、文献(5)(携帯P
C技術研究所編、“PCカード活用バイブル”、ソフト
バンク社、1995)の記載が参照される。
ネットワーク接続型LAN用ドライバ221は、NDI
S(Network DriverInterface Standard)等の標
準的なインタフェース(インタフェース1)を有してい
る。なお、NDIS(Network DriverInterface
Standard)については、例えば、文献(5)(携帯P
C技術研究所編、“PCカード活用バイブル”、ソフト
バンク社、1995)の記載が参照される。
【0087】また、ネットワーク層ソフトウェア211
も、NDIS等の標準的なインターフェース(インター
フェース1)を有している。
も、NDIS等の標準的なインターフェース(インター
フェース1)を有している。
【0088】本実施例では、ネットワーク層ソフトウェ
ア211とデバイスドライバ221、223の間に、デ
バイスドライバ制御部200を配する。このデバイスド
ライバ制御部200は、ネットワーク層ソフトウェア2
11、デバイスドライバ221、223とは、インタフ
ェース1を介して信号の授受を行う。
ア211とデバイスドライバ221、223の間に、デ
バイスドライバ制御部200を配する。このデバイスド
ライバ制御部200は、ネットワーク層ソフトウェア2
11、デバイスドライバ221、223とは、インタフ
ェース1を介して信号の授受を行う。
【0089】デバイスドライバ制御部200は、端末が
接続するアドホックLAN内に接続される他の端末のア
ドレスリストを持つ。
接続するアドホックLAN内に接続される他の端末のア
ドレスリストを持つ。
【0090】この端末が、データを送信する場合には、
ネットワーク層ソフトウェア211が上位層200から
入力された送信データに宛先アドレスを付加して、イン
タフェース1を介して、デバイスドライバ制御部200
に出力する。
ネットワーク層ソフトウェア211が上位層200から
入力された送信データに宛先アドレスを付加して、イン
タフェース1を介して、デバイスドライバ制御部200
に出力する。
【0091】デバイスドライバ制御部200は、アドレ
スリストを参照して、宛先アドレスがアドホックLAN
内の端末宛の場合にはデバイスドライバ223、アドホ
ックLAN内の端末宛でない場合にはデバイスドライバ
221へ、インタフェース1を介して送信データを出力
する。
スリストを参照して、宛先アドレスがアドホックLAN
内の端末宛の場合にはデバイスドライバ223、アドホ
ックLAN内の端末宛でない場合にはデバイスドライバ
221へ、インタフェース1を介して送信データを出力
する。
【0092】また、この端末が、他の端末から送信され
た信号を受信する場合、受信データは、送信端末がアド
ホックLAN内の端末であればデバイスドライバ22
3、アドホックLAN内の端末でない場合にはデバイス
ドライバ221から、インタフェース1を介して、デバ
イスドライバ制御部200に供給される。デバイスドラ
イバ200は、これらの受信データをインタフェース1
を介してネットワーク層ソフトウェア200に出力す
る。
た信号を受信する場合、受信データは、送信端末がアド
ホックLAN内の端末であればデバイスドライバ22
3、アドホックLAN内の端末でない場合にはデバイス
ドライバ221から、インタフェース1を介して、デバ
イスドライバ制御部200に供給される。デバイスドラ
イバ200は、これらの受信データをインタフェース1
を介してネットワーク層ソフトウェア200に出力す
る。
【0093】このように端末を構成することにより、既
存の端末が有するネットワーク層ソフトウェア200及
びデバイスドライバ221、223を変更することな
く、デバイスドライバ制御部200をアドオンすること
で、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LAN
の両方に同時に接続できる端末を構成することができ
る。
存の端末が有するネットワーク層ソフトウェア200及
びデバイスドライバ221、223を変更することな
く、デバイスドライバ制御部200をアドオンすること
で、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LAN
の両方に同時に接続できる端末を構成することができ
る。
【0094】デバイスドライバ制御部200のアドホッ
クLAN内の他の端末のアドレスリストは、例えば、図
5に示すようなシーケンスを用いて作成することができ
る。図5は、端末1〜端末4の計4台の端末から構成さ
れるアドホックLANについてアドレスリストを作成す
るシーケンスを示したものである。
クLAN内の他の端末のアドレスリストは、例えば、図
5に示すようなシーケンスを用いて作成することができ
る。図5は、端末1〜端末4の計4台の端末から構成さ
れるアドホックLANについてアドレスリストを作成す
るシーケンスを示したものである。
【0095】図5を参照して、各端末は、自分のアドレ
ス及びアドホックLAN内に定義されているマルチキャ
スト通信に用いるIPマルチキャストアドレスを、アド
レス宣伝メッセージとして周期的に報知する。このメッ
セージの宛先は、アドホックLANに割り当てられたI
Pマルチキャストアドレスを用いれば、他のアドホック
LANや基幹ネットワーク接続型LANに接続している
端末が受信せず、同じアドホックLANに接続する端末
のみが受信する。
ス及びアドホックLAN内に定義されているマルチキャ
スト通信に用いるIPマルチキャストアドレスを、アド
レス宣伝メッセージとして周期的に報知する。このメッ
セージの宛先は、アドホックLANに割り当てられたI
Pマルチキャストアドレスを用いれば、他のアドホック
LANや基幹ネットワーク接続型LANに接続している
端末が受信せず、同じアドホックLANに接続する端末
のみが受信する。
【0096】デバイスドライバ制御部200は、このア
ドレス宣伝メッセージを受信することで、他の端末のア
ドレス、アドホックLAN内に存在するマルチキャスト
通信で用いられるIPマルチキャストアドレスを知るこ
とができる。
ドレス宣伝メッセージを受信することで、他の端末のア
ドレス、アドホックLAN内に存在するマルチキャスト
通信で用いられるIPマルチキャストアドレスを知るこ
とができる。
【0097】また、アドホックLANにおけるマルチキ
ャストアドレスの重複を解決するために、アドホックL
AN内のマルチキャスト通信を行う場合、図6に示すよ
うなカプセル化パケットを用いる。
ャストアドレスの重複を解決するために、アドホックL
AN内のマルチキャスト通信を行う場合、図6に示すよ
うなカプセル化パケットを用いる。
【0098】図6を参照して、350はカプセル化を行
うためのカプセル化ヘッダ、351はネットワーク層ヘ
ッダ、352は上位層データである。カプセル化ヘッダ
350の宛先アドレスは、アドホックLANを識別する
IPマルチキャストアドレスであることが特徴である。
うためのカプセル化ヘッダ、351はネットワーク層ヘ
ッダ、352は上位層データである。カプセル化ヘッダ
350の宛先アドレスは、アドホックLANを識別する
IPマルチキャストアドレスであることが特徴である。
【0099】アドホックLAN内のマルチキャスト通信
を以上のように行うことによって、各アドホックLAN
内のマルチキャストパケットは、各アドホックLANに
割り当てられたマルチキャストアドレスを宛先としたカ
プセル化ヘッダによってカプセル化されるため、アドホ
ックLAN内のマルチキャストグループで用いるIPマ
ルチキャストアドレスは、他のアドホックLAN内のマ
ルチキャストグループとは無関係に、そのアドホックL
AN内で重複が生じないように割り当てるだけでよい。
を以上のように行うことによって、各アドホックLAN
内のマルチキャストパケットは、各アドホックLANに
割り当てられたマルチキャストアドレスを宛先としたカ
プセル化ヘッダによってカプセル化されるため、アドホ
ックLAN内のマルチキャストグループで用いるIPマ
ルチキャストアドレスは、他のアドホックLAN内のマ
ルチキャストグループとは無関係に、そのアドホックL
AN内で重複が生じないように割り当てるだけでよい。
【0100】図2に示す構造を持った、アドホックLA
Nと基幹ネットワーク接続型LANに接続している端末
のアドホックLAN内のマルチキャスト通信を行う様子
を以下に説明する。
Nと基幹ネットワーク接続型LANに接続している端末
のアドホックLAN内のマルチキャスト通信を行う様子
を以下に説明する。
【0101】この端末がアドホックLAN内へマルチキ
ャストパケットを送信する場合、まず、ネットワーク層
ソフトウェア211は、上位層210からマルチキャス
ト送信データ352(図6参照)を受け取り、宛先のI
Pマルチキャストアドレスを宛先アドレス、端末のネッ
トワーク層アドレスを送信元アドレスとしたネットワー
ク層ヘッダ351を付加して、デバイスドライバ制御部
200へ渡される。
ャストパケットを送信する場合、まず、ネットワーク層
ソフトウェア211は、上位層210からマルチキャス
ト送信データ352(図6参照)を受け取り、宛先のI
Pマルチキャストアドレスを宛先アドレス、端末のネッ
トワーク層アドレスを送信元アドレスとしたネットワー
ク層ヘッダ351を付加して、デバイスドライバ制御部
200へ渡される。
【0102】デバイスドライバ制御部200は、ネット
ワーク層ヘッダ351の宛先とアドホックLAN内のア
ドレスリストを見て、その宛先がアドホックLAN内の
マルチキャストグループのIPマルチキャストアドレス
であれば、アドホックLANに割り当てられたIPマル
チキャストアドレスを宛先アドレス、端末のネットワー
ク層アドレスを送信元アドレスとしたカプセル化ヘッダ
350を付加して、アドホックLAN用デバイスドライ
バ223に渡す。
ワーク層ヘッダ351の宛先とアドホックLAN内のア
ドレスリストを見て、その宛先がアドホックLAN内の
マルチキャストグループのIPマルチキャストアドレス
であれば、アドホックLANに割り当てられたIPマル
チキャストアドレスを宛先アドレス、端末のネットワー
ク層アドレスを送信元アドレスとしたカプセル化ヘッダ
350を付加して、アドホックLAN用デバイスドライ
バ223に渡す。
【0103】一方、デバイスドライバ制御部200は、
ネットワーク層ヘッダ351の宛先アドレスがアドホッ
クLAN内のマルチキャストグループのIPマルチキャ
ストアドレスではないIPマルチキャストアドレスの場
合には、カプセル化ヘッダ351を付加せずに、基幹ネ
ットワーク接続型LAN用デバイスドライバ221に渡
す。
ネットワーク層ヘッダ351の宛先アドレスがアドホッ
クLAN内のマルチキャストグループのIPマルチキャ
ストアドレスではないIPマルチキャストアドレスの場
合には、カプセル化ヘッダ351を付加せずに、基幹ネ
ットワーク接続型LAN用デバイスドライバ221に渡
す。
【0104】各デバイスドライバ221、223は、デ
バイスドライバ制御部200から渡された送信データに
データリンク層ヘッダを付加し、基幹ネットワーク型L
AN、アドホックLANに対応した送受信部222、2
24を介して送信する。
バイスドライバ制御部200から渡された送信データに
データリンク層ヘッダを付加し、基幹ネットワーク型L
AN、アドホックLANに対応した送受信部222、2
24を介して送信する。
【0105】また、マルチキャスト通信の受信は、以下
のように行われる。
のように行われる。
【0106】アドホックLAN内のマルチキャスト通信
は、図6に示すカプセル化パケットを用いて行われる。
アドホックLAN内の通信を受信したアドホックLAN
用送受信部224は、受信したデータをアドホックLA
N用デバイスドライバ223に出力し、データリンク層
ヘッダが除去された後、デバイスドライバ制御部200
に出力される。
は、図6に示すカプセル化パケットを用いて行われる。
アドホックLAN内の通信を受信したアドホックLAN
用送受信部224は、受信したデータをアドホックLA
N用デバイスドライバ223に出力し、データリンク層
ヘッダが除去された後、デバイスドライバ制御部200
に出力される。
【0107】一方、基幹ネットワーク接続型LANにお
けるマルチキャスト通信は、図14に示す従来のフォー
マットのパケットを用いて行われている。このパケット
を受信した基幹ネットワーク接続型LAN用送受信部2
22は、受信したデータを基幹ネットワーク接続型LA
N用デバイスドライバ221に出力し、データリンク層
ヘッダが除去された後、デバイスドライバ制御部200
に渡される。
けるマルチキャスト通信は、図14に示す従来のフォー
マットのパケットを用いて行われている。このパケット
を受信した基幹ネットワーク接続型LAN用送受信部2
22は、受信したデータを基幹ネットワーク接続型LA
N用デバイスドライバ221に出力し、データリンク層
ヘッダが除去された後、デバイスドライバ制御部200
に渡される。
【0108】このとき、デバイスドライバ制御部200
では、アドホックLANのマルチキャスト通信の場合に
は、図6のカプセル化パケット、基幹ネットワーク接続
型LANのマルチキャスト通信の場合には図14のパケ
ットが入力される。
では、アドホックLANのマルチキャスト通信の場合に
は、図6のカプセル化パケット、基幹ネットワーク接続
型LANのマルチキャスト通信の場合には図14のパケ
ットが入力される。
【0109】デバイスドライバ制御部200は、アドホ
ックLAN用デバイスドライバ223から入力されたカ
プセル化パケットはカプセル化ヘッダ350を除去し、
ネットワーク層ソフトウェア211に渡す。このとき、
デバイスドライバ制御部200は、ネットワーク層ヘッ
ダ351の宛先であるマルチキャストアドレスを見て、
自端末が参加していないマルチキャストグループであれ
ば、そのパケットを廃棄することもできる。
ックLAN用デバイスドライバ223から入力されたカ
プセル化パケットはカプセル化ヘッダ350を除去し、
ネットワーク層ソフトウェア211に渡す。このとき、
デバイスドライバ制御部200は、ネットワーク層ヘッ
ダ351の宛先であるマルチキャストアドレスを見て、
自端末が参加していないマルチキャストグループであれ
ば、そのパケットを廃棄することもできる。
【0110】一方、基幹ネットワーク接続型LAN用デ
バイスドライバ221から入力されたマルチキャストパ
ケットは、そのままネットワーク層ソフトウェア211
に出力する。
バイスドライバ221から入力されたマルチキャストパ
ケットは、そのままネットワーク層ソフトウェア211
に出力する。
【0111】本実施例においては、このようなデバイス
ドライバ制御部200として、好ましくは、図7に示す
ような構成とする。図7を参照して、400、404、
405は入力端子、401、402、403は出力端
子、410、411は受信データ検出部、412はスイ
ッチ制御部、413は受信データ識別部、414は非カ
プセル部、415、421はスイッチ、420は宛先検
出部、422はカプセル化部、423はアドレスリスト
である。
ドライバ制御部200として、好ましくは、図7に示す
ような構成とする。図7を参照して、400、404、
405は入力端子、401、402、403は出力端
子、410、411は受信データ検出部、412はスイ
ッチ制御部、413は受信データ識別部、414は非カ
プセル部、415、421はスイッチ、420は宛先検
出部、422はカプセル化部、423はアドレスリスト
である。
【0112】図2に示すようにデバイスドライバ制御部
200は、ネットワーク層ソフトウェア211、アドホ
ックLAN用デバイスドライバ224、基幹ネットワー
ク接続型LAN用デバイスドライバ221との間で信号
の入出力を行う。
200は、ネットワーク層ソフトウェア211、アドホ
ックLAN用デバイスドライバ224、基幹ネットワー
ク接続型LAN用デバイスドライバ221との間で信号
の入出力を行う。
【0113】図7及び図2を参照して、ネットワーク層
ソフトウェア211とは入力端子400及び出力端子4
01、アドホックLAN用デバイスドライバ224とは
入力端子404、出力端子402、基幹ネットワーク接
続型LAN用デバイスドライバ221とは入力端子40
5、出力端子403を介して信号の入出力を行う。
ソフトウェア211とは入力端子400及び出力端子4
01、アドホックLAN用デバイスドライバ224とは
入力端子404、出力端子402、基幹ネットワーク接
続型LAN用デバイスドライバ221とは入力端子40
5、出力端子403を介して信号の入出力を行う。
【0114】まず、デバイスドライバ制御部200のデ
ータの受信の動作について説明する。図7を参照して、
基幹ネットワーク型LANからのデータを受信すると、
受信データは入力端子405を介して、受信データ検出
部411に入力される。一方、アドホックLANからの
受信データは、入力端子404を介して受信データ検出
部410に入力される。
ータの受信の動作について説明する。図7を参照して、
基幹ネットワーク型LANからのデータを受信すると、
受信データは入力端子405を介して、受信データ検出
部411に入力される。一方、アドホックLANからの
受信データは、入力端子404を介して受信データ検出
部410に入力される。
【0115】受信データ検出部410、411は、それ
ぞれ接続されている入力端子から受信データが入力され
たことを検出すると、スイッチ制御部412に受信デー
タが検出されたことを示すパルスを供給する。スイッチ
制御部412は、入力された検出パルスに基づいて、出
力端子401において入力端子404あるいは405か
らの受信データの衝突が起こらないように、スイッチ4
15を制御する。また、受信データ検出部410、41
1からほぼ同時に受信データがあることを示すパルスを
受信した場合には、どちらかの受信データ検出部に対し
てウエイトパルスを送信する。
ぞれ接続されている入力端子から受信データが入力され
たことを検出すると、スイッチ制御部412に受信デー
タが検出されたことを示すパルスを供給する。スイッチ
制御部412は、入力された検出パルスに基づいて、出
力端子401において入力端子404あるいは405か
らの受信データの衝突が起こらないように、スイッチ4
15を制御する。また、受信データ検出部410、41
1からほぼ同時に受信データがあることを示すパルスを
受信した場合には、どちらかの受信データ検出部に対し
てウエイトパルスを送信する。
【0116】スイッチ制御部412が、スイッチ415
を制御すると、受信データがあることを示すパルスを出
力した受信データ検出部に対して、受信データを出力す
ることを指示するパルスを送信する。受信データ検出部
411は、スイッチ制御部412からの受信データを出
力することを指示するパルスを入力すると、受信データ
を出力し、スイッチ415を介して出力端子405に入
力される。
を制御すると、受信データがあることを示すパルスを出
力した受信データ検出部に対して、受信データを出力す
ることを指示するパルスを送信する。受信データ検出部
411は、スイッチ制御部412からの受信データを出
力することを指示するパルスを入力すると、受信データ
を出力し、スイッチ415を介して出力端子405に入
力される。
【0117】一方、受信データ検出部410は、スイッ
チ制御部412からの受信データを出力することを示す
パルスを入力すると、受信データを受信データ識別部4
13に出力する。
チ制御部412からの受信データを出力することを示す
パルスを入力すると、受信データを受信データ識別部4
13に出力する。
【0118】受信データ識別子413は、受信データ
が、図の4アドホックLAN宣伝メッセージや、図5の
アドレス宣伝メッセージのような制御データであるか、
一般のユーザデータであるかを判別する。
が、図の4アドホックLAN宣伝メッセージや、図5の
アドレス宣伝メッセージのような制御データであるか、
一般のユーザデータであるかを判別する。
【0119】もし、受信データが接続するアドホックL
ANのアドホックLAN宣伝メッセージであれば、受信
データからアドホックLANに割り当てられたIPマル
チキャストアドレスを抽出し、カプセル化部422に出
力する。また、アドレス宣伝メッセージであれば、メッ
セージに含まれるアドレスをアドレスリスト423を通
知する。
ANのアドホックLAN宣伝メッセージであれば、受信
データからアドホックLANに割り当てられたIPマル
チキャストアドレスを抽出し、カプセル化部422に出
力する。また、アドレス宣伝メッセージであれば、メッ
セージに含まれるアドレスをアドレスリスト423を通
知する。
【0120】一般のユーザデータであれば、非カプセル
化部414に受信データを供給する。非カプセル化部4
14では、受信データが、図6に示すカプセル化パケッ
トであれば、受信データからカプセル化ヘッダ351を
除去して、カプセル化ヘッダが除去された受信データを
スイッチ415を介して出力端子401に出力する。
化部414に受信データを供給する。非カプセル化部4
14では、受信データが、図6に示すカプセル化パケッ
トであれば、受信データからカプセル化ヘッダ351を
除去して、カプセル化ヘッダが除去された受信データを
スイッチ415を介して出力端子401に出力する。
【0121】デバイスドライバ制御部200をこのよう
な構成としたことにより、ネットワーク層ソフトウェア
211には、出力端子401を介して常にカプセル化さ
れていない受信データが供給される。
な構成としたことにより、ネットワーク層ソフトウェア
211には、出力端子401を介して常にカプセル化さ
れていない受信データが供給される。
【0122】一方、データ送信は、次のようにして行わ
れる。
れる。
【0123】ネットワーク層ソフトウェア211からの
送信データは、入力端子410を介してデバイスドライ
バ制御部200に供給され、スイッチ421、宛先検出
部420に入力される。
送信データは、入力端子410を介してデバイスドライ
バ制御部200に供給され、スイッチ421、宛先検出
部420に入力される。
【0124】宛先検出部420は、送信データの宛先を
検出すると共に、アドレスリスト423を入力して、送
信データの宛先が接続しているアドホックLAN内の端
末あるいはマルチキャストグループであるかを調べる。
検出すると共に、アドレスリスト423を入力して、送
信データの宛先が接続しているアドホックLAN内の端
末あるいはマルチキャストグループであるかを調べる。
【0125】宛先検出部420はスイッチ421を制御
し、送信データがアドホックLAN宛の場合には送信デ
ータをカプセル化部422へ、アドホックLAN宛でな
い場合には出力端子403へ、送信データを供給する。
し、送信データがアドホックLAN宛の場合には送信デ
ータをカプセル化部422へ、アドホックLAN宛でな
い場合には出力端子403へ、送信データを供給する。
【0126】カプセル化部422は、入力された送信デ
ータが接続しているアドホックLANに割り当てられた
IPマルチキャストアドレスを宛先としたヘッダでカプ
セル化する必要がある場合には、カプセル化ヘッダ35
1を構成して送信データに付加した後に、出力端子40
2へ出力する。
ータが接続しているアドホックLANに割り当てられた
IPマルチキャストアドレスを宛先としたヘッダでカプ
セル化する必要がある場合には、カプセル化ヘッダ35
1を構成して送信データに付加した後に、出力端子40
2へ出力する。
【0127】送信データに対して、以上に示す操作を行
うことにより、ネットワーク層ソフトウェア211を変
更することなく、本発明のアドホックLANを実現する
ことができる。
うことにより、ネットワーク層ソフトウェア211を変
更することなく、本発明のアドホックLANを実現する
ことができる。
【0128】本実施例では、端末が1つのアドホックL
ANと1つの基幹ネットワーク接続型LANに同時に接
続する場合を示しているが、複数のアドホックLANと
1つの基幹ネットワーク接続型LANに同時に接続する
場合に対しても容易に拡張することができることは明ら
かである。
ANと1つの基幹ネットワーク接続型LANに同時に接
続する場合を示しているが、複数のアドホックLANと
1つの基幹ネットワーク接続型LANに同時に接続する
場合に対しても容易に拡張することができることは明ら
かである。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LANの両
方に同時に接続し、双方のLANと通信を行うことを可
能とする、という効果を奏する。その理由は、本発明に
おいては、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型
LANを区別可能とし、且つマルチキャストグループの
重複が生じないようにしたことによる。
アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LANの両
方に同時に接続し、双方のLANと通信を行うことを可
能とする、という効果を奏する。その理由は、本発明に
おいては、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型
LANを区別可能とし、且つマルチキャストグループの
重複が生じないようにしたことによる。
【図1】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLANと基幹ネットワーク型LANが共存す
るネットワーク構成を示す図である。
アドホックLANと基幹ネットワーク型LANが共存す
るネットワーク構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLANと基幹ネットワーク型LANの両方に
同時に接続することができる端末の系統図である。
アドホックLANと基幹ネットワーク型LANの両方に
同時に接続することができる端末の系統図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLANの識別子の割り当ての様子を示す説明
図である。
アドホックLANの識別子の割り当ての様子を示す説明
図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLANの識別子を取得するシーケンスの一例
を示す図である。
アドホックLANの識別子を取得するシーケンスの一例
を示す図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LANに接
続する端末のアドレスリストを構成するためのシーケン
スの一例を示す図である。
アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LANに接
続する端末のアドレスリストを構成するためのシーケン
スの一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図であり、
アドホックLAN内でのマルチキャスト通信を行うパケ
ットフォーマットを示す図である。
アドホックLAN内でのマルチキャスト通信を行うパケ
ットフォーマットを示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるデバイスドライバ制
御部の構成を示す図である。
御部の構成を示す図である。
【図8】基幹ネットワーク接続型LANの構成を示す図
である。
である。
【図9】アドホックLANの構成を示す図である。
【図10】ルータによるLAN間接続の構成を示す図で
ある。
ある。
【図11】ブリッジによるLAN間接続の構成を示す図
である。
である。
【図12】従来の端末の構成を示す系統図である。
【図13】従来技術を説明するための図であり、2つの
アドホックLAN間で生じるマルチキャスト通信の問題
点を説明するための図である。
アドホックLAN間で生じるマルチキャスト通信の問題
点を説明するための図である。
【図14】従来のマルチキャスト通信を行うパケットフ
ォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
100、1000 基幹ネットワーク 101、1001、1002 基幹ネットワーク接続型
LANに接続する無線端末 103、1003 基幹ネットワーク接続型LANの無
線基地局 104、150〜152、160〜162、140〜1
42、1004 基幹ネットワーク接続型LANに接続
する有線端末 105、145、155、165、1005、1125
ルータ 106、204、1006、1104、1114 無線
伝送媒体 107、143、153、163、184 有線伝送媒
体 110、146、156、166、1010、1020
基幹ネットワーク接続型LAN 180、300、1100、1110 アドホックLA
N 181、183 アドホックLANと基幹ネットワーク
接続型LANの両方に接続する有線端末 182 アドホックLANに接続する有線端末 170〜174 基幹ネットワーク、基幹ネットワーク
接続型LANにおけるマルチキャストグループ 201、202、300〜303、320〜322、1
001、1002、1101、1102、1103、1
111、1112、1113 アドホックLANに接続
する無線端末 200 端末のドライバ制御部 210 端末の上位層 211 端末のネットワーク層ソフトウェア 221 基幹ネットワーク接続LAN用デバイスドライ
バ 222 基幹ネットワーク接続LAN用送受信部 223 アドホックLAN用デバイスドライバ 224 アドホックAN用送受信部 301 アドホックLANと基幹ネットワーク接続型L
ANの両方に接続する無線端末 310〜313 アドホックLANに接続する無線端末
300〜303の電波到達範囲 330〜332 アドホックLANに接続する無線端末
320〜322の電波到達範囲 350 カプセル化ヘッダ 351、1300 ネットワーク層ヘッダ 352、1301 上位層データ 400、404、405 入力端子 401、402、403 出力端子 410、411 受信データ検出部 412 スイッチ制御部 413 受信データ識別部 414 非カプセル部 415、421 スイッチ 420 宛先検出部 422 カプセル化部 423 アドレスリスト 1121、1131 端末 1120、1130 伝送媒体 1126 ブリッジ 1200 デバイスドライバ 1201 送受信部
LANに接続する無線端末 103、1003 基幹ネットワーク接続型LANの無
線基地局 104、150〜152、160〜162、140〜1
42、1004 基幹ネットワーク接続型LANに接続
する有線端末 105、145、155、165、1005、1125
ルータ 106、204、1006、1104、1114 無線
伝送媒体 107、143、153、163、184 有線伝送媒
体 110、146、156、166、1010、1020
基幹ネットワーク接続型LAN 180、300、1100、1110 アドホックLA
N 181、183 アドホックLANと基幹ネットワーク
接続型LANの両方に接続する有線端末 182 アドホックLANに接続する有線端末 170〜174 基幹ネットワーク、基幹ネットワーク
接続型LANにおけるマルチキャストグループ 201、202、300〜303、320〜322、1
001、1002、1101、1102、1103、1
111、1112、1113 アドホックLANに接続
する無線端末 200 端末のドライバ制御部 210 端末の上位層 211 端末のネットワーク層ソフトウェア 221 基幹ネットワーク接続LAN用デバイスドライ
バ 222 基幹ネットワーク接続LAN用送受信部 223 アドホックLAN用デバイスドライバ 224 アドホックAN用送受信部 301 アドホックLANと基幹ネットワーク接続型L
ANの両方に接続する無線端末 310〜313 アドホックLANに接続する無線端末
300〜303の電波到達範囲 330〜332 アドホックLANに接続する無線端末
320〜322の電波到達範囲 350 カプセル化ヘッダ 351、1300 ネットワーク層ヘッダ 352、1301 上位層データ 400、404、405 入力端子 401、402、403 出力端子 410、411 受信データ検出部 412 スイッチ制御部 413 受信データ識別部 414 非カプセル部 415、421 スイッチ 420 宛先検出部 422 カプセル化部 423 アドレスリスト 1121、1131 端末 1120、1130 伝送媒体 1126 ブリッジ 1200 デバイスドライバ 1201 送受信部
Claims (9)
- 【請求項1】ルータを介して基幹ネットワークで相互接
続され、それぞれには複数の端末(「端末群1」とい
う)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Network;
「LAN」という)と、 前記基幹ネットワークには接続されず、それぞれには複
数の端末(「端末群2」という)が接続される複数の一
時的なLAN(「アドホックLAN」という)と、 が同時に存在し、 前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型L
ANから構成されるネットワークでは、前記端末群1の
全て又は一部をメンバーとした複数のグループ(「マル
チキャストグループ」という)を動的に構成し、 前記マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識
別子が定義され、 前記マルチキャストグループを構成する前記メンバー間
の通信は、前記マルチキャストグループを識別する識別
子を用いて行われ、 前記端末群2の全て又は一部は、前記端末群2が接続し
ている前記アドホックLANに接続している端末ばかり
ではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接続し
ている端末とも同時に通信可能とされる前記アドホック
LANを構成するに際して、 前記アドホックLANの各々に対して、前記マルチキャ
ストグループを識別する前記識別子を定め、前記識別子
を用いて前記アドホックLANのそれぞれを識別する、
ことを特徴とする、アドホックローカルエリアネットワ
ークの構成方法。 - 【請求項2】ルータを介して基幹ネットワークで相互接
続され、それぞれには複数の端末(「端末群1」とい
う)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Network;
「LAN」という)と、 前記基幹ネットワークには接続されず、それぞれには複
数の端末(「端末群2」という)が接続される複数の一
時的なLAN(アドホックLAN)と、 が同時に存在し、 前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型L
ANから構成されるネットワークでは、前記端末群1の
全て又は一部をメンバーとした複数のグループ(「マル
チキャストグループ」という)を動的に構成し、 前記マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識
別子が定義され、 前記マルチキャストグループを構成する前記メンバー間
の通信は前記マルチキャストグループを識別する識別子
を用いて行われ、 前記端末群2の全て又は一部は、前記端末群2が接続し
ている前記アドホックLANに接続している端末ばかり
ではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接続し
ている端末とも同時に通信可能とされるアドホックLA
Nを構成し、 前記アドホックLANに接続している端末ばかりではな
く、前記基幹ネットワーク接続型LANに接続している
端末とも同時に通信を行うことができる端末が、 前記アドホックLANを構成する伝送媒体との間で信号
の授受を行うアドホックLAN用送受信部と、 前記基幹ネットワーク接続型LANを構成する伝送媒体
との間で信号の授受を行う基幹ネットワーク接続型LA
N用送受信部と、 前記アドホックLAN用送受信部に対応したアドホック
LAN用デバイスドライバと、 前記基幹ネットワーク接続型LAN用送受信部に対応し
た基幹ネットワーク接続型LAN用デバイスドライバ
と、 予め定められたインタフェース(「インタフェース1」
という)を介して前記アドホックLAN用デバイスドラ
イバと前記基幹ネットワーク接続型LAN用デバイスド
ライバの両方と信号の授受を行うと共に、前記インタフ
ェース1を介してネットワーク層ソフトウェアとも信号
の授受を行うデバイスドライバ制御部と、 を有する、ことを特徴とする、基幹ネットワーク接続型
LANとアドホックLANに同時に接続する端末。 - 【請求項3】ルータを介して基幹ネットワークで相互接
続され、それぞれには複数の端末(「端末群1」とい
う)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Network;
「LAN」という)と、 前記基幹ネットワークには接続されず、それぞれには複
数の端末(「端末群2」という)が接続される複数の一
時的なLAN(「アドホックLAN」という)が同時に
存在し、 前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型L
ANから構成されるネットワークでは、前記端末群1の
全部又は一部をメンバーとした複数のグループ(「マル
チキャストグループ」)を動的に構成し、 前記マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識
別子が定義され、 前記マルチキャストグループを構成する前記メンバー間
の通信は前記マルチキャストグループを識別する識別子
を用いて行われ、 前記端末群2の全て又は一部は、前記端末群2が接続し
ている前記アドホックLANに接続している端末ばかり
ではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接続し
ている端末とも同時に通信を行うことができるようにし
た前記アドホックLANの通信方式であって、 送信データに宛先のアドレスと送信元の端末のアドレス
に基づいて構成されるネットワーク層ヘッダを付加し、 前記ネットワーク層ヘッダが付加された送信データを前
記アドホックLANを識別する前記識別子を宛先とし、
送信元の端末のアドレスを送信元として構成されるカプ
セル化ヘッダでカプセル化したパケットを用いて通信を
行う、 ことを特徴とする、アドホックLANの通信方式。 - 【請求項4】請求項1記載のアドホックLANにおい
て、 前記アドホックLANに定められる前記マルチキャスト
グループを識別する識別子を取得する際、 (a)前記アドホックLAN(「アドホックLAN1」
という)を開催する端末(「端末A」という)が、前記
アドホックLAN1の識別子として用いようとする前記
マルチキャストグループを識別する識別子(「識別子
1」という)を含み、予め定められたアドレスを宛先と
した識別子テストメッセージを送信するとともにタイマ
ーを起動し、 (b)前記識別子テストメッセージを受信した別の端末
(「端末B」という)が、前記識別子テストメッセージ
に含まれている前記識別子1が、前記端末Bが接続中の
前記基幹ネットワーク接続型LAN内の前記マルチキャ
ストグループ識別子、又は別のアドホックLAN(「ア
ドホックLAN2」という)の識別子として既に用いら
れている場合には、前記識別子1を含んだ識別子拒否メ
ッセージを前記予め定められたアドレスを宛先として送
信し、 (c)前記アドホックLAN1を開催する前記端末Aが
起動した前記タイマーがタイムアウトするまでの間、前
記識別子拒否メッセージを受信しない場合には、前記識
別子1は使用されていないものと判断し、前記アドホッ
クLAN1の識別子として用い、 (d)前記アドホックLAN1を開催する前記端末Aが
起動した前記タイマーがタイムアウトする前に、前記識
別子拒否メッセージを受信した場合には、前記識別子1
が使用中であると判断し、 (e)前記アドホックLAN1を開催する前記端末A
は、使用されていないと判断する前記識別子が得られる
まで、再帰的に、異なる前記識別子を含む前記識別子テ
ストメッセージの送信と前記タイマーの起動を行い、 上記処理シーケンスにより前記マルチキャストグループ
を識別する識別子を取得する、ことを特徴とするアドホ
ックLAN。 - 【請求項5】請求項2記載の前記アドホックLANと基
幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末のデ
バイスドライバ制御部が、 (a)前記端末が接続する前記アドホックLANに接続
されている他の端末及び存在するマルチキャストグルー
プの識別子を含むアドレスリストを管理し、 (b)前記端末がデータを送信する場合には、送信デー
タを、前記アドレスリスト内に宛先アドレスが存在する
場合には前記アドホックLAN用デバイスドライバへ、
前記アドレスリスト内に前記宛先アドレスが存在しない
場合には前記基幹ネットワーク接続型LAN用デバイス
ドライバに渡す、 ことを特徴とする請求項2記載のアドホックLANと基
幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末。 - 【請求項6】請求項5記載のアドレスリストが、 (a)前記アドホックLANに接続するそれぞれの端末
は、周期的に該端末のアドレスと参加する前記アドホッ
クLAN内の前記マルチキャストグループの識別子を含
むアドレス宣伝メッセージを、予め定められた宛先に送
信し、 (b)前記アドレス宣伝メッセージを受信した該端末
は、前記受信したアドレス宣伝メッセージに含まれる前
記端末のアドレスと参加する前記アドホックLAN内の
前記マルチキャストグループの識別子に基づいて、構成
される、 ことを特徴とする請求項2記載のアドホックLANと基
幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末。 - 【請求項7】請求項2記載のアドホックLANと基幹ネ
ットワーク接続型LANの両方に接続する端末のデバイ
スドライバ制御部が、 (a)請求項6記載の前記アドレスリストを有し、 (b)該端末が前記アドホックLAN内のマルチキャス
トグループにデータを送信する場合、前記デバイスドラ
イバ制御部は、前記アドホックLANを識別する識別子
と該端末のアドレスを用いて、請求項3記載の前記カプ
セル化ヘッダを構成し、送信データに付加して請求項2
記載の前記アドホックLAN用デバイスドライバに渡
し、 (c)請求項2記載の前記アドホックLAN用デバイス
ドライバから前記アドホックLAN内のマルチキャスト
グループからのデータを受信すると、受信データから請
求項3記載の前記カプセル化ヘッダを除去して、該端末
の請求項2記載の前記ネットワーク層ソフトウェアに渡
す、 ことを特徴とする請求項2記載のアドホックLANと基
幹ネットワーク接続型LANの両方に接続する端末。 - 【請求項8】ルータを介して基幹ネットワークで相互接
続され1又は複数の端末が接続される基幹ネットワーク
接続型LAN(ローカルエリアネットワーク)と、 前記基幹ネットワークには接続されないアドホックLA
Nと、 が同時に存在し、 前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型L
ANから構成されるネットワークにおいて端末群が1又
は複数のマルチキャストグループを構成し、 前記マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識
別子が定義され、且つ、前記マルチキャストグループを
構成する前記メンバー間の通信は、前記マルチキャスト
グループを識別する識別子を用いて行われ、 前記アドホックLANをマルチキャストグループとして
構成し、適切にマルチキャストアドレスを割り当てるこ
とで、前記基幹ネットワーク接続型LAN及び前記基幹
ネットワーク内に存在する他のマルチキャストグループ
と前記アドホックLAN4とを区別可能としたことを特
徴とするアドホックLAN。 - 【請求項9】アドホックLANと基幹ネットワーク接続
型LANに両方に接続する端末であって、 前記アドホックLANと前記基幹ネットワーク接続型L
ANの両方に接続するためにそれぞれのLANにおいて
定められるデータリンク層、物理層を実現するデバイス
ドライバ及び送受信部を備えるとともに、ネットワーク
層と前記デバイスドライバとの間にデバイスドライバ制
御部を備え、 前記デバイスドライバ制御部が、自端末が接続するアド
ホックLAN内に接続される他の端末のアドレスリスト
を有し、 自端末からデータを送信する場合には、前記デバイスド
ライバ制御部は、前記ネットワーク層が上位層からの送
信データに宛先アドレスを付加して供給するデータを受
け取り、前記アドレスリストを参照して、宛先アドレス
がアドホックLAN又は基幹ネットワーク接続型LAN
の内の端末であるかを判別して、適切なデバイスドライ
バ、送受信部を選択して送信データを出力し、 その際、前記デバイスドライバ制御部は、自端末がアド
ホックLAN内のマルチキャストグループにデータを送
信する場合、前記アドホックLANを識別する識別子と
自端末のアドレスを用いてカプセル化ヘッダを構成し、
送信データに付加してアドホックLAN用のデバイスド
ライバに供給し、 一方、アドホックLAN用のデバイスドライバから前記
アドホックLAN内のマルチキャストグループからのデ
ータを受信すると、該受信データからカプセル化ヘッダ
を除去して前記ネットワーク層に渡す、ことを特徴とす
る端末。
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