JPH10184777A - 油圧式振動防止サポート - Google Patents

油圧式振動防止サポート

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JPH10184777A
JPH10184777A JP9302127A JP30212797A JPH10184777A JP H10184777 A JPH10184777 A JP H10184777A JP 9302127 A JP9302127 A JP 9302127A JP 30212797 A JP30212797 A JP 30212797A JP H10184777 A JPH10184777 A JP H10184777A
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shutter
contact surface
wall
flap
rigid
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JP9302127A
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Sylvain Durand
デュラン シルバン
Jean Luc Gastineau
− リュク ガスティノ ジャン
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Hutchinson SA
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Hutchinson SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車における動力装置と自動車構造物との
間の振動を防止するための、効率的で簡単な装置を提供
すること。 【解決手段】本油圧式振動防止サポートは、ベル型のエ
ラストマー体6によって相互連結された2つの堅固な強
化部材1、4と、第2強化部材に連結された曲げやすい
エラストマー壁7と、該第2強化部材に固定されて、該
エラストマー体側における作動チャンバーA、及び該曲
げやすい壁側における補償チャンバーBの両方を画定す
る堅固な隔壁8とからなっている。これらの2つのチャ
ンバーは液体で充填され、幅狭チャンネル12と、軸線
方向に移動できるシャッター23を備えた中心ノズル2
2と、2つの格子16、18の間で該中心ノズルの周囲
に配置された環状のフラップ21とを介して相互連通さ
れている。該格子の内の1つは軸線方向に滑動的可能で
あり、前記シャッターに連結されて該シャッターが開い
ている時にはフラップをブロックすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は油圧式振動防止サポ
ートに関するものであり、特に自動車のエンジンを支持
するためのものである。
【0002】さらに詳細に言うと、本発明は2つの堅固
な要素の間に挿入して、中心軸線(Z)に沿った該2つ
の要素の間の振動を防止、減衰させて、該2つの要素の
内の1つによって伝達される軸線方向荷重を支持するた
めの油圧式振動防止サポートにおいて、一体化しようと
している前記2つの堅固な要素のそれぞれに固定される
ように設計された、第1および第2の堅固な強化部材
と、前記2つの強化部材を結合し、前記軸線方向の荷重
を支持し、前記第1強化部材に固定された頂部から、前
記第2強化部材に固定された環状ベースへ、下向きに軸
線方向にフレアー状になったベル型の側壁を有した、エ
ラストマー体と、前記第2強化部材に対して密封連結さ
れた外周縁を有し、かつそれと協働し、前記エラストマ
ー体と一緒になって、液体の充填された密封ハウジング
を画定している、エラストマーでできた曲げやすい、容
易に変形可能な壁部と、前記第2強化部材に固定され、
前記中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、前記密
封ハウジングを液体で充填された2つのチャンバー、即
ち、エラストマー体によって部分的に画定された作動チ
ャンバー(A)と、曲げやすいエラストマー壁部によっ
て部分的に画定された補償チャンバー(B)とに分割し
た堅固な隔壁と、該作動チャンバーと、補償チャンバー
(A、B)を相互連結し、ある長さ(L)とある等価直
径(D)とを有していて、その比(L/D)が10以上
である幅狭チャンネルと、前記堅固な隔壁を貫通して、
前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)を互い
に連通させ、その長さが()で、等価直径が(
で、その比()が10以下である中心ノズルと、
前記曲げやすいエラストマー壁部の中心部に固定され、
それが前記ノズルを閉じる閉位置と、それが該ノズル2
を開放する開位置との間を軸線方向に変位可能なシャッ
ターと、前記シャッターをその開位置あるいは閉位置の
いずれかに選択的に位置させるために、該シャッターに
固定されたアクチュエータ部材からなる制御装置と、前
記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)の間で、
前記ノズルより半径方向外側の位置において、前記堅固
な隔壁を貫通する少なくとも1つの通路であって、該通
路が、中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、かつ
前記作動チャンバー及び補償チャンバーとそれぞれ連通
した2つの対面した面を有するフラップによって閉じら
れ、該フラップが中心軸線(Z)と平行に、1mm以下
のクリアランスを有した第1および第2の接触面の間を
変位することができ、該第1接触面が前記堅固な隔壁に
固定されている、その少なくとも1つの通路を具備する
油圧式振動防止サポートに関するものである。
【0003】
【従来の技術】そのような油圧式振動防止サポートは、
例えば、文書EP−A−0547287に開示されてい
る。
【0004】前記資料に開示された振動防止サポート
は、中心のノズルが開放していても、フラップがその2
つの接触面の間で常に自由に振動することができるとい
う欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】不都合なことに、経験
によるとそのような現象によって中心のノズルの運転効
率が損なわれることがわかっている。言い換えると、特
に、エンジンがアイドリングしている時に、振動防止サ
ポートの弾性強度を減少させるために、中心ノズルが実
質的に開放している時には、フラップがこの状態におい
ても自由に振動し続けるという事実によって、サポート
の弾性強度が、もしフラップが振動できないようになっ
ている場合と同じ様に減少することが阻止されるという
ことである。
【0006】また、文書EP−A−0297974も油
圧式振動防止サポートを開示しており、ここでは作動チ
ャンバーと補償チャンバーとの間におけるノズルが開放
されると同時に、分離されたフラップをロックする装置
が設けられている。
【0007】該油圧式振動防止サポートは殆ど満足的に
作動するが、比較的複雑な制御装置を用いるという欠点
を有している。
【0008】またここで問題にしている制御装置は油圧
式振動防止サポートの側部に取り付けられており、従っ
て、サポートの寸法が増加し、組み立て、充填がさらに
相当複雑になる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は各種の上
述した欠点を緩和することにある。
【0010】この目的のために、本発明によると、問題
にしている種類の油圧式振動防止サポートは、前記フラ
ップのための第2接触面がそれ自身、該フラップと堅固
な隔壁に固定されたカウンター接触面との間で1mm以
下の軸線方向クリアランスを有して取り付けられてお
り、前記第2接触面が前記シャッターと機械的にリンク
されており、該第2接触面は、シャッターが開位置にあ
る時には該シャッターによってフラップに押し付けら
れ、従って該フラップのほぼ全ての軸線方向運動が阻止
され、また該第2接触面は、シャッターが閉位置にある
時には該シャッターによって前記カウンター接触面に押
し付けられることを特徴としている。
【0011】好的実施例において、1つあるいはそれ以
上の以下の配置関係を選択的に使用することができる。
前記第1接触面が補償チャンバーと連通したフラップの
面と接触し、前記第2接触面が作動チャンバーと連通し
たフラップの面と接触し、前記ノズルの外側が、中心軸
線(Z)に沿って、第2接触面に固定された第1端部か
ら、曲げやすいエラストマー壁部へ向かって、少なくと
も外側へ向かったフランジを有する第2端部へ延在する
チューブによって画定されており、前記シャッターが閉
位置にある時には、該シャッターはエラストマー体に向
かって該第2端部に対して軸線方向に押し付けられ、従
って第2接触面とカウンター接触面に対して軸線方向に
押し付けることになり、また該シャッターが前記チュー
ブ取り囲みかつ該チューブに沿って軸線方向に滑動する
1組のキャッチャーに固定されており、該キャッチャー
がチューブの第2端部におけるフランジと係合するよう
に設計されており、従ってシャッターが開位置にある時
には、該チューブと第2接触面を曲げやすいエラストマ
ー壁へ向かって引張り、第2接触面が前記フラップに対
して押し付けられるようになる。前記キャッチャーが前
記シャッターに固定された板金片から切り出され、かつ
ノズルを画定するチューブに対してスナップ嵌合した、
弾発的な金属製のタブによって構成されている。前記弾
性タブを切り出している板金片が、シャッターと曲げや
すいエラストマー壁との間に挿入された中心部分を有
し、各々の弾発性タブが堅固な隔壁ヘ向かって軸線方向
にある角度をなして延在し、前記中心部分から軸線方向
のリップを有した自由端へ半径方向内側へ延在し、該リ
ップが前記チューブに対して弾発的に押し付けられ、該
チューブの外側へ向かったフランジに向かっている。ノ
ズルを画定するチューブの両側に配置された2つのキャ
ッチャーが存在している。前記制御装置が密封ハウジン
グの外側で、曲げやすいエラストマー壁の近くに配置さ
れた吸引カプセルの中に含まれていて、該吸引カプセル
が、電気制御弁を介して、大気あるいは吸引源のいずれ
かと連通した中空の内部空間を有し、該中空内部空間が
部分的には可動壁部によって画定され、該可動壁部が前
記シャッターを作動させるための部材を構成し、前記吸
引カプセルの内部へ向かって軸線方向に変位可能であっ
て、該吸引カプセルが吸引源と連通された時には、シャ
ッターをその開位置へ引きつけ、第2接触面をフラップ
に押し付け、また該吸引カプセルの内部空間は可動壁部
を液体の充填された密封ハウジングの方へ付勢するばね
を有し、該吸引カプセルが大気と連通した時には、該ば
ねによってシャッターがその閉位置へ動かされ、第2接
触面が対応的なカウンター接触面に押し付けられる。吸
引カプセルは固定された堅固な壁を有し、該壁は第2強
化部材に固定されており、該吸引カプセルの可動壁は堅
固な中央部分を有し、該中央部分はエラストマーからな
る環状蛇腹を介して前記固定された壁に密封連結されて
いる。フラップは、中央のノズルを包囲する、環状形状
をしており、該フラップに対する第1および第2接触面
が環状格子によって構成されている。前記シャッターは
その上に被覆成形されたエラストマーを有する堅固なワ
ッシャーで構成されており、曲げやすいエラストマー壁
の中央部分それ自体はその上に被覆成形されたエラスト
マーを備えた堅固なワッシャーを有し、これらの2つの
ワッシャーおよび前記シャッターのアクチュエータ部材
がこれらを軸線方向に貫通するリベットによって一緒に
連結されている。
【0012】
【発明の実施形態】本発明の他の特徴及び利点は、添付
図面を参照しながら、非限定的な例によって与えられた
実施例の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0013】以下の説明においては、“上方”、“下
方”、“頂部”、“底部”等のような用語は単に説明を
明確にするために用いられており、従って、いずれにし
てもそれらは限定的なものではない。
【0014】ここで考えられている油圧式振動防止サポ
ートは、動力装置の重量を支えるために、自動車の動力
装置と自動車の構造体との間において垂直方向に挿入さ
れており、垂直軸線(Z)に沿ったこれら2つの要素の
間における振動を減衰、減少させる。
【0015】前記振動防止サポートは、・ 前記動力装置に固定し得る、例えば、該動力装置に
固定されている要素に対して固定するためのピン3によ
って上向きに延在した中心ヘッド2によって構成され
た、第1の堅固な金属製の強化部材1と、・ 前記軸線(Z)を中心にリング状形態の第2の堅固
な金属製の強化部材であって、該第2強化部材が該第2
強化部材を自動車の構造体に固定するための孔を貫通し
た固定用のタブ(図示せず)を局部的に設けたトレー5
を形成する、前記第2の堅固な金属製の強化部材4と、・ 前記2つの強化部材1、4を相互連結するエラスト
マー体であって、該エラストマー体が動力装置によって
該サポート上にかけられる軸線方向の荷重を支持するの
に十分強固であり、また該エラストマー体が、前記軸線
(Z)の周りで丸く対称になっていて、かつ第1強化部
材に固定された頂部から第2強化部材に固定された環状
ベースにまで下向きにフレアー状に拡がったベル状の側
壁を有している、前記エラストマー体6と、・ 前記第2強化部材4に対して密封連結された外周縁
を有し、かつそれと協働し、前記エラストマー体と一緒
になって液体で十分に充填された密封ハウジングを画定
する、エラストマーでできた容易に変形可能な曲げやす
い壁部7と、・ クリンプ加工された(crimped)前記第2強
化部材によって該第2強化部材4に固定され、前記軸線
(Z)に対して鉛角方向に延在し、前記密封ハウジング
を液体で充填された2つのチャンバー、即ちエラストマ
ー体6によって部分的に画定された作動チャンバー
(A)と、曲げやすいエラストマー壁部7によって画定
された補償チャンバー(B)とに分割した堅固な隔壁8
とを有している。
【0016】前記隔壁8は、上向きに開いた溝10を形
成している厚くされた外側縁を有する底部金属板9を含
む。該溝は金属ワッシャー11によって覆われており、
該金属板9とワッシャー11とは軸線方向に一緒になっ
て締め付けられて、第2強化部材4をクリンプ加工する
ことによって山積み体(stack)を形成している。
【0017】前記溝10はワッシャー11と協働して幅
狭チャンネル12を画定し、該チャンネルは、板9の厚
くされた縁の固体片によって互いに分離された2つの端
部の間で、角度的に(angularly)延在してい
る。
【0018】前記幅狭チャンネルは、最初は、ワッシャ
ー11を貫通したオリフィス13を通って、軸線方向に
おいて作動チャンバー(A)ヘ向かって開放しており、
次に底部板9を貫通して形成されたオリフィス14を通
って、半径方向内側へ向かって補償チャンバー(B)の
中へ開放している。
【0019】前記幅狭チャンネル12はある長さ(L)
とある等価直径(D)(ここでD=2[S/π]1/2
あり、Sはチャンネル12の平均直断面である)とを有
していて、比L/Dは10より大きく、一般的には10
から100の範囲内に入っている。
【0020】前記幅狭チャンネル12は、特に、地上を
走行している自動車が原因で生じる動力装置と自動車の
構造体との間の振動に関して、比較的低い周波数(例え
ば20HZ 以下)における相対的な振動運動と、比較的
大きな振幅(例えば1mm以上)とを十分に減衰させる
ことを可能にしている。
【0021】また、前記底部板9は中心オリフィス15
を有し、前記板はまたその厚くされた縁と該オリフィス
15との間において、平旦で水平な環状格子16を形成
している。
【0022】前記隔壁8はまた軸線(Z)の周りで全体
的に丸く円筒状になった環状の金属部分17を有し、ま
た平旦で水平な環状格子18を有しており、その半径方
向の内側縁はチューブ19によって軸線方向下向きに延
在している。該チューブ19は外側へ突出したフランジ
20を有した底端にまで延在しており、該フランジは上
向き面する肩部を形成している。
【0023】前記チューブ19は板9の中心オリフィス
15におけるクリアランスと係合し、該中心オリフィス
は前記フランジ20を通過するのに十分な大きさを有し
ている。
【0024】また、前記格子18は、前記格子16より
上に配置され、該格子16の近くにおいて、該格子18
の外周上に重なったワッシャー11の内側縁11aを介
して保持されている。
【0025】さらに、前記2つの格子16と18との間
にフラップ21が収容されており、該フラップは薄い平
旦なエラストマーのワッシャー形態をしており、その外
側と内側の縁は、それぞれ、板9の厚い方の外側縁と、
チューブ19に対して半径方向に密封接触している。
【0026】あるいは、そのような密封接触をさらに簡
単に得るために、前記フラップ21の内側と外側の縁に
は薄い密封リップが形成されており、例えば、該フラッ
プの内側縁は単一の密封リップを形成する面取りされた
輪郭を提供し、フラップの外側縁は2つの密封リップを
画定する環状の半径方向の溝を提供している。
【0027】格子18が金属ワッシャー11に対して接
触している時は、前記フラップ21は格子16と18の
間を軸線方向に自由に動き、その軸線方向のクリアラン
スは一般的には1mm以下であり、例えば0.5mmの
オーダーになっている。
【0028】このような状態において、前記フラップ2
1は動力装置の比較的周波数の高い(50HZ 以上)、
比較的小さな振幅(1mm以下)の振動を吸収する働き
をする。
【0029】また、前記チューブ19の内側は作動チャ
ンバー(A)を補償チャンバ ー(B)と直接連通させ
るためのノズル22を画定しており、該ノズルは長さを
),直径を()(あるいは上述した直径(D)と
同じ定義を用いた等価的な直径())として、その比
/dが10以下、例えば0.5ないし10になるよう
なものである。
【0030】前記ノズル22は、例えば曲げやすい壁部
7の真下に位置した吸引カプセル24の制御下で、シャ
ッター23によって選択的に開閉される。
【0031】例示的にいうと、前記シャッター23は金
属ワッシャー25の上に被覆成形されたエラストマーの
ワッシャーの形態をしており、該金属ワッシャーは、こ
れもまたエラストマーで被覆成形された、曲げやすい壁
部7の中心部分を構成する別の金属ワッシャー26に固
定されている。
【0032】前記2つのワッシャー25と26の間に
は、金属板から切り出された板金片27の中心部分が挿
入されており、該片は2つの直径方向で反対側にある弾
発的なタブ28の形態をして、半径方向外側へ延在して
おり、これらはチューブ19ヘ向かって上向き且つ内側
へ折りたたまれ、各々のタブ28の末端は下向きに折り
たたまれたリップ29になっていて、チューブ19の外
面上を滑動的するようになっている。
【0033】あるいは3つのタブ28が存在していても
よい。
【0034】さらに、前記吸引カプセル24は、・ コップの形態をした堅固な板金壁部30と、・ 該壁部30の外周部の上にのり、該壁部及び第2強
化部材4に固定された堅固な金属リング31であって、
曲げやすい壁部7の外周によって構成された組立体と、
該リンク31の外周と、壁部30の外周とは、第2強化
部材4をクリンプ加工することにより、金属板9の底部
に対して軸線方向に締め付けられている、前記金属リン
グと、・ 環状蛇腹34を介して前記リング31に連結され
た、中心部の水平な堅固な金属板33を含む可動壁部3
2であって、該蛇腹がそれぞれリング31と板33の内
側縁と外側縁において被覆成形されたエラストマーから
なっている、前記蛇腹と、を有している。
【0035】前記金属板33は、ワッシャー25と、板
金片27との中心部分と、ワッシャー26と、板33と
によって構成される山を貫通し、固定するリベット35
によって、エラストマー製の曲げやすい壁部7の中心部
に固定される。
【0036】前記壁部30と32との間において、前記
吸引カプセル24は内部空間36を有しており、該空間
は、コンピュータ39あるいはその他の制御系によって
制御される3つのポート及びそれ自身を有する電気制御
弁38を介して、大気あるいは吸引源37(エンジンの
空気流入回路、あるいは選択的な真空ポンプ)のいずれ
かと連通している。
【0037】さらに、壁部30と板33との間には圧縮
ばね40が板33を上向きに付勢する態様で配置されて
いる。
【0038】また前記壁部30とリング31には、可動
壁部32より上において少なくとも1つのオリフィス4
1が貫通しており、該壁部32と曲げやすい壁部7との
間の中間空間を大気と連通させており、従ってこれら2
つの壁部は該中間空間内の圧力を増減させることなしに
自由に変形することができるようになっている。
【0039】自動車の通常運転中は、電気制御弁38は
吸引カプセルの内部空間36を大気と連通させており、
従ってシャッター23をチューブ19の底端に対して軸
線方向に押し付け、従ってノズル22を閉じさせてい
る。
【0040】従って、チューブ19に固定された格子1
8もまたワッシャー11の内側縁に対して押し付けられ
ており、その結果フラップ21は2つの格子16と18
の間を垂直方向に自由に動くことができる。
【0041】それとは対照的に、ある種の自動車運転モ
ード、特にエンジンがアイドリングしている間の場合に
は、フラップ21を所定位置にロックし、ノズル22を
開放することが望ましい。
【0042】この目的のために、コンピュータ39は弁
38を制御して、減圧カプセルの内部空間36を吸引源
37と連通させる。
【0043】図2に示したような前記状態の下では、吸
引カプセルの可動壁部32はばね40の弾発力に打ち勝
って下向きに押し下げられ、それによってノズル22が
開放される。
【0044】さらに、タブ28のリップ29がチューブ
19の外側へ向けられたフランジ20と接触し、格子1
8を下向きに引っ張り、更にフラップ21と接触させ
て、それによってフラップが動くことを防止する。
【0045】この位置においては、振動防止サポートは
弾性強度が非常に小さくなっており、従って、例えば、
30Hz 近くの周波数のエンジンによる振動に対するす
ぐれた吸収体になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を構成する油圧式振動防止サポ
ートの、中心ノズルが閉状態になっている場合の垂直断
面図。
【図2】中心ノズルが開放状態になっている場合の、図
1のサポートの断片図。
【符号の説明】
1、4 強化部材 6 エラストマー体 7 エラストマー壁 8 隔壁 11a カウンター接触面 12 幅狭チャンネル 16 第1接触面 18 第2接触面 19 チューブ 20 フランジ 21 フラップ 22 ノズル 23 シャッター 24 吸引カプセル 25、26 ワッシャー 28 タブ 29 リップ 32 可動壁部 33 中心部分 34 蛇腹 35 リベット A 作動チャンバー B 補償チャンバー Z 軸線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの堅固な要素の間に挿入して、中心
    軸線(Z)に沿った該2つの要素の間の振動を防止、減
    衰させて、該2つの要素の内の1つによって伝達される
    軸線方向荷重を支持するための油圧式振動防止サポート
    において、・ 一体化しようとしている前記2つの堅固な要素のそ
    れぞれに固定されるように設計された、第1および第2
    の堅固な強化部材(1、4)と、・ 前記2つの強化部材を結合し、前記軸線方向の荷重
    を支持し、前記第1強化部材(1)に固定された頂部か
    ら、前記第2強化部材(4)に固定された環状基部へ、
    下向きに軸線方向にフレアー状になったベル型の側壁を
    有した、エラストマー体(6)と、・ 前記第2強化部材(4)に対して密封連結された外
    周縁を有し、かつそれと協働し、前記エラストマー体
    (6)と一緒になって、液体の充填された密封ハウジン
    グを画定している、エラストマーでできた曲げやすい、
    容易に変形可能な壁部(7)と、・ 前記第2強化部材(4)に固定され、前記中心軸線
    (Z)に対して直角方向に延在し、前記密封ハウジング
    を液体で充填された2つのチャンバー、即ち、エラスト
    マー体によって部分的に画定された作動チャンバー
    (A)と、可撓エラストマー壁部によって部分的に画定
    された補償チャンバー(B)とに分割した堅固な隔壁
    (8)と、・ 該作動チャンバーと、補償チャンバー(A、B)を
    相互連結し、ある長さ(L)とある等価直径(D)とを
    有していて、その比(L/D)が10以上である幅狭チ
    ャンネル(12)と、・ 前記堅固な隔壁を貫通して、前記作動チャンバーと
    補償チャンバー(A、B)を互いに連通させ、その長さ
    が()で、と等価直径が()で、その比(/d)
    が10以下である中心ノズル(22)と、・ 前記曲げやすいエラストマー壁部(7)の中心部に
    固定され、それが前記ノズル(22)を閉じる閉位置
    と、それが該ノズル2を開放する開位置との間を軸線方
    向に変位可能なシャッター(23)と、・ 前記シャッターをその開位置あるいは閉位置のいず
    れかに選択的に位置させるために、該シャッターに固定
    されたアクチュエータ部材(32)からなる制御装置
    (24)と、・ 前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)の
    間で、前記ノズル(22)より半径方向外側の位置にお
    いて、前記堅固な隔壁(8)を貫通する少なくとも1つ
    の通路であって、該通路が、中心軸線(Z)に対して直
    角方向に延在し、かつ前記作動チャンバー及び補償チャ
    ンバーとそれぞれ連通した2つの対面した面を有するフ
    ラップ(21)によって閉じられ、該フラップが中心軸
    線(Z)と平行に、1mm以下のクリアランスを有した
    第1および第2の接触面(16、18)の間を変位する
    ことができ、該第1接触面(16)が前記堅固な隔壁に
    固定されている、その少なくとも1つの通路と、を具備
    し、 前記フラップのための第2接触面(18)がそれ自身、
    該フラップ(21)と堅固な隔壁に固定されたカウンタ
    ー接触面(11a)との間で1mm以下の軸線方向クリ
    アランスを有して取り付けられており、前記第2接触面
    が前記シャッター(23)と機械的にリンクされてお
    り、該第2接触面は、シャッターが開位置にある時には
    該シャッターによってフラップに押し付けられ、従って
    該フラップのほぼ全ての軸線方向運動が阻止され、また
    該第2接触面は、シャッターが閉位置にある時には該シ
    ャッターによって前記カウンター接触面に押し付けられ
    ることを特徴とする油圧式振動防止サポート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した装置において、前記
    第1接触面(16)が補償チャンバーと連通したフラッ
    プ(21)の面と接触し、前記第2接触面(18)が作
    動チャンバーと連通したフラップの面と接触し、前記ノ
    ズルの外側が、中心軸線(Z)に沿って、第2接触面
    (18)に固定された第1端部から、曲げやすいエラス
    トマー壁部(7)へ向かって、少なくとも外側へ向かっ
    たフランジ(20)を有する第2端部へ延在するチュー
    ブ(19)によって画定されており、前記シャッター
    (23)が閉位置にある時には、該シャッターはエラス
    トマー体(6)に向かって該第2端部に対して軸線方向
    に押し付けられ、従って第2接触面(18)とカウンタ
    ー接触面(11a)に対して軸線方向に押し付けること
    になり、また該シャッターが前記チューブ(19)取り
    囲みかつ該チューブに沿って軸線方向に滑動する1組の
    キャッチャー(28)に固定されており、該キャッチャ
    ーがチューブの第2端部におけるフランジ(20)と係
    合するように設計されており、従ってシャッターが開位
    置にある時には、該チューブと第2接触面を曲げやすい
    エラストマー壁へ向かって引張り、第2接触面が前記フ
    ラップに対して押し付けられるようになる油圧式振動防
    止サポート。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した装置において、前記
    キャッチャー(28)が前記シャッター(23)に固定
    された板金片(27)から切り出され、かつノズルを画
    定するチューブ(19)に対してスナップ嵌合された、
    弾発的な金属製のタブによって構成されている油圧式振
    動防止サポート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した装置において、前記
    弾発性タブ(28)を切り出している板金片(27)
    が、シャッター(23)と曲げやすいエラストマー壁
    (7)との間に挿入された中心部分を有し、各々の弾発
    性タブが堅固な隔壁(8)ヘ向かって軸線方向にある角
    度をなして延在し、前記中心部分から軸線方向のリップ
    (29)を有した自由端へ半径方向内側へ延在し、該リ
    ップが前記チューブに対して弾発的に押し付けられ、該
    チューブの外側へ向かったフランジ(20)に向かって
    いる油圧式振動防止サポート。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれか1項に
    記載した装置において、ノズルを画定するチューブ(1
    9)の両側に配置された2つのキャッチャー(28)が
    存在している油圧式振動防止サポート。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
    記載した装置において、前記制御装置が密封ハウジング
    の外側で、曲げやすいエラストマー壁(7)の近くに配
    置された吸引カプセル(24)の中に含まれていて、該
    吸引カプセルが、電気制御弁(38)を介して、大気あ
    るいは吸引源(37)のいずれかと連通した中空の内部
    空間(36)を有し、該中空内部空間が部分的には可動
    壁部(32)によって画定され、該可動壁部が前記シャ
    ッターを作動させるための部材を構成し、前記吸引カプ
    セルの内部へ向かって軸線方向に変位可能であって、該
    吸引カプセルが吸引源(37)と連通された時には、シ
    ャッター(23)をその開位置へ引きつけ、第2接触面
    (18)をフラップ(21)に押し付け、また該吸引カ
    プセルの内部空間は可動壁部(32)を液体の充填され
    た密封ハウジングの方へ付勢するばね(40)を有し、
    該吸引カプセルが大気と連通した時には、該ばねによっ
    てシャッター(23)がその閉位置へ動かされ、第2接
    触面(18)が対応的なカウンター接触面(11a)に
    押し付けられる油圧式振動防止サポート。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載した装置において、前記
    吸引カプセル(24)が第2強化部材(4)に固定され
    た固定的な堅固な壁部(30)を有し、該カプセルの可
    動壁部(32)がエラストマーでできた環状蛇腹(3
    4)を介して固定壁部に対して密封連結された堅固な中
    心部分(33)を有している油圧式振動防止サポート。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載した装置において、前記フラップ(21)が中
    心ノズル(22)を取り囲んだ環状形状になっていて、
    フラップのための第1及び第2接触面(16、18)が
    環状の格子で構成されている油圧式振動防止サポート。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか1
    項に記載した装置において、前記シャッター(23)が
    エラストマーで被覆成形された堅固なワッシャー(2
    5)によって構成され、曲げやすいエラストマー壁
    (7)自身の中心部分がエラストマーで被覆成形された
    堅固なワッシャー(26)を有し、これらの2つのワッ
    シャーとシャッターの作動部材(32)とが、それらを
    軸線方向に貫通しているリベット(35)によって一緒
    に連結されている油圧式振動防止サポート。
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