JPH04231746A - 液圧式緩衝装置 - Google Patents
液圧式緩衝装置Info
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- JPH04231746A JPH04231746A JP3136831A JP13683191A JPH04231746A JP H04231746 A JPH04231746 A JP H04231746A JP 3136831 A JP3136831 A JP 3136831A JP 13683191 A JP13683191 A JP 13683191A JP H04231746 A JPH04231746 A JP H04231746A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/262—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions changing geometry of passages between working and equilibration chambers, e.g. cross-sectional area or length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個個にある種の振動を
受ける2つの剛性の要素、例えば車両のシャシとその車
両の内燃機関またはサスペンショントレーンの両者の部
分を形成している2つの剛性の要素の間に、支持と制限
の目的で挿入されるための油圧式緩衝装置に関する。
受ける2つの剛性の要素、例えば車両のシャシとその車
両の内燃機関またはサスペンショントレーンの両者の部
分を形成している2つの剛性の要素の間に、支持と制限
の目的で挿入されるための油圧式緩衝装置に関する。
【0002】なお、特定的に言うと本発明は、上記の方
式のサポートの中ではあるが、それら2つの剛性の要素
の一方のものに結合され得る剛性のコアと、他方の剛性
の要素に結合され得る剛性のベースと、コアをベースに
気密性をもって接続している環状の、望ましくは切頭円
錐形の弾力性支持壁体を含んでなる密封されたボックス
で構成されていて、そのボックスの内部空間は制振用液
体で充満されており、コアはボックスの中において剛性
の脚部によって延長されてその脚部の端がシューつまり
ピストンになっており、そのシューつまりピストンの周
縁は、それが向かい合っているボックスの壁の部分と組
合って1つの絞られた環状の液通路を限界している、と
いうものに関する。
式のサポートの中ではあるが、それら2つの剛性の要素
の一方のものに結合され得る剛性のコアと、他方の剛性
の要素に結合され得る剛性のベースと、コアをベースに
気密性をもって接続している環状の、望ましくは切頭円
錐形の弾力性支持壁体を含んでなる密封されたボックス
で構成されていて、そのボックスの内部空間は制振用液
体で充満されており、コアはボックスの中において剛性
の脚部によって延長されてその脚部の端がシューつまり
ピストンになっており、そのシューつまりピストンの周
縁は、それが向かい合っているボックスの壁の部分と組
合って1つの絞られた環状の液通路を限界している、と
いうものに関する。
【0003】
【従来の技術】この方式のサポートにおいては、コアま
たはベースに軸方向に振動が与えられると、その結果と
して、液中にあるピストンでの周期的推力変化が起こり
、その推力変化の周波数が丁度よい値F0 であるとき
には、ピストンの回りの絞られた環状の通路を占めてい
る環状の液柱が共振現象の支配下になり、それにより、
問題にしている振動の優れたダンピングが確実になる。
たはベースに軸方向に振動が与えられると、その結果と
して、液中にあるピストンでの周期的推力変化が起こり
、その推力変化の周波数が丁度よい値F0 であるとき
には、ピストンの回りの絞られた環状の通路を占めてい
る環状の液柱が共振現象の支配下になり、それにより、
問題にしている振動の優れたダンピングが確実になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなサポートの
欠点は、値F0 が、環状通路の寸法で決まってしまい
、したがって変更が困難であることにある。
欠点は、値F0 が、環状通路の寸法で決まってしまい
、したがって変更が困難であることにある。
【0005】ところで、この方式のサポートを、周波数
がF0 とは少しく異なるF1 ,F2 ,・・・であ
るような振動を選択的にダンピングするように、そして
それが、所与の環状通路の寸法で、つまり、ピストンま
たはそのピストンが中で浸漬されているボックスを何ら
入れ替えする必要なしにできるならばしばしば有利であ
る。 本発明の目的は、このような問題を解決するための特に
簡単な装置を提供することにある。
がF0 とは少しく異なるF1 ,F2 ,・・・であ
るような振動を選択的にダンピングするように、そして
それが、所与の環状通路の寸法で、つまり、ピストンま
たはそのピストンが中で浸漬されているボックスを何ら
入れ替えする必要なしにできるならばしばしば有利であ
る。 本発明の目的は、このような問題を解決するための特に
簡単な装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】つまり、前述の方式のサ
ポートは、本発明によれば、本質的には、ベースの表面
ただしボックスの外側である表面に、そこと組合って容
積可変の液ポケットを形成するような、可撓性で密封性
のベローが気密性をもって取付けられており、なお前記
ベースには、平均直径よりも長さが極めて小さい形の1
つまたは複数のポートが設けられていて、そのポートが
、ボックスとポケットの両内部空間相互の間を連通させ
ている、ということを特徴としている。
ポートは、本発明によれば、本質的には、ベースの表面
ただしボックスの外側である表面に、そこと組合って容
積可変の液ポケットを形成するような、可撓性で密封性
のベローが気密性をもって取付けられており、なお前記
ベースには、平均直径よりも長さが極めて小さい形の1
つまたは複数のポートが設けられていて、そのポートが
、ボックスとポケットの両内部空間相互の間を連通させ
ている、ということを特徴としている。
【0007】本出願は、驚くべきことであったが、ベー
スに上記のポートがあっても“ピストン効果”の発生が
阻止されることは全くなく、サポートの選択的ダンピン
グに対応する周波数を変更するためにはこのポートの開
口断面積を変更するだけで十分であり、その周波数の値
はこの断面積が増すと共に増すことを認めた。
スに上記のポートがあっても“ピストン効果”の発生が
阻止されることは全くなく、サポートの選択的ダンピン
グに対応する周波数を変更するためにはこのポートの開
口断面積を変更するだけで十分であり、その周波数の値
はこの断面積が増すと共に増すことを認めた。
【0008】望ましい実施態様においては、上記に加え
、下記の特徴のうちの1つまたはより多くのものが取り
入れられる。
、下記の特徴のうちの1つまたはより多くのものが取り
入れられる。
【0009】−ピストンの直径が50〜70mmのオー
ダーであり、ポートの長さは2〜3mmのオーダー、平
均直径は10〜50mmのオーダーであること。
ダーであり、ポートの長さは2〜3mmのオーダー、平
均直径は10〜50mmのオーダーであること。
【0010】−ボックスの内側表面が部分的には、限ら
れた振幅をもって振動し得るように取付けられたフラッ
プバルブつまりダイヤフラムによって限界されているこ
と。
れた振幅をもって振動し得るように取付けられたフラッ
プバルブつまりダイヤフラムによって限界されているこ
と。
【0011】−上記のフラップバルブは、周期的にポー
トを閉じたり開けたりし得るように取付けられているこ
と。
トを閉じたり開けたりし得るように取付けられているこ
と。
【0012】−上記の2つの節のいずれか1つにしたが
った装置において、ベースに、さらに少なくとも1つの
、平均直径よりも長さが大いに長い通路となった孔が設
けられていて、その通路が、ボックスとポケットの両内
部空間相互の間を連結していること。
った装置において、ベースに、さらに少なくとも1つの
、平均直径よりも長さが大いに長い通路となった孔が設
けられていて、その通路が、ボックスとポケットの両内
部空間相互の間を連結していること。
【0013】−ポートの開きの度合いが、外部にある作
動手段と結合されている第2の弁作用体によって調節さ
れ得ること。
動手段と結合されている第2の弁作用体によって調節さ
れ得ること。
【0014】−第2の弁作用体が回転型であって、1つ
の小型電動機の軸に角度をなすように取付けられており
、その電動機の作動は、最高にダンピングされるべき振
動の周波数に依存して行なわれること。
の小型電動機の軸に角度をなすように取付けられており
、その電動機の作動は、最高にダンピングされるべき振
動の周波数に依存して行なわれること。
【0015】−第2の弁作用体が軸方向移動型であって
、ベースの一部を形成している切頭円錐形の弁座面に当
たり得る切頭円錐形のリップを有していること。
、ベースの一部を形成している切頭円錐形の弁座面に当
たり得る切頭円錐形のリップを有していること。
【0016】
【実施例】本発明はこのような主たる特徴のほかに、同
時に用いられることが望ましい幾つかの他の特色を含む
のであって、そのような他の特徴については、以降にお
いてふれ、明らかにすることとする。
時に用いられることが望ましい幾つかの他の特色を含む
のであって、そのような他の特徴については、以降にお
いてふれ、明らかにすることとする。
【0017】以降においては、添付の図面を参照しつつ
本発明の2つの望ましい実施例を説明するが、これはも
ちろん制限的でない説明とする。
本発明の2つの望ましい実施例を説明するが、これはも
ちろん制限的でない説明とする。
【0018】ここでは、例として、問題にしているサポ
ートの各々は、車両のシャシで構成された剛性の支持部
材と、その車両の内燃機関で構成された剛性の被支持部
材の間に、垂直方向または垂直から僅かに傾いた方向で
挿入されるべきものであると仮定する。
ートの各々は、車両のシャシで構成された剛性の支持部
材と、その車両の内燃機関で構成された剛性の被支持部
材の間に、垂直方向または垂直から僅かに傾いた方向で
挿入されるべきものであると仮定する。
【0019】以降の説明において上側とか下側というの
は、それに限るのではない。何故ならば、説明されるサ
ポートは、ここでの説明の場合の向きの逆の向きででも
用いられ得るからである。
は、それに限るのではない。何故ならば、説明されるサ
ポートは、ここでの説明の場合の向きの逆の向きででも
用いられ得るからである。
【0020】図1と図2に示されているサポートは、お
およその形が、概して垂直な軸線Xの回りの回転体であ
る1つの密封されたボックスの形になっていて、このボ
ックスは、 −上側の剛性のコア1と、 −円形の周縁を有する下側の剛性のカップ2と、−エン
ジンからシャシへ荷重を伝えるに十分な厚さを有してい
て、実質的には下方で広がった2つの切頭円錐形の面に
よって限界されており、その切頭円錐形の上側の小さい
ベースはコア1に接続されており、下側の大きいベース
はカップ2の縁に気密性をもって結合されているという
、弾力性の環状の壁体3と、 −このボックス1,2,3の内部に充満しているある量
の液体Lを含んでなっている。
およその形が、概して垂直な軸線Xの回りの回転体であ
る1つの密封されたボックスの形になっていて、このボ
ックスは、 −上側の剛性のコア1と、 −円形の周縁を有する下側の剛性のカップ2と、−エン
ジンからシャシへ荷重を伝えるに十分な厚さを有してい
て、実質的には下方で広がった2つの切頭円錐形の面に
よって限界されており、その切頭円錐形の上側の小さい
ベースはコア1に接続されており、下側の大きいベース
はカップ2の縁に気密性をもって結合されているという
、弾力性の環状の壁体3と、 −このボックス1,2,3の内部に充満しているある量
の液体Lを含んでなっている。
【0021】ねじがついた棒部が上方へと延びている取
付け用ボルト4が、コア1に結合されていて、このコア
に車両のエンジンを結合する役をする。
付け用ボルト4が、コア1に結合されていて、このコア
に車両のエンジンを結合する役をする。
【0022】カップ2についても、それの縁部が、そこ
を車両シャシに固定することを可能にする手段(図示せ
ず)に結合されている。
を車両シャシに固定することを可能にする手段(図示せ
ず)に結合されている。
【0023】コア1、より詳しく言えばボルト4は、脚
部5によって、ボックスの内部に向けて延長されていて
、その脚部の端は、広がった形のシューつまりピストン
6となっている。
部5によって、ボックスの内部に向けて延長されていて
、その脚部の端は、広がった形のシューつまりピストン
6となっている。
【0024】このピストン6は、それの周縁と、ボック
ス1,2,3の面する内側表面の間に、1つの絞られた
液通路Pとなっている環状の隙間が形成されるような寸
法になっている。
ス1,2,3の面する内側表面の間に、1つの絞られた
液通路Pとなっている環状の隙間が形成されるような寸
法になっている。
【0025】さらに、本発明によれば、カップ2には少
なくとも1つの(つまり1つまたは複数の)オリフィス
7となった孔があって、そのオリフィスの軸方向長さは
、平均直径(ここで平均直径とは、問題のオリフィスと
全体での断面積が同じである円の直径)よりも極めて小
さい。
なくとも1つの(つまり1つまたは複数の)オリフィス
7となった孔があって、そのオリフィスの軸方向長さは
、平均直径(ここで平均直径とは、問題のオリフィスと
全体での断面積が同じである円の直径)よりも極めて小
さい。
【0026】この問題のオリフィスは、ここでは回転型
のバルブ8と組合っているので、開きの度合いが調節さ
れ得る。
のバルブ8と組合っているので、開きの度合いが調節さ
れ得る。
【0027】そのバルブ8は、その目的のために、小型
電動機10の軸9に角度をなすように結合されていて、
各々の開口7の縁の下面に接触して滑り動くように配置
されている。
電動機10の軸9に角度をなすように結合されていて、
各々の開口7の縁の下面に接触して滑り動くように配置
されている。
【0028】オリフィス7とバルブ8の形は、どんな所
望の形にもできる。例として示すこの実施例においては
、各々のオリフス7は60°の円弧にわたっている扇形
をなしており、バルブはやはり60°の扇形をなしてい
る3つの同形の平らな部分面を含んでなっている。
望の形にもできる。例として示すこの実施例においては
、各々のオリフス7は60°の円弧にわたっている扇形
をなしており、バルブはやはり60°の扇形をなしてい
る3つの同形の平らな部分面を含んでなっている。
【0029】密封性で可撓性のベローつまりダイヤフラ
ム11が、カップ2の下面に、そこと組合って1つの密
閉された容量可変のポケットRを形成するように結合さ
れている。
ム11が、カップ2の下面に、そこと組合って1つの密
閉された容量可変のポケットRを形成するように結合さ
れている。
【0030】保護キャップ12が、ベロー11を包囲し
ていて、軸方法に積み重なっているカップ2とベロー1
1と壁体3の中に埋め込まれている環状の補強材13と
いう3つの部品の周縁を囲むように自らの円形の縁が波
付き形で折り込まれていることによって、ベロー11が
カップ2の縁の上に気密性をもって取付けられることを
可能にしている。
ていて、軸方法に積み重なっているカップ2とベロー1
1と壁体3の中に埋め込まれている環状の補強材13と
いう3つの部品の周縁を囲むように自らの円形の縁が波
付き形で折り込まれていることによって、ベロー11が
カップ2の縁の上に気密性をもって取付けられることを
可能にしている。
【0031】上に説明したサポートの作動は次のとおり
である。
である。
【0032】まず、最初には、回転型の弁作用体8が各
オリフィス7が閉となるような、行程端の角度位置にあ
るものと仮定する。
オリフィス7が閉となるような、行程端の角度位置にあ
るものと仮定する。
【0033】もし要素1と2の一方のものに、他方のも
のと相対的な垂直方向の振動が付与されるならば、その
結果として、ボックスの中に収容されている液体の中で
ピストン6が垂直方向に往復する周期的な運動をするの
で、その結果として、絞られた通路Pの中に入っている
環状の前記液体Lの液柱での周期的推力変化が対応する
形で生ずる。
のと相対的な垂直方向の振動が付与されるならば、その
結果として、ボックスの中に収容されている液体の中で
ピストン6が垂直方向に往復する周期的な運動をするの
で、その結果として、絞られた通路Pの中に入っている
環状の前記液体Lの液柱での周期的推力変化が対応する
形で生ずる。
【0034】もしこの周期的推力変化の周波数が、本質
的には通路Pの寸法とピストン6の下方に閉じ込められ
た液体Lの容積に依存する所定の値がF0に等しいなら
ば、問題の液柱は共振現象の支配下になり、その結果と
して、前記の周波数F0 の振動の、極めて良好な濾波
、すなわち、要素の1と2の間で実際上振動が伝わらな
いという濾波が実現される。
的には通路Pの寸法とピストン6の下方に閉じ込められ
た液体Lの容積に依存する所定の値がF0に等しいなら
ば、問題の液柱は共振現象の支配下になり、その結果と
して、前記の周波数F0 の振動の、極めて良好な濾波
、すなわち、要素の1と2の間で実際上振動が伝わらな
いという濾波が実現される。
【0035】ところでもしオリフィス7が部分的に開い
ているならば、ピストン6が下方に向けて押される度に
、必ずそれに対応する形で、このピストンによって動か
される(壁体3がしかるべく変形することによって動か
される)液体Lと同じ容積の液体が通路Pを通して逆方
向(つまり上向き)に動く、ということはもはやなくな
る。
ているならば、ピストン6が下方に向けて押される度に
、必ずそれに対応する形で、このピストンによって動か
される(壁体3がしかるべく変形することによって動か
される)液体Lと同じ容積の液体が通路Pを通して逆方
向(つまり上向き)に動く、ということはもはやなくな
る。
【0036】つまり、この場合には、ピストン6の下方
にあった液体Lの容積の一部分が、オリフィス7を通し
てポケットRの中へと動かされることが可能であり、こ
の際ベロー11の変形が生ずる。
にあった液体Lの容積の一部分が、オリフィス7を通し
てポケットRの中へと動かされることが可能であり、こ
の際ベロー11の変形が生ずる。
【0037】このような条件下では、ピストン6の回り
にある環状の液中が共振状態に入る周波数の値はもはや
F0 に等しいのではなく、新しい値F1 となる。
にある環状の液中が共振状態に入る周波数の値はもはや
F0 に等しいのではなく、新しい値F1 となる。
【0038】なお、この新しい値は、オリフィス7の開
きの度合いの関数として変化し、この開きが大きくなれ
ば大きくなる。
きの度合いの関数として変化し、この開きが大きくなれ
ば大きくなる。
【0039】かくしてここに、問題のサポートによって
最高度にダンピングされる振動の周波数の値を調節する
ための、特に簡単で効果的な手段が提供される。
最高度にダンピングされる振動の周波数の値を調節する
ための、特に簡単で効果的な手段が提供される。
【0040】各時点において、最高度にダンピングされ
るようにサポートが合わされているところの周波数の値
が、その時点において最高度にダンピングされることが
望まれる振動の周波数の値に自動的に合致するように弁
作用体8の角度位置を調節することが有利であろう。
るようにサポートが合わされているところの周波数の値
が、その時点において最高度にダンピングされることが
望まれる振動の周波数の値に自動的に合致するように弁
作用体8の角度位置を調節することが有利であろう。
【0041】その目的のためには、小型電動機10の作
動が、ダンピングされるべき振動のその瞬間の周波数、
特に言うならば車両のエンジンの振動の周波数(それは
、そのエンジンの出力軸の回転速度と同じこと)に依存
して行なわれるようにするのが有利である。
動が、ダンピングされるべき振動のその瞬間の周波数、
特に言うならば車両のエンジンの振動の周波数(それは
、そのエンジンの出力軸の回転速度と同じこと)に依存
して行なわれるようにするのが有利である。
【0042】絶対必要ではない1つの改善として、さら
に、ボックスの内面のどこかの所望の場所に、往々高周
波アンカップリングといわれる1つのバルブつまりダイ
ヤフラムを、制限された運動振幅をもって振動できるよ
うに取付けることが可能であり、それにより2つの要素
1と2の間において、比較的に振幅が小さく(例えば0
.5mmのオーダー)周波数が一般に20〜50Hzの
間にある振動がダンピングされることが確実になる。 そのような“ダイヤフラム”は、特には軸線Xを有する
剛性のディスク15の形をなしており、それは、カップ
2の底の近くにおいてそのカップに結合されている2つ
の環状のストッパ16,17の間に取付けられていて、
その問題のディスク15は0.5mmに制限された振幅
をもって垂直方向に動き得るように、そして、そのディ
スクがそれらストッパの一方のものに当たっていない限
りは、液体がディスクの一方の側から他方の側へと、そ
のディスクの、回りを通って動き得るようになっている
。
に、ボックスの内面のどこかの所望の場所に、往々高周
波アンカップリングといわれる1つのバルブつまりダイ
ヤフラムを、制限された運動振幅をもって振動できるよ
うに取付けることが可能であり、それにより2つの要素
1と2の間において、比較的に振幅が小さく(例えば0
.5mmのオーダー)周波数が一般に20〜50Hzの
間にある振動がダンピングされることが確実になる。 そのような“ダイヤフラム”は、特には軸線Xを有する
剛性のディスク15の形をなしており、それは、カップ
2の底の近くにおいてそのカップに結合されている2つ
の環状のストッパ16,17の間に取付けられていて、
その問題のディスク15は0.5mmに制限された振幅
をもって垂直方向に動き得るように、そして、そのディ
スクがそれらストッパの一方のものに当たっていない限
りは、液体がディスクの一方の側から他方の側へと、そ
のディスクの、回りを通って動き得るようになっている
。
【0043】今述べた特徴と組み合わせて、カップ2の
中、特に言えばそれの厚さを大きくしてある環状の周縁
部に、平均直径よりも長さが大いに長い通路14となっ
た孔を設け、その通路が永久的に開いていてボックス1
,2,3とポケットRの両内部空間相互間を連絡させる
ようにすることが有利である。この通路14は、2つの
要素1と2の間に軸方向の相対的振動が付与されている
間には、この通路の中にあった液体Lの液柱も、やはり
、周期的にその場所に戻されるという意味で、絞られた
通路Pの役割に実質上似た役割を果たすのであり、それ
により、少なくともオリフィス7が閉じられているかま
たは十分に開いていない限りは(それらオリフィスが完
全に開けば通路14を短絡する効果が生じ得る)通路1
4の寸法に依存するある周波数に対しての効果的なダン
ピングが確実になる。
中、特に言えばそれの厚さを大きくしてある環状の周縁
部に、平均直径よりも長さが大いに長い通路14となっ
た孔を設け、その通路が永久的に開いていてボックス1
,2,3とポケットRの両内部空間相互間を連絡させる
ようにすることが有利である。この通路14は、2つの
要素1と2の間に軸方向の相対的振動が付与されている
間には、この通路の中にあった液体Lの液柱も、やはり
、周期的にその場所に戻されるという意味で、絞られた
通路Pの役割に実質上似た役割を果たすのであり、それ
により、少なくともオリフィス7が閉じられているかま
たは十分に開いていない限りは(それらオリフィスが完
全に開けば通路14を短絡する効果が生じ得る)通路1
4の寸法に依存するある周波数に対しての効果的なダン
ピングが確実になる。
【0044】図3と4に示した実施例においては、さき
に説明された要素と類似の要素には前と同じ参照番号を
付してある。
に説明された要素と類似の要素には前と同じ参照番号を
付してある。
【0045】この実施例がさきの実施例と本質的に異な
っているのは、ポートの断面積がここではもはや、意識
的に変えられるのではなくなっていることである。ここ
では、その断面積は、例えばさきに説明したような可変
開口を有する原型を用いることにより、予定される用途
に合うように工場において予め決められた最適の値にな
っていると仮定する。
っているのは、ポートの断面積がここではもはや、意識
的に変えられるのではなくなっていることである。ここ
では、その断面積は、例えばさきに説明したような可変
開口を有する原型を用いることにより、予定される用途
に合うように工場において予め決められた最適の値にな
っていると仮定する。
【0046】この実施例ではなお、バルブ15が2つの
平らで互いに平行なグリッド18と19の間に遊びをも
って収容されており、このバルブは、一体に成形された
広がった形の頭部がついていて、それらグリッドの一方
のものにある対応する形の中央ハウジング21の中に押
し入れられた中央ボタン20によってセンタリングされ
た、変形可能な丸型のゴム板で構成されている。
平らで互いに平行なグリッド18と19の間に遊びをも
って収容されており、このバルブは、一体に成形された
広がった形の頭部がついていて、それらグリッドの一方
のものにある対応する形の中央ハウジング21の中に押
し入れられた中央ボタン20によってセンタリングされ
た、変形可能な丸型のゴム板で構成されている。
【0047】このバルブと、グリッドを構成している剛
性の部品の寸法は、バルブがグリッドの一方のものに当
たっていないときには、液体Lが自由にグリッドを通っ
て流れ得て、それは少なくとも、ダンピングされるべき
振動の比較的に“高い”周波数の所定の値が到達されて
いない限りそうであり、その値は、前記グリッドで構成
されたノズルの中で“絞り”を受けるある量の液体の“
共振”と対応している。
性の部品の寸法は、バルブがグリッドの一方のものに当
たっていないときには、液体Lが自由にグリッドを通っ
て流れ得て、それは少なくとも、ダンピングされるべき
振動の比較的に“高い”周波数の所定の値が到達されて
いない限りそうであり、その値は、前記グリッドで構成
されたノズルの中で“絞り”を受けるある量の液体の“
共振”と対応している。
【0048】ここにおいてはポート7は、下側グリッド
19の軸方向で下側に重なっているワッシャ22の中に
形成された円形の孔であって、この孔の直径は、各グリ
ッドの開口の直径よりも大きいのが望ましい。
19の軸方向で下側に重なっているワッシャ22の中に
形成された円形の孔であって、この孔の直径は、各グリ
ッドの開口の直径よりも大きいのが望ましい。
【0049】どの場合においても、各ポート7の液の流
れ方向での長さは、このポートの全体の平均直径よりも
ずっと小さい。
れ方向での長さは、このポートの全体の平均直径よりも
ずっと小さい。
【0050】前記の平均直径と前記の長さの比は、5〜
20のオーダーであるのが有利であるが、20より大き
いことさえもある。
20のオーダーであるのが有利であるが、20より大き
いことさえもある。
【0051】ピストン6の直径が50〜70mmのオー
ダーである場合、ポート7の長さは例えば2〜3mmの
オーダーであり、そのとき平均直径は10〜50mmの
オーダーである。
ダーである場合、ポート7の長さは例えば2〜3mmの
オーダーであり、そのとき平均直径は10〜50mmの
オーダーである。
【0052】ここで特に注意すべきこととして、絞られ
た通路14が設けられた場合には、その絞られた通路に
おいては、平均直径と長さの比は1より紛れもなく大き
いのではなく、1より紛れもなく小さい。つまりこの比
は一般に1/5より小さく、1/10より小さいことさ
えある。
た通路14が設けられた場合には、その絞られた通路に
おいては、平均直径と長さの比は1より紛れもなく大き
いのではなく、1より紛れもなく小さい。つまりこの比
は一般に1/5より小さく、1/10より小さいことさ
えある。
【0053】どんな実施例が採用されても、最終的に1
つの緩衝サポートが提供されることになるが、それの構
成と作動は十分に以上のことから帰結される。
つの緩衝サポートが提供されることになるが、それの構
成と作動は十分に以上のことから帰結される。
【0054】このサポートは、従来公知のものに比べる
ならば、幾多の利点を有するが、特に、ボックスの中で
浸漬されているピストンの回りにある環状の液柱を共振
させることに対応している最適ダンピングの周波数の調
節を、極めて簡単で効果的な方式によって可能にすると
いう利点を有する。
ならば、幾多の利点を有するが、特に、ボックスの中で
浸漬されているピストンの回りにある環状の液柱を共振
させることに対応している最適ダンピングの周波数の調
節を、極めて簡単で効果的な方式によって可能にすると
いう利点を有する。
【0055】自明であるように、そしてまた上述のこと
からも出てくるように、本発明は、どちらかと言えば特
定的なものを取上げて示した。その応用の方法や実施例
の内容に限定されるのでは決してなく、むしろ逆に、全
ての変形を包含するのであり、特にいうならば、−軸線
X上にあり、カップ2に結合されていてボックス1,2
,3の中で浸漬されている1つの剛性リングが、ピスト
ン6のための軸方向ストップが必要であるとき、つまり
2つの部分1と2の一方のものに他方のものと相対的に
余りにも大きな軸方向引張力が付与されている間に、軸
方向ストップの働きをするように、遊びをおいて脚部5
を包囲しており、それによりサポートが引裂き破壊する
ことが回避される、という変形。
からも出てくるように、本発明は、どちらかと言えば特
定的なものを取上げて示した。その応用の方法や実施例
の内容に限定されるのでは決してなく、むしろ逆に、全
ての変形を包含するのであり、特にいうならば、−軸線
X上にあり、カップ2に結合されていてボックス1,2
,3の中で浸漬されている1つの剛性リングが、ピスト
ン6のための軸方向ストップが必要であるとき、つまり
2つの部分1と2の一方のものに他方のものと相対的に
余りにも大きな軸方向引張力が付与されている間に、軸
方向ストップの働きをするように、遊びをおいて脚部5
を包囲しており、それによりサポートが引裂き破壊する
ことが回避される、という変形。
【0056】−ピストン6に軸方向の孔またはノッチと
いう孔開けがある、という変形。
いう孔開けがある、という変形。
【0057】−外部の作動部材に組み付けられているバ
ルブ8が、回転方向ではなく軸方向に可動になっていて
、この場合、特には、切頭円錐形の固定の弁座と組合っ
て働くような切頭円錐形の周縁を含んでいる、という変
形。 −外部から作動させられる前記バルブ8だけはあるが、
絞られた通路14も振動バルブ15も除かれており、ボ
ックス1,2,3とポケットRの両者の内部圧力の間の
平衡が、閉じた位置にあるバルブ8とそのバルブの弁座
の間で“洩れ”を起こさせることで好都合に達成される
ようにした、という変形。
ルブ8が、回転方向ではなく軸方向に可動になっていて
、この場合、特には、切頭円錐形の固定の弁座と組合っ
て働くような切頭円錐形の周縁を含んでいる、という変
形。 −外部から作動させられる前記バルブ8だけはあるが、
絞られた通路14も振動バルブ15も除かれており、ボ
ックス1,2,3とポケットRの両者の内部圧力の間の
平衡が、閉じた位置にあるバルブ8とそのバルブの弁座
の間で“洩れ”を起こさせることで好都合に達成される
ようにした、という変形。
【0058】−前記“アンカップリング・ダイヤフラム
”15が、ボックス1,2,3の内部、特にはそれの底
の上にではなしに、ポケットRの内部、特にはグループ
としてのオリフィス7と直列になるようにバルブ8とベ
ロー11の間に配置されている、という変形がある。
”15が、ボックス1,2,3の内部、特にはそれの底
の上にではなしに、ポケットRの内部、特にはグループ
としてのオリフィス7と直列になるようにバルブ8とベ
ロー11の間に配置されている、という変形がある。
【図1】本発明による構造の緩衝サポートを示す軸方向
断面図である。
断面図である。
【図2】同じサポートの、図1のII−II矢視の部分
的断面図である。
的断面図である。
【図3】本発明による構造の別の緩衝サポートを示す軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図4】このサポートの2つのグリッドの一方のものを
示す平面図である。
示す平面図である。
1 コア
2 カップ(ベース)
3 環状の壁体
4 取付け用ボルト
5 脚部(4の)
6 ピストン(シュー)
7 オリフィス
8 バルブ(弁作用体)
9 軸(10の)
10 小型電動機
11 ベロー(ダイヤフラム)
12 保護キャップ
13 環状の補強材
14 通路
15 ディスク(バルブ)
16,17 環状のストッパ
18,19 グリッド
20 ボタン
21 中央ハウジング(19の)22 ワ
ッシャ X 軸線 L 液体 P 絞られた通路 R ポケット
ッシャ X 軸線 L 液体 P 絞られた通路 R ポケット
Claims (9)
- 【請求項1】 2つの剛性の要素の間に支持と緩衝の
目的で挿入されるための油圧式緩衝装置であって、それ
ら2つの剛性の要素の一方のものに結合され得る剛性の
コアと、他方の剛性の要素に結合され得る剛性のベース
と、コアをベースに気密性をもって接続している環状の
弾力性支持壁体を含んでなる密封されたボックスで構成
されていて、そのボックスの内部空間は液体Lで充満さ
れており、コアはボックスの中において剛性の脚部によ
って延長されてその脚部の端がシューつまりピストンに
なっており、そのシューつまりピストンの周縁は、それ
が向かい合っているボックスの壁の部分と組合って1つ
の絞られた環状の液通路を限界している、という油圧式
緩衝装置において、ベースの表面ただしボックスの外側
である表面に、そこと組合って容積可変の液ポケットを
形成するような、可撓性で密封性のベローが気密性をも
って取付けられており、なお、前記ベースには、平均直
径よりも長さが極めて小さい1つまたは複数のポートが
設けられていて、そのポートが、ボックスとポケットの
両内部空間相互の間を連通させていることを特徴とする
液圧式緩衝装置。 - 【請求項2】 ピストンの直径が50〜70mmのオ
ーダーであり、ポートの長さは2〜3mmのオーダー、
平均直径は10〜50mmのオーダーである請求項1記
載の装置。 - 【請求項3】 ボックスの内側表面が部分的には、限
られた振幅をもって振動を得るように取付けられたバル
ブつまりダイヤフラムによって限界されている請求項1
記載の装置。 - 【請求項4】 バルブが、周期的にポートを閉じたり
そこから離れたりし得るような形で取付けられている請
求項3記載の装置。 - 【請求項5】 バルブが、ポートと直列になるように
取付けられた2つのグリッドの間に遊びをもって収容さ
れており、なお、各グリッドの開口の全体としての平均
直径はポートにおけるそれよりも小さい請求項3記載の
装置。 - 【請求項6】 ベースに、さらに少なくとの1つの、
平均直径よりも長さが大いに長い通路になった孔が設け
られていて、その通路が、ボックスとポケットの両内部
空間相互の間を連結している請求項3記載の装置。 - 【請求項7】 ボートの開きの度合いが、外部にある
作動手段と結合されている第2の弁作用体によって調節
され得る請求項1記載の装置。 - 【請求項8】 第2の弁作用体が回転型であって1つ
の小型電動機の軸に角度をなすように取付けられており
、その電動機の作動は最高にダンピングされるべき振動
の周波数に依存して行なわれる請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 第2の弁作用体が軸方向可動型であっ
て、ベースの一部を形成している切頭円錐形の弁座面に
当たり得る切頭円錐形の周縁部を含んでいる請求項7記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9007088 | 1990-06-07 | ||
FR909007088A FR2663101B1 (fr) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | Perfectionnements apportes aux supports antivibratoires hydrauliques. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231746A true JPH04231746A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=9397370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136831A Pending JPH04231746A (ja) | 1990-06-07 | 1991-06-07 | 液圧式緩衝装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5209460A (ja) |
EP (1) | EP0461024B1 (ja) |
JP (1) | JPH04231746A (ja) |
DE (1) | DE69106228T2 (ja) |
ES (1) | ES2066382T3 (ja) |
FR (1) | FR2663101B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPH06337034A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-06 | Honda Motor Co Ltd | 液封式防振装置 |
JP3166493B2 (ja) * | 1994-06-28 | 2001-05-14 | 豊田合成株式会社 | 液封入防振装置 |
US5540549A (en) * | 1994-08-05 | 1996-07-30 | Lord Corporation | Fluid damping devices |
FR2765292B1 (fr) * | 1997-06-26 | 1999-09-17 | Peugeot | Systeme de commande d'un support hydroelastique |
DE19751783C2 (de) * | 1997-11-21 | 2000-07-06 | Btr Avs Technical Centre Gmbh | Hydraulisch dämpfendes Zweikammer-Motorlager |
DE19902494C2 (de) * | 1999-01-22 | 2002-10-31 | Freudenberg Carl Kg | Umschaltbares Zweikammerstützlager mit hydraulischer Dämpfung |
DE19932582C2 (de) * | 1999-05-27 | 2002-01-17 | Freudenberg Carl Fa | Hydraulisch dämpfendes Lager |
JP3489500B2 (ja) * | 1999-08-10 | 2004-01-19 | 東海ゴム工業株式会社 | 防振装置 |
DE10057466A1 (de) * | 2000-11-20 | 2002-06-06 | Trelleborg Automotive Tech Ct | Hydraulisch dämpfendes Lager |
DE10104458A1 (de) * | 2001-02-01 | 2002-09-19 | Zf Boge Gmbh | Hydraulisch dämpfendes Motorlager |
FR2822911B1 (fr) * | 2001-04-02 | 2003-10-24 | Hutchinson | Support antivibratoire hydraulique |
FR2831630B1 (fr) | 2001-10-29 | 2004-01-30 | Hutchinson | Support antivibratoire hydraulique comportant un clapet de decouplage clipse |
JP3849534B2 (ja) | 2002-01-29 | 2006-11-22 | 東海ゴム工業株式会社 | 流体封入式防振装置 |
JP5641525B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2014-12-17 | 住友理工株式会社 | 流体封入式能動型防振装置 |
JP6063249B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2017-01-18 | 東洋ゴム工業株式会社 | 防振装置 |
DE102014211953A1 (de) * | 2014-06-23 | 2015-12-24 | Contitech Vibration Control Gmbh | Hydrolager sowie Kraftfahrzeug mit einem derartigen Hydrolager |
KR101845421B1 (ko) * | 2016-04-06 | 2018-05-18 | 현대자동차주식회사 | 엔진마운트 |
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-
1990
- 1990-06-07 FR FR909007088A patent/FR2663101B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-06-04 DE DE69106228T patent/DE69106228T2/de not_active Revoked
- 1991-06-04 EP EP91401456A patent/EP0461024B1/fr not_active Revoked
- 1991-06-04 ES ES91401456T patent/ES2066382T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-07 JP JP3136831A patent/JPH04231746A/ja active Pending
- 1991-06-07 US US07/710,430 patent/US5209460A/en not_active Expired - Fee Related
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US5209460A (en) | 1993-05-11 |
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