JP3853962B2 - 防振装置 - Google Patents
防振装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3853962B2 JP3853962B2 JP5926898A JP5926898A JP3853962B2 JP 3853962 B2 JP3853962 B2 JP 3853962B2 JP 5926898 A JP5926898 A JP 5926898A JP 5926898 A JP5926898 A JP 5926898A JP 3853962 B2 JP3853962 B2 JP 3853962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid chamber
- partition wall
- partition
- vibration
- wall material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載されるエンジンからの振動の伝達を防止する場合等に適用される防振装置に関するものであり、振動を発生する部材を支持するマウント類に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両においては、振動発生部となる車両のエンジンと振動受部となる車体との間にエンジンマウントとしての防振装置が配設される構造となっていて、エンジンが発生する振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達されるのを阻止するようになっている。
【0003】
すなわち、この防振装置は、例えばそれぞれゴム製の弾性体とダイヤフラムとの間に液室が位置し、この液室を一対の液室に区画する隔壁材が液室内に設置され、さらにこの隔壁材に、両液室を連通する制限通路となるオリフィスが設けられたものである。そして、搭載されたエンジンが作動して振動が発生した場合には、弾性体の制振機能及び、これら液室を連通するオリフィスを介して両液室内の液体を流動するのに伴う粘性抵抗等で振動を吸収し、振動の伝達を阻止するようになっている。
【0004】
一方、ここで用いられる隔壁材としては、種々の構造のものが考えられるが、プレス加工された金属板により隔壁材が作られる場合には、図6及び図7に示すように、2枚の金属板112、114を突き合わせた構造とされる。そして、これら2枚の金属板112、114の間にリング状の空間を形成し、このリング状の空間の両液室へのそれぞれの出入口116、118間の部分が閉鎖されるように、内側に配置された金属板114の一部を突出させる形に変形して仕切部114Aを作ることで、円弧状のオリフィス120を形成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この構造では、金属板114の一部を突出させる形でつぶして仕切部114Aを作ることから、仕切部114Aを作る為の金型の型構造が複雑になり、結果として防振装置の製造コストが上昇することになる。
【0006】
さらに、プレス加工された異形状の2枚の金属板112、114を突き合わせた構造となっているが、プレス加工では金属板112、114の寸法精度を十分に高くすることができず、2枚の金属板112、114間に隙間ができて、仕切部114Aがシール不良になることがある。従って、仕切部114A周りからの液体の漏れだしにより、本来の流路であるオリフィス120内に液体が十分に流れず、振動の伝達阻止の効果が低下する恐れがあった。
【0007】
また、この対策として、仕切部114A周りをスポット溶接等して隙間を塞ぐようにすることが考えられるが、この場合もスポット溶接等を行うのに伴って、製造コストが上昇することになる。
【0008】
本発明は上記事実を考慮し、製造コストを低減しつつオリフィスの一部を塞ぐ仕切部のシール性を向上する防振装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1による防振装置は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、
振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、
これらの取付部材の間に介在されて配置され且つ弾性変形し得る弾性体と、
弾性体を隔壁の少なくとも一部として拡縮可能とされ且つ液体が充填される受圧液室と、
拡縮可能とされ且つ液体が充填される副液室と、
受圧液室と副液室との間に配置されてこれらの間を区画し且つリング状の空間を有した隔壁材と、
弾性体の隔壁材に対向する部分を突出して設けられ且つリング状の空間の一部を塞いで受圧液室と副液室との間を連通する弧状のオリフィスとする仕切部と、を有し、
リング状の空間を隔壁材の外周に沿って形成すると共に、隔壁材の一部を切り欠いて隔壁材に切欠部を形成し、隔壁材の切欠部に仕切部が嵌まり込むようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2による防振装置は、請求項1の防振装置において、切欠部は、隔壁材におけるリング状の空間を受圧液室と区画する上部円板に形成されると共に、周方向に沿ってオリフィスを受圧液室に連通する開口部と副液室に連通する開口部との間に配置されたことを特徴とする。
【0011】
請求項1に係る防振装置の作用を以下に説明する。
第1の取付部材と第2の取付部材との間に弾性体が介在されており、弾性体を隔壁の少なくとも一部として拡縮可能とされる受圧液室に液体が充填される。さらに、隔壁材が、受圧液室と拡縮可能な副液室との間に配置されてこれらの間を区画する。
【0012】
また、隔壁材に対向する弾性体の部分を突出させて仕切部とすることで、隔壁材に設けられたリング状の空間の一部が塞がれて、弧状の受圧液室と副液室との間を連通するオリフィスが形成される。
【0013】
以上より、いずれかの取付部材に連結された振動発生部側から振動が伝達されると、いずれかの取付部材を介して振動が弾性体に伝達され、弾性体の変形により振動が吸収されて他方の取付部材に連結された振動受部側に振動が伝達され難くなる。
【0014】
また、弾性体の変形に伴って受圧液室が拡縮し、これに合わせてオリフィスを介して受圧液室と連通される副液室が拡縮するので、液体の圧力変化、流動が生じ、液体流動の粘性抵抗及び液体共振に基づく減衰作用で、防振効果を向上することができ、幅広い周波数の振動を充分に吸収できるようになる。
【0015】
さらに、リング状の空間の一部を塞いで弧状のオリフィスとする仕切部が、隔壁材に対向する弾性体の部分を突出して設けられているので、この仕切部が弾性変形しつつリング状の空間の一部が密閉される。
【0016】
これにより、隔壁材の一部を変形して仕切部を作らないでよくなる為、構造が複雑な金型を用いてプレス加工したり、スポット溶接することなく、防振装置の製造コストが低減される。また、仕切部が弾性変形して仕切部周りが密閉されてシール性が向上する為、仕切部周りの隙間による液体の漏れ出しも無くなる。
【0017】
さらに、請求項1では、リング状の空間を隔壁材の外周に沿って形成すると共に、隔壁材の一部を切り欠いて隔壁材に切欠部を形成し、隔壁材の切欠部に仕切部が嵌まり込むような構成とした。
【0018】
従って、隔壁材の一部を変形させなくとも、隔壁材に対向する弾性体の部分を突出して設けられた仕切部に対応するように、両液室へのオリフィスの一対の出入口間の位置に、隔壁材の一部を切り欠いて切欠部を設けることで、防振装置の組立ての際に、これらを嵌め合わせるだけで容易に弧状のオリフィスとすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る防振装置の一実施の形態を図1から図5に示し、これらの図に基づき本実施の形態を説明する。
【0020】
本実施の形態を表す図1及び図2に示すように、この防振装置10の下部側を形成する底板金具12の下部中央には、車体(図示せず)にこの防振装置10を図示しないナットの螺合により連結して固着する為のボルト13が突出している。そして、この底板金具12の周囲は円筒状の立壁12Aとなっており、その上端部には支持円筒14が配置されている。
【0021】
この支持円筒14は、円板状のフランジ部14Aを有しており、このフランジ部14Aの外周端部が屈曲され、底板金具12の立壁12Aがこのフランジ部14Aにかしめられて、支持円筒14が底板金具12に固着されている。そして、支持円筒14のフランジ部14Aの内周部から直角に筒部14Bが立設されており、車体(図示せず)に連結する為の樹脂製のブラケット20がその外周側にリング状に形成されている。また、このブラケット20には、それぞれ締結用の雌ねじが形成された一対のインサート金具21が埋設されている。
【0022】
以上より、相互に固着されている底板金具12、支持円筒14及びブラケット20により第1の取付部材が構成されることになる。
【0023】
支持円筒14の上方中央には、第2の取付部材である頂板金具18が配置されており、この頂板金具18の中央部から上方にボルト19が突出される。この突出したボルト19がエンジンへの連結用として用いられることとなり、図示しないナットの螺合によりエンジンが固定される。
【0024】
一方、ブラケット20及び支持円筒14の筒部14Bの内周面には、円筒形状をしたゴム製の弾性体16の外周面が加硫接着されており、この弾性体16の上面は、頂板金具18に加硫接着されている。従って、弾性体16は、頂板金具18と底板金具12に固着された支持円筒14との間に介在されて取り付けられることとなる。
【0025】
他方、底板金具12の立壁12Aと共に支持円筒14のフランジ部14Aに、ゴム製の弾性膜であるダイヤフラム22がかしめて固着されており、このダイヤフラム22、支持円筒14及び弾性体16により囲まれてこれらの部材の内壁面で形成された空間が、液室26を構成している。そして、例えばエチレングリコール等の液体がこの液室26内に充填されて封入されている。
【0026】
さらに、この液室26内には例えば鋼板等の金属材料で形成された隔壁材28が配置されていて、液室26を受圧液室26Aと副液室26Bとに二分するように区画している。この為、図1に示すように、受圧液室26Aが弾性体16を隔壁の少なくとも一部として拡縮可能とされ、また、副液室26Bがダイヤフラム22により拡縮可能とされている。
【0027】
この一方、図1から図3に示すように、隔壁材28は、それぞれ円板状に形成された上部円板28A及び下部円板28Bにより構成されている。つまり、この下部円板28Bの中央部には、二段階にそれぞれ円形に突出した接合凸部28Cが形成され、この接合凸部28Cの頂部が上部円板28Aの下面側に溶接により接着されて、これらが一体とされている。
【0028】
また、下部円板28Bに接合凸部28Cが形成されている為、隔壁材28の外周に沿いであって上部円板28Aと下部円板28Bとの間の部分に、リング状の空間である溝部30が形成されることになる。さらに、接合凸部28Cの溝部30に面した部分には開口部44が貫通して形成され、この開口部44に隣り合った上部円板28Aの外周部分には、円弧状の開口部42が形成されている。そして、これら開口部44と開口部42との間となる上部円板28Aの外周部分には、開口部42より小さく切り欠かれた切欠部46が形成されている。
【0029】
他方、弾性体16の切欠部46に対向する部分には、板状の仕切部16Aが弾性体16から突出して設けられており、隔壁材28に形成された切欠部46にこの仕切部16Aを嵌まり込ませることで、リング状の溝部30の一部がこの仕切部16Aにより塞がれて円弧状のオリフィス40とされる。そして、弾性体16の肉薄となった薄肉部16Bがこのオリフィス40の外周側を塞ぐことになる。
【0030】
この結果、円弧状となったオリフィス40が、隔壁材28の受圧液室26A側に位置する開口部42及び隔壁材28の副液室26B側に位置する開口部44をそれぞれ介して、受圧液室26Aと副液室26Bとの間を連通することになる。
【0031】
尚、隔壁材28を構成する下部円板28Bの外周端は外側に突出しており、支持円筒14のフランジ部14Aの底面へ弾性体16を介して当接され、ダイヤフラム22とともにフランジ部14Aにかしめられて固着されている。さらに、ダイヤフラム22と底板金具12との間は空気室48とされてダイヤフラム22の変形を可能としている。
【0032】
次に、本実施の形態の防振装置10の組立てを説明する。
本実施の形態の防振装置10の組立て時においては、まず支持円筒14、頂板金具18及びブラケット20を製造し、これら支持円筒14、頂板金具18及びブラケット20を加硫金型内に入れて弾性体16をこれらに加硫接着する。さらに、これとは別に上部円板28A及び下部円板28Bをプレス加工によりそれぞれ形成し、これらを溶接して隔壁材28を作製する。
【0033】
次に、液体を溜めた図示しない槽内にこれら弾性体16、支持円筒14及び頂板金具18を漬けた状態で、図4に示すように、隔壁材28を支持円筒14内に挿入し、ダイヤフラム22及び底板金具12を重ねてこれらをかしめて固着する。尚この際、隔壁材28の一部を切り欠いて隔壁材28に形成された切欠部46に、図5に示す仕切部16Aを嵌まり込ませるようにして、隔壁材28を支持円筒14に挿入する。
【0034】
そして以上より、液体が液室26内に注入された防振装置10の全体構造の組立が完了することになる。
【0035】
次に、本実施の形態の防振装置10の作用を説明する。
頂板金具18に搭載されるエンジンが作動すると、エンジンの振動が頂板金具18を介して弾性体16に伝達される。弾性体16は変形して吸振主体として作用し、弾性体16の内部摩擦に基づく制振機能によって振動を吸収することができる。この弾性体16の変形に伴って受圧液室26Aが拡縮し、これに合わせてオリフィス40を介して受圧液室26Aと連通される副液室26Bがダイヤフラム22の変形により拡縮するので、オリフィス40、受圧液室26A及び副液室26B内の液体に圧力変化及び流動が生じる。
【0036】
この為、弾性体16の変形及び、液体の圧力変化、流動に基づく液体流動の粘性抵抗、液体共振による減衰作用で、振動が吸収されて防振効果を向上し、車体側に振動が伝達され難くなり、幅広い周波数の振動を充分に吸収できるようになる。
【0037】
また、弾性体16の隔壁材28に対向する部分を突出させて仕切部16Aとすることで、隔壁材28に設けられたリング状の空間である溝部30の一部が塞がれて、円弧状の受圧液室26Aと副液室26Bとの間を連通するオリフィス40が形成されている。
【0038】
つまり、仕切部16Aが弾性体16により形成されているので、この仕切部16Aが弾性変形しつつリング状の空間の一部が密閉される。これにより、従来技術のように隔壁材の一部を変形させて仕切部を作らなくともよくなる為、構造が複雑な金型を用いて隔壁材をプレス加工したり、スポット溶接することなく、防振装置10の製造コストが低減される。また、仕切部16Aが弾性変形して仕切部16A周りが密閉されてシール性が向上する為、仕切部16A周りの隙間による液体の漏れ出しも無くなる。
【0039】
さらに、本実施の形態では、リング状の溝部30を隔壁材28の外周に沿って形成すると共に、この隔壁材28の一部を切り欠いて隔壁材28に切欠部46を形成し、隔壁材28の切欠部46に仕切部16Aを嵌まり込ませるようにした。
【0040】
つまり、隔壁材28の一部を変形させなくとも、隔壁材28に対向する弾性体16の部分を突出して設けられた仕切部16Aに対応するように、両液室26A、26Bへのオリフィス40の出入口である開口部42、44間の位置に、切欠部46を設けてあるので、防振装置10の組立ての際に、これらを嵌め合わせるだけで容易に弧状のオリフィス40を作ることができる。
【0041】
これに伴って、オリフィス40が、隔壁材28の外周に沿って円弧状に形成されているので、オリフィス40をより長く形成することもできる。
【0042】
尚、上記実施の形態では、隔壁材28を構成する上部円板28A及び下部円板28Bがそれぞれ鋼製であったが、例えばアルミニウムのような他の金属材料を用いたり、樹脂製の隔壁材を採用したりしても良い。
【0043】
さらに、上記実施の形態ではオリフィスを円弧状に形成したが、単なる弧状としてもよく、また仕切部16Aの厚みを変更することで、オリフィス40の長さを調整することも可能である。
【0044】
一方、上記実施の形態において、振動受部である車体に第1の取付部材となる底板金具12側を連結し、振動発生部であるエンジンに第2の取付部材となる頂板金具18側を連結するような構成としたがこの逆の構成としてもよい。
【0045】
他方、上記実施の形態において、車両に搭載されるエンジンの防振を目的としたが、本発明の防振装置は例えば車両のボディマウント等、あるいは車両以外の他の用途にも用いられることはいうまでもなく、また、弾性体等の形状、寸法及びオリフィスの数なども実施の形態のものに限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】
本発明の防振装置は、以上のように説明した構成とした結果、製造コストを低減しつつオリフィスの一部を塞ぐ仕切部のシール性を向上することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防振装置の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の2−2矢視線である。
【図3】本発明に係る防振装置の一実施の形態に適用される隔壁材を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る防振装置の一実施の形態の組立てを説明する説明図である。
【図5】図4の5−5矢視線である。
【図6】従来技術に係る防振装置の隔壁材を示す平面図である。
【図7】図6の7−7矢視線である。
【符号の説明】
10 防振装置
12 底板金具(第1の取付部材)
14 支持円筒(第1の取付部材)
16 弾性体
16A 仕切部
18 頂板金具(第2の取付部材)
26A 受圧液室
26B 副液室
28 隔壁材
40 オリフィス
Claims (2)
- 振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、
振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、
これらの取付部材の間に介在されて配置され且つ弾性変形し得る弾性体と、
弾性体を隔壁の少なくとも一部として拡縮可能とされ且つ液体が充填される受圧液室と、
拡縮可能とされ且つ液体が充填される副液室と、
受圧液室と副液室との間に配置されてこれらの間を区画し且つリング状の空間を有した隔壁材と、
弾性体の隔壁材に対向する部分を突出して設けられ且つリング状の空間の一部を塞いで受圧液室と副液室との間を連通する弧状のオリフィスとする仕切部と、を有し、
リング状の空間を隔壁材の外周に沿って形成すると共に、隔壁材の一部を切り欠いて隔壁材に切欠部を形成し、隔壁材の切欠部に仕切部が嵌まり込むようにしたことを特徴とする防振装置。 - 切欠部は、隔壁材におけるリング状の空間を受圧液室から区画する上部円板に形成されると共に、周方向に沿ってオリフィスを受圧液室に連通する開口部と副液室に連通する開口部との間に配置されたことを特徴とする請求項1記載の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5926898A JP3853962B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5926898A JP3853962B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257413A JPH11257413A (ja) | 1999-09-21 |
JP3853962B2 true JP3853962B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=13108466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5926898A Expired - Fee Related JP3853962B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3853962B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070176338A1 (en) * | 2003-03-18 | 2007-08-02 | Hiroshi Kojima | Vibration-proofing apparatus and fabrication method thereof |
FR2880581B1 (fr) | 2005-01-12 | 2007-04-13 | Hutchinson Sa | Procede de fabrication d'un dispositif antivibratoire et dispositif antivibratoire pouvant etre obtenu par ce procede |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP5926898A patent/JP3853962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11257413A (ja) | 1999-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11264436A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
JPS5837337A (ja) | 液封入防振装置の組付構造 | |
JP3788164B2 (ja) | 流体封入式マウント | |
WO2010119643A1 (ja) | 液封入式防振装置 | |
JP3853962B2 (ja) | 防振装置 | |
JP2972289B2 (ja) | 防振装置 | |
JP5284463B2 (ja) | 液封入式防振装置 | |
JPH0229897B2 (ja) | ||
JPH0236813B2 (ja) | ||
JP4528661B2 (ja) | 防振装置 | |
JP2000065125A (ja) | 防振装置 | |
JP3967831B2 (ja) | 防振装置 | |
JP2008196704A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
JP2569561Y2 (ja) | 流体封入式マウント用仕切部材 | |
JPH08135726A (ja) | 防振装置 | |
JPH06193674A (ja) | 防振装置 | |
JP4011954B2 (ja) | 流体封入式防振装置 | |
JP2006342834A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
JPH07167200A (ja) | 防振装置 | |
JPH09257090A (ja) | 防振装置 | |
JPH10132014A (ja) | 防振装置 | |
JP4236646B2 (ja) | 流体封入式防振装置 | |
JPH0729322Y2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
JPH05248479A (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
JP2008164107A (ja) | 液封入式防振装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060502 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090915 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |