JP2000065124A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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Abstract
生させない。 【解決手段】 ダイヤフラム22と弾性体16との間に
これらの部材の内壁面で形成された液室26、27が設
けられ、液体が封入される。液室26、27内に仕切部
材28が配置され、液室を受圧液室26と副液室27と
に二分している。開口部30A、30Bを含む制限通路
30が、内壁の少なくとも一部を弾性体16で構成され
る受圧液室26と、内壁の少なくとも一部をダイヤフラ
ム22で変形自在に形成した副液室27との間を連通す
る。仕切部材28の下面側にそれぞれ開口部30Bに繋
がる溝部42及び段部44が設けられる。
Description
振動を吸収する防振装置に関し、特に、車両に搭載され
るエンジンマウント、ブッシュ等に好適なものである。
ンと振動受け部となる車体との間には、エンジンマウン
トとしての防振装置が配設されていて、エンジンが発生
する振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達される
のを阻止するような構造となっている。
す。この図に示すように、この種の防振装置は、頂部1
10と筒部112とをゴムなどで形成される弾性体11
4で連結し、さらに、受圧液室120及び副液室122
が設けられると共に、これらの液室120、122間を
仕切る仕切部材126にオリフィスとなる制限通路12
4が設けられ、この制限通路124でこれらの液室12
0、122が互いに連通されている。
動が発生した場合には、弾性体114の変形及び液室1
20、122を連通する制限通路124内の液体の液柱
共振等で振動を吸収し、振動の伝達を阻止していた。
に封入された防振装置の製造に際しては、まず防振装置
の内部から注入口130を介して空気を一旦抜いて内部
を真空にし、その後、防振装置の液室120、122内
に注入口130から液体を注入するように流し込み、最
後に注入口130を封止するようにしていた。
に空気が残留した場合には空気が液中に気泡となって防
振特性を悪化させるおそれがある為、液体を注入する際
に仕切部材126等の構造体の周りを完全に液体で満た
す必要があった。
おいて、図10に示すように、仕切部材126に副液室
122の内壁となるダイヤフラム128が密着してダイ
ヤフラム128が制限通路124の副液室122側の開
口部124Aをシールしたり、もしくはダイヤフラム1
28が仕切部材126に密着する過程でダイヤフラム1
28の変形によりエアポケットPができて、空気が液室
120、122内に残留しまうおそれがあった。
20、122内に封入されている為、比較的大きなもの
となっている。従って、図11に示すように、高スピー
ドで方向Xの振動の入力が防振装置に与えられた場合に
は、副液室122の液体が完全に受圧液室120及び仕
切部材126の制限通路124内に移動する前に、ダイ
ヤフラム128の一部が制限通路124の副液室122
側の開口部124Aに吸い込まれて、開口部124Aを
塞ぐようになる。そして、ダイヤフラム128の一部が
この開口部124Aに吸い込まれて開口部124Aをダ
イヤフラム128が塞ぐ際に、異音が発生することがあ
った。
に空気が気泡となって残らず且つ異音を発生させない防
振装置を提供することを目的とする。
は、振動発生部及び振動受け部の一方に連結される第1
の取付部材と、振動発生部及び振動受け部の他方に連結
される第2の取付部材と、これら取付部材間に配設され
て弾性変形し得る弾性体と、内壁の少なくとも一部が弾
性体により構成され且つ液体が封入される受圧液室と、
液体が封入される副液室と、副液室の内壁の少なくとも
一部を変形自在に形成して副液室を拡縮自在とするダイ
ヤフラムと、受圧液室と副液室との間を仕切り且つ、こ
れら受圧液室と副液室との間を連通する制限通路が設け
られると共に、ダイヤフラムが密着された際にも流体を
流通させ得る流体流通部が設けられた仕切部材と、を有
することを特徴とする。
振装置において、流体流通部が、制限通路の開口部の少
なくとも近傍の仕切部材の部分に設けられたことを特徴
とする。
明する。
振動発生部に第1の取付部材あるいは第2の取付部材が
連結されている為、振動発生部側から振動が第1の取付
部材あるいは第2の取付部材に伝達されると、弾性体が
変形し、結果として弾性体の変形により振動が減衰し
て、第2の取付部材あるいは第1の取付部材に連結され
る振動受け部側に振動が伝達され難くなる。
り構成される受圧液室及び副液室に液体がそれぞれ封入
され、これら受圧液室と副液室との間が仕切部材により
仕切られている。さらに、副液室の内壁の少なくとも一
部を変形自在に形成するダイヤフラムが、副液室を拡縮
自在としている。また、仕切部材が、これら受圧液室と
副液室との間を連通する制限通路及び、ダイヤフラムが
密着された際にも空気等の気体や液体である流体を流通
させ得る例えばリッジ、溝或いは段差等である流体流通
部を有している。
拡縮し、これに合わせて制限通路を介して受圧液室に連
通される副液室がダイヤフラムの変形により拡縮するの
に伴って、受圧液室及び副液室の液体が制限通路を介し
て相互に流通し、制限通路内のオリフィス空間に生ずる
液柱共振に基づく減衰作用で防振効果を向上することが
できる。この結果、弾性体の変形だけでなく、液柱共振
により振動が低減されて、振動受け部側に振動がより一
層伝達され難くなり、防振装置の防振特性が向上する。
とにより、制限通路の副液室側の開口部がダイヤフラム
により覆われても、この流体流通部で制限通路の開口部
に対する副液室内の空気の流路が確保される構造とし
た。この為、防振装置の製造に際して防振装置内から空
気を抜く工程において、仕切部材にダイヤフラムが密着
してダイヤフラムが制限通路の副液室側の開口部をシー
ルしたり、もしくはダイヤフラムが仕切部材に密着する
過程でダイヤフラムの変形によりエアポケットができて
も、流体流通部により形成されるダイヤフラムとの間の
隙間により気体が流通される為、空気が液室内に残留す
ることがなくなった。この結果として、空気が液室内の
液中に気泡となって残って防振装置の防振特性を悪化さ
せるおそれがなくなった。
により、高スピードで振動の入力が防振装置に与えられ
た場合でも、流体流通部に邪魔される為、副液室内の液
体が受圧液室及び制限通路内に移動する前に、ダイヤフ
ラムの一部が制限通路の副液室側の開口部に吸い込まれ
て塞ぐようにならず、この開口部をダイヤフラムが塞ぐ
際に生じる異音が発生しなくなる。
明する。
を奏する。但し、本請求項では、流体流通部が制限通路
の開口部の少なくとも近傍の仕切部材の部分に設けられ
る構成をも有している。
しなくなると共に、制限通路の開口部をダイヤフラムが
塞ぐ際に生じる異音が発生しなくなる。
防振装置を図1から図4に示し、これらの図に基づき本
実施の形態を説明する。
の防振装置10の下部側を形成する底板金具12の下部
には、車体(図示せず)にこの防振装置10を図示しな
いナットの螺合により連結して固着する為のボルト13
が突出している。さらに、この底板金具12の周囲には
立壁12Aを介してつば部12Bが形成されており、つ
ば部12Bの上端部には支持筒金具14が取付けられて
いる。この支持筒金具14は円板状のフランジ部14A
の外周端部がつば部12Bとかしめ固着されている。従
って、これら底板金具12及び支持筒金具14が第1の
取付部材とされる。
14Aの内周部から直角に筒部14Bが立設されてお
り、この筒部14Bの上端部からはテーパ状に広がる支
持筒部14Cが連続されている。この支持筒部14Cの
外周側には、リング状であって、図上、左右方向に伸び
る突部14Dが形成されている。
状の平面部18Aと、平面部18Aの周囲を覆うように
筒状に形成される立壁18Bと、この立壁18Bを介し
て平面部18Aに連続して形成されるフランジ部18C
とを有した頂板金具18が位置している。
に形成された連結材50が位置しており、連結材50の
上端側が立壁18Bと溶接等により接合され、頂板金具
18と連結材50が一体とされている。さらに、この頂
板金具18の中央部から突出されるボルト20はエンジ
ンへの連結用として用いられることとなり、図示しない
ナットの螺合によりエンジンが固定される。
したゴム製の弾性体16の外周面が加硫接着されてお
り、この弾性体16の内周面は、連結材50及び頂板金
具18のフランジ部18Cに加硫接着されていて、弾性
体16はフランジ部18Cの上面側をも覆っている。従
って、弾性体16は、頂板金具18及び連結材50と底
板金具12との間に、介在されて取り付けられることと
なり、これら一体となった連結材50及び頂板金具18
が第2の取付部材となる。
4との間には、リング状をし且つ下部側が突部14Dに
かしめられて支持筒金具14に固着されて取り付けられ
るストッパ部材54が位置しており、頂板金具18の立
壁18Bに対応した開口部56が形成された上端部54
Aが、頂板金具18のフランジ部18Cと対向するよう
に屈曲されている。
12と一体となる支持筒金具14の突部14Dに固着さ
れて、支持筒金具14、頂板金具18及び連結材50の
外周側に位置している。
達された場合は、ストッパ部材54の上端部54Aが、
弾性体16を介して頂板金具18のフランジ部18Cに
当接して、ストッパ部材54の必要以上の上側への変位
が防止され、支持筒金具14と頂板金具18及び連結材
50との間の相互間の変位量が規制される。そして、こ
の際の衝撃をフランジ部18Cの上側に位置する弾性体
16が吸収する。
へかしめ固着されるもう一方の薄肉の弾性材料であるゴ
ム製のダイヤフラム22と、弾性体16との間には、こ
れらの部材の内壁面で形成された液室26、27が設け
られていて、例えば水、オイル等の液体が封入されてい
る。そして、これら液室26、27内にはセラミック
ス、合成樹脂或いは鋳鉄等の材料で形成された仕切部材
28が配置されていて、液室を受圧液室26と副液室2
7とに二分して区画している。
外周端部28Aの内側には、外周端部28Aに沿いほぼ
一周にわたって溝28Bが形成され、弾性体16の薄肉
部分で仕切部材28の外周端部28Aが覆われること
で、この溝28Bの開放端が閉鎖されてリング状の空間
である制限通路30が形成される。
26と制限通路30内とを連通する凹部である開口部3
0Aが設けられ、他端部には、副液室27と制限通路3
0内とを連通する小孔である開口部30Bが設けられて
いる。従って、これら開口部30A、30Bを含む制限
通路30が、内壁の少なくとも一部を弾性体16で構成
される受圧液室26と、内壁の少なくとも一部をダイヤ
フラム22で変形自在に形成した副液室27との間を連
通することとなる。
ており、フランジ部14Aの底面へ弾性体16を介して
当接されると共に、つば部12B、ダイヤフラム22と
共にフランジ部14Aへかしめ固着されている。さら
に、ダイヤフラム22と底板金具12との間は空気室3
5とされてダイヤフラム22の変形を可能としている。
そして、底板金具12には、回り止めとなるピン37が
植え込まれている。
の下面側であって制限通路30の開口部30Bよりも仕
切部材28の内周側で仕切部材28の中心と同軸状の位
置には、仕切部材28をリング状にへこませて形成され
る溝部42が設けられており、また、仕切部材28の下
面側であって制限通路30の開口部30Bよりも仕切部
材28の外周側で仕切部材28の中心と同軸状の位置に
は、リング状の段差である段部44が設けられていて、
これら溝部42及び段部44がそれぞれ開口部30Bに
繋がっている。
制限通路30の副液室27側の開口部30Bの少なくと
も近傍の仕切部材28の部分に設けられて、開口部30
Bに空気等の気体や液体である流体を流通させる流体流
通部とされる。
立を説明する。
して一体化し、図示しない金型内で、頂板金具18及び
連結材50と支持筒金具14との間に、弾性体16を加
硫接着する。この後、ストッパ部材54を図1上、上方
から頂板金具18の立壁18Bに挿入して、ストッパ部
材54の下部側と突部14Dとの間をかしめて固着す
る。
4が設けられた状態の仕切部材28及び、ダイヤフラム
22を支持筒金具14内に挿入し、底板金具12と共に
ダイヤフラム22、仕切部材28を支持筒金具14へか
しめて固着する。
の受圧液室26に対応する部分に形成された注入口32
に注入パイプ34を挿入し、まず防振装置10の内部か
ら注入パイプ34で吸引して空気を一旦抜いて内部を真
空にし、その後、受圧液室26、制限通路30及び副液
室27内に注入パイプ34で液体を注入するように流し
込み、最後に注入口32を図1に示すリベット36で封
止するようにして、防振装置10の組立が完了する。尚
この際、ダイヤフラム22と制限通路30の副液室27
側の開口部30Bとの間の距離L(図1に示す)を少な
くとも5mm以上確保しておくことにする。
置10の頂板金具18がボルト20を介してエンジン側
に固定されつつ連結され、また、底板金具12がボルト
13を介して自動車の車体側に固定されつつ連結され
る。この際、車両内への装着に伴って頂板金具18がエ
ンジンの荷重を受けると、弾性体16が圧縮変形され、
頂板金具18が図1の状態よりも下方へ移動して、頂板
金具18のフランジ部18Cが、ストッパ部材54の上
端部54Aから所定寸法離間する。
用を説明する。
すると、エンジンの振動が頂板金具18及び連結材50
を介して弾性体16に伝達される。弾性体16は吸振主
体として作用し、弾性体16の内部摩擦に基づく制振機
能によって振動を吸収し、車体側に振動が伝達され難く
なる。
により構成される受圧液室26及び副液室27に液体が
それぞれ封入され、これら受圧液室26と副液室27と
の間が仕切部材28により仕切られている。さらに、副
液室27の内壁の少なくとも一部を変形自在に形成する
ダイヤフラム22が、副液室27を拡縮自在としてい
る。また、仕切部材28が、これら受圧液室26と副液
室27との間を連通する制限通路30及び、ダイヤフラ
ム22が密着された際にも空気等の気体や液体である流
体を流通させ得る溝部42と段部44とを有している。
室26が拡縮し、これに合わせて制限通路30を介して
受圧液室26に連通される副液室27がダイヤフラム2
2の変形により拡縮するのに伴って、受圧液室26及び
副液室27の液体が制限通路30を介して相互に流通
し、制限通路30内のオリフィス空間に生ずる液柱共振
に基づく減衰作用で防振効果を向上することができる。
この結果、弾性体16の変形だけでなく、液柱共振によ
り振動が低減されて、車体側に振動がより一層伝達され
難くなり、防振装置10の防振特性が向上する。
溝部42及び段部44を設けることにより、制限通路3
0の副液室27側の開口部30Bがダイヤフラム22に
より覆われても、この溝部42及び段部44で制限通路
30の開口部30Bに対する副液室27内の空気の流路
が確保される構造とした。
装置10内から空気を抜く工程において、図3に示すよ
うに仕切部材28にダイヤフラム22が密着してダイヤ
フラム22が制限通路30の副液室27側の開口部30
Bをシールしたり、もしくはダイヤフラム22が仕切部
材28に密着する過程でダイヤフラム22の変形により
エアポケットができても、溝部42及び段部44により
形成されるダイヤフラム22との間の隙間により空気が
流通される為、空気が液室26、27内に残留すること
がなくなった。この結果として、空気が液室26、27
内の液中に気泡となって残ってこの防振装置10の防振
特性を悪化させるおそれがなくなる。
部42及び段部44を設けることにより、高スピードで
図4に示す方向Xの振動の入力が防振装置10に与えら
れた場合でも、溝部42及び段部44に邪魔されるた
め、副液室27内の液体が受圧液室26及び制限通路3
0内に移動する前に、ダイヤフラム22の一部が制限通
路30の副液室27側の開口部30Bに吸い込まれて塞
ぐようにならず、この開口部30Bをダイヤフラム22
が塞ぐ際に生じる異音が発生しなくなる。
る溝部42及び段部44が制限通路30の開口部30B
の少なくとも近傍の仕切部材28の部分に設けられてい
るので、より確実に、空気が液室26、27内に残留し
なくなると共に制限通路30の開口部30Bをダイヤフ
ラム22が塞ぐ際に生じる異音が発生しなくなる。
振装置を図5から図8に示し、これらの図に基づき本実
施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した
部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明
を省略する。
の防振装置10の仕切部材28には溝部42及び段部4
4が無いものの、この替わりに仕切部材28の下面側で
あって制限通路30の開口部30Bに沿った仕切部材2
8の部分に、放射状に延びる線状の凸部である流体流通
部である複数のリッジ48が、設けられている。
7に示すように防振装置10の内部から注入パイプ34
で吸引して空気を一旦抜いて内部を真空にしたときや、
高スピードで図8に示す方向Xの振動の入力が防振装置
10に与えられたときに、仕切部材28にダイヤフラム
22が密着された場合でも、複数のリッジ48がダイヤ
フラム22との間に隙間を形成して、空気等の気体や液
体である流体を流通させ得るようになる。
42及び段部44をそれぞれ形成したが、溝部42及び
段部44の少なくとも何れかのみを形成するようにして
も良く、また、溝部42と段部44とを仕切部材28上
で相互に逆の位置に形成しても良い。
け部となる車体に第1の取付部材となる底板金具12側
を連結し、振動発生部となるエンジンに第2の取付部材
となる頂板金具18側を連結するような構成としたがこ
の逆の構成としても良く、また、上記実施の形態におい
て、液体封入式の防振装置を用いて説明をしたが、液体
封入式以外の防振装置に適用できることはいうまでもな
い。
れるエンジンの防振を目的としたが、本発明の防振装置
は例えば車両のボディマウント等、あるいは車両以外の
他の用途にも用いられることはいうまでもなく、また、
支持筒金具、頂板金具、連結材及び弾性体等の形状、寸
法なども実施の形態のものに限定されるものではない。
した構成とした結果、液室内の液中に空気が気泡となっ
て残らず且つ異音を発生させないという優れた効果を有
する。
す断面図である。
切部材を下側から見た斜視図である。
す断面図であって、防振装置内から空気を吸引した状態
を示す図である。
す断面図であって、高スピードで振動の入力が与えられ
た状態を示す図である。
す断面図である。
切部材を下側から見た斜視図である。
す断面図であって、防振装置内から空気を吸引した状態
を示す図である。
す断面図であって、高スピードで振動の入力が与えられ
た状態を示す図である。
て、防振装置内から空気を吸引した状態を示す図であ
る。
て、高スピードで振動の入力が与えられた状態を示す図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受け部の一方に連結
される第1の取付部材と、 振動発生部及び振動受け部の他方に連結される第2の取
付部材と、 これら取付部材間に配設されて弾性変形し得る弾性体
と、 内壁の少なくとも一部が弾性体により構成され且つ液体
が封入される受圧液室と、 液体が封入される副液室と、 副液室の内壁の少なくとも一部を変形自在に形成して副
液室を拡縮自在とするダイヤフラムと、 受圧液室と副液室との間を仕切り且つ、これら受圧液室
と副液室との間を連通する制限通路が設けられると共
に、ダイヤフラムが密着された際にも流体を流通させ得
る流体流通部が設けられた仕切部材と、 を有することを特徴とする防振装置。 - 【請求項2】 流体流通部が、制限通路の開口部の少な
くとも近傍の仕切部材の部分に設けられたことを特徴と
する請求項1記載の防振装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP23863498A JP3967831B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 防振装置 |
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JP23863498A JP3967831B2 (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 防振装置 |
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JP3967831B2 JP3967831B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
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- 1998-08-25 JP JP23863498A patent/JP3967831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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