JPH0236813B2 - - Google Patents

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JPH0236813B2
JPH0236813B2 JP60035126A JP3512685A JPH0236813B2 JP H0236813 B2 JPH0236813 B2 JP H0236813B2 JP 60035126 A JP60035126 A JP 60035126A JP 3512685 A JP3512685 A JP 3512685A JP H0236813 B2 JPH0236813 B2 JP H0236813B2
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JP
Japan
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hat member
rubber
fluid
movable plate
pressure receiving
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Application number
JP60035126A
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English (en)
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JPS61197833A (ja
Inventor
Yoshiki Funahashi
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP3512685A priority Critical patent/JPS61197833A/ja
Publication of JPS61197833A publication Critical patent/JPS61197833A/ja
Publication of JPH0236813B2 publication Critical patent/JPH0236813B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は防振ゴムマウントに係り、特に自動車
のエンジンマウント等に好適に用いられる、高周
波域と低周波域での防振特性に優れた流体封入式
のゴムマウントに関するものである。
(従来技術) 従来から、自動車のエンジンマウント、ボデイ
マウント等の防振ゴムマウントとして、ゴムブロ
ツクを2個の取付金具間に介在させた構造のもの
が用いられているが、高周波域での振動騒音を低
減するために動ばね定数の小さなゴムを使用する
と、かかるゴムの損失係数が小さく、それ故減衰
係数も小さくなつて、防振ゴムマウントに要請さ
れる特性を充分に満たし得なかつた。というの
は、かかるエンジンマウントのような防振ゴムマ
ウントには、高周波域での振動騒音を低減するた
めの低動ばね特性を備えるとともに、低周波域で
の振動を低減するための高減衰特性(損失係数が
大なること)を備えるべきことが要求されている
からである。
一方、かかる要求に応えるために、ゴムの弾性
と流体の流動抵抗を利用した構造の各種弾性支持
体、所謂流体入りマウントが提案されている。な
かでも、特開昭53−5376号公報や特開昭57−9340
号公報等において提案されているダンパ装置乃至
は弾性的緩衝支持体は、仕切り部材の一方の側に
ゴム弾性体を設けて、そのゴム弾性体内に受圧室
を形成するとともに、仕切り部材の他方の側には
ダイヤフラム等の弾性囲い部材にて囲まれた平衡
室を形成して、それら受圧室および平衡室内に所
定の非圧縮性流体を封入する一方、それら受圧室
と平衡室とをオリフイスによつて互いに連通さ
せ、更に上記仕切り部材に保持せしめた可動板を
上記受圧室内の流体に加わる圧力によつて微小移
動させるようにしたものであつて、これにより有
効な防振作用を発揮させることができる。
すなわち、可動板を有しない流体入りマウント
では、高周波振動が入力すると受圧室内の流体は
剛体として作用し、このため、前記ゴム弾性体と
して動ばね定数の低いゴムを使用してもマウント
全体としては動ばね定数の高いものとなり、高周
波の振動騒音の低減に問題があつたのであるが、
これを上記可動板の移動による受圧室内容積の変
動(流体圧の吸収)によつて効果的に解消したも
のであり、また、低周波振動の入力時にはその可
動板の自由な移動を阻止し、以て前記オリフイス
を通じて受圧室から平衡室に向かつて流体が流動
するようにして、その流体の流動抵抗や共振作用
に基づき、マウント全体としての損失係数を大き
くすることにより、低周波振動に対する減衰効果
をも有効に発揮させるようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) このように、かかる特開昭53−5376号公報や特
開昭57−9340号公報等に提案された可動板利用の
流体入りマウントは、これまでの流体入りマウン
トに存在する問題を巧みに解決した優れたもので
はあるが、そのような構造の流体入りマウントに
あつては、受圧室と平衡室とを仕切る仕切り部材
に、それらの室を連通させるためのオリフイスを
設けるとともに、可動板を所定距離移動可能な状
態で保持する必要があるところから、かかる仕切
り部材の構造が複雑となり、またその仕切り部材
に対する可動板の組付けも面倒となる問題があ
る。
更に、その仕切り部材として、一般に鋳造品或
いは鋳造品を切削加工したものが用いられるとこ
ろから、その仕切り部材の製造コストが高くな
り、上述のような構造の複雑さ、可動板の組付け
作業が面倒なこと等と相俟つて、マウント全体の
製作コストを押し上げる問題がある。
しかも、鋳造品製の仕切り部材では、その強度
上、仕切り部材の厚さを薄くすることが難しく、
したがつて仕切り部材が厚いものとなり、マウン
ト全体が大形化する問題もある。
(問題点を解決するための手段) ここにおいて、本発明は、上記のような従来の
可動板利用の流体入りマウントにおける問題を解
消するために為されたものであつて、その特徴と
するところは、前述のように、仕切り手段の両側
に受圧室と平衡室を備え、それらがオリフイスで
互いに連通させられるとともに、上記仕切り手段
に可動板が保持された構造の流体入り防振マウン
トにおいて、(a)その仕切り手段を、所定の板素材
をプレス成形して得た浅底の有底筒状部とフラン
ジ部からそれぞれ成る外側ハツト部材と内側ハツ
ト部材とを用い、それらを前者の有底筒状部内に
後者の有底筒状部が収容されるように重ね合わせ
ることによつて構成するとともに、(b)外側ハツト
部材の有底筒状部の筒壁と内側ハツト部材の有底
筒状部の筒壁との間に隙間を設けて、周方向の環
状通路を形成し、その環状通路を上記受圧室およ
び平衡室にそれぞれ連通させることによつて前記
オリフイスを形成する一方、(c)前記可動板として
ゴム製の弾性板状のものを用いることを前提とし
て、外側ハツト部材の有底筒状部の底部と内側ハ
ツト部材の有底筒状部の底部の何れか一方に、他
方の底部側に臨む開口を形成し、更にその開口を
塞ぐように、上記ゴム製の弾性可動板を該開口の
周縁部と一体的に加硫成形して設けると共に、上
記二つの底部の他方に、該弾性可動板に臨む連通
孔部を設けて、かかる弾性可動板を前記受圧室と
平衡室との間においてそれら両室にそれぞれ接す
る状態に位置させ、そして該弾性可動板の弾性変
位によつて受圧室内の流体圧が平衡室側へ伝えら
れるようにしたことである。
(発明の効果) したがつて、このような本発明による構造にあ
つては、仕切り手段となる外側ハツト部材と内側
ハツト部材との単なる重ね合わせによつて、オリ
フイスとして機能する環状通路が形成され、また
弾性可動板が、それら外側ハツト部材または内側
ハツト部材に一体に加硫成形されて上記重ね合わ
せと同時に仕切り手段に組込まれるところから、
仕切り手段の構造が単純化され、且つ可動板の組
付けも極く簡単となる。
しかも、仕切り手段を構成する外側ハツト部材
と内側ハツト部材とが、いずれも所定の板素材を
プレス加工して得たプレス品であることから、上
記重ね合わせによる構造の単純化と相俟つて、仕
切り手段を安価なものとすることができ、且つ鋳
造品に比べてその厚さを薄くすることができるた
め、マウント全体をコンパクトに構成することが
可能となつたのである。
特に、かかる本発明にあつては、前記内側ハツ
ト部材が、それ自身の少なくとも底部周縁部分お
よびフランジ部に、前記内外のハツト部材の筒壁
間に形成される環状通路をそれの内周側と外周側
においてシールするシールゴムを一体的に備えた
ものであることが望ましい。そして、そのような
シームゴムは、外側ハツト部材側に凸となるよう
に周方向に一体加硫成形せしめられることが好適
であり、かかるシールゴムを介して内外のハツト
部材を重ね合わせることにより、上記環状通路を
有効にシールすることができる。
また、その環状通路は周方向の一部において分
断されたものであることが、ほぼ一周分のオリフ
イス長さを稼ぐ点から好ましく、その分断には、
例えば仕切りゴム体で環状通路の一部を閉塞する
ことが有効であるが、その仕切りゴムを内側ハツ
ト部材の筒壁外周面に一体加硫成形することより
設けておけば、内外のハツト部材の重ね合わせ時
に環状通路を同時に分断することができるから、
オリフイス形成上好都合である。
そして、前述のシールゴムおよび仕切りゴム体
は、前記弾性可動板の加硫成形と同時に内側ハツ
ト部材に一体加硫成形することができるため、そ
れら弾性可動板、シールゴムおよび仕切りゴム体
を全て内側ハツト部材に一体的に設けることとす
れば、それらの形成も容易となるのである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするため
に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説
明することとする。
先ず、本発明の一実施形態であるエンジンマウ
ントの一例を示す第1図において、2はゴム弾性
体としてのゴムブロツクであつて、内部に空所を
有する厚肉のほぼ円錐台筒形形状を成しており、
その頂部側の端部が、取付プレート4のリテーナ
6が固定された部分に一体加硫成形等によつて固
着されている。また、取付プレート4の中央部に
は、取付ボルト8がそのねじ部を外側にして立設
されている。
一方、ゴムブロツク2の下端底部側には、その
外周部に円環状の支持金具10が加硫接着等によ
つて固着されており、また、上記取付プレート4
に対向する状態で、外側ハツト部材12と内側ハ
ツト部材14とを重ね合わせて成る仕切り手段が
配されている。そして、この仕切り手段によつて
ゴムブロツク2の下方の開口部が液密に塞がれ
て、ゴムブロツク2内に受圧室16が形成されて
いる。また、このように外側ハツト部材12およ
び内側ハツト部材14にて構成される仕切り手段
の外側、換言すれば受圧室16が設けられた側と
は反対の側には、ゴム薄膜から成るダイヤフラム
18が設けられており、この弾性囲い部材として
機能するダイヤフラム18と仕切り手段との間
に、密閉された空間である平衡室20が形成され
ている。
そして、このようにして形成された受圧室16
および平衡室20内には、アルキレングリコール
(いわゆる不凍液)や水等の所定の非圧縮性流体
が封入されており、後述するオリフイスを通じて
受圧室16から平衡室20内へ上記流体が流れ込
むことによつて、ダイヤフラム18が外側に弾性
変形し、平衡室20の容積の増大を許容するよう
になつている。
なお、ダイヤフラム18の更に外側には、それ
を覆う状態で容器状の保護金具22が配設されて
いる。そして、ゴムブロツク2の端部から連続し
て形成されたシール部24と保護金具22の周縁
部との間に、互いに重ね合わされた外側ハツト部
材12および内側ハツト部材14の各フランジ
部、およびダイヤフラム18の外周縁部を挟み込
んだ状態で、最外側から前記支持金具10の下側
周端部がカシメ加工されることによつて、それら
の各部材が支持金具10と一体化され、且つ受圧
室16と平衡室20の液密が確保されている。な
お、上記シール部24には、第2図から明らかな
ように、周方向に延びる2本のリブ26が形成さ
れてシール効果を高めるようになつている。ま
た、保護金具22の中心部には、取付ボルト28
がそのねじ部を外側に突き出した状態で固定され
ている。
ところで、このようなエンジンマウントにおい
て、前記仕切り手段を構成する外側ハツト部材1
2および内側ハツト部材14は、いずれも所定の
金属板素材からプレスによる打ち抜きや絞り、曲
げ成形などを経て、全体として浅底のフランジ付
き有底筒状形態を成すように加工されたプレス品
である。
そのうち、外側ハツト部材12は、第3図およ
び第4図から明らかなように、有底円筒部30の
開口部から円環状のフランジ部32が半径方向外
向きに一体に形成されたものであり、有底円筒部
30は、単純な円筒形態の筒壁34とその端部に
続く平坦な底部36とから成つている。
一方、内側ハツト部材14は、第5図および第
6図から明らかなように、全体としてフランジ付
きの有底筒状形態にプレス成形されたものである
が、その有底筒状部38の筒壁は、単純な円筒状
ではなく、大径筒壁部40と小径筒壁部42とが
肩部を介して連続する二段の円筒形態を成してい
る。そして、大径筒壁部40の開口部に半径方向
外向きに突き出た円環状のフランジ部44が一体
に形成され、小径筒壁部42に連続して底部46
が形成されている。大径筒壁部40は、前記外側
ハツト部材12の筒壁34内に丁度嵌り得る径と
され、小径筒壁部42はその筒壁34より小さな
径とされている。また、底部46の周縁部分は、
第6図において上側に向かつて凸となるように湾
曲せしめられて、円環形態の環状凸部48とされ
ている。
そして、このような内側ハツト部材14の有底
筒状部38が、外側ハツト部材12の有底円筒部
30内に収容された状態で、それら両ハツト部材
12,14が重ね合わされている。すなわち、内
側ハツト部材14の大径筒壁部40が、外側ハツ
ト部材12の筒壁34内に同心的に嵌め合わされ
るとともに、フランジ部44および底部46の環
状凸部48が、外側ハツト部材12のフランジ3
2および底部36にそれぞれ接するようにされて
いるのであり、その状態で小径筒壁部42と筒壁
34との間に生じる隙間によつて、周方向に延び
る環状通路50が形成されてる。厳密に言えば、
内側ハツト部材14の小径筒壁部42とそれに続
く肩部、更に外側ハツト部材12の筒壁34およ
び底部36の外周部分とで囲まれることによつ
て、環状通路50が形成されているのである。
この環状通路50をその内周側および外周側に
おいてシールするために、内側ハツト部材14に
は、第8図および第9図から明らかなように、周
方向に延びる3本のシールゴム52,54および
56が同心円状に固着されている。シールゴム5
2は内側ハツト部材14の底部周縁部に形成され
た前記環状凸部48の頂き部分に、外側ハツト部
材12の底部36に向かつて凸となるリブ形態で
一体加硫成形されたものであり、シールゴム54
は大径筒壁部40の外周面に、内側ハツト部材1
2の筒壁34側に凸となるように加硫接着された
ものである。また、シールゴム56はフランジ部
44の中間部分に、外側ハツト部材12のフラン
ジ部32側に凸となるように円環状のリブ形態で
加硫接着されている。
なお、内側ハツト部材14のシールゴム52が
固着された環状凸部48には、第5図および第7
図から明らかなように、円周方向において等角度
間隔に4個の貫通切欠58が形成され、また、シ
ールゴム54および56が固着された各円周部分
にも、4個の貫通孔60および8個の貫通孔62
がそれぞれ周方向に等角度間隔に形成されてい
る。そして、シールゴム52,54および56の
加硫成形時に、それらの加硫ゴムが貫通切欠58
および貫通孔60,62にそれぞれ入り込まさ
れ、それによつてゴムの回り込みと共に、シール
ゴム52,54,56の内側ハツト部材14に対
する接着強度が高められている。
このようなシールゴム52,54および56
が、外側ハツト部材12の底部36、筒壁34お
よびフランジ部32にそれぞれ密着させられるこ
とにより、前記環状通路50の内周側がシールゴ
ム52によつて、また外周側がシールゴム54と
56によつて都合3段階にシールされ、確実なシ
ールが為されているのである。
更に、環状通路50は、その周方向の一部にお
いて第9図および第10図に示されるような仕切
りゴム体64によつて分断されている。この仕切
りゴム体64は環状通路50の断面に対応する断
面形状を備え、内側ハツト部材14の筒壁の外周
部における一箇所に、前記小径筒壁部40と肩部
および大径筒壁部40とに跨がつて一体加硫成形
され、その一部が前記貫通孔60の一つに入り込
まされて、その筒壁に対する接着強度が高められ
ている。また、この仕切りゴム体64の両側の側
縁には、第8図から明らかなように、リブ状に盛
り上がつた2本のシールゴム68および70が一
体に形成され、これらのシールゴム68,70が
互いに平行に延びて前記円環状のシールゴム52
と56とをつないでいる。そして、仕切りゴム体
64が前記環状通路50を周方向の一箇所で閉塞
した状態において、それらのシールゴム68およ
び70がその閉塞部を液密にシールする役割を果
たしている。
このように仕切りゴム64によつて分断された
環状通路50は、その周方向の一方の周端部が、
第1図に示されるように外側ハツト部材12の底
部36に形成された連通孔72を通じて前記受圧
室16に連通させられ、また、他方の周端部が、
第6図、第8図および第11図等に示されるよう
に、内側ハツト部材14の大径筒壁部40と前記
肩部とに跨がつて形成された連通孔74を通じて
前記平衡室20へ連通させられている。ここに、
内外のハツト部材14および12の一周分弱に相
当する長さの環状通路50を主体とし、かつ上記
連通孔72および74を含んで、受圧室16と平
衡室20とを連通させるオリフイスが形成されて
いるのである。
なお、外側ハツト部材12と内側ハツト部材1
4との組付け時における相対回転位置を規定する
ために、第8図および第11図から明らかなよう
に、内側ハツト部材14のフランジ部44には、
前記シールゴム56の途中にそれと一体的なゴム
製の位置決め突起76が設けられており、他方、
第3図から明らかなように外側ハツト部材12に
は、その位置決め突起76を嵌め入れさせる位置
決め孔78が設けられている。これら位置決め突
起76と位置決め孔78との嵌合により、前記仕
切りゴム体64を挟んでその両側に連通孔72と
74が位置するようにされているのである。
更に、第6図から明らかなように、内側ハツト
部材14の底部46の中央部分には、円形の開口
80が形成されている。そして、この開口80を
塞ぐように、第9図乃至第11図から明らかなよ
うに、所定のゴムから成る薄肉円板状の弾性可動
板82が一体加硫成形によつて設けられている。
このゴム製の弾性可動板82は、その外周縁部が
開口80の周縁部に加硫接着されることにより、
内側ハツト部材14と一体化されたものであつ
て、その外周縁部は開口80の周縁部を両側から
挟み込むように厚く形成されて固定強度が高めら
れ、主に薄肉な中央部分が厚さ方向に弾性変位し
得るようになつている。
また、この可動板82のゴム内部には所定の帆
布86が一体的に埋め込まれており、この帆布8
6は可動板82と略同じ大きさを有するものであ
つて、可動板82の過大な弾性変形を抑制すると
ともに、その強度を高める役割を果たす。更に、
可動板82の外周部の上側端面には、前記外側ハ
ツト部材12の底部36側に向つて凸となる円環
リブ88がゴムの一体成形で設けられており、こ
の円環リブ88内にはリング金具90が一体的に
埋め込まれている。そして、内外のハツト部材1
4,12の重ね合わせ状態において、かかる円環
リブ88及びリング金具90が外側ハツト部材1
2の底部36に押し付けられ、その結果、リング
金具90が内側ハツト部材14の開口80の周縁
部との間で前記帆布86の外周縁部をゴムを介し
て挟圧した状態となつて、かかる可動板82全体
の耐久性を高めるようになつている。
このような弾性可動板82は、その一方の板面
が第1図の平衡室20に接触させられる一方、他
方の板面が外側ハツト部材12の底部36の中央
部分に対向するようにされている。そして、外側
ハツト部材12の底部36には、第3図から明ら
かなように、一円周上に6個の連通孔92が等角
度間隔に形成されており、これらの連通孔92は
第1図から明らかなように、可動板82の外周側
部分に臨むものであり、かかる連通孔92を通じ
て可動板82が前記受圧室16に接触させられて
いる。その結果、可動板82は受圧室16と平衡
室20との間に位置して、それら両室16および
20にそれぞれ接する状態に保たれており、した
がつて、受圧室16内の前記流体の圧力が可動板
82に作用すると、可動板82は平衡室20側へ
膨らむように弾性的に微小変位させられ、それに
よつて受圧室16側の圧力が平衡室20側へ伝え
られることとなるのである。
ところで、以上のようなエンジンマウントは、
例えば、次のようにして製作することができる。
先ず、前記ゴムブロツク2側については、前記
取付金具4にリテーナ6を溶接したものと支持金
具10とを所定の金型内にセツトして、それらの
間にゴム材料を充填することにより、ゴムブロツ
ク2を一体加硫成形し、それによつてマウント本
体アツセンブリとする。
一方、外側ハツト部材12および内側ハツト部
材14は、所定の金属板素材から打ち抜き、穴あ
け、絞り、曲げ等のプレス加工を経て、前述のよ
うな浅底のフランジ付き有底筒状形態にそれぞれ
形成する。また、内側ハツト部材14には、その
開口80に帆布86及びリング金具90を配置し
た状態で、所定の金型内においてゴム材料を充填
することにより、可動板82とシールゴム52,
54,56、仕切りゴム体64(シールゴム6
8,70を含む)および位置決め突起76とを、
内側ハツト部材16に対して同時に一体加硫成形
することができる。更に、このように可動板82
等が一体的に固着された内側ハツト部材14を、
その有底筒状部38が外側ハツト部材12の有底
円筒部30内に収容されるように、外側ハツト部
材12に重ね合わせれば、前記大径筒壁部40が
筒壁34内に嵌まり込んで、両ハツト部材12お
よび14が同心的に位置決めされ、また、前記位
置決め突起76と位置決め穴78との嵌合によ
り、両ハツト部材12および14の取付位相がそ
れで決まる。
そして、上記のように両ハツト部材12および
14が重ね合わされたものを、前述のような流体
中において、前記ゴムブロツク2を含むマウント
本体アツセンブリの開口部に嵌め入れ、更に前記
ダイヤフラム18および保護金具22の重ね合わ
せた後、支持金具10の下端部周縁部をカシメ加
工して両ハツト部材12,14、ダイヤフラム1
8および保護金具22をゴムブロツク22側のマ
ウント本体と一体化すれば、流体がそれぞれ封入
された受圧室16および平衡室20を形成するこ
とができるとともに、そのような重ね合わせによ
り周方向の一部で分断された環状通路50を同時
に形成することができ、しかも、その時に可動板
82を、両室16および20にそれぞれ接する状
態で、それらの間に位置させることができるので
ある。
そして、以上のようなエンジンマウントにあつ
ては、取付プレート4の取付ボルト8および保護
金具22の取付ボルト28によつて、エンジンや
トランスミツシヨン等が一体に組み合わされたパ
ワーユニツトと車体との間に配置・固定され、高
周波域並びに低周波域の振動入力に対して、可動
板82並びにオリフイス50の存在によつて優れ
た低動ばね特性、高減衰特性を発揮する。
すなわち、高周波振動の入力時においては、受
圧室16内の流体に加わる圧力が外側ハツト部材
12の連通孔92を通じて可動板82に作用し、
それによつて可動板82が平衡室20側へ弾性的
に微小変位することにより、受圧室16の流体圧
が平衡室20側へ逃がされることとなり、以てゴ
ムブロツク2のばね特性を有効に利用することが
でき、これにより全体としての動ばね定数を低く
為し得て、目的とする高周波域の振動騒音を有効
に低減することができるのである。一方、低周波
振動が入力された場合には、外側ハツト部材12
と内側ハツト部材14の重ね合わせによつて形成
されたオリフイス50を通じて、受圧室16と平
衡室20との間において流体が流動させられ、そ
の流動抵抗や共振作用に基づいて低周波振動を効
果的に減衰することができるのである。
そして、このような構造のエンジンマウントで
は、その仕切り手段がプレス成形品である二つの
ハツト部材12,14の組み合わせによつて構成
され、それら両ハツト部材12,14を重ね合わ
せるだけで、環状通路50(オリフイス)を形成
することができるため、鋳造品から成る仕切り部
材に比べて低コストで製作することができ、その
構造も簡単にすることができる。しかも、可動板
82が内側ハツト部材14に予め一体加硫成形さ
れたものであるところから、両ハツト部材12,
14を重ね合わせるだけで可動板82の配置が完
了し、それを別途組付ける必要がなく、その組付
け作業が著しく容易となるのである。
また、内側ハツト部材14にはシールゴム5
2,54,56および仕切りゴム体64が固着さ
れているため、そのような重ね合わせによつて構
成される環状通路50を良好にシールし、かつ両
ハツト部材12,14の重ね合わせと同時に環状
通路50を分断して、周方向にほぼ一巡するオリ
フイス長さを得ることができるのである。しか
も、その仕切りゴム体64やシールゴム52等
は、可動板82と共に内側ハツト部材14に同時
に一体加硫成形できるところから、製作コストの
面からも有利である。
更に、上記のように重ね合わされた二つのハツ
ト部材12,14の取付けに際しては、それらの
重ね合わされたフランジ部32,44において、
第1図に示されるように支持金具10の下端周縁
部のカシメによつてダイヤフラム18および保護
金具22と共に固定されるものであるところか
ら、その固定部自体の厚みはごく薄くて済む。す
なわち、鋳造製品の仕切り部材の外周面に周溝を
設けて、その周溝を支持金具10で覆蓋すること
により環状のオリフイスが形成される場合には、
その仕切り部材の支持金具10に対する固定部の
厚さがかなり厚いものとなるのに対して、本例の
エンジンマウントにあつては、両ハツト部材12
および14の間に環状通路50が形成されるもの
であるため、上記固定部の厚さが両フランジ部の
板厚だけとなつて、遥かに薄くすることができ、
そのことがマウント全体(特に縦方向長さ)のコ
ンパクト化に寄与するのである。なお、そのよう
な仕切り部材の外周面に周溝が形成されたもので
なくても、一般に鋳造品の場合には、強度上かな
りの厚みを固定部に確保する必要があるが、本例
のようにプレス品の重ね合わせで仕切り手段を構
成すれば、薄くても充分な強度を確保することが
できるのである。
ところで、本実施例においては、内側ハツト部
材14に可動板82が設けられているが、外側ハ
ツト部材12の底部36に開口を形成し、そこに
可動板82を一体加硫成形して保持させるととも
に、内側ハツト部材14に連通孔92を設けるよ
うにすることもできる。
また、本例のように、シールゴムを3段階に設
けることが環状通路50のシールを確実にする上
で有効であるが、中間のシールゴム54を省略す
ることもでき、他方、その中間のシールゴム54
を環状通路50の外周側を完全にシールする形態
で配置すれば、最外側のシールゴム56は必ずし
も必要でなくなる。更に、シールゴム52,5
4,56や前記仕切りゴム体64の全て、或いは
少なくとも何れかを、外側ハツト部材12側に一
体的に設けることもできる。
一方、本例のように、内側ハツト部材14の筒
壁を二段の筒形態として、その大径筒壁部40を
外側ハツト部材14の筒壁34内に嵌め合わせる
構造は、両ハツト部材12,14を同心的に位置
決めすること等の点から望ましい態様ではある
が、それに限らず、内側ハツト部材14の筒壁を
単純な円筒形態のものとしても良い。更に、両ハ
ツト部材12および14の筒壁を円錐台状の筒形
態に形成することもでき、その場合に、内側ハツ
ト部材14の筒壁を二段状のものとすることも可
能である。
また、可動板82について言えば、帆布86の
外周縁部を押圧するリング金具90を省略するこ
ともでき、更に、そのゴム内に帆布86を埋め込
むことも不可欠ではなく、それを省略することも
できる。その場合、可動板82の厚さ方向の両側
における弾性変位量を規定するストツパを、内外
のハツト部材12および14等と一体的に設ける
ことが望ましい。
更に、両ハツト部材12および14の配置形態
について言えば、外側ハツト部材12が平衡室2
0に接するように、また内側ハツト部材14が受
圧室16に接するように、組付けの向きを逆にす
ることも可能である。
その他にも、本発明をエンジンマウント以外に
ボデイマウント等の他の防振ゴムマウントに適用
することを始めとして、当業者の知識に基づき
種々の変更、改良等を施した態様で本発明を実施
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流体入り防振ゴムマウントに
係るエンジンマウントの一例を示す断面図であ
り、第2図はその一部を拡大して示す断面図であ
る。第3図は第1図における内側ハツト部材の平
面部であり、第4図は第3図における−断面
図である。第5図は第1図における内側ハツト部
材を単体状態で示す平面図であり、第6図はその
−断面図、第7図は同じく−断面図であ
る。第8図は第5図等に示される単体の内側ハツ
ト部材に可動板等を一体化したものを示す平面図
であり、第9図はその−断面図、第10図は
同じく−断面図、第11図は同じくXI−XI断
面図である。 2:ゴムブロツク(ゴム弾性体)、12:外側
ハツト部材、14:内側ハツト部材、16:受圧
室、18:ダイヤフラム(弾性囲い部材)、2
0:平衡室、30:有底円筒部(有底筒状部)、
32,44:フランジ部、34:筒壁、36,4
6:底部、38:有底筒状部、40:大径筒壁
部、42:小径筒壁部、48:環状凸部、50:
環状通路、52,54,56:シールゴム、6
4:仕切りゴム体、72,74:連通孔、80:
開口、82:弾性可動板、86:帆布、90:リ
ング金具、92:連通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 仕切り手段の一方の側にゴム弾性体を設け
    て、該ゴム弾性体内に受圧室を形成するととも
    に、該仕切り手段の他方の側に弾性囲い部材にて
    平衡室を形成し、それら受圧室および平衡室内に
    所定の非圧縮性流体をそれぞれ封入する一方、該
    受圧室と平衡室とをオリフイスによつて互いに連
    通させ、更に該仕切り手段に保持せしめたゴム製
    の弾性可動板を該受圧室に加わる流体圧によつて
    微小移動させるようにした構造の流体入り防振ゴ
    ムマウントにおいて、 前記仕切り手段を、所定の板素材をプレス成形
    して得た浅底の有底筒状部とフランジ部からそれ
    ぞれ成る外側ハツト部材と内側ハツト部材とを用
    い、それらを前者の有底筒状部内に後者の有底筒
    状部が収容されるように重ね合わせることによつ
    て構成するとともに、該外側ハツト部材の有底筒
    状部の筒壁と該内側ハツト部材の有底筒状部の筒
    壁との間に隙間を設けて周方向の環状通路を形成
    し、そして該環状通路を前記受圧室および平衡室
    にそれぞれ連通させることによつて前記オリフイ
    スを形成する一方、前記外側ハツト部材の有底筒
    状部の底部と前記内側ハツト部材の有底筒状部の
    底部との何れか一方に、他方の底部側に臨む開口
    を形成し、更にその開口を塞ぐように前記ゴム製
    の弾性可動板を該開口の周縁部と一体的に加硫成
    形して設けるとともに、該二つの底部の他方に該
    弾性可動板に臨む連通孔部を設けて、かかる弾性
    可動板を前記受圧室と平衡室との間においてそれ
    ら両室にそれぞれ接する状態に位置させ、そして
    該弾性可動板の弾性変位によつて、受圧室内の流
    体圧が平衡室側に伝えられるようにしたことを特
    徴とする流体入り防振ゴムマウント。 2 前記開口が前記内側ハツト部材の有底筒状部
    の底部に形成され、その開口に、前記可動板が一
    体加硫成形されている一方、前記連通孔部が前記
    外側ハツト部材の有底筒状部の底部に形成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の流体入り防振ゴ
    ムマウント。 3 前記内側ハツト部材が、少なくとも自身の底
    部周縁部分および前記フランジ部に、前記環状通
    路をそれの内周側および外周側においてシールす
    る環状のシールゴムを一体的に備え、且つ該シー
    ルゴムが、前記外側ハツト部材側に凸となるよう
    にそれぞれ周方向に一体加硫成形されたものであ
    つて、かかるシールゴムを介して、前記外側ハツ
    ト部材と内側ハツト部材とが重ね合わされている
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の流体入
    り防振ゴムマウント。 4 前記内側ハツト部材の有底筒状部の筒壁が、
    前記フランジ部側に大径筒壁部を、また前記底部
    側に小径筒壁部をそれぞれ備えた二段の筒形態を
    成し、該大径筒壁部が前記外側ハツト部材の筒壁
    内に嵌め合わされるとともに、該小径筒壁部と該
    外側ハツト部材の筒壁との間に前記環状通路が形
    成されており、そして該大径筒壁部の外周面にも
    該外側ハツト部材の筒壁との間のシールを為す環
    状のシールゴムが加硫成形される一方、前記内側
    ハツト部材の小径筒壁部に続く底部の周縁部分
    が、前記外側ハツト部材の底部側に向かつて凸と
    なるように湾曲せしめられて環状凸部が形成さ
    れ、そしてかかる環状凸部の頂きに前記シールゴ
    ムが周方向に加硫成形されている特許請求の範囲
    第3項記載の流体入り防振ゴムマウント。 5 前記環状通路が、その周方向の一箇所を閉塞
    する仕切りゴム体によつて分断された不連続なも
    のであり、該仕切りゴム体を挟んで該環状通路の
    各周端部が、前記外側ハツト部材および内側ハツ
    ト部材に形成された連通孔によつて前記受圧室お
    よび平衡室にそれぞれ連通せしめられるととも
    に、前記仕切りゴム体が、前記内側ハツト部材の
    筒壁外周面に一体加硫成形されたものである特許
    請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の流
    体入り防振ゴムマウント。 6 前記弾性可動板が、ゴム内部に帆布を一体的
    に埋め込んで構成されている特許請求の範囲第1
    項乃至第5項の何れかに記載の流体入り防振ゴム
    マウント。 7 前記帆布を有する弾性可動板が、更にその外
    周縁部のゴム内に埋設されたリング金具を一体的
    に備えたものであり、前記内外のハツト部材の重
    ね合わせ状態において、該リング金具がそれらハ
    ツト部材の何れかの底部に押し付けられて、前記
    帆布の外周縁部を該リング金具と前記開口の周縁
    部との間でゴムを介して挟圧するようになつてい
    る特許請求の範囲第6項記載の流体入り防振ゴム
    マウント。
JP3512685A 1985-02-23 1985-02-23 流体入り防振ゴムマウント Granted JPS61197833A (ja)

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