JP3183224B2 - 複数nw端末接続通信制御方法及びその装置 - Google Patents

複数nw端末接続通信制御方法及びその装置

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JP3183224B2
JP3183224B2 JP20643997A JP20643997A JP3183224B2 JP 3183224 B2 JP3183224 B2 JP 3183224B2 JP 20643997 A JP20643997 A JP 20643997A JP 20643997 A JP20643997 A JP 20643997A JP 3183224 B2 JP3183224 B2 JP 3183224B2
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hoc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末が通信媒
体である中継ノードを通じて接続されるネットワーク
(NW)及び複数の端末のみで構成されるネットワーク
間を移動した際に、それぞれのネットワークに通信接続
を行う複数NW端末接続通信制御方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時の通信ネットワークとして二つのネ
ットワーク(NW)が知られている。まず、インターネ
ットのようにルータなどの中継ノードを通じて相互接続
されるネットワーク(以下、基幹NWと記載する)があ
る。更に、中継ノードが設けられず、移動する端末のみ
で一時的にネットワークを構成するネットワーク(以
下、アドホックNWと記載する)がある。
【0003】このようなネットワークに、端末が通信接
続を行う場合は、次の二つの少なくともアドレスの付与
や、その周知が必要である。(1)接続するネットワー
クで使用する端末アドレスやネットワークアドレスの付
与及び周知が必要である。(2)通信相手端末のアドレ
スの付与及び周知も必要である。
【0004】これらのアドレス情報は、基幹NWのイン
ターネットの場合、サーバが、その提供を行っている。
例えば、前記(1)における接続を行うネットワークで
使用する端末アドレスやネットワークアドレスは、ダイ
ナミックポストコンフィグレーションプロトコル(Dynam
ic Configuration DHCP 、例えば、Douglas E.Comer,
「Internetworking with TCP/IP Volume I Princples,P
rotocol and architecture」,Third edition,1995,Pren
tice-Hall,Inc.) が知られている。
【0005】また、前記(2)における通信相手端末の
アドレスは、ドメインネームシステム(Domain Name Sys
tem,DNS 、例えば、Douglas E.Comer,「Internetworkin
g with TCP/IP Volume I Princples,Protocol and arch
itecture」,Third edition,1995,Prentice-Hall,Inc.)
が知られている。
【0006】例えば、前記のDHCPでは、端末に割り
当てる端末アドレスや基幹NWアドレスを格納している
DHCPサーバを設置している。そして、端末がネット
ワークに接続する際に、DHCPサーバに対して端末ア
ドレスやネットワークアドレスなどの接続に必要な情報
を要求する。この端末からの要求に対して、DHCPサ
ーバが端末アドレスの重複障害を避けるためのパラメー
タを端末に送出(提供)する。
【0007】図7は、このDHCPサーバと端末との間
のシーケンス図である。このシーケンスでは、端末1と
端末2とがネットワークに接続する際に、提供を要求す
る情報を含むDHCPリクエスト(Request) の要求メッ
セージを同報送信する。ここでは端末1,2が端末アド
レスを要求している。この要求メッセージを受信したD
HCPサーバが、その応答として、提供する情報を含む
DHCPアクノリッジ(ACK)メッセージを、要求が
あった端末1,2へ送信する。DHCPサーバは、端末
アドレスの重複障害を避けるためアドレス1を含むDH
CPアクノリッジ(ACK)メッセージを端末1へ送信
する。また、DHCPサーバは端末アドレスの重複障害
を避けるためアドレス2を含むDHCPアクノリッジ
(ACK)メッセージを端末2へ送信する。
【0008】図8は移動端末が基幹NW間を移動する際
の処理手順を示すフローチャートである。移動端末は、
他のネットワークに移動した際に、まず、通信媒体にお
けるイーサネットや無線ローカルエリアネットワーク
(LAN)等の接続可能な通信媒体の存在を検索する
(ステップS1)。ここで接続可能な通信媒体が存在し
ない場合(S1:No)、移動端末は通信接続が出来ず
に、その処理が終了する(ステップS2)。接続可能な
通信媒体が存在する場合(S1:Yes)、移動端末は
通信媒体における基幹NWの存在を確認する(ステップ
S3)。ここで基幹NWが存在しない場合(S3:N
o)、移動端末は通信接続が出来ずに、その処理が終了
する(ステップS2)。また、基幹NWが存在する場合
(S3:Yes)、移動端末は基幹NWへの接続を行う
(ステップS4)。
【0009】ここでの基幹NWの検出及び接続は、例え
ば、C.Perkins,「IP Mobility Suppot」,Request for C
omments,RFC2002.October 1990に示されるAgent Discve
ry,Registratinをそれぞれ適用することが出来る。前記
の「IP Mobility Suppot」では、基幹NW間を移動する
移動端末に対する処理(支援)を行うためのモビリティ
エージェント(Mobility Agent)であるノードを導入して
いる。
【0010】また、前記の「IP Mobility Suppot」で
は、移動端末が、その移動先に存在しないホームアドレ
ス(Home Address 」のアドレスと移動先の基幹NWで使
用するケアオブアドレス(Care of Address) の二つのア
ドレスを使用する。移動端末のホームアドレスで定めら
れる基幹NWに存在するモビリティエージェントを、そ
の移動端末のホームアドレスと呼称するアドレスとケア
オブアドレスとの対応によって管理する。この管理によ
って、ホームエージェントが移動端末のホームアドレス
宛のパケットを受信すると、移動端末のケアオブアドレ
スに基づいて、移動端末の移動先へ転送する。このよう
にして移動端末の移動を処理(支援)している。
【0011】前記の「Agent Discovery」では、モビリ
ティエージェントが、自己IPアドレスと、そのIPア
ドレスにおけるネットワーク部の長さ情報(ネットマス
ク)を含むメッセージを周期的に同報送信する。基幹N
Wの識別子は、モビリティエージェントのIPアドレス
をネットマスクすることで得られる。以下、この基幹N
W識別子を得るメッセージを基幹NW識別子宣伝メッセ
ージと呼称する。
【0012】移動端末は、通信媒体上に基幹NWが存在
するか否かを判断する場合、一定時間内に基幹NW識別
子宣伝メッセージが受信できるか否かをもって判断す
る。移動端末は、この基幹NW識別子宣伝メッセージの
送信を要求する基幹NW識別子宣伝メッセージを送信す
ることも出来る。このようにして移動端末は、基幹NW
の存在を確認する。
【0013】更に、移動端末は基幹NWへの接続方法と
して、DHCPを使用して基幹NWで用いるケアオブア
ドレスを取得する。移動端末は、この取得したケアオブ
アドレスと、そのホームアドレスの対応をホームエージ
ェントに通知することで、その移動処理を完了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
にあってアドホックNWは端末のみでネットワークが構
成されている。すなわち、基幹NWのようにDHCPサ
ーバやモビリティエージェント等のサーバが存在しな
い。このため、基幹NWと同様の処理手順を用いても、
端末はアドホックNWに接続して、その通信を行うこと
が出来ない。この場合、基幹NWと同様の処理手順を有
するアドホックNWを形成するためには、アドホックN
Wに接続する端末中の1台をサーバとして動作する機能
を付加する必要がある。この場合、サーバ機能を有する
特別な端末が必要となり、その汎用性が得られないとい
欠点がある。
【0015】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、特に移動端末が、中継ノー
ドを通じて接続されるネットワーク(基幹NW)及び複
数の端末のみで構成されるネットワーク(アドホックN
W)を移動する際に、それぞれのネットワークを自動的
に識別して接続できるようになり、それぞれのネットワ
ークでの通信が可能になって汎用性が得られる複数NW
端末接続通信制御方法及びその装置の提供を目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、通信媒体としての中継ノー
ドを通じて接続される基幹ネットワークと複数の端末の
みで構成されるアドホックネットワークとのそれぞれに
端末が通信接続を行う複数NW接続通信制御方法であ
り、基幹ネットワーク又はアドホックネットワークがす
でに形成されているか否かを検出し、この基幹ネットワ
ーク及びアドホックネットワークが形成されていないこ
とを検出した際に、新たなアドホックネットワークを形
成するための新たなアドホックネットワーク識別子を設
定し、更に、すでにアドホックネットワーク、基幹ネッ
トワークが形成されていることを検出した際に、アドホ
ックネットワークへ端末を接続し、又は、基幹ネットワ
ークへ端末を接続する通信制御を行う方法としてある。
【0017】請求項2記載の発明は、通信媒体としての
中継ノードを通じて接続される基幹ネットワークと複数
の端末のみで構成されるアドホックネットワークとのそ
れぞれに通信接続を行う複数NW接続端末装置であり、
基幹ネットワーク又はアドホックネットワークがすでに
形成されているか否かを検出するネットワーク検出手段
と、ネットワーク検出手段が基幹ネットワーク及びアド
ホックネットワークが形成されていないことを検出した
際に、端末が新たなアドホックネットワークを形成する
ための新たなアドホックネットワーク識別子を設定する
アドホックネットワーク識別子設定手段と、ネットワー
ク検出手段がすでにアドホックネットワークの形成され
ていることを検出した際に、このアドホックネットワー
クへ端末を接続するためのアドホックネットワーク接続
手段と、ネットワーク検出手段がすでに基幹ネットワー
クの形成されていることを検出した際に、この基幹ネッ
トワークへ端末を接続する基幹ネットワーク接続手段と
を備える構成としてある。
【0018】請求項3記載の複数NW接続端末装置は、
前記ネットワーク検出手段として、通信媒体上の同報メ
ッセージを受信する同報メッセージ受信手段と、同報メ
ッセージ受信手段の受信した同報メッセージが、基幹ネ
ットワークを識別する基幹ネットワーク識別子を抽出す
る基幹ネットワーク識別子宣伝メッセージである場合
に、通信媒体上のネットワークが基幹ネットワークであ
ることを検出する基幹ネットワーク検出手段と、同報メ
ッセージ受信手段の受信した同報メッセージが、アドホ
ックネットワークを識別するアドホックネットワーク識
別子を抽出するアドホックネットワーク識別子宣伝メッ
セージである場合に、通信媒体上のネットワークがアド
ホックネットワークであることを検出するアドホックネ
ットワーク検出手段と、基幹ネットワーク検出手段が一
定時間内に、基幹ネットワーク識別子宣伝メッセージを
検出せず、かつ、アドホックネットワーク検出手段がア
ドホックネットワーク識別子宣伝メッセージを検出しな
い場合に、通信媒体上には通信可能なネットワークが形
成されていないと判断する判断手段とを備える構成とし
てある。
【0019】請求項4記載の複数NW接続端末装置は、
前記ネットワーク検出手段に、同報メッセージを送信す
る第1送信手段と、アドホックネットワーク識別子宣伝
メッセージを要求するためのアドホックネットワーク識
別子宣伝要求メッセージを送信する第2送信手段と、基
幹ネットワーク識別子宣伝メッセージを要求するための
基幹ネットワーク識別子宣伝要求メッセージを送信する
第3送信手段とを備える構成としてある。
【0020】請求項5記載の複数NW接続端末装置は、
前記アドホックネットワーク接続手段として、アドホッ
クネットワーク識別子に基づいて第1端末識別子を、こ
の端末が接続するアドホックネットワークで使用する識
別子候補として設定する端末識別子候補設定手段と、第
1端末識別子の候補を含む端末識別子設定要求メッセー
ジを形成する端末識別子設定要求メッセージ形成手段
と、端末識別子設定要求メッセージ形成手段が形成した
端末識別子設定要求メッセージを通信媒体上へ同報送信
する同報メッセージ送信手段とを備える構成としてあ
る。
【0021】請求項6記載の複数NW接続端末装置は、
前記アドホックネットワーク接続手段が、一定時間内
に、端末識別子設定要求メッセージに対応した第1端末
識別子の候補が使用済みであることを示す端末識別子使
用済みメッセージを受信しない場合に、第1端末識別子
の候補を、この端末の識別子として設定し、かつ、一定
時間内に、端末識別子設定要求メッセージに対応した第
1端末識別子の候補が使用済みであることを示す端末識
別子使用済みメッセージを受信した場合は、端末識別子
候補設定手段を起動し、第1端末識別子と異なる第2端
末識別子の候補をアドホックネットワーク識別子の候補
とする構成としてある。
【0022】請求項7記載の複数NW接続端末装置は、
前記アドホックネットワーク接続手段として、この端末
が接続しているアドホックネットワークの識別子を記憶
するアドホックネットワーク識別子記憶手段と、アドホ
ックネットワークに接続する端末の識別子を記憶するア
ドホックネットワーク端末識別子記憶手段と、この端末
が接続しているアドホックネットワークに送信された同
報メッセージを受信する受信手段と、この端末が接続し
ているアドホックネットワークに同報メッセージを送信
する送信手段とを備える構成としてある。
【0023】請求項8記載の複数NW接続端末装置は、
前記アドホックネットワーク接続手段が、アドホックネ
ットワーク識別子宣伝要求メッセージを受信した際に、
この端末と接続しているアドホックネットワークの識別
子を含むアドホックネットワーク識別子宣伝メッセージ
を同報送信し、かつ、アドホックネットワーク識別子設
定要求メッセージを受信した際に、このアドホックネッ
トワーク識別子設定要求メッセージに含まれるアドホッ
クネットワーク識別子が、アドホックネットワーク識別
子記憶手段に記憶されているアドホックネットワーク識
別子と同一の場合に、アドホックネットワーク識別子使
用済みメッセージを同報送信し、更に、端末識別子設定
要求メッセージを受信した場合に、この端末識別子設定
要求メッセージに含まれる端末識別子と、アドホックネ
ットワーク識別子記憶手段に記憶されている端末識別子
とが同一の場合に、端末識別子使用済みメッセージを同
報送信する構成としてある。
【0024】請求項9記載の複数NW接続端末装置は、
端末を移動端末とする構成としてある。
【0025】このような構成の複数NW端末接続通信制
御方法及びその装置では、端末が基幹ネットワーク(基
幹NW)及びアドホックネットワーク(アドホックN
W)が形成されていないことを検出した際に、新たなア
ドホックネットワークを形成するための新たなアドホッ
クネットワーク識別子を設定し、すでにアドホックネッ
トワーク、基幹ネットワークが形成されていることを検
出した際に、アドホックネットワークへ端末を接続し、
又は、基幹ネットワークへ端末を接続する通信制御を行
う。
【0026】すなわち、端末が、接続するネットワーク
が基幹ネットワーク又はアドホックネットワークである
かを自動的に選別している。そして、それぞれのネット
ワークに接続するために必要な設定を、異なる制御手順
を選択して行っている。この場合のアドホックネットワ
ークで用いる制御手順では、ブロードキャストを主体と
した制御手順を用いることによって、基幹ネットワーク
のようにサーバを用いることなく、かつ、アドホックネ
ットワーク用の制御手順が、基幹ネットワーク用の制御
手順と競合しなくなる。すなわち、アドホックネットワ
ークに接続するそれぞれの端末が同一の処理(対等の立
場)で制御手順を実行している。
【0027】この結果、特に移動端末が、中継ノードを
通じて接続されるネットワーク及び複数の端末のみで構
成されるネットワークを移動する際に、それぞれのネッ
トワークを自動的に識別して接続できるようになり、そ
れぞれのネットワークでの通信が可能になって、その汎
用性が向上する。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の複数NW端末接続
通信制御方法及びその装置の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の複数NW接続通信制
御方法の実施形態の処理手順を示すフローチャートであ
る。移動端末がネットワークに接続する場合、移動端末
は、接続できる通信媒体であるか否かを判断する(ステ
ップS11)。例えば、イーサネットとの接続コネクタ
を備えた移動端末がネットワークに接続する場合、イー
サネットが存在するか否かを判断する。なお、接続可能
な通信媒体が存在しない場合は、移動端末はその接続を
行うことは出来ない。
【0029】一方、接続可能な通信媒体が存在する場合
は、移動端末が通信媒体上のネットワーク検出処理を行
う(ステップS12)。このステップS12の通信媒体
上のネットワーク検出処理では、まず、移動端末は接続
すべきネットワークが存続するか否かを判断する。更
に、接続するネットワークが存在することが判明する
と、次に接続すべきネットワークがアドホックNWか、
又は、基幹NWであるか否かを判断する。
【0030】接続すべきネットワークが存在しない場合
は、移動端末がアドホックNWを新たに形成(構成)す
るか否かを判断する(ステップS13)。新たなアドホ
ックNWを形成しない場合は、その移動端末はネットワ
ークへの接続を行わない(ステップS14)。移動端末
が新たなアドホックNWを形成する場合は、その移動端
末がアドホックNWを形成するためにアドホックNW識
別子設定処理を行って、アドホックNWを形成する(ス
テップS15)。
【0031】更に、移動端末はアドホックNW接続処理
を行って、アドホックNWに接続する(ステップS1
6)。このアドホックNW接続処理では、移動端末が接
続する際に必要な制御を行うアドホックNW接続時制御
処理(ステップS16a)及び接続中に必要な制御を行
うアドホックNW接続中制御処理(ステップS16b)
を実行する。
【0032】この処理で接続すべきネットワークが存在
し、かつ、基幹NWである場合は、基幹NW接続処理を
行う(ステップS17)。また、接続すべきネットワー
クがアドホックNWの場合は、アドホックNW接続処理
を行う。このように接続すべきネットワークを選択して
接続する。基幹NW接続処理(ステップS17)は、従
来の技術で説明した「IP Mobility Suppot」と同様の処
理手順で処理することが出来る。
【0033】移動端末における通信媒体上のネットワー
ク検出処理(ステップS12)は、通信媒体上に形成さ
れているアドホックNW又は基幹NWを識別するための
処理である。また、通信媒体上にはネットワークが形成
されていないことを識別するための処理である。まず、
基幹NWでは、前記したC.Perkins,「IP Mobility Supp
ot」,Request for Comments,RFC2002.October 1990に示
されるように、基幹NWに接続されるモビリティエージ
ェントのノードが、自己IPアドレスと、このIPアド
レスにおけるネットワーク部の長さ情報(ネットマス
ク)とを含むメッセージを周期的に同報送信する。
【0034】基幹NWの識別子は、モビリティエージェ
ントのIPアドレスをネットマスクすることによって得
られる。このような基幹NW識別子が得られるメッセー
ジを、以下、基幹NW識別子宣伝メッセージと呼称す
る。移動端末は、通信媒体上に基幹NWが存在する否か
を、一定時間内に基幹NW識別子宣伝メッセージを受信
できるか否かで判断する。
【0035】また、アドホックNWでは、接続している
移動端末が、そのアドホックNWの識別子を含むアドホ
ックNW識別子宣伝メッセージを報知する。移動端末
は、このメッセージを一定時間内に受信できるか否かに
よって、通信媒体上にアドホックNWが形成されている
か否かを判断する。また、移動端末は一定時間内にいず
れのメッセージも受信できない場合は、その通信媒体上
に形成されているネットワークが存在しないと判断す
る。
【0036】図2は本発明の複数NW接続端末装置の実
施形態における構成を示すブロック図である。この例
は、出力端子T10,T11,T12、入力端子T1
3、同報メッセージ受信部20、アドホックNW識別部
21、基幹NW識別部22、ゲート23,24、カウン
タ25,26、タイマ27、加算器28及び比較器29
からなる。
【0037】次に、この実施形態の動作について説明す
る。以下、図1の処理手順を重複して用いて、その動作
を説明する。図1及び図2において、入力端子T13を
通じて通信媒体上を伝送するメッセージが同報メッセー
ジ受信部20に入力される。同報メッセージ受信部20
は、入力されたメッセージから同報メッセージを取り出
す。この同報メッセージがアドホックNW識別部21、
基幹NW識別部22に入力され、ここで入力されたメッ
セージがアドホックNW識別子宣伝メッセージであるか
否かを検出する。
【0038】この検出がアドホックNW識別子宣伝メッ
セージの場合は、このメッセージに含まれるアドホック
NW識別子(信号)をゲート23へ出力する。また、検
出パルスをカウンタ25へ出力する。基幹NW識別部2
2は、入力されたメッセージが基幹NW識別子宣伝メッ
セージであるか否かを検出する。基幹NW識別子宣伝メ
ッセージである場合は、そのメッセージに含まれる基幹
NW識別子をゲート24へ出力し、かつ、検出パルスを
カウンタ26へ出力する。ゲート23,24、カウンタ
25,26は、タイマ27によって次の制御を行う。
【0039】タイマ27は、移動端末が通信媒体のNW
検出手段を起動した際に、ある一定時間を計測して終了
する。ゲート23,24は、タイマ27を起動している
間は、入力信号を通過させる。また、タイマ27が起動
しいない間は、入力信号を非通過とする。カウンタ2
5,26は、タイマ27が起動している間は、入力パル
スをカウントアップし、この終了時のカウントアップの
値を出力する。このゲート23,24、カウンタ25,
26の制御によって、出力端子T10,T12には、タ
イマ27が起動している間に受信したアドホックNW識
別子及び基幹NW識別子が出力される。
【0040】また、カウンタ25,26の出力として、
タイマ27が起動している間に受信したアドホックNW
識別子宣伝メッセージ数、及び、基幹NW識別子宣伝メ
ッセージ数が送出される。加算器28は、カウンタ2
5,26が出力する値を加算して、比較器29へ出力す
る。比較器29は、加算器28からの入力と零とを比較
する。
【0041】加算器28からの入力が零の場合には、通
信媒体上にアドホックNW、基幹NWが存在しないこと
を示す信号を出力端子T11へ出力する。移動端末は、
出力端子T10〜12に、それぞれ出力されるアドホッ
クNW識別子、ネットワークが存在しないという情報、
基幹NW識別子を用いて、接続すべきネットワークの選
択、及び、アドホックNWを形成するか否かを判断す
る。
【0042】一方、移動端末はアドホックNW識別子宣
伝メッセージ、基幹NW識別子宣伝メッセージを要求す
るためのアドホックNW識別子宣伝要求メッセージ及び
基幹NW識別子宣伝要求メッセージを送信することも可
能である。このアドホックNW識別子宣伝要求メッセー
ジ及び基幹NW識別子宣伝要求メッセージを受信したア
ドホックNW及び基幹NWに接続される移動端末は、ア
ドホックNW識別子宣伝メッセージ及び基幹NW識別子
宣伝メッセージを送信する。
【0043】図3は移動端末におけるアドホックNW及
び基幹NWの識別子宣伝要求メッセージの送信を行う要
部構成を示すブロック図である。この例は、基幹NW識
別子宣伝要求メッセージ形成部30、アドホックNW識
別子宣伝要求メッセージ形成部31、ゲート32,3
3、タイマ27、同報メッセージ送信部35及び出力端
子T36からなる。
【0044】移動端末がアドホックNW識別子宣伝要求
メッセージ及び基幹NW識別子宣伝要求メッセージを送
信する場合は、基幹NW識別子宣伝要求メッセージ形成
部30及びアドホックNW識別子宣伝要求メッセージ形
成部31が動作する。ゲート32,33はタイマ27が
起動している間は入力信号を通過させ、起動していない
間は入力信号を非通過とする。同報メッセージ送信部3
5はタイマ27が起動している間は、ゲート32,33
からのアドホックNW識別子宣伝要求メッセージ及び基
幹NW識別子宣伝要求メッセージを、出力端子T36を
通じて通信媒体(アドホックNW及び基幹NW)へ送信
する。
【0045】図1に示したアドホックNW識別子設定処
理(ステップS15)では、新たなアドホックNWを形
成する移動端末が、新たなアドホックNW識別子を設定
する。このため、新たなアドホックNWを形成しようと
する移動端末が、新たなアドホックNWで使用するため
アドホックNW識別子の候補を決定して、このアドホッ
クNW識別子候補を含むアドホックNW識別子要求メッ
セージを通信媒体上に報知する。このメッセージをアド
ホックNWに接続されている端末が受信する。ここでア
ドホックNW識別子候補が、現在接続しているアドホッ
クNWのアドホックNW識別子と同一の場合は、アドホ
ックNW識別子を含むアドホックNW識別子使用済メッ
セージを通信媒体上に報知する。
【0046】一定時間内に新たにアドホックNWを形成
しようとする移動端末が、アドホックNW識別子の候補
に対するアドホックNW識別子使用済みメッセージを受
信した場合に、そのアドホックNW識別子候補が使用で
きないと判断する。この判断に基づいて、異なるアドホ
ックNW識別子を候補としてアドホックNW識別子要求
メッセージを通信媒体上に報知する。一定時間内に新た
なアドホックNWを形成しようとする移動端末は、アド
ホックNW識別子の候補に対応するアドホックNW識別
子使用済みメッセージを受信しない場合に、そのアドホ
ックNW識別子の候補を新たに形成するアドホックNW
のアドホックNW識別子として使用することが出来ると
判断する。
【0047】図4は移動端末が新たなアドホックNWを
形成するための要部構成を示すブロック図である。この
例は入力端子T40,T52、制御回路41、アドホッ
クNW識別子候補設定部42、送信部43、受信部4
4、アドホックNW識別子抽出部45、比較回路46、
タイマ47、ゲート48及び出力端子T50,T51と
からなる。
【0048】入力端子T40からのアドホックNWを形
成することを示す信号又は比較回路46からのアドホッ
クNW識別子再設定要求(信号)が制御回路41に入力
される。制御回路41がタイマ47及びアドホックNW
識別子候補設定部42を起動する。アドホックNW識別
子候補設定部42は、アドホックNW識別子の候補を設
定し、アドホックNW識別子要求メッセージ形成部5
3、比較回路46及びゲート48へ出力する。
【0049】アドホックNW識別子要求メッセージ形成
部53は、入力されたアドホックNW識別子の候補を含
むアドホックNW識別子要求メッセージを形成し、送信
部43及び出力端子T51を通じて通信媒体に報知す
る。一方、移動端末は入力端子T52を通じて受信部4
4が、通信媒体上のメッセージを受信し、これをアドホ
ックNW識別子抽出部45へ出力する。アドホックNW
識別子抽出部45は、入力されたメッセージからアドホ
ックNW識別子使用済みメッセージを選択し、そのメッ
セージから使用済みであるアドホックNW識別子を抽出
して比較回路46に入力する。
【0050】比較回路46では、アドホックNW識別子
抽出部45から得られるアドホックNW識別子と、アド
ホックNW識別子候補設定部42から得られるアドホッ
クNW識別子の候補とを比較し、この比較で両方が同一
の場合に、制御回路41に対してアドホックNW識別子
再設定要求信号を送信し、異なるアドホックNW識別子
の候補を設定することを要求する。
【0051】以上の動作において、タイマ47がタイム
アウトしたときに、アドホックNW識別子候補設定部4
2が設定したアドホックNW識別子は、他のアドホック
NWを使用していないことになる。そこで、タイマ47
がタイムアウトしたときに、ゲート48を開放してアド
ホックNW識別子候補設定部42が出力しているアドホ
ックNW識別子の候補を、新たに形成するアドホックN
Wの識別子として出力端子T50から出力する。
【0052】図1に示すアドホックNW接続時制御処理
(ステップS16a)は、通信媒体上に存在するアドホ
ックNWに接続する移動端末が、そのアドホックNWで
用いる端末識別子を取得することを目的としている。こ
の場合の移動端末は、そのアドホックNW識別子に適合
する端末識別子から候補となる一つの端末識別子を設定
する。この端末識別子の候補を含む端末識別子要求メッ
セージを接続しようとするアドホックNW内に通知す
る。
【0053】アドホックNWに接続中の端末は、端末識
別子要求メッセージを受信すると、その端末が端末識別
子の候補と、自己が使用している識別子とが同一か否か
を検出する。この検出で同一の場合は、得られた端末識
別子の候補を含む端末識別子使用済みメッセージをアド
ホックNWへ同報送信する。
【0054】アドホックNWへ接続しようとする移動端
末は、一定時間内に、設定した端末識別子の候補に対す
る端末識別子使用済みメッセージを受信しない場合に、
その端末識別子の候補を自己の端末識別子として使用す
る。一方、一定時間内に、設定した端末識別子候補に対
する端末識別子使用済みメッセージを受信した場合に
は、他の端末識別子を候補として設定して、その端末識
別子要求メッセージを送信する。
【0055】図5は移動端末におけるアドホックNWへ
接続するための要部構成を示すブロック図である。この
例は、入力端子T60,T61、端末識別子候補設定部
62、端末識別子要求部63、送信部64、受信部6
5、端末識別子抽出部66、比較回路67、タイマ6
8、ゲート69及び出力端子T70,T71とからな
る。
【0056】入力端子T60から、接続するアドホック
NWのアドホックNW識別子又は比較回路67から端末
識別子再設定要求の信号が入力されると、端末識別子候
補設定部62は、端末識別子候補を設定してゲート6
9、端末識別子要求部63に出力するとともに、タイマ
68を起動する。端末識別子要求部63は、入力された
端末識別子の候補を含む端末識別子要求メッセージを形
成して、この端末識別子要求メッセージを送信部64、
出力端子T71を通じて通信媒体上ヘ同報送信する。
【0057】一方、移動端末24は、入力端子T61を
通じてアドホックNWに伝送されるメッセージが端末識
別子抽出部66に入力される。端末識別子抽出部66
は、入力されたメッセージから、端末識別子使用済みメ
ッセージを選択し、このメッセージから使用済みである
端末識別子を抽出して比較回路67へ出力する。
【0058】比較回路67は、端末識別子抽出部66か
らの端末識別子と端末識別子候補設定部62からの端末
識別子の候補とを比較し、ここで両者が一致した場合に
は、端末識別子候補設定部62に対して、端末識別子再
設定要求信号を送信し、異なる端末識別子の候補の設定
を要求する。
【0059】以上の動作において、タイマ68がタイム
アウトしたときに、端末識別子候補設定部62が設定し
た端末識別子は、他の端末が使用していないことにな
る。そこで、タイマ68がタイムアウトしたときに、ゲ
ート69を開放して端末識別子候補設定部62が出力す
る端末識別子の候補を、新たに接続するアドホックNW
における端末識別子として出力端子T70から送出す
る。なお、図1中のアドホックNW接続中制御処理(ス
テップS16b)は、アドホックNW接続時制御処理
(ステップS16a)によって接続が完了した移動端末
が他の移動端末の移動を制御するために用いられてい
る。
【0060】図6は、この移動端末が他の移動端末の移
動を制御するための要部構成を示すブロックである。こ
の例は、入力端子T80、アドホックNW識別子設定要
求メッセージ受信部81、アドホックNW識別子宣伝要
求メッセージ受信部82、端末識別子設定要求メッセー
ジ受信部83、メモリ84,85、比較回路86,9
2、アドホックNW識別子使用済みメッセージ送信部8
7、アドホックNW識別子宣伝メッセージ送信部88、
端末識別子使用済みメッセージ送信部89、送信キュー
部80及び出力端子T81からなる。
【0061】入力端子T80を通じて、接続している通
信媒体上からの同報メッセージがアドホックNW識別子
設定要求メッセージ受信部81、アドホックNW識別子
宣伝要求メッセージ受信部82及び端末識別子設定要求
メッセージ受信部83に入力される。アドホックNW識
別子設定要求メッセージ受信部81は、入力された同報
メッセージからアドホックNW識別子設定要求メッセー
ジを抽出し、このアドホックNW識別子設定要求メッセ
ージを、設定されるアドホックNW識別子を比較回路8
6に出力する。
【0062】比較回路86は、移動端末が接続している
アドホックNWのNW識別子を記憶しているメモリ84
から読み出したアドホックNW識別子とアドホックNW
識別子設定要求メッセージ受信部81から入力されるア
ドホックNW識別子とを比較する。この比較で同一であ
れば、アドホックNW識別子使用済みメッセージ送信部
87を起動して、要求するアドホックNW識別子が使用
済みであることを示すアドホックNW識別子使用済みメ
ッセージを同報送信する。
【0063】アドホックNW識別子宣伝要求メッセージ
受信部82は、入力された同報メッセージからアドホッ
クNW宣伝要求メッセージを抽出し、移動端末が接続し
ているアドホックNWの識別子を含むアドホックNW識
別子宣伝要求メッセージを同報送信するためにアドホッ
クNW識別子宣伝メッセージ送信部88を起動する。
【0064】端末識別子設定要求メッセージ受信部83
は、入力された同報メッセージから端末識別子設定要求
メッセージを抽出し、要求している端末識別子を比較回
路92に出力する。比較回路92はメモリ85に記憶し
ている移動端末の端末識別子と端末識別子設定要求メッ
セージ受信部83からの端末識別子とを比較する。この
比較で同一であれば、端末識別子使用済みメッセージ送
信部89を起動し、要求されている端末識別子が使用済
みであることを示す端末識別子使用済みメッセージを同
報送信する。
【0065】アドホックNW識別子使用済みメッセージ
送信部87、アドホックNW識別子宣伝メッセージ送信
部88及び端末識別子使用済みメッセージ送信部89か
ら送信されるメッセージは、送信キュー部80及び出力
端子T81を通じて、移動端末が接続する通信媒体へ同
報送信する。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の複数NW端末接続通信制御方法及びその装置によれ
ば、端末が、接続するネットワークが基幹ネットワーク
又はアドホックネットワークであるかを自動的に選別
し、それぞれのネットワークに接続するために必要な設
定を、異なる制御手順を選択して行っている。
【0067】この結果、特に移動端末が、中継ノードを
通じて接続されるネットワーク及び複数の端末のみで構
成されるネットワークを移動する際に、それぞれのネッ
トワークを自動的に識別して接続できるようになり、そ
れぞれのネットワークでの通信が可能になって、その汎
用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数NW接続通信制御方法の実施形態
における処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の複数NW接続端末装置の実施形態にお
ける構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態にあって移動端末におけるアドホック
NW及び基幹NWの識別子宣伝メッセージの送信を行う
ための要部構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態にあって移動端末が新たなアドホック
NWを形成するための要部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】実施形態にあって移動端末におけるアドホック
NWへ接続するための要部構成を示すブロック図であ
る。
【図6】実施形態にあって移動端末が他の移動端末の移
動を制御するための要部構成を示すブロックである。
【図7】従来例にあってDHCPサーバと端末と間のシ
ーケンス図である。
【図8】従来例にあって移動端末が基幹NW間を移動す
る際の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 同報メッセージ受信部 21 アドホックNW識別部 22 基幹NW識別部 30 基幹NW識別子宣伝要求メッセージ形成部 31 アドホックNW識別子宣伝要求メッセージ形成部 35 同報メッセージ送信部 41 制御回路 42 アドホックNW識別子候補設定部 43,64 送信部 44,65 受信部 45 アドホックNW識別子抽出部 53 アドホックNW識別子要求メッセージ形成部 62 端末識別子候補設定部 63 端末識別子要求部 66 端末識別子抽出部 81 アドホックNW識別子設定要求メッセージ受信部 82 アドホックNW識別子宣伝要求メッセージ受信部 83 端末識別子設定要求メッセージ受信部 84,85 メモリ 87 アドホックNW識別子使用済みメッセージ送信部 88 アドホックNW識別子宣伝メッセージ送信部 89 端末識別子使用済みメッセージ送信部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−303105(JP,A) 特開 平8−65306(JP,A) 特開 平8−242245(JP,A) 特開 平9−130391(JP,A) 特開 平10−23028(JP,A) 特開 平11−55318(JP,A) 特開 平10−41971(JP,A) 特開 平10−135965(JP,A) 特許3141820(JP,B2) 特許3097581(JP,B2) 特許2692634(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信媒体としての中継ノードを通じて接
    続される基幹ネットワークと、複数の端末のみで構成さ
    れるアドホックネットワークとのそれぞれに端末が通信
    接続を行う複数NW接続通信制御方法において、 前記基幹ネットワーク又はアドホックネットワークがす
    でに形成されているか否かを検出し、この基幹ネットワ
    ーク及びアドホックネットワークが形成されていないこ
    とを検出した際に、新たなアドホックネットワークを形
    成するための新たなアドホックネットワーク識別子を設
    定し、更に、すでにアドホックネットワーク、基幹ネッ
    トワークが形成されていることを検出した際に、アドホ
    ックネットワークへ端末を接続し、又は、基幹ネットワ
    ークへ端末を接続する通信制御を行うことを特徴とする
    複数NW端末接続通信制御方法。
  2. 【請求項2】 通信媒体としての中継ノードを通じて接
    続される基幹ネットワークと、複数の端末のみで構成さ
    れるアドホックネットワークとのそれぞれに通信接続を
    行う複数NW接続端末装置において、 前記基幹ネットワーク又はアドホックネットワークがす
    でに形成されているか否かを検出するネットワーク検出
    手段と、 前記ネットワーク検出手段が基幹ネットワーク及びアド
    ホックネットワークの形成されていないことを検出した
    際に、前記端末が新たなアドホックネットワークを形成
    するための新たなアドホックネットワーク識別子を設定
    するアドホックネットワーク識別子設定手段と、 前記ネットワーク検出手段がすでにアドホックネットワ
    ークの形成されていることを検出した際に、このアドホ
    ックネットワークへ端末を接続するためのアドホックネ
    ットワーク接続手段と、 前記ネットワーク検出手段がすでに基幹ネットワークの
    形成されていることを検出した際に、この基幹ネットワ
    ークへ端末を接続する基幹ネットワーク接続手段と、 を備えることを特徴とする複数NW接続端末装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク検出手段として、 通信媒体上の同報メッセージを受信する同報メッセージ
    受信手段と、 前記同報メッセージ受信手段の受信した同報メッセージ
    が、基幹ネットワークを識別する基幹ネットワーク識別
    子を抽出する基幹ネットワーク識別子宣伝メッセージで
    ある場合に、通信媒体上のネットワークが基幹ネットワ
    ークであることを検出する基幹ネットワーク検出手段
    と、 前記同報メッセージ受信手段の受信した同報メッセージ
    が、アドホックネットワークを識別するアドホックネッ
    トワーク識別子を抽出するアドホックネットワーク識別
    子宣伝メッセージである場合に、通信媒体上のネットワ
    ークがアドホックネットワークであることを検出するア
    ドホックネットワーク検出手段と、 前記基幹ネットワーク検出手段が一定時間内に、基幹ネ
    ットワーク識別子宣伝メッセージを検出せず、かつ、ア
    ドホックネットワーク検出手段がアドホックネットワー
    ク識別子宣伝メッセージを検出しない場合に、通信媒体
    上には通信可能なネットワークが形成されていないと判
    断する判断手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の複数NW接続
    端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク検出手段に、 同報メッセージを送信する第1送信手段と、 アドホックネットワーク識別子宣伝メッセージを要求す
    るためのアドホックネットワーク識別子宣伝要求メッセ
    ージを送信する第2送信手段と、 基幹ネットワーク識別子宣伝メッセージを要求するため
    の基幹ネットワーク識別子宣伝要求メッセージを送信す
    る第3送信手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の複数NW接続
    端末装置。
  5. 【請求項5】 前記アドホックネットワーク接続手段と
    して、 アドホックネットワーク識別子に基づいて第1端末識別
    子を、この端末が接続するアドホックネットワークで使
    用する識別子候補として設定する端末識別子候補設定手
    段と、 前記第1端末識別子の候補を含む端末識別子設定要求メ
    ッセージを形成する端末識別子設定要求メッセージ形成
    手段と、 前記端末識別子設定要求メッセージ形成手段が形成した
    端末識別子設定要求メッセージを通信媒体上へ同報送信
    する同報メッセージ送信手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の複数NW接続
    端末装置。
  6. 【請求項6】 前記アドホックネットワーク接続手段
    が、 一定時間内に、端末識別子設定要求メッセージに対応し
    た第1端末識別子の候補が使用済みであることを示す端
    末識別子使用済みメッセージを受信しない場合に、前記
    第1端末識別子の候補を、この端末の識別子として設定
    し、 かつ、一定時間内に、端末識別子設定要求メッセージに
    対応した第1端末識別子の候補が使用済みであることを
    示す端末識別子使用済みメッセージを受信した場合は、
    前記端末識別子候補設定手段を起動し、第1端末識別子
    と異なる第2端末識別子の候補をアドホックネットワー
    ク識別子の候補とすることを特徴とする請求項2記載の
    複数NW接続端末装置。
  7. 【請求項7】 前記アドホックネットワーク接続手段と
    して、 この端末が接続しているアドホックネットワークの識別
    子を記憶するアドホックネットワーク識別子記憶手段
    と、 前記アドホックネットワークに接続する端末の識別子を
    記憶するアドホックネットワーク端末識別子記憶手段
    と、 この端末が接続しているアドホックネットワークに送信
    された同報メッセージを受信する受信手段と、 この端末が接続しているアドホックネットワークに同報
    メッセージを送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の複数NW接続
    端末装置。
  8. 【請求項8】 前記アドホックネットワーク接続手段
    が、 アドホックネットワーク識別子宣伝要求メッセージを受
    信した際に、この端末と接続しているアドホックネット
    ワークの識別子を含むアドホックネットワーク識別子宣
    伝メッセージを同報送信し、 かつ、アドホックネットワーク識別子設定要求メッセー
    ジを受信した際に、このアドホックネットワーク識別子
    設定要求メッセージに含まれるアドホックネットワーク
    識別子が、アドホックネットワーク識別子記憶手段に記
    憶されているアドホックネットワーク識別子と同一の場
    合に、アドホックネットワーク識別子使用済みメッセー
    ジを同報送信し、 更に、端末識別子設定要求メッセージを受信した場合
    に、この端末識別子設定要求メッセージに含まれる端末
    識別子と、アドホックネットワーク識別子記憶手段に記
    憶されている端末識別子とが同一の場合に、端末識別子
    使用済みメッセージを同報送信することを特徴とする請
    求項2記載の複数NW接続端末装置。
  9. 【請求項9】 前記端末が移動端末であることを特徴と
    する請求項2記載の複数NW接続端末装置。
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