JP3958844B2 - 油圧式振動防止サポート - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は油圧式振動防止サポートに関するものであり、特に自動車のエンジンを支持するためのものである。
【0002】
さらに詳細に言うと、本発明は2つの堅固な要素の間に挿入して、中心軸線(Z)に沿った該2つの要素の間の振動を防止、減衰させて、該2つの要素の内の1つによって伝達される軸線方向荷重を支持するための油圧式振動防止サポートにおいて、一体化しようとしている前記2つの堅固な要素のそれぞれに固定されるように設計された、第1および第2の堅固な強化部材と、前記2つの強化部材を結合し、前記軸線方向の荷重を支持し、前記第1強化部材に固定された頂部から、前記第2強化部材に固定された環状ベースへ、下向きに軸線方向にフレアー状になったベル型の側壁を有した、エラストマー体と、前記第2強化部材に対して密封連結された外周縁を有し、かつそれと協働し、前記エラストマー体と一緒になって、液体の充填された密封ハウジングを画定している、エラストマーでできた曲げやすい、容易に変形可能な壁部と、前記第2強化部材に固定され、前記中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、前記密封ハウジングを液体で充填された2つのチャンバー、即ち、エラストマー体によって部分的に画定された作動チャンバー(A)と、エラストマー壁部によって部分的に画定された補償チャンバー(B)とに分割した堅固な隔壁と、該作動チャンバーと、補償チャンバー(A、B)を相互連結し、ある長さ(L)とある等価直径(D)とを有していて、その比(L/D)が10以上である幅狭チャンネルと、前記堅固な隔壁を貫通して、前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)を互いに連通させ、その長さが()で、等価直径が()で、その比()が10以下である中心ノズルと、前記エラストマー壁部の中心部に固定され、それが前記ノズルを閉じる閉位置と、それが該ノズル2を開放する開位置との間を軸線方向に変位可能なシャッターと、前記シャッターをその開位置あるいは閉位置のいずれかに選択的に位置させるために、該シャッターに固定されたアクチュエータ部材からなる制御装置と、前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)の間で、前記ノズルより半径方向外側の位置において、前記堅固な隔壁を貫通する少なくとも1つの通路であって、該通路が、中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、かつ前記作動チャンバー及び補償チャンバーとそれぞれ連通した2つの対面した面を有するフラップによって閉じられ、該フラップが中心軸線(Z)と平行に、1mm以下のクリアランスを有した第1および第2の接触面の間を変位することができ、該第1接触面が前記堅固な隔壁に固定されている、その少なくとも1つの通路を具備する油圧式振動防止サポートに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
そのような油圧式振動防止サポートは、例えば、文書EP−A−0547287に開示されている。
【0004】
前記資料に開示された振動防止サポートは、中心のノズルが開放していても、フラップがその2つの接触面の間で常に自由に振動することができるという欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
不都合なことに、経験によるとそのような現象によって中心のノズルの運転効率が損なわれることがわかっている。言い換えると、特に、エンジンがアイドリングしている時に、振動防止サポートの弾性強度を減少させるために、中心ノズルが実質的に開放している時には、フラップがこの状態においても自由に振動し続けるという事実によって、サポートの弾性強度が、もしフラップが振動できないようになっている場合と同じ様に減少することが阻止されるということである。
【0006】
また、文書EP−A−0297974も油圧式振動防止サポートを開示しており、ここでは作動チャンバーと補償チャンバーとの間におけるノズルが開放されると同時に、分離されたフラップをロックする装置が設けられている。
【0007】
該油圧式振動防止サポートは殆ど満足的に作動するが、比較的複雑な制御装置を用いるという欠点を有している。
【0008】
またここで問題にしている制御装置は油圧式振動防止サポートの側部に取り付けられており、従って、サポートの寸法が増加し、組み立て、充填がさらに相当複雑になる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は各種の上述した欠点を緩和することにある。
【0010】
この目的のために、本発明によると、問題にしている種類の油圧式振動防止サポートは、前記フラップのための第2接触面がそれ自身、該フラップと堅固な隔壁に固定されたカウンター接触面との間で1mm以下の軸線方向クリアランスを有して取り付けられており、前記第2接触面が前記シャッターと機械的にリンクされており、該第2接触面は、シャッターが開位置にある時には該シャッターによってフラップに押し付けられ、従って該フラップのほぼ全ての軸線方向運動が阻止され、また該第2接触面は、シャッターが閉位置にある時には該シャッターによって前記カウンター接触面に押し付けられることを特徴としている。
【0011】
好的実施例において、1つあるいはそれ以上の以下の配置関係を選択的に使用することができる。
前記第1接触面が補償チャンバーと連通したフラップの面と接触し、前記第2接触面が作動チャンバーと連通したフラップの面と接触し、前記ノズルの外側が、中心軸線(Z)に沿って、第2接触面に固定された第1端部から、エラストマー壁部へ向かって、少なくとも外側へ向かったフランジを有する第2端部へ延在するチューブによって画定されており、前記シャッターが閉位置にある時には、該シャッターはエラストマー体に向かって該第2端部に対して軸線方向に押し付けられ、従って第2接触面とカウンター接触面に対して軸線方向に押し付けることになり、また該シャッターが前記チューブ取り囲みかつ該チューブに沿って軸線方向に滑動する1組のキャッチャーに固定されており、該キャッチャーがチューブの第2端部におけるフランジと係合するように設計されており、従ってシャッターが開位置にある時には、該チューブと第2接触面をエラストマー壁部へ向かって引張り、第2接触面が前記フラップに対して押し付けられるようになる。
前記キャッチャーが前記シャッターに固定された板金片から切り出され、かつノズルを画定するチューブに対してスナップ嵌合した、弾発的な金属製のタブによって構成されている。
前記弾性タブであるキャッチャーを切り出している板金片が、シャッターとエラストマー壁部との間に挿入された中心部分を有し、各々の弾発性タブが堅固な隔壁ヘ向かって軸線方向にある角度をなして延在し、前記中心部分から軸線方向のリップを有した自由端へ半径方向内側へ延在し、該リップが前記チューブに対して弾発的に押し付けられ、該チューブの外側へ向かったフランジに向かっている。
ノズルを画定するチューブの両側に配置された2つのキャッチャーが存在している。
前記制御装置が密封ハウジングの外側で、エラストマー壁部の近くに配置された吸引カプセルの中に含まれていて、該吸引カプセルが、電気制御弁を介して、大気あるいは吸引源のいずれかと連通した中空の内部空間を有し、該中空内部空間が部分的には可動壁部によって画定され、該可動壁部が前記シャッターを作動させるための部材を構成し、前記吸引カプセルの内部へ向かって軸線方向に変位可能であって、該吸引カプセルが吸引源と連通された時には、シャッターをその開位置へ引きつけ、第2接触面をフラップに押し付け、また該吸引カプセルの内部空間は可動壁部を液体の充填された密封ハウジングの方へ付勢するばねを有し、該吸引カプセルが大気と連通した時には、該ばねによってシャッターがその閉位置へ動かされ、第2接触面が対応的なカウンター接触面に押し付けられる。
吸引カプセルは固定された堅固な壁を有し、該壁は第2強化部材に固定されており、該吸引カプセルの可動壁は堅固な中央部分を有し、該中央部分はエラストマーからなる環状蛇腹を介して前記固定された壁に密封連結されている。
フラップは、中央のノズルを包囲する、環状形状をしており、該フラップに対する第1および第2接触面が環状格子によって構成されている。
前記シャッターはその上に被覆成形されたエラストマーを有する堅固なワッシャーで構成されており、エラストマー壁の中央部分それ自体はその上に被覆成形されたエラストマーを備えた堅固なワッシャーを有し、これらの2つのワッシャーおよび前記シャッターのアクチュエータ部材がこれらを軸線方向に貫通するリベットによって一緒に連結されている。
【0012】
【発明の実施形態】
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら、非限定的な例によって与えられた実施例の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0013】
以下の説明においては、“上方”、“下方”、“頂部”、“底部”等のような用語は単に説明を明確にするために用いられており、従って、いずれにしてもそれらは限定的なものではない。
【0014】
ここで考えられている油圧式振動防止サポートは、動力装置の重量を支えるために、自動車の動力装置と自動車の構造体との間において垂直方向に挿入されており、垂直軸線(Z)に沿ったこれら2つの要素の間における振動を減衰、減少させる。
【0015】
前記振動防止サポートは、
・前記動力装置に固定し得る、例えば、該動力装置に固定されている要素に対して固定するためのピン3によって上向きに延在した中心ヘッド2によって構成された、第1の堅固な金属製の強化部材1と、
・前記軸線(Z)を中心にリング状形態の第2の堅固な金属製の強化部材であって、該第2強化部材が該第2強化部材を自動車の構造体に固定するための孔を貫通した固定用のタブであるキャッチャー(図示せず)を局部的に設けたトレー5を形成する、前記第2の堅固な金属製の強化部材4と、
・前記2つの強化部材1、4を相互連結するエラストマー体であって、該エラストマー体が動力装置によって該サポート上にかけられる軸線方向の荷重を支持するのに十分強固であり、また該エラストマー体が、前記軸線(Z)の周りで丸く対称になっていて、かつ第1強化部材に固定された頂部から第2強化部材に固定された環状ベースにまで下向きにフレアー状に拡がったベル状の側壁を有している、前記エラストマー体6と、
・前記第2強化部材4に対して密封連結された外周縁を有し、かつそれと協働し、前記エラストマー体と一緒になって液体で十分に充填された密封ハウジングを画定する、エラストマーでできた容易に変形可能な壁部7と、
・クリンプ加工された(crimped)前記第2強化部材によって該第2強化部材4に固定され、前記軸線(Z)に対して鉛角方向に延在し、前記密封ハウジングを液体で充填された2つのチャンバー、即ちエラストマー体6によって部分的に画定された作動チャンバー(A)と、エラストマー壁部7によって画定された補償チャンバー(B)とに分割した堅固な隔壁8とを有している。
【0016】
前記隔壁8は、上向きに開いた溝10を形成している厚くされた外側縁を有する底部金属板9を含む。該溝は金属ワッシャー11によって覆われており、該金属板9とワッシャー11とは軸線方向に一緒になって締め付けられて、第2強化部材4をクリンプ加工することによって山積み体(stack)を形成している。
【0017】
前記溝10はワッシャー11と協働して幅狭チャンネル12を画定し、該チャンネルは、板9の厚くされた縁の固体片によって互いに分離された2つの端部の間で、角度的に(angularly)延在している。
【0018】
前記幅狭チャンネルは、最初は、ワッシャー11を貫通したオリフィス13を通って、軸線方向において作動チャンバー(A)ヘ向かって開放しており、次に底部板9を貫通して形成されたオリフィス14を通って、半径方向内側へ向かって補償チャンバー(B)の中へ開放している。
【0019】
前記幅狭チャンネル12はある長さ(L)とある等価直径(D)(ここでD=2[S/π]1/2 であり、Sはチャンネル12の平均直断面である)とを有していて、比L/Dは10より大きく、一般的には10から100の範囲内に入っている。
【0020】
前記幅狭チャンネル12は、特に、地上を走行している自動車が原因で生じる動力装置と自動車の構造体との間の振動に関して、比較的低い周波数(例えば20HZ 以下)における相対的な振動運動と、比較的大きな振幅(例えば1mm以上)とを十分に減衰させることを可能にしている。
【0021】
また、前記底部板9は中心オリフィス15を有し、前記板はまたその厚くされた縁と該オリフィス15との間において、平旦で水平な環状格子16を形成している。
【0022】
前記隔壁8はまた軸線(Z)の周りで全体的に丸く円筒状になった環状の金属部分17を有し、また平旦で水平な環状格子18を有しており、その半径方向の内側縁はチューブ19によって軸線方向下向きに延在している。該チューブ19は外側へ突出したフランジ20を有した底端にまで延在しており、該フランジは上向き面する肩部を形成している。
【0023】
前記チューブ19は板9の中心オリフィス15におけるクリアランスと係合し、該中心オリフィスは前記フランジ20を通過するのに十分な大きさを有している。
【0024】
また、前記格子18は、前記格子16より上に配置され、該格子16の近くにおいて、該格子18の外周上に重なったワッシャー11の内側縁11aを介して保持されている。
【0025】
さらに、前記2つの格子16と18との間にフラップ21が収容されており、該フラップは薄い平旦なエラストマーのワッシャー形態をしており、その外側と内側の縁は、それぞれ、板9の厚い方の外側縁と、チューブ19に対して半径方向に密封接触している。
【0026】
あるいは、そのような密封接触をさらに簡単に得るために、前記フラップ21の内側と外側の縁には薄い密封リップが形成されており、例えば、該フラップの内側縁は単一の密封リップを形成する面取りされた輪郭を提供し、フラップの外側縁は2つの密封リップを画定する環状の半径方向の溝を提供している。
【0027】
格子18が金属ワッシャー11に対して接触している時は、前記フラップ21は格子16と18の間を軸線方向に自由に動き、その軸線方向のクリアランスは一般的には1mm以下であり、例えば0.5mmのオーダーになっている。
【0028】
このような状態において、前記フラップ21は動力装置の比較的周波数の高い(50HZ 以上)、比較的小さな振幅(1mm以下)の振動を吸収する働きをする。
【0029】
また、前記チューブ19の内側は作動チャンバー(A)を補償チャンバ ー(B)と直接連通させるためのノズル22を画定しており、該ノズルは長さを(),直径を()(あるいは上述した直径(D)と同じ定義を用いた等価的な直径())として、その比/dが10以下、例えば0.5ないし10になるようなものである。
【0030】
前記ノズル22は、例えば壁部7の真下に位置した吸引カプセル24の制御下で、シャッター23によって選択的に開閉される。
【0031】
例示的にいうと、前記シャッター23は金属ワッシャー25の上に被覆成形されたエラストマーのワッシャーの形態をしており、該金属ワッシャーは、これもまたエラストマーで被覆成形された、壁部7の中心部分を構成する別の金属ワッシャー26に固定されている。
【0032】
前記2つのワッシャー25と26の間には、金属板から切り出された板金片27の中心部分が挿入されており、該片は2つの直径方向で反対側にある弾発的なタブであるキャッチャー28の形態をして、半径方向外側へ延在しており、これらはチューブ19ヘ向かって上向き且つ内側へ折りたたまれ、各々のタブであるキャッチャー28の末端は下向きに折りたたまれたリップ29になっていて、チューブ19の外面上を滑動的するようになっている。
【0033】
あるいは3つのタブであるキャッチャー28が存在していてもよい。
【0034】
さらに、前記吸引カプセル24は、
・コップの形態をした堅固な板金壁部30と、
・該壁部30の外周部の上にのり、該壁部及び第2強化部材4に固定された堅固な金属リング31であって、壁部7の外周によって構成された組立体と、該リンク31の外周と、壁部30の外周とは、第2強化部材4をクリンプ加工することにより、金属板9の底部に対して軸線方向に締め付けられている、前記金属リングと、
・環状蛇腹34を介して前記リング31に連結された、中心部の水平な堅固な金属板33を含む可動壁部32であって、該蛇腹がそれぞれリング31と板33の内側縁と外側縁において被覆成形されたエラストマーからなっている、前記蛇腹と、
を有している。
【0035】
前記金属板33は、ワッシャー25と、板金片27との中心部分と、ワッシャー26と、板33とによって構成される山を貫通し、固定するリベット35によって、エラストマー製の壁部7の中心部に固定される。
【0036】
前記壁部30と32との間において、前記吸引カプセル24は内部空間36を有しており、該空間は、コンピュータ39あるいはその他の制御系によって制御される3つのポート及びそれ自身を有する電気制御弁38を介して、大気あるいは吸引源37(エンジンの空気流入回路、あるいは選択的な真空ポンプ)のいずれかと連通している。
【0037】
さらに、壁部30と板33との間には圧縮ばね40が板33を上向きに付勢する態様で配置されている。
【0038】
また前記壁部30とリング31には、可動壁部32より上において少なくとも1つのオリフィス41が貫通しており、該壁部32と壁部7との間の中間空間を大気と連通させており、従ってこれら2つの壁部は該中間空間内の圧力を増減させることなしに自由に変形することができるようになっている。
【0039】
自動車の通常運転中は、電気制御弁38は吸引カプセルの内部空間36を大気と連通させており、従ってシャッター23をチューブ19の底端に対して軸線方向に押し付け、従ってノズル22を閉じさせている。
【0040】
従って、チューブ19に固定された格子18もまたワッシャー11の内側縁に対して押し付けられており、その結果フラップ21は2つの格子16と18の間を垂直方向に自由に動くことができる。
【0041】
それとは対照的に、ある種の自動車運転モード、特にエンジンがアイドリングしている間の場合には、フラップ21を所定位置にロックし、ノズル22を開放することが望ましい。
【0042】
この目的のために、コンピュータ39は弁38を制御して、減圧カプセルの内部空間36を吸引源37と連通させる。
【0043】
図2に示したような前記状態の下では、吸引カプセルの可動壁部32はばね40の弾発力に打ち勝って下向きに押し下げられ、それによってノズル22が開放される。
【0044】
さらに、キャッチャーをなすタブ28のリップ29がチューブ19の外側へ向けられたフランジ20と接触し、格子18を下向きに引っ張り、更にフラップ21と接触させて、それによってフラップが動くことを防止する。
【0045】
この位置においては、振動防止サポートは弾性強度が非常に小さくなっており、従って、例えば、30Hz 近くの周波数のエンジンによる振動に対するすぐれた吸収体になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を構成する油圧式振動防止サポートの、中心ノズルが閉状態になっている場合の垂直断面図。
【図2】中心ノズルが開放状態になっている場合の、図1のサポートの断片図。
【符号の説明】
1、4 強化部材
6 エラストマー体
7 エラストマー壁
8 隔壁
11a カウンター接触面
12 幅狭チャンネル
16 第1接触面
18 第2接触面
19 チューブ
20 フランジ
21 フラップ
22 ノズル
23 シャッター
24 吸引カプセル
25、26 ワッシャー
28 タブ
29 リップ
32 可動壁部
33 中心部分
34 蛇腹
35 リベット
A 作動チャンバー
B 補償チャンバー
Z 軸線

Claims (9)

  1. 2つの堅固な要素の間に挿入して、中心軸線(Z)に沿った該2つの要素の間の振動を防止、減衰させて、該2つの要素の内の1つによって伝達される軸線方向荷重を支持するための油圧式振動防止サポートにおいて、
    一体化しようとしている前記2つの堅固な要素のそれぞれに固定されるように設計された、第1および第2の堅固な強化部材(1、4)と、
    前記2つの強化部材を結合し、前記軸線方向の荷重を支持し、前記第1強化部材(1)に固定された頂部から、前記第2強化部材(4)に固定された環状基部へ、下向きに軸線方向にフレアー状になったベル型の側壁を有した、エラストマー体(6)と、
    前記第2強化部材(4)に対して密封連結された外周縁を有し、かつそれと協働し、前記エラストマー体(6)と一緒になって、液体の充填された密封ハウジングを画定している、エラストマーでできた曲げやすい、容易に変形可能な壁部(7)と、
    前記第2強化部材(4)に固定され、前記中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、前記密封ハウジングを液体で充填された2つのチャンバー、即ち、エラストマー体によって部分的に画定された作動チャンバー(A)と、前記エラストマー壁部によって部分的に画定された補償チャンバー(B)とに分割した堅固な隔壁(8)と、
    該作動チャンバーと、補償チャンバー(A、B)を相互連結し、ある長さ(L)とある等価直径(D)とを有していて、その比(L/D)が10以上である幅狭チャンネル(12)と、
    前記堅固な隔壁を貫通して、前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)を互いに連通させ、その長さが()で、と等価直径が()で、その比(/d)が10以下である中心ノズル(22)と、
    前記エラストマー壁部(7)の中心部に固定され、それが前記ノズル(22)を閉じる閉位置と、それが該ノズル(22)を開放する開位置との間を軸線方向に変位可能なシャッター(23)と、
    前記シャッターをその開位置あるいは閉位置のいずれかに選択的に位置させるために、該シャッターに固定されたアクチュエータ部材(32)からなる制御装置(24)と、
    前記作動チャンバーと補償チャンバー(A、B)の間で、前記ノズル(22)より半径方向外側の位置において、前記堅固な隔壁(8)を貫通する少なくとも1つの通路であって、中心軸線(Z)に対して直角方向に延在し、かつ前記作動チャンバー及び補償チャンバーとそれぞれ連通した2つの対面した面を有するフラップ(21)によって前記通路が閉じられ、該フラップが中心軸線(Z)と平行に、1mm以下のクリアランスを有した第1および第2の接触面(16、18)の間を変位することができ、該第1接触面(16)が前記堅固な隔壁に固定されている、その少なくとも1つの通路と、
    を具備し、
    前記フラップのための第2接触面(18)がそれ自身、該フラップ(21)と堅固な隔壁に固定されたカウンター接触面(11a)との間で1mm以下の軸線方向クリアランスを有して取り付けられており、前記第2接触面が前記シャッター(23)と機械的にリンクされており、該第2接触面は、シャッターが開位置にある時には該シャッターによってフラップに押し付けられ、従って該フラップのほぼ全ての軸線方向運動が阻止され、また該第2接触面は、シャッターが閉位置にある時には該シャッターによって前記カウンター接触面に押し付けられることを特徴とする油圧式振動防止サポート。
  2. 請求項1に記載した装置において、前記第1接触面(16)が補償チャンバーと連通したフラップ(21)の面と接触し、前記第2接触面(18)が作動チャンバーと連通したフラップの面と接触し、前記ノズルが、中心軸線(Z)に沿って、第2接触面(18)に固定された第1端部から、エラストマー壁部(7)へ向かって、少なくとも外側へ向かったフランジ(20)を有する第2端部へ延在するチューブ(19)によって画定されており、前記シャッター(23)が閉位置にある時には、該シャッターはエラストマー体(6)に向かって該第2端部に対して軸線方向に押し付けられ、従って第2接触面(18)とカウンター接触面(11a)に対して軸線方向に押し付けることになり、また該シャッターが前記チューブ(19)取り囲みかつ該チューブに沿って軸線方向に滑動する1組のキャッチャー(28)に固定されており、該キャッチャーがチューブの第2端部におけるフランジ(20)と係合するように設計されており、従ってシャッターが開位置にある時には、該チューブと第2接触面をエラストマー壁へ向かって引張り、第2接触面が前記フラップに対して押し付けられるようになる油圧式振動防止サポート。
  3. 請求項2に記載した装置において、前記キャッチャー(28)が前記シャッター(23)に固定された板金片(27)から切り出され、かつノズルを画定するチューブ(19)に対してスナップ嵌合された、弾発的な金属製のタブによって構成されている油圧式振動防止サポート。
  4. 請求項3に記載した装置において、前記キャッチャー(28)を切り出している板金片(27)が、シャッター(23)とエラストマー壁(7)との間に挿入された中心部分を有し、各々のキャッチャーが堅固な隔壁(8)ヘ向かって軸線方向にある角度をなして延在し、前記中心部分から軸線方向のリップ(29)を有した自由端へ半径方向内側へ延在し、該リップが前記チューブに対して弾発的に押し付けられ、該チューブの外側へ向かったフランジ(20)に向かっている油圧式振動防止サポート。
  5. 請求項2記載した装置において、前記ノズルを画定するチューブ2つの直径方向に対向するキャッチャー(28)を有する油圧式振動防止サポート。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載した装置において、前記制御装置が密封ハウジングの外側で、エラストマー壁(7)の近くに配置された吸引カプセル(24)の中に含まれていて、該吸引カプセルが、電気制御弁(38)を介して、大気あるいは吸引源(37)のいずれかと連通した中空の内部空間(36)を有し、該中空内部空間が部分的には可動壁部(32)によって画定され、該可動壁部が前記シャッターを作動させるための部材を構成し、前記中空内部空間へ向かって軸線方向に変位可能であって、該吸引カプセルが吸引源(37)と連通された時には、シャッター(23)をその開位置へ引きつけ、第2接触面(18)をフラップ(21)に押し付け、また該吸引カプセルの内部空間は可動壁部(32)を液体の充填された密封ハウジングの方へ付勢するばね(40)を有し、該吸引カプセルが大気と連通した時には、該ばねによってシャッター(23)がその閉位置へ動かされ、第2接触面(18)が対応的なカウンター接触面(11a)に押し付けられる油圧式振動防止サポート。
  7. 請求項6に記載した装置において、前記吸引カプセル(24)が第2強化部材(4)に固定された固定的な堅固な壁部(30)を有し、該カプセルの可動壁部(32)がエラストマーでできた環状蛇腹(34)を介して固定壁部に対して密封連結された堅固な中心部分(33)を有している油圧式振動防止サポート。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載した装置において、前記フラップ(21)が中心ノズル(22)を取り囲んだ環状形状になっていて、フラップのための第1及び第2接触面(16、18)が環状の格子で構成されている油圧式振動防止サポート。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載した装置において、前記シャッター(23)がエラストマーで被覆成形された堅固なワッシャー(25)によって構成され、エラストマー壁(7)自身の中心部分がエラストマーで被覆成形された堅固なワッシャー(26)を有し、これらの2つのワッシャーとシャッターの作動部材(32)とが、それらを軸線方向に貫通しているリベット(35)によって一緒に連結されている油圧式振動防止サポート。
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